JP2013167108A - 深掘掘削機の油圧回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テレスコアームとクラムシェルバケット16との間に伸縮シリンダ17を設ける。バケット16を開閉するコントロール弁50と管路53,54を伸縮シリンダ17の伸縮に兼用する。シーケンス弁58Aにより、バケット16の開きを伸縮シリンダ17の伸長に先行させる。シーケンス弁58Bにより、バケット16の閉じを伸縮シリンダ17の収縮に先行させる。シーケンス弁58Aより低い動作圧力のバケットリリーフ弁71を設け、このバケットリリーフ弁71を回路に投入するか否かを、ストップ弁70の切換えで選択する。
【選択図】図6
Description
自走式車両に起伏可能にブームを取付け、前記ブームに傾動可能にテレスコアームを取付け、前記テレスコアームの下端にクラムシェルバケットを取付けて構成される深掘掘削機の油圧回路において、
前記テレスコアームと前記クラムシェルバケットとの間に伸縮シリンダを設け、
前記伸縮シリンダと前記クラムシェルバケット開閉用のバケットシリンダとに兼用するコントロール弁を備え、
前記コントロール弁の一方の二次側ポートに接続された第1の管路に、前記バケットシリンダの開き側管路と前記伸縮シリンダの伸長側管路とを接続し、
前記コントロール弁の他方の二次側ポートに接続された第2の管路に、前記バケットシリンダの閉じ側管路と前記伸縮シリンダの収縮側管路とを接続し、
前記コントロール弁の一方の側への切換操作により、前記第1の管路に作動油が供給された際に、前記バケットの開きを先行させ、バケットが開いた後に前記伸縮シリンダを伸長させるように動作圧力が設定された第1のシーケンス弁を前記伸縮シリンダの伸長側管路に設け、
前記コントロール弁の他方の側への切換操作により、前記第2の管路に作動油が供給された際に、前記バケットの閉じ動作を前記伸縮シリンダの収縮より先行させ、バケットが閉じた後に前記伸縮シリンダを収縮させるように動作圧力が設定された第2のシーケンス弁を前記伸縮シリンダの収縮側管路に設け、
前記第1の管路と油タンクとの間に、オペレータにより開閉操作されるストップ弁とこのストップ弁に直列接続されたバケット開き時の最高圧設定用バケットリリーフ弁とを設け、
前記バケットリリーフ弁の動作圧力を前記第1のシーケンス弁の動作圧力より低く設定した
ことを特徴とする。
自走式車両に起伏可能にブームを取付け、前記ブームに傾動可能にテレスコアームを取付け、前記テレスコアームの下端にクラムシェルバケットを取付けて構成される深掘掘削機の油圧回路において、
前記テレスコアームと前記クラムシェルバケットとの間に伸縮シリンダを設け、
前記伸縮シリンダと前記クラムシェルバケット開閉用のバケットシリンダとに兼用するコントロール弁を備え、
前記コントロール弁の一方の二次側ポートに接続された第1の管路に、前記バケットシリンダの開き側管路と前記伸縮シリンダの伸長側管路とを接続し、
前記コントロール弁の他方の二次側ポートに接続された第2の管路に、前記バケットシリンダの閉じ側管路と前記伸縮シリンダの収縮側管路とを接続し、
前記コントロール弁の一方の側への切換操作により、前記第1の管路に作動油が供給された際に、前記バケットの開きを先行させ、バケットが開いた後に前記伸縮シリンダを伸長させるように動作圧力が設定された第1のシーケンス弁を前記伸縮シリンダの伸長側管路に設け、
前記コントロール弁の他方の側への切換操作により、前記第2の管路に作動油が供給された際に、前記バケットの閉じ動作を前記伸縮シリンダの収縮より先行させ、バケットが閉じた後に前記伸縮シリンダを収縮させるように動作圧力が設定された第2のシーケンス弁を前記伸縮シリンダの収縮側管路に設け、
前記コントロール弁の前記第1、第2の管路と油タンクとの間に、オペレータにより開閉操作されるストップ弁とこのストップ弁に直列接続されたバケット開閉時の最高圧設定用バケットリリーフ弁とを、前記第1、第2の管路とについてそれぞれ別箇に、または前記第1、第2の管路にシャトル弁を介して共通に設け、
前記各バケットリリーフ弁の動作圧力を前記第1、第2のシーケンス弁の動作圧力より低く設定した
ことを特徴とする。
前記コントロール弁の前記第1、第2の管路の最高圧として、前記シーケンス弁の動作圧力より高い油圧が設定されたオーバーロードリリーフ弁と、
前記コントロール弁のパイロット弁が操作されたことを前提条件として前記ストップ弁を連通側に切換え可能とするストップ弁のパイロット回路とを備えた
ことを特徴とする。
前記コントロール弁のパイロット弁は操作レバーを有すると共に、前記操作レバーに前記ストップ弁を切換え操作するスイッチを備え、
前記ストップ弁のパイロット回路は、オペレータによる前記スイッチのオン操作によって前記ストップ弁を連通側に切換える構成とした
ことを特徴とする。
前記コントロール弁のパイロット弁は操作レバーを有すると共に、前記操作レバーに前記ストップ弁を切換え操作するスイッチを備え、
前記ストップ弁のパイロット回路は、オペレータによる前記スイッチのオン操作によって前記ストップ弁を遮断側に切換える構成とした
ことを特徴とする。
Claims (5)
- 自走式車両に起伏可能にブームを取付け、前記ブームに傾動可能にテレスコアームを取付け、前記テレスコアームの下端にクラムシェルバケットを取付けて構成される深掘掘削機の油圧回路において、
前記テレスコアームと前記クラムシェルバケットとの間に伸縮シリンダを設け、
前記伸縮シリンダと前記クラムシェルバケット開閉用のバケットシリンダとに兼用するコントロール弁を備え、
前記コントロール弁の一方の二次側ポートに接続された第1の管路に、前記バケットシリンダの開き側管路と前記伸縮シリンダの伸長側管路とを接続し、
前記コントロール弁の他方の二次側ポートに接続された第2の管路に、前記バケットシリンダの閉じ側管路と前記伸縮シリンダの収縮側管路とを接続し、
