JP2013172274A - 情報変更方法及びネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 異なるネットワーク内に存在する通信装置間で通信するための通信経路情報を、通信が終了した際に中継装置を介して変更可能な方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 第一の通信装置が第二の通信装置との通信を終了した際に、第二の通信装置が第一及び第二の通信装置間の通信経路とは異なる通信経路の中継装置に対して通信経路情報の変更処理開始を要求する。中継装置が中継通信装置の外部アドレス情報を取得して第二の通信装置に通知し、第二の通信装置がその外部アドレス情報を用いて通信経路情報を変更するための変更データを中継装置に送信する。そして中継装置がその変更データを受信して通信経路情報の変更を確認する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、異なるネットワーク内に存在する通信装置間で通信するための通信経路情報を、通信が終了した際に中継装置を介して変更する技術に関する。
異なるプライベートネットワーク内に存在する機器同士が直接接続し、通信を行う通信システムが存在する。この通信システムでは、機器が遠隔機器から送信されたパケットを自身に転送するための通信経路情報をNAT(Network Address Translation)上に生成する必要がある。また、通信終了後には、外部ネットワークからの不正なアクセスを防止するため、生成した通信経路情報を削除する必要がある。
また、通信経路情報を制御するために、UPnP(Universal Plug and Play)を用いたIGD(Internet Gateway Device)という技術がある。IGDの機能を有するNAT配下のプライベートネットワークに接続される通信機器は、規定された通信を行うことで通信経路情報を静的に生成及び削除することができる(非特許文献1)。
また、動的な通信経路情報の生成方法としては、STUN(Simple Traversal of UDP through NATs)とUDP hole punchingとを組み合わせた方法が挙げられる。これによれば、NAT配下のプライベートネットワークに接続される通信機器は、外部ネットワークに接続されるサーバを用いて規定された通信を行うことで、通信経路情報を動的に生成することができる(非特許文献2)。但し、一般に動的に生成された通信経路情報を削除する方法は存在しないため、NAT配下の通信機器自身が電源オフやIPアドレスの変更等を行って通信不能状態に移行する必要がある。
しかしながら、NAT配下の通信機器は他の機器と通信中もしくは通信予定である場合等、直ちに通信不能状態に移行できるとは限らない。また、一般に、NATには通信経路情報の有効期間が定められているが、その期間はNATによって異なり、通信経路情報が長期間削除されない場合がある。そのため、ユーザが意図しない外部ネットワークからの不正なアクセスを受ける可能性がある。
本発明は、異なるネットワーク内に存在する通信装置間で通信するための通信経路情報を、通信が終了した際に中継装置を介して変更可能な方法及びシステムを提供する。
本発明は、中継装置を介して接続された異なるネットワーク内に存在する通信装置間で通信するための通信経路情報を、通信が終了した際に前記通信装置間の通信経路とは異なる通信経路の中継装置を介して変更する情報変更方法であって、
第一の通信装置が第二の通信装置との通信を終了した際に、前記第二の通信装置が前記中継装置の前記通信経路情報の変更処理開始を前記中継装置と異なる中継装置に要求する要求工程と、
前記異なる中継装置が前記異なる中継装置の外部アドレス情報を取得して前記第二の通信装置に通知する通知工程と、
前記第二の通信装置が前記外部アドレス情報を用いて前記通信経路情報を変更するための変更データを前記異なる中継装置に送信する送信工程と、
前記異なる中継装置が前記変更データを受信して当該通信経路情報の変更を確認する確認工程と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、生成された通信経路情報が無効化できない場合にも、信頼ある機器宛ての通信経路情報に変更可能であり、他の機器との通信を遮断することなく、意図しない外部ネットワークからのアクセスを防止することができる。
本実施形態におけるネットワークシステムの構成例を示す図。 デジタルカメラの構成の一例を示すブロック図。 携帯電話の構成の一例を示すブロック図。 リモート接続の要求側でリモート接続情報を生成するシーケンスを示す図。 リモート接続の応答側でリモート接続情報を生成するシーケンスを示す図。 リモート接続のシーケンスを示す図。 外部アドレス情報を取得するシーケンスを示す図。 ネットワーク環境判別処理を示すフローチャート。 ネットワーク環境と選択可能な接続形態との対応を示す図。 リモート接続形態選択処理を示すフローチャート。 通信経路無効化処理を示すフローチャート。 通信経路情報変更処理のシーケンスを示す図。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための形態について詳細に説明する。以下では、異なるネットワーク内に存在する通信装置間で通信するための通信経路情報を、通信が終了した際に、通信装置間の通信経路とは異なる通信経路の中継装置を介して変更するネットワークシステムを例に説明する。
