JP2013180486A - 圧胴固定部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧胴を固定するための固定用プレートがゆるみ難く、簡素な構成からなる圧胴固定部材を提供すること。
【解決手段】圧胴固定部材1は、圧胴50を、所定方向に開口した開口部41を有する圧胴取付部40に対して固定する。圧胴固定部材1は、圧胴取付部40の所定方向側に設けられ、開口部41内に設置されたベアリング55に当接する固定用プレート15と、固定用プレート15を軸芯53の延在する方向の一方向から支持する第一支持部材10aと、固定用プレート15を軸芯53の延在する方向の他方向から支持する第二支持部材10bと、を備えている。固定用プレート15は、上下方向にスライド可能になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベアリングを有する圧胴を、圧胴取り付け用アーム等からなる圧胴取付部に固定するための圧胴固定部材に関する。
従来から、グラビア印刷機、オフセット印刷機等の印刷機においては、ベアリングを有する圧胴を固定するために、圧胴取り付け用アーム等からなる圧胴取付部のベアリング設置箇所(正面側で開口した開口部)にベアリングを設置し、その後、ベアリングを固定するための固定用プレートをボルトで固定することが行われている。このようにベアリングを固定することで、軸芯の延在する方向及び圧胴を出し入れする方向における圧胴のガタを抑制している。
このように簡易な構成を用いているのは、印刷機の圧胴は、一定の頻度で交換する必要があることから、交換時間を短縮する必要があるためである。但し、このような構成においては、印刷機の運転中に、固定用のボルトがゆるんでしまうことがある。このように固定用のボルトがゆるんでしまうと、圧胴を出し入れする方向でガタができてしまい、圧胴がはずれる等の事故が発生してしまう可能性がある。
このような事故を防止するための手段としては、固定用プレートに設けた穴に、エアシリンダによって出し入れ可能なピンを差し込むことによって、圧胴を固定することが知られている(特許文献1参照)。
特開平09−066597号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、空気圧回路、エアシリンダ等が必要となり、複数の回路及び部品を組合せなければならず、どうしても装置が複雑かつ高価になってしまうという欠点がある。
以上のような点に鑑み、本発明は、圧胴を固定するための固定用プレートがゆるみ難く、簡素な構成からなる圧胴固定部材を提供することを目的とする。
本発明による圧胴固定部材は、
軸芯と該軸芯の両端部に設けられた一対のベアリングとを有する圧胴を、所定方向に開口した開口部を有する圧胴取付部に対して、固定するための圧胴固定部材であって、
前記圧胴取付部の前記所定方向側に設けられ、前記開口部内に設置された前記ベアリングに当接する固定用プレートと、
前記固定用プレートを、前記軸芯の延在する方向の一方向から支持する第一支持部材と、
前記固定用プレートを、前記軸芯の延在する方向の他方向から支持する第二支持部材と、を備え、
前記固定用プレートが、上下方向にスライド可能になっている。
本発明による圧胴固定部材において、
前記第一支持部材又は前記第二支持部材は、前記圧胴取付部の前記所定方向側で延びて、前記固定用プレートを支持する支持面を有してもよい。
本発明による圧胴固定部材において、
前記第一支持部材は、前記圧胴取付部の前記所定方向側で延びて、前記固定用プレートを支持する第一支持面を有し、
前記第二支持部材は、前記圧胴取付部の前記所定方向側で延びて、前記固定用プレートを支持する第二支持面を有してもよい。
本発明による圧胴固定部材において、
前記第一支持部材の前記第一支持面と前記第二支持部材の前記第二支持面とは一体となってもよい。
本発明による圧胴固定部材において、
前記第一支持部材及び前記第二支持部材の各々は、前記固定用プレートを前記軸芯の延在する方向のみで支持してもよい。
本発明による圧胴固定部材において、
前記第一支持部材及び前記第二支持部材の少なくともいずれか一方は、前記圧胴取付部から取り外し可能となってもよい。
本発明によれば、第一支持部材が軸芯の延在する方向の一方向から固定用プレートを支持し、第二支持部材が軸芯の延在する方向の他方向から固定用プレートを支持する。このため、軸芯の延在する方向における固定用プレートの振動を防止することができ、ひいては、印刷機の運転中に固定用のボルトがゆるむことを防止することができる。
この結果、印刷機の運転中に発生するベアリングのガタに起因する圧胴の落下や圧胴の回転停止等の事故を防止することができる。また、このような事故による生産阻害を大幅に削減することができる。
また、本発明の構成は、特許文献1に記載された発明の構成と比較して格段に簡易な構成であること、また、既存設備への導入が容易であることから、安価なコストで導入することができる。
