JP2013169121A - 摺動式クランプ及びクランプ対象部材取り付け構造 - Google Patents

摺動式クランプ及びクランプ対象部材取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】位置ズレを吸収して作業性の向上を図ることが可能な、また、振動を分散して耐久性の向上を図ることが可能な、さらには、雪等の付着からの不具合発生を防止することが可能な、摺動式クランプ及びクランプ対象部材取り付け構造を提供する。
【解決手段】摺動式クランプ18は、固定先となるスタッドボルト25への対応部分として機能するクランプ固定部26と、外装部材16への対応部分として機能するクランプ本体27とを含むとともに、これらが一体になるように形成される。クランプ固定部26は、スタッドボルト25の軸に直交する第一方向Pに沿って摺動する第一摺動構造28を有する。また、クランプ本体27は、外装部材16の長手方向Rに沿ってこの外装部材16を摺動する第二摺動構造30を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、摺動式クランプ及びクランプ対象部材取り付け構造に関する。
自動車等の移動体の所定位置に配索されるワイヤハーネスは、これに固定されるクランプと、上記所定位置に突設されるスタッドボルトとの間で位置ズレが生じてしまうと、クランプを組み付けをすることができず、この場合は配索が不能になってしまう。対策としては、例えば下記特許文献1に開示された構造を採用することが考えられる。すなわち、スタッドボルトとクランプとの位置ズレを吸収する構造を採用することが考えられる。
特開平7−310721号公報
ところで、上記従来技術にあっては、ワイヤハーネスの軸方向に沿って平行な一方向のみの位置ズレを吸収する構造であることから、他方向の位置ズレを吸収することはできず、そのために配索不能が起こり得る虞があり、作業性に影響を来してしまうという問題点を有する。
また、上記従来技術にあっては、一方向のみの移動で上記一方向のみの位置ズレを吸収することから、この構造では例えば走行により伝わる振動等を効果的に分散することができず、そのため疲労蓄積が起こり得る虞があり、耐久性に影響を来してしまうという問題点を有する。
また、上記従来技術にあっては、位置ズレ吸収に係る構造部分を矩形となる外形形状に形成することから、ワイヤハーネスを例えば自動車の床下で使用する場合、走行時の跳ね上げ等に起因して雪や泥の付着が起こり易くなり、そのため何らかの不具合につながる虞があるという問題点を有する。
また、上記従来技術にあっては、位置ズレ吸収に係る構造部分を剥き出しにしたままで保護する部分がないことから、ワイヤハーネスを例えば自動車の床下で使用する場合、チッピングが起こり易くなり、そのため何らかの不具合につながる虞があるという問題点を有する。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、位置ズレを吸収して作業性の向上を図ることが可能な、また、振動を分散して耐久性の向上を図ることが可能な、さらには、雪等の付着からの不具合発生を防止することが可能な、摺動式クランプ及びクランプ対象部材取り付け構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の摺動式クランプは、固定先のスタッドボルトへの対応部分として機能するクランプ固定部と、クランプ対象部材への対応部分として機能するクランプ本体とを含むとともに、これらが一体に形成され、さらに、前記クランプ固定部は前記スタッドボルトの軸に直交する方向に沿って摺動する第一摺動構造を少なくとも有し、前記クランプ本体は前記クランプ対象部材の長手方向に沿って該クランプ対象部材を摺動する第二摺動構造を有することを特徴とする。
請求項2に記載の本発明の摺動式クランプは、請求項1に記載の摺動式クランプに係り、前記クランプ固定部は前記クランプ本体の前記長手方向に沿う側部の中間に一体化するとともに、前記側部の両端側から突出するカバー部により保護されることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明の摺動式クランプは、請求項2に記載の摺動式クランプに係り、前記カバー部は流線形となる形状に形成されるとともに、前記クランプ固定部の下部よりも低い位置の部分を有する形状に形成されることを特徴とする。
また、上記課題を解決するためになされた請求項4に記載の本発明のクランプ対象部材取り付け構造は、クランプ対象部材に対し摺動自在に取り付けられる請求項1、2又は3に記載の摺動式クランプと、前記クランプ対象部材に対し固着状態に取り付けられる固着式クランプとを含むことを特徴とする。
