JP2013178298A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトでありながら、高変倍な撮像レンズおよび該撮像レンズを使用した撮像装置を提供することを課題とする。
【解決手段】物体側より順に、変倍時に光軸に沿って移動する正の屈折力を有する第1レンズ群、変倍時に光軸に沿って移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、変倍時に光軸に沿って移動する正の屈折力を有する第3レンズ群と、1つから3つの像側レンズ群とを有し、第1レンズ群の焦点距離をf1、全系の広角端の焦点距離をfw、全系の望遠端の焦点距離をft、広角端に対する望遠端における第1レンズ群と第3レンズ群の撮像面に対する移動量をM1、M3として、以下の条件式(1)、(2)、(3)を満足する。
16<f1/fw<21 (1)
0.35<f1/ft<0.53 (2)
1.2<M1/M3<1.8 (3)
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等のデジタル入出力機器の撮影光学系に好適で、コンパクトでありながら高変倍率を有する撮像レンズおよびこれを用いた撮像装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラ等の固体撮像素子を用いた撮像装置の普及が進んでいるが、一層の高画質化の要求があり、特に画素数の多いデジタルスチルカメラ等においては、画素数の多い固体撮像素子に対応した、結像性能に優れ、コンパクトかつ高変倍な撮影用レンズが求められている。
このような撮像レンズの例として、例えば特許文献1に記載されたズームレンズでは、物体側から順に正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群を有し、撮像面に対して、広角端に比べ望遠端において該第1レンズ群が物体側、該第2レンズ群が像側、該第3レンズ群が物体側へ移動してズーミングを行っている。
特開2011−33868号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたズームレンズは、変倍比が30〜40程度で充分な高変倍を確保できているとは言い難い上に、レンズ全長も長く大型化しているという問題がある。
本発明は、上記した問題に鑑み、コンパクトかつ高変倍な撮像レンズおよびその撮像レンズを搭載した撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の撮像レンズは、物体側より順に、変倍時に光軸に沿って移動する正の屈折力を有する第1レンズ群と、変倍時に光軸に沿って移動する負の屈折力を有する第2レンズ群と、変倍時に光軸に沿って移動する正の屈折力を有する第3レンズ群と、1つから3つのレンズ群(これを像側レンズ群という)とを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする。
16<f1/fw<21 (1)
0.35<f1/ft<0.53 (2)
1.2<M1/M3<1.8 (3)
ただし、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
fw:全系の広角端の焦点距離
ft:全系の望遠端の焦点距離
M1:広角端に対する望遠端における前記第1レンズ群の撮像面に対する移動量
M3:広角端に対する望遠端における前記第3レンズ群の撮像面に対する移動量
第1レンズ群が変倍時に移動する沈胴タイプでは、第2レンズ群の主たる役割は変倍であり、所謂バリエータとなる。高変倍を実現するためにはバリエータになるべく強い屈折力を持たせることが好ましいが、その分収差補正が難しくなってくる。収差補正の観点から、第1レンズ群と第2レンズ群の屈折力は逆であることが好ましく、よって第1レンズ群に正の屈折力、第2レンズ群に負の屈折力を持たせるか、或いは第1レンズ群に負の屈折力、第2レンズ群に正の屈折力を持たせるかのいずれかを選択したいが、第1レンズ群に正の屈折力を持たせて第2レンズ群を通る光線高を小さくすれば、第2レンズ群の屈折力をある程度強くしても収差補正が可能である。逆に第1レンズ群に負の屈折力を持たせると第2レンズ群を通る光線高は大きくなるから、収差発生を抑制するためには、第2レンズ群に大きな屈折力を持たせることが困難となる。よって本発明では、前記第1レンズ群に正の屈折力、前記第2レンズ群に負の屈折力を持たせることで、収差補正と高変倍化を両立することができる。また、前記第3レンズ群に正の屈折力を持たせることで、前記像側レンズ群の有効径が大きくなりすぎないようにし、撮像レンズが大型化するのを防ぐことができる。
変倍時に移動する可動群の数が多いと高変倍化を実現し易くなるが、多すぎるとコンパクト化に反する。本発明ではレンズ群を最大6つで構成し、高変倍化とコンパクト化を両立している。
条件式(1)は、前記第1レンズ群と全系の広角端の焦点距離の比を規定したものである。条件式(1)の値が下限値を上回ることにより、広画角化しても広角端での軸外収差の発生を抑制することができる。一方、条件式(1)の値が上限値を下回ることにより、前記第1レンズ群の変倍による移動量を小さくすることができ、レンズ全長を小さくして撮像レンズをコンパクトにすることができる。
条件式(2)は、前記第1レンズ群と全系の望遠端の焦点距離の比を規定したものである。条件式(2)の値が下限値を上回ることにより、望遠端での色収差の発生を抑制することができる。一方、条件式(2)の値が上限値を下回ることにより、前記第1レンズ群の変倍による移動量を小さくすることができ、レンズ全長を小さくしてコンパクトにすることができる。
条件式(3)は、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群の、広角端に対する望遠端における撮像面に対する移動量の比を規定したものである。条件式(3)の値が下限値を上回ることにより、前記第1レンズ群に適度な屈折力を持たせることができて、望遠端での色収差の発生を抑制することができる。一方、条件式(3)の値が上限値を下回ることによって、レンズ全長が大きくなって、前玉有効径が大きくなることを防ぐことができる。また、以下の条件式を満たすとより好ましい。
1.2<M1/M3<1.5 (3)’
請求項2に記載の撮像レンズは、請求項1に記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.6<Lt/ft<0.9 (4)
ただし、
Lt:全系の望遠端のレンズ全長
条件式(4)は、全系の望遠端のレンズ全長と焦点距離の比を規定したものである。条件式(4)の値が下限値を上回ることにより、望遠端での色収差の発生を抑制することができる。一方、条件式(4)の値が上限値を下回ることにより、全系のコンパクト化と高変倍化を実現することができる。
請求項3に記載の撮像レンズは、請求項1または2に記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
6<β2t/β2w<11 (5)
ただし、
β2t:望遠端における前記第2レンズ群の横倍率
β2w:広角端における前記第2レンズ群の横倍率
条件式(5)は、望遠端と広角端での前記第2レンズ群の横倍率の比を規定したものである。条件式(5)の値が下限値を上回ることにより、全系の大幅な大型化を招くことなく高変倍化することができる。一方、条件式(5)の値が上限値を下回ることにより、変倍による収差変動を抑制することができる。
請求項4に記載の撮像レンズは、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
3<β3t/β3w<11 (6)
ただし、
β3t:望遠端における前記第3レンズ群の横倍率
β3w:広角端における前記第3レンズ群の横倍率
条件式(6)は、望遠端と広角端とにおける前記第3レンズ群の横倍率の比を規定したものである。条件式(6)の値が下限値を上回ることにより、全系の大幅な大型化を招くことなく高変倍化することができる。一方、条件式(6)の値が上限値を下回ることにより、変倍による収差変動を抑制することができる。
請求項5に記載の撮像レンズは、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、前記第1レンズ群は、広角端から望遠端への変倍に際し像側へ凸形状の軌跡を描いて移動し、広角端に比べ望遠端において物体側に位置することを特徴とする。
前記第1レンズ群が変倍時に凸形状の軌跡で移動することにより、前玉径を小さくすることができる。前玉径は広角端に近いズームポジションでの軸外光線によって決まるため、該ズームポジションでレンズ全長(又は前玉から開口絞りまでの長さ)を小さくすることによって、前玉を通る軸外光線の光線高を抑えることができる。また前記第1レンズ群を、広角端に比べ望遠端において物体側に位置するようにすることで、それより像側の前記第2レンズ群に変倍の役割を担わせることができ、高変倍化が実現する。尚、「広角端から望遠端への変倍に際し像側へ凸形状の軌跡を描いて移動する」とは、広角端から望遠端へ変倍するにつれて、レンズ群がまず像側に向かうが、或る点を境に物体側に向かうように移動することをいう。
請求項6に記載の撮像レンズは、請求項1から5のいずれかに記載の発明において、前記第3レンズ群は、広角端から望遠端への変倍で物体側へ移動することを特徴とする。
前記第3レンズ群を変倍の際に物体側へ移動させることにより、該第3レンズ群にも変倍の役割を担わせることができ、全系の大幅な大型化を招くことなく高変倍化が実現する。
請求項7に記載の撮像レンズは、請求項1から6のいずれかに記載の発明において、前記第2レンズ群は、広角端から望遠端への変倍に際し像側へ凸形状の軌跡を描いて移動し、広角端に比べ望遠端において像側に位置することを特徴とする。
前記第2レンズ群が変倍時に凸形状の軌跡で移動することにより、それより像側の前記第3レンズ群の変倍による移動量を拡大することができ、前記第3レンズ群にも充分な変倍分担を負わせることができる。また広角端に比べ望遠端において像側に位置するようにすることで、該第2レンズ群に変倍の役割を担わせることができ、高変倍化が実現する。
請求項8に記載の撮像レンズは、請求項1から7のいずれかに記載の発明において、前記第3レンズ群を光軸と垂直な方向に移動することで像のぶれを補正することを特徴とする。
変倍比が大きくなると、望遠端ではわずかな手振れでも像が大きくぶれてしまうので、高変倍な光学系に手振れ補正は必要不可欠である。本発明では、前記第3レンズ群全体を光軸方向と垂直な方向に移動させて像のぶれを補正する。手振れ補正時に移動させるレンズには、後述する手振れ感度の値が適度に確保できることと、移動による結像性能の劣化が少ないことが条件であるが、本発明の撮像レンズでは、前記第3レンズ群全体がその条件に最も適する。尚、像ぶれ補正装置としては、例えば特開2010−197577号公報に記載のものを用いることができる。
請求項9に記載の撮像レンズは、請求項1から8のいずれかに記載の発明において、前記像側レンズ群は、正の屈折力を有する第4レンズ群からなることを特徴とする。
前記撮像レンズを4つのレンズ群から構成することで、レンズ全長を短縮してコンパクトにすることができる。また、最も像側に配置される前記第4レンズ群に正の屈折力を持たせることで、撮像素子への光線の入射角が小さくなり、シェーディングを防ぐことができる。
請求項10に記載の撮像レンズは、請求項9に記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
2<(1−β3t)×β4t<4 (7)
ただし、
β3t:望遠端における前記第3レンズ群の横倍率
β4t:望遠端における前記第4レンズ群の横倍率
条件式(7)は、前記第3レンズ群が光軸と垂直な方向に単位量移動した時に、像が同方向にどれだけ移動するかを示している式であり、前述した手振れ感度に相当する。条件式(7)の値が下限値を上回ることにより、手振れ補正時の前記第3レンズ群の移動量が大きくなりすぎないようにできる。一方、条件式(7)の値が上限値を下回ることにより、前記第3レンズ群を光軸と垂直な方向に移動させる駆動源に、適度な分解能をもつアクチュエータを使用することができる。仮に手振れ感度の値が大きすぎると、アクチュエータに高い分解能が要求されてコスト高を招いたり、制御が困難になってしまう恐れがあるからである。
請求項11に記載の撮像レンズは、請求項9または10に記載の発明において、前記第4レンズ群が光軸上を移動することにより合焦を行うことを特徴とする。
前記第4レンズ群で合焦を行うことにより、合焦時の倍率変動を抑え、かつ駆動源のアクチュエータに負荷をかけすぎないようにできる。例えば前記第1レンズ群で合焦を行わせようとした場合、前記第4レンズ群に比べてレンズ径が大きくレンズの質量が増大しているため、アクチュエータに大きな負担をかけてしまう恐れがある。これに対し、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群で合焦を行わせようとした場合、変倍の役割が大きいため合焦時の移動で倍率が大きく変化してしまう恐れがある。よって、前記第4レンズ群で合焦を行うことが好ましい。
請求項12に記載の撮像レンズは、請求項9から11のいずれかに記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.1<1−α4t<0.3 (8)
ただし、
α4t:望遠端における前記第4レンズ群の縦倍率
条件式(8)は、前記第4レンズ群が光軸方向に単位量移動した時に、像が同方向にどれだけ移動しているかを示している式であるが、前記第4レンズ群は合焦を担うので、物体距離の変化による像位置の変化分を、どのくらいの前記第4レンズ群移動量で補うかというフォーカス感度を示しているということができる。条件式(8)の値が上限値を下回ることにより、合焦時に前記第4レンズ群の移動量が大きくならないようにすることができる。一方、条件式(8)の値が上限値を下回ることにより、前記第4レンズ群を光軸方向に移動させる駆動源に、適度な分解能をもつアクチュエータを使用することができる。
請求項13に記載の撮像レンズは、請求項1から8のいずれかに記載の発明において、前記像側レンズ群は、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とからなることを特徴とする。
前記撮像レンズを5つのレンズ群から構成することで、無理なく高変倍化を実現することができる。また、前記第4レンズ群に負の屈折力を持たせ、前記第5レンズ群に正の屈折力を持たせることでパワー配置が対称となり、収差の発生を抑制することができる。さらに合焦を行う前記第4レンズ群が負の屈折力を有するので、前述のフォーカス感度を容易に適度な値にすることができる。
請求項14に記載の撮像レンズは、請求項1から8のいずれかに記載の発明において、前記像側レンズ群は、正の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とからなることを特徴とする。
前記撮像レンズを5つのレンズ群から構成することで、無理なく高変倍化を実現することができる。また、前記第4レンズ群に正の屈折力を持たせ、前記第5レンズ群に正の屈折力を持たせることで、撮像素子への光線の入射角をより一層小さくすることができる。
請求項15に記載の撮像レンズは、請求項13または14に記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
2<(1−β3t)×β4t×β5t<5 (9)
ただし、
β3t:望遠端における前記第3レンズ群の横倍率
β4t:望遠端における前記第4レンズ群の横倍率
β5t:望遠端における前記第5レンズ群の横倍率
条件式(9)は、前記第3レンズ群が光軸と垂直な方向に単位量移動した時に、像が同方向にどれだけ移動するかを示している式である。条件式(9)の値が下限値を上回ることにより、手振れ補正時の前記第3レンズ群の移動量が大きくならないようにすることができる。一方、条件式(9)の値が上限値を下回ることにより、前記第3レンズ群を光軸と垂直な方向に移動させる駆動源に、適度な分解能をもつアクチュエータを使用することができる。
請求項16に記載の撮像レンズは、請求項13から15のいずれかに記載の発明において、前記第4レンズ群が光軸上を移動することにより合焦を行うことを特徴とする。
前記第4レンズ群に合焦を行わせることにより、合焦時の倍率変動を抑え、かつ駆動源のアクチュエータに負荷をかけないようにすることができる。例えば前記第1レンズ群で合焦を行わせようとした場合、前記第4レンズ群に比べてレンズ径が大きくレンズの質量が増大しているため、アクチュエータに大きな負担をかけてしまう恐れがある。これに対し、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群で合焦を行わせようとした場合、変倍の役割が大きいため合焦時の移動で倍率が大きく変化してしまう恐れがある。よって、前記第4レンズ群で合焦を行うことが好ましい。
請求項17に記載の撮像レンズは、請求項13から16のいずれかに記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
−5<(1−α4t)×α5t<1 (10)
ただし、
α4t:望遠端における前記第4レンズ群の縦倍率
α5t:望遠端における前記第5レンズ群の縦倍率
条件式(10)は、前記第4レンズ群が光軸方向に単位量移動した時に、像が同方向にどれだけ移動しているかというフォーカス感度を示している式である。条件式(10)の値が上限値を下回ることにより、合焦時に前記第4レンズ群の移動量が大きくならないようにすることができる。一方、条件式(10)の値が上限値を下回ることにより、前記第4レンズ群を光軸方向に移動させる駆動源に、適度な分解能をもつアクチュエータを使用することができる。
請求項18に記載の撮像レンズは、請求項1から8のいずれかに記載の発明において、前記像側レンズ群は、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とからなることを特徴とする。
前記撮像レンズを6つのレンズ群から構成することで、高性能化を実現することができる。また、前記第4レンズ群に負の屈折力を持たせ、前記第5レンズ群に正の屈折力を持たせ、前記第6レンズ群に正の屈折力を持たせることで、前記第5レンズ群の正の屈折力を弱くすることができて、変倍による収差変動を抑えることができる。
請求項19に記載の撮像レンズは、請求項18に記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
2<(1−β3t)×β4t×β5t×β6t<6 (11)
ただし、
β3t:望遠端における前記第3レンズ群の横倍率
β4t:望遠端における前記第4レンズ群の横倍率
β5t:望遠端における前記第5レンズ群の横倍率
β6t:望遠端における前記第6レンズ群の横倍率
条件式(11)は、前記第3レンズ群が光軸と垂直な方向に単位量移動した時に、像が同方向にどれだけ移動するかを示している式である。条件式(11)の値が下限値を上回ることにより、手振れ補正時の前記第3レンズ群の移動量が大きくなりすぎないようにできる。一方、条件式(11)の値が上限値を下回ることにより、前記第3レンズ群を光軸と垂直な方向に移動させる駆動源に、適度な分解能をもつアクチュエータを使用することができる。
請求項20に記載の撮像レンズは、請求項18または19に記載の発明において、前記第4レンズ群が光軸上を移動することにより合焦を行うことを特徴とする。
前記第4レンズ群に合焦を行わせることにより、合焦時の倍率変動を抑え、かつ駆動源のアクチュエータに負荷をかけないようにすることができる。例えば前記第1レンズ群で合焦を行わせようとした場合、前記第4レンズ群に比べてレンズ径が大きくレンズの質量が増大しているため、アクチュエータに大きな負担をかけてしまう恐れがある。これに対し、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群で合焦を行わせようとした場合、変倍の役割が大きいため合焦時の移動で倍率が大きく変化してしまう恐れがある。よって、前記第4レンズ群で合焦を行うことが好ましい。
請求項21に記載の撮像レンズは、請求項18から20のいずれかに記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
−5<(1−α4t)×α5t×α6t<1 (12)
ただし、
α4t:望遠端における前記第4レンズ群の縦倍率
α5t:望遠端における前記第5レンズ群の縦倍率
α6t:望遠端における前記第6レンズ群の縦倍率
条件式(12)は、前記第4レンズ群が光軸方向に単位量移動した時に、像が同方向にどれだけ移動しているかというフォーカス感度を示している式である。条件式(12)の値が上限値を下回ることにより、合焦時に前記第4レンズ群の移動量が大きくならないようにすることができる。一方、条件式(12)の値が上限値を下回ることにより、前記第4レンズ群を光軸方向に移動させる駆動源に、適度な分解能をもつアクチュエータを使用することができる。
請求項22に記載の撮像レンズは、請求項13から21のいずれかに記載の発明において、前記第4レンズ群は非球面形状を有する単レンズ1枚から構成されることを特徴とする。
前記第4レンズ群を、非球面形状を有する単レンズ1枚から構成することによって、レンズ全長の短縮と、変倍による収差変動の抑制の効果がある。
請求項23に記載の撮像レンズは、請求項13から22のいずれかに記載の発明において、前記第5レンズ群は非球面形状を有する単レンズ1枚から構成されることを特徴とする。
前記第5レンズ群を、非球面形状を有する単レンズ1枚から構成することによって、レンズ全長の短縮、変倍による収差変動の抑制、及び歪曲収差の抑制の効果がある。
請求項24に記載の撮像レンズは、請求項1から23のいずれかに記載の発明において、開口絞りが、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間にあることを特徴とする。
開口絞りを前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間にすることで、全てのレンズ有効径を適度な大きさにすることができ、周辺光量比や、前記撮像レンズから撮像素子へ入射する光線の入射角の値を適正にすることができる。
請求項25に記載の撮像レンズは、請求項1から24のいずれかに記載の発明において、望遠端における前記開口絞りの径が、広角端におけるそれよりも大きいことを特徴とする。
望遠端における前記開口絞りの径を広角端におけるそれよりも大きくすることによって、望遠端でのFnoが暗くなりすぎて結像性能が劣化するのを防ぐことができる。
請求項26に記載の撮像レンズは、請求項24または25に記載の発明において、前記開口絞りが単独で光軸方向に沿って移動することを特徴とする。
前記開口絞りが単独で光軸方向に沿って移動することにより、周辺光量比や、前記撮像レンズから撮像素子へ入射する入射角を有利にすることができる。
請求項27に記載のズームレンズは、請求項1から26のいずれかに記載の発明において、実質的に屈折力を有しないレンズを有することを特徴とする。つまり、請求項1の構成に、実質的にパワーを持たないダミーレンズを付与した場合でも本発明の適用範囲内である。
請求項28に記載の撮像装置は、請求項1から27のいずれか1項に記載の撮像レンズと、前記撮像レンズにより撮像面に形成された画像を光電変換する撮像素子とを有することを特徴とする。
本発明によれば、コンパクトかつ高変倍な撮像レンズおよびその撮像レンズを搭載した撮像装置を提供することができる。
本実施の形態にかかる撮像装置を搭載したデジタルカメラの正面上部側から見た斜視図(a)及び背面下部側から見た斜視図(b)である。 本実施の形態にかかるズームレンズを有する撮像装置のブロック図である。 実施例1のズームレンズの断面図である。 実施例1のズームレンズの広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例1のズームレンズ中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例1のズームレンズの望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例2のズームレンズの断面図である。 実施例2のズームレンズの広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例2のズームレンズ中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例2のズームレンズの望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例3のズームレンズの断面図である。 実施例3のズームレンズの広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例3のズームレンズ中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例3のズームレンズの望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例4のズームレンズの断面図である。 実施例4のズームレンズの広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例4のズームレンズ中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例4のズームレンズの望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例5のズームレンズの断面図である。 実施例5のズームレンズの広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例5のズームレンズ中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例5のズームレンズの望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例6のズームレンズの断面図である。 実施例6のズームレンズの広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例6のズームレンズ中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例6のズームレンズの望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態にかかる撮像装置の一例であるデジタルカメラの正面上部側から見た斜視図(a)及び背面下部側から見た斜視図(b)であり、図2は、本実施の形態にかかるズームレンズを有する撮像装置のブロック図である。
図1(a)において、デジタルカメラDCは、ズームレンズ101を内蔵しカメラボディ81に対して沈胴する沈胴式のレンズ鏡胴80と、ファインダ窓82と、レリーズ釦83と、フラッシュ発光部84と、ストラップ取り付け部87と、USB端子88と、レンズカバー89とを有している。レンズカバー89を開くと、不図示のスイッチがオン操作され、レンズ鏡胴80が前方に繰り出されて撮影状態になり、一方、撮影終了後に、レンズカバー89を閉じると、不図示のスイッチがオフ操作されレンズ鏡胴80は沈胴するようになっている。尚、レンズ鏡胴80を沈胴させる構成については、良く知られているので以下に詳細は記載しない。
更に、図1(b)において、デジタルカメラDCは、ファインダ接眼部91と、レリーズ釦83が押圧された時にAFやAEの情報を発光もしくは点滅により撮影者に表示する赤と緑の表示ランプ92と、撮影者の操作に応じてズームアップ、ズームダウンをおこなうズーム釦93と、各種設定用のメニュー/セット釦95と、選択釦である4方向スイッチ96と、画像やその他文字情報等を表示するモニターLCD112と、モニターLCD112において撮影した画像の再生を行うための再生釦97と、モニターLCD112に表示された画像やその他文字情報の表示や消去を選択するディスプレイ釦98と、撮影記録した画像の消去をおこなう消去釦99と、三脚穴71と、開閉自在な電池/カード蓋72とを有する。撮影者は、メニュー/セット釦95で、モニターLCD112上に各種のメニューを表示させ、選択釦96で選択し、メニュー/セット釦95で設定を確定することができる。電池/カード蓋72の内部には、デジタルカメラDCの電源を供給する電池と、撮影した画像を記録するカード型のリムーバブルメモリが装填されるようになっている。
更に、デジタルカメラDCに搭載される撮像装置100は、図2に示すように、ズームレンズ101と、固体撮像素子102と、A/D変換部103と、制御部104と、光学系駆動部105と、タイミング発生部106と、撮像素子駆動部107と、画像メモリ108と、画像処理部109と、画像圧縮部110と、画像記録部111と、モニターLCD112と、図1を参照して上述した釦群を含む操作部113とを備えて構成される。
ズームレンズ101は、被写体像を固体撮像素子102の撮像面に結像させる機能を有する。本実施の形態のズームレンズ101は、詳しくは後述するが、物体側より順に、変倍時に光軸に沿って移動する正の屈折力を有する第1レンズ群と、変倍時に光軸に沿って移動する負の屈折力を有する第2レンズ群と、変倍時に光軸に沿って移動する正の屈折力を有する第3レンズ群と、1つから3つの像側レンズ群とを有し、以下の条件式を満足する。
16<f1/fw<21 (1)
0.35<f1/ft<0.53 (2)
1.2<M1/M3<1.8 (3)
ただし、
f1:第1レンズ群の焦点距離
fw:全系の広角端の焦点距離
ft:全系の望遠端の焦点距離
M1:広角端に対する望遠端における第1レンズ群の撮像面に対する移動量
M3:広角端に対する望遠端における第3レンズ群の撮像面に対する移動量
固体撮像素子102は、CCDやCMOS等の撮像素子であり、RGBカラーフィルターを備え、入射光をR、G、B毎に光電変換してそのアナログ信号を出力する。A/D変換部103は、アナログ信号をデジタルの画像データに変換する。
制御部104は、撮像装置100の各部を制御する。制御部104は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を含み、ROMから読み出されてRAMに展開された各種プログラムと、CPUとの協働で各種処理を実行する。
光学系駆動部105は、制御部104の制御により、変倍、合焦、露出等において、ズームレンズ101を駆動制御する。タイミング発生部106は、アナログ信号出力用のタイミング信号を出力する。撮像素子駆動部107は、固体撮像素子102を駆動制御する。
画像メモリ108は、画像データを読み出し及び書き込み可能に記憶する。画像処理部109は、画像データに各種画像処理を施す。画像圧縮部110は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の圧縮方式により、撮像画像データを圧縮する。画像記録部111は、図示しないスロットにセットされた、メモリカード等の記録メディアに画像データを記録する。
モニターLCD112は、カラー液晶パネル等であり、撮影後の画像データ、撮影前のスルー画像、各種操作画面等を表示する。操作部113は、図1を参照して上述した釦群を介して、ユーザにより操作入力された情報を制御部104に出力する。
ここで、撮像装置100における動作を説明する。被写体撮影では、被写体のモニタリング(スルー画像表示)と、画像撮影実行とが行われる。モニタリングにおいては、ズームレンズ101を介して得られた被写体の像が、固体撮像素子102の受光面(撮像面)に結像される。ズームレンズ101の撮影光軸後方に配置された固体撮像素子102が、タイミング発生部106、撮像素子駆動部107によって駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力としてのアナログ信号を1画面分出力する。
このアナログ信号は、RGBの各原色成分毎に適宜ゲイン調整された後に、A/D変換部103でデジタルデータに変換される。そのデジタルデータは、画像処理部109により、画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb、Cr(画像データ)が生成されて画像メモリ108に格納され、定期的にその信号が読み出されてそのビデオ信号が生成されて、モニターLCD112に出力される。尚、ホワイトバランス調整手段でもある制御部104は、撮影画像のホワイトバランスを調整する。
モニターLCD112は、モニタリングにおいては電子ファインダとして機能し、撮像画像を、ほぼリアルタイムに表示することとなる。この状態で、随時、撮影者による操作部113を介する入力に基づいて、光学系駆動部105の駆動によりズームレンズ101の変倍、合焦、露出等が設定される。
このようなモニタリング状態において、静止画撮影を行ないたいタイミングで、ユーザがレリーズ釦83を操作することにより、静止画像データが撮影される。レリーズ釦83の操作に応じて、画像メモリ108に格納された1コマの画像データが読み出されて、画像圧縮部110により圧縮される。その圧縮された画像データが、画像記録部111によりリムーバブルメモリに記録される。
なお、上記実施の形態及び各実施例における記述は、本発明に係る好適なズームレンズ及び撮像装置の一例であり、これに限定されるものではない。又、本撮像装置はビデオカメラにも搭載可能である。
(実施例)
次に、上述した実施の形態に好適な実施例について説明する。但し、以下に示す実施例により本発明が限定されるものではない。
Fno:Fナンバー
ω:半画角(゜)
r :曲率半径(mm)
d :軸上面間隔(mm)
nd:レンズ材料のd線に対する屈折率
νd:レンズ材料のアッベ数
各実施例において、Sは面番号であり、非球面係数が記載された面が非球面形状を有する面であり、非球面の形状は、面の頂点を原点とし、光軸方向にX軸をとり、光軸と垂直方向の高さをhとして以下の「数1」で表す。
ただし、
Ai:i次の非球面係数
R :曲率半径
K :円錐定数
(実施例1)
実施例1のレンズデータを表1に示す。なお、これ以降(表のレンズデータを含む)において、10のべき乗数(たとえば2.5×10-02)を、E(たとえば2.5E−02)を用いて表すものとする。図3は、実施例1のズームレンズの断面図である。図中GR1は正の屈折力を有する第1レンズ群であり、接合レンズである第1レンズG1及び第2レンズG2と、第3レンズG3とからなる。又、GR2は負の屈折力を有する第2レンズ群であり、第4レンズG4と、接合レンズである第5レンズG5及び第6レンズG6とからなる。更に、GR3は正の屈折力を有する第3レンズ群であり、第7レンズG7と、接合レンズである第8レンズG8及び第9レンズG9とからなる。又、GR4は、負の屈折力を有し非球面形状を有する単レンズG10のみからなる第4レンズ群である。更に、GR5は、正の屈折力を有し非球面形状を有する単レンズG11のみからなる第5レンズ群である。Sは第7レンズG7の物体側に設けられた開口絞り、IMは撮像面を示す。また、CGは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板を示す。
[表1]
実施例1
単位 mm

[表a]光学系データ
s r d nd νd
1 90.2334 1.200 1.91082 35.3
2 44.2851 5.000 1.49700 81.6
3 -904.8416 0.100
4 42.5674 4.221 1.56384 60.8
5 306.3381 variable
6 110.8919 0.700 1.90366 31.3
7 10.6479 7.237
8 -13.1820 0.600 1.72903 54.0
9 30.1047 2.192 1.94595 18.0
10 -41.4826 variable
11 infinity 0.650 絞り
12 9.4561 5.000 1.55332 71.7
13 -39.7206 0.100
14 29.7248 5.000 1.90366 31.3
15 5.9482 4.771 1.51823 59.0
16 -17.0650 variable
17 -97.9916 2.500 1.69680 55.5
18 22.7269 variable
19 10.4090 2.000 1.53048 55.7
20 14.0926 variable
21 infinity 1.000 1.51680 64.2
22 infinity 1.200
23 infinity 0.000 像面

[表b]広角端・中間位置・望遠端での各値
焦点距離 4.07 27.91 193.05
Fno 3.14 3.96 6.03
ω(度) 43.66 7.92 1.15
レンズ全長 90.0 106.0 140.0
d5 0.600 31.062 56.165
d10 39.772 10.770 0.650
d16 3.589 4.522 2.081
d18 2.010 10.315 31.673
d20 0.559 5.896 5.961

[表c]非球面レンズの非球面係数Aiと円錐定数K
s K A4 A6 A8 A10
8 0 1.29014E-05 4.68903E-07 -1.10091E-08 5.23043E-11
12 0 -1.13700E-04 -2.16834E-06 3.35465E-08 -1.22824E-09
13 0 8.13554E-05 -2.10942E-06 2.62464E-08 -1.13757E-09
17 0 -2.31263E-04 -8.78755E-06 1.06115E-06 -3.59875E-08
18 0 -3.09535E-04 -8.21347E-06 1.12634E-06 -4.22258E-08
19 0 -8.31885E-04 -2.14497E-06 4.87361E-08 -2.31771E-08
20 0 -1.28118E-03 1.36511E-05 -9.05385E-07 3.63833E-09

[表d]他緒元値
第1群焦点距離 78.582
第2群焦点距離 -9.081
第3群焦点距離 14.378
第4群焦点距離 -26.252
第5群焦点距離 63.1794
ズーム比 47.5
図4は実施例1の広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図5は実施例1の中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図6は実施例1の望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。ここで、球面収差図において、点線はg線、実線はd線に対する球面収差量をそれぞれ表す。また、非点収差図において、実線Sはサジタル面、点線Mはメリディオナル面をそれぞれ表す(以下同じ)。
実施例1のズームレンズでは、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群GR1、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3、第4レンズ群GR4、第5レンズ群GR5が光軸方向に沿って移動し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うことが出来る。より具体的には、広角端から望遠端に向かうに連れて、第1レンズ群GR1は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より物体側であり、第2レンズ群GR2は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より像側であり、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4は単調に物体側に向かい、第5レンズ群GR5は物体側に凸状の軌跡を描いて移動する。また、第3レンズ群GR3は、不図示の像ブレ補正装置により光軸直交方向に駆動されるようになっている。更に、第4レンズ群GR4のみを光軸方向に移動させることによって、無限遠から有限距離への合焦を行うことが出来る。尚、望遠端における開口絞りSの径は、広角端における径よりも大きい。
(実施例2)
実施例2のレンズデータを表2に示す。図7は、実施例2のズームレンズの断面図である。図中GR1は正の屈折力を有する第1レンズ群であり、接合レンズである第1レンズG1及び第2レンズG2と、第3レンズG3とからなる。又、GR2は負の屈折力を有する第2レンズ群であり、第4レンズG4と、接合レンズである第5レンズG5及び第6レンズG6とからなる。更に、GR3は正の屈折力を有する第3レンズ群であり、第7レンズG7と、接合レンズである第8レンズG8及び第9レンズG9とからなる。又、GR4は、負の屈折力を有し非球面形状を有する単レンズG10のみからなる第4レンズ群である。更に、GR5は、正の屈折力を有し非球面形状を有する単レンズG11のみからなる第5レンズ群である。Sは第7レンズG7の物体側に設けられた開口絞り、IMは撮像面を示す。また、CGは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板を示す。
[表2]
実施例2
単位 mm

[表a]光学系データ
s r d nd νd
1 87.8067 1.200 1.91082 35.3
2 43.3532 4.813 1.49700 81.6
3 -3021.4594 0.100
4 43.7363 4.275 1.56384 60.8
5 464.8902 variable
6 122.2070 0.700 1.90366 31.3
7 10.6459 6.589
8 -13.1199 0.600 1.72903 54.0
9 29.7044 2.122 1.94595 18.0
10 -40.9613 variable
11 infinity variable 絞り
12 9.5232 5.000 1.55332 71.7
13 -44.3114 0.100
14 27.7489 5.000 1.90366 31.3
15 5.9502 4.980 1.51823 59.0
16 -16.7467 variable
17 -48.7337 2.494 1.69680 55.5
18 32.3243 variable
19 10.4541 2.000 1.53048 55.7
20 13.8291 variable
21 infinity 1.000 1.51680 64.2
22 infinity 1.200
23 infinity 0.000 像面

[表b]広角端・中間位置・望遠端での各値
焦点距離 4.07 27.91 193.05
Fno 3.11 3.85 5.95
ω(度) 43.66 7.91 1.15
レンズ全長 89.5 106.0 140.0
d5 0.600 30.863 56.517
d10 35.801 10.182 0.650
d11 4.794 1.425 0.650
d16 3.528 4.116 1.999
d18 2.007 11.640 32.483
d20 0.550 5.554 5.527

[表c]非球面レンズの非球面係数Aiと円錐定数K
s K A4 A6 A8 A10
8 0 1.59333E-05 4.09023E-07 -5.72350E-09 -4.42686E-11
12 0 -1.07917E-04 -2.08550E-06 3.11563E-08 -1.07641E-09
13 0 8.06935E-05 -2.15628E-06 3.00534E-08 -1.05884E-09
17 0 -2.19579E-04 -8.28375E-06 9.19295E-07 -2.71999E-08
18 0 -2.83417E-04 -7.70493E-06 9.43415E-07 -3.07010E-08
19 0 -8.99673E-04 3.64127E-07 -2.10041E-07 -1.51706E-08
20 0 -1.35597E-03 1.40474E-05 -9.84054E-07 7.83000E-09

[表d]他緒元値
第1群焦点距離 78.947
第2群焦点距離 -9.115
第3群焦点距離 14.346
第4群焦点距離 -27.542
第5群焦点距離 66.99
ズーム比 47.5
図8は実施例2の広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図9は実施例2の中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図10は実施例2の望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。
実施例2のズームレンズでは、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群GR1、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3、第4レンズ群GR4、第5レンズ群GR5が光軸方向に沿って移動し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うことが出来る。より具体的には、広角端から望遠端に向かうに連れて、第1レンズ群GR1は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より物体側であり、第2レンズ群GR2は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より像側であり、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4は単調に物体側に向かい、第5レンズ群GR5は物体側に凸状の軌跡を描いて移動する。開口絞りSは単独で光軸方向に移動する。また、第3レンズ群GR3は、不図示の像ブレ補正装置により光軸直交方向に駆動されるようになっている。更に、第4レンズ群GR4のみを光軸方向に移動させることによって、無限遠から有限距離への合焦を行うことが出来る。尚、望遠端における開口絞りSの径は、広角端における径よりも大きい。
(実施例3)
実施例3のレンズデータを表3に示す。図11は、実施例3のズームレンズの断面図である。図中GR1は正の屈折力を有する第1レンズ群であり、接合レンズである第1レンズG1及び第2レンズG2と、第3レンズG3とからなる。又、GR2は負の屈折力を有する第2レンズ群であり、第4レンズG4と、接合レンズである第5レンズG5及び第6レンズG6と、第7レンズG7とからなる。更に、GR3は正の屈折力を有する第3レンズ群であり、接合レンズである第8レンズG8、第9レンズG9及び第10レンズ10と、第11レンズG11とからなる。又、GR4は、正の屈折力を有する接合レンズである第12レンズG12及び第13レンズG13のみからなる第4レンズ群である。更に、GR5は、正の屈折力を有し非球面形状を有する単レンズG14のみからなる第5レンズ群である。Sは第8レンズG8の物体側に設けられた開口絞り、IMは撮像面を示す。また、CGは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板を示す。
[表3]
実施例3
単位 mm

[表a]光学系データ
s r d nd νd
1 83.8266 1.200 1.90366 31.3
2 40.7504 5.000 1.49700 81.6
3 -11995.1917 0.100
4 41.7768 3.890 1.65844 50.9
5 218.2643 variable
6 92.3778 0.600 1.92286 20.9
7 10.8597 5.152
8 -26.6927 0.500 1.88300 40.8
9 13.1945 4.528 1.94595 18.0
10 -20.8827 1.081
11 -16.2439 0.500 1.85135 40.1
12 169.3499 variable
13 infinity 1.000 絞り
14 8.1311 3.687 1.72903 54.0
15 167.1566 0.500 1.91082 35.3
16 7.1405 2.174 1.61800 63.4
17 75.0472 0.500
18 11.3576 2.333 1.59201 67.0
19 10.8913 variable
20 13.5602 1.942 1.67270 32.2
21 -118.0126 0.600 1.94595 18.0
22 33.6365 variable
23 -31.0655 1.937 1.53048 55.7
24 -23.4147 1.200
25 infinity 0.500 1.51680 64.2
26 infinity 0.500
27 infinity 0.500 1.51680 64.2
28 infinity 1.200
29 infinity 6.000 像面

[表b]広角端・中間位置・望遠端での各値
焦点距離 3.90 27.92 184.96
Fno 3.38 5.58 5.83
ω(度) 45.73 8.15 1.24
レンズ全長 89.9 113.9 140.0
d5 0.600 32.856 54.162
d12 37.859 11.192 0.650
d19 8.799 13.643 21.426
d22 1.514 15.066 22.587

[表c]非球面レンズの非球面係数Aiと円錐定数K
s K A4 A6 A8 A10
11 0 -1.35043E-04 -3.49524E-07 3.69798E-08 -2.48798E-10
12 0 -1.55327E-04 4.97282E-07 1.84419E-08 -2.26642E-11
14 3.13638E-02 -4.04704E-05 1.61419E-06 -1.19282E-07 7.34922E-09
18 0 -1.64629E-04 -1.76713E-05 -4.93849E-07 -7.82176E-10
19 0 3.54339E-04 -1.17550E-05 -9.34908E-07 3.14999E-08
23 0 1.08803E-04 -4.34847E-05 -1.05666E-07 -1.45757E-08
24 0 6.87779E-04 -8.72263E-05 8.11299E-07 2.43361E-09

[表d]他緒元値
第1群焦点距離 73.282
第2群焦点距離 -7.322
第3群焦点距離 17.237
第4群焦点距離 46.871
第5群焦点距離 164.765
ズーム比 47.4
図12は実施例3の広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図13は実施例3の中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図14は実施例3の望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。
実施例3のズームレンズでは、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群GR1、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3、第4レンズ群GR4が光軸方向に沿って移動し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うことが出来る。但し、第5レンズ群GR5は変倍に際し固定である。より具体的には、広角端から望遠端に向かうに連れて、第1レンズ群GR1は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より物体側であり、第2レンズ群GR2は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より像側であり、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4は単調に物体側に向かう。また、第3レンズ群GR3は、不図示の像ブレ補正装置により光軸直交方向に駆動されるようになっている。更に、第4レンズ群GR4のみを光軸方向に移動させることによって、無限遠から有限距離への合焦を行うことが出来る。尚、望遠端における開口絞りSの径は、広角端における径よりも大きい。
(実施例4)
実施例4のレンズデータを表4に示す。図15は、実施例4のズームレンズの断面図である。図中GR1は正の屈折力を有する第1レンズ群であり、接合レンズである第1レンズG1及び第2レンズG2と、第3レンズG3とからなる。又、GR2は負の屈折力を有する第2レンズ群であり、第4レンズG4と、接合レンズである第5レンズG5及び第6レンズG6とからなる。更に、GR3は正の屈折力を有する第3レンズ群であり、第7レンズG7と、接合レンズである第8レンズG8及び第9レンズG9とからなる。又、GR4は、正の屈折力を有する接合レンズである第10レンズG10及び第11レンズG11のみからなる第4レンズ群である。Sは第7レンズG7の物体側に設けられた開口絞り、IMは撮像面を示す。また、CGは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板を示す。
[表4]
実施例4
単位 mm

[表a]光学系データ
s r d nd νd
1 170.0477 1.200 1.82080 42.7
2 48.3588 5.000 1.49700 81.6
3 -277.5010 0.100
4 38.0210 4.626 1.49710 81.6
5 1647.1293 variable
6 -400.0925 0.700 1.85135 40.1
7 10.8377 6.230
8 -13.4628 0.600 1.56883 56.0
9 25.5844 2.031 1.94595 18.0
10 -130.4246 variable
11 infinity 0.500 絞り
12 10.2699 4.249 1.76802 49.2
13 -23.7783 0.500
14 -34.6436 2.011 1.88202 37.2
15 6.5623 3.475 1.49700 81.6
16 -21.7730 variable
17 22.4728 1.830 1.82115 24.1
18 -18.1607 0.600 1.94595 18.0
19 133.8388 variable
21 infinity 0.750 1.51680 64.2
22 infinity 1.200
23 infinity 0.000 像面

[表b]広角端・中間位置・望遠端での各値
焦点距離 4.02 27.88 190.80
Fno 3.24 3.60 5.96
ω(度) 43.64 7.82 1.15
レンズ全長 90.0 101.0 140.0
d5 0.500 31.125 57.596
d10 40.806 6.480 0.350
d16 6.629 5.337 45.453
d19 6.464 22.476 1.000

[表c]非球面レンズの非球面係数Aiと円錐定数K
s K A4 A6 A8 A10
1 3.99705E+00 9.03775E-07 -2.75576E-09 8.70358E-12 -1.22404E-14
4 -1.13482E+00 3.77043E-07 5.02042E-09 -1.66349E-11 2.51497E-14
6 -3.20216E+01 -1.53070E-04 4.99138E-06 -4.23243E-08 1.21331E-10
7 -4.60944E-02 -1.64565E-04 3.55106E-06 4.87967E-08 7.50046E-11
12 -1.38988E+00 5.68460E-05 -1.63016E-06 8.32349E-11 -8.16889E-10
14 -2.30838E+01 -6.17574E-05 4.07418E-06 -1.88457E-08 1.41454E-09
17 -1.73725E+00 1.45739E-05 9.45062E-07 -4.02374E-08 7.53737E-10

[表d]他緒元値
第1群焦点距離 78.298
第2群焦点距離 -9.168
第3群焦点距離 18.177
第4群焦点距離 43.147
ズーム比 47.5
図16は実施例4の広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図17は実施例4の中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図18は実施例4の望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。
実施例4のズームレンズでは、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群GR1、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3、第4レンズ群GR4が光軸方向に沿って移動し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うことが出来る。より具体的には、広角端から望遠端に向かうに連れて、第1レンズ群GR1は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より物体側であり、第2レンズ群GR2は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より像側であり、第3レンズ群GR3は単調に物体側に向かう。第4レンズ群GR4は物体側に凸状の軌跡を描いて移動する。また、第3レンズ群GR3は、不図示の像ブレ補正装置により光軸直交方向に駆動されるようになっている。更に、第4レンズ群GR4のみを光軸方向に移動させることによって、無限遠から有限距離への合焦を行うことが出来る。尚、望遠端における開口絞りSの径は、広角端における径よりも大きい。
(実施例5)
実施例5のレンズデータを表5に示す。図19は、実施例5のズームレンズの断面図である。図中GR1は正の屈折力を有する第1レンズ群であり、接合レンズである第1レンズG1及び第2レンズG2と、第3レンズG3とからなる。又、GR2は負の屈折力を有する第2レンズ群であり、第4レンズG4と、接合レンズである第5レンズG5及び第6レンズG6とからなる。更に、GR3は正の屈折力を有する第3レンズ群であり、第7レンズG7と、接合レンズである第8レンズG8及び第9レンズG9とからなる。又、GR4は、負の屈折力を有し非球面形状を有する単レンズG10のみからなる第4レンズ群である。更に、GR5は、正の屈折力を有し非球面形状を有する単レンズG11のみからなる第5レンズ群である。Sは第7レンズG7の物体側に設けられた開口絞り、IMは撮像面を示す。また、CGは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板を示す。
[表5]
実施例5
単位 mm

[表a]光学系データ
s r d nd νd
1 87.0571 1.200 1.91082 35.3
2 43.5778 4.659 1.49700 81.6
3 -3725.2039 0.100
4 41.8901 3.478 1.56384 60.8
5 296.8512 variable
6 114.9701 0.700 1.90366 31.3
7 10.0836 6.952
8 -14.0756 0.600 1.72903 54.0
9 34.0955 2.665 1.94595 18.0
10 -38.3562 variable
11 infinity 0.661 絞り
12 9.2507 5.000 1.55332 71.7
13 -48.1205 0.100
14 30.4355 5.000 1.90366 31.3
15 6.0395 5.000 1.51823 59.0
16 -17.5820 variable
17 2636.9561 1.739 1.69680 55.5
18 18.5955 variable
19 9.9631 1.209 1.53048 55.7
20 12.6999 variable
21 infinity 1.000 1.51680 64.2
22 infinity 1.201
23 infinity 0.000 像面

[表b]広角端・中間位置・望遠端での各値
焦点距離 3.78 26.22 179.43
Fno 3.19 3.57 6.24
ω(度) 46.99 8.78 1.29
レンズ全長 93.8 106.2 145.1
d5 0.600 32.924 55.128
d10 45.121 12.240 0.868
d16 3.644 3.795 2.000
d18 2.586 7.516 30.436
d20 0.550 8.444 15.440

[表c]非球面レンズの非球面係数Aiと円錐定数K
s K A4 A6 A8 A10
8 0 1.75616E-05 4.88187E-07 -4.78347E-09 -4.25240E-11
12 0 -9.97083E-05 -9.17495E-07 4.82131E-09 -2.05399E-10
13 0 1.06426E-04 -7.35986E-07 1.57770E-08 -2.07825E-10
17 0 -6.20013E-04 -4.43231E-06 9.50832E-07 -2.72253E-08
18 0 -7.65982E-04 -1.90770E-06 9.75720E-07 -3.13383E-08
19 0 -1.34518E-03 -6.68994E-06 -7.66344E-07 -9.63538E-09
20 0 -1.53406E-03 9.70811E-07 -1.09730E-06 1.12181E-08

[表d]他緒元値
第1群焦点距離 78.938
第2群焦点距離 -9.338
第3群焦点距離 14.666
第4群焦点距離 -26.884
第5群焦点距離 75.5777
ズーム比 47.5
図20は実施例5の広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図21は実施例5の中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図22は実施例5の望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。
実施例5のズームレンズでは、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群GR1、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3、第4レンズ群GR4、第5レンズ群GR5が光軸方向に沿って移動し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うことが出来る。より具体的には、広角端から望遠端に向かうに連れて、第1レンズ群GR1は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より物体側であり、第2レンズ群GR2は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より像側であり、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5は単調に物体側に向かう。また、第3レンズ群GR3は、不図示の像ブレ補正装置により光軸直交方向に駆動されるようになっている。更に、第4レンズ群GR4のみを光軸方向に移動させることによって、無限遠から有限距離への合焦を行うことが出来る。尚、望遠端における開口絞りSの径は、広角端における径よりも大きい。
(実施例6)
実施例6のレンズデータを表6に示す。図23は、実施例6のズームレンズの断面図である。図中GR1は正の屈折力を有する第1レンズ群であり、接合レンズである第1レンズG1及び第2レンズG2と、第3レンズG3とからなる。又、GR2は負の屈折力を有する第2レンズ群であり、第4レンズG4と、接合レンズである第5レンズG5及び第6レンズG6とからなる。更に、GR3は正の屈折力を有する第3レンズ群であり、第7レンズG7と、接合レンズである第8レンズG8及び第9レンズG9とからなる。又、GR4は、負の屈折力を有する単レンズG10のみからなる第4レンズ群である。更に、GR5は、正の屈折力を有する単レンズG11のみからなる第5レンズ群である。又、GR6は、正の屈折力を有し非球面形状を有する単レンズG12のみからなる第6レンズ群である。Sは第7レンズG7の物体側に設けられた開口絞り、IMは撮像面を示す。また、CGは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板を示す。
[表6]
実施例6
単位 mm

[表a]光学系データ
s r d nd νd
1 95.8255 1.200 1.91082 35.3
2 45.8059 5.000 1.49700 81.6
3 -591.6419 0.100
4 44.6223 4.135 1.56384 60.8
5 453.3673 variable
6 311.9871 0.700 1.90366 31.3
7 10.6869 8.058
8 -14.2277 0.600 1.72903 54.0
9 29.1305 2.162 1.94595 18.0
10 -42.4502 variable
11 infinity 0.650 絞り
12 9.3602 4.172 1.55332 71.7
13 -46.3914 0.100
14 28.1266 5.000 1.90366 31.3
15 6.0041 4.260 1.51823 59.0
16 -17.0239 variable
17 -19.3643 0.605 1.70154 41.1
18 253.7966 variable
19 21.0076 1.131 1.49700 81.6
20 50.2734 variable
21 22.9192 1.245 1.53048 55.7
22 -58.0320 0.996
23 infinity 1.000 1.51680 64.2
24 infinity 1.200
25 infinity 0.000 像面


[表b]広角端・中間位置・望遠端での各値
焦点距離 3.83 26.65 181.87
Fno 2.98 3.65 6.29
ω(度) 46.61 8.64 1.28
レンズ全長 87.9 108.0 150.0
d5 0.600 33.465 55.937
d10 38.244 10.206 0.650
d16 3.845 3.643 2.000
d18 2.000 5.529 37.657
d20 0.903 12.839 11.442

[表c]非球面レンズの非球面係数Aiと円錐定数K
s K A4 A6 A8 A10
8 0 2.21409E-05 1.02102E-06 -2.67023E-08 9.41856E-11
12 0 -1.04504E-04 -1.99488E-06 2.93693E-08 -1.29079E-09
13 0 8.96514E-05 -1.83910E-06 2.22223E-08 -1.18564E-09
21 0 5.89137E-04 -9.99905E-08 -8.93969E-07 -1.68535E-09
22 0 1.78754E-03 -5.65140E-05 -6.58860E-07 1.35092E-08

[表d]他緒元値
第1群焦点距離 78.700
第2群焦点距離 -8.955
第3群焦点距離 14.026
第4群焦点距離 -25.622
第5群焦点距離 71.6912
第6群焦点距離 31.1384
ズーム比 47.5
図24は実施例6の広角端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図25は実施例6の中間位置における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図27は実施例6の望遠端における収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。
実施例6のズームレンズでは、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群GR1、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3、第4レンズ群GR4、第5レンズ群GR5が光軸方向に沿って移動し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うことが出来る。但し、第6レンズ群GR6は変倍に際し固定である。より具体的には、広角端から望遠端に向かうに連れて、第1レンズ群GR1は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より物体側であり、第2レンズ群GR2は像側に凸状の軌跡を描いて移動し、望遠端の位置は広角端の位置より物体側であり、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4は単調に物体側に向かう。第5レンズ群GR5は物体側に凸状の軌跡を描いて移動する。また、第3レンズ群GR3は、不図示の像ブレ補正装置により光軸直交方向に駆動されるようになっている。更に、第4レンズ群GR4のみを光軸方向に移動させることによって、無限遠から有限距離への合焦を行うことが出来る。尚、望遠端における開口絞りSの径は、広角端における径よりも大きい。
各条件式に対応する各実施例の値を表7に示す。
本発明は、明細書に記載の実施例に限定されるものではなく、他の実施例・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施例や思想から本分野の当業者にとって明らかである。例えば、実質的にパワーを持たないダミーレンズを更に付与した場合でも本発明の適用範囲内である。
71 三脚穴
72 カード蓋
80 レンズ鏡胴
81 カメラボディ
82 ファインダ窓
83 レリーズ釦
84 フラッシュ発光部
87 ストラップ取り付け部
88 USB端子
89 レンズカバー
91 ファインダ接眼部
92 表示ランプ
93 ズーム釦
95 セット釦
96 4方向スイッチ
97 再生釦
98 ディスプレイ釦
99 消去釦
100 撮像装置
101 ズームレンズ
102 固体撮像素子
103 変換部
104 制御部
105 光学系駆動部
106 タイミング発生部
107 撮像素子駆動部
108 画像メモリ
109 画像処理部
110 画像圧縮部
111 画像記録部
112 モニターLCD
113 操作部
DC デジタルカメラ
GR1〜GR5 レンズ群
L1〜L12 レンズ
S 開口絞り
I 撮像面
F1,F2 平行平板

Claims (28)

  1. 物体側より順に、変倍時に光軸に沿って移動する正の屈折力を有する第1レンズ群と、変倍時に光軸に沿って移動する負の屈折力を有する第2レンズ群と、変倍時に光軸に沿って移動する正の屈折力を有する第3レンズ群と、1つから3つのレンズ群(これを像側レンズ群という)とを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    16<f1/fw<21 (1)
    0.35<f1/ft<0.53 (2)
    1.2<M1/M3<1.8 (3)
    ただし、
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
    fw:全系の広角端の焦点距離
    ft:全系の望遠端の焦点距離
    M1:広角端に対する望遠端における前記第1レンズ群の撮像面に対する移動量
    M3:広角端に対する望遠端における前記第3レンズ群の撮像面に対する移動量
  2. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ。
    0.6<Lt/ft<0.9 (4)
    ただし、
    Lt:全系の望遠端のレンズ全長
  3. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項1または2に記載の撮像レンズ。
    6<β2t/β2w<11 (5)
    ただし、
    β2t:望遠端における前記第2レンズ群の横倍率
    β2w:広角端における前記第2レンズ群の横倍率
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    3<β3t/β3w<11 (6)
    ただし、
    β3t:望遠端における前記第3レンズ群の横倍率
    β3w:広角端における前記第3レンズ群の横倍率
  5. 前記第1レンズ群は、広角端から望遠端への変倍に際し像側へ凸形状の軌跡を描いて移動し、広角端に比べ望遠端において物体側に位置することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  6. 前記第3レンズ群は、広角端から望遠端への変倍で物体側へ移動することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  7. 前記第2レンズ群は、広角端から望遠端への変倍に際し像側へ凸形状の軌跡を描いて移動し、広角端に比べ望遠端において像側に位置することを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  8. 前記第3レンズ群を光軸と垂直な方向に移動することで像のぶれを補正することを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  9. 前記像側レンズ群は、正の屈折力を有する第4レンズ群からなることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  10. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項9に記載の撮像レンズ。
    2<(1−β3t)×β4t<4 (7)
    ただし、
    β3t:望遠端における前記第3レンズ群の横倍率
    β4t:望遠端における前記第4レンズ群の横倍率
  11. 前記第4レンズ群が光軸上を移動することにより合焦を行うことを特徴とする、請求項9または10に記載の撮像レンズ。
  12. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項9から11のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    0.1<1−α4t<0.3 (8)
    ただし、
    α4t:望遠端における前記第4レンズ群の縦倍率
  13. 前記像側レンズ群は、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とからなることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  14. 前記像側レンズ群は、正の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とからなることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  15. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項13または14に記載の撮像レンズ。
    2<(1−β3t)×β4t×β5t<5 (9)
    ただし、
    β3t:望遠端における前記第3レンズ群の横倍率
    β4t:望遠端における前記第4レンズ群の横倍率
    β5t:望遠端における前記第5レンズ群の横倍率
  16. 前記第4レンズ群が光軸上を移動することにより合焦を行うことを特徴とする、請求項13から15のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  17. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項13から16のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    −5<(1−α4t)×α5t<1 (10)
    ただし、
    α4t:望遠端における前記第4レンズ群の縦倍率
    α5t:望遠端における前記第5レンズ群の縦倍率
  18. 前記像側レンズ群は、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とからなることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  19. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項18に記載の撮像レンズ。
    2<(1−β3t)×β4t×β5t×β6t<6 (11)
    ただし、
    β3t:望遠端における前記第3レンズ群の横倍率
    β4t:望遠端における前記第4レンズ群の横倍率
    β5t:望遠端における前記第5レンズ群の横倍率
    β6t:望遠端における前記第6レンズ群の横倍率
  20. 前記第4レンズ群が光軸上を移動することにより合焦を行うことを特徴とする、請求項18または19に記載の撮像レンズ。
  21. 以下の条件式を満足することを特徴とする、請求項18から20のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    −5<(1−α4t)×α5t×α6t<1 (12)
    ただし、
    α4t:望遠端における前記第4レンズ群の縦倍率
    α5t:望遠端における前記第5レンズ群の縦倍率
    α6t:望遠端における前記第6レンズ群の縦倍率
  22. 前記第4レンズ群は非球面形状を有する単レンズ1枚から構成されることを特徴とする、請求項13から21のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  23. 前記第5レンズ群は非球面形状を有する単レンズ1枚から構成されることを特徴とする、請求項13から22のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  24. 開口絞りが、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間にあることを特徴とする、請求項1から23のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  25. 望遠端における前記開口絞りの径が、広角端におけるそれよりも大きいことを特徴とする、請求項1から24のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  26. 前記開口絞りが単独で光軸方向に沿って移動することを特徴とする、請求項24または25に記載の撮像レンズ。
  27. 実質的に屈折力を有しないレンズを有することを特徴とする、請求項1から26のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  28. 請求項1から27のいずれか1項に記載の撮像レンズと、前記撮像レンズにより撮像面に形成された画像を光電変換する撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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