JP2013179424A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】任意の焦点位置で、高解像度の画像を合成することが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】結像光学系を透過した被写体光が入射するように二次元状に配列された複数のマイクロレンズと、複数のマイクロレンズの各々に対応して当該マイクロレンズの後側の焦点位置近傍に配置され、当該マイクロレンズを透過した被写体光を受光する複数の受光素子と、複数の受光素子の出力に基づいて、結像光学系の予定焦点面とは異なる焦点面の画像を合成可能な画像合成手段と、複数のマイクロレンズの頂点近傍の焦点面の画像である目的画像と、複数のマイクロレンズの頂点近傍以外の焦点面の画像である補助画像とが合成されるよう画像合成手段を制御し、目的画像に補助画像の高周波成分を加算して出力する制御手段とを備える画像処理装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
従来から、1つのマイクロレンズに対応して複数の撮像画素を備え、1回の撮影により取得された画像データを撮影後に合成して、任意の焦点位置の画像を生成する撮像装置が知られている(たとえば、特許文献1、2、および非特許文献1)。
特開2007−4471号公報 US2007/0252047号公報
Light Field Photography with a Handheld Plenoptic camera, Stanford tech report CTSR2005-02
しかしながら、マイクロレンズの配列数よりも多くの画素数で構成される任意の焦点位置の画像を生成する場合、マイクロレンズの頂点近傍において、生成される画像の解像度が大幅に低下するという問題がある。
請求項1に係る発明は、結像光学系を透過した被写体光が入射するように二次元状に配列された複数のマイクロレンズと、複数のマイクロレンズの各々に対応して当該マイクロレンズの後側の焦点位置近傍に配置され、当該マイクロレンズを透過した被写体光を受光する複数の受光素子と、複数の受光素子の出力に基づいて、結像光学系の予定焦点面とは異なる焦点面の画像を合成可能な画像合成手段と、複数のマイクロレンズの頂点近傍の焦点面の画像である目的画像と、複数のマイクロレンズの頂点近傍以外の焦点面の画像である補助画像とが合成されるよう画像合成手段を制御し、目的画像に補助画像の高周波成分を加算して出力する制御手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
本発明によれば、マイクロレンズの頂点近傍の焦点位置でも、高解像度の画像を合成することができる。
第1の実施の形態に係るデジタルカメラの構成を示す図である。 撮像ユニット100の斜視図である。 マイクロレンズアレイ12および撮像素子13を模式的に示した断面図である。 マイクロレンズアレイ12を被写体光の入射方向から見た模式図である。 合成画素Pyを合成するために出力が積算される撮像画素130を示す図である。 合成画素Pyを合成するために出力が積算される撮像画素130を示す図である。 格子122を、ピッチgの4分の1だけ右方向にずらした図である。 ピッチgの4分の1だけ格子122を右方向にずらした場合における、撮像画素130の積算パターンを示す図である。 画像合成処理のフローチャートである。
(第1の実施の形態)
本実施の形態のデジタルカメラは、マイクロレンズアレイを介して撮影することにより取得された画像信号が奥行き情報等の波面情報を有することを利用して、数値処理によってユーザが所望する焦点位置を有する画像データを生成する。撮影レンズを介して入射した被写体光束は、マイクロレンズアレイの近傍に結像する。このとき、被写体の位置に応じて光束が結像する位置は撮影レンズの光軸方向に異なるものとなり、さらに被写体が三次元物体であれば被写体光束は同一平面上には結像しない。本実施の形態のデジタルカメラは、ユーザが所望する光軸方向の結像位置に結像する被写体の像を再現した画像を生成(合成)する。以下、この生成された画像を目的画像と称する。目的画像は、結像光学系の焦点があたかも当該結像位置(実際の結像位置ではなくユーザが所望する位置)にあるように見える。そこで、以下の説明において、この結像位置のことを焦点位置と呼ぶこととする。
