JP2013181585A - 自動変速機装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シングルピニオン式の第1の遊星歯車機構10のリングギヤ13を第1連結要素51によりシングルピニオン式の第3の遊星歯車機構30のキャリア32に連結し、ダブルピニオン式の第2の遊星歯車機構20のサンギヤ21を第2連結要素52により第3の遊星歯車機構30のリングギヤ33に連結し、第2の遊星歯車機構20のリングギヤ22に入力軸3を接続し、第1の遊星歯車機構10のキャリア12に出力ギヤ4を接続し、クラッチC1〜C4とブレーキB1,B2のうちの3つを係合すると共に3つを解放することによって前進1速段から前進8速段および後進段を形成する。
【選択図】図1
Description
入力部材に入力された動力を変速して出力部材に出力する自動変速機装置であって、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第11回転要素と第12回転要素と第13回転要素とを有する第1の遊星歯車機構と、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第21回転要素と第22回転要素と第23回転要素とを有する第2の遊星歯車機構と、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第31回転要素と第32回転要素と第33回転要素とを有する第3の遊星歯車機構と、
前記第13回転要素と前記第32回転要素とを連結する第1連結要素と、
前記第21回転要素と前記第33回転要素とを連結する第2連結要素と、
前記第12回転要素と前記第33回転要素とを係合すると共に該係合を解放する第1クラッチと、
前記第11回転要素と前記第23回転要素とを係合すると共に該係合を解放する第2クラッチと、
前記第11回転要素と前記第2連結要素とを係合すると共に該係合を解放する第3クラッチと、
前記第23回転要素と前記第31回転要素とを係合すると共に該係合を解放する第4クラッチと、
前記第1連結要素を自動変速機装置ケースに固定可能に係合すると共に該係合を解放する第1ブレーキと、
前記第31回転要素を自動変速機装置ケースに固定可能に係合すると共に該係合を解放する第2ブレーキと、
を備え、
前記入力部材を前記第22回転要素に接続し、
前記出力部材を前記第12回転要素に接続してなる、
ことを特徴とする。
(1)前進1速段は、前記第2クラッチと前記第3クラッチと前記第1ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第4クラッチと前記第2ブレーキとを解放することにより形成する。
(2)前進2速段は、前記第2クラッチと前記第1ブレーキと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第3クラッチと前記第4クラッチとを解放することにより形成する。
(3)前進3速段は、前記第1クラッチと前記第2クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第3クラッチと前記第4クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成する。
(4)前進4速段は、前記第2クラッチと前記第3クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第4クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成する。
(5)前進5速段は、前記第2クラッチと前記第3クラッチと前記第4クラッチとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第1ブレーキと前記第2ブレーキとを解放することにより形成する。
(6)前進6速段は、前記第2クラッチと前記第4クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第3クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成する。
(7)前進7速段は、前記第3クラッチと前記第4クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第2クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成する。
(8)前進8速段は、前記第1クラッチと前記第4クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第2クラッチと前記第3クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成する。
(9)後進段は、前記第3クラッチと前記第4クラッチと前記第1ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第2クラッチと前記第2ブレーキとを解放することにより形成する。
こうすれば、各変速段を形成する際に、係合するクラッチやブレーキを3つとすると共に解放するクラッチやブレーキを3つとすることにより、各変速段を形成する際に係合するクラッチやブレーキを2つ以下とすると共に解放するクラッチやブレーキが4つ以上となるものに比して、引き摺り損失をより低減させることができる。この結果、装置の伝達効率を向上させることができる。
(1)前進1速段は、クラッチC2とクラッチC3とブレーキB1とを係合すると共にクラッチC1とクラッチC4とブレーキB2とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は4.448となる。
(2)前進2速段は、クラッチC2とブレーキB1とブレーキB2とを係合すると共にクラッチC1とクラッチC3とクラッチC4とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は2.402となる。
(3)前進3速段は、クラッチC1とクラッチC2とブレーキB2とを係合すると共にクラッチC3とクラッチC4とブレーキB1とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は1.462となる。
(4)前進4速段は、クラッチC2とクラッチC3とブレーキB2とを係合すると共にクラッチC1とクラッチC4とブレーキB1とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は1.238となる。
(5)前進5速段は、クラッチC2とクラッチC3とクラッチC4とを係合すると共にクラッチC1とブレーキB1とブレーキB2とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は1.000となる。
(6)前進6速段は、クラッチC2とクラッチC4とブレーキB2とを係合すると共にクラッチC1とクラッチC3とブレーキB1とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は0.789となる。