本発明の第1の実施の形態による圧胴固定部材を示した正面図及び側方断面図。 図1に示した圧胴固定部材を、II-II’直線で切断した横断面図。 本発明の第1の実施の形態による圧胴固定部材の移動態様を示した側方断面図。 本発明の第1の実施の形態の変形例による圧胴固定部材を示した正面図及び側方断面図。 本発明の第2の実施の形態による圧胴固定部材を示した正面図及び側方断面図。 本発明の第3の実施の形態による圧胴固定部材を示した正面図及び側方断面図。 グラビア印刷機の一般的な構成を説明するための側方図。 圧胴の一般的な構成を説明するための正面図。 ベアリングの一般的な構成を説明するための側方図及び正面図。
第1の実施の形態
《構成》
以下、本発明に係る圧胴固定部材の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1(a)(b)乃至図3(a)(b)は本発明の第1の実施の形態を説明するための図である。なお、以下では、図7のようなグラビア印刷機を用いて説明しているが、これに限られることはなく、ベアリングを固定する印刷機であればオフセット印刷機等の別の印刷機においても本発明を適用することができる。
一般に、グラビア印刷機は、図7に示すように、インキIを貯めるインキパン93と、インキパン93内のインキIに漬けられ、当該インキIを表面に設けられた凹部(セル)(図示せず)に埋め込む版胴90と、版胴90の長手方向に沿って延在して設けられ、版胴90に付着した余分なインキIを拭き落とすドクター94と、版胴90に対向して設けられ、版胴90との間で原反98を挟み込む圧胴50と、圧胴50に適切な圧力を加えるための金ロール91とを備えている。
このうち、圧胴50は、図8に示すように、直線状で延在する軸芯53と、軸芯53の両端部に設けられた一対のベアリング55と、軸芯53の周りに設けられたゴム等からなる押圧部51とを有している。ベアリング55は、径方向の荷重を受けるラジアル軸受からなっている。図9(a)(b)に示すように、ベアリング55は、軸芯53に設けられた内輪56と、その内輪56の外方に配置された外輪57と、内輪56と外輪57との間に設けられた複数の回転体58とを有している。この回転体58は球体やコロ等からなっている。
圧胴50は、その一対のベアリング55が圧胴取り付け用アーム(圧胴取付部)40に設けられた開口に取り付けられることで、圧胴取り付け用アーム40に取り付けられる(図1(a)(b)参照)。具体的には、圧胴取り付け用アーム40は、正面(特許請求の範囲の「所定方向」に該当する。)で開口した一対のベアリング設置箇所(開口部)41を有している。そして、各ベアリング設置箇所41内に各ベアリング55が配置され、その後で、後述する圧胴固定部材1が各ベアリング55に当接して当該ベアリング55を圧胴取り付け用アーム40に対して固定することで、圧胴50が圧胴取り付け用アーム40に取り付けられる。
図1(a)(b)に示すように、圧胴固定部材1は、圧胴取り付け用アーム40の正面側に設けられるとともに、上下方向に延びる長孔16を有する固定用プレート15と、固定用プレート15の長孔16に挿入され、固定用プレート15を圧胴取り付け用アーム40に対して固定するボルト30等からなる固定具と、圧胴取り付け用アーム40に固着され、固定用プレート15を軸芯53の延在する方向(図1(a)のX方向)の一方向(図1(a)の左側)から支持する第一支持部材10aと、圧胴取り付け用アーム40に固着され、固定用プレート15を軸芯53の延在する方向(図1(a)のX方向)の他方向(図1(a)の右側)から支持する第二支持部材10bと、を備えている。なお、図1(b)に示すように、圧胴取り付け用アーム40にはボルト30の入るネジ穴43が設けられている。固定用プレート15は、ボルト30をゆるめてネジ穴43から抜き取ることで、上下方向にスライド可能となる。なお、第一支持部材10a及び第二支持部材10bを圧胴取り付け用アーム40に固着する手段としては、接着剤、ネジ等あらゆる手段を用いることができる。
本実施の形態の第一支持部材10a及び第二支持部材10bの各々は、図2に示すように、横断面がL字形状からなっている。具体的には、第一支持部材10aは、圧胴取り付け用アーム40の正面側で延び、固定用プレート15を支持する第一支持面10afを有し、第二支持部材10bは、圧胴取り付け用アーム40の正面側で延び、固定用プレート15を支持する第二支持面10bfを有している。
《交換手順》
次に、圧胴50を交換する際の順番について、図3(a)(b)を用いて説明する。
まず、ボルト30がゆるめられる。その後、下方位置にある固定用プレート15が上げられて上方位置に位置づけられる(図3(a)の矢印A参照)。その後、ボルト30が締められ、上方位置に固定用プレート15が固定される。
次に、圧胴取り付け用アーム40のベアリング設置箇所41からベアリング55が取り出され、圧胴取り付け用アーム40から圧胴50が取り外される(図3(b)の矢印A参照)。