まず、本実施形態におけるネットワークシステムの構成例を、図1を用いて説明する。図1に示すように、ネットワークは、デジタルカメラ101A、携帯電話102A、無線LANのAP103A、携帯電話基地局104A、プリンタ101B、携帯電話102B、無線LANのAP103B、携帯電話基地局104Bで構成される。ここで、デジタルカメラ101A、携帯電話102A、無線LANのAP103A、プリンタ101B、携帯電話102B、無線LANのAP103Bはそれぞれ無線LANの通信機能を有しているものとする。
無線LANのAP103A(以下、AP103Aと略す)、無線LANのAP103B(以下、AP103Bと略す)はバックボーンネットワーク107と接続している。また、携帯電話102A及び携帯電話102Bは、それぞれ携帯電話基地局104A及び携帯電話基地局104Bを介してバックボーンネットワーク107と接続可能である。バックボーンネットワーク107は、例えばインターネット等である。
AP103A及びAP103Bは、それぞれインフラストラクチャモードで無線ネットワーク105A及び無線ネットワーク105Bを構築している。また、携帯電話102A及び携帯電話102Bはそれぞれアドホックモードの無線ネットワーク106A及び無線ネットワーク106Bを構築可能である。デジタルカメラ101Aは、無線ネットワーク105A及び無線ネットワーク106Aにそれぞれ接続可能であり、プリンタ101Bは無線ネットワーク105B及び無線ネットワーク106Bにそれぞれ接続可能である。
次に、デジタルカメラ101Aの構成の一例を図2に示すブロック図を用いて説明する。無線LAN制御部201は、接続されたアンテナ202を介して無線LANのRF制御、通信処理、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信の各種制御を行うドライバや無線LAN通信関連のプロトコル処理を制御する。制御部203は、記憶部204に記憶される制御プログラムを実行することにより、デジタルカメラ101A全体を制御する。記憶部204は、制御部203が実行する制御プログラムと、通信に必要なパラメータ等の各種情報を記憶する。後述する各種動作は、記憶部204に記憶された制御プログラムを制御部203が実行することにより行われる。電源部205は、デジタルカメラ101Aに電源を供給する。
操作部206は、デジタルカメラ101Aを操作するためのものである。ネットワーク環境情報収集部207は、携帯電話102Aと連携し、接続中のネットワークに関する情報の収集を行う。リモート接続形態選択部208は、ネットワーク環境情報収集部207で取得されたネットワーク環境情報に基づいてリモート接続形態の選択を行う。リモート接続制御部209は、リモート接続形態選択部208により選択された接続形態に従って、リモート機器との接続制御を行う。リモート接続情報生成部210は、リモート機器がリモート接続形態選択及びリモート接続を行うために必要な情報の生成を行う。通信経路情報無効化処理部211は、リモート機器との通信終了後、携帯電話102Aと連携し、リモート接続に使用したAP103Aの通信経路情報の無効化処理を行う。パケット送受信部212は、各種通信に関するパケットを送受信する。リモートダイレクトボタン213はリモート接続モードに移行するためのものである。
尚、プリンタ101Bに関する機能ブロックの構成は、デジタルカメラ101Aの機能ブロックと同様の構成で実現可能であるため、ここでの説明は省略する。
次に、携帯電話102Aの構成の一例を図3に示すブロック図を用いて説明する。無線LAN制御部301は、接続されたアンテナ302を介して無線LANのRF制御、通信処理、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信の各種制御を行うドライバや無線LAN通信関連のプロトコル処理を制御する。制御部303は、記憶部304に記憶される制御プログラムを実行することにより、携帯電話102A全体を制御する。記憶部304は、制御部303が実行する制御プログラムと、通信に必要なパラメータ等の各種情報を記憶する。尚、後述する各種動作は、記憶部304に記憶された制御プログラムを制御部303が実行することにより行われる。電源部305は、携帯電話102Aに電源を供給する。
操作部306は、携帯電話102Aを操作するためのもので、携帯電話102Aに入力を行うための操作ボタン等が含まれる。表示部307は、各種表示を行うと共に、LCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、或いはスピーカ等の音出力が可能な機能を有する。通話部308は、マイク309によりユーザが通話を行うためのものである。公衆無線制御部310は、接続されたアンテナ311を介して公衆無線通信のRF制御、公衆無線通信を行うための通信処理、公衆無線通信の各種制御を行うドライバや公衆無線通信関連のプロトコル処理を制御する。公衆無線通信は、例えばIMT(International Multimedia Telecommunications)規格やLTE(Long Term Evolution)規格などに準拠したものである。