さらに、本実施の形態のデジタルカメラは、上記の画像として、マイクロレンズアレイに含まれるマイクロレンズの数よりも大きな解像度を有する合成画像を生成可能に構成されている。すなわち、1つのマイクロレンズに対応して、合成画像の各画素となる画像信号を出力する撮像画素(受光素子)が複数個設けられている。そして、デジタルカメラは、ユーザが選択した焦点位置の合成画像となるように、1つのマイクロレンズに対応する撮像画素から出力された画像信号のみならず、その周辺のマイクロレンズに対応する撮像画素から出力された画像信号を用いて、合成画像の1画素分の結像領域に相当する合成画像信号を生成し、焦点位置を可変可能な合成画像を作成する。以下、詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態に係るデジタルカメラの構成を示す図である。デジタルカメラ1は、例えばバヨネット式のレンズマウント機構等により、撮影レンズL1を有する交換レンズ2の着脱が可能に構成されている。デジタルカメラ1は、撮像ユニット100、制御回路101、A/D変換回路102、メモリ103、操作部108、表示器109、LCD駆動回路110およびメモリカードインタフェース111を備える。撮像ユニット100は、多数のマイクロレンズ120が二次元状に配列されたマイクロレンズアレイ12および撮像素子13を備える。なお、以下の説明においては、Z軸が撮影レンズL1の光軸に平行となるように設定され、Z軸と直交する平面内でX軸とY軸とが互いに直交する方向に設定されているものとする。
撮影レンズL1は、複数の光学レンズ群から構成され、被写体からの光束をその焦点面近傍に結像する。なお、図1では撮影レンズL1を説明の都合上1枚のレンズで代表して表している。撮影レンズL1の焦点面近傍に、マイクロレンズアレイ12と撮像素子13とが順に配置される。撮像素子13は、複数の光電変換素子を備えたCCDやCMOSイメージセンサによって構成される。撮像素子13は、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、制御回路101により制御されて被写体像に応じた光電変換信号(画像信号)をA/D変換回路102へ出力する。なお、撮像ユニット100の詳細については説明を後述する。
A/D変換回路102は、撮像素子13が出力する画像信号にアナログ的な処理をしてからデジタル画像信号に変換する回路である。制御回路101は、CPUやメモリその他の周辺回路によって構成される。制御回路101は、不図示のROM等に予め格納されている制御プログラムを読み出して実行する。この制御プログラムにより、制御回路101は、デジタルカメラ1を構成する各部から入力される信号を用いて所定の演算を行い、デジタルカメラ1の各部に対する制御信号を送出して、撮影動作を制御する。また、制御回路101は、後述するように焦点位置入力ボタン108aの操作に応じて操作部108から入力した操作信号に基づいて目的画像の焦点位置を決定する。
制御回路101は、画像合成部105、合成判定部106、および合成制御部107を機能的に備える。画像合成部105は、撮影レンズL1の予定焦点面とは異なる任意の焦点面の画像を合成する。合成判定部106は、操作部108から入力された焦点位置が、合成画像の解像力が低下する所定範囲(後述)内か否かを判定する。合成制御部107は、合成判定部106の判定に基づき画像合成部105を制御して合成画像を作成させ、最終的な画像を出力する。なお、画像合成部105、合成判定部106、および合成制御部107については詳細を後述する。
メモリ103は、A/D変換回路102によりデジタル変換された画像信号や、画像処理、画像圧縮処理および表示用画像データ作成処理の途中や処理後のデータを一時的に格納するために使用される揮発性の記憶媒体である。メモリカードインタフェース111は、メモリカード111aの着脱が可能なインタフェースである。メモリカードインタフェース111は、制御回路101の制御に応じて、画像データをメモリカード111aに書き込んだり、メモリカード111aに記録されている画像データを読み出すインタフェース回路である。メモリカード111aは、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)やSDカードなどの半導体メモリカードである。
