JP2013167965A - 衝突警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両と物標との衝突可能性がほとんどない場合に実行されていた車両が物標に衝突する危険性が高いという誤警報の発生を低減させることが可能な衝突警報装置を提供する。
【解決手段】物標検出部11は、車両の周辺に存在する物標を検出する。物標情報算出部12は、物標検出部11で検出された物標の移動方向を算出する。特徴物検出部13は、検出された物標の周辺領域に存在する特徴物を検出し、特徴物の設置方向を求める。対象物標判定部14は、物標の移動方向と特徴物の設置方向とに基づいて、物標が車両走行の障害物判断を行う対象物標か否かを判定する。物標衝突判断部15は、対象物標となった物標のみについて自車両が物標に衝突する危険性があるか否かを判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の衝突警報装置に関し、より特定的には、車両に搭載され、車両の周囲に存在する物標を検出して車両が物標と衝突する危険性がある場合に警報を行う装置に関する。
近年、車両の周辺に存在する様々な物標を検出して、物標との衝突回避や自動走行などの車両の運転支援を実現する装置が種々開発されている。
この車両運転支援を実現する装置の1つとして、車両の周囲で検出した物標について、車両が検出された物標と衝突する危険性があるか否かを判断し、判断に応じて車両のドライバに必要な警報などを与える衝突警報装置が存在する。このような技術は、例えば特許文献1で提案されている。
特許文献1に記載されている従来の技術では、物標として検出された歩行者について、歩行者の大きさ、歩行者の移動状態、歩行者と白線の位置関係(歩行者が車道内を歩いているか否か)から、危険度の高い歩行者を選定する。そして、この従来の技術では、選定された危険度の高い歩行者の距離を他の歩行者よりも優先して算出して、警報などの実行タイミングを早期化することを行っている。
例えば、図5Aに示す走行場面では、特許文献1に記載されている従来の技術は、直進している自車両20の進行方向(図6Aにおける矢印V1)と車道を横切ろうと歩いている歩行者21の移動方向(図6Aにおける矢印V2)とが交わると判断して、この歩行者21の距離を他の歩行者よりも優先して算出して、警報などの実行タイミングを早期化する。
特開2007−251257号公報
ここで、図5Bに示すように、途中でカーブしている道路を車両が走行している時に、自車両20が道路のカーブに差し掛かる手前で歩道をカーブに沿って車両方向に歩いている歩行者21を検出した場面を考える。
このような場面では、自車両20はカーブに沿って道路上を走行するため(図6Bにおける破線矢印V3)、余程の想定外な事態が起きない限り、歩道内を普通に歩いている歩行者21が車両走行の障害となり得ることはない。
しかしながら、上記特許文献1に記載されている従来の技術では、道路がカーブしていることを何ら考慮することなく、歩行者21を捕捉した時点での自車両20の進行方向と歩行者21の移動方向とだけで、自車両と歩行者との衝突可能性を推定および判断している。
このため、特許文献1に記載されている従来の技術では、上述した場面においてカーブ手前でまだ直進している自車両20の進行方向(図6Bにおける矢印V1)とカーブを歩いている歩行者21の移動方向(図6Bにおける矢印V2)とが交わると判断してしまい、衝突の可能性がほとんどない場合であっても、自車両20が歩行者21に衝突する危険性が高いという誤った情報をドライバに警報するおそれがある。
このような誤った警報の発生は、車両のドライバにとって煩わしさを与えることになっているという課題がある。
それ故に、本発明の目的は、車両が走行している道路の状態を判断要素として加えることで、車両と物標との衝突可能性がほとんどない場合に実行されていた車両が物標に衝突する危険性が高いという誤警報の発生を低減させることが可能な衝突警報装置を提供することである。
本発明は、車両と車両周辺で検出された物標との衝突危険性を判断して警報する衝突警報装置に向けられている。そして、上記目的を達成するために、本発明の衝突警報装置は、物標として検出された歩行者の移動方向を算出する情報算出部と、検出された歩行者の周辺領域に存在する道路に沿って設置されている特徴物を検出し、この特徴物の設置方向を求める特徴物検出部と、歩行者の移動方向と特徴物の設置方向とを比較して、歩行者が処理対象であるか否かを判定する対象判定部と、対象判定部において歩行者が処理対象であると判定された場合に、車両と歩行者との衝突危険性を判断する衝突判断部とを備えている。
より具体的には、対象判定部は、歩行者の移動方向と特徴物の設置方向とがなす鋭角が所定値以上である場合に、歩行者が処理対象であると判定する。
歩行者の周辺領域は、歩行者の足下を含んだ所定の範囲であることが好ましく、特徴物は、道路に設置されている白線、縁石、およびガードレールの少なくとも1つが望ましい。
上述した本発明の衝突警報装置によれば、物標として検出された歩行者の周辺領域に存在する特徴物(白線、縁石、ガードレールなど)の設置方向を求めて、この特徴物の設置方向と歩行者の移動方向との間に所定の関係があれば、車両と歩行者との衝突可能性を判断しない。
