JP2013172277A - 情報処理システムの制御方法、サーバ装置、サーバ装置の制御プログラム、クライアント装置及びクライアント装置の制御プログラム - Google Patents

情報処理システムの制御方法、サーバ装置、サーバ装置の制御プログラム、クライアント装置及びクライアント装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本技術の開示での課題は、位置情報を取得する際に、消費電力の削減と位置測位精度の確保を可能とする携帯端末を提供することである。
【解決手段】位置情報を取得する複数のセンサを有するクライアント装置と、前記クライアント装置にデータを送信するサーバ装置とを有する情報処理システムの制御方法は、前記サーバ装置は、前記クライアント装置と前記データの送信位置との間の距離と、前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を参照して、前記クライアント装置が取得した位置情報に基づき特定した使用センサを示す情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置は、前記サーバ装置から前記使用センサを示す情報を受信し、前記使用センサを示す情報に基づいて、前記複数のセンサから位置情報を取得するセンサを選択する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理システムの制御方法、サーバ装置、サーバ装置の制御プログラム、クライアント装置及びクライアント装置の制御プログラムに関する。
近年、様々なセンサを搭載した、携帯端末が増えてきており、センサを活用して、利用者の行動をセンシングすることが可能になっている。センシング情報として、特に位置情報を活用した、携帯端末向けサービスが増えている。例えば、スマートフォンに搭載されたGPS(Global Positioning System)/無線LAN(Local Area Network)等によって、利用者の現在地を測位し、サービス事業者が定めた場所(店舗、駅など)に利用者が近づいたら、センタサーバが当該場所で利用可能なアプリやクーポンを利用者の携帯端末に配信するサービスがある。当該サービスでは、携帯端末にインストールされたアプリが定期的に、例えばGPSから携帯端末の現在地を取得し、取得した位置情報をセンタサーバに送信している。センタサーバは、受信した位置情報に基づいて利用者がサービス対象の範囲に入ったか否かを判定し、利用者がサービス対象範囲に入っていれば、アプリや推薦情報を配信する。
携帯端末には、利用者の位置情報を取得するのに、GPS、無線LAN、公衆携帯電話回線、加速度/地磁気センサによる自律航法など複数の測位方法が存在し、それぞれ消費電力や精度などに違いがある。一般に、精度の高い測位方法を用いると携帯端末の消費電力は大きくなる。位置情報を利用する携帯端末上のアプリは、自身が登録しているサービスがどこの場所をサービス対象としているか分からないため、位置情報を精度の高い測位方法を用いて短い周期で測位し、センタサーバに位置情報を送信し続けなければならない。高い精度、短い周期で測位を繰り返して、センタサーバに送信すると、センタサーバは、利用者位置情報の細かいデータを取得できる反面、携帯端末は測位を短時間で繰り返さなければならず、携帯端末の電力を消費してしまう。携帯端末アプリが測位精度を低くして測位した場合は、利用者がサービス対象の近くにいるにもかかわらず、サービス対象範囲から離れているように認識され、アプリや推薦情報が配信されないこともある。また、利用者がサービス対象範囲から遠くにいても、高い精度で測位を継続すると、携帯端末の電力を消費してしまう。
先行技術文献としては、下記のものがある。
特開2006−115415号公報
公衆携帯電話回線は、携帯端末の契約と同時に通信が可能であり、電話やメールを受信するために、通常、通信可能状態になっている。公衆携帯電話回線による携帯端末の測位サービスも提供されており、測位精度は低くなるものの、消費電力が少ないという特徴がある。高い位置精度が必要になると、無線LANやGPSを用いて測位しなければならず、センサを新たに駆動させるために、電力が必要になる。
本技術の開示での課題は、位置情報を取得する際に、消費電力の削減と位置測位精度の確保を可能とする携帯端末を提供することである。
上記課題を解決するために、位置情報を取得する複数のセンサを有するクライアント装置と、前記クライアント装置にデータを送信するサーバ装置とを有する情報処理システムの制御方法は、前記サーバ装置は、前記クライアント装置と前記データの送信位置との間の距離と、前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を参照して、前記クライアント装置が取得した位置情報に基づき特定した使用センサを示す情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置は、前記サーバ装置から前記使用センサを示す情報を受信し、前記使用センサを示す情報に基づいて、前記複数のセンサから位置情報を取得するセンサを選択する。
本開示の技術の一側面によれば、位置情報を取得する際に、適切なセンサを選択し、最適な周期で位置測位を行うため携帯端末の消費電力の削減と位置測位精度の確保を可能とする。
情報処理システムを示す図(その1)である。 サーバのハードウェア構成を示す図である。 携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 情報処理システムを示す図(その2)である。 サービスIDテーブルを示す図である。 利用者IDテーブルを示す図である。 設定情報を示す図である。 センサ利用情報を示す図(その1)である。 センサ精度管理情報を示す図である。 センサ調停部の処理を示すフローチャートである。 測位条件判定テーブルを示す図(その1)である。 測位条件判定テーブルを示す図(その2)である。 測位条件判定部の処理を示すフローチャート(その1)である。 センサ調停部の処理を示すフローチャート(その1)である。 センサ利用情報を示す図(その2)である。 センサ調停部の処理を示すフローチャート(その2)である。 センサ調停部の処理を示すフローチャート(その3)である。 測位条件判定部の処理を示すフローチャート(その2)である。 センサ調停部の処理を示すフローチャート(その4)である。 本実施形態の効果を説明する図(その1)である。 本実施形態の効果を説明する図(その2)である。 本実施形態の効果を説明する図(その3)である。
以下、本実施形態における情報処理装置について説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態における情報処理システムを示す図である。情報処理システムは、複数のサーバ100、ネットワーク300及び携帯端末200を有する。複数のサーバ100及び携帯端末200は、ネットワーク300によって互いに接続される。
図2は、本実施形態におけるサーバ100のハードウェア構成を示す図である。サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101、主記憶装置102、システムコントローラ103、バス104、ネットワークコントローラ107、電源109、ディスクコントローラ112及びハードディスク113を有する。サーバ100は、CPU101によって制御されている。