前記コントロール弁の一方の側への切換操作により、前記第1の管路に作動油が供給された際に、前記バケットの開きを先行させ、バケットが開いた後に前記伸縮シリンダを伸長させるように動作圧力が設定された第1のシーケンス弁を前記伸縮シリンダの伸長側管路に設け、
前記コントロール弁の他方の側への切換操作により、前記第2の管路に作動油が供給された際に、前記バケットの閉じ動作を前記伸縮シリンダの収縮より先行させ、バケットが閉じた後に前記伸縮シリンダを収縮させるように動作圧力が設定された第2のシーケンス弁を前記伸縮シリンダの収縮側管路に設け、
前記第1の管路と油タンクとの間に、オペレータにより開閉操作されるストップ弁とこのストップ弁に直列接続されたバケット開き時の最高圧設定用バケットリリーフ弁とを設け、
前記バケットリリーフ弁の動作圧力を前記第1のシーケンス弁の動作圧力より低く設定した
ことを特徴とする深掘掘削機の油圧回路。 - 自走式車両に起伏可能にブームを取付け、前記ブームに傾動可能にテレスコアームを取付け、前記テレスコアームの下端にクラムシェルバケットを取付けて構成される深掘掘削機の油圧回路において、
前記テレスコアームと前記クラムシェルバケットとの間に伸縮シリンダを設け、
前記伸縮シリンダと前記クラムシェルバケット開閉用のバケットシリンダとに兼用するコントロール弁を備え、
前記コントロール弁の一方の二次側ポートに接続された第1の管路に、前記バケットシリンダの開き側管路と前記伸縮シリンダの伸長側管路とを接続し、
前記コントロール弁の他方の二次側ポートに接続された第2の管路に、前記バケットシリンダの閉じ側管路と前記伸縮シリンダの収縮側管路とを接続し、
前記コントロール弁の一方の側への切換操作により、前記第1の管路に作動油が供給された際に、前記バケットの開きを先行させ、バケットが開いた後に前記伸縮シリンダを伸長させるように動作圧力が設定された第1のシーケンス弁を前記伸縮シリンダの伸長側管路に設け、
前記コントロール弁の他方の側への切換操作により、前記第2の管路に作動油が供給された際に、前記バケットの閉じ動作を前記伸縮シリンダの収縮より先行させ、バケットが閉じた後に前記伸縮シリンダを収縮させるように動作圧力が設定された第2のシーケンス弁を前記伸縮シリンダの収縮側管路に設け、
前記コントロール弁の前記第1、第2の管路と油タンクとの間に、オペレータにより開閉操作されるストップ弁とこのストップ弁に直列接続されたバケット開閉時の最高圧設定用バケットリリーフ弁とを、前記第1、第2の管路とについてそれぞれ別箇に、または前記第1、第2の管路にシャトル弁を介して共通に設け、
前記各バケットリリーフ弁の動作圧力を前記第1、第2のシーケンス弁の動作圧力より低く設定した
ことを特徴とする深掘掘削機の油圧回路。 - 請求項1または2に記載の深掘掘削機の油圧回路において、
前記コントロール弁の前記第1、第2の管路の最高圧として、前記シーケンス弁の動作圧力より高い油圧が設定されたオーバーロードリリーフ弁と、
前記コントロール弁のパイロット弁が操作されたことを前提条件として前記ストップ弁を連通側に切換え可能とするストップ弁のパイロット回路とを備えた
ことを特徴とする深掘掘削機の油圧回路。 - 請求項1から3までのいずれか1項に記載の深掘掘削機の油圧回路において、
前記コントロール弁のパイロット弁は操作レバーを有すると共に、前記操作レバーに前記ストップ弁を切換え操作するスイッチを備え、
前記ストップ弁のパイロット回路は、オペレータによる前記スイッチのオン操作によって前記ストップ弁を連通側に切換える構成とした
ことを特徴とする深掘掘削機の油圧回路。 - 請求項1から3までのいずれか1項に記載の深掘掘削機の油圧回路において、
前記コントロール弁のパイロット弁は操作レバーを有すると共に、前記操作レバーに前記ストップ弁を切換え操作するスイッチを備え、
前記ストップ弁のパイロット回路は、オペレータによる前記スイッチのオン操作によって前記ストップ弁を遮断側に切換える構成とした
ことを特徴とする深掘掘削機の油圧回路。
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JP2012031751A JP5706840B2 (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | 深掘掘削機の油圧回路 |
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JP2012031751A Active JP5706840B2 (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | 深掘掘削機の油圧回路 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019157544A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 日立建機株式会社 | 伸縮アームを有する作業機械 |
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JP2009180065A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Caterpillar Japan Ltd | 作業機械制御装置 |
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2012
- 2012-02-16 JP JP2012031751A patent/JP5706840B2/ja active Active
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