JP2013176469A - 球体移送用管接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に且つ短時間で本体に管体を接続する。
【解決手段】球体Bが通る内部通路1a及び円筒状に突出する取付筒部1bを有する本体1と、取付筒部1bに取り付けられて球体Bの管路2aを有する管体2と、を備え、取付筒部1bの外周面に沿って環状突起1cを形成し、管体2に、環状突起1cに沿って取付筒部1bの径方向へ移動自在で且つ取付筒部1bの軸方向へ移動不能に係合する係止手段3を管体2と同心円となるように設けて、本体1の取付筒部1bに対し管体2が、本体1の内部通路1aと管体2の管路2aが連続するように、連結される。
【選択図】図1
【解決手段】球体Bが通る内部通路1a及び円筒状に突出する取付筒部1bを有する本体1と、取付筒部1bに取り付けられて球体Bの管路2aを有する管体2と、を備え、取付筒部1bの外周面に沿って環状突起1cを形成し、管体2に、環状突起1cに沿って取付筒部1bの径方向へ移動自在で且つ取付筒部1bの軸方向へ移動不能に係合する係止手段3を管体2と同心円となるように設けて、本体1の取付筒部1bに対し管体2が、本体1の内部通路1aと管体2の管路2aが連続するように、連結される。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えばパチンコ球などのような球体が通る装置に対して管体を接続するために用いられる球体移送用管接続構造(球体移送用管接続装置)に関する。
従来、この種のパチンコ球が通る装置として、ケース体の内部にパチンコ球が通過する通路部が形成され、前記通路部の末端が前記ケース体から円筒状に突出して、その先端外周面に沿って環状突起を一体形成したパチンコ球の計測装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、パチンコ球が通る装置に接続される管体としては、金属製のスプリングからなる螺旋管が用いられ、計数器の本体から円筒状に突出する取付筒部か、又は支流樋から円筒状に突出するパイプ取付部に対して前記螺旋管を装着し、前記取付筒部の先端に突出形成された環状突起に前記螺旋管を係止させて抜け止めしている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
また、パチンコ球が通る装置に接続される管体としては、金属製のスプリングからなる螺旋管が用いられ、計数器の本体から円筒状に突出する取付筒部か、又は支流樋から円筒状に突出するパイプ取付部に対して前記螺旋管を装着し、前記取付筒部の先端に突出形成された環状突起に前記螺旋管を係止させて抜け止めしている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
しかし乍ら、このような従来の球体移送用管接続構造では、取付筒部に対して金属製スプリングからなる螺旋管を回転しながら弾性的に拡径変形させて環状突起を乗り越えるように装着するため、接続作業に手間がかかって時間を要するとともに、環状突起を確実に乗り越えない螺旋管が外れるおそれがあるという問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題とするものであり、簡単に且つ短時間で本体に管体を接続すること、などを目的とするものである。
このような目的を達成するために本発明は、球体が通る内部通路及び円筒状に突出する取付筒部を有する本体と、前記取付筒部に取り付けられて前記球体の管路を有する管体と、を備え、前記取付筒部の外周面に沿って環状突起を形成し、前記管体に、前記環状突起に沿って前記取付筒部の径方向へ移動自在で且つ前記取付筒部の軸方向へ移動不能に係合する係止手段を前記管体と同心円となるように設けたことを特徴とする。
前述した特徴を有する本発明は、取付筒部の環状突起に対し、管体の係止手段を取付筒部の径方向へ移動して、取付筒部の軸方向へ移動不能に係合させることにより、本体の取付筒部に対し管体が、本体の内部通路と管体の管路が連続するように連結されるので、簡単に且つ短時間で本体に管体を接続することができる。