CPU101及び主記憶装置102には、システムコントローラ103が接続されている。システムコントローラ103は、CPU101と主記憶装置102との間のデータ送信や、CPU101とバス104との間のデータ送信を制御する。さらに、システムコントローラ103には、バス104を介して、ネットワークコントローラ107及びディスクコントローラ112が接続されている。
主記憶装置102には、CPU101に実行させるOSのプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、主記憶装置102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。主記憶装置102には、例えば、RAM(Random Access Memory)が用いられる。
ディスクコントローラ112には、ハードディスク113が接続されている。ディスクコントローラ112は、ハードディスク113を制御する。ハードディスク113は、CPU101が主記憶装置102上で実行するアプリケーションプログラム1100、CPU101に当該アプリケーションプログラム1100の呼び出しなどの制御を行わせる制御プログラム1000を格納する。また、ハードディスク113は、後述するサービス位置情報、利用者位置情報等を格納する。
ネットワークコントローラ107は、図1に示したネットワーク300を介して携帯端末200と接続されており、携帯端末200との間で各種データの送受信を行う。電源109は、不図示の電源線を介してサーバ100内の各ハードウェアに対して電力を供給する。このようなハードウェアによって、サーバ100の処理機能を実現することができる。
図3は、本実施形態における携帯端末のハードウェア構成を示す図である。図3に示す携帯端末200は、例えばスマートフォンやタブレットPC(PersONal Computer)などである。
携帯端末200は、CPU(Central Processing Unit)201と、メインメモリ202と、補助メモリ203と、クロック供給回路204と、電圧供給回路205と、RF(Radio Frequency)部206と、アンテナ207と、バッテリ208とをハードウェアモジュールとして備えている。また、携帯端末200は、電源回路209と、カメラモジュール210と、ブルートゥースインターフェース211と、GPSモジュール212と、LCD(Liquid Crystal Display)213と、センサ214と、外部給電部215とをハードウェアモジュールとして備えている。各ハードウェアモジュールは、例えばバス216によって接続されている。
CPU201は、携帯端末200の全体の制御を司る。また、CPU201は、クロック供給回路204から供給されるクロック信号及び電圧供給回路205から供給される電圧によって動作する。CPU201は、ソフト処理が不要な時は完全に動作を休止し、外部からの割り込みがあるまでスリープすることで消費電力を削減している。なお、CPU201はクアッドコアCPU等、任意の数のコアを有していても良い。
メインメモリ202は、例えばRAMである。メインメモリ202は、CPU201のワークエリアとして使用される。補助メモリ203は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発メモリである。補助メモリ203には、携帯端末200を動作させる各種のプログラムが記憶されている。補助メモリ203に記憶されたプログラムは、メインメモリ202にロードされてCPU201によって実行される。これによって、後述する各種プログラムが携帯端末200にて実行されるようになる。
クロック供給回路204は、周波数が可変のクロック信号をCPU201へ供給する。クロック供給回路204は、例えば、クロック信号を発振する水晶振動子及びRTC(Real Time Clock)などによって実現することができる。電圧供給回路205は、電源回路209から供給される電力によってCPU201に可変の電圧を供給する。電圧供給回路205は、例えば、ボルテージディテクタ及びボルテージレギュレータなどによって実現することができる。
RF部206は、CPU201からの制御により、高周波信号をアンテナ207から他の無線通信装置へ送信するトランスミッタの機能を有する。また、RF部206は、アンテナ207によって受信された高周波信号をベースバンド信号に変換してCPU201へ出力するレシーバの機能を有する。
バッテリ208は、電源回路209へ電力を供給する。バッテリ208は、例えばリチウムイオン電池などの電池と電池保護用のIC(Integrated Circuit)などによって実現することができる。電源回路209は、バッテリ208から供給される電力を不図示の電源線を介して携帯端末200の各ハードウェアモジュールへ供給する。また、電源回路209は、外部給電部215に外部電源が接続されている場合は、外部給電部215から供給される電力を携帯端末200の各ハードウェアモジュールへ供給しても良い。電源回路209は、例えばスイッチングレギュレータ及びボルテージレギュレータによって実現することができる。
カメラモジュール210は、CPU201からの制御により、被写体を撮影し、撮影により得られた映像データを取得する。ブルートゥースインターフェース211は、CPU201からの制御により、他の通信装置との間でBluetooth(登録商標)による無線通信を行う通信インターフェースである。また、携帯端末200は、ブルートゥースインターフェース211の他に、無線LAN(Local Area Network)などの無線通信インターフェースを備えていてもよい。
LCD213は、CPU201からの制御により、ユーザに対して画像を表示する画像表示装置である。また、LCD213は、タッチパッドなどの位置入力機能も兼ね備えたタッチパネルであってもよい。
センサ214は、CPU201からの制御により、携帯端末200の内部の各状態を示す情報を取得する。センサ214としては、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、照度センサ、地磁気センサ、傾きセンサ、加圧センサ、接近センサ、温度センサ、3G,無線LAN、GPSモジュールなどを挙げることができる。GPSモジュールは、CPU201からの制御により、人工衛星の発する電波を受信することによって携帯端末200の地球上の現在位置を示す位置情報を取得する。
図4は、本実施形態における情報処理システムを示す図である。情報処理システムは、サーバ100及び携帯端末200を有する。以下に説明するサーバ100及び携帯端末200の各機能は、サーバ100のCPU101、携帯端末200のCPU201が各種プログラムを実行することで実現される。
サーバ100は、位置情報受信部120、サービス位置/利用者位置蓄積DB122、測位条件判定部124及び測位条件送信部126を有する。位置情報受信部120は、携帯端末200から携帯端末200の位置情報を取得する。位置情報受信部120は、携帯端末200から取得した携帯端末200の位置情報をサービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納する。
サービス位置/利用者位置蓄積DB122は、サービス対象となる場所(駅、店舗など)の位置情報をサービスIDと共に格納する。ここで、サービスIDとは、サービス事業者がサービスを識別するための識別情報である。
図5は、サービスIDテーブル410を示す図である。サービスIDテーブル410は、サービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納される。サービスIDテーブル410は、サービスID412及びサービス対象位置情報414を有する。サービスID412は、サーバ100が携帯端末200に提供するサービスを識別する識別情報である。サービス対象位置情報414は、サービスID412に対応するサービスを提供する携帯端末の位置情報を示す。
図6は、利用者IDテーブル420を示す図である。利用者IDテーブル420は、サービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納される。利用者IDテーブル420は、利用者ID422、現在地424及び取得時間426を有する。利用者ID422は、サーバ100がサービスを提供する利用者を識別する識別情報である。現在地424は、携帯端末200の現在地を示す。取得時間426は、サーバ100が対応する利用者の現在地情報を取得した時間情報を示す。
測位条件判定部124は、携帯端末200から受信した位置情報に基づき、利用者の携帯端末200に対して、次に取得したい位置情報の頻度と精度を含む測位の測位条件を決定し、当該測位条件を測位条件送信部126に送信する。送信する内容は、例えば、”サービスID、位置測位、精度:低、頻度:1回のみ”とする。
測位条件送信部126は、測位条件判定部124から受信した測位条件を携帯端末200に送信する。
携帯端末200は、測位条件受信部222、センサ調停部224、センサ精度管理DB226、センサ214及び位置情報取得部226を有する。
測位条件受信部222は、サーバ100の測位条件送信部126から測位条件を受信する。測位条件受信部222は、受信した測位条件をセンサ調停部224に送信する。
センサ調停部224は、受信した測位条件を参照し、精度:高を指定していないこと、頻度が”1回のみ”になっていることを認識すると、センサ精度管理DB226に予め格納している設定情報450から、測位の取得時間が短い手段にて、測位を行うように携帯端末200を動作させる。
図7は、設定情報450を示す図である。設定情報450は、センサ精度管理DB226に格納される。設定情報450は、取得時間426及び使用センサ454を有する。取得時間426は、位置情報を取得するのに要する時間を示す。使用センサ454は、使用するセンサの名称を示す。
一般に測位の取得時間が長い測位は電力を必要とすること、”頻度:一回のみ”を指定する場合は、おおよその位置が分かればよく、短時間に位置が取得できることが効率的である。特に基地局測位では、通信状態にある公衆携帯電話回線を用いて測位を行うことから、精度は低くなるが、新たなデバイスの電源をONにすることなく、10秒程度で測位が可能である。
ここで、センサの消費電力について説明する。GPS測位では、携帯端末自体の位置を認識するために、例えば4個のGPS衛星からの信号を捕捉して利用している。GPS衛星から発射された信号が携帯端末に届くまでの時間に基づいて、携帯端末とGPS衛星との距離を算出し、4球面の交わる点を携帯端末の位置とする。携帯端末は、全衛星軌道データ(アルマナックデータ)と、衛星軌道データ(エフェメリスデータ)を受信する必要があるが、この2つのデータは50bpsで、30秒周期でGPS衛星から携帯端末に送られる。
携帯端末は、GPS衛星から新たなエフェリメスデータを取得するには、最低30秒以上を必要とする。携帯端末は、まず、GPS衛星からの衛星信号を探索し、上空に存在するGPS衛星を特定する。そして、携帯端末は、GPS衛星からアルマナックデータを受信して、全衛星の軌道を把握、他の衛星を探して、エフェリメスデータを取得する。受信したエフェメリスデータは有効期限があり、時間が経過すると再取得する必要がある。
このように、GPS衛星を捕捉し、GPS衛星からのデータ取得、時刻情報を用いた測位処理を行う必要があり、測位時間を要し、さらに測位時間に要する分だけの電力を携帯端末は消費する。
一方、基地局測位では、携帯端末は、基地局の位置情報(緯度経度)を利用することで携帯端末の位置を把握する。通知情報は基地局の情報となるため、精度は低いが、携帯端末は通話・通信に利用している3Gを利用すればよい。また、3Gで、サーバにアクセスすることで位置を取得できる機能も提供されている。
基地局測位に要する時間は、屋内や地下でも位置が取得でき、短時間(数秒)で可能であり、新たなセンサは必要なく、一時的に通信を行う電力のみで可能である。
GPS測位では、GPSセンサを動作させる必要があるが、基地局測位では、通常ONとなっている3G回線で実現可能である。また、演算は、GPS測位では、時刻情報から緯度経度を算出する必要があるが、基地局測位では緯度経度を取得可能である。さらに、動作作時間は、GPS測位では、衛星軌道データを持たない状態からでは分単位の継続動作が必要だが、基地局測位では数秒程度である。このため、分単位の継続動作が必要なGPS測位では携帯端末の消費電力が大きくなる。
また、センサ調停部224が受信した測位条件が、”サービスID、位置測位、精度:中、頻度:3分周期”であったとすると、”精度:中”よりも高い精度、つまり、GPSの電源投入状態を確認する。他のサービスの要求によって、GPSがONであれば、GPSよりも精度の低い無線LANをONにすることは無駄であるため、GPSによる測位を実施するようにする。他のサービスの要求によって、受信した精度を超えるON状態のセンサが無ければ、受信した測位の測位条件に含まれている測位精度に合致するセンサを選択することによって、測位条件に合う精度のセンサをONにし、測位を行う。測位する際には、センサ利用情報460の使用サービスIDに、受信した測位条件に含まれるサービスIDを記述する。測位によって取得した位置情報をセンターに送信すると共に、センサ利用情報の使用サービスIDから、該当サービスIDを削除する。その後は、測位の測位条件に記述された測位頻度に応じて、次の測位タイミングまで、センサをOFFにする。センサをOFFにする際は、使用したセンサを使用しているサービスがないこと、つまり、センサ利用情報のサービスIDに何もサービスIDが記述されていないことを確認する。
図8は、センサ利用情報460を示す図である。センサ利用情報460は、センサ精度管理DB226に格納される。センサ利用情報460は、使用センサ454、電源状態464、使用サービスID421及び前回測位情報468を有する。使用センサ454は使用するセンサを示す。電源状態464は、対応する使用センサの電源がONまたはOFFであるかを示す。使用サービスID421は、ユーザが使用するIDを示す。前回測位情報466は、対応する使用センサを利用して測位を行った時の、座標、精度、取得時間及び測位時間を示す。
センサ調停部224は、測位条件受信部222から受信した測位条件に基づきセンサ精度管理DB226を参照することで、複数のセンサの中から動作センサを選択し、センサのON/OFFを切り替える。
図9は、センサ精度管理情報470を示す図である。センサ精度管理情報470は、センサ精度管理DB226に格納される。センサ精度管理情報470は、測位精度472、センサ現在情報474及び消費電力476を有する。測位精度472は、対応するセンサの測位精度を示す。センサは現在のセンサの種類を示す。消費電力476は、対応するセンサの消費電力を示す。後述するが、センサ精度管理情報470は測位精度に基づいて図9に示したように適宜更新される。
ここで、センサと消費電力との関係について説明する。GPS測位では、携帯端末自体の位置を認識するために、例えば4個のGPS衛星からの信号を捕捉して利用している。GPS衛星から発射された信号が携帯端末に届くまでの時間に基づいて、携帯端末とGPS衛星との距離を算出し、4球面の交わる点を携帯端末の位置とする。携帯端末は、全衛星軌道データ(アルマナックデータ)と、衛星軌道データ(エフェメリスデータ)を受信する必要があるが、この2つのデータは50bpsで、30秒周期でGPS衛星から携帯端末に送られる。
携帯端末は、GPS衛星から新たなエフェリメスデータを取得するには、最低30秒以上を必要とする。携帯端末は、まず、GPS衛星からの衛星信号を探索し、上空に存在するGPS衛星を特定する。そして、携帯端末は、GPS衛星からアルマナックデータを受信して、全衛星の軌道を把握、他の衛星を探して、エフェリメスデータを取得する。受信したエフェメリスデータは有効期限があり、時間が経過すると再取得する必要がある。
このように、GPS衛星を捕捉し、GPS衛星からのデータ取得、時刻情報を用いた測位処理を行う必要があり、測位時間を要し、さらに測位時間に要する分だけの電力を携帯端末は消費する。
一方、基地局測位では、携帯端末は、基地局の位置情報(緯度経度)を利用することで携帯端末の位置を把握する。通知情報は基地局の情報となるため、精度は低いが、携帯端末は通話・通信に利用している3Gを利用すればよい。また、3Gで、サーバにアクセスすることで位置を取得できる機能も提供されている。
基地局測位に要する時間は、屋内や地下でも位置が取得でき、短時間(数秒)で可能であり、新たなセンサは必要なく、一時的に通信を行う電力のみで可能である。
GPS測位では、GPSセンサを動作させる必要があるが、基地局測位では、通常ONとなっている3G回線で実現可能である。また、演算は、GPS測位では、時刻情報から緯度経度を算出する必要があるが、基地局測位では緯度経度を取得可能である。さらに、動作作時間は、GPS測位では、衛星軌道データを持たない状態からでは分単位の継続動作が必要だが、基地局測位では数秒程度である。このため、分単位の継続動作が必要なGPS測位では携帯端末の消費電力が大きくなる。
図10は、センサ調停部224の処理を示すフローチャートである。
S001において、センサ調停部224は、センサ214から位置情報を取得する。センサ調停部224は処理をS002へ移行する。
S002において、センサ調停部224は、位置情報の精度を抽出する。センサ調停部224は処理をS003へ移行する。
S003において、センサ調停部224は、センサ精度管理情報470の測位精度及びセンサ種類を入れ替えることで、センサ精度管理情報470を更新する。センサ調停部224は処理をS004へ移行する。
S004において、センサ調停部224は、取得した位置情報を位置情報取得部226へ送信する。センサ調停部224は処理を終了する。
携帯端末200から送信された位置情報は、上述したようにサーバ100の位置情報受信部120が受信し、サービス位置/利用者位置蓄積DB122に、利用者ID、現在位置、採取時間として格納する。測位条件判定部124は、受信した位置情報から、次の測位条件を決定する。例えば、測位条件判定部124は、測位条件をサービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納されているサービス対象位置と利用者の位置情報によって決定する。
図11は、測位条件判定テーブル430を示す。測位条件判定テーブル430は、サービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納される。測位条件判定テーブル430は、距離432、設定精度434及び設定頻度436を有する。距離432は、携帯端末200とサービス提供場所との距離を示す。設定精度434は、携帯端末200が位置計測に用いるセンサの精度を示す。設定頻度436は、携帯端末200が位置計測を行う頻度を示す。測位条件判定テーブル430は、距離432と設定精度434と設定頻度436とを対応付けて記録する。
測位条件判定部124は、位置情報受信部120から受信した携帯端末200の位置情報に基づいて、測位条件判定テーブル430を参照し測位条件を決定する。測位条件判定部124は、受信した端末の現在位置(P1)とサービス対象の位置(P0)との距離に基づいて測位条件を設定する。ここで、d(x,y)をx−y間の距離とすると、測位条件判定部124は、d(P1,P0)の値に応じて測位条件を図11に示した測位条件判定テーブル430に基づいて段階的に決定する。
また、例えば、測位条件判定部124は、測位条件をサービス対象位置に対して、相対的に近づいているか否に基づいて決定する。
図12は、測位条件判定テーブル530を示す図である。測位条件判定テーブル530は、サービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納される。測位条件判定テーブル530は、測位条件レベル442、設定精度434及び設定頻度436を有する。測位条件レベル442は、測位条件のレベルを示す値である。設定精度434は、携帯端末200が位置計測に用いるセンサの精度を示す。設定頻度436は、携帯端末200が位置計測を行う頻度を示す。測位条件判定テーブル530は、測位条件442と設定精度434と設定頻度436とを対応付けて記録する。
また、前回の取得位置をP2とするとd(P2,P0)>d(P1,P0)であれば図12に示した測位条件判定テーブル530に基づいて測位条件を段階的に上げて決定する。
図13は、測位条件判定部124の処理を示すフローチャートである。
S101において、測位条件判定部124は、位置情報受信部120から携帯端末の位置情報を受信する。測位条件判定部124は、処理をS102へ移行する。
S102において、測位条件判定部124は、位置情報受信部120から受信した携帯端末の位置情報をサービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納する。測位条件判定部124は、処理をS103へ移行する。
S103において、測位条件判定部124は、位置情報受信部120から受信した携帯端末の位置情報と、データを送信するサービス提供場所との距離に基づいて、測位条件判定テーブル430または測位条件判定テーブル530を参照し測位条件を決定する。測位条件判定部124は、処理をS104へ移行する。
S104において、測位条件判定部124は、測位条件に変更が有るか否かを判定する。測位条件に変更が有る場合、測位条件判定部124は、処理をS105へ移行する。一方、測位条件に変更がない場合、測位条件判定部124は、処理をS101へ戻す。測位条件に変更があった場合、最新の送信条件を携帯端末に送信することができる。
S105において、測位条件判定部124は、決定した測位条件を測位条件送信部126に送信する。測位条件判定部124は、処理をS101へ戻す。
図14は、センサ調停部224の処理を示すフローチャートである。
S201において、センサ調停部224は測位条件を取得する。センサ調停部224は処理をS202へ移行する。
S202において、センサ調停部224は測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」であるか否かを判定する。測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」である場合、センサ調停部224は処理をS203へ移行する。一方、測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」でない場合、センサ調停部224は処理をS204へ移行する。
S203において、センサ調停部224は設定情報450を参照して「取得時間=短」となるセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS207へ移行する。
S204において、センサ調停部224は測位条件を参照して要求された精度を超えるセンサの電源がONであるか否かを判定する。要求された精度を超えるセンサの電源がONである場合、センサ調停部224は処理をS205へ移行する。一方、要求された精度を超えるセンサの電源がONでない場合、センサ調停部224は処理をS206へ移行する。
S205において、センサ調停部224は電源がONになっている要求された精度を超えるセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS207へ移行する。
S206において、センサ調停部224は測位条件を参照して要求された精度のセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS207へ移行する。
S207において、センサ調停部224は選択済みのセンサの電源がONになっていない場合には、当該センサの電源をONにし、センサ利用情報460にサービスIDを追加する。センサ調停部224は処理をS208へ移行する。
S208において、センサ調停部224は選択したセンサ214から位置情報を取得する。センサ調停部224は処理をS209へ移行する。
S209において、センサ調停部224は取得した位置情報を位置情報取得部228へ送信する。センサ調停部224は処理をS210へ移行する。
S210において、センサ調停部224はセンサ利用情報460からサービスIDを削除する。センサ調停部224は処理をS211へ移行する。
S211において、センサ調停部224は他サービスもセンサ未使用であるか否かを判定する。他サービスもセンサ未使用である場合、センサ調停部224は処理をS212へ移行する。他サービスもセンサ未使用でない場合、センサ調停部224は処理をS213へ移行する。
S212において、センサ調停部224は、センサの電源をOFFにする。センサ調停部224は処理をS213へ移行する。
S213において、センサ調停部224は、測位条件に基づいて選択したセンサを設定された時間スリープする。センサ調停部224は処理をS204へ戻す。
本実施形態によれば、サーバ100の測位条件判定部124は、利用者の携帯端末200に対して、次に取得したい位置情報の頻度と精度を含む測位の測位条件を決定し、測位条件送信部126から送信する。携帯端末200は、測位条件受信部222にて、測位の測位条件を受信し、センサ調停部224に送信する。センサ調停部224は、センサ精度管理DB226を参照し、受信した測位の測位条件に含まれている測位精度に合致するセンサを選定することによって、測位条件に合う精度のセンサをONにし、測位を行う。測位によって取得した位置情報をセンタサーバに送信すると共に、その後は、測位の測位条件に記述された測位頻度に応じて、次の測位タイミングまで、センサをOFFにする。測位精度が高い測位方法ほど、消費電力が高くなることから、センタサーバからの測位条件(精度)が低い場合には、精度の低い(電力の少ない)センサを用いることになり、精度の高い位置情報が必要が否かの測位条件に応じて、携帯端末にて使用するセンサを変更するため、携帯端末の省電力に効果がある。
また、本実施形態によれば、利用者の現在位置と、サービス対象の距離に基づいて、携帯端末に要求する測位の頻度と精度を決定するため、利用者がサービス対象から離れている時には、測位精度を低くし、かつ測位頻度を低くして測位周期を長くすることで携帯端末200にて消費電力量を削減することができる。一方、利用者がサービス対象に近づいた場合には、測位精度を高く、かつ測位頻度を高くして測位周期を短くすることによって、正確な利用者位置を認識することができ、サービスの質が向上する。常に高い精度で測位を続ける必要がなく、一時的に要求精度と頻度が下がることで携帯端末にて消費電力の削減を実現することができる。
(実施形態2)
本実施形態における携帯端末200のセンサ精度管理DB226は、センサ利用情報460として、あるセンサが測位に要した位置取得時間を保持しており、同じセンサによる測位時に、前回の位置取得時間を超えても位置が取得できない場合は、十分な電波を受信できていないと判定し、測位中のセンサの測位精度を”低”として、他のセンサの精度を相対的に繰り上げる処理を行う。
図15に、本実施形態におけるセンサ利用情報480を示す。センサ利用情報480は、使用センサ454、電源状態464、使用サービスID421及び前回測位情報468を有する。前回測位情報468は、測位に要した位置取得時間である測位時間を有する。
例えば、図9に示したように(精度=低) 公衆携帯電話回線 < 無線LAN < GPS/IMES (精度=高)となっていたものを、(精度=低) GPS/IMES < 公衆携帯電話回線 < 無線LAN (精度=高) へとセンサ精度管理情報470を更新する。利用者が屋内に入った際に、携帯端末200がGPS衛星からの信号を十分に受信できなくなったため、実際には精度が公衆携帯電話回線による測位よりも、低くなったことを想定している。GPSの場合は、必ずしも屋内だけに限らず、ビル陰などに利用者が入ることで、受信可能な衛星数が減少し、測位精度が下がることもあるため、高い精度が確保できない(消費電力の大きい)センサを使わないようにすることができる。
一方、公衆携帯電話回線による測位は、屋内外に関係なく、実施が可能であることから、一旦、”精度=低”に設定されたGPS/IMESはその状態(精度=”低”)を戻すことができないという問題が発生する。そこで、センサ利用情報460には測位時刻が記述されており、測位条件を受信し、センサ調停部224が複数のセンサの中から動作センサを選択する際、測位時刻から、ある閾値時間以上経過していた場合に、デフォルト設定(例えば、公衆携帯電話回線 < 無線LAN < GPS/IMES)に沿って測位を行い、受信した位置情報に含まれる精度から、センサ精度管理DBの現状の正当性を確認し、測位精度として、下位の精度を超える位置情報が取得できた場合に、測位精度の高低を入れ替えることで、センサ精度管理情報470を更新する。
図16及び図17は、センサ調停部224の処理を示すフローチャートである。
S301において、センサ調停部224は、測位条件を取得する。センサ調停部224は処理をS302へ移行する。
S302において、センサ調停部224は、測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」であるか否かを判定する。測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」である場合、センサ調停部224は処理をS303へ移行する。一方、測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」でない場合、センサ調停部224は処理をS304へ移行する。
S303において、センサ調停部224は、設定情報450を参照して「取得時間=短」となるセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS310へ移行する。
S304において、センサ調停部224は、測位条件を参照して要求された精度を超えるセンサの電源がONであるか否かを判定する。要求された精度を超えるセンサの電源がONである場合、センサ調停部224は処理をS305へ移行する。一方、要求された精度を超えるセンサの電源がONでない場合、センサ調停部224は処理をS306へ移行する。
S305において、センサ調停部224は、電源がONになっている要求された精度を超えるセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS307へ移行する。
S306において、センサ調停部224は、測位条件を参照して要求された精度のセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS307へ移行する。
S307において、センサ調停部224は、選択されたセンサについて、センサ利用情報480から前回測位情報の測位時間(T1)を取得する。センサ調停部224は処理をS308へ移行する。
S308において、センサ調停部224は、現在時刻がT1からある閾値以上経過しているか否かを判定する。現在時刻がT1からある閾値以上経過している場合、センサ調停部224は処理をS309へ移行する。一方、現在時刻がT1からある閾値以上経過していない場合、センサ調停部224は処理をS310へ移行する。
S309において、センサ調停部224は、要求精度のデフォルトでセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS310へ移行する。
S310において、選択済みのセンサの電源がONになっていない場合には、当該センサの電源をONにし、センサ利用情報480にサービスIDを追加する。センサ調停部224は処理を図17のS311へ移行する。
S311において、センサ調停部224はセンサ214から位置情報を取得する。センサ調停部224は処理をS312へ移行する。
S312において、センサ調停部224は取得した位置情報を位置情報取得部228へ送信する。センサ調停部224は処理をS313へ移行する。
S313において、センサ調停部224はセンサ利用情報480からサービスIDを削除する。センサ調停部224は処理をS314へ移行する。
S314において、センサ調停部224は他サービスもセンサ未使用であるか否かを判定する。他サービスもセンサ未使用である場合、センサ調停部224は処理をS315へ移行する。他サービスもセンサ未使用でない場合、センサ調停部224は処理をS316へ移行する。
S315において、センサ調停部224は、センサの電源をOFFにする。センサ調停部224は処理をS316へ移行する。
S316において、センサ調停部224は、センサ214を設定された時間スリープする。センサ調停部224は処理を図16のS304へ戻す。
本実施形態によれば、センサ利用情報480は、測位に要した位置取得時間を保持しており、同じセンサによる測位時に、前回の位置取得時間を超えても位置が取得できない場合は、十分な電波を受信できていないと判定し、測位中のセンサの測位精度を”低”として、他のセンサの精度を相対的に繰り上げる処理を行う。例えば、GPSを精度=”高”として、通常運用していても、利用者が屋内に入った際、携帯端末はGPS衛星からの信号を十分に受信できなくなるため、実際には精度が基地局測位よりも、低くなることなどを想定している。サーバからの精度要求に対して、より正確に応答することができるだけでなく、屋内などGPSが正確に取得できない状態で、実際、精度が低い測位データを、電力を大きく消費しながら取得し続けることを防ぐことができる。一旦、GPSを精度=”低”として、センサ精度管理DB226で格納した場合、次に精度=”低”である測位の測位条件を受信した場合、消費電力の大きいGPSを動作しなければならないが、要求された精度を超えるセンサ(公衆携帯電話回線)がONであるため、公衆携帯電話回線が優先される。
また、本実施形態によれば、センサ利用情報480は、測位を実施した測位時刻を保持しており、他のサーバから測位条件、測位=”低”、測位頻度=”一回のみ”を受信した場合、改めて、前記測位条件に合致するセンサをONにして測位を行うのではなく、保持している測位時刻と現在時刻がある閾値以内であれば、前回の取得済み測位データを代わりにサーバへ返信することができる。これにより、携帯端末は、新たに測位を行う必要がなく、消費電力を削減することが可能である。
また、本実施形態によれば、前回の測位時刻を保持しておくことにより、センサ調停部224が、GPSの測位精度を”低”と一旦判定しても、ある閾値以上、時間が経過していたとすると、デフォルト値(例:[精度低] 公衆携帯電話回線 < 無線LAN < GPS [精度高] )に従って、測位を行い、センサ精度管理DBの正確性を見直す処理を行う。これにより、例えば、公衆携帯電話回線よりも、GPSの測位精度=”低”と判定されていたとしても、利用者が屋外へ移動していれば、再度精度とセンサの関係を見直す必要があるため、デフォルト値に沿って、精度=”高”の際に、GPSを動作させ、その測位時間と精度から、センサ精度管理DBを正確に更新することができるようになる。
(実施形態3)
上述した実施例では、測位条件判定テーブル430及び530は、サービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納されているが、例えば、測位条件判定テーブル430及び530がセンサ精度管理DB226に格納されており、サーバ100から送信されるクライアント200とサービス提供場所との距離情報に基づいて、携帯端末200が設定精度及び設定頻度を決定しても良い。
図18は、測位条件判定部124の処理を示すフローチャートである。
S401において、測位条件判定部124は、位置情報受信部120から携帯端末の位置情報を受信する。測位条件判定部124は、処理をS402へ移行する。
S402において、測位条件判定部124は、位置情報受信部120から受信した携帯端末の位置情報をサービス位置/利用者位置蓄積DB122に格納する。測位条件判定部124は、処理をS403へ移行する。
S403において、測位条件判定部124は、位置情報受信部120から受信した携帯端末の位置情報に基づいて、データを送信するサービス提供場所との距離を算出する。測位条件判定部124は、処理をS404へ移行する。
S404において、測位条件判定部124は、算出した距離情報を測位条件送信部126に送信する。測位条件判定部124は、処理をS401へ戻す。
図19は、センサ調停部224の処理を示すフローチャートである。
S501において、センサ調停部224は距離情報を取得する。センサ調停部224は処理をS502へ移行する。
S502において、センサ調停部224は取得した距離情報に基づいて、測位条件判定テーブル430または530を参照して測位条件を決定し、当該決定した測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」であるか否かを判定する。測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」である場合、センサ調停部224は処理をS503へ移行する。一方、測位条件が「精度≠”高”かつ 頻度=“1回のみ”」でない場合、センサ調停部224は処理をS504へ移行する。
S503において、センサ調停部224は設定情報450を参照して「取得時間=短」となるセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS507へ移行する。
S504において、センサ調停部224は測位条件を参照して要求された精度を超えるセンサの電源がONであるか否かを判定する。要求された精度を超えるセンサの電源がONである場合、センサ調停部224は処理をS505へ移行する。一方、要求された精度を超えるセンサの電源がONでない場合、センサ調停部224は処理をS506へ移行する。
S505において、センサ調停部224は電源がONになっている要求された精度を超えるセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS507へ移行する。
S506において、センサ調停部224は測位条件を参照して要求された精度のセンサを選択する。センサ調停部224は処理をS507へ移行する。
S507において、センサ調停部224は選択済みのセンサの電源がONになっていない場合には、当該センサの電源をONにし、センサ利用情報460にサービスIDを追加する。センサ調停部224は処理をS508へ移行する。
S508において、センサ調停部224は選択したセンサ214から位置情報を取得する。センサ調停部224は処理をS509へ移行する。
S509において、センサ調停部224は取得した位置情報を位置情報取得部228へ送信する。センサ調停部224は処理をS510へ移行する。
S510において、センサ調停部224はセンサ利用情報460からサービスIDを削除する。センサ調停部224は処理をS511へ移行する。
S511において、センサ調停部224は他サービスもセンサ未使用であるか否かを判定する。他サービスもセンサ未使用である場合、センサ調停部224は処理をS512へ移行する。他サービスもセンサ未使用でない場合、センサ調停部224は処理をS513へ移行する。
S512において、センサ調停部224は、センサの電源をOFFにする。センサ調停部224は処理をS513へ移行する。
S513において、センサ調停部224は、測位条件に基づいて選択したセンサを設定された時間スリープする。センサ調停部224は処理をS504へ戻す。
本実施形態によれば、サーバ100の測位条件判定部124は、利用者の携帯端末200に対して、携帯端末200の位置とサービス提供場所との距離情報を算出し、当該算出した距離情報を測位条件送信部126から送信する。携帯端末200は、測位条件受信部222にて、受信した距離情報に基づいて測位条件を決定して、センサ調停部224に送信する。センサ調停部224は、センサ精度管理DB226を参照し、受信した測位の測位条件に含まれている測位精度に合致するセンサを選定することによって、測位条件に合う精度のセンサをONにし、測位を行う。測位によって取得した位置情報をセンタサーバに送信すると共に、その後は、測位の測位条件に記述された測位頻度に応じて、次の測位タイミングまで、センサをOFFにする。測位精度が高い測位方法ほど、消費電力が高くなることから、センタサーバからの測位条件(精度)が低い場合には、精度の低い(電力の少ない)センサを用いることになり、精度の高い位置情報が必要が否かの測位条件に応じて、携帯端末にて使用するセンサを変更するため、携帯端末の省電力に効果がある。
図20は、本実施形態の効果を説明する図である。本実施形態によれば、サービスの要求内容(精度:低)なら、端末が、より省電力のセンサを利用する。サービスの要求内容(頻度)に応じて、測位周期を長くすることが可能である。測位可能な衛星数が少ない場合(GPS)や、位置情報とその精度が分かる場合に、測位誤差が大きくても、その測位で測位条件判定部が (サービス対象範囲から距離が十分離れているなど)判断可能なら、測位結果として十分で、繰り返して収束させる処理が不要である。精度:低なら、基地局測位でも可であり、1回分の測位時間も短縮である。
図21は、本実施形態の効果を説明する図である。精度とセンサ関係固定の場合では電力を消費し、精度が低いのに対し、本実施形態によれば、省電力を実現でき、精度も高くなる。
図22は、本実施形態の効果を説明する図である。本実施形態によれば、複数のサーバから、それぞれ測位条件が設定された場合、センサ精度管理DBにより、センサと現状の提供精度が更新されているため、適切な測位結果を提供可能である。
以上、本発明の例示的な実施の形態の情報処理装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、センサ利用情報480は、測位を実施した測位時刻を保持しており、他のサーバから測位条件、測位=”低”、測位頻度=”一回のみ”を受信した場合、改めて、前記測位条件に合致するセンサをONして測位を行うのではなく、保持している測位時刻と現在時刻がある閾値以内であれば、前回の取得済み測位データを代わりにサーバへ返信することができる。ここで、測位頻度=”5分周期”であっても、最初の1回は、前回の取得済み測位データを送信し、5分後には、改めて測位を行うようにしてもよい。
100 サーバ
101、201 CPU
102 主記憶装置
103 システムコントローラ
104、216 バス
107 ネットワークコントローラ
109 電源
112 ディスクコントローラ
113 ハードディスク
120 位置情報受信部
122 サービス位置/利用者位置蓄積DB
124 測位条件判定部
126 測位条件送信部
200 携帯端末
202 メインメモリ
203 補助メモリ
204 クロック供給回路
205 電圧供給回路
206 RF部
207 アンテナ
208 バッテリ
209 電源回路
210 カメラモジュール
211 ブルートゥースインターフェース
213 LCD
214 センサ
215 外部給電部
222 測位条件受信部
224 センサ調停部
226 センサ精度管理DB
228 位置情報取得部
300 ネットワーク
410 サービスIDテーブル
412 サービスID
414 サービス対象位置情報
420 利用者IDテーブル
421 使用サービスID
422 利用者ID
424 現在地
426 取得時間
