JP2013181478A - ウォータポンプ - Google Patents

ウォータポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2013181478A
JP2013181478A JP2012046565A JP2012046565A JP2013181478A JP 2013181478 A JP2013181478 A JP 2013181478A JP 2012046565 A JP2012046565 A JP 2012046565A JP 2012046565 A JP2012046565 A JP 2012046565A JP 2013181478 A JP2013181478 A JP 2013181478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
water
space
leaked
impeller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012046565A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6003095B2 (ja
Inventor
Taichi Yoshida
太一 吉田
Hirotaka Kurita
洋孝 栗田
Yoichi Oyamada
陽一 小山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2012046565A priority Critical patent/JP6003095B2/ja
Publication of JP2013181478A publication Critical patent/JP2013181478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6003095B2 publication Critical patent/JP6003095B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】外部より異物が入り、インペラが設けられるポンプ側から回転軸の周囲に漏出した冷却水が回転軸下方の水溜部に溜まり、冷却水の排出経路から逆流してインペラの回転に影響を与えることがないウォータポンプを提供する。
【解決手段】冷却水が流れる第1空間25を有するボディ4に回転自在に支持された回転軸7の一方に設けられるインペラ11と、冷却水を回転軸7の周囲でシールするシール部材9とを備えたウォータポンプ1において、第1空間25と反対側の第2空間26に漏出した冷却水を溜めておく水溜部21と、第2空間26と水溜部21との間に形成された水抜き孔12と、ボディ4が固定される固定部材3と、両部材を結合部20にて結合するボルト30とを備え、水溜部21に溜まる漏出した冷却水をボディ4の下方へと導き、ボルト30が設けられる位置で、ボルト30のフランジ部32とボディ4との接合面28より外部に排出する構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関を冷却する冷却水の循環を行うウォータポンプに関する。
従来、ウォータポンプは内燃機関(エンジン)に対して、エンジンを流体(例えば、水、により冷却するため、流体を循環させるのに使用される。この場合、流体として用いられる水は、冷却を行うために用いられることから、以下、冷却水と称す。
ウォータポンプの構成は、例えば、エンジン本体に固定されるボディと、ボディ内部にベアリングを介して回転自在に支持される回転軸と、回転軸の一端に設けられたインペラとを備え、インペラをモータにより回転させることにより冷却水をエンジン内部に循環させる構成となっている。従来のウォータポンプでは、更に、インペラとベアリングとの間にシール部材と、ボディの下方にシール部材を介してインペラ側から漏れてきた冷却水(水滴)をボディの外部へと水抜き孔を介して溜める水溜部とが設けられ、水溜部はエンジンブロック側の取付面において外部に排出を行うドレインポートが開口するウォータポンプの構成が知られている(特許文献1を参照)。
特開2002−285998号公報
しかしながら、上記した従来のウォータポンプでは、水溜部に連続したドレインポートが外部に直接開口する構成となっている。このため、ドレインポートが形成される外部より異物が入り易く、異物が外部から入り冷却水の外部への排出経路の一部(例えば、これに限定されないが、ドレインポート)が閉塞してしまうと、次第に水抜き孔を介して冷却水が水溜部に溜まる。そして、冷却水が次第に水溜部に溜まり、冷却水の排出経路において逆流が発生し得るものとなってしまう。インペラを回転させる回転軸の周囲にまで排出すべく冷却水が溜まってしまうと、インペラの回転に影響を及ぼしてしまうので、水抜き孔を介して伝わってきた冷却水を効果的に外部に排出する対策が必要となる。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みて成されたものであり、従来のようにドレインポートの出口となる外部より異物が入り、インペラが設けられるポンプ側から回転軸の周囲に漏出した冷却水が回転軸の下方に設けられる水溜部に溜まり、水溜部から逆流してインペラの回転に影響を与えることがないウォータポンプを提供することを課題とする。
上記した課題を解決するために講じた技術的手段は、吸入口および吐出口に連通する第1空間を有するボディと、該ボディの内部に回転軸を介して回転自在に支持され、前記第1空間に存在する冷却水を循環させるインペラと、前記第1空間に存在する冷却水を回転軸の周囲でシールするシール部材と、前記シール部材を介して前記第1空間とは反対側の前記回転軸の周囲に形成された第2空間へと漏出した冷却水を前記回転軸の下方で溜める水溜部と、前記ボディが固定される固定部材と、前記固定部材と前記ボディとを結合部にて結合する結合部材とを備え、前記水溜部に溜まる漏出した冷却水を前記結合部材と前記ボディまたは前記固定部材との間から外部に排出する構成とした。
この場合、前記結合部材は頭部とネジ部とを有するボルトであり、漏出した冷却水を前記頭部または前記ネジ部の位置まで導き、外部に排出する構成とすると良い。
また、前記結合部材は、フランジ状を呈する前記頭部の位置まで導き、外部に排出する構成とすると良い。
また、前記結合部材はノックピンであり、漏出した冷却水を前記ノックピンの位置まで導き、前記ノックピンの外形に沿って外部に排出する構成とすると良い。
