JP2013166599A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013166599A
JP2013166599A JP2012029079A JP2012029079A JP2013166599A JP 2013166599 A JP2013166599 A JP 2013166599A JP 2012029079 A JP2012029079 A JP 2012029079A JP 2012029079 A JP2012029079 A JP 2012029079A JP 2013166599 A JP2013166599 A JP 2013166599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear member
waveform
state
take
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012029079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5937840B2 (ja
Inventor
Shinichi Niinuma
伸一 新沼
Kazuo Kikuchi
一男 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2012029079A priority Critical patent/JP5937840B2/ja
Publication of JP2013166599A publication Critical patent/JP2013166599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5937840B2 publication Critical patent/JP5937840B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drives For Endless Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】搬送装置の稼働中であっても、線状部材の状態のチェックを絶えず行うことができる搬送装置を提供する。
【解決手段】上流側から連続的に送り出される線状部材4を所定経路に沿って下流側に移動させて、線状部材4に保持された被搬送物を搬送するようにした搬送装置であって、搬送装置は、被搬送物の搬送によって生じる線状部材4の振動現象の変化を検出する検出手段14を備えることで、搬送装置の稼働中に発生する線状部材4の振動を利用して、検出手段14が線状部材4の状態を検出できるようになり、搬送装置の稼働中であっても、線状部材4の状態のチェックを絶えず行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、製造工場等に設置される製造ラインや塗装ライン等で線状部材を用いて被搬送物を連続的に搬送するための搬送装置に関する。
従来、製造工場等に設置される製造ライン等の工程間で被搬送物を連続的に搬送するための搬送装置があり、このような搬送装置では、所定の搬送経路に沿って長尺可撓性のチェーン等で構成される線状部材を連続的に移動させて、この線状部材に保持された被搬送物を所定の位置まで搬送するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−195302号公報
しかしながら、特許文献1に記載の搬送装置あっては、疲労によりチェーン等で構成される線状部材が破損する場合があり、線状部材の破損状態のチェックを絶えず行う必要がある。このチェック作業というのは、例えば、定期的にハンマー等でチェーンを叩いたときの感覚で破損状態を発見するというような技術者の勘と経験に頼るものであり、その作業効率が悪いという問題がある。
また、線状部材は長いものでは数百メートルにおよぶものもあるため、線状部材が破損したことに気づかずに長時間に渡り搬送装置を稼働させ続けると、異常な状態の線状部材が広範囲に渡ってしまうため、その後の普及作業に支障をきたすという問題がある。さらに、線状部材の破損状態のみならず、線状部材の伸び等の異常状態や被搬送物の荷重過剰等の搬送状態の検出も行いたいという要望がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、搬送装置の稼働中であっても、線状部材の状態のチェックを絶えず行うことができる搬送装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の搬送装置は、
上流側から連続的に送り出される線状部材を所定経路に沿って下流側に移動させて、前記線状部材に保持された被搬送物を搬送するようにした搬送装置であって、