(7)前進7速段は、クラッチC3とクラッチC4とブレーキB2とを係合すると共にクラッチC1とクラッチC2とブレーキB1とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は0.570となる。
(8)前進8速段は、クラッチC1とクラッチC4とブレーキB2とを係合すると共にクラッチC2とクラッチC3とブレーキB1とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は0.460となる。
(9)後進段は、クラッチC3とクラッチC4とブレーキB1とを係合すると共にクラッチC1とクラッチC2とブレーキB2とを解放することにより形成することができ、ギヤ比は−5.233となる。
Claims (6)
- 入力部材に入力された動力を変速して出力部材に出力する自動変速機装置であって、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第11回転要素と第12回転要素と第13回転要素とを有する第1の遊星歯車機構と、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第21回転要素と第22回転要素と第23回転要素とを有する第2の遊星歯車機構と、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第31回転要素と第32回転要素と第33回転要素とを有する第3の遊星歯車機構と、
前記第13回転要素と前記第32回転要素とを連結する第1連結要素と、
前記第21回転要素と前記第33回転要素とを連結する第2連結要素と、
前記第12回転要素と前記第33回転要素とを係合すると共に該係合を解放する第1クラッチと、
前記第11回転要素と前記第23回転要素とを係合すると共に該係合を解放する第2クラッチと、
前記第11回転要素と前記第2連結要素とを係合すると共に該係合を解放する第3クラッチと、
前記第23回転要素と前記第31回転要素とを係合すると共に該係合を解放する第4クラッチと、
前記第1連結要素を自動変速機装置ケースに固定可能に係合すると共に該係合を解放する第1ブレーキと、
前記第31回転要素を自動変速機装置ケースに固定可能に係合すると共に該係合を解放する第2ブレーキと、
を備え、
前記入力部材を前記第22回転要素に接続し、
前記出力部材を前記第12回転要素に接続してなる、
ことを特徴とする自動変速機装置。 - 請求項1記載の自動変速機装置であって、
前進1速段は、前記第2クラッチと前記第3クラッチと前記第1ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第4クラッチと前記第2ブレーキとを解放することにより形成し、
前進2速段は、前記第2クラッチと前記第1ブレーキと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第3クラッチと前記第4クラッチとを解放することにより形成し、
前進3速段は、前記第1クラッチと前記第2クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第3クラッチと前記第4クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
前進4速段は、前記第2クラッチと前記第3クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第4クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
前進5速段は、前記第2クラッチと前記第3クラッチと前記第4クラッチとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第1ブレーキと前記第2ブレーキとを解放することにより形成し、
前進6速段は、前記第2クラッチと前記第4クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第3クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
前進7速段は、前記第3クラッチと前記第4クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第2クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
前進8速段は、前記第1クラッチと前記第4クラッチと前記第2ブレーキとを係合すると共に前記第2クラッチと前記第3クラッチと前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
後進段は、前記第3クラッチと前記第4クラッチと前記第1ブレーキとを係合すると共に前記第1クラッチと前記第2クラッチと前記第2ブレーキとを解放することにより形成する、
ことを特徴とする自動変速機装置。 - 請求項2記載の自動変速装置であって、
前記第2クラッチは、ドグクラッチとして構成されてなる、
ことを特徴とする自動変速機装置。 - 請求項2または3記載の自動変速装置であって、
前記第1ブレーキがドグブレーキとして構成されてなる、
ことを特徴とする自動変速機装置。 - 請求項1ないし4のうちのいずれか1つ請求項に記載の自動変速機装置であって、
前記第1の遊星歯車機構と前記第3の遊星歯車機構はサンギヤとリングギヤとキャリアとを前記3つの回転要素とするシングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されてなり、
前記第2の遊星歯車機構はサンギヤとリングギヤとキャリアとを前記3つの回転要素とするダブルピニオン式の遊星歯車機構として構成されてなり、
前記第11回転要素,前記第12回転要素,前記第13回転要素は、サンギヤ,キャリア,リングギヤであり、
前記第21回転要素,前記第22回転要素,前記第23回転要素は、サンギヤ,リングギヤ,キャリアであり、
前記第31回転要素,前記第32回転要素,前記第33回転要素は、サンギヤ,キャリア,リングギヤである、
ことを特徴とする自動変速機装置。 - 請求項1ないし5のうちのいずれか1つの請求項に記載の自動変速機装置であって、
前記入力部材から前記第2の遊星歯車機構,前記第1の遊星歯車機構,前記第3の遊星歯車機構の順に配置されてなる、
ことを特徴とする自動変速機装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2012044707A JP5833472B2 (ja) | 2012-02-29 | 2012-02-29 | 自動変速機装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105757190A (zh) * | 2016-05-04 | 2016-07-13 | 北京航空航天大学 | 一种七挡自动变速器 |
CN105840749A (zh) * | 2016-05-29 | 2016-08-10 | 无锡商业职业技术学院 | 一种单双级行星齿轮组合式四挡自动变速器 |
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