本発明のウォータポンプは、水溜部に溜まり漏出した冷却水を、ボディと固定部材とを結合する結合部へと導き、結合部における結合部材とボディ(または、固定部材)との間より外部に排出する構成としたので、漏出した冷却水の出口は結合部材により閉塞される。このため、従来のように排出経路の出口から異物等が入ることを防止することができる。従って、漏出した冷却水の排出経路において途中の一部が異物により詰まってしまうこと、および、回転軸方向へ漏出した冷却水が逆流することを防止することができる。これは従来からボディを固定部材に対して結合している結合部材を用いて漏出した冷却水の逆流を防止することができるので、部品点数を増加させることなく漏出した冷却水の排出経路を工夫することにより、逆流の防止を簡単な構成により行うことができる。
この場合、漏出した冷却水をボディの固定部材への締結に必要なボルトの頭部またはネジ部を利用して、従来よりも部品点数を増加させることなく、効果的に外部に排出することが可能である。
また、結合部材は、フランジ状を呈する頭部の位置まで導き、外部に排出する構成とすれば、フランジ状の端面に沿って漏出した冷却水をフランジ状の端面を利用して効果的に外部に排出することができ、外部より見えない、隠れた位置より排出することができる。
また、結合部材はノックピンであり、漏出した冷却水をノックピンの位置まで導き、ノックピンの外形に沿って外部に排出する構成とすれば、ボルトよりも安価なノックピンを用いることで、漏出した冷却水を外部に排出することができる。
本発明の第1実施形態におけるウォータポンプの正面図である。 図1に示すII−II断面図である。 図2の変形例となる第2実施形態におけるウォータポンプの断面図である。 図3の変形例となる第3実施形態におけるウォータポンプの断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態における具体的な構成を、図1および図2に示す。
ウォータポンプ1は、内燃機関(エンジン)に対して、流体(例えば、水であり、以下に冷却水と称す)をエンジン内部に循環させて、熱くなったエンジン(例えば、シリンダヘッド等)を冷却するために使用される。ウォータポンプ1は骨格を成すボディ4とタイミングチェーンカバー(固定部材)3との間の隙間をガスケット2によりシールして外形が構成されている。ボディ4は、中央に円筒状中空のボス部24を有し、ボス部24からタイミングチェーン側(図2に示す右側)が大径となっており、大径となった部位の内側に凹部状の第1空間25を有する。第1空間25は、後述する吸入口14および吐出口17に連通し、冷却水を吸入口14より吸入して吐出口17より吐出するポンプ室5となり、ボス部24の中空内部に回転軸支持孔6が形成されている。回転軸支持孔6には回転軸7が環状を呈するベアリング8を介して回転自在にボス部24に支持される。この場合、第1空間25のポンプ室5側を液密にするために環状のシール部材9がポンプ室側の回転軸7の周囲に設けられ、ポンプ室5側と反対側の回転軸7の周囲(具体的には、シール部材9とベアリング8との間)を区画する第2空間26とをシールする。また、回転軸7のインペラ11が設けられる側とは反対側には、クランクシャフト(図示せず)からタイミングベルト(図示せず)により回転駆動が成される円盤状のプーリ10が回転自在に固定され、プーリ10の回転によりポンプ室5の内部に設けられる羽根状のインペラ11が回転駆動され、ポンプ室5に存在する冷却水をエンジン内部に循環させることができる。
ボディ4には、ポンプ室5からシール機能を成すシール部材9を介して第1空間25より第2空間26へと漏れた冷却水(ここでは、漏出した冷却水と称す)を、回転軸7の第2空間26の中央位置からその下方へと排出する水抜き孔12が形成されている。また、ボディ4にはポンプ駆動時(インペラ11の回転時)に第2空間内で漏出した冷却水が熱くなり水蒸気化した冷却水を大気中に排出できる蒸気抜き孔13が、ボス部24に形成された水抜き孔12の真上の位置にボディ4を貫通して形成されている。
水抜き孔12は、管路が鉛直方向において下方(鉛直下方)へと延在しており、水抜き孔12の下方に水抜き孔12と連通し広くなった空間(水溜部21)がボディ4のボス部24と軸方向平行して第1水溜部21aと第2水溜部21bが並設されボディ4に連通路21cを介して形成されている、この水溜部21(第1水溜部21a、第2水溜部21b)は水抜き孔12を通り、漏出した冷却水を二段で溜める空間であり、ボディ4の第1空間25より下方に形成された凹部を壁面として、ポンプ室5のシールを図るガスケット2の一方の側面とにより液密的に形成される。第1水溜部21aでは、図1に示すように図示しない底面から溜まり、連通路21cが形成される高さ位置までの水位になると、第1水溜部21aから連通路21cに流れ出て、連通路21cからボディ4が固定部材3に固定される結合部20の位置まで導かれ、水排出経路が形成される構成となっている。
タイミングチェーンカバー3は、図2に示すように、回転自在なインペラ11が所定間隔を維持して回転自在となって収納されるようになっている。タイミングチェーンカバー3はボディ4と共に第1空間25を区画する凹部を有し、インペラ11の中央には軸方向に開口した冷却水入口となって冷却水を吸入する吸入口14が形成されている。この吸入口14より第1空間25に冷却水が取り込まれる。タイミングチェーンカバー3は、ボディ4に水溜部21が形成される部位にガスケット2と面接触する平面部を有し、第1水溜部21の一壁面がガスケット2により形成され、第2水溜部21bの中央位置がフランジ部32を有する頭部31をもつボルト(結合部材)30のネジ部33が挿通される結合部20となり、ボルト30によりボディ4が固定部材、即ち、タイミングチェーンカバー3とが強固に結合されている。ボルト30は図1に示すように、ボス部24を中心としてボディ4の周方向の4カ所(2カ所でも可)に設けられ、タイミングチェーンカバーに対してボディ4が廻り止めされ締結されている。
上記構成において、第1水溜部21aより連通路21cを伝わり漏出した冷却水は、ボディ4の結合部20の位置に形成された第2水溜部21bへと導かれる。第2水溜部21bへと到達した漏出した冷却水は第2水溜部21bの底面26に辿りつき、結合部20においてボルト30のフランジ部32とボディ4との間の接合面28を伝って外部に排出する構成となっている。接合面28を介して漏出した冷却水(例えば、これに限定されないが、にじみ出る程度の冷却水)を従来よりも部品点数を増加させることなく、簡単な構成により、外部16へと効率良く排出することができる。
次に、本発明の動作について説明する。
