JP2013181425A - 排気ガス再循環装置の制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】排気ガス再循環装置において、弁体の開度を検知する開度センサを設けることなく、排気ガスの流量を高精度に制御する。
【解決手段】排気ガス再循環装置の制御システム10では、エンジン12の回転数センサ34、負圧センサ52による検出結果に基づいて、ECU54の第1マップ66から目標吸入空気量を算出すると共に、排気ガス再循環バルブ20を作動させた後、エアフローメータ50で実際に計測された実吸入空気量と前記目標吸入空気量との差分を算出する。そして、差分が零となるように排気ガス再循環バルブ20のデューティを補正することで、排気ガス還流通路18を流通する排気ガスの流量を高精度に制御することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関における吸気系と排気系とを接続する排気還流手段に設けられる排気ガス再循環装置を制御するための排気ガス再循環装置の制御システムに関する。
従来から、例えば、内燃機関から排出される有害成分を除去するために、排気ガス再循環装置が用いられている。この排気ガス再循環装置は、内燃機関から排出される排気ガスを吸気系に再循環させ、前記排気ガス中に含まれるNOx等の有害成分を減少させるために、前記内燃機関の吸気系と排気系とを連通させる機能を有する。
このような排気ガス再循環装置では、例えば、特許文献1に開示されているように、エンジンに接続された排気管に排気還流通路が分岐するように設けられ、該排気還流通路に排気還流弁が設けられる。そして、排気還流弁の弁体が開閉することで、前記排気還流通路を通じて排気ガスをエンジンの吸気管側へと還流可能に形成され、また、前記弁体の開度を検知可能なリフトセンサが設けられ、該リフトセンサで検知された弁体の開度がECUへと出力されることで、該開度を検知すると共に、該開度に基づいた排気ガスの流量が検出される。
特公平2−46787号公報
しかしながら、上述した排気ガス再循環装置に用いられているリフトセンサは、高価であり、コスト削減及び部品点数の観点から前記リフトセンサを廃止した上で、排気ガスの高精度な流量制御を行いたいという要請がある。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、弁体の開度を検知する開度センサを設けることなく、排気ガスの流量を高精度に制御することが可能な排気ガス再循環装置の制御システムを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、内燃機関の吸気系と排気系とを接続する排気還流通路と、該排気還流通路に設けられ前記吸気系と前記排気系とを連通させることにより、前記内燃機関から排出された排気ガスの一部を前記排気系から前記排気還流通路を通じて前記吸気系へと再循環させる排気ガス再循環バルブとを有する排気ガス再循環装置の制御システムにおいて、
前記排気ガス再循環装置は、弁体を作動させることにより前記排気系と前記吸気系との連通状態を切り換える排気ガス再循環バルブを有し、
前記制御システムは、前記排気還流通路における前記吸気系への接続部位よりも上流側に設置され、前記吸気系から前記内燃機関へと吸入される吸入空気の吸入空気量を検出する吸気量検出手段と、
前記吸気量検出手段によって検出された前記吸入空気量に基づいて前記排気ガス再循環バルブにおける前記弁体の開度を推定する弁開度推定手段と、
前記吸入空気の目標吸入空気量を設定する目標空気量設定手段と、
前記目標空気量設定手段で設定された目標吸入空気量と、前記吸気量検出手段で検出された吸入空気量との差分を算出する差分算出手段と、
前記差分が零となるように前記排気ガス再循環バルブに対してフィードバック制御を行うバルブ制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、排気ガス再循環装置の制御システムにおいて、排気還流通路における吸気系への接続部位よりも上流側に設けられ、前記吸気系から内燃機関へと実際に吸入される吸入空気の吸入空気量を検出する吸気量検出手段を備え、前記吸気量検出手段によって検出された前記吸入空気量に基づいて弁開度推定手段によって排気ガス再循環バルブにおける前記弁体の開度を推定することができる。
従って、従来技術に係る排気ガス再循環装置で用いられていた前記弁体の開度を検出可能な開度センサを設けることなく、前記開度及び排気ガス還流通路を流通する排気ガスの流量を高精度に推定することができる。また、目標空気量設定手段で設定された目標吸入空気量と前記吸入空気量との差分を差分算出手段で算出し、該差分が零となるようにバルブ制御手段で排気ガス再循環バルブへフィードバック制御を行うことで、前記排気ガス再循環バルブにおける弁体の開度をより一層高精度に制御し、排気ガスの流量制御を行うことが可能となる。
また、目標空気量設定手段は、内燃機関に設けられた回転数検出手段によって検出された前記内燃機関の回転数と、負圧検出手段によって検出された前記吸気系における前記吸入空気の負圧とから前記目標吸入空気量を設定するとよい。
さらに、バルブ制御手段は、差分に基づいたデューティ比を設定し、該デューティ比によって排気ガス再循環バルブの弁体を駆動制御するとよい。
さらにまた、差分が所定範囲内から外れている場合には、故障警告を出力するとよい。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、排気ガス再循環装置の制御システムにおいて、吸気系から内燃機関へと実際に吸入される吸入空気の吸入空気量を検出する吸気量検出手段を備え、前記吸気量検出手段によって検出された前記吸入空気量に基づいて弁開度推定手段によって排気ガス再循環バルブにおける前記弁体の開度を推定することができる。その結果、従来技術に係る排気ガス再循環装置で用いられていた前記弁体の開度を検出可能な開度センサを設けることなく、前記開度及び排気ガス還流通路を流通する排気ガスの流量を高精度に推定することができる。
本発明の実施の形態に係る排気ガス再循環装置の制御システムを示す概略構成図である。 図1の制御システムにおいて、吸入空気量に基づいて排気ガス再循環バルブの弁開度を推定するためのフローチャートである。 図3Aは、エンジンの運転状態が排気ガスを還流させる領域に達したか否かを推定するための推定処理に用いられる第1マップを示し、図3Bは、第1マップに基づいて目標吸入空気量を算出するために用いられる第2マップを示す。 吸入空気量の差分とデューティとの関係を示す特性線図である。
本発明に係る排気ガス再循環装置の制御システムについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る制御方法によって制御される排気ガス再循環装置の制御システムを示す。
この排気ガス再循環装置の制御システム10は、図1に示されるように、エンジン(内燃機関)12を構成する吸気装置(吸気系)14と排気装置(排気系)16とを備え、前記吸気装置14と前記排気装置16とを排気ガス還流通路18で接続し、該排気ガス還流通路18の途中に、排気ガス再循環装置として機能する排気ガス再循環バルブ20が設けられる。そして、排気ガス再循環バルブ20を制御することで排気ガス還流通路18を介して吸気装置14と排気装置16とを連通させ、エンジン12から排出される排気ガスの一部を前記吸気装置14へと再循環させる。
なお、図1では、複数のシリンダ22を有する多気筒のエンジン12と、該エンジン12に接続された吸気装置14及び排気装置16とを模式的に図示している。
エンジン12は、例えば、自動車や自動二輪車等の車両に搭載され、エンジン本体24の内部には複数のシリンダ室26が形成されている。各シリンダ室26には、コネクティングロッド28、クランクシャフト30に連結されたピストン32が変位自在に設けられている。そして、エンジン本体24には、クランクシャフト30のクランク角に基づいて、エンジン回転数NEを検出する回転数センサ(回転数検出手段)34が設けられている。
また、シリンダ室26の上方に形成される燃焼室には、吸気ポート36及び排気ポート38がそれぞれ開口し、各吸気ポート36には、吸気装置14を構成するインテークマニホールド40の吸気分岐管42がそれぞれ接続されている。インテークマニホールド40は、下流側となるエンジン12側で複数本に分岐するように枝状に形成された複数の吸気分岐管42と、前記吸気分岐管42を纏める単一の吸気集合管44とから構成される。
吸気集合管44には、図示しないアクセルペダルの操作に連動して開閉するスロットルバルブ46が設けられ、前記スロットルバルブ46の上流側にはエアクリーナ48が設けられる。そして、エアクリーナ48を通じて外気がインテークマニホールド40に取り込まれる。
さらに、吸気集合管44には、排気ガス還流通路18における吸気装置14への接続口49よりも上流側において外部からエアクリーナ48を通じて吸気集合管44に取り込まれた吸入空気の量を検出するセンサとして機能するエアフローメータ(吸入空気量検出手段)50が設けられている。なお、図2においては、エアフローメータをAFMと表記している。
一方、吸気集合管44において、スロットルバルブ46の下流側には、エンジン12の吸気行程において、吸気装置14から燃焼室へと吸入される吸入空気の負圧PBを検出する負圧センサ52(負圧検出手段)が設けられている。そして、エアフローメータ50や負圧センサ52で検出された検出結果(を示す検出信号)は、エンジンコントロールユニット54(以下、ECU54という)へとそれぞれ出力される。
一方、エンジン12における各排気ポート38には、排気装置16を構成するエキゾーストマニホールド56の排気分岐管58がそれぞれ接続されている。このエキゾーストマニホールド56における排気集合管60の下流側が、排気ガス還流通路18によってインテークマニホールド40と接続されている。
そして、排気ガス還流通路18の途中には、排気ガス再循環バルブ20が設けられ、後述するECU54からの制御信号に基づいて、弁体62が軸方向に沿って作動することで前記排気ガス還流通路18の連通状態を切り換え、例えば、弁開状態では排気ガスの一部を排気集合管60から排気ガス還流通路18を通じて吸気分岐管42へと再循環させることができる。
ECU54は、上述した回転数センサ34、エアフローメータ50、負圧センサ52等の各センサの検出結果に基づいて、エンジン12、排気ガス再循環バルブ20、スロットルバルブ46等を制御する。また、ECU54は、各種の情報を記憶するメモリ64と、前記エンジン12の運転状態が排気ガスを還流させる領域に達したか否かを推定するための推定処理に用いられる第1マップ66と、実際にエンジン12に吸入される目標吸入空気量を算出するために用いられる第2マップ68とを有する。
本発明の実施の形態に係る排気ガス再循環装置の制御システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に制御システムの動作について図2〜図4を参照しながら説明する。
先ず、図示しないドライバーが車両においてイグニッションスイッチをオンにすると、水温センサ(図示せず)によってエンジン12内における冷却水の水温TWを検出し、該水温TWを示す検出信号をECU54へと出力し、排気ガスの吸気側への再循環を行う所定温度α℃に達しているか否かを判定する(ステップS1)。なお、排気ガスの再循環は、エンジン12における水温TWが所定温度α以上(TW≧α℃)となっている場合に行われ、例えば、前記エンジン12の始動直後等の低温時には行われない。
次に、冷却水の水温TWが所定温度α℃に達していた場合、ステップS2において、回転数センサ34によって検出されたエンジン12の回転数NEと、負圧センサ52によって検出されたインテークマニホールド40内の負圧PBをそれぞれECU54のメモリ64へと記憶する。
そして、次のステップS3において、ECU54は、図3Aに示される第1マップ66を参照して、メモリ64に記憶された現在のエンジン12の回転数NE及び負圧PBが排気ガスを再循環させる領域内であるか否かを判定する。なお、ここでは、エンジン12回転数のNEが2500rpm、負圧PBが400mmhgの場合(第1マップ66におけるA欄)について説明する。
この領域内であると判定された場合には、ステップS4において、図3Bに示される第2マップ68を参照し、前記メモリ64に記憶された回転数NE(2500rpm)と負圧PB(400mmhg)に対応した吸入空気量Qairの目標値となる目標吸入空気量TQairを算出する。
次のステップS5において、第2マップ68の該当するB欄に格納されているデューティLift_Dutyを設定し、該デューティLift_Dutyの制御信号が排気ガス再循環バルブ20へと入力される。これにより、排気ガス再循環バルブ20では、図示しないソレノイドが励磁され弁体62が作動した弁開状態となることで、排気ガス還流通路18の連通遮断状態が解除され、前記排気ガス還流通路18を通じて排気ガスの一部が吸気装置14側へと流通する。
次に、ステップS6において、エアフローメータ50によって実際にインテークマニホールド40の吸気集合管44を流通してエンジン12内へと実際に供給されている吸入空気の実吸入空気量RQairが検出され、検出信号としてECU54へと出力された後にメモリ64へ記憶される。
そして、ステップS7において、メモリ64に記憶されている実吸入空気量RQairと目標吸入空気量TQairとの差分ΔQair(RQair−TQairを算出し、ステップS8において、この差分ΔQairが、予め設定された吸入空気量の範囲内(β1<ΔQair<β2)であるか否かがECU54で判定される。なお、上述した吸入空気量Qair、目標吸入空気量TQair、実吸入空気量RQair、吸入空気量Qairの範囲β1、β2の単位は、例えば、単位時間当たりの流量であるL/minである。
この差分ΔQairが、予め設定された所定範囲(β1<ΔQair<β2)内である場合には、ステップS9において、前記差分ΔQairが零となるように補正を行う。この補正は、図4に示される差分ΔQairとデューティ比との関係を示す特性線図に基づいて行われ、前記差分ΔQairに基づいて得られたデューティを制御信号として排気ガス再循環バルブ20へと入力する。詳細には、現在、排気ガス再循環バルブ20に入力されている制御信号に対して、補正デューティの制御信号が併せて入力される。これにより、理想的には、排気ガス再循環バルブ20の弁体62が作動することで排気ガスの流通状態が変化して調整され、実吸入空気量RQairと目標吸入空気量TQairとが一致し、両者の差分ΔQairが零となる。
これにより、ECU54では、エアフローメータ50によって検出されたインテークマニホールド40を流通する吸入空気の実吸入空気量RQairに基づいて、排気ガス還流通路18を流通する排気ガスの流量が推定される。換言すれば、前記排気ガスの流量に基づいて排気ガス再循環バルブ20における弁体62の開度が推定される。
一方、ステップS8において、実吸入空気量RQairと目標吸入空気量TQairとの差分ΔQairが、予め設定されている所定範囲外であると判定された場合には(ステップS8:NO)、排気ガス再循環バルブ20に何らかの故障が発生したと判断され、該故障の発生を示す警告信号を警告手段として機能する故障警告灯(MIL)へと出力する。MILは、警告信号に基づいて、例えば、排気ガス再循環バルブ20の故障が発生したことを外部(ドライバー)に報知する。