請求項5に記載の本発明のクランプ対象部材取り付け構造は、請求項4に記載のクランプ対象部材取り付け構造に係り、前記クランプ対象部材はワイヤハーネスの外装部材となる管体であり、該管体はこの外面に前記摺動式クランプに対する摺動規制部を有することを特徴とする。
請求項6に記載の本発明のクランプ対象部材取り付け構造は、請求項5に記載のクランプ対象部材取り付け構造に係り、前記摺動規制部はテープ巻きにより形成されることを特徴とする。
請求項1に記載された本発明によれば、一つのクランプに摺動構造を少なくとも二つ有することから、確実に位置ズレの吸収をすることができる。また、クランプ対象部材に対し摺動することから、クランプ自体を固着状態にさせず、例えば走行により伝わる振動等を効果的に分散することができる。すなわち、振動等をクランプの配設箇所に集中させることはない。従って、本発明によれば、作業性の向上を図ることができるという効果や、耐久性の向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、カバー部によりクランプ固定部を保護することから、クランプ固定部での不具合発生を防止することができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、流線形のカバー部により雪等の付着を起こり難くし、また、クランプ固定部の下部よりも低い位置の部分を有するカバー部により下側からのクランプ固定部のはみ出しをなくすことから、クランプ固定部での不具合の発生防止、及びクランプ固定部周辺部分での不具合の発生防止をすることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、少なくとも二つの摺動構造を有する摺動式クランプと、クランプ対象部材に対し固着状態に取り付けられる固着式クランプと、を含んでクランプ対象部材を取り付ける構造であり、摺動式クランプにて確実に位置ズレの吸収をすることから、作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。また、摺動式クランプを含むことから、例えば走行により伝わる振動等を効果的に分散することができ、以て耐久性の向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、クランプ対象部材をワイヤハーネスの外装部材となる管体とする一方、管体に摺動規制部を設けることから、摺動式クランプの摺動量をワイヤハーネスの配索に合わせて規制することができるという効果を奏する。
請求項6に記載された本発明によれば、簡単な構造で摺動式クランプの摺動量を規制することができるという効果を奏する。
本発明に係る図であり、(a)はワイヤハーネスの配索状態を示す図、(b)は摺動式クランプを含む取り付け構造を示す図である。 ワイヤハーネスの高圧同軸複合導電路を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 摺動式クランプの正面図である。 摺動式クランプの背面側からの斜視図である。 摺動式クランプの正面側からの斜視図である。 摺動式クランプの平面図である。 摺動式クランプの構成を示す図であり、(a)はスタッドクランプの斜視図、(b)はクランプ座の斜視図、(c)はクランプベースの斜視図である。
摺動式クランプは、一つのクランプで少なくとも二つの摺動構造を有する。ワイヤハーネスを配索するにあたっては、管体となる外装部材に摺動式クランプを摺動自在に取り付けて確実に位置ズレを吸収する。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明の摺動式クランプ及びクランプ対象部材取り付け構造に係る図であり、(a)はワイヤハーネスの配索状態を示す図、(b)は摺動式クランプを含む取り付け構造を示す図である。また、図2はワイヤハーネスの高圧同軸複合導電路を示す図、図3〜図7は摺動式クランプの正面図、平面図、斜視図である。
本実施例においては、ハイブリッド自動車(電気自動車や一般的な自動車であってもよいものとする)に配索されるワイヤハーネスに対し本発明を採用するものとする。
図1において、引用符号1はハイブリッド自動車を示す。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータユニット3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータユニット3にはインバータユニット4を介してバッテリー5(電池パック)からの電力が供給される。エンジン2、モータユニット3、及びインバータユニット4は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム6に搭載される。また、バッテリー5は、後輪等がある自動車後部7に搭載される(エンジンルーム6の後方に存在する自動車室内に搭載してもよいものとする)。
