JP2013165748A - Game machine - Google Patents
Game machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013165748A JP2013165748A JP2012029095A JP2012029095A JP2013165748A JP 2013165748 A JP2013165748 A JP 2013165748A JP 2012029095 A JP2012029095 A JP 2012029095A JP 2012029095 A JP2012029095 A JP 2012029095A JP 2013165748 A JP2013165748 A JP 2013165748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- control unit
- speaker
- magnetic circuit
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
Description
本発明は、パチンコ機やスロットマシン(パチスロ機)、封入式遊技機に代表される遊技台に関する。 The present invention relates to a game machine represented by a pachinko machine, a slot machine (pachislot machine), and an enclosed game machine.
従来遊技台には、遊技者の興趣を高める演出を、音響によっても行うことができるように、遊技台の内部にスピーカを備える構成が知られていた。 Conventionally, a configuration in which a speaker is provided inside a gaming table has been known so that an effect that enhances the interest of the player can also be performed by sound.
例えば特許文献1に記載の遊技台では、パチスロ機の前面ドアにスピーカを備える構成を開示している。
For example, the gaming machine described in
また、この特許文献1では、前面ドアを開けたときに、パチスロ機内に露出しているスピーカの背面部に係員が触れてやけどする危険を防止するため、スピーカにカバーをし、また、このスピーカによる発熱がカバー内にこもらないようにカバーに通孔を設け、このカバーの通孔によって、熱を分散して放熱する構成を開示している。
Further, in
ところが、特許文献1に記載のような従来の遊技台においては、スピーカから発せられた熱は、カバーの通孔によって、筐体や内枠の内部に放熱されることとなる。また、遊技台の筐体や内枠の内部には、スピーカの他にも熱を発する機器(リールモータ、ランプ、液晶等)が多数存在している。
However, in the conventional game machine as described in
このため、筐体や内枠の内部にこれらから発せられた熱がこもってしまい、この熱こもりにより、スピーカとともに筐体や内枠の内部に収納された、遊技進行に係る基板やモータ、検出センサー(リール回転センサー、玉検出センサー)等が、誤作動したり、性能が低下したりしてしまう懸念がある。 For this reason, the heat generated from these is accumulated inside the case and the inner frame, and this heat accumulation causes the circuit board and motor related to the progress of the game, which are housed inside the case and the inner frame together with the speaker, and detection. There is a concern that a sensor (reel rotation sensor, ball detection sensor) or the like may malfunction or deteriorate in performance.
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、熱こもりを解消し、熱こもりによる各種部品、機器等に及ぼす悪影響の懸念を解消することができる遊技台を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and it is an object of the present invention to provide a game table that can eliminate heat accumulation and eliminate concerns about adverse effects of the heat accumulation on various parts, equipment, and the like.
本発明は上記の目的を達成するために、遊技に関連して設けられる所定の機器を収容する収納領域を有する収容体と、前記収納領域の前面側で開閉可能に取り付けられ、該収納領域の前面側を塞ぐ扉体と、前記収容体または前記扉体に取付けられ、磁気回路部を有するスピーカと、を備える遊技台であって、前記収容体は、前記収納領域と、前記扉体が閉鎖している状態で前記磁気回路部が配置される配置領域と、を隔てる隔壁を有し、前記スピーカは、前記磁気回路部が前記配置領域に配置された状態で、当該磁気回路部が前記収容体から露出するように、前記収容体または前記扉体に取付けられていることを特徴とする。 In order to achieve the above-mentioned object, the present invention is provided with a container having a storage area for storing a predetermined device provided in association with a game, and attached to the front side of the storage area so as to be openable and closable. A game machine comprising: a door that closes a front surface; and a speaker that is attached to the housing or the door and has a magnetic circuit unit, wherein the housing includes the storage area and the door closed. A partition that separates the arrangement area where the magnetic circuit part is arranged in a state where the magnetic circuit part is arranged, and the speaker is arranged in the state where the magnetic circuit part is arranged in the arrangement area. It is attached to the container or the door so as to be exposed from the body.
本発明によれば、熱こもりを解消し、熱こもりによる各種部品、機器等に及ぼす悪影響の懸念を解消することができる遊技台を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the game stand which can eliminate a heat-up and can eliminate the fear of the bad influence on various components, apparatus, etc. by a heat-up can be provided.