なお、前述したステップS1において、水温TWが排気ガスを吸気側へと還流を行う所定温度α℃まで上昇していない場合(TW<α℃)には(ステップS1:NO)、上記のステップS2〜S10の処理は実行されず、同様に、前述したステップS3において、現在のエンジン12回転数のNE及び負圧PBが排気ガスを再循環させる領域内でないと判定された場合には、上記のステップS4〜S10の処理は実行されない。
以上のように、本実施の形態では、排気ガス再循環装置の制御システム10において、回転数センサ34によって検出されるエンジン12の回転数NEと負圧センサ52によって検出される負圧PBとから第1マップ66に基づいて目標吸入空気量TQairを算出し、該目標吸入空気量TQairと、エアフローメータ50によって実際に検出された実吸入空気量RQairの差分ΔQairに基づいて、前記排気ガス再循環バルブ20における弁体62の開度を補正することで、排気ガス再循環バルブ20に弁体62の開度を検出可能なリフトセンサ(開度センサ)を設けることなく、排気ガス還流通路18を流通する排気ガスの流量及び前記弁体62の開度を高精度に推定することができる。
その結果、従来の排気ガス再循環装置で用いられていたリフトセンサを不要とすることで排気ガス再循環バルブ20の製造コスト及び部品点数の削減を図ることができ、しかも、排気ガスの流量を高精度に制御することが可能となる。
また、ECU54の第2マップ68に基づいて設定された目標吸入空気量TQairと実吸入空気量RQairの差分ΔQairに基づいて、前記排気ガス再循環バルブ20における弁体62の開度を補正するフィードバック制御を行うことで、より高精度な排気ガスの流量制御を行うことができる。
なお、本発明に係る排気ガス再循環装置の制御システムは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…排気ガス再循環装置の制御システム
12…エンジン 14…吸気装置
16…排気装置 18…排気ガス還流通路
20…排気ガス再循環バルブ 34…回転数センサ
36…吸気ポート 38…排気ポート
40…インテークマニホールド 50…エアフローメータ
52…負圧センサ 54…エンジンコントロールユニット
56…エキゾーストマニホールド 58…排気分岐管
60…排気集合管 62…弁体
64…メモリ 66…第1マップ
68…第2マップ

Claims (4)

  1. 内燃機関の吸気系と排気系とを接続する排気還流通路と、該排気還流通路に設けられ前記吸気系と前記排気系とを連通させることにより、前記内燃機関から排出された排気ガスの一部を前記排気系から前記排気還流通路を通じて前記吸気系へと再循環させる排気ガス再循環バルブとを有する排気ガス再循環装置の制御システムにおいて、
    前記排気ガス再循環装置は、弁体を作動させることにより前記排気系と前記吸気系との連通状態を切り換える排気ガス再循環バルブを有し、
    前記制御システムは、前記排気還流通路における前記吸気系への接続部位よりも上流側に設置され、前記吸気系から前記内燃機関へと吸入される吸入空気の吸入空気量を検出する吸気量検出手段と、
    前記吸気量検出手段によって検出された前記吸入空気量に基づいて前記排気ガス再循環バルブにおける前記弁体の開度を推定する弁開度推定手段と、
    前記吸入空気の目標吸入空気量を設定する目標空気量設定手段と、
    前記目標空気量設定手段で設定された目標吸入空気量と、前記吸気量検出手段で検出された吸入空気量との差分を算出する差分算出手段と、
    前記差分が零となるように前記排気ガス再循環バルブに対してフィードバック制御を行うバルブ制御手段と、
    を備えることを特徴とする排気ガス再循環装置の制御システム。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記目標空気量設定手段は、前記内燃機関に設けられた回転数検出手段によって検出された前記内燃機関の回転数と、負圧検出手段によって検出された前記吸気系における前記吸入空気の負圧とから前記目標吸入空気量を設定することを特徴とする排気ガス再循環装置の制御システム。
  3. 請求項1又は2記載のシステムにおいて、
    前記バルブ制御手段は、前記差分に基づいたデューティ比を設定し、該デューティ比によって前記排気ガス再循環バルブの弁体を駆動制御することを特徴とする排気ガス再循環装置の制御システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシステムにおいて、
    前記差分が所定範囲内から外れている場合には、故障警告を出力することを特徴とする排気ガス再循環装置の制御システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101794992B1 (ko) * 2015-12-15 2017-11-07 현대오트론 주식회사 위치 센서 고장시 egr 밸브 제어 방법 및 장치

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