外部接続情報通知部312は、携帯電話102Aに公衆無線通信経由で接続するための情報をアドホック通信を用いて通知する。ネットワーク環境情報収集部313は、デジタルカメラ101Aが接続中のネットワークに関する情報の収集を行う。外部アドレス情報取得部314は、公衆無線通信経由で受信した任意のデータから送信元の外部アドレス情報の取得を行う。リモート接続制御部315は、選択された接続形態に従ってリモート機器との接続制御を行う。通信経路情報無効化処理部316は、デジタルカメラ101Aが使用したAP103Aの通信経路情報の無効化処理を行う。パケット送受信部317は、各種通信にかかわるパケットを送受信する。318はリモート接続モードに移行するためのリモートダイレクトボタンである。
尚、本実施形態における携帯電話102Bに関する機能ブロックの構成は、上述の携帯電話102Aと同様の構成で実現可能であるため、ここでの説明は省略する。
また、AP103A、AP103Bに関しては一般的な無線LANのAPの構成で実現可能であるため、ここでの説明は省略する。
更に、携帯電話基地局104A、携帯電話基地局104Bに関しては一般的な公衆無線通信の基地局の構成で実現可能であるため、ここでの説明は省略する。
全ての機能ブロックはソフトウェア若しくはハードウェア的に相互関係を有するものである。また、各機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
以上の構成において、第一の通信装置と第二の通信装置とが中継装置を介してリモート接続し、データ通信を行った後にリモート接続を切断し、通信経路情報を無効化する処理を説明する。尚、第一の通信装置をデジタルカメラ101A、第二の通信装置をプリンタ101B、中継装置を携帯電話102A、102Bとして説明する。
本実施形態では、デジタルカメラ101Aが携帯電話102Aと連携してネットワーク環境情報(AP103AのIPアドレス、ポート番号等)を取得し、リモート接続情報(ネットワーク環境情報、リモート接続形態等)を生成する。次に、デジタルカメラ101Aが携帯電話102AのSMS等のメッセージング手法を用いてリモート接続情報を携帯電話102Bに転送する。そして、携帯電話102Bが受信したデジタルカメラ101Aのリモート接続情報をプリンタ101Bに転送し、プリンタ101Bが携帯電話102Bと連携して自身のネットワーク環境情報を取得する。プリンタ101Bはデジタルカメラ101Aのリモート接続情報及び自身のネットワーク環境情報を用いてリモート接続情報を生成する。その後、リモート接続情報に含まれるリモート接続形態に従って、リモート接続を行い、任意のデータ通信を行う。デジタルカメラ101A及びプリンタ101Bがデータ通信を完了すると、リモート接続を切断し、通信経路情報の無効化処理等を行い、リモート接続を終了する。これらの処理に関して、図4乃至図12を用いて説明する。
図4はリモート接続の要求側におけるリモート接続情報を生成するシーケンスを示す図、図5はリモート接続の応答側におけるリモート接続情報を生成するシーケンスを示す図である。図6はリモート接続のシーケンスを示す図、図7は外部アドレス情報を取得するシーケンスを示す図である。
図8はデジタルカメラ101A及びプリンタ101Bが実施するネットワーク環境判別処理のフローチャートである。図9はネットワーク環境と選択可能な接続形態との対応表である。図10はデジタルカメラ101A及びプリンタ101Bが実施するリモート接続形態選択処理のフローチャートである。図11はプリンタ101Bが実施する通信経路無効化処理のフローチャートである。図12は本実施形態における通信経路情報変更処理のシーケンスを示す図である。
まず、デジタルカメラ101Aが携帯電話102Aと連携してリモート接続情報の生成を行う。この生成にあたり、デジタルカメラ101A及び携帯電話102Aはユーザ操作によりリモート接続モードになるように指示を受ける。これは例えば、ユーザがデジタルカメラ101A及び携帯電話102Aに表示されるメニューから『リモートダイレクトプリント』といった項目を選択することで実施される。尚、デジタルカメラ101A及び携帯電話102Aにおいて起動中のアプリケーションに連動して自動でリモート接続モードになるようにしてもよい。また、リモート接続情報をあらかじめ保持している場合には、リモート接続情報を新たに生成しなくてもよい。
リモート接続情報の生成処理が開始されると、携帯電話102Aが無線ネットワーク106Aを構築する。デジタルカメラ101Aは無線ネットワーク106Aを発見し、無線ネットワーク106AへAdhoc接続処理(M401)を行う。デジタルカメラ101Aが無線ネットワーク106Aへの接続を完了すると、携帯電話102Aに公衆無線通信経由での接続を行うため、携帯電話102Aに外部接続情報要求(M402)を行う。