次に、交換用の圧胴50のベアリング55が圧胴取り付け用アーム40のベアリング設置箇所41内に位置づけられる。次に、ボルト30がゆるめられて、上方位置にある固定用プレート15が下げられて下方位置に位置づけられる(図3(a)の矢印A参照)。その後、ボルト30が締められ、下方位置に固定用プレート15が固定される。
《作用・効果》
次に、上述した構成からなる本実施の形態による作用・効果について説明する。
本実施の形態によれば、第一支持部材10aが軸芯53の延在する方向の一方向から固定用プレート15を支持し、第二支持部材10bが軸芯53の延在する方向の他方向から固定用プレート15を支持する。このため、軸芯53の延在する方向において固定用プレート15が振動することを防止することができ、ひいては、印刷機の運転中に固定用のボルト30がゆるむことを防止することができる。
すなわち、本実施の形態のような第一支持部材10a及び第二支持部材10bがなければ、印刷機の運転中に、固定用のボルト30がゆるんでしまう可能性がある。このようにボルト30がゆるむと、圧胴50を出し入れする方向でガタができてしまい、圧胴50が落下したり圧胴50の回転が停止したりする等の事故が発生してしまう可能性がある。この点、本実施の形態によれば、軸芯53の延在する方向における固定用プレート15の振動が起こること自体を防止することができる。
この点、特許文献1に記載された発明の構成を用いることも考えられるが、本実施の形態による圧胴固定部材1は、特許文献1に記載された発明の構成と比較して格段に簡易な構成からなっている。また、本実施の形態による圧胴固定部材1は既存設備へ容易に導入することができる。これらのことから、本実施の形態による圧胴固定部材1は、安価なコストで導入することができる。
また、本実施の形態では、図2に示すように、第一支持面10afが圧胴取り付け用アーム40の正面側で延び固定用プレート15を支持し、第二支持面10bfが圧胴取り付け用アーム40の正面側で延び固定用プレート15を支持する。このため、仮にボルト30がゆるんだとしても、固定用プレート15を第一支持面10af及び第二支持面10bfで押さえることができるので、圧胴50を出し入れする方向でガタが発生することを防止することができる。
変形例
上記では、第一支持部材10aの第一支持面10afと第二支持部材10bの第二支持面10bfとが別体を構成する態様を用いて説明したが、これに限られることはなく、図4(a)(b)に示すように、第一支持部材10aの第一支持面10afと第二支持部材10bの第二支持面10bfとが一体となって支持部材10’を構成してもよい。
なお、この変形例においても、上述した効果を奏することができる。すなわち、軸芯53の延在する方向における固定用プレート15の振動を防止することができ、安価なコストで導入することができ、かつ、仮にボルト30がゆるんでもガタが発生することを防止することができる。
第2の実施の形態
次に、図5(a)(b)により、本発明の第2の実施の形態について説明する。
上述した第1の実施の形態では、第一支持部材10a及び第二支持部材10bの各々の横断面がL字形状からなり、固定用プレート15を軸芯53の延在する方向とベアリング55を出し入れする方向の両方向で固定用プレート15を支持する態様であったが、図5(a)(b)で示される第2の実施の形態では、第一支持部材10a及び第二支持部材10bの各々が直線形状からなり、固定用プレート15を軸芯53の延在する方向のみで支持している。
第2の実施の形態において、その他の構成は、第1の実施の形態と略同一の態様となっている。第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様、軸芯53の延在する方向における固定用プレート15の振動を防止することができ、ひいては、印刷機の運転中に固定用のボルト30がゆるむことを防止することができる。
また、第1の実施の形態と同様、本実施の形態の圧胴固定部材1は、特許文献1に記載された発明の構成と比較して格段に簡易な構成からなっている。また、本実施の形態による圧胴固定部材1は既存設備へ容易に導入することができる。これらのことから、本実施の形態による圧胴固定部材1は、安価なコストで導入することができる。
第3の実施の形態
次に、図6(a)(b)により、本発明の第3の実施の形態について説明する。
上述した第1の実施の形態では、第一支持部材10a及び第二支持部材10bの各々が圧胴取り付け用アーム40に固着されていたが、第3の実施の形態では、第二支持部材10bのみが圧胴取り付け用アーム40に固着され、第一支持部材10aは圧胴取り付け用アーム40から取り外し可能となっている。
第3の実施の形態において、その他の構成は、第1の実施の形態と略同一の態様となっている。第3の実施の形態において、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
上述したように、本実施の形態の第二支持部材10bは圧胴取り付け用アーム40に固着されている。他方、第一支持部材10aは、図6(a)に示すように、ボルト13で圧胴取り付け用アーム40に取り付けられており、圧胴取り付け用アーム40から取り外し可能となっている。