LCD駆動回路110は、制御回路101の命令に基づいて表示器109を駆動する回路である。表示器109は液晶パネル等により構成され、再生モードにおいてメモリカード111aに記録されている画像データに基づいて制御回路101で作成された表示データの表示を行う。また、表示器109には、デジタルカメラ1の各種動作を設定するためのメニュー画面が表示される。
操作部108は、ユーザの操作を受け付けて、操作内容に応じた各種の操作信号を制御回路101へ出力する。操作部108は、焦点位置入力ボタン108a,電源ボタン,レリーズボタン,その他の設定メニューの表示切換ボタン、設定メニュー決定ボタン等を含む。焦点位置入力ボタン108aは合成画像の焦点位置yを入力する際にユーザにより操作される。ユーザにより焦点位置入力ボタン108aが操作され焦点位置yが選択されると、操作部108はその焦点位置yを含む操作信号を制御回路101へ出力する。
次に、撮像ユニット100の構成について、図2に示した撮像ユニット100の斜視図を用いて詳細に説明する。撮像ユニット100はマイクロレンズアレイ12と撮像素子13とを有する。マイクロレンズアレイ12は、XY平面上に二次元状に正方配列された複数のマイクロレンズ120を有する。撮像素子13には、各マイクロレンズ120を通過した光を受光する光電変換素子130(以下、撮像画素130と呼ぶ)が、マイクロレンズ120に対応した配置パターンで二次元状に配列されている。撮像素子13は、マイクロレンズアレイ12から、マイクロレンズ120の焦点距離fだけ離れた位置に配置されている。つまり、各マイクロレンズ120について、当該マイクロレンズ120に対応する複数の撮像画素130が、当該マイクロレンズ120の焦点距離fだけ離れた位置に設けられている。
なお図2には、マイクロレンズアレイ12に設けられた複数のマイクロレンズ120と、撮像素子13に設けられた複数の撮像画素130のうち、その一部のみを図示している。実際には、より多数のマイクロレンズ120および撮像画素130が存在している。例えば、1つのマイクロレンズ120にはおよそ100程度の撮像画素130が被覆されており、従ってマイクロレンズアレイ12は撮像素子13が有する撮像画素130の数のおよそ100分の1程度の数のマイクロレンズ120を有している。
例えば撮影レンズL1の焦点距離が50ミリメートルとすると、マイクロレンズ120の焦点距離fは数百マイクロメートル程度(撮影レンズL1の焦点距離の100分の1程度)であるため、撮像素子13から見ると、撮影レンズL1のいわゆる射出瞳の位置は、マイクロレンズ120にとってほぼ無限遠と見なすことができる。つまり、撮影レンズL1の射出瞳の位置と撮像素子13の撮像面は、光学的に共役とすることができる。
なお以下では、説明の簡単のため、マイクロレンズ120のF値と撮影レンズL1のF値は同一であるものとする。この場合、マイクロレンズ120により被覆される撮像画素130全体の領域が、撮影レンズL1の射出瞳全体を投影したものとなる。このように構成された撮像素子13の撮像面には、マイクロレンズ120で区分される像の、撮影レンズL1の射出瞳の位置での光強度分布が示される。
本実施形態の制御回路101は、マイクロレンズ120の焦点距離fの前後2倍程度の位置(+2f、−2f)の像について合成画像データを生成し、それら2つの合成画像データをメモリ103に格納する。以下、実空間で行われる画像合成の原理について説明する。なお画像合成は、撮像素子13から出力された画像信号をフーリエ変換したフーリエ空間で行ってもよい。
