JP2013169139A - ワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性や安定性や耐久性や安全性等の向上を図ることが可能なワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】車体フレーム8の外側となる車体床下10を通って配策される複数の電線を含むワイヤハーネス21で、複数の電線を保護する保護部材23を車両内部に位置する2つの車体内側保護部材26、27と、2つの車体内側保護部材26、27の間に配置され車両外部に位置する外側保護部材28とからなり、外側保護部材28をシームレス形状に形成し、車体内側保護部材26、27と外側保護部材28との間に車体床下10に対し固定するための別体の固定部材24を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車体フレームの外側となる車体床下を通って配索されるワイヤハーネスに関し、詳しくは、複数の高圧電線とこれらを保護する保護部材とを備えるワイヤハーネスに関する。
下記特許文献1に開示されたワイヤハーネスは、三本の高圧電線と、この三本の高圧電線を一本ずつ収容して保護するための三本の金属保護パイプとを備えて構成されている。高圧電線は、車両の前側に搭載されるモータと、車両の中間又は後側に搭載されるインバータとを接続するものとして備えられている。
ワイヤハーネスは、車体フレームの外側となる車体床下を通って配索されるようになっている。このため、金属保護パイプは石跳ねや水跳ねから高圧電線を保護することができるように形成されている。金属保護パイプは、石跳ねや水跳ねから高圧電線を保護し且つ高圧電線の撓みを防止する剛性を有するとともに、金属製であることから電磁シールド機能も有している。
ワイヤハーネスは、真っ直ぐな状態の金属保護パイプに高圧電線を挿通し、これを三本分行った後に、車体床下におけるワイヤハーネスの配索経路に沿って金属保護パイプに曲げを施すことにより製造されている。ワイヤハーネスは、ハーネスメーカーの工場で上記の如く製造された後に、自動車メーカーの組み立て工場へと搬送されて車両の所定位置に組み付けられ、これにより配索が完了するようになっている。
尚、ワイヤハーネスの搬送の際には、ワイヤハーネス同士が搬送中において接触して変形等してしまわないようにするために、ワイヤハーネス毎に十分なスペースを確保する必要がある。また、金属保護パイプを三次元的に曲げ加工していることから、立体的なスペースを確保する必要がある。これらスペース確保を問題点と捉えると、この問題点解消には、下記特許文献2に開示されたワイヤハーネスが好適であることが知られている。
下記特許文献2に開示されたワイヤハーネスは、三本の高圧電線と、この三本の高圧電線を一括して収容し保護するための金属保護パイプとを備えて構成されている。高圧電線は、インバータ、バッテリー、モーター等の機器を接続するものとして備えられている。金属保護パイプは、断面円形状の金属製のパイプ部材であって、この外周と内周には、一定ピッチで螺旋状の山及び溝が形成されている。言い換えれば、金属保護パイプは、この軸方向に沿って径が交互に増減する形態の波形に加工されている。波形の加工は、金属保護パイプのほぼ全長にわたって施されている(金属保護パイプの両端に取り付け部材が設けられており、これ以外は波形の加工が施されている)。金属保護パイプは、金属製にすることによって電磁シールド機能を持たせている。
金属保護パイプは、下記特許文献2によれば、曲げ変形時において曲げの内側の波形ピッチが狭まるとともに外側の波形ピッチが広がるようになっており、変形に伴ってこの肉厚が極端に変化し、ひいては破損してしまわないように形成されている。金属保護パイプは、同径の筒状を保ちつつ手作業で自在に曲げ変形することができるようになっており、しかも、所定の剛性を備えて曲げ変形後の形状が保てるようになっている。
このような金属保護パイプの中に一括して収容される三本の高圧電線は、金属保護パイプ内で俵積み状(電線の中心を結んだ時にほぼ正三角形を描く状態)になるように収容されている。俵積み状となった高圧電線は、金属保護パイプの中心位置に配置されるとともに、パイプ内面から所定の距離だけ離れるように配置されている。
下記特許文献2に開示されたワイヤハーネスは、金属保護パイプを手作業で自在に曲げ変形することが可能であることから、ハーネスメーカーの工場から自動車メーカーの組み立て工場への搬送時において、金属保護パイプをほぼ真っ直ぐの状態にすることや二次元方向に折り畳んだ状態にすることができるようになっている。すなわち、下記特許文献1に開示されたワイヤハーネスよりもスペース確保を容易にすることができるようになっている。