430、530 測位条件判定テーブル
432 距離
434 設定精度
436 設定頻度
442 測位条件レベル
450 設定情報
454 使用センサ
460 センサ利用情報
464 電源状態
468 前回測位情報
470 センサ精度管理情報
472 測位情報
474 センサ現在情報
476 消費電力
480 センサ利用情報
1000 制御プログラム
1100 アプリケーション

Claims (12)

  1. 位置情報を取得する複数のセンサを有するクライアント装置と、前記クライアント装置にデータを送信するサーバ装置とを有する情報処理システムの制御方法において、
    前記サーバ装置は、
    前記クライアント装置と前記データの送信位置との間の距離と、前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を参照して、前記クライアント装置が取得した位置情報に基づき特定した使用センサを示す情報を前記クライアント装置に送信し、
    前記クライアント装置は、
    前記サーバ装置から前記使用センサを示す情報を受信し、
    前記使用センサを示す情報に基づいて、前記複数のセンサから位置情報を取得するセンサを選択する、
    ことを特徴とする制御方法。
  2. 前記対応情報は、さらに、前記距離と位置情報の取得頻度を示す取得頻度情報とを対応付けて有しており、
    前記サーバ装置は、前記取得した位置情報に基づいて、前記対応情報を参照して、取得頻度情報を決定し、前記決定した取得頻度情報を前記クライアント装置に送信し、
    前記クライアント装置は、前記サーバ装置から前記取得頻度情報を受信し、前記受信した取得頻度情報に基づいて、前記特定したセンサの稼働または休止を繰り返す、
    ことを特徴とする請求項1記載の制御方法。
  3. 前記クライアント装置は、位置情報の取得に要した位置取得時間を保持し、前記サーバ装置から受信した新たな使用センサを示す情報に基づいて、前記複数のセンサから位置情報を取得する際に使用するセンサを新たに特定し、前記新たに特定したセンサで位置情報を取得した際に、前記位置取得時間を超えた場合、前記新たに特定したセンサの優先度を変えることを特徴とする請求項2記載の制御方法。
  4. 前記クライアント装置は、位置情報を取得した時刻情報を保持し、前記時刻情報に基づいて、前回取得済みの位置情報をサーバへ送信するか、または、センサを新たに特定し、前記新たに特定したセンサで取得した位置情報を前記サーバ装置へ送信するかを判定することを特徴とする請求項3記載の制御方法。
  5. 前記クライアント装置は、前記時刻情報と現在時刻情報とを比較し、閾値以上時間経過していた場合に、前記サーバ装置から受信した新たな使用センサを示す情報に基づいて、前記複数のセンサから位置情報を取得する際に使用するセンサを新たに特定し、前記新たに特定したセンサで位置情報を取得することを特徴とする請求項4記載の制御方法。
  6. 位置情報を取得する複数のセンサを有し、該複数のセンサの何れかにより取得した位置情報を前記サーバへ送信するクライアント装置と、前記クライアント装置にデータを送信するサーバ装置とを有する情報処理システムの制御方法において、
    前記サーバ装置は、
    前記データの送信位置に関する情報を前記クライアント装置に送信し、
    前記クライアント装置は、
    前記送信位置に関する情報を受信し、
    前記受信した送信位置に関する情報と前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を参照して、前記複数のセンサのうち位置情報を取得する前記センサを特定する、
    ことを特徴とする制御方法。
  7. 前記送信位置に関する情報は、前記クライアント装置から前記送信位置までの距離を示す情報であることを特徴とする請求項6記載の制御方法。
  8. 前記サーバ装置が送信する、送信位置に関する情報は、前記送信位置を示す情報であり、
    前記クライアント装置は、
    前記クライアント装置の位置と前記受信した送信位置との距離を特定すると共に、
    距離と前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を参照して、前記特定した距離に対応するセンサを使用するセンサとして特定する、
    ことを特徴とする請求項6記載の制御方法。
  9. 位置情報を取得する複数のセンサを有するクライアント装置の位置情報を受信し、前記受信した位置情報に基づいて前記クライアント装置にデータを送信するサーバ装置において、
    前記クライアント装置の位置情報と前記データを送信する位置との距離と、前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を格納する格納部と、
    前記受信した位置情報に基づいて、前記対応情報を参照して、前記クライアント装置が取得した位置情報に基づき使用センサを特定し、前記特定した使用センサを示す情報を前記クライアント装置に送信する処理部と、
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  10. 位置情報を取得する複数のセンサを有するクライアント装置の位置情報を受信し、前記受信した位置情報に基づいて前記クライアント装置にデータを送信するサーバ装置を制御する制御プログラムであって、
    前記サーバ装置に、
    前記受信した位置情報に基づいて、前記クライアント装置の位置情報と前記データを送信する位置との距離と、前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を参照して、前記クライアント装置が取得した位置情報に基づき使用センサを特定し、
    前記特定した使用センサを示す情報を前記クライアント装置に送信する、
    処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  11. サーバ装置が送信するデータを受信し、位置情報を取得する複数のセンサを有するクライアント装置において、
    前記クライアント装置と前記データの送信位置との間の距離情報と、前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を格納する格納部と、
    前記サーバ装置から受信した、前記サーバ装置が算出した前記クライアント装置と前記データの送信位置との間の距離情報に基づいて、前記対応情報を参照して、使用センサを特定する処理部と、
    を有することを特徴とするクライアント装置。
  12. サーバ装置が送信するデータを受信し、位置情報を取得する複数のセンサを有するクライアント装置を制御する制御プログラムであって、
    前記クライアント装置に、
    前記サーバ装置から、前記サーバ装置が算出した前記クライアント装置と前記データの送信位置との間の距離を受信し、
    前記距離情報と前記複数のセンサのいずれかとを対応付けた対応情報を参照して、前記クライアント装置が受信した前記距離情報に基づき、使用センサを特定する、
    処理を実行することを特徴とする制御プログラム。
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