まず、各々のマイクロレンズ120につき1つの画素を合成する合成画像の作成原理について説明する。図3は、マイクロレンズアレイ12および撮像素子13を模式的に示した断面図である。以下、図3に示したマイクロレンズ120a〜120eのうち、中央のマイクロレンズ120cと、所定位置の像面Sにおける合成画素のうち、マイクロレンズ120cの中心軸CX上の合成画素Pxとを考える。図3(a)には、合成対象の像面Sがマイクロレンズ120cの頂点近傍に位置する場合を示している。図3(a)から明らかなように、合成対象の像面Sがマイクロレンズ120cの焦点距離fよりも近い位置にある場合、合成画素Pxを構成する光束はマイクロレンズ120cのみを通過し、他のマイクロレンズ120a、120b、120d、120eには到達しない。
他方、図3(b)に示すように、合成画像の像面Sがマイクロレンズ120cの頂点近傍から焦点距離fより離れた場所に位置する場合、合成画素Pxを構成する光束は複数のマイクロレンズに入射する。ここで、図3(b)に示すように、マイクロレンズ120a〜120eの焦点距離をf、マイクロレンズ120a〜120e同士の間隔をd、合成対象の像面からマイクロレンズ120a〜120eの頂点までの距離をy、特定のマイクロレンズを透過した光束が入射する撮像素子13上の位置を当該マイクロレンズ中心からの距離で表したものをxとすると、それらの値の間には次式(1)のような比例関係がある。
y/(nd) = f/x ・・・(1)
ここでnは、合成画素Pxに対応するマイクロレンズ120cからいくつだけ離れたマイクロレンズに上記光束が入射するかを表す無次元数であり、n=1はそれがマイクロレンズ120cに隣接するマイクロレンズ120b、120dであることを表す。上式(1)において、焦点距離fおよびマイクロレンズ120cの間隔dは定数なので、焦点位置yとマイクロレンズ中心からの距離xとを決めれば、合成画素Pxからの光束がどのマイクロレンズに入射するのかが判明する。ここでnは整数であり、離散的な値を採るので、nはyx/(fd)の整数部分ということになる。マイクロレンズ120cの中心軸CX上にあって、マイクロレンズ120cの頂点から距離yだけ離れた位置の合成画素は、上式(1)を満たす位置の撮像画素130の出力を積算したものである。すなわち、距離xの位置の光の強度(撮像画素130の出力)をI(x)とすれば、合成画素Pxの画素値Pは、次式(2)により算出することが可能である。
なお、上式(2)のxは複数のマイクロレンズに対応する範囲の値を採り、各値がどのマイクロレンズに属するのかは上式(1)により決まる。
次に、以上の考え方を二次元に拡張する。図4は、マイクロレンズアレイ12を被写体光の入射方向から見た模式図である。いま図4に示すように、マイクロレンズ120jを区分する格子122を考える。この格子122のピッチgは、合成される像の位置(焦点位置y)により決まる。例えば、焦点位置yがマイクロレンズ120の焦点距離fの4倍とすれば、格子122のピッチgは図4に示すようにマイクロレンズ120同士の間隔dの4分の1となる。
この格子122は、マイクロレンズ120jの中心Oに対応する1つの合成画素Pyが、どの撮像画素130の出力を積算することにより合成されるのかを表している。以下、この点について図5を用いて説明する。格子122は、合計25個の矩形の区画により構成されている。これは、合成画素Pyが、これら25個の区画の各々に対応する撮像画素130の出力を積算することにより合成されることを表している。
格子122内における各区画の位置(中心Oからの相対位置)は、その区画が、マイクロレンズ120jを中心としてどのマイクロレンズ120に被覆されている撮像画素130に対応しているかを表している。以下、図5を用いてこの点を説明する。図5(a)の左側にはマイクロレンズ120jの拡大図が、図5(a)の右側にはマイクロレンズ120jを中心としてその周囲のマイクロレンズがそれぞれ示されている。ここで、区画140jは、マイクロレンズ120jに被覆されている撮像画素130のうち、格子122内の区画140jに相当する範囲の撮像画素130jに対応している。