エンジン駆動状態では、エンジンのクランクシャフト(図示せず)の回転運動でタイミングベルト(図示せず)が駆動される。タイミングベルトが駆動されると、タイミングベルトがかけられたプーリ10が回転駆動され、プーリ10と一体回転する回転軸7および回転軸7の一方に設けられた羽根状のインペラ11が共に回転する。この場合、第1空間25のポンプ室内に存在する冷却水は、吸入口14より吸入されインペラ11の回転によって循環され、吐出口17へと圧送される。この様な動作過程において、回転軸7のシールを図るためシール部材9が設けられているが、シール部材9から第1空間25と反対側の第2空間26に冷却水の漏れが経年的に伴って発生し得るものとなる。このようにシール部材9が十分にシール機能を果たさない状況が発生すると、ポンプ室側から第2空間26へと漏出した冷却水は、第2空間26の下方に形成された水抜き孔12を通って、水溜部21に自重によって流れ、その後、広くなった空間、即ち、第1水溜部21aに溜まる。この場合、ポンプ駆動により熱く第2空間26で水蒸気となった冷却水はボス部24の上方に開口した蒸気抜き孔13を通して外部16へと排出される。
水抜き孔12を通過し漏出した冷却水は、第1水溜部21aの底面から溜まっていき、連通孔21cが形成される位置まで水位が達すると、連通孔21cを通り、第2水溜部21bへと導かれる。ボディ4の結合部20に形成された第2水溜部21bからは、ボディ4とボルト30のフランジ部32の背面に形成される接合面28より、外部16へ排出させる。この際、接合面28は外部16に、にじみ出る程度の冷却水を排出する程度の数mm程度のクリアランスを下方に向かって設けても良い。第1実施形態では、外部16に漏出した冷却水を排出する排出経路において出口が開口せず、フランジ部32の背面で閉塞する構成になっているため、外部からの異物を水排出経路の内部に侵入させることはない。
本発明のウォータポンプ1は、回転軸7より下方に形成された水溜部21に水抜き孔12を介して溜まった冷却水を、ボルト30が設けられる位置まで導き、ボルト30の持つフランジ部32の背面を利用してフランジ部32の背面とボディ4との接合面28を使って効果的に外部16に排出することができる。
この場合、漏出した冷却水の外部16への排出経路の出口を塞ぐ構成となるので、水溜部21の中に異物が侵入したり、排出経路の途中で異物が詰まったり、漏出した冷却水が詰まった異物による影響で排出経路を逆流することを簡単な構成により抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、図3を参照して図2の変形例である第2実施形態の構成について説明する。
第2実施形態に示すウォータポンプ1aの漏出した冷却水の排出経路において水溜部21までの構成は第1実施形態と同じであり、ここでは詳細な説明は割愛する。第1実施形態と異なる点は、第1実施形態ではボディ3が固定部材であるタイミングチェーンカバー3に対してボルト30により取り付けられる構成となっており、ボルト30のフランジ部32の背面とボディ4との接合面28より漏出した冷却水を排出する構成に対し、第2実施形態ではボルト30をタイミングチェーンカバー側から締結している点が異なる。
図3では、ボディ側には図2に示されるように第1実施形態に示す第2水溜部21bを備えておらず、第1水溜部21aに連通する連通路21cに連通するよう、タイミングチェーンカバー側から取付けられるフランジ部37を有する頭部33をもつボルト30のネジ部34が挿通される取付孔39が形成されており、取付孔39とネジ部34との接合面38を介して外部16に排出する構成とすることも可能である。この場合、タイミングチェーンカバー3はボルト30が設けられる位置にネジ部34の径の2倍の径を有する取付孔36が形成され、連通路21cと取付孔36とはガスケット2によりシールされる構成となっている。
第2実施形態の動作および効果について説明する。上記した構成によれば、エンジン駆動による経年変化によって、第1空間25から第2空間26へと漏出した冷却水が第1水溜部21aより連通路21cを介してボルト30が挿通される結合部20へと導かれる構成となっており、ボルト30のネジ部34が挿通される取付孔39とネジ部34との接合面38により、外部16に排出することが可能である。この場合、ボルト30のフランジ部37はタイミングチェーンカバー3の取付孔36によって結合部20において端面と当接しており、しかも、第1水溜部21aとはガスケット2によりタイミングチェーンカバー側からもシールされているため、フランジ部の背面とタイミングチェーンカバーとの当接面38から異物の侵入を部品点数を増加させることなく、簡単な構成により確実に防止することができる。
タイミングチェーンカバー3及びボディ4がガスケット2を介して固定され、結合部20に冷却水の排出経路を形成することで排出が行え、排出経路の途中の一部で詰まった異物によって、漏出した冷却水を逆流させることはない。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に示す様に変更することも可能である。
(第3実施形態)
第1実施形態および第2実施形態では、タイミングチェーンカバー3に対してボディ4をボルト30により締結し、ボルト30が設けられる結合部20の位置に冷却水の排出経路が導かれる構成としたが、第3実施形態ではボルト30を用いる代わりに、図4に示す如く、ボルト30よりも安価なノックピン40を用いても良い。
ノックピンはボディ4とタイミングチェーンカバー3とを締結する結合部20(図2においてボルト30が設けられる位置)に用いられる。ノックピン40は水抜き孔12の下方に設けられる第1水溜部41に繋がる連通路42に繋がる位置に設けられており、連通路42からボディ4に形成された取付孔44とタイミングチェーンカバー3に形成され取付孔44の位置に対応した位置に形成された取付孔46に対し、円柱状のノックピン40が取付けられる構成としても良い。
上記構成において、は取付孔44とノックピン40の外周面との間で僅かなクリアランスを設けて、漏出した冷却水を効率よく安価な構成にて排出することも可能である。
1 ウォータポンプ
3 タイミングチェーンカバー(固定部材)
4 ボディ
7 回転軸
9 シール部材
11 インペラ
12 水抜き孔
14 吸入口
16 外部
17 吐出口
20 結合部
21(21a、21b)、41 水溜部
21c、42 連通路
24 ボス部
25 第1空間
26 第2空間
28 接合面
30 ボルト(結合部材)
31 頭部
32 フランジ部(頭部)
33 ネジ部
40 ノックピン(結合部材)

