JP2013177650A - 電気分解装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水素が豊富に溶存し、温かい飲料としても好適に使用可能な高温水を容易に生成できる電気分解装置を提供する。
【解決手段】外ケース2と、外ケース2の内部に配置された内容器3と、内容器3の内部から外ケース2側への熱伝導を抑制する空気層Kと、内容器3の内部に配置された一対の電極10と、一対の電極10に印加する電圧を発生する電圧印加回路13と、一対の電極10と電圧印加回路13とを電気的に接続する導線を具備する。特に、一対の電極10は、内容器3の底部3bに電気絶縁性のホルダー11によって支持され、共に環状で互いに同心となるように配置されるとともに、一対の電極10間に所定の電極間空隙14が形成され且つ電極間空隙14が内容器3の内部空間内で上方及び下方に開放した状態で保持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲用水を電気分解する電気分解装置に関するものである。
容器に収容した水を電気分解し、水中で水素を発生させる装置が種々提案され、実施されている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、水を収容する容器内に一対の電極を設置し、この一対の電極に電圧を印加することにより、水素が溶存した水を生成するものである。これによれば、飲用によって水素を活性酸素と結び付け、体内の活性酸素を低減させることが期待されている。
また、特許文献1には、容器内の清掃や水の攪拌を行う際に支障とならないように、一対の電極を容器の底部側に配置するとともに、その電極の形状を、容器の側壁に向けて延伸する板状体とすることが開示されている。ところが、この電極によれば、その一面が、容器の底部の表面に接触した状態で取付けられるため、水と接触する面積が少なくなり、電気分解の効率が低下するおそれがあった。
そこで、本願出願人は、一対の電極が水と接触し易く、効率良く水の電気分解を行うことができる電気分解装置を先に出願した。具体的には、一対の電極を容器の底部に電気絶縁性のホルダーを介して支持し、一対の電極間の空隙が容器の内部空間内で上方及び下方に開放するように構成したものである。なお、先の出願は、本特許出願時には未だ出願公開されていないため、文献公知発明には該当しない。
上記の電気分解装置によって生成された水は、水素が豊富に溶存するため、身体によい水として飲用することができるが、もっと手軽に且つ日常的に飲用するには、温かいお茶や温かいコーヒー等、温かい飲料用の水として使用することが好ましい。
しかし、水素はとても放散しやすく、上記のような装置で電気分解された水をやかん等を用いて沸騰させると、水に溶存する水素の割合が少なくなることが考えられるため、一般には、冷水または低温水のまま飲用されていた。
そこで、本発明は、上記の実状に鑑み、水素が豊富に溶存し、温かい飲料としても好適に使用可能な高温水を容易に生成できる電気分解装置の提供を、課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明にかかる電気分解装置は、
「外郭を形成する外ケースと、
該外ケースの内部に配置され、湯水を収容する内容器と、
該内容器の内部から前記外ケース側への熱伝導を抑制する断熱層と、
前記内容器の内部に配置された一対の電極と、
前記内容器の外部に配置され、前記一対の電極に印加する電圧を発生する電圧印加回路と、
前記内容器の側壁または底部を貫通して配置され、前記一対の電極と前記電圧印加回路とを電気的に接続する導電性部材と
を具備し、
前記一対の電極は、前記内容器の底部に電気絶縁性のホルダーによって支持され、共に環状で互いに同心となるように配置されるとともに、前記一対の電極間に所定の電極間空隙が形成され且つ該電極間空隙が前記内容器の内部空間内で上方及び下方に開放した状態で保持されている」
ことを特徴とするものである。
ここで、「外ケース」の形状は特に限定されるものではないが、例えば壺形または有底円筒形とすることができる。また、「外ケース」は、水筒のように携帯可能な大きさとしてもよく、ポットのようにテーブル上に据え置いて使用される大きさとしてもよい。
「内容器」は、外部への熱放射を防ぐため、表面にメッキの層を形成してもよい。また、内容器に収容される「湯水」には高温水が含まれる。この高温水は、電気分解装置の外部で生成されたものを使用してもよいが、内容器の内部で加熱し生成するようにしてもよい。なお、外部で生成された高温水を内容器に供給する場合には、ポンプ等を用いて自動的に供給してもよく、使用者が手で注ぎ入れるようにしてもよい。ここで、「高温水」の温度は特に限定されるものではないが、お茶やコーヒーなど温かい飲料を作る際に一般的に用いられる、湯の温度(例えば80度〜100度)とすることが好ましい。
「断熱層」としては、繊維系断熱材または発泡系断熱材から構成してもよいが、内容器及び外ケースの間に密閉状態の空気層(真空を含む)を形成し、この空気層によって熱伝導を抑制するようにしてもよい。
「電圧印加回路」には、外部の商用電源(交流100V)から所定電圧の直流電源を生成する電源回路を含めることができる。
「ホルダー」は、電気絶縁性の材料で形成するものであり、例えば、樹脂製、ガラス製、またはセラミックス製とすることができる。また、電極の形状の「環状」としては、円環状、楕円形の環状、または多角形状の環状を例示することができる。また、「環状」は、Cリングのように途中で切れた環状であってもよく、閉じた環状であってもよい。
本発明の電気分解装置によれば、断熱層を備えているため、内容器に高温水を収容すれば、その高温水の熱が外ケース側に伝わることが抑制され、高温水は温かい状態に保たれる。一方、内容器の内部には一対の電極が配置されており、内容器の外部に配置された電圧印加回路に、導電性部材を介して接続されている。このため、電解質を僅かに含有する高温水を供給し、電圧印加回路を作動させると、一対の電極間に所定の電圧が印加され、内容器に収容された高温水が電気分解される。すると、陰極側の電極で水素が発生し、高温水に溶存する水素の割合が増加する。
このように、高温水の温かさを保ちながら電気分解することにより、水素が豊富に溶存した高温水を生成することができ、温かい飲料に使用する場合でも、身体によい水として飲用することが可能になる。
また、本発明の電気分解装置によれば、一対の電極がホルダーによって支持され、一対の電極における電極間空隙は内容器の内部で上方及び下方に開放している。このため、高温水は、電極間空隙を通って流通することができ、内容器内で水の自然な対流が生じやすくなる。したがって、電極で発生した気体が上昇するのに伴い、電極周りに高温水が供給され、高温水の電気分解を効率よく継続的に進行させることができる。
本発明にかかる電気分解装置は、上記構成において、
「前記内容器の内部で水を加熱し高温水を生成する発熱体と、
前記高温水の温度を検出する温度センサと、
該温度センサによって検出された温度に基づき前記高温水の沸騰状態を検出する沸騰状態検出手段と、
使用者の操作に応じて前記発熱体による加熱を開始し、前記高温水の前記沸騰状態が検出された後、前記発熱体による加熱を停止または前記発熱体の加熱量を低減する湯沸し制御手段と、
前記発熱体による加熱が停止または前記発熱体の加熱量が低減された後、前記電圧印加回路を作動させ前記高温水の電気分解を開始する電気分解制御手段と
をさらに具備する」ものとすることができる。
ここで、「発熱体」としては電気ヒータを挙げることができる。また、発熱体は、水を加熱して高温水を生成するものであるが、生成された高温水の温かさを保つために用いてもよい。「沸騰状態検出手段」における検出方法は特に限定されるものではないが、例えば高温水の温度変化を一定時間毎に検出し、その変化量が所定値以下となったとき、またはその時点から所定時間経過した後に、沸騰状態であると判別するようにしてもよい。
湯沸し制御手段における「使用者の操作に応じて」とは、湯沸しスイッチを備えるものでは、「そのスイッチが操作されたとき」であり、湯沸しスイッチを備えないものでは、「電気分解装置を商用電源に接続したとき」を例示することができる。
「電気分解制御手段」は、沸騰動作が停止された直後から電圧印加回路を作動させるようにしてもよいが、沸騰動作が停止された後、所定時間が経過してから(すなわち沸騰状態が治まってから)電圧印加回路を作動させるようにしてもよい。
本発明の電気分解装置によれば、内容器の内部に水(冷水)が入れられ、操作スイッチの操作または商用電源への接続など使用者の操作が行われると、発熱体による加熱を開始する。そして、水の温度が次第に高くなり、高温水となって沸騰したことが温度センサの検出温度に基づいて検出されると、発熱体による加熱を停止する、あるいは発熱体の加熱量を小さくすることにより、沸騰動作を停止させる。その後、電圧印加回路を作動させ、高温水の電気分解を開始する。
このように、発熱体を備え、水から高温水を生成する処理(すなわち湯沸し処理)と、高温水を電気分解する処理とが、一連の処理として連続的に行われるため、使用者の手間が少なくなり、身体によい高温水を一層手軽に生成することが可能となる。また、沸騰動作が停止してから電気分解を開始するため、水素の放散が抑制され、陰極で発生した水素を効率良く高温水に溶存させることが可能となる。
本発明にかかる電気分解装置は、上記構成において、
「飲料の粉を濾過するフィルタを備えたバスケットと、
前記内容器に接続され、電気分解された前記高温水を前記バスケットに供給する供給管と
をさらに具備する」ものとすることができる。
本発明の電気分解装置によれば、内容器の内部で加熱され且つ電気分解された高温水が、供給管を通してバスケットに供給される。バスケットのフィルタに飲料(例えばコーヒー、紅茶、または緑茶など)の粉を収容しておくことにより、フィルタを介して抽出液が取出される。このように、水素が豊富に溶存した飲料を自動的に生成することができるため、身体によい水を一層手軽に且つ日常的に飲用することが可能となる。
このように、本発明によれば、水素が豊富に溶存し、温かい飲料としても好適に使用可能な高温水を容易に生成できる。
本発明の第一実施形態の電気分解装置の縦断面図である。 図1の電気分解装置の、電極付きのホルダー、及びホルダーキャップを分解した状態を示す分解斜視図である。 本発明の第二実施形態の電気分解装置の縦断面図である。 図2の電気分解装置における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第三実施形態の電気分解装置の縦断面図である。
以下、本発明の第一実施形態である電気分解装置1について、図1及び図2に基づき説明する。図1に示すように、本実施形態の電気分解装置1は、外郭を形成する略円筒状の外ケース2と、外ケース2の内部に配置され高温水を収容可能な内容器3と、外ケース2の上部に取着された上部外装体4と、外ケース2の下部に取着された底部外装体5とを備えている。また、上部外装体4には、上下方向に貫通し内容器3の内部に連通する開口部6、及びその開口部6に連通する注水口7が形成され、さらに開口部6には、内容器3の上端開口を閉鎖する蓋体8が着脱自在に挿入されている。詳しくは、蓋体8の下部外周面にはネジ山8aが形成され、開口部6の内周面に形成されたネジ溝6aに螺合されている。つまり、蓋体8を弛める方向に回転させることにより、内容器3の内部と開口部6、及び開口部6と注水口7とがそれぞれ連通し、内容器3に収容された高温水を、開口部6を通して注水口7から注ぐことが可能になっている。また、上部外装体4には、外ケース2の外側に突設されたコ字形の取手9が一体的に形成されており、取手9を握持することにより、電気分解装置1を持ち運んだり、高温水を注ぐために傾けたりすることが可能となっている。
内容器3は、有底略円筒状で且つ上部側がくびれた形状を呈しており、内部に真空層3aを有するとともに、内壁面にメッキが施された保温性のある容器からなる。また、内容器3は、上端が上部外装体4の下側凹部4aに嵌合され、底部3bが底部外装体5の後述する内側環状部5aの上面に当接することにより支持されており、外ケース2との間に空気層Kを有している。なお、底部外装体5は外周面にネジ山5bが形成され、外ケース2の底部内周面に形成されたネジ溝2aに螺合されている。ここで、真空層3a及び空気層Kが本発明の断熱層に相当する。
内容器3の内部の底部3b近傍には、一対の電極10a,10b(以下、特に区別する必要がない場合は「電極10」と総称する)が電気絶縁性のホルダー11によって支持されており、一対の電極10は、内容器3の下方に配置された電圧印加回路13に電気的に接続されている。なお、内容器3の底部3b中央には、ホルダー11の基部15を嵌挿させる貫通孔部3cが穿設されている。
図1の部分拡大図及び図2に基づいて、より詳細に説明する。ホルダー11の基部15は円筒状であり、下端側の外周面にはネジ山15bが形成され、内周面にネジ溝19bが形成されたナット状の締結具19によって、内容器3の底部3bに固定されている。すなわち、ホルダー11の基部15を貫通孔部3cに挿通した上で、底部3bの裏面(下面)側で、基部15のネジ山15bと締結具19のネジ溝19bとを螺合させて留め付けることにより、ホルダー11は、基部15の一部を底部3bより上に位置させた状態で、底部3bに固定されている。なお、図示は省略するが、ホルダー11と底部3bの上面との間、及び、底部3bの裏面と締結具19との間の一方または双方に、ゴムパッキン等のシール材が介在されており、貫通孔部3cを介しての水の漏出が防止されている。
基部15の上端は、基部15の外周円より径の大きい円板形の基部上面部16で閉塞されており、この基部上面部16の外周縁から立ち上がるように、円環状の内側環状部22が設けられている。また、内側環状部22の径方向外側には、内側環状部22と同心であり、内側環状部22と同程度の高さを有する円環状の外側環状部23が設けられている。そして、外側環状部23の下端と内側環状部22の下端とは、外側環状部23と内側環状部22との間に所定の間隔があけられた状態で、複数箇所(本実施形態では八箇所)で連結部24によって連結されている。それぞれの連結部24には、その中間部において、外側環状部23及び内側環状部22と同程度の高さのスペーサ部25が突出しており、スペーサ部25と外側環状部23との間、及びスペーサ部25と内側環状部22との間には、それぞれ0.5mm〜1mmの間隙があけられている。また、スペーサ部25は、何れも約1mmの厚さ(外側環状部23及び内側環状部22の径方向の長さ)を有している。
スペーサ部25と内側環状部22との間、及び、スペーサ部25と外側環状部23との間には、それぞれCリングのように途中で切れた円環状の電極10(10a,10b)が、複数の連結部24の上に載置された状態で支持されている。すなわち、一対の電極10間は、スペーサ部25の厚さより僅かに大きな距離だけ離隔しており、その間隙はスペーサ部25のない部分では空隙(電極間空隙14)となっている。また、連結部24のない部分で、電極10の下端は、連結部24の高さと、基部15のうち底部3bより上まで出ている部分の高さとを合わせた高さ分だけ、内容器3の底部3bから離隔している。したがって、電極10の下端は内容器3の底部3bに接しておらず、電極間空隙14は上下方向に開放している。
本実施形態では、それぞれの電極10について、高さを約6mm、厚さを約0.5mmの設定としている。
基部上面部16には、基部15の内部に向かって延びる、一対の筒状の導線挿通部17が開口しており、一対の電極10のうち陽極となる電極10aに一端を接続した導線(図示しない)が一方の導線挿通部17に挿通されると共に、陰極となる電極10bに一端を接続した導線(図示しない)が他方の導線挿通部17に挿通されている。なお、導線挿通部17の下端開口部分はゴムパッキン等のシール材28によって閉鎖されており、導線の他端はシール材28を介して、後述する電圧印加回路13の端子18に接続されている。
また、本実施形態の電気分解装置1は、基部上面部16の上方を被覆するホルダーキャップ20を備えている。このホルダーキャップ20は、内側環状部22の外径とほぼ等しい径を有する円板状であり、下方に突出した爪部20bの弾性変形によって、内側環状部22の内周面に嵌め込まれている。
上記のように、ホルダー11を介して電極10が取付けられた内容器3は、底部外装体5の内側環状部5aの上に設置されている。ここで、内側環状部5aは、内部に空間を有する箱体であり、その内部には、一対の電極10に印加する電圧を発生する電圧印加回路13が収容されている。この電圧印加回路13は、AC−DCアダプタ(図示しない)を介して外部の商用電源(交流100V)に接続されており、電圧印加回路13の端子18に導線が接続されることにより、電圧印加回路13が一対の電極10に電気的に接続されている。つまり、電極10に接続された導線、及び端子18を組み合わせたものが、本発明の導電性部材に相当する。
上記のように、第一実施形態の電気分解装置1によれば、内容器3に真空層3aを有し、内容器3と外ケース2との間に空気層Kを有するため、内容器3に収容された高温水の熱が外ケース2側に伝わることが抑制され、高温水は温かい状態に保たれる。一方、内容器3の底部3bには一対の電極10が配置され、内容器3の下方に配置された電圧印加回路13に接続されているため、電解質を僅かに含有する高温水を供給し、電圧印加回路13を作動させると(具体的には商用電源に接続すると)、一対の電極10間に所定の電圧が印加され、内容器3に収容された高温水が電気分解される。すると、陰極側の電極10bで水素が発生し、高温水に溶存する水素が増加する。このように、高温水の温かさを保ちながら電気分解することにより、水素が豊富に溶存した高温水を生成することができ、温かい飲料に使用する場合でも、身体によい水として飲用することが可能になる。
また、第一実施形態の電気分解装置1によれば、一対の電極10がホルダー11によって支持され、一対の電極10間に電極間空隙14が存在し、電極間空隙14は上方及び下方に開放しているため、電極間空隙14が高温水の流通路となる。これにより、高温水の自然な対流が生じ易く、電極10が高温水と接触し易いものとなり、効率良く継続的に高温水の電気分解を行うことができる。
また、電極10は連結部24に載置支持される構成であるため、機械的強度はさほど求められず、本実施形態では厚さを約0.5mmという薄い厚さとすることが可能となっている。これにより、電極10として使用する材料を節減することができ、白金など高価な金属を、無駄なく電極として使用することができる。
次に、本発明の第二実施形態である電気分解装置31について、図3及び図4に基づき説明する。図3に示すように、電気分解装置31は、外郭を形成する略円筒状の外ケース32と、外ケース32の内部に配置され水または高温水を収容可能な内容器33と、外ケース32及び内容器33の上面開口部分を覆うとともに、後側(紙面右側)に設けられた軸支部(図示しない)を中心に開閉自在に取付けられた蓋体34とを備えている。
内容器33は、有底円筒状に形成されており、上端が外ケース32の上縁部分(図示しない)に支持され、底部33aが外ケース32の底面32aに設けられた支持台35に支持されている。また、内容器33と外ケース32との間には本発明の断熱層に相当する空気層Kが形成されている。
また、内容器33の底部33aには流出口33cが設けられており、その流出口33cに吐出管36の一端側が接続されている。吐出管36は、外ケース32の前側壁32bに沿って立ち上がり、外ケース32の上部から前方へ張り出す突出部32cに形成された吐出口46まで延出されている。また、吐出管36の下部には、内容器33に収容された高温水を、吐出管36を介して吐出口46へ圧送する電動ポンプ37が配設されている。また、内容器33の底部33a裏面には、内容器33に収容された水を加熱して高温水を生成し且つその高温水を保温する円環状の電気ヒータ38が配設されている。また、内容器33の側壁33bには、内容器33に収容された水または高温水の温度を検出する温度センサ39が設けられている。ここで、電気ヒータ38が本発明の発熱体に相当する。
また、内容器33の底部33a近傍には、一対の電極40(40a,40b)が電気絶縁性のホルダー41によって支持されており、内容器33の下方に配置された電圧印加回路43に、電気的に接続されている。また、内容器33の底部33a中央には、ホルダー41の基部47を嵌挿させる貫通孔部33dが穿設されている。なお、電極40、ホルダー41、及び電圧印加回路43の構成は、上記した第一実施形態の電気分解装置1における電極10、ホルダー11、及び電圧印加回路13と同様の構成であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
外ケース32の前側上面には、操作表示パネル45が設けられている。この操作表示パネル45には、図示しないが、給湯を指示するための給湯スイッチ、給湯スイッチが電気的にロックされている状態を解除するロック解除スイッチ、及び高温水の再沸騰を指示するための再沸騰スイッチ等の操作スイッチが配設されており、また、沸騰したことを報知するための沸騰表示ランプ、及び電気分解が完了したことを報知するための完了ランプ等の表示部が配設されている。そして、これらの操作スイッチ及び表示部は、操作表示パネル45の下方に配置された中継基板(図示しない)を介して、後述する制御回路44に接続されている。
制御回路44は、支持台35の下面に取付けられており、操作表示パネル45の操作スイッチ及び温度センサ39から出力される信号に基づいて、電動ポンプ37、電気ヒータ38、及び電圧印加回路43を制御するマイクロコンピュータを有している。つまり、制御回路44は、記憶装置及び中央処理装置等を有するマイクロコンピュータを備えており、記憶装置に記憶されたプログラムを中央処理装置に実行させることにより、水を加熱して高温水を生成すること、沸騰状態を検出すること、及び沸騰した後の高温水を電気分解することが可能になっている。また、図示しないが、制御回路44は、電気ヒータ38の通電を制御するトライアック、トランジスタ、リレー、及び抵抗等から構成された駆動回路を備えている。
上記のマイクロコンピュータによる制御の一例を図4に基づき説明する。電気分解装置31に電力が供給されると、マイクロコンピュータは、まず、内容器33に水が収容されているか否かを、図示しない水検出センサに基づいて判断する(ステップS1)。水がある場合には(ステップS1においてYES)、電気ヒータ38に通電し水を加熱する(ステップS2)。そして、温度センサ39によって検出される温度変化に基づいて水が沸騰したか否かを判別する(ステップS3)。具体的には高温水の温度変化を一定時間毎に検出し、その変化量が所定値以下になるか否かを判別する。沸騰したこと(すなわち高温水が生成されたこと)が検出されると(ステップS3においてYES)、電気ヒータ38への通電を停止する(ステップS4)。なお、この後は、高温水の温度低下を防ぐため、一定のタイミングで、あるいは高温水の温度が所定温度以下になる毎に、電気ヒータ38に通電する保温処理が継続して行われる。
そして、沸騰が検出されてから(すなわち電気ヒータ38への通電を停止してから)一定時間(例えば2秒)経過すると(ステップS5においてYES)、電圧印加回路43を作動させ、一対の電極40に所定の電圧を印加させることにより、高温水の電気分解を行う(ステップS6)。その後、電気分解の継続時間が一定時間経過すると(ステップS7においてYES)、電圧印加回路43の作動を停止し、高温水の電気分解を終了する(ステップS8)。また、操作表示パネル45に設けられた完了ランプ(図示しない)を点灯させるとともにブザー(図示しない)を作動させ、一連の処理が完了したこと、すなわち水素が豊富に溶存した高温水が生成されたことを報知する。なお、この後は、給湯スイッチが操作されると、電動ポンプ37を作動させ、吐出管36を介して吐出口46から高温水を吐出させる。ここで、ステップS3を実行するマイクロコンピュータの処理が本発明の沸騰状態検出手段に相当し、ステップS2乃至ステップS4を実行するマイクロコンピュータの処理が本発明の湯沸し制御手段に相当し、ステップS5乃至ステップS8を実行するマイクロコンピュータの処理が本発明の電気分解制御手段に相当する。
上記のように、第二実施形態の電気分解装置31によれば、第一実施形態の電気分解装置1の効果に加え、水から高温水を生成する処理(すなわち湯沸し処理)と、高温水を電気分解する処理とが、一連の処理として連続的に行われるため、使用者の手間が少なくなり、身体によい高温水を一層手軽に生成することが可能となる。また、沸騰動作が停止してから電気分解を開始するため、水素の放散が抑制され、陰極で発生した水素を効率良くに溶存することが可能となる。
次に、本発明の第三実施形態である電気分解装置61について、図5に基づき説明する。第三実施形態の電気分解装置61は、水素が豊富に溶存した高温水を生成するとともに、生成された高温水を用いてコーヒー等の抽出液を取出すものであり、高温水を生成する構成としては、第二実施形態の電気分解装置31と同様の構成を備えている。つまり、電気分解装置61は、外ケース62と、外ケース62の内部に配置された有底円筒形状の内容器63と、内容器63の内部に収容された水を加熱する円環状の電気ヒータ68と、内容器63の内部に収容された水または高温水の温度を検出する温度センサ69と、ホルダー74によって内容器63の底部63aに支持され沸騰後の高温水を電気分解する一対の電極73と、電極73に所定の電圧を印加する電圧印加回路76と、生成された高温水を、吐出管66を介して吐出口64へ圧送する電動ポンプ67とを備えている。なお、内容器63は支持台65によって支持されており、外ケース62との間に空気層Kが形成されている。
第三実施形態の電気分解装置61は、特有の構成として、飲料(例えばコーヒー、紅茶緑茶など)の粉を濾過するためのフィルタ70を有するバスケット71と、バスケット71の下方に配置され、バスケット71から抽出された抽出液を貯めるデカンタ72とを備えている。バスケット71は、吐出口64の下方に配置され、外ケース62に形成された支持部62aによって着脱自在に支持されている。また、デカンタ72は、ガラス製の容器であり、外ケース62に形成された載置台62b上に載置されている。また、図示しないが、電気分解装置61には、バスケット71及びデカンタ72が装着されたことを検出するセンサが設けられている。ここで、吐出管66が本発明の供給管に相当する。
また、電気分解装置61は、マイクロコンピュータを有する制御回路77を備えており、第二実施形態の電気分解装置31における制御回路44と同様、水を加熱して高温水を生成する処理と、生成された高温水を電気分解する処理とを順に行う。また、これに加え、第三実施形態の電気分解装置61では、電気分解が終了した後、給湯スイッチ(図示しない)が操作されると、電動ポンプ67を作動させ、高温水をバスケット71に供給する処理を行う。これにより、バスケット71のフィルタ70を介して抽出液が取出され、その抽出液は、バスケット71の下方に配置されたデカンタ72に貯められる。また、内容器63に収容された高温水は、沸騰後も電気ヒータ68によって加熱され、例えば95度の高温状態に保たれる。
このように、第三実施形態の電気分解装置1によれば、水素が豊富に溶存した飲料を生成することができるため、身体によい水を一層手軽に且つ日常的に飲用することが可能となる。また、所望のときに抽出液を速やかに取出すことができ、例えばオフィスや催事場等においても好適に使用することが可能となる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
すなわち、上記第二実施形態及び第三実施形態では、沸騰状態が検出された後、高温水の電気分解を一回のみ実行するものを示したが、高温水の保温中、一定時間毎に電気分解を実行し、放散された水素を補うようにしてもよい。
また、上記第二実施形態及び第三実施形態では、電圧印加回路43,76の作動継続時間を一定時間とするものを示したが、高温水の水量が多いほど作動継続時間を長く設定するようにしてもよい。なお、高温水の水量は、水を加熱する際に、一定時間当たりの水温の変化量に基づいて認識することが可能である。
また、上記第二実施形態では、高温水の沸騰状態が検出された後、一対の電極40による電気分解を自動的に実行させるものを示したが、操作表示パネル45に電気分解を指示するスイッチを設け、沸騰状態が検出された後(すなわち保温中に)、該スイッチが操作されたことに応じて電気分解を開始するようにしてもよい。
また、上記第三実施形態では、給湯スイッチの操作に応じて電動ポンプ67を作動させるものを示したが、バスケット71及びデカンタ72の装着が検出されたことに応じて一定時間の間、電動ポンプ67を作動させるようにしてもよい。
また、上記の第一実施形態では、電極10、内側環状部22及び外側環状部23を何れも円環状としたが、これに限定されず、楕円の円環状や多角形の円環状とすることもできる。また、上記では、電極10がCリングのように途中で切れた円環状である場合を示したが、閉じた円環状とすることも可能である。
ところで、水を用いる何らかの装置では、使用を継続するうちに、水中にイオンとして含まれているカルシウムが炭酸カルシウムとして析出することがある。そして、電気分解装置においては、析出したカルシウムが電極に付着すると、水の電気分解が妨げられる。
そこで、このような不具合を解消するため、上記の電圧印加回路13,43,76に、電圧の向きを逆転させる電気回路を備え、電圧印加回路13,43,76が作動する度に電極10,40,73に印加される電圧の向きを逆転させるようにしてもよい。
1,31,61 電気分解装置
2,32,62 外ケース
3,33,63 内容器
3a 真空層(断熱層)
10,10a,10b,40,73 電極
11,41,74 ホルダー
13,43,76 電圧印加回路
18 端子(導電性部材)
38,68 電気ヒータ(発熱体)
39,69 温度センサ
44,77 制御回路(沸騰状態検出手段,湯沸し制御手段,電気分解制御手段)
66 吐出管(供給管)
70 フィルタ
71 バスケット
K 空気層(断熱層)
特開2009−233516号公報

Claims (3)

  1. 外郭を形成する外ケースと、
    該外ケースの内部に配置され、湯水を収容する内容器と、
    該内容器の内部から前記外ケース側への熱伝導を抑制する断熱層と、
    前記内容器の内部に配置された一対の電極と、
    前記内容器の外部に配置され、前記一対の電極に印加する電圧を発生する電圧印加回路と、
    前記内容器の側壁または底部を貫通して配置され、前記一対の電極と前記電圧印加回路とを電気的に接続する導電性部材と
    を具備し、
    前記一対の電極は、前記内容器の底部に電気絶縁性のホルダーによって支持され、共に環状で互いに同心となるように配置されるとともに、前記一対の電極間に所定の電極間空隙が形成され且つ該電極間空隙が前記内容器の内部空間内で上方及び下方に開放した状態で保持されている
    ことを特徴とする電気分解装置。
  2. 前記内容器の内部で水を加熱し高温水を生成する発熱体と、
    前記高温水の温度を検出する温度センサと、
    該温度センサによって検出された温度に基づき前記高温水の沸騰状態を検出する沸騰状態検出手段と、
    使用者の操作に応じて前記発熱体による加熱を開始し、前記高温水の前記沸騰状態が検出された後、前記発熱体による加熱を停止または前記発熱体の加熱量を低減する湯沸し制御手段と、
    前記発熱体による加熱が停止または前記発熱体の加熱量が低減された後、前記電圧印加回路を作動させ前記高温水の電気分解を開始する電気分解制御手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の電気分解装置。
  3. 飲料の粉を濾過するフィルタを備えたバスケットと、
    前記内容器に接続され、電気分解された前記高温水を前記バスケットに供給する供給管と
    をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の電気分解装置。
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