下記特許文献2に開示されたワイヤハーネスは、自動車メーカーの組み立て工場へと搬送された後に、車両に対する配索経路に沿って屈曲又は伸長させて組み付けられるようになっている。
特開2004−224156号公報 特開2007−66825号公報
特許文献2に開示されたワイヤハーネスにあっては、これを二次元方向に折り畳んだ状態にしてから自動車メーカーの組み立て工場へと搬送することができるようになっている。従って、特許文献1に開示されたワイヤハーネスよりも搬送時におけるスペース確保が容易になるのは確かである。しかしながら、特許文献2に開示されたワイヤハーネス(以下、単にワイヤハーネスと略記する)にあっては、幾つかの問題点を有している。
すなわち、一つ目の問題点としては、金属保護パイプが曲げ自在で断面円形状のものであることから、折り畳み方向に指定がない場合には好適な形状である反面、折り畳み方向を指定する必要がある場合には、作業者が折り畳み方向を的確に把握して作業をすることは困難であり、これが問題点になっている。
二つ目の問題点としては、金属保護パイプが断面円形状のものであるとともに、ほぼ全長にわって波形の加工が施されることから、車体床下に沿わせた組み付け状態を見ると、座りが悪い(安定性が悪い)ものとなっており、これが問題点になっている。また、波形の加工は車体床下に対し点接触になってしまうことから、この点接点部分が摩滅し易く、これも問題点になっている。
三つ目の問題点としては、金属保護パイプが断面円形状のものであるとともに、パイプ中心に位置する三本の高圧電線に対しパイプ内面が所定の距離だけ離れるような比較的大きな径を有するものであることから、車体床下に沿わせた組み付け状態を見ると、地面までの距離が短く(近く)なってしまい、電線保護の観点から不利な形状であると言え、これが問題点になっている。
四つ目の問題点としては、金属保護パイプが金属製であることから、軽量化を図ろうとしても限度があり、これが問題点になっている。また、金属保護パイプ内の高圧電線に例えば漏電が生じた場合は、金属保護パイプの全長にわたって大電流が流れてしまう可能性があることから、これも問題点になっている。
五つ目の問題点としては、金属保護パイプが所定の剛性を備えることから、この剛性によって取り回しがし難くなる恐れを有し、これが問題点になっている(曲げ変形後の形状が保てるという利点が仇になる)。
この他、ワイヤハーネスは、三本の高圧電線が金属保護パイプのパイプ中心に位置し、且つパイプ内面から離れた位置に配置されることから、高圧電線とパイプ内面との間に大きな隙間が生じる構造を有している。従って、パイプ材質を考えなければ、外力に対し比較的弱い構造を有すると言える(外力に対し強い構造にする場合、例えば構成部材を追加することが考えられる。しかしながら、材料面や工数面等でコスト高になってしまう)。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、作業性や安定性や耐久性や安全性等の向上を図ることが可能なワイヤハーネスを提供することを課題とする。また、コスト面でも良好なワイヤハーネスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のワイヤハーネスは、複数の電線を含み、車体フレームの外側となる車体床下を通って配策されるワイヤハーネスにおいて、前記複数の電線を保護する保護部材を備え、前記保護部材は、車両内部に位置する2つの車体内側保護部材と、該2つの車体内側保護部材の間に配置され車両外部に位置する外側保護部材とからなり、前記外側保護部材をシームレス形状に形成し、前記車体内側保護部材と前記外側保護部材の間に前記車体床下に対し固定するための別体の固定部材を設けてなることを特徴としている。
本発明によれば、複数種の別体部品で構成される保護部材のうち、車体床下用保護部材に特徴を有する。すなわち、車体床下用保護部材は、合成樹脂製であることから、金属製と比べて軽量化を図ることが可能になる。軽量化により、ワイヤハーネス自体の取り回しも容易になる。また、車体床下用保護部材は、絶縁性を有する合成樹脂製であることから、これに大電流が流れることはなく、結果、安全性の向上を図ることが可能になる。また、車体床下用保護部材は、シームレス形状のものであることから、水跳ねがあっても水分が内部に浸入することはなく、結果、高圧電線を保護することが可能になる。さらに、固定部材によって車体床下用保護部材は車体床下に固定される。固定部材を用いることにより、車体床下用保護部材の形状を固定のために複雑化する必要がなくなることから、設計工数の低減や製造性の向上を図ることが可能になる。
請求項2記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、前記外側保護部材を、前記車体床下から地面方向に突出するように前記車体フレームに設けられたリーンホースの横に設置してなることを特徴としている。
本発明によれば、車体床下用保護部材は、リーンホースよりも低背であることから、リーンホースの横に設置されるとこのデッドスペースに隠れるようになる。従って、より一層損傷し難いものとすることが可能になる。
請求項3記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1又は請求項2に記載のワイヤハーネスにおいて、前記複数の電線は、高圧電線と低圧電線とからなり、前記高圧電線と低圧電線とは、横一列に並べた状態の形成してなることを特徴としている。
本発明によれば、高圧の回路を有するとともに低圧の回路も有するワイヤハーネスになる。本発明によれば、車両内部前側から後側までのびて所望の機器を接続するような低圧回路を一体化させてモジュール化を促進することが可能になる。
請求項4記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1ないし請求項3いずれか記載のワイヤハーネスにおいて、前記高圧電線を、この導体形状が断面略長方形状となる平型の導体、或いは素線又は撚り線を複数並べて断面略平型となる形状の導体、を備えてなる平型の高圧電線とすることを特徴としている。
本発明によれば、断面円形状の導体と同じ導体断面積となるように導体形状を平型にすると、横一列に並べた状態の高圧電線をコンパクトにすることが可能になる。車体床下用保護部材は、高圧電線を横一列に並べた状態に合わせて形成されることから、平型の高圧電線を用いることによりワイヤハーネス自体の小型化を図ることが可能になる。小型化を図ることにより、リーンホース横のデッドスペースに対し隠れ易い形状にすることが可能になる。従って、より一層損傷し難いものとなり、高圧電線の保護をより一層確実にすることが可能になる。小型化を図ることにより、ワイヤハーネス搬送時におけるスペース確保も容易にすることが可能になる。
請求項5記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1ないし請求項4いずれか記載のワイヤハーネスにおいて、前記外側保護部材は、蛇腹状の形状に形成するとともに、断面非円形状の絶縁性を有する合成樹脂製の平型チューブで形成してなることを特徴としている。
本発明によれば、車体床下用保護部材は、断面非円形状の平型チューブであり、内部空間を調整して高圧電線をチューブ変形規制部材として機能させる形状のものであることから、断面円形状のものと比べて外力に対し弱い箇所となる大きな隙間を格段に低減することが可能になる。
請求項1に記載された本発明によれば、車体床下用保護部材の特徴によって、従来よりも作業性や安定性や耐久性や安全性等の向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、リーンホースを保護部材として利用することにより、構成部材の追加を抑えることができ、コスト低減や軽量化を図ることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、断面円形状の導体と同じ導体断面積となるように導体形状を平型にすると、横一列に並べた状態の高圧電線をコンパクトにすることができ、高圧回路と低圧回路とを一体化してモジュール化を図ることにより、ワイヤハーネス自体の小型化を図ることによって、損傷し難くすることや、搬送時におけるスペース確保を容易にすることができ、例えば自動車メーカーの組み立て工場における作業性の向上や、車両におけるスペース確保を容易にすることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、断面円形状の導体と同じ導体断面積となるように導体形状を平型にすると、横一列に並べた状態の高圧電線をコンパクトにすることができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、平型の高圧電線を用いることによりワイヤハーネス自体の小型化を図ることができるという効果を奏する。
本発明のワイヤハーネスの一実施の形態を示す模式的な構成図である。 車体床下用保護部材及びリーンホースを示す図であり、(a)は地面から車体床下を見た時の要部拡大図(一部断面を含む)、(b)は(a)のA−A線断面図である。 ワイヤハーネス製造から車両組み付けまでの流れを示す模式的な図であり、(a)は製造直後のワイヤハーネスの図、(b)は汎用通い箱に収容して搬送する状態のワイヤハーネスの図、(c)は車両組み付け直前のワイヤハーネスの図、(d)は車両組み付け後のワイヤハーネスの図である。 断面非円形状の本発明と断面円形状の比較例との差異を説明するための模式的な断面図である。 本発明のワイヤハーネスの他の一実施の形態を示す断面図であり、(a)は高圧電線が二本の場合を示す図、(b)は高圧電線が三本の場合を示す図、(c)は比較例としての図である。 本発明のワイヤハーネスの更に他の一実施の形態を示す断面図であり、(a)は平型の高圧電線とした場合の第一の例を示す図、(b)は平型の高圧電線とした場合の第二の例を示す図、(c)は平型の高圧電線とした場合の第三の例を示す図である。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のワイヤハーネスの一実施の形態を示す模式的な構成図である。また、図2は車体床下用保護部材及びリーンホースを示す図であり、図2(a)は地面から車体床下を見た時の要部拡大図(一部断面を含む)、図2(b)は(a)のA−A線断面図である。また、図3はワイヤハーネス製造から車両組み付けまでの流れを示す模式的な図であり、図3(a)は製造直後のワイヤハーネスの図、図3(b)は汎用通い箱に収容して搬送する状態のワイヤハーネスの図、図3(c)は車両組み付け直前のワイヤハーネスの図、図3(d)は車両組み付け後のワイヤハーネスの図である。
本発明のワイヤハーネスは、ハイブリッド自動車又は電気自動車に配索されるものを対象にしている。以下では、ハイブリッド自動車での例を挙げて説明するものとする(電気自動車の場合でも本発明のワイヤハーネスの構成、構造、及び効果は基本的に同じである)。
図1において、引用符号1はハイブリッド自動車を示している。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータ3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータ3にはインバータ4を介してバッテリー5からの電力が供給されるようになっている。エンジン2、モータ3、及びインバータ4は、本形態において、前輪等がある車両内部前側6に搭載されている。また、バッテリー5は、後輪等がある車両内部後側7に搭載されている。
引用符号8は車体フレームを示している。図中において、車体フレーム8の上側は、車体床上9を示している。また、車体フレーム8の下側は、車体床下10を示している。車体床下10には、車両強度を高めるための断面略凸形状のリーンホース11が設けられている。リーンホース11は、車両前後にのびるように形成されている。車両内部前側6における引用符号12は、例えば公知のリレーボックス等の電気接続箱を示している。また、車両内部後側7における引用符号13は、公知の低圧バッテリーを示している(低圧バッテリー13の配置は一例であるものとする)。
本形態において、モータ3は、モータ及びジェネレータを構成に含んでいるものとする。また、インバータ4は、インバータ及びコンバータを構成に含んでいるものとする。インバータ4は、インバータアッセンブリであって、上記インバータには、例えばエアコン・インバータやジェネレータ用インバータ、モータ用インバータが含まれるものとする。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化してなるものとする。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能であるものとする。
インバータ4及びバッテリー5間は、本発明のワイヤハーネス21によって接続されている。
本発明のワイヤハーネス21は、インバータ4及びバッテリー5間を電気的に接続する複数の高圧電線22と、この複数の高圧電線22を保護する保護部材23と、車両固定用の固定部材24とを備えて構成されている。また、ワイヤハーネス21は、特に限定するものでないが、本形態において、公知の複数の低圧電線25も備えて構成されている(本形態では低圧バッテリー13を車両内部後側7に配置するため、低圧電線25を備えている。本形態ではモジュール化を図っている)。ワイヤハーネス21は、車両内部前側6から車体床下10を通って車両内部後側7までのびるように形成されている。ワイヤハーネス21は、車体フレーム8を貫通するようなものになっている。以下、ワイヤハーネス21の上記各構成について説明する。