Claims (4)

  1. 吸入口および吐出口に連通する第1空間を有するボディと、
    該ボディの内部に回転軸を介して回転自在に支持され、前記第1空間に存在する冷却水を循環させるインペラと、
    前記第1空間に存在する冷却水を回転軸の周囲でシールするシール部材と、
    前記シール部材を介して前記第1空間とは反対側の前記回転軸の周囲に形成された第2空間へと漏出した冷却水を前記回転軸の下方で溜める水溜部と、
    前記ボディが固定される固定部材と、
    前記固定部材と前記ボディとを結合部にて結合する結合部材とを備え、
    前記水溜部に溜まる漏出した冷却水を前記結合部材と前記ボディの間の接合面より外部に排出するようにしたウォータポンプ。
  2. 前記結合部材は頭部とネジ部とを有するボルトであり、漏出した冷却水を前記頭部または前記ネジ部の位置まで導き、外部に排出するようにした請求項1に記載のウォータポンプ。
  3. 前記結合部材は、フランジ状を呈する前記頭部の位置まで導き、外部に排出するようにした請求項1または請求項2に記載のウォータポンプ。
  4. 前記結合部材はノックピンであり、漏出した冷却水を前記ノックピンの位置まで導き、前記ノックピンの外形に沿って外部に排出するようにした請求項1に記載のウォータポンプ。
JP2012046565A 2012-03-02 2012-03-02 ウォータポンプ Expired - Fee Related JP6003095B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012046565A JP6003095B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 ウォータポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012046565A JP6003095B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 ウォータポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013181478A true JP2013181478A (ja) 2013-09-12
JP6003095B2 JP6003095B2 (ja) 2016-10-05

