JP2013175601A - 光電変換モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】耐荷重性を向上させて、信頼性の高い光電変換モジュールを提供すること。
【解決手段】光電変換モジュールMは、基板2と該基板2上に設けられた光電変換部1とを有する正方形状または長方形状の光電変換パネルPを備えている。また、光電変換モジュールMは、光電変換パネルPの対向する一対の辺14に設置のための固定部15を有する。光電変換モジュールMにおいて、基板2は、上下面にわたる貫通孔13が設けられており、該貫通孔13は、基板2の上面2aおよび下面2bの少なくとも一方の開口部13aが楕円状であり、該開口部13aの長軸方向16が一対の辺14の少なくとも一方と交差するように設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は光電変換モジュールに関する。
近年、エネルギー問題や環境問題の深刻化に伴い、光エネルギーを電気エネルギーに直接変換する太陽光発電が注目を集めている。
この太陽光発電に使用される光電変換モジュールでは、ガラスなどの基板上に配された光電変換部から得られた電力を、配線導体等を介して外部に取り出している。このような光電変換モジュールには、基板に貫通孔が設けられている。配線導体は、光電変換モジュール内の正極および負極にそれぞれ接続されるとともに、貫通孔を通って光電変換モジュールの裏面側に導出されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−124435号公報
光電変換モジュールは、屋外に設置した場合、風圧または積雪等で荷重がかかると、光電変換モジュールに撓みが生じる。このような撓みが生じると、該撓みにより発生した応力が基板の貫通孔の周辺部に集中し、貫通孔の周辺部を基点として基板にクラックまたは割れ等が発生する場合があった。
本発明の一つの目的は、耐荷重性を向上させて、信頼性の高い光電変換モジュールを提供することにある。
本発明の一実施形態に係る光電変換モジュールでは、基板と該基板上に設けられた光電変換部とを有する正方形状または長方形状の光電変換パネルを備えている。さらに、本実施形態では、前記光電変換パネルの対向する一対の辺に設置のための固定部を有している。さらに、前記基板は、上下面にわたる貫通孔が設けられており、該貫通孔は、前記基板の上面および下面の少なくとも一方の開口部が楕円状である。そして、前記貫通孔は、前記開口部の長軸方向が前記一対の辺の少なくとも一方と交差するように設けられている。
本発明の一実施形態に係る光電変換モジュールによれば、基板に設けられた貫通孔の楕円状の開口部における長軸方向を、固定部を有する一対の辺の少なくとも一方と交差するようにすることにより、光電変換モジュールに撓みが生じても、貫通孔の周辺部を基点として基板に生じ得るクラックまたは割れ等の発生を低減できる。
本発明の一実施形態に係る光電変換モジュ−ルの光電変換部の一例を示すものであり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 本発明の一実施形態に係る光電変換モジュ−ルの表面側(受光面側)からみた斜視図である。 図2に示した光電変換モジュ−ルの裏面側(非受光面側)からみた斜視図である。 図2のA−A部の断面図である。 本実施形態に係る光電変換モジュールを架台に設置する様子の一例を示すものであり、(a)は、光電変換モジュールを架台に設置する前の状態を示す斜視図であり、(b)は、光電変換モジュールを架台に設置した後の状態を示す斜視図である。 (a)は本発明の一実施形態に係る光電変換モジュ−ルの貫通孔の近傍における基板の平面模式図であり、(b)は(a)の拡大図である。 (a)は光電変換モジュールの撓んだ状態を示す模式図であり、(b)は、光電変換モジュールが撓んだ場合の貫通孔にかかる応力の様子を示す模式図である。 本発明の他の実施形態に係る光電変換モジュ−ルの貫通孔の近傍における基板の平面模式図である。 本発明の他の実施形態に係る光電変換モジュ−ルの貫通孔の近傍における基板の平面模式図である。