モータユニット3とインバータユニット4は、高圧のワイヤハーネス8により接続される。また、バッテリー5とインバータユニット4も高圧のワイヤハーネス9により接続される。ワイヤハーネス9は、この中間部10が車体床下11の地面側に配索される。また、車体床下11に沿って略平行に配索される。車体床下11は、公知のボディであるとともに所謂パネル部材であって、所定位置には貫通孔(符号省略)が形成される。この貫通孔には、ワイヤハーネス9が挿通される。
ワイヤハーネス9とバッテリー5は、このバッテリー5に設けられるジャンクションブロック12を介して接続される。ジャンクションブロック12には、ワイヤハーネス9の後端13が公知の方法で電気的に接続される。ワイヤハーネス9の前端14側は、インバータユニット4に対し公知の方法で電気的に接続される。
モータユニット3は、モータ及びジェネレータを構成に含むものとする。また、インバータユニット4は、インバータ及びコンバータを構成に含むものとする。モータユニット3は、シールドケースを含むモータアッセンブリとして形成されるものとする。また、インバータユニット4もシールドケースを含むインバータアッセンブリとして形成されるものとする。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化してなるものとする。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能であるものとする。バッテリー5は、ハイブリッド自動車1や電気自動車に使用可能であれば特に限定されないものとする。
先ず、ワイヤハーネス9の構成及び構造について説明をする。ワイヤハーネス9は、上記の如くインバータユニット4とバッテリー5とを電気的に接続するための高圧の部材であって、高圧同軸複合導電路15(図2参照)と、外装部材16(クランプ対象部材、管体)と、電磁シールド部材17とを含んで構成される。このような構成のワイヤハーネス9は、本発明に係る複数の摺動式クランプ18や、固着式クランプ19を介して車体床下11等に取り付け固定される。
尚、本実施例において、電磁シールド部材17は、外装部材16がシールド機能を有する場合に、外装部材16の両端末に接続されるものとして形成され、外装部材16がシールド機能を有さない場合には、インバータユニット4からバッテリー5にかけて長くのびるように形成されるものとする。また、外装部材16がシールド機能を有さない場合には、高圧同軸複合導電路15と外装部材16との間に電磁シールド部材17が介在するものとする。電磁シールド部材17としては、公知の編組や金属箔を含むシールド部材が採用されるものとする。電磁シールド部材17は、例えば図示しないシールドシェルを介して、又は図示しないコネクタを介して、モータユニット3及びインバータユニット4のシールドケース等に接続されるものとする。
図2において、高圧同軸複合導電路15は、この一本でプラス回路及びマイナス回路を有するように構成される。すなわち、二系統の回路を有するように構成される。具体的には、高圧同軸複合導電路15の中心に位置する断面円形状の第一導電路20と、この第一導電路20の外周を所定厚さで被覆する第一絶縁体21と、第一絶縁体21の外側に設けられる第二導電路22と、この第二導電路22の外周を所定厚さで被覆する第二絶縁体23とを含んで構成される。
尚、上記二系統の回路に限らないものとする。同軸で一本構成であれば三系統の回路(三つの回路)、四系統の回路(四つの回路)、…n系統の回路(n個の回路)であってもよいものとする。この他、導体及び絶縁体からなる公知の高圧電線(高圧導電路)を用いてもよいものとする。また、バスバー又は編組バスバーに絶縁体を設けてこれを高圧導電路としたものや、公知のキャブタイヤケーブルを用いてもよいものとする。
外装部材16は、金属製の管体、すなわち金属管体であって、高圧同軸複合導電路15を収容するのに必要な長さを有するように形成される。尚、金属製の管体に限らず樹脂製やエラストマー製の管体であってもよいものとする。樹脂製の管体としてはコルゲートチューブが好適である。外装部材16は、本実施例において断面円形状に形成される(断面形状は一例であるものとする。後述する摺動式クランプ18の摺動が可能であれば楕円形状や長円形状、矩形状であってもよいものとする)。このような外装部材16は、配索経路に合わせて曲げ加工が施される。引用符号24は曲げ部を示す。