上記高圧電線22は、公知の電力ケーブルであって、所定の直径となる断面円形状のものがここでは用いられている。高圧電線22は、上記低圧電線25よりも太物であって、中心に位置する導体は、銅や銅合金やアルミニウムによって製造されている。高圧電線22は、本形態において二本備えられており、これらの各端末には、機器接続用の端子金具を有するコネクタ(図示省略)が設けられている。尚、高圧電線22は、編組等を含んでシールド機能を有する構成にしてもよいものとする(シールド機能に関し、複数の高圧電線22を一括して覆うような編組を設けてもよいものとする)。
上記低圧電線25は、高圧電線22と共に保護部材23によって保護されるようになっている。低圧電線25は、この一端が上記電気接続箱12に接続されるとともに他端が低圧バッテリー13に接続されている。
複数の高圧電線22及び低圧電線25を保護するための保護部材23は、複数種の別体部品で構成されている。具体的に説明すると、保護部材23は、車両内部用保護部材26、27と、車体床下用保護部材28とを含んで構成されている。尚、保護部材23の機能は、本形態において上記固定部材24も有している。
上記車両内部用保護部材26、27は、車体床上9側となる車両内部に位置する保護部材であって、絶縁性を有する合成樹脂製であるとともに断面円形状となる公知の丸型コルゲートチューブがここでは用いられている(プロテクタを用いてもよいものとする。また、丸型コルゲートチューブとプロテクタとの組み合わせ等であってもよいものとする。車両内部用保護部材26、27は、車両内部において高圧電線22等を保護することができれば形態は特に限定されないものとする)。車両内部用保護部材26は、車両内部前側6に配置されている。また、車両内部用保護部材27は、車両内部後側7に配置されている。
図1及び図2において、上記車体床下用保護部材28は、断面非円形状(ここでは長円形状)の絶縁性を有する合成樹脂製の平型チューブであって、部材の軸方向(図2の矢印P方向参照)に沿って、独立した部材周方向の山部29と谷部30とが交互に連続するような蛇腹状の形状に形成されている。言い換えれば、車体床下用保護部材28は、平型コルゲートチューブのような形状に形成されている。このような形状の車体床下用保護部材28は、図2の紙面に垂直なQ方向の曲げが容易であり、矢印R方向(部材幅方向)にはあまり曲がらないような、曲げ方向が規制されるものとなっている。
もう少し詳しく形状について説明すると、車体床下用保護部材28は、一対の対向する平面と、この平面を繋ぐ一対の曲面とを有するように形成されている(断面形状が長円形状となる。尚、この長円形となる断面形状は一例であるものとする)。具体的には、床下載置面31と地面対向面32とを有するとともに一対の曲面33を有する、断面形状が長円形となる形状に形成されている。山部29には、床下載置面31、地面対向面32、及び曲面33となり得る頂面34が形成されている。
このような形状に形成する理由としては、リーンホース11の高さH1(車体床下10からリーンホース11の突出先端面までの高さH1)よりも車体床下用保護部材28の高さH2を低くするためである。すなわち、車体床下用保護部材28をリーンホース11よりも低背とするためである。また、上記理由として、高圧電線22及び低圧電線25を横一列に並べた状態に合うように内部空間35を形成するためである。内部空間35は、高圧電線22及び低圧電線25を横一列に並べて収容した状態において、高圧電線22と部材内面36との間に生じる隙間が極力小さくなるように形成されている。(但し、製造に支障のない範囲で隙間が調整されるものとする)。車体床下用保護部材28は、リーンホース11の横に設置されると、リーンホース11により生じるデッドスペース37(図4参照)に隠れるような形状に形成されている。
車体床下用保護部材28は、部材の軸方向(図2の矢印P方向参照)に沿ってスリットのないシームレス形状に形成されている。車体床下用保護部材28には、この一方の開口から他方の開口に向けて高圧電線22及び低圧電線25がそれぞれ差し込まれるようになっている。
図1において、上記固定部材24は、ワイヤハーネス21を車両に固定するための複数種の固定部材のうちの一種であって、ここでは例えば車体フレーム8に対しネジ止めする部分を有する合成樹脂製のプロテクタが一例として図示されている。固定部材24は、保護部材23に対し別体となる部品であって、ここでは車体床下用保護部材28を車体床下10に沿った状態に保持することができるように形成されている。尚、プロテクタの他に適用可能なものとしては、クリップやブラケットやバンド部材等が挙げられるものとする。図1に示す固定部材24の位置及び数は一例であるものとする。固定部材24は、車両内部用保護部材26、27と、車体床下用保護部材28とを繋ぐような部材として形成されている(一例であるものとする)。