その結果、取付筒部に対して金属製スプリングからなる螺旋管を回転しながら弾性的に拡径変形させて環状突起を乗り越えるように装着する従来のものに比べ、接続作業が容易で現場作業に有効である。
その結果、取付筒部に対して金属製スプリングからなる螺旋管を回転しながら弾性的に拡径変形させて環状突起を乗り越えるように装着する従来のものに比べ、接続作業が容易で現場作業に有効である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る球体移送用管接続構造Aは、例えばパチンコ球などの球体Bが通る装置Cに対して管体を接続するための管接続装置である。
詳しく説明すると、球体移送用管接続構造Aは、図1に示すように、球体Bが通る内部通路1a及び円筒状に突出する取付筒部1bを有する本体1と、取付筒部1bに取り付けられて本体1の内部通路1aから供給される球体Bの管路2aを有する管体2と、を主要な構成要素として備えている。
本発明の実施形態に係る球体移送用管接続構造Aは、例えばパチンコ球などの球体Bが通る装置Cに対して管体を接続するための管接続装置である。
詳しく説明すると、球体移送用管接続構造Aは、図1に示すように、球体Bが通る内部通路1a及び円筒状に突出する取付筒部1bを有する本体1と、取付筒部1bに取り付けられて本体1の内部通路1aから供給される球体Bの管路2aを有する管体2と、を主要な構成要素として備えている。
本体1は、例えば特開平8−235339号に記載されるパチンコ球の計測装置、実公平1−31257号に記載されるパチンコ球補給系路における球の分流装置(詳しくは球出口や計数器)、特開平10−146444号に記載されるパチンコ設備の上タンクに取り付けられた支流樋などからなる、球体Bの供給経路(図示しない)の途中に配設される装置Cの本体構造であり、それには、球体Bの供給経路と連通する内部通路1aが形成されている。
本体1において球体Bが通る内部通路1aの先端側(球体Bの移動方向の下流側)には、円筒状の取付筒部1bが本体1から突出して形成される。
取付筒部1bの外径は、後述する管体2の内径よりも小さく形成されている。取付筒部1bにおいて先端側(球体Bの移動方向の下流側)には、その外周面に沿って突出する環状突起1cが形成されている。
本体1において球体Bが通る内部通路1aの先端側(球体Bの移動方向の下流側)には、円筒状の取付筒部1bが本体1から突出して形成される。
取付筒部1bの外径は、後述する管体2の内径よりも小さく形成されている。取付筒部1bにおいて先端側(球体Bの移動方向の下流側)には、その外周面に沿って突出する環状突起1cが形成されている。
管体2は、球体Bが通る装置Cと、その下流側に配備される器具(図示しない)とを連絡するものであり、適度に柔らかくするための可塑剤が添加された例えば塩化ビニル、ポリウレタン、ナイロン(登録商標)、ポリエステルなどの合成樹脂に可塑剤が添加されたもの又はシリコンゴムなどのゴムからなる軟質材料を、押出成形機により押出成形するなどして弾性変形可能に構成することが好ましい。管体2の軟質材料としては、透明又は半透明な材料で形成することにより、管体2を透してその内部が外部から見え、管体2の内部状況を外部から透視可能にすることが好ましい。
管体2の内部には、本体1の内部通路1aから供給された球体Bを落下するように通過させる管路2aが形成されている。
管体2の内部には、本体1の内部通路1aから供給された球体Bを落下するように通過させる管路2aが形成されている。
管体2の具体例としては、図1(a)(b)に示すように、その内周面から管体2の軸方向へ螺旋状に突出して球体Bと接触する螺旋突条2bを設けることにより、管体2の軸方向へ隣り合う螺旋突条2の間に管路2aが螺旋状に形成されて、本体1の内部通路1aから供給された球体Bを螺旋状に旋回しながら落下させることが好ましい。