本実施例において、断面円形状のアルミニウムパイプ(一例であるものとする)が外装部材16として用いられる。このような外装部材16は、高圧同軸複合導電路15を収容する程度の内径寸法にて形成される。外装部材16は、保護機能を発揮させることのできる厚みに形成される。
図1、図3及び図4において、摺動式クランプ18は、ワイヤハーネス9を配索するための部材であって、外装部材16の所定位置に摺動自在に取り付けられる。摺動式クランプ18は、一つのクランプで二つの摺動構造(後述する)を有し、スタッドボルト25に対する取り付け可能範囲を従来よりも広げるように形成される。また、摺動式クランプ18は、上記二つの摺動構造によりスタッドボルト25との位置ズレを吸収してワイヤハーネス8の配索を確実にすることができるように形成される。
摺動式クランプ18は、固定先となるスタッドボルト25への対応部分として機能するクランプ固定部26と、外装部材16への対応部分として機能するクランプ本体27とを含むとともに、これらが一体になるように形成される。
クランプ固定部26は、スタッドボルト25の軸に直交する第一方向P(特許請求の範囲に記載された方向に相当)に沿って摺動する第一摺動構造28を有する。また、クランプ本体27は、外装部材16の長手方向Rに沿ってこの外装部材16を摺動する第二摺動構造30を有する。尚、スタッドボルト25の軸及び第一方向Pに直交する第二方向Qに沿って摺動する構造を付加してもよいものとする。
摺動式クランプ18は、樹脂製品であって、複数の部品から構成される。具体的には、樹脂製のクランプベース31と、樹脂製のクランプ座32と、樹脂製のスタッドクランプ33とを含んで構成される。クランプベース31は、クランプ固定部26を構成する固定部ベース34と、この固定部ベース34の両側に配設される一対のカバー部35と、クランプ本体27とを一体に有する。このような構成の摺動式クランプ18は、例えばスタッドクランプ33をクランプ座32に組み付け、この後にこれらをクランプベース31の固定部ベース34に組み付ける作業工程を経て完成する。
本実施例の摺動式クランプ18は、上記の如く樹脂製であるが、この限りでないものとする。尚、樹脂製とすることで、外装部材16や取り付け部分に応じて、或いは、ワイヤハーネス9の形態に応じて着色することができるという利点を有する。
クランプ固定部26における摺動構造に関し、第一摺動構造28は、固定部ベース34に対しクランプ座32が第一方向Pに沿って摺動(移動)する構造に形成される。
図5において、クランプ本体27は、本体下部36と、ヒンジ37と、本体上部38と、一対のロック部39とを有して略円筒形状に形成される。クランプ本体27は、図1、図3及び図4に示す如く外装部材16の長手方向Rに沿ってこの外装部材16を摺動する第二摺動構造30を有することから、この第二摺動構造30を有するためとして、クランプ本体27は外装部材16の外径よりも若干大きな径に形成される。クランプ本体27は、樹脂製であることから、外装部材16を滑らかに摺動する。
固定部ベース34は、クランプ本体27の側部中間に一体化するように形成される。また、固定部ベース34は、クランプ座32の収容が可能な矩形(長方形)の枠形状に形成される。固定部ベース34における引用符号40(図7参照)は収容空間を示し、この収容空間40にクランプ座32が摺動自在に収容される。固定部ベース34は、クランプ本体27の側部両端側から突出する一対のカバー部35により保護される。
一対のカバー部35は、流線形となる形状に形成されるとともに、図6に示す如くクランプ固定部26の下部41よりも低い位置の部分(最下部42)を有する形状に形成される。一対のカバー部35は、丸みのある流線形となる形状により雪等の付着を起こり難くするとともに外からの力を流し易くすることができる。また、一対のカバー部35は、最下部42を有してクランプ固定部26との段差43を生じさせることから、クランプ固定部26のはみ出しをなくすことができ、以てチッピングを防止することができる。一対のカバー部35は、不具合防止に有効な部分として形成される。
図5及び図7において、クランプ座32は、矩形(長方形)の箱形状に形成される。この矩形箱形状の収容空間44には、スタッドクランプ33が収容される。
スタッドクランプ33は、スタッドボルト25(図1参照)に固定される部分であって、矩形状のクランプ本体45を有する。このクランプ本体45には、スタッドボルト25の挿入部分となるボルト挿入孔46が形成される。ボルト挿入孔46の奥位置には、可撓性のボルト係止部47が複数配置形成される。