本発明の光電変換モジュ−ルの実施形態の一例について、図面を参照しつつ説明する。
まず、光電変換モジュ−ルの一部である光電変換部について説明する。なお、各図には、後述する光電変換セルの配列方向をX軸とする右手系のXYZ座標が付している場合がある。
<光電変換部>
光電変換部1は、基板2の一主面(上面2a)上に設けられている。そして、この光電変換部1は、下部電極3と、光吸収層4およびバッファ層5を備えた光電変換層と、透光性導電層6および集電電極7を備えた上部電極とを有する。この光電変換部1では、下部電極3および上部電極で挟まれた光吸収層4およびバッファ層5によって光電変換が行なわれる。
この光電変換部1は、図1(a)、(b)に示すように、複数の光電変換セル1a、1bが電気的に接続されるような態様を成している。具体的には、一方の光電変換セル1aの上部電極(集電電極7)と、一方の光電変換セル1aに隣り合う他方の光電変換セル1bの下部電極3とが電気的に接続されている。これにより、隣接する光電変換セル1a、1bは、図1中のX方向に沿って直列接続され、基板2上で集積化されている。
また、光電変換部1には、この光電変換部1で得られた電気出力を外部に導出するための出力電極8(出力電極8A、8B)がそれぞれ設けられている。
次に、光電変換部1の各部材について説明する。
下部電極3は、一方向(図1(a)のX方向)に互いに間隔をあけて基板2の一主面上に複数配置されている。本実施形態では、図1(b)に示すように、上記間隔に対応する分離溝P1によって互いに離間した3つの下部電極3が設けられている。なお、下部電極3の個数については、図1(a)、(b)に示したものに限られない。
このような下部電極3は、モリブデン(Mo)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)または金(Au)等の金属またはこれらの合金を含む薄膜であればよい。また、これらの金属が積層されてなる構造体であってもよい。この下部電極3は、例えば、基板2上にスパッタリング法または蒸着法等を利用して、厚さ0.2〜1μm程度に形成すればよい。
光吸収層4は、下部電極3上に配置されている。光吸収層4は、例えば、化合物半導体を含んでいる。このような化合物半導体としては、例えば、カルコゲン化合物半導体が挙げられる。カルコゲン化合物半導体は、カルコゲン元素である硫黄(S)、セレン(Se)またはテルル(Te)を含むものである。カルコゲン化合物半導体としては、例えば、I−III−VI化合物半導体がある。I−III−VI化合物半導体とは、I−B族元素(11族元素ともいう)、III−B族元素(13族元素ともいう)およびVI−B族元素(16族元素ともいう)の化合物半導体である。そして、このようなI−III−VI化合物半導体は、カルコパイライト構造を有し、カルコパイライト系化合物半導体とも呼ばれる(CIS系化合物半導体ともいう)。I−III−VI化合物半導体としては、例えば、二セレン化銅インジウム(CuInSe)、二セレン化銅インジウム・ガリウム(Cu(In,Ga)Se)、二セレン・イオウ化銅インジウム・ガリウム(Cu(In,Ga)(Se,S))、二イオウ化銅インジウム・ガリウム(Cu(In,Ga)S)または薄膜の二セレン・イオウ化銅インジウム・ガリウム層を表面層として有する二セレン化銅インジウム・ガリウム等の多元化合物半導体薄膜がある。なお、光吸収層4が含む化合物半導体は、上記したI−III−VI化合物半導体だけでなく、例えば、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、錫(Sn)および硫黄(S)を含む、CZTS系のものであってもよい。このようなCZTS系化合物半導体としては、例えば、CuZnSnSが挙げられる。CZTS系化合物半導体は、I−III−VI化合物半導体のようにレアメタルを使用していないため、材料を確保しやすい。また、光吸収層4は、例えば、p型の導電型を有し、厚さが1〜3μm程度である。
光吸収層4は、例えばスパッタリング法、蒸着法等といった真空プロセスによって形成される。また、光吸収層4は、塗布法あるいは印刷法と称されるプロセスによっても形成される。塗布法あるいは印刷法では、例えば、光吸収層4に主として含まれる元素の錯体溶液が下部電極3の上に塗布され、その後、乾燥および熱処理が行われる。
バッファ層5は、光吸収層4の+Z側の主面の上に設けられており、光吸収層4の第1導電型とは異なる第2導電型(ここではn型の導電型)を有する半導体を主に含む。なお、導電型が異なる半導体とは、伝導担体(キャリア)が異なる半導体である。また、光吸収層4の導電型がn型であり、バッファ層5の導電型がp型であってもよい。ここでは、バッファ層5と光吸収層4との間にヘテロ接合領域が形成されている。このため、各光電変換セルでは、ヘテロ接合領域を形成する光吸収層4とバッファ層5とにおいて光電変換が生じ得る。
バッファ層5は、化合物半導体を主に含む。バッファ層5に含まれる化合物半導体としては、例えば硫化カドミウム(CdS)、硫化インジウム(In)、硫化亜鉛(ZnS)、酸化亜鉛(ZnO)、セレン化インジウム(InSe)、In(OH,S)、(Zn,In)(Se,OH)および(Zn,Mg)O等が挙げられる。また、バッファ層5が1Ω・cm以上の抵抗率を有していれば、リ−ク電流の発生が低減され得る。なお、バッファ層5は、例えば、ケミカルバスデポジション(CBD)法等によって形成され得る。
また、バッファ層5は、光吸収層4の一主面の法線方向(+Z方向)に厚さを有する。この厚さは、例えば、10〜200nmに設定される。バッファ層5の厚さが100〜200nmであれば、バッファ層5の上に透光性導電層6がスパッタリング法等で形成される際に、バッファ層5においてダメージが生じ難くなる。
透光性導電層6は、バッファ層5の+Z側の主面の上に設けられており、例えば、n型の導電型を有する透明の導電層(透明導電層とも言う)である。この透光性導電層6は、光吸収層4において生じた電荷を取り出す電極(取出電極とも言う)として働く。透光性
導電層6は、バッファ層5よりも低い抵抗率を有する材料を主に含む。透光性導電層6には、いわゆる窓層と呼ばれるものが含まれてもよいし、窓層と透明導電層とが含まれてもよい。
透光性導電層6は、禁制帯幅が広く且つ透明で低抵抗の材料を主に含んでいる。このような材料としては、例えば酸化亜鉛(ZnO)、酸化亜鉛の化合物、錫が含まれた酸化インジウム(ITO)および酸化錫(SnO)等の金属酸化物半導体等が挙げられる。酸化亜鉛の化合物は、アルミニウム、ボロン、ガリウム、インジウムおよびフッ素のうちの何れか1つの元素等が含まれたものである。
透光性導電層6は、スパッタリング法、蒸着法または化学的気相成長(CVD)法等によって形成され得る。透光性導電層6の厚さは、例えば、0.05〜3.0μmである。ここで、透光性導電層6が、1Ω・cm未満の抵抗率と、50Ω/□以下のシート抵抗とを有していれば、透光性導電層6を介して光吸収層4から電荷が良好に取り出され得る。
バッファ層5および透光性導電層6は、光吸収層4が吸収し得る光の波長帯域に対して、光を透過させ易い性質(光透過性とも言う)を有していてもよい。これにより、光吸収層4における光の吸収効率の低下が低減され得る。また、透光性導電層6の厚さが0.05〜0.5μmであれば、透光性導電層6における光透過性が高められると同時に、光電変換によって生じた電流が良好に伝送され得る。さらに、透光性導電層6の絶対屈折率とバッファ層5の絶対屈折率とが略同一であれば、透光性導電層6とバッファ層5との界面で光が反射することで生じる入射光のロスが低減され得る。
集電電極7は、透光性導電層6の+Z側の主面(一主面とも言う)の上に設けられている線状部7aと、接続部7bを有している。そして、例えば、光電変換セル1aの透光性導電層6によって集められた電荷は、線状部7aによってさらに集められ、接続部7bを介して隣接する光電変換セル1bに伝達され得る。
この線状部7aが設けられることで、透光性導電層6における導電性が補われるため、透光性導電層6の薄層化が可能となる。これにより、電荷の取り出し効率の確保と、透光性導電層6における光透過性の向上とが両立し得る。なお、線状部7aが、例えば、銀等の導電性が優れた金属を主に含んでいれば、光電変換部1における変換効率が向上し得る。なお、線状部7aに含まれる金属としては、例えば銅、アルミニウムおよびニッケル等が挙げられる。
また、線状部7aの幅は、50〜400μmであれば、隣接する光電変換セル1aおよび光電変換セル1b間における良好な導電が確保されつつ、光吸収層4への光の入射量の低下が低減され得る。1つの光電変換セルに複数の線状部7aが設けられる場合、該複数の線状部7aの間隔は、例えば、2.5mm程度であればよい。
なお、線状部7aの表面が、光吸収層4が吸収し得る波長領域の光を反射する性質を有していれば、光電変換部1がモジュ−ル化された際に、線状部7aの表面で反射した光が、モジュール内で再び反射して光吸収層4に入射し得る。これにより、光電変換部1における変換効率が向上し得る。このような線状部7aは、例えば、透光性の樹脂に光反射率の高い銀等の金属粒子が添加されたペーストを用いて形成すればよい。また、アルミニウム等の光反射率の高い金属が線状部7aの表面に蒸着されることによっても実現できる。
接続部7bは、光吸収層4およびバッファ層5を分離する分離溝P2内に配置されている。この接続部7bは、線状部7aと電気的に接続している。そして、例えば、光電変換セル1a内に位置する接続部7bは、分離溝P2を通って隣の光電変換セル1bから延伸
されている下部電極3に接続するような垂下部を有している。これにより接続部7bは、図1(a)において、光電変換セル1aの上部電極(透光性導電層6および線状部7a)と、光電変換セル1bの下部電極3とを電気的に接続できる。なお、図1(a)、(b)では、透光性導電層6に電気的に接続された光電変換セル1aの線状部7aと光電変換セル1bの下部電極3とを直に接続しているが、この形態に限られない。接続部7bは、例えば、分離溝P2に配置されるバッファ層5および透光性導電層6の少なくとも一方を介して光電変換セル1aの上部電極と光電変換セル1bの下部電極3とを電気的に接続する形態であってもよい。
接続部7bは、線状部7aと同様の材質、方法で作製してもよい。そのため、接続部7bは、線状部7aの形成と同時に行なってもよい。また、接続部7bは、線状部7aの一部であってもよい。
出力電極8A、8Bは、各光電変換セルで光から変換された電流を外部に出力するものである。出力電極8Aおよび出力電極8Bは、一方が正極であり、他方が負極である。本実施形態では、光電変換部1の一端側に出力電極8A、他端側に出力電極8Bがそれぞれ設けられている。すなわち、出力電極8Aおよび出力電極8Bは、光電変換部1と電気的に接続されているといえる。具体的に、本実施形態において、出力電極8Aは、光電変換セル1aの一端側(−X方向)に位置する下部電極3の一部が延在された部位に相当する。一方で、出力電極8Bは、光電変換セル1bの他端側(+X方向)に位置する下部電極3の一部が延在された部位に相当する。なお、本実施形態において、出力電極8Aおよび出力電極8Bは、下部電極3の一部を延在させて形成しているが、これに限られない。出力電極8Aおよび出力電極8Bは、例えば、光電変換セルの上部電極の一部を延在させて形成してもよい。また、光電変換セルが3個以上配列されるような場合は、光電変換部1の一端に位置する光電変換セルに出力電極8Aが設けられ、光電変換部1の他端に位置する光電変換セルに出力電極8Bが設けられる。
次に、光電変換部1の製造方法の一例について説明する。
まず、基板2の外周部から内側に3〜20mm程度を除く略全面にモリブデン等の金属をスパッタリング法で成膜し、下部電極3を形成する。次いで、下部電極3の所望の位置にYAG(イットリウム、アルミニウム、ガーネット)レーザ等を照射して分割溝P1を形成し、下部電極3をパターニングする。次に、パターニングされた下部電極3上に光吸収層4をスパッタリング法、蒸着法または印刷法等を用いて成膜する。次いで、光吸収層4上にバッファ層5をケミカルバスデポジション法(CBD法)等で成膜する。
次に、スパッタリング法または有機金属気相成長法(MOCVD法)等でバッファ層5上に透光性導電層6を成膜する。次いで、メカニカルスクライビング等で分割溝P2を形成して、光吸収層4、バッファ層5および透光性導電層6をパターニングする。次に、透光性導電層6上にスクリーン印刷法等で金属ペーストを塗布した後、焼成して集電電極7を形成する。次いで、メカニカルスクライビング等でY方向に沿って分割溝P3を形成してパターニングを行なうことにより、X方向に配列する複数の光電変換セルを形成することによって、光電変換部1が形成される。
次に、X方向における両端に位置する光電変換セル(本実施形態では光電変換セル1aおよび光電変換セル1b)について、例えばブレードおよびホイールブラシ等などを用いて光吸収層4、バッファ層5、透光性導電層6および集電電極7等を2〜7mm程度の幅で削り取り、下部電極3の一部を延在させる。これにより、光電変換セル1aの一端部に出力電極8Aを形成し、光電変換セル1bの他端部に出力電極8Bが形成される。
<光電変換パネル及び光電変換モジュール>
光電変換モジュールMは、図2、図3および図4に示すように、光電変換部1、基板2、被覆部材9、保護部材10および配線導体11を備える光電変換パネルPと、端子ボックス12とを備えている。
基板2は、光電変換部1を支持する機能を有している。また、基板2の材質としては、例えば厚さ1〜3mm程度の青板ガラス(ソーダライムガラス)または硼珪酸ガラス等が挙げられる。また、基板2の形状は、正方形状または長方形状の平板であればよい。
基板2の一主面を上面2aとして光電変換部1が形成され、上面部と対向する他主面が下面2bとなり、下面2bが光電変換パネルPの非受光面となる。
被覆部材9は、図4に示すように、基板2の上面2aおよび保護部材10の対向する一主面間に充填されている。この被覆部材9は、光電変換部1を保護するとともに、基板2および保護部材10を接着する機能を有している。また、被覆部材9は、光電変換部1を覆うように配置されている。このような被覆部材9としては、例えば共重合したエチレンビニルアセテート(EVA)を主成分とする樹脂が挙げられる。なお、EVAには、樹脂の架橋を促進すべく、トリアリルイソシアヌレート等の架橋剤が含まれていてもよい。
保護部材10は、被覆部材9と接触するように設けられており、光電変換部1等を外部から保護する機能を有している。この保護部材10の大きさおよび形状は、基板2とほぼ同等のものである。保護部材10は、光透過率と必要な強度の点から、例えば、風冷強化した白板ガラス等を用いることができる。そして、本実施形態において、保護部材10の+Z方向側の表面が光電変換パネルPの受光面となる。
配線導体11は、出力電極8と電気的に接続されており、光電変換部1の電気出力を出力電極8を介して外部に導く機能を有している。本実施形態において、配線導体11Aは、出力電極8Aと電気的に接続されている。一方で、配線導体11Bは、出力電極8Bと電気的に接続されている。
配線導体11は、例えば厚み0.3〜2mm程度の銅、銀もしくはアルミニウム、またはこれら金属を含む合金や積層体などの金属箔で作製され、その幅は例えば出力電極8A、8Bの幅の50%〜90%程度にすればよい。
配線導体11は、半田を介して出力電極8に接続されている。この半田は、亜鉛(Zn)およびアンチモン(Sb)の少なくとも一方を含んでいる。このような半田としては、例えば錫(Sn)を80〜90重量%程度、亜鉛またはアンチモンを10〜20重量%程度含むものが挙げられる。また、半田の他の組成としては、例えば錫を80〜90重量%程度、亜鉛を1〜10重量%程度およびアンチモンを1〜10重量%含むものであってもよい。この半田は、配線導体11が接着される出力電極8の表面に予め塗布しておいてもよい。また、配線導体11は、半田と接する表面に、亜鉛およびアンチモンの少なくとも一方を含む被覆層をメッキまたはディッピング等の方法で形成しておいてもよい。また被覆層は、半田と接着する面以外の表面に被覆されていてもよい。
配線導体11Aおよび配線導体11Bは、図2または図4に示すように、基板2に設けられた貫通孔13を介して基板2の裏面側に引き出され、端子ボックス12内まで延びている。
端子ボックス12は、光電変換パネルPの非受光面側に接着剤等で接着されている。本実施形態において、端子ボックス12は基板2の下面2bに接着されている。端子ボック
ス12は、光電変換部1で得られた出力を外部に取り出すものである。端子ボックス12は、例えば箱体と、該箱体内に配置されるターミナル板と、箱体の外部へ電力を導出する出力ケーブルとを有している。箱体の材料としては、例えば、変性ポリフェニレンエーテル樹脂(変性PPE樹脂)またはポリフェニレンオキサイド樹脂(PPO樹脂)等が挙げられる。
貫通孔13は、基板2の上下面にわたるように設けられている。すなわち、貫通孔13は、基板2の上面2aから下面2bに向かって形成されている。貫通孔13は、光電変換部1を基板2上に形成する前に予め設けてもよいし、光電変換部1を形成した後に設けてもよい。なお、基板2が青板ガラスである場合、貫通孔13は、ドリル等を用いた機械加工法およびYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザなどによるレーザ加工法等で形成できる。貫通孔13の構成については、後述する。
<光電変換モジュールの設置>
次に、光電変換モジュールMの設置について説明する。光電変換モジュールMは、図5(a)、(b)に示すように、正方形状または長方形状の光電変換パネルPの一対の辺14(辺14a、辺14b)が固定部15(固定部15a、固定部15b)で固定されている。
架台20は、光電変換モジュールMを屋根等に設置するための部材である。架台20は、図5(a)、(b)に示すように、脚部レール21と、角度調整レール22と、載置レール23とを有している。これらの部材は、互いに溶接またはネジ等の締結部材で固定されている。光電変換モジュールMは、水平面に対して所定の角度で架台20に取り付けられる。このような架台20は、例えば、鋼材に溶融亜鉛メッキ等を施したものが用いられる。
光電変換モジュールMは、図5(b)に示すように、対向する一対の辺14a、14bをそれぞれ載置レール23上に載置した後、辺14aおよび辺14bの上方から固定部材24を配置し、ボルトやナットなどの締結部材によって固定部材24と載置レール23とを固定する。これにより、光電変換モジュールMは、載置レール23と固定部材24との間に位置する光電変換パネルPの2箇所の固定部15aおよび固定部15aで架台20に固定される。一方で、光電変換モジュールMの光電変換パネルPは、辺14aおよび辺14bと直交する一対の辺に固定部15が設けられていない。このような固定部材24は、例えば、ステンレス等の金属で構成されている。なお、光電変換モジュールMは、対向する一対の辺14aおよび辺14bの部位で固定されているが、この形態に限られない。例えば、光電変換モジュールMは、辺14aおよび辺14bに代えて、辺14aおよび辺14bに直交する一対の辺で固定されていてもよい。
<光電変換パネルの貫通孔>
貫通孔13は、図6(a)、(b)に示すように、平面視して開口部13aが楕円状を成している。すなわち、貫通孔13は、基板2の上面2aにおける開口部13aの形状が楕円状である。それゆえ、貫通孔13の開口部13aは長軸13bを有している。
本実施形態において、貫通孔13は、開口部13aの長軸方向が固定部15(固定部15aおよび固定部15b)によって固定されている一対の辺14(辺14aおよび辺14b)と交差するように設けられている。例えば、光電変換モジュールMでは、図6(b)に示すように、開口部13aの長軸13bの方向を示す点線(以下、長軸方向16)が辺14bに対して角度D(90度)で交差している。
次に、本実施形態に係る光電変換モジュールの作用効果について図7を参照しつつ説明
する。図7(a)は、例えば、風圧等によって光電変換モジュールMの受光面(保護部材10の上面)に荷重がかかり、光電変換モジュールMが撓む様子を示している。このとき、光電変換モジュールMは、固定部15a、15bを支点として、非受光面側(基板2の下面2b側)に突出するように変形する。また、図7(b)では、図7(a)で示したように、光電変換モジュールMに撓みが発生した場合の貫通孔13の周辺部に作用する応力の様子を示している。光電変換モジュールMに撓みが生じると、図7(b)に示すように、貫通孔13には、引っ張り応力または圧縮応力等が作用する。これにより、これら応力の働く方向に対して垂直な方向(垂直方向V)に沿って、貫通孔13を基点として基板2にクラック等が発生しやすくなる。すなわち、上記した撓みが発生した場合、光電変換モジュールMは、固定部15で固定された辺14と略平行な方向に沿って上記したクラック等が発生(進行)しやすい。そのため、例えば、貫通孔13の開口部13aの形状が辺14と略平行な方向(垂直方向Vと同じ方向)に位置する辺を有する多角形状であると、当該辺に沿ってクラックが進行しやすくなる。また、開口部13aが多角形状であると、開口部13aの角部に上記した応力がより集中しやすくなる。
一方、本実施形態では、開口部13aを楕円状とすることによって、垂直方向Vと略平行な辺および開口部13aの角部をなくすことができるため、上記応力によるクラックが発生しにくくなる。加えて、本実施形態では、長軸方向16と辺14bとが交差する貫通孔13であるため、開口部13aにおける曲率が小さい2箇所の部位(第1曲率13aA)が同時に垂直方向V上に位置していない。これにより、比較的応力が集中しやすい曲率が小さい部位を、クラックの進行方向となりやすい垂直方向V上にそれぞれ並んで位置させないようにできるため、クラックの発生が低減される。さらに、貫通孔13は、開口部13aの曲率が大きい部位(第2曲率13aB)が垂直方向Vと交差するように位置しているため、第2曲率13aBに沿って進行するクラックの発生を低減できる。なお、開口部13aが真円状の貫通孔13である場合、クラックの発生を低減すべく曲率を小さくしすぎると、貫通孔13の径が大きくなり、基板2の強度が弱まる。加えて、貫通孔13から外部の水分等が浸入しやすくなり、信頼性が低下する。一方で、開口部13aが真円状の貫通孔13である場合、曲率を大きくすると、貫通孔13の径が小さくなるため、配線導体11を基板2の下面2b側に導出しにくくなる。
このように、本実施形態では、上述した貫通孔13とすることで、クラックの発生およびクラックの進行を低減することができるため、光電変換モジュールの信頼性が向上する。なお、本実施形態では、開口部13aの長軸方向16が辺14bにのみ交差しているが、この形態に限られない。例えば、開口部13aの長軸方向16が辺14aと交差、または辺14aおよび辺14bと交差する貫通孔13であってもよい。また、貫通孔13は、基板2の上面2aだけでなく、下面2bに開口する部位も同様の楕円状であってもよい。また、貫通孔13は、基板2の上面2aおよび下面2bにそれぞれ開口する開口部が楕円状であってもよい。また、角度Dは、例えば、60〜120度程度の範囲であればよい。このとき、角度Dが90度であれば、貫通孔13の第2曲率13aBをより小さくできるため、クラックの進行をより低減しやすい。また、本実施形態において、貫通孔13は2つ設けられているが、1つであってもよい。
貫通孔13の開口部13aの大きさは、例えば、基板2の一辺が100〜200cmである場合、長軸の長さが6〜15mm、短軸の長さが3〜6mmであればよい。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。
本実施形態では、少なくとも1つの貫通孔13の長軸方向16と少なくとも他の1つの貫通孔13の長軸方向16とが交差するように設けられている点で光電変換モジュールM
と相違する。より具体的に、本実施形態では、図8(a)に示すように、一方の貫通孔13Aの長軸方向16Aと他方の貫通孔13Bの長軸方向16Bとが交差するように設けられている。このような形態であれば、貫通孔13Aの長軸方向16Aと貫通孔13Bの長軸方向16Bとが一方向に並ばないため、各貫通孔13に生じ得る応力の向きが異なりやすくなる。これにより、貫通孔13Aから貫通孔13Bに向かって進行するクラックの発生をより低減できる。なお、本実施形態において、長軸方向16Aと辺14aとの成す角度D1および長軸方向16Bと辺14bとの成す角度D2は、それぞれ鋭角であるが、互いに鈍角であってもよい。また、図8(b)に示すように、角度D1が直角であってもよい。また、角度D1および角度D2は、互いに同じ角度であってもよいし、異なる角度であってもよい。
また、図9に示した形態は、長軸方向16が交差する貫通孔13の中心軸C同士を結ぶ仮想線CLが、一対の辺14(辺14aおよび辺14b)の少なくとも一方と交差している点で光電変換モジュールMと相違する。より具体的に、本実施形態では、図9(a)、(b)に示すように、貫通孔13Cの中心軸C1と貫通孔13Dの中心軸C2とを結ぶ仮想線CLが、辺14aおよび辺14bと交差している。このとき、貫通孔13Cの長軸方向16Cおよび貫通孔13Dの長軸方向16Dも交差している。これにより、光電変換モジュールに撓みが生じても、辺14aおよび辺14bの延在方向(上記した垂直方向V)に沿った方向と仮想線CLが同じ方向に並ばない。その結果、仮想線CLに沿ったクラックの進行を低減できる。なお、本実施形態では、図9(a)に示すように、長軸方向16Cおよび長軸方向16Dがそれぞれ辺14aおよび辺14bに交差してもよいが、図9(b)に示すように、一方の辺にのみ長軸方向が交差しているような貫通孔の組合せを採用することもできる。また、貫通孔13の中心軸Cとは、貫通孔13の長軸と短軸との交点を指す。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正及び変更を加えることができる。例えば、光電変換モジュールは、上述のCIS系などのカルコパイライト系光電変換モジュールに限定されるものではなく、アモルファスシリコンや微結晶シリコンを使用した薄膜太陽電池、カドミウムおよびテルルよりなる光電変換部を有するCdTe系の光電変換モジュールに適用できる。
M:光電変換モジュ−ル
P;光電変換パネル
1:光電変換部
1a、1b:光電変換セル
2:基板
2a:基板の上面
2b:基板の下面
3:下部電極
4:光吸収層
5:バッファ層
6:透光性導電層
7:集電電極
7a:線状部
7b:接続部
8、8A、8B:出力電極(電極)
9:被覆部材
10:保護基板
11、11A、11B:配線導体
12:端子ボックス
13:貫通孔
14、14a、14b:辺
15、15a、15b:固定部
16、16A〜16D:長軸方向
20:架台
21:脚部レール
22:角度調整レール
23:載置レール
24:固定部材
C、C1、C2:中心軸
D、D1、D2:角度
CL:中心軸を結ぶ仮想線
P1〜P3:分離溝

Claims (4)

  1. 基板と該基板上に設けられた光電変換部とを有する正方形状または長方形状の光電変換パネルを備え、
    該光電変換パネルの対向する一対の辺に設置のための固定部を有する光電変換モジュールであって、
    前記基板は、上下面にわたる貫通孔が設けられており、
    該貫通孔は、前記基板の上面および下面の少なくとも一方の開口部が楕円状であり、該開口部の長軸方向が前記一対の辺の少なくとも一方と交差するように設けられている、光電変換モジュール。
  2. 前記貫通孔は、前記開口部の長軸方向が前記一対の辺の少なくとも一方と直交するように設けられている、請求項1に記載の光電変換モジュール。
  3. 前記貫通孔は、複数設けられており、
    少なくとも1つの前記貫通孔の長軸方向と少なくとも他の1つの前記貫通孔の長軸方向とが交差するように設けられている、請求項1または請求項2に記載の光電変換モジュール。
  4. 長軸方向が交差する前記貫通孔の中心軸同士を結ぶ仮想線が、前記一対の辺の少なくとも一方と交差している、請求項3に記載の光電変換モジュール。
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