前記搬送装置は、前記被搬送物の搬送によって生じる前記線状部材の振動現象の変化を検出する検出手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、搬送装置の稼働中に発生する線状部材の振動を利用して、検出手段が線状部材の状態を検出できるようになり、搬送装置の稼働中であっても、線状部材の状態のチェックを絶えず行うことができる。例えば、線状部材が破損したりする前にメンテナンスをすることが可能となり、かつ搬送装置が予定外に長時間止まることが無くなり、生産性が向上する。また、線状部材の振動は、線状部材の伸び等の異常状態や被搬送物の荷重過剰等の搬送状態によっても変化されるため、これらの線状部材の状態も検出手段により即座に検出できるようになる。
本発明の搬送装置は、
前記検出手段は、前記線状部材に張力を付与するテークアップ装置の振動現象の変化を検出するものであることを特徴としている。
この特徴によれば、線状部材に張力を付与するテークアップ装置には、線状部材の振動が最も伝わり易くなっており、このテークアップ装置の振動現象の変化を検出することで、即座に線状部材の振動現象の変化を検出することができる。また、テークアップ装置自体に破損状態や異常状態などが生じたときに、そのテークアップ装置の状態も検出手段により即座に検出できるようになる。
本発明の搬送装置は、
前記線状部材の移動を案内する定滑車と、前記線状部材の移動を案内する動滑車と、を備え、該動滑車が前記テークアップ装置に支持されることを特徴としている。
この特徴によれば、定滑車と動滑車に架け渡された線状部材により生じる振動は、動滑車を動作させる力となって加わるようになり、この動滑車の振動現象の変化を、テークアップ装置を介して検出することで、即座に線状部材の振動現象の変化を検出することができる。
本発明の搬送装置は、
前記検出手段は、前記線状部材の振動現象の波形を検出し、該検出された波形の振幅の変化に基づいて前記線状部材の状態を判定する判定手段を有することを特徴としている。
この特徴によれば、線状部材の振動現象の波形において、線状部材の状態により変化するの振幅を用いて判定手段が判定を行うことで、線状部材の破損状態や異常状態や搬送状態などの様々な状態を検出することができる。
本発明の搬送装置は、
前記判定手段は、前記波形の振幅の最大値、および/または、前記波形の振幅の中心位置のずれの変化に基づいて前記線状部材の状態を判定することを特徴としている。
この特徴によれば、線状部材の破損状態や異常状態や搬送状態などの様々な状態は、線状部材の振動現象の波形の振幅の最大値、および/または、波形の振幅の中心位置のずれとなって現れるため、これらの変化に基づいて線状部材の状態を判定手段により即座に判定することができる。
搬送装置を示す概念図である。 (a)は、ウエイト吊り下げ式のテークアップ装置を示す概念図であり、(b)は、バネ式のテークアップ装置を示す概念図である。 正常時の線状部材の振動現象の波形を示す図である。 異常時の線状部材の振動現象の波形を示す図である。 異常時の線状部材の振動現象の波形を示す図である。 異常時の線状部材の振動現象の波形を示す図である。 異常時の線状部材の振動現象の波形を示す図である。 異常時の線状部材の振動現象の波形を示す図である。 破損時の線状部材の振動現象の波形を示す図である。 破損時の線状部材の振動現象の波形を示す図である。
本発明に係る搬送装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る搬送装置につき、図1から図10を参照して説明する。図1の符号1は、本発明の適用された搬送装置である。この搬送装置1は、製造工場等に設置されて製品に塗装を施す塗装ラインにて、製品(被搬送物)を搬送するために用いられる。図1に示すように、本実施例の搬送装置1には、7つの定滑車2と4つの動滑車3が配置されており、これらの滑車2,3に無端状の線状部材4が架け渡されている。
また、線状部材4は、チェーンやベルト等で構成されており、この線状部材4に製品が吊り下げられて搬送されるようになっている。なお、線状部材4には、複数の製品が線状部材4に沿って所定間隔毎に連続的に吊り下げられるようになっている。さらに、線状部材4は、搬送装置1の3箇所に設けられた駆動装置5により上流側から下流側に向かって一方向に移動駆動されるようになっている。
また、搬送装置1では、先ず着荷ブース6にて製品が線状部材4に吊り下げられる。次に、製品が線状部材4により前処理ブース7まで搬送されて、前処理工程が行われる。その後、製品が塗装ブース8まで搬送されて、塗装工程が行われる。そして、塗装ブース8にて塗装が終了した製品が脱荷ブース9まで搬送されて、この脱荷ブース9にて製品が線状部材4から外されるようになっている。
図2(a)に示すように、各動滑車3は、線状部材4に張力を付与するテークアップ装置10により支持されている。このテークアップ装置10は、ウエイト吊り下げ式となっており、動滑車3の軸を支持する軸支持用の線部材11が設置用滑車12に架け渡されるとともに、この線部材11の先端にウエイト13が取り付けられている。そして、このウエイト13の荷重により動滑車3に対して一方向に付勢力を与えることで、線状部材4に張力を与えるようになっている。