上記構成及び構造の摺動式クランプ18は、第一摺動構造28と第二摺動構造30とを有することから、これら構造での摺動(移動)により、スタッドボルト25の位置ズレを確実に吸収することができる。また、摺動式クランプ18は、外装部材16に対し摺動する構造を有することから、クランプ自体を固着状態にせず、例えば走行により伝わる振動等を効果的に分散させることができる。すなわち、振動等を摺動式クランプ18の配設箇所に集中させることのないクランプである。
従って、摺動式クランプ18によれば、作業性の向上を図ることができるという効果や、耐久性の向上を図ることができるという効果を奏する。
図1に戻り、固着式クランプ19は、外装部材16に対し固着状態に取り付けられるものであって、ここでは公知のクランプが用いられている。
位置ズレを吸収しつつ複数の摺動式クランプ18をスタッドボルト25に取り付け固定し、この後に複数の摺動式クランプ18で摺動が生じるように外装部材16を移動させて固着式クランプ19を所定位置に取り付け固定すると、ワイヤハーネス9の配索が完了する。
尚、外装部材16の外面に摺動規制部48(図3及び図4参照)を設けることにより、摺動式クランプ18の摺動量をワイヤハーネス8の配索に合わせて規制することができる。摺動規制部48は、例えばテープ巻きにより形成すると、簡単な構造で安価にすることができる。摺動規制部48は、摺動量を規制できれば上記テープ巻きに限らないものとする。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
P…第一方向、 Q…第二方向、 R…長手方向、 1…ハイブリッド自動車、 2…エンジン、 3…モータユニット、 4…インバータユニット、 5…バッテリー、 6…エンジンルーム、 7…自動車後部、 8、9…ワイヤハーネス、 10…中間部、 11…車体床下、 12…ジャンクションブロック、 13…後端、 14…前端、 15…高圧同軸複合導電路、 16…外装部材(クランプ対象部材、管体)、 17…電磁シールド部材、 18…摺動式クランプ、 19…固着式クランプ、 20…第一導電路、 21…第一絶縁体、 22…第二導電路、 23…第二絶縁体、 24…曲げ部、 25…スタッドボルト、 26…クランプ固定部、 27…クランプ本体、 28…第一摺動構造、 30…第二摺動構造、 31…クランプベース、 32…クランプ座、 33…スタッドクランプ、 34…固定部ベース、 35…カバー部、 36…本体下部、 37…ヒンジ、 38…本体上部、 39…ロック部、 40…収容空間、 41…下部、 42…最下部(低い位置の部分)、 43…段差、 44…収容空間、 45…クランプ本体、 46…ボルト挿入孔、 47…ボルト係止部、 48…摺動規制部

Claims (6)

  1. 固定先のスタッドボルトへの対応部分として機能するクランプ固定部と、クランプ対象部材への対応部分として機能するクランプ本体とを含むとともに、これらが一体に形成され、さらに、前記クランプ固定部は前記スタッドボルトの軸に直交する方向に沿って摺動する第一摺動構造を少なくとも有し、前記クランプ本体は前記クランプ対象部材の長手方向に沿って該クランプ対象部材を摺動する第二摺動構造を有する
    ことを特徴とする摺動式クランプ。
  2. 請求項1に記載の摺動式クランプにおいて、
    前記クランプ固定部は前記クランプ本体の前記長手方向に沿う側部の中間に一体化するとともに、前記側部の両端側から突出するカバー部により保護される
    ことを特徴とする摺動式クランプ。
  3. 請求項2に記載の摺動式クランプにおいて、
    前記カバー部は流線形となる形状に形成されるとともに、前記クランプ固定部の下部よりも低い位置の部分を有する形状に形成される
    ことを特徴とする摺動式クランプ。
  4. クランプ対象部材に対し摺動自在に取り付けられる請求項1、2又は3に記載の摺動式クランプと、前記クランプ対象部材に対し固着状態に取り付けられる固着式クランプとを含む
    ことを特徴とするクランプ対象部材取り付け構造。
  5. 請求項4に記載のクランプ対象部材取り付け構造において、
    前記クランプ対象部材はワイヤハーネスの外装部材となる管体であり、該管体はこの外面に前記摺動式クランプに対する摺動規制部を有する
    ことを特徴とするクランプ対象部材取り付け構造。
  6. 請求項5に記載のクランプ対象部材取り付け構造において、
    前記摺動規制部はテープ巻きにより形成される
    ことを特徴とするクランプ対象部材取り付け構造。
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