また、図5(b)に示すように、区画140jの上辺に隣接する区画140gは、マイクロレンズ120jの上辺に隣接するマイクロレンズ120gに被覆されている撮像画素130のうち、格子122内の区画140gに相当する範囲の撮像画素130gに対応している。マイクロレンズ120jの中心Oに対応する1つの合成画素は、このようにして特定される25個の範囲の撮像画素130の出力を積算したものである。これら25個の範囲を、図5(c)に示す。このように、焦点位置yがマイクロレンズ120の焦点距離fの4倍である場合、マイクロレンズ120jの中心Oに対応する1つの合成画素は、マイクロレンズ120jおよびその周辺の24個のマイクロレンズ120により被覆される撮像画素130の出力を積算することにより合成され、その撮像画素130の位置は図5(c)に示す通りである。
まとめると、マイクロレンズ120に被覆されるN個の撮像画素130が存在し、これらの撮像画素130のマイクロレンズ120内での位置を当該マイクロレンズ120の中心を基準としてi,jを用いた座標で表し、座標i,jの撮像画素130が近辺のどのマイクロレンズ120に所属するか(対応するか)をp,qを用いた座標で表すと、n=1〜NのN個の合成画素を合成する積算は次式(3)〜(7)により表される。
ここで、式(5)および(6)における関数ηx、ηyを決定するのが、上述した格子122による撮像素子13の撮像面の区分である。格子122のピッチgは、焦点位置yがマイクロレンズ120の頂点から離れるほど小さくなり、マイクロレンズ120の焦点距離fと焦点位置yとが一致するとき、ピッチgはマイクロレンズ120の間隔dと一致する。なお、焦点位置y=−4fの場合、撮像画素130の積算パターンは図6のようになる。
以上が、各々のマイクロレンズ120につき1つの画素を合成した合成画像の作成原理である。上記処理によれば、マイクロレンズ120の中心に対応する位置の合成画素が合成されるが、これではマイクロレンズ120の数と同じだけの画素数しか合成されないため、合成画像の解像度はマイクロレンズ120の個数に等しくなってしまう。例えばマイクロレンズ120により被覆される撮像画素130の画素数を100とすると、解像力は撮像素子13の本来の解像力の100分の1になってしまう。仮に撮像素子13が1000万画素の撮像素子であれば、合成画像は10万画素となり、十分な解像力を得られない。
そこで本実施形態では、マイクロレンズ120の中心以外の位置に合成画像の画素を設定し、当該画素を合成するための撮像画素130の積算パターンを生成する。画像合成部105は、この積算パターンに従って撮像画素130の出力を積算することにより、1つのマイクロレンズ120に対して複数の画素を合成する。以下、この合成方法について述べる。前述の通り、格子122のピッチg(マイクロレンズ120が被覆する領域を分割する格子の倍率)は、焦点位置yを表している(対応している)。つまり、合成画素の光軸方向の位置が、格子122のピッチgと対応している。他方、光軸と垂直な方向の位置は、いわば格子122の位相と対応しており、格子122の基準位置を変更することによりマイクロレンズ120の中心以外の位置の合成画素を合成することが可能となる。
以下では一例として、マイクロレンズ120を4×4の16領域に分割し、各領域に対応する画素を合成する方法を説明する。つまり、マイクロレンズ120の中心Oに対応する合成画素を合成する代わりに、16領域の各々について当該領域の中心に対応する合成画素を合成する方法を説明する。
図7は、格子122を、ピッチgの4分の1だけ右方向にずらした図である。このように格子122をずらし、図5(a)〜(c)と同様に積算パターンを求めたものが図8(a)〜(c)である。図8(c)に示した各撮像画素130の出力を積算することにより、マイクロレンズ120の中心Oからピッチgの4分の1だけ右方向にずれた位置の合成画素を合成することができる。同様に、格子122を上下方向および左右方向に4分の1ずつずらして積算パターンを導出することにより、マイクロレンズ120内の16点の合成画素を合成することができる。即ち、原理的にはマイクロレンズ120の数を16倍した画素数の合成画像を得ることができる。
ところで、上述した方法により1つのマイクロレンズ120毎に複数の画素を合成する場合、焦点位置yによっては十分な解像力が得られない場合がある。具体的には、マイクロレンズ120の焦点距離をfとしたとき、焦点位置yが+2f〜−2fの範囲において、この範囲の外側に焦点位置yを置いた場合に比べて解像力が低下する。これは、そのような位置に焦点位置yを設定した場合、上述した撮像画素130の積算パターンのバリエーションが減少し、その幾つかが同一のものとなってしまうためである。
つまり、例えば上述したように1つのマイクロレンズ120当たり16個の合成画素を合成するとき、焦点位置yが+2f〜−2fの範囲に設定された場合には、それらの合成画素のうちいくつかが同一の出力となってしまう。解像力は焦点位置yがマイクロレンズ120の頂点に近いほど低下し、特に焦点位置yがちょうどマイクロレンズ120の頂点に置かれた場合(焦点位置y=0の場合)には、目的画像の画素数(解像力)はマイクロレンズ120の数と等しくなる。すなわち、上述したように1つのマイクロレンズ120について16個の合成画素を合成する場合、それら16個の合成画素が全て同一になってしまう。
そこで本実施形態のデジタルカメラは、ユーザにより設定された焦点位置yが−2f〜+2fの範囲内であった場合、目的画像とは別に、設定された焦点位置y以外の焦点面の画像(以下の説明において補助画像と称する)を合成し、この画像を用いて目的画像の解像力を向上させる。以下、本実施形態のデジタルカメラによる画像合成処理について説明する。
図9は画像合成処理のフローチャートである。制御回路101は所定の制御プログラムを実行することにより、この画像合成処理を実行する。まずステップS100では合成制御部107が、操作部108から入力される焦点位置yを受け付ける。ステップS110では合成判定部106が、入力された焦点位置yが−2fと+2fの間か否かを判定する。入力された焦点位置yがこの範囲の外側であった場合、処理はステップS170に進み、合成制御部107が画像合成部105を制御し、画像合成部105に上述の手法による通常通りの画像合成(1つのマイクロレンズ120につき複数の画素を合成する画像合成)を行わせ、目的画像を出力する。制御回路101は、ステップS170において合成制御部107から出力された目的画像を、例えばメモリカード111aに格納したり、表示器109に表示したりする。他方、合成判定部106により、入力された焦点位置yが−2fと+2fの間であると判定された場合、ステップS120に進む。
ステップS120では、合成制御部107が画像合成部105を制御し、画像合成部105に−2fの焦点位置の画像(1つ目の補助画像)を合成させる。以下、ここで合成された−2fの位置に相当する補助画像をP1と称する。続くステップS130では、ステップS120と同様に、合成制御部107が画像合成部105を制御し、画像合成部105に+2fの焦点位置の画像(2つ目の補助画像)を合成させる。以下、ここで合成された+2fの位置に相当する補助画像をP2と称する。補助画像P1、P2は、それぞれメモリ103に記憶される。
ステップS140では、合成制御部107が画像合成部105を制御し、画像合成部105にマイクロレンズ120の頂点の位置の画像(つまり、焦点位置y=0の補助画像)を合成させてメモリ103に記憶させる。以下、この3つ目の補助画像をP0と称する。補助画像P0は、前述の通り、マイクロレンズ120の数以上の解像力を持たない、低い空間周波数から成る画像である。ステップS150では、合成制御部107が画像合成部105を制御し、ステップS100において操作部108から入力された焦点位置yに基づいて、画像合成部105に通常の画像合成を行わせる。以下、ここで合成される目的画像をP3と称する。目的画像P3は、−2f〜+2fの範囲に位置する像面(焦点面)の合成画像であるので、前述の通り解像力がある程度失われている。
ステップS160では、合成制御部107が、ステップS150で合成された目的画像P3の各画素について、次式(8)に示した演算を行い、最終的な目的画像Pを作成して出力する。
上式(8)において、P0(i,j)は補助画像P0の座標(i,j)の合成画素を表す。P1(i,j)、P2(i,j)、P3(i,j)についても同様に、それぞれ補助画像P1、補助画像P2、目的画像P3の座標(i,j)の合成画素を表す。上式(8)の右辺の1つ目の項は、−2fの位置の補助画像および+2fの位置の補助画像から得られる空間周波数の高周波成分を表しており、合成制御部107はこの成分をある程度解像力が失われている目的画像P3に加算することにより、最終的な目的画像Pを合成している(目的画像P3の解像力を高めている)。
上述した第1の実施の形態によるデジタルカメラによれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ1は、撮影レンズL1を透過した被写体光が入射するように二次元状に配列された複数のマイクロレンズ120と、複数のマイクロレンズ120の各々に対応して当該マイクロレンズ120の後側の焦点位置近傍に配置され、当該マイクロレンズ120を透過した被写体光を受光する複数の撮像画素130とを備える。画像合成部105は、それら複数の撮像画素130の出力に基づいて、撮影レンズL1の予定焦点面とは異なる焦点面の画像を合成可能に構成されている。合成制御部107は、複数のマイクロレンズ120の頂点近傍の焦点面の画像である目的画像と、複数のマイクロレンズ120の頂点近傍以外の焦点面の画像である補助画像とが合成されるよう画像合成部105を制御し、目的画像に補助画像の高周波成分を加算して出力する。このようにしたので、合成画像の解像力が低下する焦点位置であっても、高解像度の画像を合成することができる。
(2)複数のマイクロレンズ120の頂点から、複数のマイクロレンズ120の焦点距離fの2倍以上離れていない位置が焦点面として入力された場合、合成制御部107は目的画像P3に高周波成分を加算する。このようにしたので、任意の焦点位置で、高解像度の画像を合成することができる。
(3)補助画像P0およびP1を、複数のマイクロレンズ120の頂点から、複数のマイクロレンズ120の焦点距離fの2倍以上離れている位置の焦点面の画像とした。このようにしたので、補助画像P0およびP1は高周波成分を確実に含む画像となり、目的画像P3へ高周波成分を確実に加算することができる。
(4)合成制御部107は、互いに異なる焦点面(複数のマイクロレンズ120の焦点距離fの2倍だけ、複数のマイクロレンズ120の頂点からその前後にそれぞれ離れた位置の焦点面)に対応する複数の補助画像P1、およびP2を画像合成部105に合成させ、目的画像P3にそれら複数の補助画像P1、およびP2の高周波成分を加算して出力する。このようにしたので、高周波成分をより精度よく加算することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
上述した式(8)による画像合成において、焦点位置yがちょうど−2fまたは+2fの位置である合成画像は、その前後の位置の合成画像に比べて空間周波数に大きな差がある。従って、例えば一定の間隔を持って広い範囲に設定された多数の焦点位置yについて合成画像を合成し表示する場合に、上記の2つの位置において解像力が急激に変化し、閲覧者に違和感を覚えさせてしまう。このような解像力の変化を穏やかにするために、式(8)を変形し、次式(9)により画像合成を行ってもよい。
式(8)を上記のように変更することにより、例えば合成画像の表示中に当該画像の焦点位置yを+2fから+2f−εに変更する場合であっても、画像の解像力が急激に変化することがなくなる。これにより、閲覧者に違和感を覚えさせることなく焦点位置yを変化させることが可能となる。
(変形例2)
焦点位置yの入力に応じてリアルタイムに画像合成を行い、合成画像の表示等を行う場合、予め考えられる全焦点位置範囲で離散的な焦点位置の列を決めておき、これらについて事前に画像合成を行っておいてもよい。例えば焦点位置yの範囲を±6ミリメートル、マイクロレンズ120の焦点距離fを300マイクロメートルとしたとき、−20f、−19f、…、−f、0、f、2f、…、20fの41点について画像合成を予め行い、メモリ103に格納する。このようにすることで、合成画像の表示時における制御回路101の処理負荷を低減することができる。
(変形例3)
第1の実施の形態では、目的画像P3の解像力を高めるため、2つの補助画像P1、P2から高周波成分を取り出して目的画像P3に加算していた。本発明はこのような実施形態に限定されない。例えば、補助画像P1からのみ高周波成分を取り出し、目的画像P3に加算する構成とした場合であっても、目的画像P3の解像力を高めることが可能である。また、2つの補助画像P1、P2から高周波成分を取り出すために、低周波成分のみからなる補助画像P0を利用していたが、これ以外の方法により補助画像P1(および/またはP2)から高周波成分を取り出してもよい。
(変形例4)
補助画像P1、P2の焦点面の位置は、それぞれ−2fと+2f以外の位置であってもよい。マイクロレンズ120の頂点から、少なくともマイクロレンズ120の焦点距離fの2倍以上離れていれば、目的画像P3に加算する高周波成分を取り出すことができる。
(変形例5)
上述した実施形態では、マイクロレンズアレイ12における各マイクロレンズ120の配列を正方配列としたが、本発明はこのような配列に限定されない。例えば、各マイクロレンズ120を略六角形にし、ハニカム状に配列してもよい。
(変形例6)
第1の実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した例について説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されるものではない。例えば、撮像ユニット100からの出力信号が入力されると、解像力の高い目的画像を出力する画像処理装置に対して本発明を適用することも可能である。この場合、画像処理装置自体は撮像ユニット100を備えていなくてもよい。また、撮像ユニット100からの出力信号(撮像素子13からの出力信号)は、例えばメモリーカード等の可搬性の記憶媒体に格納して入力してもよいし、電気通信回線等を介して入力してもよい。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
1…デジタルカメラ、2…交換レンズ、12…マイクロレンズアレイ、13…撮像素子、100…撮像ユニット、101…制御回路、103…メモリ、105…画像合成部、106…合成判定部、107…合成制御部、108…操作部、120…マイクロレンズ、130…撮像画素

Claims (5)

  1. 結像光学系を透過した被写体光が入射するように二次元状に配列された複数のマイクロレンズと、
    前記複数のマイクロレンズの各々に対応して当該マイクロレンズの後側の焦点位置近傍に配置され、当該マイクロレンズを透過した前記被写体光を受光する複数の受光素子と、
    前記複数の受光素子の出力に基づいて、前記結像光学系の予定焦点面とは異なる焦点面の画像を合成可能な画像合成手段と、
    前記複数のマイクロレンズの頂点近傍の焦点面の画像である目的画像と、前記複数のマイクロレンズの頂点近傍以外の焦点面の画像である補助画像とが合成されるよう前記画像合成手段を制御し、前記目的画像に前記補助画像の高周波成分を加算して出力する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記目的画像は、前記複数のマイクロレンズの頂点から、前記複数のマイクロレンズの焦点距離の2倍以上離れていない位置の焦点面の画像であることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置において、
    前記補助画像は、前記複数のマイクロレンズの頂点から、前記複数のマイクロレンズの焦点距離の2倍以上離れている位置の焦点面の画像であることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記制御手段は、互いに異なる焦点面に対応する複数の前記補助画像を前記画像合成手段に合成させ、前記目的画像にそれら複数の補助画像の高周波成分を加算して出力することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4に記載の画像処理装置において、
    前記制御手段は、前記複数のマイクロレンズの焦点距離の2倍だけ、前記複数のマイクロレンズの頂点からその前後にそれぞれ離れた位置の焦点面の前記補助画像を前記画像合成手段に合成させることを特徴とする画像処理装置。
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