さらに、テークアップ装置10のウエイト13には、動滑車3を介して振動するウエイト13の振動を検出するための検出センサ14(検出手段)が取り付けられている。なお、この検出センサ14は、後述するように、線状部材4の振動を検出するものであり、検出センサ14をウエイト13に取り付ける構成に限らず、線状部材4の振動を検出センサ14で直接検出するようにしてもよいし、動滑車3の軸に検出センサ14を取り付けて動滑車3の軸から線状部材4の振動を検出するようにしてもよい。
また、図2(b)に示すように、バネ式のテークアップ装置10’もある。このバネ式のテークアップ装置10’は、動滑車3の軸を支持する軸支持用の棒部材15がコイルバネ16によりにより一方向に付勢されており、このコイルバネ16により動滑車3に対して一方向に付勢力を与えることで、線状部材4に張力を与えるようになっている。そして、テークアップ装置10’の棒部材15には、動滑車3を介して振動する棒部材15の振動を検出するための検出センサ14(検出手段)が取り付けられている。
なお、本実施例では、前述のウエイト吊り下げ式のテークアップ装置10を用いるものとして以下に説明する。さらに、検出センサ14により検出された情報に基づいて線状部材4が正常な状態か異常な状態かを判定する制御装置17(判定手段)が設けられている。
また、図2(a)に示すように、線状部材4が駆動されると、線状部材4の駆動に伴って振動が生じるようになっており、この振動が動滑車3に伝達されて、動滑車3が所定の振幅で振動するようになる。さらに、検出センサ14は、動滑車3を介して振動するテークアップ装置10にウエイト13の振動を検出することで、この振動を介して間接的に、線状部材4の振動を検出できるようになっている。
なお、図1及び図2に示すように、検出センサ14は、各動滑車3に対応して設けられ、それぞれの動滑車3に設けられる検出センサ14は、上流側に配置される動滑車3から下流側に配置される動滑車3までの間の線状部材4の状態を検出できる。例えば、図1中の#2T/Uの動滑車3の検出センサ14は、#1T/Uの動滑車3から#3T/Uの動滑車3までの間の線状部材4の状態を検出できる。
図3から図10に示したのは、線状部材4の振動現象の波形である。これらの波形を参照して前述した制御装置17が判定する線状部材4の状態を以下に説明する。なお、図中の縦軸が振幅を示し、横軸が時間軸を示している。
図3は、線状部材4が正常な状態で駆動している際の振動現象の波形である。この波形では、振動数と振幅が一定の状態で連続して時間軸に沿って形成される。なお、波形の振幅は、線状部材4に吊り下げられた製品の荷重のばらつきにより生じるものであり、波形の振動数は、線状部材4の駆動速度、即ち製品の搬送速度によって変化するようになっている。本実施例では、波形の振幅の変化に基づいて、制御装置17が線状部材4の状態を判定するようになっている。
図4は、製品の荷重過剰等によりテークアップ装置10のテンションスライドが不良になった状態で線状部材4が駆動している際の振動現象の波形である。この波形では、振幅が時間の経過とともに次第に大きくなっている。この波形は、製品の荷重過剰や荷重の偏りなどの要因により、テークアップ装置10のウエイト13がテンションスライドの可動範囲をオーバーしている可能性を示している。この状態が検出された場合には、テンションスライド量の確認や製品の荷重等を検討しなおすメンテナンスを行うようにする。
図5は、線状部材4が伸び状態または脱調傾向にある状態で線状部材4が駆動している際の振動現象の波形である。この波形では、振幅は一定であるが、波形が時間経過とともに中心位置から上方に右肩上がりに変化している。この波形は、線状部材4が伸びなどの要因によりテークアップ装置10のウエイト13がテンションスライドの可動範囲をオーバーしている可能性を示している。また、各駆動装置5の駆動同期(シンクロ)の異常の可能性もある。この状態が検出された場合には、テークアップ装置10のテンションスライド量の確認や駆動装置5の調整等のメンテナンスを行うようにする。
図6は、線状部材4が脱調傾向にある状態で線状部材4が駆動している際の振動現象の波形である。この波形では、振幅は一定であるが、波形が時間経過とともに中心位置から下方に右肩下がりに変化している。この波形が示している状態は、線状部材4の引っ掛かり(Jam)の可能性や、複数の動滑車3のテークアップ装置10のうち、特定のテークアップ装置10に張力が偏在している可能性や、各駆動装置5の駆動同期(シンクロ)の異常の可能性などがある。この状態が検出された場合には、線状部材4の引っ掛かりの確認やテークアップ装置10のテンションスライド量の確認や駆動装置5の調整等のメンテナンスを行うようにする。
図7は、駆動装置5や滑車2,3等のベアリングの潤滑不良またはテークアップ装置10のスライド不良にある状態で線状部材4が駆動している際の振動現象の波形である。この波形では、振幅が途中で急に小さくなってほぼ無くなっている。この波形は、駆動装置5や滑車2,3等のベアリングの潤滑不良または破損や、テークアップ装置10のスライド不良等の要因により現れる。また、一定時間経過後に一気にテークアップ装置10がスライドする可能性があり、テークアップ装置10の付勢力よりも線状部材4の張力が高い場合に生じる。この状態が検出された場合には、ベアリングの点検や給油、またはテークアップ装置10の確認や駆動装置5の調整等のメンテナンスを行うようにする。
図8は、テークアップ装置10のウエイト13が底付きの状態で線状部材4が駆動している際の振動現象の波形である。この波形では、振幅が途中で小さくなった状態で、その波形が中心位置よりも上方位置で連続して時間軸に沿って形成される。この波形は、テークアップ装置10のウエイト13が底付きの状態になったか、またはテークアップ装置10の線部材11のスライド不良の可能性がある。この状態が検出された場合には、テークアップ装置10の確認や調整等のメンテナンスを行うようにする。
図9及び図10は、線状部材4が破断した状態またはテークアップ装置10の線部材11が異常な状態で線状部材4が駆動している際の振動現象の波形である。この波形では、振幅が途中で急に上方または下方に振れており、その後は波形が検出されていない。この波形は、線状部材4の破断やテークアップ装置10のウエイト13の落下等の異常事態を示している。この状態が検出された場合には、直ちに搬送装置1を停止して設備点検等のメンテナンスを行う。さらに、前述した制御装置17は、図9及び図10の波形に示すような異常事態を検知したときに、ブザー等の報知を行うとともに、自動的に搬送装置1を停止する制御を行うようになっている。
以上、本実施例における搬送装置1では、搬送装置1は、製品(被搬送物)の搬送によって生じる線状部材の振動現象の変化を検出する検出センサ14を備えることで、搬送装置1の稼働中に発生する線状部材4の振動を利用して、検出センサ14が線状部材4の状態を検出できるようになり、搬送装置1の稼働中であっても、線状部材4の状態のチェックを絶えず行うことができる。このようにすれば、線状部材4が破損したりする前にメンテナンスをすることが可能となり、かつ搬送装置1が予定外に長時間止まることが無くなり、生産性が向上する。また、線状部材4の振動は、線状部材4の伸び等の異常状態や製品の荷重過剰等の搬送状態によっても変化されるため、これらの線状部材4の状態も検出センサ14により即座に検出できるようになる。
また、検出センサ14は、線状部材4に張力を付与するテークアップ装置10の振動現象の変化を検出するものであることで、線状部材4に張力を付与するテークアップ装置10には、線状部材4の振動が最も伝わり易くなっており、このテークアップ装置10の振動現象の変化を検出することで、即座に線状部材4の振動現象の変化を検出することができる。また、テークアップ装置10自体に破損状態や異常状態などが生じたときに、そのテークアップ装置10の状態も検出センサ14により即座に検出できるようになる。
また、線状部材4の移動を案内する定滑車2と、線状部材4の移動を案内する動滑車3と、を備え、動滑車3がテークアップ装置10に支持されることで、定滑車2と動滑車3に架け渡された線状部材4により生じる振動は、動滑車3を動作させる力となって加わるようになり、この動滑車3の振動現象の変化をテークアップ装置10を介して検出することで、即座に線状部材4の振動現象の変化を検出することができる。
また、検出センサ14は、線状部材4の振動現象の波形を検出し、検出された波形の振幅の変化に基づいて線状部材4の状態を判定する制御装置17(判定手段)に接続されることで、線状部材4の振動現象の波形において、線状部材4の状態により変化するの振幅を用いて制御装置17が判定を行うことで、線状部材4の破損状態や異常状態や搬送状態などの様々な状態を検出することができる。
また、制御装置17は、波形の振幅の最大値、および/または、波形の振幅の中心位置のずれの変化に基づいて線状部材4の状態を判定することで、線状部材4の破損状態や異常状態や搬送状態などの様々な状態は、線状部材4の振動現象の波形の振幅の最大値、および/または、波形の振幅の中心位置のずれとなって現れるため、これらの変化に基づいて線状部材4の状態を制御装置17により即座に判定することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、テークアップ装置10のウエイト13の振動を検出するための検出センサ14により、線状部材4の振動現象の変化を検出しているが、線状部材4の振動現象はその他の態様により検出するようにしてもよく、線状部材4にレーザ光線等を照射してその反射波により線状部材4の振動現象を検出したり、線状部材4及び滑車2,3などから生ずる振動音に基づいて、線状部材4の振動現象を検出したりするようにしてもよい。
1 搬送装置
2 定滑車
3 動滑車
4 線状部材
5 駆動装置
6 着荷ブース
7 前処理ブース
8 塗装ブース
9 脱荷ブース
10 テークアップ装置
11 線部材
12 設置用滑車
13 ウエイト
14 検出センサ(検出手段)
15 棒部材
16 コイルバネ
17 制御装置(判定手段)

Claims (5)

  1. 上流側から連続的に送り出される線状部材を所定経路に沿って下流側に移動させて、前記線状部材に保持された被搬送物を搬送するようにした搬送装置であって、
    前記搬送装置は、前記被搬送物の搬送によって生じる前記線状部材の振動現象の変化を検出する検出手段を備えることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記検出手段は、前記線状部材に張力を付与するテークアップ装置の振動現象の変化を検出するものであることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記線状部材の移動を案内する定滑車と、前記線状部材の移動を案内する動滑車と、を備え、該動滑車が前記テークアップ装置に支持されることを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記検出手段は、前記線状部材の振動現象の波形を検出し、該検出された波形の振幅の変化に基づいて前記線状部材の状態を判定する判定手段を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の搬送装置。
  5. 前記判定手段は、前記波形の振幅の最大値、および/または、前記波形の振幅の中心位置のずれの変化に基づいて前記線状部材の状態を判定することを特徴とする請求項4に記載の搬送装置。
JP2012029079A 2012-02-14 2012-02-14 搬送装置 Expired - Fee Related JP5937840B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012029079A JP5937840B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012029079A JP5937840B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013166599A true JP2013166599A (ja) 2013-08-29
JP5937840B2 JP5937840B2 (ja) 2016-06-22

Family

ID=49177363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012029079A Expired - Fee Related JP5937840B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5937840B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104891112A (zh) * 2015-05-08 2015-09-09 山西凌志达煤业有限公司 倾角带式输送机拉紧重锤车位置监测保护装置
KR20170019074A (ko) * 2015-08-11 2017-02-21 삼성중공업 주식회사 권상장치
WO2017169430A1 (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 日清食品ホールディングス株式会社 物品搬送装置
CN110683286A (zh) * 2019-10-11 2020-01-14 青岛大学 一种带式输送机自动绞车式拉紧位移感知与保护装置
JP2020007155A (ja) * 2019-08-07 2020-01-16 日清食品ホールディングス株式会社 物品搬送装置のコンベア停止方法
WO2020229598A1 (de) * 2019-01-23 2020-11-19 Homag Gmbh Transportsystem sowie transportverfahren

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004091175A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Asahi Glass Co Ltd 複数駆動系を有するコンベヤの駆動制御システム
JP2004250161A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Okabe Kikai Kogyo Kk コンベヤベルトの異常検知装置
JP2005509811A (ja) * 2001-11-13 2005-04-14 アクチボラゲット エス ケイ エフ 計測機能付き緊張装置と関連監視プロセス

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005509811A (ja) * 2001-11-13 2005-04-14 アクチボラゲット エス ケイ エフ 計測機能付き緊張装置と関連監視プロセス
JP2004091175A (ja) * 2002-09-03 2004-03-25 Asahi Glass Co Ltd 複数駆動系を有するコンベヤの駆動制御システム
JP2004250161A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Okabe Kikai Kogyo Kk コンベヤベルトの異常検知装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104891112A (zh) * 2015-05-08 2015-09-09 山西凌志达煤业有限公司 倾角带式输送机拉紧重锤车位置监测保护装置
KR20170019074A (ko) * 2015-08-11 2017-02-21 삼성중공업 주식회사 권상장치
KR101722022B1 (ko) * 2015-08-11 2017-03-31 삼성중공업 주식회사 권상장치
WO2017169430A1 (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 日清食品ホールディングス株式会社 物品搬送装置
JP2017178532A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 日清食品ホールディングス株式会社 物品搬送装置
CN108883879A (zh) * 2016-03-30 2018-11-23 日清食品控股株式会社 物品输送装置
WO2020229598A1 (de) * 2019-01-23 2020-11-19 Homag Gmbh Transportsystem sowie transportverfahren
US11866265B2 (en) 2019-01-23 2024-01-09 Homag Gmbh Transport system and transport method
JP2020007155A (ja) * 2019-08-07 2020-01-16 日清食品ホールディングス株式会社 物品搬送装置のコンベア停止方法
CN110683286A (zh) * 2019-10-11 2020-01-14 青岛大学 一种带式输送机自动绞车式拉紧位移感知与保护装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5937840B2 (ja) 2016-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5937840B2 (ja) 搬送装置
WO2016075981A1 (ja) コンベヤベルトの摩耗モニタリングシステム
JP6860653B2 (ja) 物品振分装置
AU2016287069B2 (en) Method and apparatus for determining a specific energy consumption of belt conveyors
CN113811421B (zh) 输送系统以及输送方法
JP2017043425A (ja) コンベヤベルトのモニタリングシステム
KR20130100181A (ko) 컨베이어 시스템, 벨트, 및 가속도계들을 사용하는 방법
GB2400090A (en) Chain wear monitoring system
JP2007145388A (ja) シールチェック装置
JP2018177268A (ja) 包装機
US20240051764A1 (en) Conveyor device with operation-monitoring system
CN109208125B (zh) 具有多个纺纱位的环锭纺纱机
US7886896B2 (en) Method of controlling the tension of a bin carousel chain
JP2019030853A (ja) 軸体の検査分別装置
JP6438637B1 (ja) 摩耗判定方法及び摩耗可視化装置
JP2016166060A (ja) 搬送装置
FI127826B (en) Method of detecting a worn link in a chain, and lifting device
KR20190104788A (ko) 판형 유리 이송장치의 이상 진단방법
JP2012176407A (ja) 物品検査選別システム
JP7463993B2 (ja) 異常検出方法及び異常検出装置
JP2012200618A (ja) 選別装置
JP7185515B2 (ja) 物品検査装置
JP2024531396A (ja) オーブンのコンベヤシステムのコンベヤユニットの故障を早期に検出するためのシステムおよび方法、ならびに少なくとも1つのそのようなシステムを備えるオーブン
KR101817608B1 (ko) 진동방지용 스틸벨트를 채용한 검사장치
BE1025554A9 (nl) Droogoven geschikt voor het drogen van platen

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150203

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5937840

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees