JP2013174573A

JP2013174573A - モノ・ゲージ

Info

Publication number: JP2013174573A
Application number: JP2012057895A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Takahashi; 徹郎高橋
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2012-02-27
Filing date: 2012-02-27
Publication date: 2013-09-05

Abstract

【課題】材料や製法に基ずく固有の欠点を改善する為に、印刷可能なプラスチック素材を使用し、物体の長さ、内径、外形の測定が、１枚の定規で可能にした、モノ・ゲージを提供する。
【解決手段】目盛り印刷された板状の素材を、外形状が長方形でコーナーを形状となす円弧を施し、内形状に、交点を有する、二等辺の延長線上を半円で接続し、交点部分に形状と成す半円から成る略楕円が、貫通された形状の内、外が、取り外しが容易な同一形状で、内径、外形の測定、長さ測定が１枚の定規で可能にした、携帯に便利な、モノ・ゲージ。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

本発明は、表面印刷が可能なシートの、形状側面に尺度を測る目盛りをプリントし、物体の長さ測定、外形の測定、内径の測定が出来る、３パターンの機能を、１枚のシートで可能にし、携帯用として持ち運びが容易な形状を特徴とする、モノ・ゲージに関するものである。

従来次のようなものがある。
平面の長さを測る専用測定定規は、金属、プラスチック、竹材、木材の板状素材を、使用目的に応じ、帯状の長方形に加工し、尺度を測る目盛りをプリントしたものが大半である。

立体物の内外形を測る測定器は、ノギス、マイクロメーター等が有り、かさばる機器で、屋内で使用し、専門職の人が使用し、持ち歩き使用するのはまれである。

工作物に、図面寸法の印しをケガキ、測定をするものがある。

微細内径測定器には、限界ゲージというシャフトで出来たゲージが有り、各サイズ表面が研磨加工され、穴径をミクロン精度で測定出来、全サイズを揃えると、数千本に成り、高額な測定ゲージで、必要サイズ範囲を目的に合わせ、オーダー注文し、揃えるのが通常である。

長尺を測定するものには、巻尺が有り目的にあわせ、１メートルの物から数十メートルの物もある。

発明が解決しようとする課題

長さ測定、立体物測定、微細内径測定ゲージなど、それぞれ単体で有り、高額でかさばり、専門職以外の人は使用せず、一般の人は目検討で、感覚的に物体のサイズを、認識しているという、問題点があった。

それぞれの定規は単目的で、付加価値を付けるため、心要以上にサイズを、大きくしたり、数量セットを多くし、目的以上の物を購入させているという、問題点があった。

巻尺や物差し以外は、正確に測定するには、専門知識と経験を積み重ねないと、測定数値にばらつきがで、難しいという問題点があった。

精密な測定定規は、かさばり高額で、専門職の限られた人が所持し、一般の人は入手の仕方が分からない人が大半であるという問題点があった。

課題が解決するための手段

上記課題の目的を達成するため、本発明のモノ・ゲージに於いて、従来の製法から脱却し、高精度の金型に於ける加工で、内形状（２）と（５）ミクロン精度で嵌合することが出来、外形状（１）と内形状（２）が、フラット状態で収納でき、大量生産ができ、低価格で提供。

本発明のモノ・ゲージは、持ち運びが容易に出来るように、名刺サイズに近ずけ財布やワイシャツの胸ポケットに挿入できる、測定定規を提供。

本発明のモノ・ゲージは、後印刷が可能な、白色と両面から見え測定が出来るように透明樹脂を使用し、お客様のニーズに合わせた、２パターンを提供。

本発明は、尺度を測る目盛り（３，４，６」）が印刷で刻まれた、余白部分に後印刷ができ、多種少量のイメージアップ広告印刷や、プレミアム商品として提供。

図１において、（１）と（２）は嵌合し保持され、取り外しが容易な、一体形状をなす、モノ・ゲージ。

図２において、内形状（２）のモノ・ゲージを取り外し、側面の目盛りで、工作物の内径を容易測定することが出来る。

図３において、シャフトの外形を貫通された（１）のモノ・ゲージを使用し（６）部分の目盛りで、工作物の外形が密着した部分を目視し、容易に測定することが出来る。

図２と図３は使用後嵌め込まれ、一対のフラットなシート状の、モノ・ゲージと成り、携帯用として、財布や洋服のポケットに収納できる。

図１において、形状側面の目盛り（３，６）は１目盛り間隔が、２ｍｍ間隔で正確に印刷で刻まれていて、２ｍｍ間隔を１ｍｍとして換算することにより、目視でも精度の高い測定が出来ることを、特徴とするモノ・ゲージ。

図１において、空白部分の後印刷が可能で、企業のイメージアップ広告や販促品として、低価格で付加価値のある商品を目的としたモノ・ゲージ。

発明の効果

ＮＣ金型製法で、プログラミンされたデーターは保存されており、高精度の金型は短期間で出来、型の破損、消耗時、同一型の補充が容易である。

図１外形状（１）は（縦９５ｍｍ×横５５ｍｍ×厚み１ｍｍ）で、縦が名刺サイズ９０ｍｍより、５ｍｍだすことにより、紛れ込んだとき、財布の収納部分やポケットから、見極めやすく素早く取り出すことと、紛失防止に配慮したモノ・ゲージ。

（２，５）に示す形状内であれば、工作物、紐、針金、パイプ、ボタンの穴径など、色々な物体が、ワンタッチで測定できる。

ハイテク技術で加工された、モノ・ゲージは、垂直に立て掛けても、内外形は分離せず、最新の測定冶具である。

モノ・ゲージは板状で、大きな原板に面付け印刷が出来、印刷コストを押下げることができ、定規部分（１，２，３）は同時印刷ができ、低コストで量産が出来る。

低コストで出来たモノ・ゲージの余白部分に後印刷が出来、企業のイメージアップ広告や販促品として、多種少量の印刷し表現することが出来る。

モノ・ゲージの正面図である。モノ・ゲージの内形状を取り外した、外形状で工作物の内径測定を示す正面図である。モノ・ゲージの貫通された内形状で、工作物のシャフトを挟み込み、接触面の接点の目盛り位置を、表した斜視図である。

１モノ・ゲージの本体部。
２モノ・ゲージの内形状部。
３目盛り間隔が２倍の尺度を１ｍｍとして換算する、尺度を測る目盛り部。
４ミリメートルで表示された目盛り部。
５略楕円同一形状で嵌め込まれ、フラットな状態を示す、モノ・ゲージ部。
６略楕円貫通輪郭側面目盛り部。
７目盛りと比例した角度部。
８工作物にモノゲージが差し込まれた、内径部。
９貫通された略楕円に、丸シャフトが差し込まれた、モノ・ゲージ内径部。
１０丸シャフト部

Claims

長方形でコーナーを、形状と成す円弧を施した、外形状（１）の内形状に、交点を有する二等辺の延長線上に半円で接続した略楕円形状（５）の側面に、尺度をを計る目盛り（３，６）と長方形をした外形側面（４）に目盛りを有し、３パターン機能を、１枚のシートで計測を可能にした、携帯用として持ち運びが容易な形状を特徴とする、モノ・ゲージ。
内形状（２、）の角度（９）は尺度と比例しており、角度形状を変えることにより、１目盛りの倍率が変わり、目測で精度の高い尺度を計測が出来る、モノ・ゲージ。
内形状は、図２と図３に分離が出来、内径測定（図２）、外形測定（図３）の使い分けができ、使用後（図１）のように１対のフラットシートとして、保持する事が出来る形状を特徴とする、モノ・ゲージ。