次に、携帯電話102Aが公衆無線通信のInternet接続処理(M403)を行い、デジタルカメラ101Aに外部接続情報通知(M404)を行う。ここで例えば、外部接続情報は携帯電話102AのIPアドレス、ポート番号、通信プロトコル種別、認証鍵等である。携帯電話102Aがデジタルカメラ101Aへの外部接続情報通知を完了すると、公衆無線通信経由での接続の待ち受けを開始する。
その後、デジタルカメラ101AがAP103Aの無線ネットワーク105Aを発見し、無線ネットワーク105AへInfra接続処理(M405)を行う。尚、無線LANの接続に必要なパラメータの受け渡しは既存の通信プロトコルを用いて行われる。ここでいう既存の通信プロトコルとは、例えばWPS、AOSS(登録商標)等であるが、これらに限定されるものではない。
次に、デジタルカメラ101Aは取得した外部接続情報を用い、AP103Aを介して携帯電話102Aに公衆無線通信経由接続要求(M406)を行う。携帯電話102Aが公衆無線通信経由接続要求を受信すると接続元の認証を行い、認証が成功した場合には、公衆無線通信経由接続完了通知(M407)を行う。
ここで、デジタルカメラ101Aが携帯電話102Aと公衆無線通信経由の接続を完了すると、ネットワーク環境判別処理(M408)を行う。このネットワーク環境判別処理により、図9に示すネットワーク環境a、b、c、dに判別される。図9に示すように、ネットワーク環境aは、相手機器からの接続、UDP hole punchingによる接続、相手機器への接続、携帯電話を用いた公衆無線通信経由での接続が可能である。ネットワーク環境bは、UDP hole punchingによる接続、相手機器への接続、携帯電話を用いた公衆無線通信経由での接続が可能である。ネットワーク環境cは、相手機器への接続、携帯電話を用いた公衆無線通信経由での接続が可能である。ネットワーク環境dは、携帯電話を用いた公衆無線通信経由での接続のみ可能である。ここで、このネットワーク環境判別処理を、図8を用いて説明する。
S801にて、デジタルカメラ101AがInternetに接続可能であるか否かの判定を行う。この判定には、例えばインターネット上の任意のサーバへpingパケットを送信し、応答を監視することにより行うが、これに限定されるものではない。インターネットに接続できない場合、AP103Aを介したリモート接続は不可能であると判定し、ネットワーク環境d(S807)と判別する。一方、インターネットに接続可能な場合はS802へ進み、Homeネットワークであるか否かの判定を行う。例えば、デジタルカメラ101Aに事前に記憶されたゲートウェイ機器のMACアドレスとARPパケットを用いて取得したゲートウェイ機器のMACアドレスの比較を行うことで判定する。但し、Homeネットワークの判定方法はこれに限定されるものではない。
ここで、Homeネットワークである場合は、ネットワーク環境c(S810)と判別し、Homeネットワークでない場合はS803へ進み、ネットワーク内にNATが存在するか否かを判定する。例えば、デジタルカメラ101Aに付与されているIPアドレスがグローバルアドレスであるか、プライベートアドレスであるかにより判定する。但し、NATが存在するか否かの判定方法はこれだけに限定されるものではない。判定の結果、NATが存在しない場合にはネットワーク環境a(S808)と判別する。一方、NATが存在する場合にはS804へ進み、NATがUPnP IGDをサポートしているか否かを判定する。例えば、SSDPプロトコルを用いてUPnP IGDサービスを持つデバイスを発見可能か否かにより判定することを想定している。但し、判定方法はこれに限定されるものではなく、NATのサポートするプロトコルは他のプロトコル、例えばBonjour(登録商標)等でもよい。
S804でUPnP IGDをサポートしていないと判定した場合はS806へ進み、UPnP IGDをサポートしていると判定した場合はS805へ進む。S805では、多段NAT構成であるか否かを判定する。例えば、tracert等のコマンドを用いて任意の外部サーバにIPパケットが到達するまでの経路を調査し、IPアドレスの変換回数をカウントすることで判定を行う。但し、多段NAT構成であるか否かの判定方法はこれに限定されるものではない。
S805で多段NAT構成である場合はS806へ進み、多段NAT構成でない場合はネットワーク環境a(S808)と判別する。S806では、携帯電話を用いた外部アドレス情報の取得が可能であるか否かの判定を行う。ここで携帯電話を用いた外部アドレス情報取得処理を、図7を用いて説明する。
まず、デジタルカメラ101A及び携帯電話102Aが外部アドレス情報取得モードに移行する。そして、デジタルカメラ101Aが携帯電話102Aにデータ受信開始要求(M701)を行う。携帯電話102Aが外部アドレス情報を取得するためのデータ受信を開始し、デジタルカメラ101Aにデータ受信準備完了通知(M702)を行う。
尚、携帯電話102Aはデータ受信開始要求を受けた後にデータ受信を開始するようにしたが、他のタイミング、例えば外部アドレス情報取得モードに移行すると同時に受信を開始してもよい。
次に、デジタルカメラ101AがAP103Aを介して携帯電話102Aに外部アドレス情報取得要求(M703)を行う。取得要求を受信した携帯電話102Aは外部アドレス情報取得処理によりデジタルカメラ101Aの外部アドレス情報を取得し、データ受信を終了する。
尚、携帯電話102Aは外部アドレス情報取得処理を完了するとデータ受信を終了するようにしたが、他のタイミングで終了するようにしてもよい。例えば、デジタルカメラ101Aと公衆無線通信経由での接続を開始すると同時にデータ受信を終了するようにしてもよい。
次に、携帯電話102Aがデジタルカメラ101Aに外部アドレス情報通知(M704)を行う。その後、携帯電話102Aは取得した外部アドレス情報変更監視処理(M705)を行う。これは例えば、携帯電話102Aが一定期間毎にデジタルカメラ101Aに応答要求パケットを送信し、デジタルカメラ101Aからの応答の有無を監視することにより行うが、外部アドレス情報変更監視処理はこれに限るものではない。
ここで図8のS806に戻り、外部アドレス情報が取得可能な場合はネットワーク環境b(S809)と判別し、取得可能でない場合はネットワーク環境c(S810)と判別する。
尚、上述のネットワーク環境判別処理は一例であり、異なる判定項目や順序を用いてもよい。例えば、携帯電話を用いた外部アドレス情報の取得が可能であるか否かを先に判定し、取得できない場合にはNATがUPnP IGDをサポートしているか否かを判定するようにしてもよい。
また、ネットワーク環境判別処理中に、エラー等のイベントが発生した場合、携帯電話102Aはデジタルカメラ101Aにアドホック通信を用いてその旨を通知することができる。例えば、携帯電話を用いた外部アドレス情報の取得エラー、外部アドレス情報の変更、公衆無線通信によるInternet接続処理のエラーなどである。これらの通知を受けたデジタルカメラ101Aは通知内容に従って、その後の処理を変更するようにしてもよい。例えば、通知内容が外部アドレス情報の変更の場合、携帯電話を用いた外部アドレス情報取得処理を再度実施するようにしてもよい。
上述のネットワーク環境判別処理を完了すると、図4に戻り、デジタルカメラ101Aは判別されたネットワーク環境情報に従ってリモート接続形態選択を行い、リモート接続情報を生成する。次に、デジタルカメラ101Aが携帯電話102Aにリモート接続情報転送要求(M409)を行う。
一方、携帯電話102Aが要求を受けると、ユーザ操作によりリモート接続情報を含むSMSの送信先の指示を受ける。これは例えば、ユーザが携帯電話102Aに表示される電話帳から希望の送信先電話番号を指定することで実施される。
次に、携帯電話102AはSMSを作成し、SMS送信処理(M410)を行う。送信処理が完了すると、携帯電話102Aはデジタルカメラ101Aにリモート接続情報転送完了通知(M411)を行う。尚、リモート接続情報を送信する手法としてSMSを用いず、例えば電子メールなどを用いてもよい。この場合、ユーザは送信先として電子メールアドレスを指定する。
その後、デジタルカメラ101Aが携帯電話102Aにリモート接続情報取得要求(M412)を行い、プリンタ101Bからのリモート接続情報送信を待機する。尚、デジタルカメラ101Aはリモート接続情報取得要求を行わず、選択されたリモート接続形態に従ってリモート接続を行ってもよい。
次に、図5において、携帯電話102BがSMS受信処理(M501)によりデジタルカメラ101Aのリモート接続情報を含むSMSを受信する。プリンタ101B及び携帯電話102Bはユーザ操作によりリモート接続モードになるように指示を受ける。これは例えば、ユーザがデジタルカメラ及び携帯電話に表示されるメニューから『リモートダイレクトプリント』といった項目を選択することで実施される。尚、SMSの内容を解析し、自動でリモート接続モードになるようにしてもよい。
このリモート接続モードに移行すると、携帯電話102Bは無線ネットワーク106Bを構築する。プリンタ101Bが無線ネットワーク106Bを発見し、無線ネットワーク106BへAdhoc接続処理(M502)を行う。
次に、プリンタ101Bが無線ネットワーク106Bへの接続を完了すると、携帯電話102Bへ公衆無線通信経由での接続を行うため、携帯電話102Bに外部接続情報要求(M503)を行う。携帯電話102Bは、公衆無線通信のInternet接続処理(M504)を行い、プリンタ101Bに外部接続情報通知(M505)を行う。プリンタ101Bが携帯電話102Bにリモート接続情報取得要求(M506)を行う。そして、携帯電話102Bがリモート接続情報通知(M507)を行い、公衆無線通信経由で接続の待ち受けを開始する。デジタルカメラ101Aのリモート接続情報を取得したプリンタ101Bはリモート接続情報の解析を行い、Infra接続処理(M508)を行う。尚、プリンタ101BはInfra接続処理を行わなくてもよく、リモート接続情報の解析結果に従ってリモート接続をしてもよい。
これ以降、公衆無線通信経由接続要求(M509)からネットワーク環境判別処理(M511)はデジタルカメラ101Aと同様の処理で実施可能なため、ここでの説明は省略する。
次に、プリンタ101Bがネットワーク環境情報の取得を完了すると、デジタルカメラ101Aのリモート接続情報と自身のネットワーク環境情報に従ってリモート接続形態の選択を行う。ここで、リモート接続形態選択処理を、図10を用いて説明する。
まず、デジタルカメラ101Aのネットワーク環境が上述したネットワーク環境a〜dの何れであるかを判定する。ネットワーク環境aである場合はS1002へ進み、ネットワーク環境aでない場合はS1003へ進む。S1002では、自身のネットワーク環境がネットワーク環境dであるか否かを判定する。ここでネットワーク環境dでない場合、プリンタ101Bは自身がAP103B、AP103Aを介してデジタルカメラ101Aへ接続するリモート接続形態(S1008)を選択し、このリモート接続形態選択処理を終了する。
また、ネットワーク環境dである場合、プリンタ101Bは自身が携帯電話102B、AP103Aを介してデジタルカメラ101Aに接続するリモート接続形態(S1009)を選択し、このリモート接続形態選択処理を終了する。
S1003でデジタルカメラ101Aのネットワーク環境がネットワーク環境b又はcであるか否かを判定する。ここでネットワーク環境b又はcである場合はS1005へ進み、ネットワーク環境b又はcでない場合はS1004へ進む。S1004では、自身のネットワーク環境がネットワーク環境aであるか否かを判定する。ネットワーク環境aである場合、プリンタ101Bはデジタルカメラ101Aが携帯電話102A、AP103Bを介してプリンタ101Bに接続するリモート接続形態(S1013)を選択し、このリモート接続形態選択処理を終了する。
また、ネットワーク環境aでない場合、プリンタ101Bはデジタルカメラ101Aが携帯電話102A、携帯電話102Bを介してプリンタ101Bに接続するリモート接続形態(S1014)を選択し、このリモート接続形態選択処理を終了する。
S1005で自身のネットワーク環境がネットワーク環境aであるか否かを判定する。ネットワーク環境aである場合、プリンタ101Bはデジタルカメラ101AがAP103A、AP103Bを介してプリンタ101Bに接続するリモート接続形態(S1010)を選択し、このリモート接続形態選択処理を終了する。
また、ネットワーク環境aでない場合はS1006へ進む。このS1006では、自身のネットワーク環境がネットワーク環境bであるか否かを判定する。ネットワーク環境bでない場合、プリンタ101Bはデジタルカメラ101AがAP103A、携帯電話102Bを介してプリンタ101Bに接続するリモート接続形態(S1011)を選択し、このリモート接続形態選択処理を終了する。
また、ネットワーク環境bである場合はS1007へ進む。このS1007では、デジタルカメラ101Aのネットワーク環境がネットワーク環境bであるか否かを判定する。ネットワーク環境bである場合、プリンタ101BはUDP hole punchingを用いて接続を行うリモート接続形態(S1012)を選択し、このリモート接続形態選択処理を終了する。
また、ネットワーク環境bでない場合、プリンタ101Bはデジタルカメラ101AがAP103A、携帯電話102Bを介してプリンタ101Bに接続するリモート接続形態(S1011)を選択し、このリモート接続形態選択処理を終了する。尚、このリモート接続形態選択処理は一例であり、異なるリモート接続形態を選択してもよい。
リモート接続形態の選択が完了すると、プリンタ101Bはリモート接続待機を行い、リモート接続情報生成を行う。尚、プリンタ101Bは選択するリモート接続形態により、リモート接続待機及びリモート接続情報生成を行わなくてもよい。
これ以降、プリンタ101Bのリモート接続情報転送(M512)から携帯電話102AのSMS受信処理(M601)はデジタルカメラ101A及び携帯電話102Aと同様の処理で実施可能なため、ここでの説明は省略する。
次に、図6に示すように、携帯電話102Aがプリンタ101Bのリモート接続情報を含むSMSを受信すると、デジタルカメラ101Aにリモート接続情報通知(M602)を行う。一方、デジタルカメラ101Aはプリンタ101Bのリモート接続情報に従ってリモート接続形態選択を行う。デジタルカメラ101Aはリモート接続要求(M603)を行い、接続要求を受けたプリンタ101Bが接続元認証を行う。
認証が成功すると、デジタルカメラ101A及びプリンタ101Bはリモート接続処理(M604)を行い、任意のデータ通信(M605)を行う。デジタルカメラ101Aがデータ通信を完了すると、リモート接続切断要求(M606)を行い、リモート接続切断処理(M607)を行う。その後、切断が完了すると、プリンタ101Bが通信経路情報の無効化処理(M608)を行う。ここで、通信経路情報無効化処理を、図11を用いて説明する。
S1101では、リモート接続でAP103Bを使用したか否かを判定する。使用した場合はS1102へ進み、使用しなかった場合は携帯電話の通信経路情報削除(S1103)を行い、この通信経路情報無効化処理を終了する。S1102で、NATが存在したか否かを判定する。判定の結果、存在した場合はS1104へ進み、存在しなかった場合は内部アドレス情報再取得(S11109)を行い、この通信経路情報無効化処理を終了する。内部アドレス情報は例えば、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ等である。
S1104でUPnP IGDを使用したか否かを判定する。使用しなかった場合はS1105へ進み、使用した場合はUPnP IGDによる通信経路情報削除(S1106)を行い、この通信経路情報無効化処理を終了する。
S1105で携帯電話を用いた通信経路情報変更が可能か否かを判定する。例えば、携帯電話102Bからプリンタ101Bに変更対象の通信経路を用いて応答要求パケットを送信し、プリンタ101Bから応答があるか否かで判定する。尚、判定処理はこれに限るものではない。
通信経路情報の変更が可能な場合はS1107へ進み、変更が不可能な場合は内部アドレス情報再取得(S1109)を行い、この通信経路情報無効化処理を終了する。このS1107では、通信経路情報変更処理が正常に終了したか否かを判定する。
ここで、通信経路情報変更処理を、図12を用いて説明する。まず、プリンタ101Bが携帯電話102Bに変更処理開始要求(M1201)を行う。具体的には、通信プロトコル種別、及び変更対象の通信経路の数を指定して要求する。携帯電話102Bでは、通信経路情報を変更するために、携帯電話102Bの外部アドレス情報の取得を行い、取得した外部アドレス情報の維持処理を開始する。この維持処理は例えば、携帯電話102Bがインターネット上の任意の機器と継続的にパケットの送受信を行う処理である。
次に、携帯電話102Bがプリンタ101Bに外部アドレス情報通知(M1202)を行う。これにより、プリンタ101Bでは携帯電話102Bにインターネット経由で変更データ送信(M1203)を行い、変更データ送信完了通知(M1204)を行う。
携帯電話102Bが、変更データ及び変更データ送信完了通知を受信すると、プリンタ101Bに通信経路情報の変更を確認するための確認データ送信(M1205)を行い、確認データ送信完了通知を行う。
プリンタ101Bが確認データ及び確認データ送信完了通知を受信すると、携帯電話102Bに変更処理完了通知(M1207)を行い、この通信経路情報変更処理を終了する。尚、通信経路情報変更処理中に、エラー等のイベントが発生した場合、プリンタ101B及び携帯電話102Bは近接通信路を用いてお互いにその旨を通知することができる。例えば、変更データ送信エラー、変更データ受信エラー、確認データ送信エラー、確認データ受信エラー等である。これらの通知を受けたプリンタ101B及び携帯電話102Bは通知内容に従って、その後の処理を変更するようにしてもよい。例えば、この通知内容が変更データ送信エラーである場合、携帯電話102Bが外部アドレス情報を再取得し、プリンタ101Bに通知する等である。
以上の処理により、通信経路情報変更処理が正常に終了しなかった場合は内部アドレス情報再取得(S1109)を行い、この通信経路情報無効化処理を終了する。また、正常に終了した場合は通信経路情報削除検出(S1108)を行い、この通信経路情報無効化処理を終了する。
ここで、通信経路情報削除検出は例えば、変更後の通信経路を用いて携帯電話102Bが一定期間毎にプリンタ101Bに応答要求パケットを送信し、プリンタ101Bからの応答の有無で判定する等である。尚、携帯電話102Bは、通信経路情報削除を検出した場合、通信経路情報無効化処理を終了する前に外部アドレス情報の維持を終了し、通信経路情報削除までの経過時間をプリンタ101Bに通知してもよい。
また、この通信経路情報無効化処理において内部アドレス情報再取得を直ちに行わなくてもよい。例えば、他の機器と通信中若しくは通信予定の場合は、他の機器との通信が完了した後に内部アドレス情報を再取得するようにしてもよい。
上述の通信経路情報無効化処理が完了すると、図6に戻り、プリンタ101B及び携帯電話102BはAdhoc切断処理(M609)を行う。但し、このAdhoc切断処理は行わなくてもよい。例えば、引き続き他の機器とリモート接続を行う場合等である。
デジタルカメラ101Aで電源ボタンが押下されると、電源をOFFし、通信不能状態に移行する。尚、デジタルカメラ101Aで電源ボタンが押下されない場合は、通信経路情報無効化処理を行ってもよい。
本実施形態では、リモート接続要求側がリモート接続応答側に接続するようにしたが、リモート接続応答側がリモート接続要求側に接続するようにしてもよい。また、既存の接続方法、例えばUDP hole punching等を用いて接続するようにしてもよい。
更に、本実施形態では、デジタルカメラ101AがAP103A、AP103Bを介してプリンタ101Bに接続するようにしたが、APでなく携帯電話102A、102Bを介して接続するようにしてもよい。例えば、プリンタ101Bが携帯電話102B、AP103Aを介してデジタルカメラ101Aにリモート接続してもよく、リモート接続形態はこれらに限るものではない。
本実施形態では、カメラ101A及びプリンタ101BがInfra通信及びAdhoc通信を同時に行うようにしたが、通信を切り替えてもよい。例えば、Infra接続処理を行う前にAdhoc切断処理を行い、それぞれ携帯電話102A及び携帯電話102Bと公衆無線通信経由で接続するようにしてもよい。
また、Infra通信とAdhoc通信の切り替え回数を削減するため、Adhoc通信による要求や通知を公衆無線通信経由で行ってもよい。例えば、Adhoc通信による要求や通知はリモート接続情報転送要求やリモート接続情報通知等である。
本実施形態によれば、リモート機器同士のネットワーク環境に応じたリモート接続形態の選択及びリモート接続をユーザが意識することなく、自動で行うことができる。また、リモート機器との通信終了後、機器が通信不能状態に移行できない場合であっても、他の機器との通信を遮断することなく、セキュリティを考慮してリモート接続を終了することができる。
尚、本発明をIEEE802.11準拠の無線LANに適用した場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee等の他の無線媒体において実施してもよい。また、有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。
ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
[他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. 中継装置を介して接続された異なるネットワーク内に存在する通信装置間で通信するための通信経路情報を、通信が終了した際に前記通信装置間の通信経路とは異なる通信経路の中継装置を介して変更する情報変更方法であって、
    第一の通信装置が第二の通信装置との通信を終了した際に、前記第二の通信装置が前記中継装置の前記通信経路情報の変更処理開始を前記中継装置と異なる中継装置に要求する要求工程と、
    前記異なる中継装置が前記異なる中継装置の外部アドレス情報を取得して前記第二の通信装置に通知する通知工程と、
    前記第二の通信装置が前記外部アドレス情報を用いて前記通信経路情報を変更するための変更データを前記異なる中継装置に送信する送信工程と、
    前記異なる中継装置が前記変更データを受信して当該通信経路情報の変更を確認する確認工程と、
    を有することを特徴とする情報変更方法。
  2. 前記異なる中継装置が前記変更データを受信できなかった場合、前記外部アドレス情報を再取得して通知することを特徴とする請求項1に記載の情報変更方法。
  3. 前記異なる中継装置は、前記通信経路情報の変更処理開始を要求されると、前記外部アドレス情報を維持することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報変更方法。
  4. 前記異なる中継装置は、前記通信経路情報の変更を確認し、確認できない場合に、前記外部アドレス情報の維持を終了して前記通信経路情報が無効になるまでの経過時間を前記第二の通信装置に通知することを特徴とする請求項3に記載の情報変更方法。
  5. 前記要求工程では、前記中継装置のIPアドレス、ポート番号、通信プロトコル種別、及び変更対象の通信経路の数を指定して要求することを特徴とする請求項1に記載の情報変更方法。
  6. 前記外部アドレス情報は、前記異なる中継装置のIPアドレス、ポート番号、及び通信プロトコル種別を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報変更方法。
  7. 中継装置を介して接続された異なるネットワーク内に存在する通信装置間で通信するための通信経路情報を、通信が終了した際に前記通信装置間の通信経路とは異なる通信経路の中継装置を介して変更するネットワークシステムであって、
    第一の通信装置が第二の通信装置との通信を終了した際に、前記第二の通信装置が前記中継装置の前記通信経路情報の変更処理開始を前記中継装置と異なる中継装置に要求する要求手段と、
    前記異なる中継装置が前記異なる中継装置の外部アドレス情報を取得して前記第二の通信装置に通知する通知手段と、
    前記第二の通信装置が前記外部アドレス情報を用いて前記通信経路情報を変更するための変更データを前記異なる中継装置に送信する送信手段と、
    前記異なる中継装置が前記変更データを受信して当該通信経路情報の変更を確認する確認手段と、
    を有することを特徴とするネットワークシステム。
  8. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報変更方法の各工程を、前記第一の通信装置、前記第二の通信装置及び中継装置に実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015201830A (ja) * 2014-04-03 2015-11-12 キヤノン株式会社 通信装置、その制御方法、通信システム、及びプログラム

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