また、管体2の外周面は、凹凸がない曲面に形成することが好ましい。
螺旋突条2bは、管体2の軟質材料と同系の例えば塩化ビニル、ポリウレタン、ナイロン(登録商標)、ポリエステルなどの合成樹脂に可塑剤が全く添加されないか又は僅かに添加された硬質材料を、押出成形機により押出成形するなどして螺旋状に連続形成することが好ましい。
また、管体2の外周面は、凹凸がない曲面に形成することが好ましい。
螺旋突条2bは、管体2の軟質材料と同系の例えば塩化ビニル、ポリウレタン、ナイロン(登録商標)、ポリエステルなどの合成樹脂に可塑剤が全く添加されないか又は僅かに添加された硬質材料を、押出成形機により押出成形するなどして螺旋状に連続形成することが好ましい。
そして、管体2には、取付筒部1bの環状突起1cに沿って取付筒部1bの径方向へスライド移動(摺動)自在で且つ取付筒部1bの軸方向へ移動不能に係合する係止手段3を管体2と同心円となるように設けている。
係止手段3は、管体2の軟質材料よりも硬質で且つ若干の弾性変形が可能な材料により形成され、取付筒部1bの外周面とその径方向に対向する係止爪3aを有する。取付筒部1bに対する係止手段3のスライド移動に伴って、係止爪3aの間に取付筒部1bをその径方向へ挟み込むように配置することで、環状突起1cに対し係止爪3aが取付筒部1bの軸方向へ移動不能に係合されるように構成している。係止爪3aの内端には、取付筒部1bの外周面と径方向に対向して嵌合する円弧面3bを形成することが好ましい。
係止手段3は、管体2の軟質材料よりも硬質で且つ若干の弾性変形が可能な材料により形成され、取付筒部1bの外周面とその径方向に対向する係止爪3aを有する。取付筒部1bに対する係止手段3のスライド移動に伴って、係止爪3aの間に取付筒部1bをその径方向へ挟み込むように配置することで、環状突起1cに対し係止爪3aが取付筒部1bの軸方向へ移動不能に係合されるように構成している。係止爪3aの内端には、取付筒部1bの外周面と径方向に対向して嵌合する円弧面3bを形成することが好ましい。
係止手段3の具体例としては、図1(c)の実線に示すように、取付筒部1bの外周面とその径方向へ挟み込むように少なくとも一対の係止爪3aを配置し、これら係止爪3aの内端に、取付筒部1bの外周面と略同じ曲率の円弧面3bをそれぞれ形成している。
また、その他の例として、図1(c)の二点鎖線に示すように、係止爪3aを取付筒部1bの外周面に沿った略C字型に形成し、その内端に取付筒部1bの外周面と略同じ曲率の円弧面3bを形成することも可能である。
また、その他の例として、図1(c)の二点鎖線に示すように、係止爪3aを取付筒部1bの外周面に沿った略C字型に形成し、その内端に取付筒部1bの外周面と略同じ曲率の円弧面3bを形成することも可能である。
さらに、係止手段3の具体例としては、図1(a)(c)に示すように、係止爪3aが一体形成された接続具30を管体2と別個に形成し、接続具30には、管体2の内周面又は外周面に沿って差し込まれる筒状接続部3cを設けることが好ましい。
詳しくは、接続具30に一体形成された筒状接続部3cを、管体2の内周面に沿って挿入している。
筒状接続部3cの外周面には、管体2の内周面と管体2の軸方向へ係合する抜け止め用の凸部3dを一体的に突出形成することが好ましい。
また、その他の例として、接続具30に一体形成された筒状接続部3cを、管体2の外周面に沿って嵌挿することも可能である。
詳しくは、接続具30に一体形成された筒状接続部3cを、管体2の内周面に沿って挿入している。
筒状接続部3cの外周面には、管体2の内周面と管体2の軸方向へ係合する抜け止め用の凸部3dを一体的に突出形成することが好ましい。
また、その他の例として、接続具30に一体形成された筒状接続部3cを、管体2の外周面に沿って嵌挿することも可能である。
このような本発明の実施形態に係る球体移送用管接続構造Aによると、取付筒部1bの環状突起1cに対し、管体2に設けられた係止手段3を取付筒部1bの径方向へスライド移動して、取付筒部1bの軸方向へ移動不能に係合させることにより、本体1の取付筒部1bに対し管体2が連結されて、本体1の内部通路1aと管体2の管路2aが連続する。
それにより、簡単に且つ短時間で本体1に管体2を接続することができる。
その結果、接続作業が容易で現場作業に有効である。
それにより、簡単に且つ短時間で本体1に管体2を接続することができる。
その結果、接続作業が容易で現場作業に有効である。
特に、係止手段3が、取付筒部1bの径方向に対向する係止爪3aを有し、取付筒部1bに対する係止手段3の移動に伴い、係止爪3aの間に取付筒部1bをその径方向へ挟み込んで、環状突起1cに対し取付筒部1bの軸方向へ移動不能に係合させる場合には、取付筒部1bに対する係止手段3の移動に伴って、取付筒部1bに対しその径方向へ挟み込むように係止手段3の係止爪3aを配置することにより、環状突起1cに係止爪3aが取付筒部1bの軸方向へ移動不能に係合される。
それにより、簡単な構造で取付筒部1bと係止手段3を着脱自在に連結することができる。
その結果、構造を簡素化できるので、コストの低減化が図れる。
それにより、簡単な構造で取付筒部1bと係止手段3を着脱自在に連結することができる。
その結果、構造を簡素化できるので、コストの低減化が図れる。
また、係止爪3aの内端に、取付筒部1bの外周面と径方向に対向して嵌合する円弧面3bを形成した場合には、取付筒部1bの外周面に係止爪3aの円弧面3bを嵌合させることにより、両者が正確に位置決めされると同時に取付筒部1bから係止手段3の係止爪3aが外れることも防止することができる。
またさらに、係止爪3aを取付筒部1bの外周面に沿った略C字型に形成した場合には、取付筒部1bに対して係止手段3がスライド移動すると、係止爪3aが突き当たってスライド移動不能となるため、少々乱暴にスライド移動しても取付筒部1bに係止手段3を確実に連結でき、且つ略C字型の係止爪3aで取付筒部1bの外周面を三方から挟み込むため、位置決め精度が更に向上すると同時に取付筒部1bから更に外れ難くなる。
またさらに、係止爪3aを取付筒部1bの外周面に沿った略C字型に形成した場合には、取付筒部1bに対して係止手段3がスライド移動すると、係止爪3aが突き当たってスライド移動不能となるため、少々乱暴にスライド移動しても取付筒部1bに係止手段3を確実に連結でき、且つ略C字型の係止爪3aで取付筒部1bの外周面を三方から挟み込むため、位置決め精度が更に向上すると同時に取付筒部1bから更に外れ難くなる。
さらに、係止手段3として接続具30が管体2と別個に形成され、管体2の内周面又は外周面に沿って差し込まれる筒状接続部3cを有し、筒状接続部3cに、管体2の内周面又は外周面と管体2の軸方向へ係合する凸部3dを形成した場合には、管体2の内周面又は外周面に沿って係止手段3の筒状接続部3cを差し込むことで、凸部3dが管体2の内周面又は外周面と管体2の軸方向へ係合して抜け止めされる。
それにより、管体2と係止手段3の製造を容易にすることができる。
その結果、更なるコストの低減化が図れる。
次に、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
それにより、管体2と係止手段3の製造を容易にすることができる。
その結果、更なるコストの低減化が図れる。
次に、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1は、図1〜図3に示すように、管体2と別個に形成された接続具30の筒状接続部3cを、管体2の内周面に沿って挿入し、筒状接続部3cの外周面には、抜け止め用の凸部3dとして、管体2の内周面に形成された螺旋突条2bに沿う形状の螺旋状凸部を一体的に突出形成したものである。
図1(a)(b)(c)に示される例では、管体2の内周面に沿って螺旋突条2bを一条に螺旋巻きし、これと対応して筒状接続部3cの外周面に抜け止め用の凸部3dを一条に螺旋巻きしている。
図2(a)(b)に示される例では、管体2及び接続具30の変形例が示され、管体2の内周面に沿って螺旋突条2bを二条に螺旋巻きし、これと対応して筒状接続部3cの外周面に抜け止め用の凸部3dを二条に螺旋巻きしている。
図3に示される例では、接続具30の変形例が示され、筒状接続部3cの外周面に一条又は二条に螺旋巻きされた抜け止め用の凸部3dを連続させずに、筒状接続部3cの外周面において周方向の一部のみに分離されるように突出形成している。
図2(a)(b)に示される例では、管体2及び接続具30の変形例が示され、管体2の内周面に沿って螺旋突条2bを二条に螺旋巻きし、これと対応して筒状接続部3cの外周面に抜け止め用の凸部3dを二条に螺旋巻きしている。
図3に示される例では、接続具30の変形例が示され、筒状接続部3cの外周面に一条又は二条に螺旋巻きされた抜け止め用の凸部3dを連続させずに、筒状接続部3cの外周面において周方向の一部のみに分離されるように突出形成している。
このような本発明の実施例1に係る球体移送用管接続構造Aによると、管体2の螺旋突条2bに沿って接続具30の筒状接続部3cをねじ込むことにより、螺旋突条2bに対し抜け止め用の凸部(螺旋状凸部)3dが管体2の軸方向へ係合して、管体2に接続具30が管体2の軸方向へ引き抜き不能に連結される。
それにより、管体2に対して接続具30を確実に抜け止めできて両者を確実に連結できるという利点がある。
それにより、管体2に対して接続具30を確実に抜け止めできて両者を確実に連結できるという利点がある。
この実施例2は、図4(a)(b)に示すように、筒状接続部3cに代えて、管体2の螺旋突条2bに沿って螺旋巻きされた螺旋状接続部3eを接続具30に設けた構成が、図1〜図3に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1〜図3に示した実施例1と同じものである。
螺旋状接続部3eは、帯板を管体2の内周面及び螺旋突条2bに沿って螺旋状に巻き付けた形状に形成されている。
図4(a)(b)に示される例では、接続具30に螺旋状接続部3eを一体形成している。
このような本発明の実施例2に係る球体移送用管接続構造Aによると、前述した実施例1と同様な作用効果が得られる。
螺旋状接続部3eは、帯板を管体2の内周面及び螺旋突条2bに沿って螺旋状に巻き付けた形状に形成されている。
図4(a)(b)に示される例では、接続具30に螺旋状接続部3eを一体形成している。
このような本発明の実施例2に係る球体移送用管接続構造Aによると、前述した実施例1と同様な作用効果が得られる。
この実施例3は、図5に示すように、接続具30の筒状接続部3cを、管体2の外周面に沿って嵌挿し、筒状接続部3cの内周面に突出形成した抜け止め用の螺旋状凸部3fを管体2の外周面に圧接させるか、又は筒状接続部3cの平滑な内周面を管体2の外周面に圧接させることで、両者を一体的に連結した構成が、図1〜図3に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1〜図3に示した実施例1と同じものである。
図5に示される例では、筒状接続部3cの内周面に、管体2の内周面に形成された螺旋突条2bに沿う形状の螺旋状凸部3fを突出形成して、管体2との連結時において、螺旋状凸部3fを管体2の内周面に食い込ませることにより、硬質材料からなる管体2の螺旋突条2bと管体2の軸方向へ移動不能に係合させている。
このような本発明の実施例3に係る球体移送用管接続構造Aによると、前述した実施例1と同様な作用効果が得られる。
このような本発明の実施例3に係る球体移送用管接続構造Aによると、前述した実施例1と同様な作用効果が得られる。
この実施例4は、図6(a)(b)及び(c)(d)に示すように、筒状接続部3cの内周面に、本体1の内部通路1aから供給された球体Bの表面と接触するリブ3gを突出形成して、管体2へ入り込む球体Bの初速を低下させた構成が、図1〜図3に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1〜図3に示した実施例1と同じものである。
図6(a)(b)に示される例では、リブ3gを筒状接続部3cの軸方向へ螺旋状に突出形成している。
図6(c)(d)に示される例では、リブ3gを筒状接続部3cの周方向へ環状に突出形成している。
このような本発明の実施例4に係る球体移送用管接続構造Aによると、球体Bが筒状接続部3cの通過する際にその落下速度を低下させることができるという利点がある。
図6(c)(d)に示される例では、リブ3gを筒状接続部3cの周方向へ環状に突出形成している。
このような本発明の実施例4に係る球体移送用管接続構造Aによると、球体Bが筒状接続部3cの通過する際にその落下速度を低下させることができるという利点がある。
なお、前示実施例では、管体2と別個に接続具30を形成したが、これに限定されず、管体2と係止手段3を一体形成したり、管体2に係止手段3を接着剤などで一体的に固着したりするなど、管体2と係止手段3を着脱不能に連結しても良い。
1 本体 1a 内部通路
1b 取付筒部 1c 環状突起
2 管体 2a 管路
3 係止手段 3a 係止爪
3c 筒状接続部 3d 凸部
30 接続具 B 球体
1b 取付筒部 1c 環状突起
2 管体 2a 管路
3 係止手段 3a 係止爪
3c 筒状接続部 3d 凸部
30 接続具 B 球体
しかし乍ら、このような従来の球体移送用管接続構造では、取付筒部に対して金属製スプリングからなる螺旋管を回転しながら弾性的に拡径変形させて環状突起を乗り越えるように装着するため、接続作業に手間がかかって時間を要するとともに、環状突起を確実に乗り越えず螺旋管が外れるおそれがあるという問題があった。
管体2の具体例としては、図1(a)(b)に示すように、その内周面から管体2の軸方向へ螺旋状に突出して球体Bと接触する螺旋突条2bを設けることにより、管体2の軸方向へ隣り合う螺旋突条2bの間に管路2aが螺旋状に形成されて、本体1の内部通路1aから供給された球体Bを螺旋状に旋回しながら落下させることが好ましい。
また、管体2の外周面は、凹凸がない曲面に形成することが好ましい。
螺旋突条2bは、管体2の軟質材料と同系の例えば塩化ビニル、ポリウレタン、ナイロン(登録商標)、ポリエステルなどの合成樹脂に可塑剤が全く添加されないか又は僅かに添加された硬質材料を、押出成形機により押出成形するなどして螺旋状に連続形成することが好ましい。
また、管体2の外周面は、凹凸がない曲面に形成することが好ましい。
螺旋突条2bは、管体2の軟質材料と同系の例えば塩化ビニル、ポリウレタン、ナイロン(登録商標)、ポリエステルなどの合成樹脂に可塑剤が全く添加されないか又は僅かに添加された硬質材料を、押出成形機により押出成形するなどして螺旋状に連続形成することが好ましい。
Claims (3)
- 球体が通る内部通路及び円筒状に突出する取付筒部を有する本体と、前記取付筒部に取り付けられて前記球体の管路を有する管体と、を備え、前記取付筒部の外周面に沿って環状突起を形成し、前記管体に、前記環状突起に沿って前記取付筒部の径方向へ移動自在で且つ前記取付筒部の軸方向へ移動不能に係合する係止手段を前記管体と同心円となるように設けたことを特徴とする球体移送用管接続構造。
- 前記係止手段が、前記取付筒部の径方向に対向する係止爪を有し、前記取付筒部に対する前記係止手段の移動に伴い、前記係止爪の間に前記取付筒部をその径方向へ挟み込んで、前記環状突起に対し前記取付筒部の軸方向へ移動不能に係合させることを特徴とする請求項1記載の球体移送用管接続構造。
- 前記係止手段として接続具が前記管体と別個に形成され、前記管体の内周面又は外周面に沿って差し込まれる筒状接続部を有し、前記筒状接続部に、前記管体の内周面又は外周面と前記管体の軸方向へ係合する凸部を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の球体移送用管接続構造。
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