次に、図3を参照しながら、ワイヤハーネス21の製造から車両組み付けまでを説明する。
図3(a)において、車両内部用保護部材26、27及び車体床下用保護部材28を含む保護部材23の所定位置に固定部材24を設けるとともに、保護部材23に複数の高圧電線22及び低圧電線25を挿通し、さらに、車両内部用保護部材26、27から露出した高圧電線22及び低圧電線25の各端末を処理(コネクタや端子金具を設ける)すると、本発明のワイヤハーネス21の製造が完了する。
製造後のワイヤハーネス21は、車体床下用保護部材28の位置や車両内部用保護部材26、27の位置で曲げを施して図3(b)に示す如く丸められ、そして通い箱38に収容される。通い箱38に収容された状態のワイヤハーネス21は、搬送車両によって自動車メーカーの組み立て工場まで搬送される。組み立て工場においては、車両組み付け前に通い箱38からワイヤハーネス21が取り出され(図3(c)参照)、この後に車両の所定位置に組み付けられると、配索が完了する。
以上、本発明によれば、ワイヤハーネス21を構成する保護部材23の車両内部用保護部材26、27及び車体床下用保護部材28が合成樹脂製であることから、金属製の金属保護パイプを有する従来例のワイヤハーネス(特許文献1、2参照)と比べて軽量化を図ることができる。従って、軽量化を図ることにより、ワイヤハーネス21自体の取り回しを容易にして作業性の向上を図ることもできる。また、近年の車両全体における軽量化の流れに合わせることもできる。
また、本発明によれば、車体床下用保護部材28が絶縁性を有する合成樹脂製であることから、仮に内部で漏電が生じたとしても車体床下用保護部材28に大電流が流れることはなく、結果、従来よりも安全性の向上を図ることができる。
また、本発明によれば、車体床下用保護部材28が断面非円形状の平型チューブであるとともに、複数の高圧電線22及び低圧電線25を横一列に並べた状態に合わせた形状のものであることから、損傷し難く、結果、高圧電線22等の保護をより確実にすることができる。この効果について具体的に説明すると、図4に示す如く、車体床下用保護部材28の高さH2はリーンホース11の高さH1よりも低くなる(H1>H2)ことから、地面からの距離では車体床下用保護部材28の方がリーンホース11の突出先端面よりも離れることになり、結果、車体床下用保護部材28は地面側からの影響を受け難くなる。従って、車体床下用保護部材28は損傷し難い状態になると言え、高圧電線22等の保護をより確実にすることができる。
ここで、従来例のワイヤハーネス(特許文献1、2参照)と同じ構成で比較用ワイヤハーネスを製造し、比較用ワイヤハーネスの金属保護パイプ39と車体床下用保護部材28とを比べてみると、金属保護パイプ39の高さH3は、車体床下用保護部材28の高さH2よりも高くなってしまうことになる(H2<H3)。これは、電線数を同じにして比較した場合、金属保護パイプ39の内部で電線が積み重なり、この積み重なった分だけ高さが嵩んでしまうからである。従って、仮に金属保護パイプ39の高さH3をリーンホース11の高さH1よりも僅かに低く(H3<H1)することができたとしても、金属保護パイプ37の高さH3は車体床下用保護部材28の高さH2までには及ばない(H2<H3)ことから、本発明は従来例よりも高圧電線22等の保護を確実にすることができる。
また、本発明によれば、車体床下用保護部材28がリーンホース11よりも低背(H1>H2)でリーンホース11の横に位置するように設置されることから、車体床下用保護部材28がデッドスペース37に完全に隠れるようになる。従って、より一層損傷し難いものとすることができる(上記比較用ワイヤハーネスの金属保護パイプ39はデッドスペース37に完全に隠れずに、はみ出しが生じてしまう)。
また、本発明によれば、車体床下用保護部材28がリーンホース11の横に位置するように設置されることから、リーンホース11を利用して、構成部材の追加をすることなしに、あたかも強い構造にすることができる。
また、本発明によれば、車体床下用保護部材28がシームレス形状のものであることから、水跳ねがあっても水分が内部に浸入することはなく、結果、高圧電線22等を保護することができる。
また、本発明によれば、車体床下用保護部材28が蛇腹状で曲げ易く、さらに平型チューブであることから、曲げ方向を規制することができる。従って、作業者は丸めて通い箱38に収容する際に曲げ方向を把握することが容易になって、結果、作業性を向上させることができる。
また、本発明によれば、車体床下用保護部材28が床下載置面31となり得る頂面34を有する蛇腹状で尚かつ平型チューブであることから、車体床下10に沿わせて組み付けた状態での安定性を確保することができる(比較用ワイヤハーネスの金属保護パイプ39では点接触の部分が直線的に並ぶだけであって座りが悪い)とともに、車体床下10に対する接触面積を大きくして、従来よりも摩滅し難くすることができる。言い換えれば、耐久性の向上を図ることができる。
また、本発明によれば、車体床下用保護部材28が断面非円形状の平型チューブであるとともに、高圧電線22等を横一列に並べた状態に合わせた形状のものでもあり、さらに、高圧電線22と部材内面36との間に生じる隙間が極力小さくなるように内部空間35を調整していることから、高圧電線22をチューブ変形規制部材として機能させることができる。すなわち、車体床下用保護部材28に例えば石跳ねによって外力が加わり急激な撓みが生じるような場合であっても、破損する前に部材内面36が高圧電線22に当接して応力を車体床下用保護部材28の他の部分へ分散することができる(高圧電線22を応力分散のために利用する)。尚、断面円形状のものは(例えば図5(c)参照)、外力に対し弱い箇所(電線と部材内面との間に生じる隙間)が大きくなってしまい、この部分に石跳ねによる外力が掛かった場合には、応力集中によって破損してしまう可能性が高い。従って、車体床下用保護部材28の破損を防止することにより、高圧電線22等の保護をより確実にすることができる。
本発明のワイヤハーネス21によれば、車体床下用保護部材28の特徴によって、従来よりも作業性や安定性や耐久性や安全性等の向上を図ることができるという効果を奏する。また、本発明のワイヤハーネス21によれば、リーンホース11を保護部材として利用することにより、構成部材の追加を抑えることができ、コスト低減や軽量化を図ることもできるという効果を奏する。
続いて、図5を参照しながら本発明のワイヤハーネスの他の一実施の形態を説明する。図5は他の一実施の形態を示す断面図であり、図5(a)は高圧電線が二本の場合を示す図、図5(b)は高圧電線が三本の場合を示す図、図5(c)は比較例としての図である。
図5(a)に示す本発明のワイヤハーネス51は、二本の高圧電線22に対応したものとなっている。すなわち、ワイヤハーネス51は、図1のワイヤハーネス21から低圧電線25を除いたものとなっている。また、ワイヤハーネス51は、断面非円形状の平型チューブである車体床下用保護部材52を、二本の高圧電線22を横一列に並べた状態に合わせて形成したものとなっている。
一方、図5(b)に示す本発明のワイヤハーネス53は、三本の高圧電線22に対応したものとなっている。ワイヤハーネス53は、モータとインバータとを接続して電力を供給するものであって(上記モータが車両内部前側に搭載され、上記インバータが車両内部後側に搭載されるものとする)、断面非円形状の平型チューブである車体床下用保護部材54が、三本の高圧電線22を横一列に並べた状態に合わせた形状に形成されている。
尚、従来例のワイヤハーネス(特許文献1、2参照)と同じ構成で尚かつ三本の高圧電線22に対応するように比較用ワイヤハーネス55を製造し、この比較用ワイヤハーネス55の金属保護パイプ56の位置で断面を見ると、高圧電線22と部材内面57との間に生じる隙間58は、図5(b)に示すワイヤハーネス53と比べて格段に大きいことが分かる。従って、図5(b)に示すワイヤハーネス53の方が外力に対し弱い箇所が少ないと言える(比較用ワイヤハーネス55の場合はワイヤハーネス53をチューブ変形規制部材として機能させることができない構造でもある)。
図5(a)及び(b)に示す本発明のワイヤハーネス51、53は、上記本発明のワイヤハーネス21と同じ効果を奏する。また、ワイヤハーネス51は、二本の高圧電線22に対応したものであることから、部材幅方向のサイズをコンパクトにすることができる。これにより、確実にデッドスペースに隠れるようなものにすることができる。
続いてさらに、図6を参照しながら本発明のワイヤハーネスの更に他の一実施の形態を説明する。図6は更に他の一実施の形態を示す断面図であり、図6(a)は平型の高圧電線とした場合の第一の例を示す図、図6(b)は平型の高圧電線とした場合の第二の例を示す図、図6(c)は平型の高圧電線とした場合の第三の例を示す図である。
図6(a)に示す本発明のワイヤハーネス61は、三本の(数は一例であるものとする)平型の高圧電線62に対応したものとなっている。ワイヤハーネス61は、断面非円形状の平型チューブである車体床下用保護部材63を備えており、車体床下用保護部材63は、この形状が三本の平型の高圧電線62を横一列に並べた状態に合わせて形成されている。平型の高圧電線62は、導体形状が断面略長方形状となる平型の導体64と、この平型の導体64を被覆する絶縁被覆65とを備えて構成されている。平型の高圧電線62は、この平型の導体64の断面長手方向が図6の紙面上下方向になるような状態で車体床下用保護部材63内に収容されている。
平型の高圧電線62を用いることにより、部材幅方向のサイズをコンパクトにすることができる。従って、ワイヤハーネス61自体の小型化を図ることができる。
図6(b)に示す本発明のワイヤハーネス66は、上記ワイヤハーネス61の変形例であり、さらに小型化を図ったものである。車体床下用保護部材67は、三本の平型の高圧電線62に合わせて矩形の断面形状となるように形成されている。本発明によれば、小型化を図ることにより、より一層リーンホース横のデッドスペースに隠れ易い形状にすることができるのは勿論のこと、ワイヤハーネス搬送時におけるスペース確保も容易にすることができる。
一方、図6(c)に示す本発明のワイヤハーネス68も上記ワイヤハーネス61の変形例であり、平型の高圧電線69の導体形状が異なっている。すなわち、平型の高圧電線69は、素線(又は撚り線)を複数並べて断面略平型となる形状の導体70を備えている。このような導体70は、絶縁被覆71によって被覆されている。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1 ハイブリッド自動車
2 エンジン
3 モータ
4 インバータ
5 バッテリー
6 車両内部前側
7 車両内部後側
8 車体フレーム
9 車体床上
10 車体床下
11 リーンホース
12 電気接続箱
13 低圧バッテリー
21 ワイヤハーネス
22 高圧電線
23 保護部材
24 固定部材
25 低圧電線
26、27 車両内部用保護部材
28 車体床下用保護部材
29 山部
30 谷部
31 床下載置面
32 地面対向面
33 曲面
34 頂面
35 内部空間
36 部材内面
37 デッドスペース
38 通い箱
51、53 ワイヤハーネス
52、54 車体床下用保護部材
61、66、68 ワイヤハーネス
62、69 平型の高圧電線
63、67 車体床下用保護部材
64 平型の導体
65、71 絶縁被覆
70 導体

Claims (5)

  1. 複数の電線を含み、車体フレームの外側となる車体床下を通って配策されるワイヤハーネスにおいて、
    前記複数の電線を保護する保護部材を備え、
    前記保護部材は、車両内部に位置する2つの車体内側保護部材と、該2つの車体内側保護部材の間に配置され車両外部に位置する外側保護部材とからなり、
    前記外側保護部材をシームレス形状に形成し、
    前記車体内側保護部材と前記外側保護部材の間に前記車体床下に対し固定するための別体の固定部材を設けてなる
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記外側保護部材を、前記車体床下から地面方向に突出するように前記車体フレームに設けられたリーンホースの横に設置してなる
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  3. 請求項1又は2に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記複数の電線は、高圧電線と低圧電線とからなり、
    前記高圧電線と低圧電線とは、横一列に並べた状態の形成してなる
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記高圧電線を、この導体形状が断面略長方形状となる平型の導体、或いは素線又は撚り線を複数並べて断面略平型となる形状の導体、を備えてなる平型の高圧電線とする
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  5. 請求項1ないし請求項4いずれか記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記外側保護部材は、蛇腹状の形状に形成するとともに、断面非円形状の絶縁性を有する合成樹脂製の平型チューブで形成してなる
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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