このため、本実施の形態では圧胴50を交換する際に第一支持部材10aを取り外すことができ(図6(b)参照)、固定用プレート15を上下方向でスライドさせる際に固定用プレート15と第一支持部材10aとの間で発生する摩擦を低減することができる。
なお、本実施の形態でも、第1の実施の形態と同様、軸芯53の延在する方向における固定用プレート15の振動を防止することができ、安価なコストで導入することができ、かつ、仮にボルト30がゆるんでもガタが発生することを防止することができる。
ところで、本実施の形態では、第二支持部材10bが圧胴取り付け用アーム40に固着され、第一支持部材10aは圧胴取り付け用アーム40から取り外し可能となっている態様を用いて説明したが、これに限られることはなく、第一支持部材10aと第二支持部材10bの両方が圧胴取り付け用アーム40から取り外し可能となってもよい。
実施の形態の組合せ
上述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、第一支持部材10a及び第二支持部材10bの各々が同じ形状からなっていたが、これに限られることはない。第一支持部材10a及び第二支持部材10bの形状が互いに異なってもよく、例えば第一支持部材10aは横断面がL字形状からなり第一支持面10afを有しているが(図1(a)(b)参照)、第二支持部材10bは直線形状からなっている(図5(a)(b)参照)態様であってもよい。
また、上述した第3の実施の形態では、第1の実施の形態と同様、第一支持部材10a及び第二支持部材10bとして横断面がL字形状からなる態様を用いて説明したが、これに限られることはない。第2の実施の形態と同様、第一支持部材10a及び第二支持部材10bの各々が直線形状からなってもよいし、第一支持部材10aは横断面がL字形状からなり第一支持面10afを有しているが、第二支持部材10bは直線形状からなっている態様であってもよい。
なお、図4(a)(b)に示す支持部材10’のうち、第一支持面10af及び第二支持面10bfを含む部分(圧胴取り付け用アーム40の正面側の部分)が可塑性を有する素材からなる場合には、支持部材10’の第一支持部材10aが、第3の実施の形態のように圧胴取り付け用アーム40から取り外し可能となってもよい。
ところで、図1(a)(b)乃至図6(a)(b)においては、第二支持部材10bが圧胴50側に位置し、第一支持部材10aが圧胴50と反対側に位置するように示されているが、第一支持部材と第二支持部材の位置関係はこれに限られることはなく、第一支持部材10aが圧胴50側に位置し、第二支持部材10bが圧胴50と反対側に位置する態様であってもよい。
1 圧胴固定部材
10’ 支持部材
10a 第一支持部材
10af 第一支持面
10b 第二支持部材
10bf 第二支持面
15 固定用プレート
16 長孔
30 ボルト(固定具)
40 圧胴取り付け用アーム(圧胴取付部)
41 ベアリング設置箇所
50 圧胴
51 押圧部
53 軸芯
55 ベアリング

Claims (6)

  1. 軸芯と該軸芯の両端部に設けられた一対のベアリングとを有する圧胴を、所定方向に開口した開口部を有する圧胴取付部に対して、固定するための圧胴固定部材において、
    前記圧胴取付部の前記所定方向側に設けられ、前記開口部内に設置された前記ベアリングに当接する固定用プレートと、
    前記固定用プレートを、前記軸芯の延在する方向の一方向から支持する第一支持部材と、
    前記固定用プレートを、前記軸芯の延在する方向の他方向から支持する第二支持部材と、を備え、
    前記固定用プレートは、上下方向にスライド可能になっていることを特徴とする圧胴固定部材。
  2. 前記第一支持部材又は前記第二支持部材は、前記圧胴取付部の前記所定方向側で延びて、前記固定用プレートを支持する支持面を有することを特徴とする請求項1に記載の圧胴固定部材。
  3. 前記第一支持部材は、前記圧胴取付部の前記所定方向側で延びて、前記固定用プレートを支持する第一支持面を有し、
    前記第二支持部材は、前記圧胴取付部の前記所定方向側で延びて、前記固定用プレートを支持する第二支持面を有することを特徴とする請求項2に記載の圧胴固定部材。
  4. 前記第一支持部材の前記第一支持面と前記第二支持部材の前記第二支持面とは一体となっていることを特徴とする請求項3に記載の圧胴固定部材。
  5. 前記第一支持部材及び前記第二支持部材の各々は、前記固定用プレートを前記軸芯の延在する方向のみで支持することを特徴とする請求項1に記載の圧胴固定部材。
  6. 前記第一支持部材及び前記第二支持部材の少なくともいずれか一方は、前記圧胴取付部から取り外し可能となることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の圧胴固定部材。
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