Family

ID=49272319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012046565A Expired - Fee Related JP6003095B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 ウォータポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6003095B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021156167A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の冷却水ポンプの構造
CN114412633A (zh) * 2022-01-24 2022-04-29 湖南机油泵股份有限公司 一种双储水腔的冷却水泵

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59160998U (ja) * 1983-04-14 1984-10-27 株式会社荏原製作所 板金製容器状体の栓穴の構造
JPS59184319U (ja) * 1983-05-27 1984-12-07 マツダ株式会社 エンジンのウオ−タポンプ
JPS6166698U (ja) * 1984-10-09 1986-05-07
JPS6218400U (ja) * 1985-07-19 1987-02-03
JPS6324325U (ja) * 1986-08-01 1988-02-17
JP2008215389A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Tokai Rubber Ind Ltd エア抜管継手

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59160998U (ja) * 1983-04-14 1984-10-27 株式会社荏原製作所 板金製容器状体の栓穴の構造
JPS59184319U (ja) * 1983-05-27 1984-12-07 マツダ株式会社 エンジンのウオ−タポンプ
JPS6166698U (ja) * 1984-10-09 1986-05-07
JPS6218400U (ja) * 1985-07-19 1987-02-03
JPS6324325U (ja) * 1986-08-01 1988-02-17
JP2008215389A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Tokai Rubber Ind Ltd エア抜管継手

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021156167A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の冷却水ポンプの構造
JP7218070B2 (ja) 2020-03-25 2023-02-06 ダイハツ工業株式会社 内燃機関の冷却水ポンプの構造
CN114412633A (zh) * 2022-01-24 2022-04-29 湖南机油泵股份有限公司 一种双储水腔的冷却水泵

Also Published As

Publication number Publication date
JP6003095B2 (ja) 2016-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008121488A (ja) ウォータポンプ
JP6003094B2 (ja) ウォータポンプ
JP6003095B2 (ja) ウォータポンプ
JP2007032406A (ja) ウォータポンプ
RU2011122670A (ru) Рециркуляционная система бака стиральной машины
KR101237143B1 (ko) 로터리 디스크 펌프
KR20080099118A (ko) 기어 펌프
WO2019237932A1 (zh) 滚筒洗衣机及其喷淋装置
JP2014181622A (ja) ウォータポンプ
JP2007016629A (ja) ウォータポンプ
JP5937682B2 (ja) モータポンプユニット
WO2019049464A1 (ja) 駆動装置
US11377774B2 (en) Drum washing machine, and spraying system and sealed window pad thereof
JPS62182496A (ja) ガスシ−ル型キヤンドモ−タポンプ
EP3211240A1 (en) Electropump
JP2004293467A (ja) ウォータポンプ
JPS6037117Y2 (ja) 洗濯機
CN110607655B (zh) 滚筒洗衣机及其内筒组件
CN217481544U (zh) 排水泵及空调器
JPH0736149Y2 (ja) ガスシール型モータポンプ
CN206626018U (zh) 一种水泵壳
CN110607664B (zh) 滚筒洗衣机及其喷淋系统和传动轴组件
CN201916234U (zh) 具有泄水结构的汽车水泵
KR20120030877A (ko) 차량용 워터 펌프
CN115059618A (zh) 排水泵及空调器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160822

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6003095

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees