JP2013176285A - 活線切分工具及びそれを使用した活線切分工法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明の活線切分工具1は、第1の電線把持部3を棒2の一端に配設し且つ第2の電線把持部4を前記棒2の他端に配設し、両電線把持部を互いに引き寄せられるように構成され、第1の電線把持部及び棒の一端に、第1の電線把持部の把持機構5を前記棒の軸心方向に沿った姿勢と略90°屈曲した姿勢との間で揺動自在に連結する第1の連結手段6を設けられるとともに、前記第1の連結手段6は、前記把持機構の自在な揺動に制動力を付与する制動手段25を設けられ、且つ、第2の電線把持部に、第2の電線把持部の把持機構を前記棒の軸心方向に沿った姿勢で連結する第2の連結手段7を設けられている。
【選択図】図1
Description
2 伸縮棒
3 第1の電線把持部
4 第2の電線把持部
5 把持機構
6 第1の連結手段
7 第2の連結手段
13 取付レバー
21 連結板
22 連結軸
23 連結穴
24 連結ピン
25 制動手段
29 平座金(摺動部材)
30 ばね座金(圧接力付与手段)
33 当接面
35 側端面
37 係合ローラ(係合部材)
40 先端部
Claims (6)
- 第1の電線把持部を伸縮棒の一端に配設し且つ第2の電線把持部を前記伸縮棒の他端に配設し、両電線把持部を互いに引き寄せられるように構成された活線切分工具であって、
第1の電線把持部及び伸縮棒の一端に、第1の電線把持部の把持機構を前記伸縮棒の軸心方向に沿った姿勢と略90°屈曲した姿勢との間で揺動自在に連結する第1の連結手段を設けられるとともに、前記第1の連結手段は、前記把持機構の自在な揺動に制動力を付与する制動手段を設けられ、且つ、第2の電線把持部に、第2の電線把持部の把持機構を前記伸縮棒の軸心方向に沿った姿勢で連結する第2の連結手段を設けられ、
前記第1の電線把持部の第1の連結手段は、把持機構から延出されて把持機構と一体に揺動する取付レバーの他端部に配設された連結軸と、前記取付レバーと連結軸とを貫通して形成された連結穴に挿脱自在に挿入されてそれらを連結する連結ピンとを有し、
前記制動手段は、取付レバーの自在な揺動に制動力を付与するために第1の連結手段に配設され、取付レバーの連結穴から適当距離の位置に、連結穴を中心とする取付レバーの揺動範囲に対応して、略90°の角度範囲に形成される制動部を設けられたことを特徴とする、活線切分工具。 - 第1の電線把持部を伸縮棒の一端に配設し且つ第2の電線把持部を前記伸縮棒の他端に配設し、両電線把持部の間の電線を弛ませるように構成された活線切分工具であって、
第1の電線把持部及び伸縮棒の一端に、第1の電線把持部の把持機構を前記伸縮棒の軸心方向に沿った姿勢と略90°屈曲した姿勢との間で揺動自在に連結する第1の連結手段を設けられるとともに、前記第1の連結手段は、前記把持機構の自在な揺動に制動力を付与する制動手段を設けられ、且つ、第2の電線把持部に、第2の電線把持部の把持機構を前記伸縮棒の軸心方向に沿った姿勢で連結する第2の連結手段を設けられ、
前記第1の電線把持部の第1の連結手段は、把持機構から延出されて把持機構と一体に揺動する取付レバーの他端部に配設された連結軸と、前記取付レバーと連結軸とを貫通して形成された連結穴に挿脱自在に挿入されてそれらを連結する連結ピンとを有し、
前記制動手段は、取付レバーの自在な揺動に制動力を付与するために第1の連結手段に配設され、取付レバーの連結穴から適当距離の位置に、連結穴を中心とする取付レバーの揺動範囲に対応して、略90°の角度範囲に形成される制動部を設けられたことを特徴とする、活線切分工具。 - 第1の連結手段は、前記伸縮棒の一端の連結軸と、前記伸縮棒の一端の連結軸にその軸心方向及び相互に平行に形成された複数の当接面に接する複数の連結板と、前記連結軸と前記連結板を貫通して形成された連結穴に挿脱自在に挿入されて前記伸縮棒の連結軸と連結板を連結する連結ピンと、前記伸縮棒の連結軸にその軸心方向に平行かつ当接面に垂直で相互に平行に形成された一対の側端面に対して係合可能に連結板に設けられた係合部材とを備え、連結ピンは、連結穴から突出した先端部が折り曲げ可能でかつ折り曲げた状態でスライド可能に構成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の活線切分工具。
- 制動部は、連結穴を中心とする円弧状の長穴であり、取付レバーの揺動範囲に対応して略90°の角度範囲に形成されている、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の活線切分工具。
- 活線の切断箇所の両側に間隔をあけた位置において引っ掛けて装着される、第1の電線把持部を伸縮棒の一端に配設し且つ第2の電線把持部を前記伸縮棒の他端に配設し、両電線把持部を互いに引き寄せられるように構成された活線切分工具の使用方法であって、
活線切分工具は、
第1の電線把持部を伸縮棒の一端に配設し且つ第2の電線把持部を前記伸縮棒の他端に配設し、両電線把持部を互いに引き寄せられるように構成され、
第1の電線把持部及び伸縮棒の一端に、第1の電線把持部の把持機構を前記伸縮棒の軸心方向に沿った姿勢と略90°屈曲した姿勢との間で揺動自在に連結する第1の連結手段を設けられるとともに、前記第1の連結手段は、前記把持機構の自在な揺動に制動力を付与する制動手段を設けられ、且つ、第2の電線把持部に、第2の電線把持部の把持機構を前記伸縮棒の軸心方向に沿った姿勢で連結する第2の連結手段を設けられ、
前記第1の電線把持部の第1の連結手段は、把持機構から延出されて把持機構と一体に揺動する取付レバーの他端部に配設された連結軸と、前記取付レバーと連結軸とを貫通して形成された連結穴に挿脱自在に挿入されてそれらを連結する連結ピンとを有し、
前記制動手段は、取付レバーの自在な揺動に制動力を付与するために第1の連結手段に配設され、取付レバーの連結穴から適当距離の位置に、連結穴を中心とする取付レバーの揺動範囲に対応して、略90°の角度範囲に形成される制動部を設けられ、
(一)前記第1の電線把持部の把持機構を前記電線に引っ掛け、前記第1の電線把持部によって前記電線を把持する工程と、
(二)前記伸縮棒が前記電線から離隔する方向の揺動を、前記伸縮棒の長手方向が前記第1の電線把持部を略90°屈曲した姿勢までの揺動に規制する工程と、
(三)前記電線に近接する方向へ前記伸縮棒を揺動させ、前記第2の電線把持部を押し上げて、切断箇所から間隔をあけた位置において前記電線に引っ掛け、前記第2の電線把持部によって前記電線を把持する工程と、
(四)前記第1の電線把持部と前記第2の電線把持部とを互いに引き寄せて、前記第1の電線把持部と前記第2の電線把持部との間の前記電線を弛ませる工程と、
(五)第1の電線把持部と第2の電線把持部との間の弛んだ部分を遠隔操作具にて切断することによって、電線を切り分ける工程とを有する、活線切分工具の使用方法。 - 活線の切断箇所の両側に間隔をあけた位置において、第1の電線把持部の把持機構を電線に引っ掛けて装着し且つ第2の電線把持部の把持機構を電線に引っ掛けて装着し、両電線把持部を互いに引き寄せられるように構成された活線切分工具を使用した活線切分工法であって、
活線切分工具は、
第1の電線把持部を伸縮棒の一端に配設し且つ第2の電線把持部を前記伸縮棒の他端に配設し、両電線把持部を互いに引き寄せられるように構成され、
第1の電線把持部及び伸縮棒の一端に、第1の電線把持部の把持機構を前記伸縮棒の軸心方向に沿った姿勢と略90°屈曲した姿勢との間で揺動自在に連結する第1の連結手段を設けられるとともに、前記第1の連結手段は、前記把持機構の自在な揺動に制動力を付与する制動手段を設けられ、且つ、第2の電線把持部に、第2の電線把持部の把持機構を前記伸縮棒の軸心方向に沿った姿勢で連結する第2の連結手段を設けられ、
前記第1の電線把持部の第1の連結手段は、把持機構から延出されて把持機構と一体に揺動する取付レバーの他端部に配設された連結軸と、前記取付レバーと連結軸とを貫通して形成された連結穴に挿脱自在に挿入されてそれらを連結する連結ピンとを有し、
前記制動手段は、取付レバーの自在な揺動に制動力を付与するために第1の連結手段に配設され、取付レバーの連結穴から適当距離の位置に、連結穴を中心とする取付レバーの揺動範囲に対応して、略90°の角度範囲に形成される制動部を設けられ、
(一)前記第1の電線把持部の把持機構を前記電線に引っ掛け、前記第1の電線把持部によって前記電線を把持する工程と、
(二)前記第1の電線把持部の揺動機構を、制動手段によって、略90°屈曲した姿勢までの揺動に規制されて揺動させる工程と、
(三)前記電線に近接する方向へ、前記第2の電線把持部を押し上げて、切断箇所から間隔をあけた位置において前記電線に引っ掛け、前記第2の電線把持部によって前記電線を把持する工程と、
(四)前記第1の電線把持部と前記第2の電線把持部とを互いに引き寄せて、前記第1の電線把持部と前記第2の電線把持部との間の前記電線を弛ませる工程と、
(五)第1の電線把持部と第2の電線把持部との間の弛んだ部分を遠隔操作具にて切断することによって、電線を切り分ける工程とを有する、活線切分工具を使用した活線切分工法。
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