この判断により、カーブ手前でまだ直進している自車両の進行方向とカーブを歩いている歩行者の移動方向とが所定の角度未満で交わるような車両と物標との衝突可能性がほとんどない場面において、車両が歩行者に衝突する危険性が高いという誤警報の発生を低減させることができる。
本発明の一実施形態に係る衝突警報装置1の概略構成を示す図 車両が遭遇する走行場面の一例を示す図 歩行者21の移動ベクトル21aの方向と白線23の設置方向23aとの交わりを説明する図 図1に示した本発明の一実施形態に係る衝突警報装置1が行う衝突判断処理の手順を示すフローチャート 車両が遭遇する走行場面の一例を示す図 車両が遭遇する走行場面の一例を示す図 図5Aに例示した車両の走行場面を俯瞰で表現した図 図5Bに例示した車両の走行場面を俯瞰で表現した図
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る衝突警報装置1の概略構成を示す機能ブロック図である。図1において、本実施形態に係る衝突警報装置1は、物標検出部11と、物標情報算出部12と、特徴物検出部13と、対象物標判定部14と、物標衝突判断部15とを備えている。
まず、本実施形態の衝突警報装置1に含まれる各構成を説明する。
物標検出部11は、車両の周辺に存在する物標を検出する。物標とは、歩行者、二輪車、および自動車などの移動物や、案内看板や電信柱などの固定物である。図2に例示する走行場面においては、歩行者21が物標として検出される。この物標検出部11は、典型的には、車両の前方部分に設置された撮像部11aおよびレーダ部11bなどから構成される。
撮像部11aは、イメージセンサを備えたカメラなどを構成に含み、カメラで撮像された車両の周囲(特に前方)の画像を取得する。このイメージセンサには、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor) やCCD(Charge Coupled Device) などが用いられる。
レーダ部11bは、レーダ波を発信するレーダなどを構成に含み、車両から発信したレーダ波が車両の周囲に存在する物標に当たって戻ってくる反射波を受信することによって、物標を検出してその物標に関する情報を取得する。このレーダには、例えばレーザレーダ、マイクロ波レーダ、ミリ波レーダ、または超音波レーダなどが用いられる。
物標情報算出部12は、物標検出部11で検出された物標に関する情報(以下、物標情報という)を算出する。この物標情報には、物標の位置および物標の移動ベクトルが含まれる。物標の位置は、撮像部11aで撮像された画像内における物標の座標で表される。物標の移動ベクトルは、物標の移動方向と物標の移動量とで表現される。図2の例では、物標(歩行者)21について移動ベクトル21aが算出されている。
具体的には、物標情報算出部12は、レーダ部11bで検知された物標について移動ベクトルを算出し、このレーダ部11bの物標検知の結果に基づいて撮像部11aで撮像された画像を処理して物標の位置を算出する。なお、物標の検知は、レーダ部11bを用いる以外に、同じ物標を異なる2つの視点から撮影した画像を取得できるステレオカメラ装置を使用しても可能である。
特徴物検出部13は、まず、物標検出部11で検出された物標について、この物標の周辺領域に存在する特徴物を検出する。この特徴物とは、道路の敷設方向と密接に関連する物体であり、例えば道路に沿って設置されている車道と歩道とを分離するための白線や縁石、およびガードレールなどである。また、周辺領域とは、物標情報算出部12で算出された物標の位置を基準とした物標のごく近傍の領域であり、円形状や矩形形状など任意の形状を採用することができる。
この特徴物の検出は、例えば、撮像部11aで撮像された画像内の物標の周辺領域に含まれる画像に関してエッジ検出処理を施す、ことなどで実現可能である。
例えば、図2に例示するように、物標が歩行者21である場面では、歩行者21の足下を含んだ所定の範囲が周辺領域22として設定され、この周辺領域22に存在する白線23がエッジ検出処理によって特徴物として検出される。
次に、特徴物検出部13は、上記検出した特徴物について、特徴物の設置方向を求める。ここで、特徴物は上述したように道路の敷設方向と密接に関連する物体であるので、特徴物の設置方向を求めるという行為は、道路の敷設方向を求める行為と同義となる。
この特徴物の設置方向の特定は、例えば、エッジ検出処理によって検出されたエッジのうち一定の長さ以上あるエッジの方向について統計処理を行い、その統計処理によって得られた結果を特徴物の設置方向として決定する、ことなどで実現可能である。
例えば、図2に例示するように、物標が歩行者21で、かつ、特徴物として白線23が検出された場面では、白線23が引かれている方向が特徴物の設置方向23aとして求められる。
対象物標判定部14は、物標検出部11で検出された物標が、車両走行に危険な物標(障害物など)となり得る対象物標であるか否かを判定する。
具体的には、対象物標判定部14は、物標検出部11で検出された物標の移動ベクトルの方向と、特徴物検出部13においてこの物標の周辺領域で検出された特徴物の設置方向とを比較し、物標の移動ベクトルの方向と特徴物の設置方向とが平行または2つの方向がなす鋭角θが所定の角度未満で交わる場合には、物標が特徴物の設置方向に移動していると推定し、物標の移動ベクトルの方向と特徴物の設置方向とがなす鋭角θが所定の角度以上で交わる場合には、物標が特徴物の設置方向に移動していないと推定する。
例えば、図2に例示する物標として歩行者21が、特徴物として白線23が検出された場面では、図3に示すように、歩行者21の移動ベクトル21aの方向と白線23の設置方向23aとが2つの方向が鋭角θで交わる。よって、この鋭角θが平行または所定の角度未満で交われば、歩行者21が白線23に沿って移動していると推定でき、この鋭角θが所定の角度以上で交われば、歩行者21が白線23に沿って移動していないと推定できる。
この2つの方向の比較判定は、歩行者21の移動ベクトル21aの方向と白線23の設置方向23aとの交わり方(鋭角θ)を見ることで(図3)、歩行者21が白線23に沿って移動しているか否か、つまり歩行者21が道路に沿って歩行しているか否かを判定していることを意味する。
そして、対象物標判定部14は、物標が特徴物の設置方向に移動していると推定した場合には、物標検出部11で検出された物標を、車両走行に危険となり得ない物標と判定して、物標衝突判断部15において判断処理される対象物標から除外する。
一方、対象物標判定部14は、物標が特徴物の設置方向に移動していないと推定した場合には、物標検出部11で検出された物標を、車両走行に危険となり得る物標と判定して、物標衝突判断部15において判断処理される対象物標とする。
物標衝突判断部15は、対象物標判定部14において判断処理される対象物標となった物標のみを入力し、自車両がこの物標に衝突する危険性があるか否かを判断する。この判断処理には、従来から行われている一般的な手法が適用可能である。
例えば、物標衝突判断部15は、自車両が備える車速センサ、加速度センサ、および前方センサによって取得された自車両の走行速度、自車両の加減速度、自車両と物標との相対距離、および自車両と物標との相対速度等に基づいて、現在の状態を維持したままで走行を続けた場合に自車両が物標に衝突する可能性があるか否かを判定する。
この判定した結果は、車両が物標に衝突する危険性が高いという警報の形で、ドライバに提供される。
次に、本実施形態の衝突警報装置1が行う衝突判断方法を説明する。
図4は、図1に示した本発明の一実施形態に係る衝突警報装置1が行う衝突判断処理の手順を示すフローチャートである。
なお、以下図2に示した物標として歩行者21が、特徴物として白線23が、それぞれ検出された場面を一例に、衝突判断方法を説明する。
物標検出部11によって、車両の周辺に存在する歩行者21が物標として検出される(ステップS401)。歩行者21が検出されると、物標情報算出部12によって、歩行者21の物標情報、すなわち歩行者21の位置および歩行者21の移動ベクトル(移動方向および移動量)21aが算出される(ステップS402)。
また、歩行者21が検出されると、特徴物検出部13によって、歩行者21の周辺領域22に存在する白線23が特徴物として検出され(ステップS403)、白線23の設置方向23aが求められる(ステップS404)。
歩行者21の移動ベクトル21aおよび白線23の設置方向23aが求められると、対象物標判定部14によって、歩行者21の移動ベクトル21aと白線23の設置方向23aとが比較され、歩行者21の移動ベクトル21aの移動方向と白線23の設置方向23aとがなす鋭角θが判定される(ステップS405)。
この2つの方向がなす鋭角θを判定した結果、歩行者21の移動ベクトル21aの移動方向と白線23の設置方向23aとがなす鋭角θが所定値以上で交わる場合には(ステップS405:Yes)、歩行者21が白線23に沿って移動していないと判定し、衝突判断処理の実行に移る。
歩行者21が白線23に沿って移動していないと判定された場合、図5Aおよび図6Aに示すような場面が推定できるため、物標衝突判断部15によって、自車両20と歩行者21との衝突の危険性が通常通りに判断される(ステップS406)。
このステップS406による判断の結果、自車両20と歩行者21との衝突の危険性が高い場合には(ステップS407:Yes)、ドライバに対して警報が発生され(ステップS408)、自車両20と歩行者21との衝突の危険性が低い場合には(ステップS407:No)、自車両20と歩行者21との衝突の危険性が警報されることなく、衝突判断処理が終了する。
一方、上記ステップS405において2つの方向がなす鋭角θを判定した結果、歩行者21の移動ベクトル21aの移動方向と白線23の設置方向23aとがなす鋭角θが所定の角度未満で交わる場合には(ステップS405:No)、歩行者21が白線23に沿って移動していると判定し(図5Bおよび図6Bに示すような場面を推定できる)、自車両20と歩行者21との衝突の危険性が判断されることなく、衝突判断処理が終了する。
なお、上記ステップS402〜S408で説明した処理は、上記ステップS401で求めたすべての物標について実行される。
以上のように、本発明の一実施形態に係る衝突警報装置1によれば、物標が検出された場合、物標の移動ベクトルの移動方向と物標の周辺領域に存在する特徴物の設置方向とに基づいて物標が特徴物の設置方向に移動しているか否かを判断し、物標が特徴物の設置方向に移動していない場合に限り、車両と物標との衝突可能性を判断する。
これにより、物標が特徴物に沿って移動しているような車両と物標との衝突可能性がほとんどない場面において、車両が歩行者に衝突する危険性が高いという誤警報の発生を低減させることができる。
なお、本発明の実施形態における衝突警報装置を構成する一部または全部の機能ブロックは、中央処理装置(CPU)、記憶装置(メモリ(ROM、RAM等)、ハードディスク等)、および入出力装置などのハードウエア資源を用いることで実現され、典型的には集積回路であるIC(LSI、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSI等とも称される)として具現化される。これらの機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、一部または全部を含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化の手法は、ICに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。また、IC製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、IC内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別の技術により、ICに置き換わる集積回路化の技術(バイオ技術など)が登場すれば、当然その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。
また、上述した本発明の一実施形態に係る衝突警報装置が実行する衝突警報方法は、記憶装置に格納された衝突警報方法の手順を実行可能な所定のプログラムデータが、CPUによって解釈実行されることで実現されてもよい。この場合、プログラムデータは、CD−ROMやフレキシブルディスク等の記録媒体を介して記憶装置内に導入されてもよいし、記録媒体上から直接実行されてもよい。なお、記録媒体は、ROMやRAMやフラッシュメモリ等の半導体メモリ、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクメモリ、CD−ROMやDVDやBD等の光ディスクメモリ、およびメモリカードなどをいう。また、記録媒体は、電話回線や搬送路などの通信媒体も含む概念である。
本発明の衝突警報は、障害物との衝突回避や自動走行などの車両運転支援システムを搭載した車両などに利用可能であり、特に車両と物標との衝突可能性がほとんどない場合に実行されていた車両が物標に衝突する危険性が高いという誤警報の発生を低減させたい場合などに有用である。
1 衝突警報装置
11 物標検出部
11a 撮像部
11b レーダ部
12 物標情報算出部
13 特徴物検出部
14 対象物標判定部
15 物標衝突判断部
20 自車両
21 歩行者
21a 移動ベクトル
22 周辺領域
23 白線
23a 設置方向
V1、V2、V3 進行方向、移動方向

Claims (4)

  1. 車両と車両周辺で検出された物標との衝突危険性を判断して警報する衝突警報装置であって、
    物標として検出された歩行者の移動方向を算出する情報算出部と、
    前記検出された歩行者の周辺領域に存在する道路に沿って設置されている特徴物を検出し、当該特徴物の設置方向を求める特徴物検出部と、
    前記歩行者の移動方向と前記特徴物の設置方向とを比較して、前記歩行者が処理対象であるか否かを判定する対象判定部と、
    前記対象判定部において前記歩行者が処理対象であると判定された場合に、前記車両と前記歩行者との衝突危険性を判断する衝突判断部とを備える、衝突警報装置。
  2. 前記対象判定部は、前記歩行者の移動方向と前記特徴物の設置方向とがなす鋭角が所定値以上である場合に、前記歩行者が処理対象であると判定することを特徴とする、請求項1に記載の衝突警報装置。
  3. 前記歩行者の周辺領域は、前記歩行者の足下を含んだ所定の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の衝突警報装置。
  4. 前記特徴物は、道路に設置されている白線、縁石、およびガードレールの少なくとも1つであることを特徴とする、請求項1に記載の衝突警報装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111507126A (zh) * 2019-01-30 2020-08-07 杭州海康威视数字技术股份有限公司 一种驾驶辅助系统的报警方法、装置及电子设备

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