以下、図面を用いて、本発明の実施例に係るスロットマシン(遊技台)について詳細に説明する。 Hereinafter, a slot machine (game table) according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(第1実施例)
<全体構成>
まず、図1を用いて、本発明の第1実施例に係るスロットマシン100の全体構成について説明する。なお、同図はスロットマシン100の外観斜視図を示したものである。
(First embodiment)
<Overall configuration>
First, the overall configuration of the
図1に示すスロットマシン100は、本体101と、本体101の正面に取り付けられ、本体101に対して開閉可能な前面扉102と、を備える。本体101の中央内部には、(図示省略)外周面に複数種類の図柄が配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。これらのリール110乃至112はステッピングモータ等の駆動装置により回転駆動される。
A
本実施形態において、各図柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形筒状の枠材に貼り付けられて各リール110乃至112が構成されている。リール110乃至112上の図柄は、遊技者から見ると、図柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの図柄が見えるようになっている。そして、各リール110乃至112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。つまり、各リール110乃至112は複数種類の図柄の組合せを変動可能に表示する表示装置として機能する。なお、このような表示装置としてはリール以外にも液晶表示装置等の電子画像表示装置も採用できる。また、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
In the present embodiment, an appropriate number of symbols are printed on the belt-like member at equal intervals, and the
各々のリール110乃至112の背面には、図柄表示窓113に表示される個々の図柄を照明するためのバックライト(図示省略)が配置されている。バックライトは、各々の図柄ごとに遮蔽されて個々の図柄を均等に照射できるようにすることが望ましい。なお、スロットマシン100内部において各々のリール110乃至112の近傍には、投光部と受光部から成る光学式センサ(図示省略)が設けられており、この光学式センサの投光部と受光部の間をリールに設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン上に表示されるようにリール110乃至112を停止させる。
A backlight (not shown) for illuminating the individual symbols displayed on the
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ライン114を示すランプである。有効となる入賞ラインは、遊技媒体としてベットされたメダルの数によって予め定まっている。入賞ライン114は5ラインあり、例えば、メダルが1枚ベットされた場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚ベットされた場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚ベットされた場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5ラインが入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ライン114の数については5ラインに限定されるものではなく、また、例えば、メダルが1枚ベットされた場合に、中段の水平入賞ライン、上段水平入賞ライン、下段水平入賞ライン、右下り入賞ラインおよび右上り入賞ラインの5ラインを有効な入賞ラインとして設定してもよく、ベット数に関係なく、一律に同一数の入賞ラインを有効な入賞ラインとして設定してもよい。
The winning
告知ランプ123は、例えば、後述する内部抽選において特定の入賞役(具体的には、ボーナス)に内部当選していること、または、ボーナス遊技中であることを遊技者に知らせるランプである。遊技メダル投入可能ランプ124は、遊技者が遊技メダルを投入可能であることを知らせるためのランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。リールパネルランプ128は演出用のランプである。
The
ベットボタン130乃至132は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダル(クレジットという)を所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施形態においては、ベットボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、ベットボタン131が押下されると2枚投入され、ベットボタン132が押下されると3枚投入されるようになっている。以下、ベットボタン132はMAXベットボタンとも言う。なお、遊技メダル投入ランプ129は、投入されたメダル数に応じた数のランプを点灯させ、規定枚数のメダルの投入があった場合、遊技の開始操作が可能な状態であることを知らせる遊技開始ランプ121が点灯する。
The
メダル投入口141は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、ベットボタン130乃至132により電子的に投入することもできるし、メダル投入口141から実際のメダルを投入(投入操作)することもでき、投入とは両者を含む意味である。貯留枚数表示器125は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技情報表示器126は、各種の内部情報(例えば、ボーナス遊技中のメダル払出枚数)を数値で表示するための表示器である。払出枚数表示器127は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、および、払出枚数表示器127は、7セグメント(SEG)表示器とした。
The
スタートレバー135は、リール110乃至112の回転を開始させるためのレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口141に所望するメダル枚数を投入するか、ベットボタン130乃至132を操作して、スタートレバー135を操作すると、リール110乃至112が回転を開始することとなる。スタートレバー135に対する操作を遊技の開始操作と言う。
The
ストップボタンユニット136には、ストップボタン137乃至139が設けられている。ストップボタン137乃至139は、スタートレバー135の操作によって回転を開始したリール110乃至112を個別に停止させるためのボタン型のスイッチであり、各リール110乃至112に対応づけられている。以下、ストップボタン137乃至139に対する操作を停止操作と言い、最初の停止操作を第1停止操作、次の停止操作を第2停止操作、最後の停止操作を第3停止操作という。なお、各ストップボタン137乃至139の内部に発光体を設けてもよく、ストップボタン137乃至139の操作が可能である場合、該発光体を点灯させて遊技者に知らせることもできる。
The
メダル返却ボタン133は、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。精算ボタン134は、スロットマシン100に電子的に貯留されたメダル、ベットされたメダルを精算し、メダル払出口155から排出するためのボタンである。ドアキー孔140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。
The
ストップボタンユニット136の下部には、機種名の表示と各種証紙の貼付とを行うタイトルパネル162が設けられている。タイトルパネル162の下部には、メダル払出口155、メダルの受け皿161が設けられている。
Below the
音孔180はスロットマシン100に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。前面扉102の左右各部に設けられたサイドランプ144は遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。前面扉102の上部には演出装置160が配設されており、演出装置160の上部には音孔143が設けられている。この演出装置160は、水平方向に開閉自在な2枚の右シャッタ163a、左シャッタ163bからなるシャッタ(遮蔽装置)163と、このシャッタ163の奥側に配設された液晶表示装置(液晶ユニットともいう)157(演出画像表示装置)を備えており、右シャッタ163a、左シャッタ163bが液晶表示装置157の手前で水平方向外側に開くと液晶表示装置157の表示画面がスロットマシン100正面(遊技者側)に出現する構造となっている。なお、液晶表示装置でなくとも、種々の演出画像や種々の遊技情報を表示可能な表示装置であればよく、例えば、複数セグメントディスプレイ(7セグディスプレイ)、ドットマトリクスディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、リール(ドラム)、或いは、プロジェクタとスクリーンとからなる表示装置等でもよい。また、表示画面は、方形をなし、その全体を遊技者が視認可能に構成している。本実施形態の場合、表示画面は長方形であるが、正方形でもよい。また、表示画面の周縁に不図示の装飾物を設けて、表示画面の周縁の一部が該装飾物に隠れる結果、表示画面が異形に見えるようにすることもできる。表示画面は本実施形態の場合、平坦面であるが、曲面をなしていてもよい。
The
図2は、前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。本体101は、上面板261、左側の側面板260、右側の側面板260、下面板264および背面板242で囲われ、前面に開口する箱体である。本体101の内部には、背面板242の上部に設けた通風口249と重ならない位置に、内部に主制御基板を収納した主制御基板収納ケース210が配置され、この主制御基板収納ケース210の下方に、3つのリール110乃至112が配置されている。主制御基板収納ケース210及びリール110乃至112の側方、即ち向って左側の側面板260には、内部に副制御基板を収納した副制御基板収納ケース220が配設してある。また、向かって右側の側面板260には、主制御基板に接続されて、スロットマシン100の情報を外部装置に出力する外部集中端子板248が取り付けられている。
FIG. 2 is a front view showing the
そして、下面板264には、メダル払出装置180(バケットに溜まったメダルを払出す装置)が配設され、このメダル払出装置180の上方、即ちリール110乃至112の下方には、電源基板を有する電源ユニット252が配設され、電源ユニット252正面には電源スイッチ244を配設している。電源ユニット252は、スロットマシン100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して後述する主制御部300、副制御部400、500等の各制御部、各装置に供給する。さらには、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えばコンデンサ)を備えている。
The
メダル払出装置180の右側には、メダル補助収納庫240が配設してあり、この背後にはオーバーフロー端子が配設されている(図示省略)。電源ユニット252には、電源コード(図示省略)を接続する電源コード接続部が設けられ、ここに接続された電源コードが、本体101の背面板242に開設した電源コード用穴(図示省略)を通して外部に延出している。
A medal
前面扉102は、本体101の左側の側面板260にヒンジ装置276を介して蝶着され、図柄表示窓113の上部には、演出装置160、および、この演出装置160を制御する演出制御基板(図示省略)、上部スピーカ272、を設けている。図柄表示窓113の下部には、投入されたメダルを選別するためのメダルセレクタ170、このメダルセレクタ170が不正なメダル等をメダル受皿161に落下させる際にメダルが通過する通路266等を設けている。さらに、音孔180に対応する位置には、詳しくは後述するスピーカ277による音響を音孔180に導く筒状の音通路部材701を設けている。音通路部材701の一端の開口部701aは音孔180に向けて前面扉102に固定され、他端の開口部701bは本体101側に向いている。
The
本体101内の下部、メダル払出装置180の左側には、スピーカ277を備え、このスピーカ277による音響を音通路部材701の開口部701bに導く筒状の音通路部材702を設けている。音通路部材702の一端の開口部702aはスピーカ277に向けて、後述する本体101の隔壁704に固定され、他端の開口部702bは音通路部材701の開口部701bに向いている。
A
前面扉102を閉じたとき、音通路部材701の開口部701bと、音通路部材702の開口部702bとが合致する。このとき開口部701bと開口部702bとの間から音漏れしないよう密着させるため、音通路部材702の開口部702bの先端にリング状のゴム部材703を設けている。
When the
図3は、スロットマシン100の内部構成の概略を示す前面扉102を開いた斜視図である。
FIG. 3 is a perspective view showing the outline of the internal configuration of the
本体101の内部には、主基板収納ケース210、副制御基板収納ケース220及びリールユニット185や、図示を省略した電源ボックス、メダル払出装置180、メダル補助収納部240、中央スピーカユニット、外部中継端子板等の諸装置が配設されている。
Inside the
リールユニット185は、樹脂製のケース221内にステッピングモータで駆動されるリール110乃至112を個別に着脱可能に取り付けて構成している。そして、このリールユニット185は、ケース221により3本のリールをユニット化し、本体101に設けたリールユニット載置台(センターボードともいう)278に対する着脱を容易に行えるように構成している。また、リールユニット載置台278の下部には、音通路部材702が取り付けられ、前面扉102が本体101に閉じられた状態で前面扉102に取付られた音通路部材701と組み合わさるように構成している。スピーカ277から出力された音は、この音通路部材701および音通路部材702を通過して外部に出力される。
The
本体101の内部には、透明な樹脂ケースからなる基板収納ケース210が、本体101を構成している後板の上部に取り付けられている。この主基板収納ケース210の内部空間には、スロットマシン100の全体的な制御を行う主制御部300を構成する電気部品を実装した主制御基板が収納されている。
Inside the
そして、左側の側面板260には、副制御基板を収納した副制御基板収納ケース220が配設してある。
The
また、電源ユニット252は、リールユニット載置台278の下部であって音通路部材702の上部に装着され、電源ユニット252は、金属製ケースである収納体の内部に、スロットマシン100の諸装置へ必要な電力を供給するための電源基板(図示せず)が収納されてなる。電源ユニット252には前面扉102を開放した際に操作可能となるスイッチ244が設けられている。
The
さらに、本体101の内部には、メダルを払い出すためのメダル払出装置180(以下、ホッパー180ということがある)が配設してある。メダル払出装置180は、DCモータで駆動されメダルを1枚ずつ払い出すと共に、メダルを払い出す毎に検出信号を出力する払出装置本体515と、払出装置本体515にメダルを供給するとともにメダルを蓄積するメダルタンク510とで構成されている。そして、メダル払出装置180の横には、メダル補助収納部240が置かれており、前記メダル払出装置180がメダルでいっぱいになると、余分なメダルは流れ落ち、このメダル補助収納部240内に蓄積される。
Further, inside the
一方、本体101の側板にヒンジ装置276を介して蝶着された前面扉102には、演出装置290、この演出装置を制御する演出制御基板を収納した演出制御基板収納ケース274、上部スピーカ272、図柄表示窓113を有するリールパネル270、投入されたメダルを選別するためのメダルセレクタ170、このメダルセレクタ170が不正なメダルや遊技者に返却すべきメダル等をメダル受皿156に落下させる際にメダルが通過する通路266等が設けてある。メダルセレクタ170は、さらに、投入されたメダルをメダルタンク510に案内する通路541を備えている。
On the other hand, the
図4は、本体101に設けたスピーカ277の周辺を分解して示す斜視図である。
FIG. 4 is an exploded perspective view showing the periphery of the
本体101は、遊技に関連して設けられる所定の機器を収容する収納領域を有する収容体であって、上述のように、前面扉102を閉じた状態において、収納液晶ユニット157、基板ケース210、リールユニット185、電源ユニット252等を収容する。
The
本体101の下方にはスピーカ277を設けている。スピーカ277は、振動することによって音響を発するコーン紙等の振動部277bと、入力された電気信号に基づいて振動部277bを振動させる磁気回路(不図示)を有する磁気回路部277cとを有して構成される。磁気回路部277cは、磁気回路と磁気回路を覆うカバーとを有して構成される。
A
なお、磁気回路は、永久磁石と、この永久磁石に対向して設けられるとともに、振動部277bに振動伝達可能なようにされたコイルとを有して構成され、スピーカ277では、この磁気回路のコイルに電気信号が入力されて(電流が流れて)生じる磁力と永久磁石の磁力とによる磁気誘導作用により振動部277bを振動させ音を発生する。磁気回路部277cでは、例えば、この磁気回路に設けたコイルに電流を流したときに熱を発生する。
The magnetic circuit is configured to include a permanent magnet and a coil that is provided to face the permanent magnet and that can transmit vibration to the
スピーカ277は、振動部277bが音通路部材702に向くように(遊技者側に向くように)、本体101に設けた隔壁704に固定される。隔壁704にはネジ穴704cを設け、スピーカ277にはネジ穴277aを設け、これらを貫通するネジ706bによってスピーカ277を隔壁704に固定する。隔壁704は貫通孔であるスピーカ孔704dを有し、振動部277bはこのスピーカ孔704dに嵌り、このとき、隔壁704がスピーカ277のバッフル板を兼ねる場合がある。
The
なお、バッフル板は、振動部277bの正面(遊技者側)に出力された音と、振動部277bの背面に出力された音とが干渉しないように、背面に出力された音が回折し正面に回り込んでくる音を遮断する板である。
Note that the baffle plate diffracts the sound output on the back surface so that the sound output on the front surface (player side) of the
また、隔壁704には爪穴704aおよびネジ穴704bを設け、音通路部材702の開口部702a側には爪702cおよびネジ穴702dを設けている。隔壁704に音通路部材702を固定する際には、爪702cを爪穴704aに掛け、ネジ穴702dおよびネジ穴704bを貫通するネジ706aによって固定する。このとき、音通路部材702と隔壁704との間から音漏れしないよう密着させるため、音通路部材702の開口部702aの先端にリング状のゴム部材707を設けている。
Further, the
スピーカ277を隔壁704に固定したならば、その背面から蓋部材705をネジ706cによって取り付ける。
When the
図5は、隔壁704の詳細を示す分解斜視図である。
FIG. 5 is an exploded perspective view showing details of the
隔壁704は、本体101の背面板242と一体構成され、前面扉102側に凹む形状を成している。本体101や隔壁704は例えば木製であり、隔壁704は、側面壁704fおよび704g、底面壁704h、上面壁704iおよび正面壁704jから成り、これらと、正面壁704jの形状に開口した背面板242とを、接着剤やホチキス等により一体構成する。本体101と隔壁704とは別体である場合もある。本体101や隔壁704は例えば板金製であってもよく、この場合、隔壁704と背面板242とをプレス一体成型してもよい。
The
また、本体101を構成する、上面板261、左側の側面板260、右側の側面板260、下面板264および背面板242の一部(例えば上面板261)を木製にし、一部(例えば上面板261以外)を板金製にしてもよい。
Further, a part of the
スピーカ277の磁気回路部277cは、隔壁704によって本体101の内部と遮蔽され、この隔壁704によれば、磁気回路部277cで発生する熱が本体101の内部に放出されないように、本体101の内外での熱の遮蔽を行うことができる。
The
また、隔壁704は、スピーカ277の振動部277bの正面(遊技者側)に出力された音と、振動部277bの背面に出力された音とを区分けすることができ、この場合、隔壁704はバッフル板としての役割を兼ねることができる。
In addition, the
図6は、本体101の背面図である。
FIG. 6 is a rear view of the
スピーカ277を設けた背面板242の開口には、蓋部材705を設ける場合がある。蓋部材705は通風孔705aを有し、この通風孔705aにより、スピーカ277の磁気回路部277cは外部に露出している。
A
なお、スピーカ277の磁気回路部277cが外部に露出しているとは、磁気回路部277cが、遮蔽物が全くなく外部に完全に露出している場合のほか、遮蔽物があるなどの外部から視認困難な場合であってもその遮蔽物に貫通孔があって通風可能であればよく、磁気回路部277cによる発熱が外部に放出される状態をいう。
Note that the
図7は、蓋部材705を外した状態での本体101の背面斜視図である。
FIG. 7 is a rear perspective view of the
スピーカ277の磁気回路部277cは、背面板242および隔壁704によって形成された凹みに配置される。磁気回路部277cは、電気信号が入力される入力端子277dを有する。
The
図8は、音通路部材702の分解斜視図である。
FIG. 8 is an exploded perspective view of the
音通路部材702は、爪702cを有する下側部材702eと、ネジ穴702dを有する上側部材702fとをネジ708で結合して構成される。下側部材702eおよび上側部材702fは例えば樹脂製である。音通路部材702の両端開口にはゴム部材703、707を設ける。
The
図9(a)は、本体101の隔壁704にスピーカ277および音通路部材702を取り付けた状態を示す斜視図であり、図9(b)は、図9(a)をスピーカ277の位置で切り欠いた断面斜視図である。
9A is a perspective view showing a state in which the
また、図10は、図9(b)を拡大して示す断面斜視図である。 FIG. 10 is an enlarged cross-sectional perspective view of FIG. 9B.
スピーカ277の磁気回路部277cは、隔壁704によって、本体101内の基板等の収納領域と隔てられた領域に配置されており、スピーカ277に電気信号を入力する入力端子277dに配線を接続するため、上面壁704iには、配線を通す配線孔704kを設けている。
The
蓋部材705の通風孔705aは、スピーカ277側に外部からゴミ等が進入しないように、傘状部705bを有するものであってもよい。また、スピーカ277への通風を効率よく行うため、大きく開口したものであってもよいし、蓋部材705を設けない場合もある。
The
図11は、本発明の第1の実施の形態のスロットマシン100の概略構成を示す側断面図である。
FIG. 11 is a side sectional view showing a schematic configuration of the
スロットマシン100の筐体(収容体)である本体101と、扉体である前面扉102とで閉じられた収納領域には、液晶ユニット157、基板ケース210、センターボード278上に配置したリールユニット185、電源ユニット252等を収容する。
A reel unit disposed on a
本体101は隔壁704と一体構成され、スピーカ277のうち少なくとも磁気回路部277cは、本体101から露出するように、スピーカ277は隔壁704に取り付けられている。
The
ダクト709は、例えば音通路部材701、ゴム部材703、音通路部材702およびゴム部材707から成る。
The
<回路構成>
図12を用いて、スロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
<Circuit configuration>
The circuit configuration of the control unit of the
スロットマシン100の制御部は、大別すると、遊技の進行を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて、主な演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、によって構成されている。
The control unit of the
<主制御部>
まず、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムデータ、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リールの停止位置等を記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、WDT(ウォッチドックタイマ)314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400や第2副制御部500についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器314が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。さらには、CPU304は、電源が投入されるとROM306の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ312に送信し、カウンタタイマ312は受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU304に送信する。CPU304は、この割込み要求を契機に各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、水晶発振器314が出力するクロック信号を8MHz、カウンタタイマ312の分周値を1/256、ROM306の分周用のデータを47に設定した場合、割り込みの基準時間は、256×47÷8MHz=1.504msとなる。
<Main control unit>
First, the
主制御部300は、0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用している乱数発生回路316と、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路338を備えており、CPU304は、この起動信号出力回路338から起動信号が入力された場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
The
また、主制御部300には、センサ回路320を備えており、CPU304は、割り込み時間ごとに各種センサ318(ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ、ベットボタン132センサ、メダル投入口141から投入されたメダルのメダル受付センサ、スタートレバー135センサ、ストップボタン137センサ、ストップボタン138センサ、ストップボタン139センサ、精算ボタン134センサ、メダル払出装置180から払い出されるメダルのメダル払出センサ、リール110のインデックスセンサ、リール111のインデックスセンサ、リール112のインデックスセンサ、等)の状態を監視している。
In addition, the
なお、センサ回路320がスタートレバーセンサのHレベルを検出した場合には、この検出を示す信号を乱数発生回路316に出力する。この信号を受信した乱数発生回路316は、そのタイミングにおける値をラッチし、抽選に使用する乱数値を格納するレジスタに記憶する。
When the
メダル受付センサは、メダル投入口141の内部通路に2個設置されており、メダルの通過有無を検出する。スタートレバー135センサは、スタートレバー135内部に2個設置されており、遊技者によるスタート操作を検出する。ストップボタン137センサ、ストップボタン138センサ、および、ストップボタン139は、各々のストップボタン137乃至139に設置されており、遊技者によるストップボタンの操作を検出する。
Two medal acceptance sensors are installed in the internal passage of the
ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ、および、ベットボタン132センサは、メダル投入ボタン130乃至132のそれぞれに設置されており、RAM308に電子的に貯留されているメダルを遊技への投入メダルとして投入する場合の投入操作を検出する。精算ボタン134センサは、精算ボタン134に設けられている。精算ボタン134が一回押されると、電子的に貯留されているメダルを精算する。メダル払出センサは、メダル払出装置180が払い出すメダルを検出するためのセンサである。なお、以上の各センサは、非接触式のセンサであっても接点式のセンサであってもよい。
The
リール110のインデックスセンサ、リール111のインデックスセンサ、および、リール112のインデックスセンサは、各リール110乃至112の取付台の所定位置に設置されており、リールフレームに設けた遮光片が通過するたびにLレベルになる。CPU304は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。
The index sensor of the
主制御部300は、リール装置110乃至112に設けたステッピングモータを駆動する駆動回路322、投入されたメダルを選別するメダルセレクタ170に設けたソレノイドを駆動する駆動回路324、メダル払出装置180に設けたモータを駆動する駆動回路326、各種ランプ338(入賞ライン表示ランプ120、告知ランプ123、遊技メダル投入可能ランプ124、再遊技ランプ122、遊技メダル投入ランプ129は、遊技開始ランプ121、貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、払出枚数表示器127)を駆動する駆動回路328を備えている。
The
また、基本回路302には、情報出力回路334(外部集中端子板248)を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路334を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路652にスロットマシン100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
Further, an information output circuit 334 (external concentration terminal board 248) is connected to the
また、主制御部300は、電源管理部(図示しない)から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路330を備えており、電圧監視回路330は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。
The
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースを備えており、第1副制御部400との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
In addition, the
<副制御部>
次に、スロットマシン100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主制御部300が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402は、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。ROM406は、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータ等を記憶する。
<Sub control unit>
Next, the first
CPU404は、所定のタイミングでデータバスを介してROM406の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ412に送信する。カウンタタイマ412は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU404に送信する。CPU404は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
The
また、第1副制御部400には、音源IC418を設けており、音源IC418に出力インタフェースを介してスピーカ272、277を設けている。音源IC418は、CPU404からの命令に応じてアンプおよびスピーカ272、277から出力する音声の制御を行う。音源IC418には音声データが記憶されたS−ROM(サウンドROM)が接続されており、このROMから取得した音声データをアンプで増幅させてスピーカ272、277から出力する。
The first
また、第1副制御部400には、駆動回路422が設けられ、駆動回路422に入出力インタフェースを介して各種ランプ420(上部ランプ、下部ランプ、サイドランプ144、タイトルパネル162ランプ、等)が接続されている。
The first
また、CPU404は、出力インタフェースを介して第2副制御部500へ信号の送受信を行う。第2副制御部500は、演出画像表示装置157の表示制御を含む演出装置160の各種制御を行う。なお、第2副制御部500は、例えば、液晶表示装置157の表示の制御を行う制御部、各種演出用駆動装置の制御を行う制御部(例えば、シャッタ163のモータ駆動を制御する制御部)とするなど、複数の制御部で構成するようにしてもよい。
In addition, the
第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512と、を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。ROM506は、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等を記憶する。
The second
CPU504は、所定のタイミングでデータバスを介してROM506の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ512に送信する。カウンタタイマ512は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU404に送信する。CPU504は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
The
また、第2副制御部500には、シャッタ163のモータを駆動する駆動回路530を設けており、駆動回路530には出力インタフェースを介してシャッタ163を設けている。この駆動回路530は、CPU504からの命令に応じてシャッタ163に設けたステッピングモータ(図示省略)に駆動信号を出力する。
The second
また、第2副制御部500には、センサ回路532を設けており、センサ回路532には入力インタフェースを介してシャッタセンサ538を接続している。CPU504は、割り込み時間ごとにシャッタセンサ538状態を監視している。
The second
また、第2副制御部500には、VDP534(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)を設けており、このVDP534には、バスを介してROM506、VRAM536が接続されている。VDP534は、CPU504からの信号に基づいてROM506に記憶された画像データ等を読み出し、VRAM536のワークエリアを使用して表示画像を生成し、演出画像表示装置157に画像を表示する。
The second
<図柄の説明>
図13(a)を用いて、上述の各リール110乃至112に施される図柄配列について説明する。なお、同図は、各リール(左リール110、中リール111、右リール112)に施される図柄の配列を平面的に展開して示した図である。
<Description of design>
A symbol arrangement applied to each of the
<図柄配列>
各リール110乃至112には、同図の右側に示す複数種類(本実施形態では8種類)の図柄が所定コマ数(本実施形態では、番号0〜20の21コマ)だけ配置されている。また、同図の左端に示した番号0〜20は、各リール110乃至112上の図柄の配置位置を示す番号である。例えば、本実施形態では、左リール110の番号1のコマには「リプレイ」の図柄、中リール111の番号0のコマには「ベル」の図柄、右リール112の番号2のコマには「スイカ」の図柄、がそれぞれ配置されている。
<Pattern arrangement>
In each
<入賞役の種類>
次に、図13(b)を用いて、スロットマシン100の入賞役の種類について説明する。なお、同図は入賞役(作動役を含む)の種類、各入賞役に対応する図柄組合せ、各入賞役の作動または払出を示している。 本実施形態における入賞役のうち、ビッグボーナス(BB1、BB2)および、レギュラーボーナス(RB)はボーナス遊技に移行する役として、また、再遊技(リプレイ)は新たにメダルを投入することなく再遊技が可能となる役として、それぞれ入賞役とは区別され「作動役」と呼ばれる場合があるが、本実施形態における「入賞役」には、作動役である、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、再遊技が含まれる。また、本実施形態における「入賞」には、メダルの配当を伴わない(メダルの払い出しを伴わない)作動役の図柄組合せが有効ライン上に表示される場合も含まれ、例えば、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、再遊技への入賞が含まれる。
<Type of winning prize>
Next, the types of winning combinations of the
スロットマシン100の入賞役には、ビッグボーナス(BB1、BB2)と、レギュラーボーナス(RB)と、小役(チェリー、スイカ、ベル)と、再遊技(リプレイ)がある。なお、入賞役の種類は、これに限定されるものではなく、任意に採用できることは言うまでもない。
The winning combination of the
「ビッグボーナス(BB1、BB2)」(以下、単に、「BB」と称する場合がある)は、入賞により特別遊技であるビッグボーナス遊技(BB遊技)が開始される特別役(作動役)である。対応する図柄組合せは、BB1が「白7−白7−白7」、BB2が「青7−青7−青7」である。また、BB1、BB2についてはフラグ持越しを行う。すなわち、BB1、BB2に内部当選すると、これを示すフラグが立つ(主制御部300のRAM308の所定のエリア内に記憶される)が、その遊技においてBB1、BB2に入賞しなかったとしても、入賞するまで内部当選を示すフラグが立った状態が維持され、次遊技以降でもBB1、BB2に内部当選中となり、BB1に対応する図柄組み合わせ「白7−白7−白7」、BB2に対応する図柄組み合わせ「青7−青7−青7」が、揃って入賞する状態にある。
“Big Bonus (BB1, BB2)” (hereinafter sometimes simply referred to as “BB”) is a special combination (operating combination) in which a big bonus game (BB game), which is a special game, is started by winning a prize. . Corresponding symbol combinations are “white 7-white 7-white 7” for BB1, and “blue 7-blue 7-blue 7” for BB2. Further, flag carryover is performed for BB1 and BB2. That is, when BB1 and BB2 are won internally, a flag indicating this is set (stored in a predetermined area of the
「レギュラーボーナス(RB)」は、入賞によりレギュラーボーナス遊技(RB遊技)が開始される特殊役(作動役)である。対応する図柄組合せは、「ボーナス−ボーナス−ボーナス」である。なお、RBについても上述のBBと同様にフラグ持越しを行う。但し、(詳細は後述するが)ビッグボーナス遊技(BB遊技)においては、レギュラーボーナス遊技(RB遊技)が内部当選することや、図柄組み合わせが入賞ライン上に表示されること、を開始条件とせずに、ビッグボーナス遊技の開始後からレギュラーボーナス遊技を開始し、1回のレギュラーボーナス遊技を終了した場合には次のレギュラーボーナス遊技をすぐに開始するような自動的にレギュラーボーナス遊技を開始させる設定としてもよい。 The “regular bonus (RB)” is a special combination (operating combination) in which a regular bonus game (RB game) is started by winning. The corresponding symbol combination is “bonus-bonus-bonus”. Note that the RB carries over the flag as well as the above-mentioned BB. However, in the big bonus game (BB game) (details will be described later), the regular bonus game (RB game) is won internally and the combination of symbols is displayed on the winning line. In addition, the regular bonus game is started after the start of the big bonus game, and when the regular bonus game is finished once, the regular bonus game is automatically started so that the next regular bonus game is immediately started. It is good.
「小役(チェリー、スイカ、ベル)」(以下、単に、「チェリー」、「スイカ」、「ベル」と称する場合がある)は、入賞により所定数のメダルが払い出される入賞役で、対応する図柄組合せは、チェリーが「チェリー−ANY−ANY」、スイカが「スイカ−スイカ−スイカ」、ベルが「ベル−ベル−ベル」である。また、対応する払出枚数は同図に示す通りである。なお、「チェリー−ANY−ANY」の場合、左リール110の図柄が「チェリー」であればよく、中リール111と右リール112の図柄はどの図柄でもよい。
“Short (cherry, watermelon, bell)” (hereinafter, simply referred to as “cherry”, “watermelon”, “bell”) is a winning combination in which a predetermined number of medals are paid out by winning. The symbol combinations are “cherry-ANY-ANY” for cherry, “watermelon-watermelon-watermelon” for watermelon, and “bell-bell-bell” for bell. The corresponding payout number is as shown in FIG. In the case of “cherry-ANY-ANY”, the symbol of the
「再遊技(リプレイ)」は、入賞により次回の遊技でメダル(遊技媒体)の投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役(作動役)であり、メダルの払出は行われない。なお、対応する図柄組合せは、再遊技は「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。 “Replay” is a winning combination (operating combination) in which a game can be performed without inserting a medal (game medium) in the next game by winning, and no medal is paid out. The corresponding symbol combination is “replay-replay-replay” for replay.
<遊技状態の種類>
次に、スロットマシン100の遊技状態の種類について説明する。遊技状態とは、抽選などにおいて選択する抽選データの種別を識別するための情報である。本実施形態では、スロットマシン100の遊技状態は、通常遊技と、BB遊技と、RB遊技と、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技と、に大別した。但し、内部当選遊技は、通常遊技に含まれる区分けであってもよい。
<Type of gaming state>
Next, the types of gaming state of the
<通常遊技>
通常遊技に内部当選する入賞役には、ビッグボーナス(BB)と、レギュラーボーナス(RB)と、再遊技(リプレイ)と、小役(チェリー、スイカ、ベル)がある。
<Normal game>
The winning combinations that are internally won for normal games include a big bonus (BB), regular bonus (RB), replay (replay), and small roles (cherry, watermelon, bell).
「ビッグボーナス(BB)」は、入賞により特別遊技であるビッグボーナス遊技(BB遊技)が開始される特別役(作動役)である。レギュラーボーナス(RB)」は、入賞によりレギュラーボーナス遊技(RB遊技)を開始する特殊役(作動役)である。「再遊技(リプレイ)」は、入賞により次回の遊技でメダルの投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役(作動役)であり、メダルの払出も行われない。「小役」は、入賞により所定数のメダルが払い出される入賞役である。なお、各々の役の内部当選確率は、通常遊技に用意された抽選データから、各々の役に対応付けされた抽選データの範囲に該当する数値データを、内部抽選時に取得される乱数値の範囲の数値データ(例えば65535)で除した値で求められる。通常遊技に用意された抽選データは、予めいくつかの数値範囲に分割され、各数値範囲に各々の役やハズレを対応付けしている。内部抽選を実行した結果得られた乱数値が、何れの役に対応する抽選データに対応する値であったかを判定し、内部抽選役を決定する。この抽選データは少なくとも1つの役の当選確率を異ならせた設定1〜設定6が用意され、遊技店の係員等はいずれかの設定値を任意に選択し、設定することができる。
“Big Bonus (BB)” is a special combination (operating combination) in which a big bonus game (BB game), which is a special game, is started by winning. “Regular Bonus (RB)” is a special combination (operating combination) that starts a regular bonus game (RB game) upon winning. The “replay” (replay) is a winning combination (operating combination) in which a game can be performed without a medal being inserted in the next game by winning, and no medal is paid out. The “small role” is a winning combination in which a predetermined number of medals are paid out by winning. In addition, the internal winning probability of each combination is a range of random values obtained at the time of internal lottery from numerical data corresponding to the range of lottery data associated with each combination from lottery data prepared for normal games. It is calculated by the value divided by the numerical data (for example, 65535). The lottery data prepared for the normal game is divided into several numerical ranges in advance, and each combination and lose is associated with each numerical range. It is determined whether the random number value obtained as a result of executing the internal lottery is a value corresponding to the lottery data corresponding to which combination, and the internal lottery combination is determined. This lottery data is provided with
通常遊技は、内部抽選の結果が概ねハズレ(ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、再遊技(リプレイ)および小役に当選していない)となる設定、又は、停止表示結果がいずれの役の図柄組合せに該当しないハズレの停止表示結果が概ね導出される設定がされており、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数に満たない遊技状態になっている。よって、遊技者にとっては不利益となる遊技状態である。但し、予め定めた条件を満たした場合(例えば、特定の図柄組み合わせが表示された場合)には、再遊技の内部当選の確率を上昇させる変動をさせてもよい遊技状態であり、この場合、遊技に用いられるメダルの消費が抑えられ、小役の入賞によって所定数のメダルが払い出されることにより、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態になり、遊技者にとっては利益となる遊技状態になる場合がある。 In the normal game, the internal lottery result is almost lost (big bonus (BB), regular bonus (RB), replay (replay) and small role won), or any stop display result A setting is made so that the stop display result of the losing that does not correspond to the symbol combination of the combination is generally derived, and the total number of medals to be acquired is less than the total number of inserted medals. Therefore, it is a gaming state that is disadvantageous for the player. However, when a predetermined condition is satisfied (for example, when a specific symbol combination is displayed), it is a gaming state that may be changed to increase the probability of internal winning of replaying. In this case, Consumption of medals used for games is suppressed, and a predetermined number of medals are paid out by winning a small role, resulting in a gaming state where the total number of medals exceeds the total number of medals inserted, which is beneficial to the player. May become a gaming state.
<BB遊技>
BB遊技は、遊技者にとっては利益となる遊技状態になるように設定されている。つまり、BB遊技は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態となる。BB遊技は、本実施形態では、ビッグボーナス(BB)の入賞により開始され、RB遊技(後述する)を連続して繰り返し実行可能になっており、遊技中に予め定められた一の数(例えば、465枚)を超えるメダルが獲得された場合に終了する。但し、BB遊技はRB遊技を複数回数実行可能であればよく、例えば、RB遊技を開始する役(図柄組み合わせは例えば、リプレイ−リプレイ−リプレイ)を設定し、この役が内部当選した場合、または、入賞した場合に、RB遊技を開始するように設定してもよい。さらには、BB遊技は、BB遊技中のRB遊技を除くBB一般遊技を予め定めた回数(例えば、30回)実行した場合、または、BB遊技中に実行したRB遊技の回数が予め定めた回数に達した場合(例えば、3回)に終了するようにしてもよい。
<BB game>
The BB game is set to be in a gaming state that is beneficial to the player. That is, the BB game is in a gaming state in which the total number of medals to be acquired exceeds the total number of medals inserted. In this embodiment, the BB game is started by winning a big bonus (BB), and an RB game (described later) can be continuously executed repeatedly, and a predetermined number (for example, during the game) The process ends when more than 465 medals are obtained. However, the BB game only needs to be able to execute the RB game a plurality of times. For example, when a combination (for example, replay-replay-replay) is set for starting the RB game, and this combination is won internally, or The RB game may be set to start when winning. Furthermore, in the BB game, when the BB general game excluding the RB game during the BB game is executed a predetermined number of times (for example, 30 times), or the number of the RB games executed during the BB game is a predetermined number of times. It may be made to end when it reaches (for example, three times).
<RB遊技>
RB遊技は、遊技者にとっては利益となる遊技状態になるように設定されている。つまり、RB遊技は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態となる。RB遊技は、本実施形態では、レギュラーボーナス(RB)の入賞により開始され、予め定めた一の役が内部当選の確率を上昇させる変動(例えば、「設定1」「通常遊技」に設定された「小役1」の内部当選確率1/15を、予め定めた一の値である内部当選確率1/1.2に上昇させる)をし、予め定めた一の数(例えば、8回)の入賞があった場合に終了する。RB遊技は、予め定めた回数(少なくとも2回)の入賞があった場合(例えば、8回)、または、RB遊技中に実行したRB遊技の回数が予め定めた回数に達した場合(例えば、8回)に終了するようにしてもよい。上述したBB遊技は、RB遊技を複数回数実行可能であるので、一回のRB遊技を行った場合には、BB遊技で得られるメダルの総数よりも少ないメダル数を獲得して終了することとなる。
<RB game>
The RB game is set so as to be in a gaming state that is beneficial to the player. That is, the RB game is in a gaming state in which the total number of medals to be acquired exceeds the total number of medals inserted. In this embodiment, the RB game is started by winning a regular bonus (RB), and a predetermined role is set to a variation that increases the probability of internal winning (for example, “setting 1” or “normal game”). The internal winning
<ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技>
ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技に内部当選する入賞役には、再遊技(リプレイ)と、小役がある。ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)は内部当選することはなく、ビッグボーナス(BB)かレギュラーボーナス(RB)に対応する図柄組み合わせを入賞させることが可能となっている遊技状態である。
<Big winning (BB) and regular bonus (RB) internal winning games>
The winning combination that is internally won for the internal winning game of the big bonus (BB) and the regular bonus (RB) includes a replay and a small role. The big bonus (BB) and the regular bonus (RB) are not won internally, and are game states in which a symbol combination corresponding to the big bonus (BB) or the regular bonus (RB) can be won.
但し、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)に内部当選した次遊技から、再遊技の内部当選の確率を変動させてもよく、例えば、再遊技の内部当選の確率を上昇させる変動をさせて、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)対応する図柄組み合わせが入賞するまでの間は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数とほぼ同じとなる遊技状態とし、通常遊技と比べると遊技者にとっては利益となる遊技状態としてもよい。なお、BB遊技、RB遊技は両者とも遊技者にとって利益となる遊技状態であるため、総じて、ボーナス遊技、又は、特別遊技と称する場合がある。 However, the probability of the internal winning of the replay may be changed from the next game that has been internally won to the big bonus (BB) and the regular bonus (RB), for example, the probability of increasing the internal winning probability of the replay is changed. Until the symbol combination corresponding to the Big Bonus (BB) and Regular Bonus (RB) wins, the total number of medals to be acquired is almost the same as the total number of inserted medals, and is compared with the normal game. The gaming state may be beneficial to the player. It should be noted that BB game and RB game are both game states that are beneficial to the player, and may be generally referred to as bonus games or special games.
<主制御部メイン処理>
図14を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
<Main control unit main processing>
The main control unit main process executed by the
上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)338を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図5に示す主制御部メイン処理を実行する。
As described above, the
電源投入が行われると、まず、ステップ1001で各種の初期設定を行う。この初期設定では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定、割込禁止の設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。ステップ1003ではメダル投入・スタート操作受付処理を実行する。ここではメダルの投入の有無をチェックし、メダルの投入に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合は、前回の遊技で投入されたメダル枚数と同じ数のメダルを投入する処理を行うので、遊技者によるメダルの投入が不要となる。また、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタートレバー135の操作があればステップ1004へ進む。
When the power is turned on, first, various initial settings are made in
ステップ1005では投入されたメダル枚数を確定し、有効な入賞ラインを確定する。ステップ1007では乱数発生回路316で発生させた乱数を取得する。ステップ1009では、現在の遊技状態に応じてROM306に格納されている入賞役抽選テーブルを読み出し、これとステップ1007で取得した乱数値とを用いて内部抽選を行う。内部抽選の結果、いずれかの入賞役(作動役を含む)に内部当選した場合、その入賞役のフラグがONになる。ステップ1011では内部抽選結果に基づき、リール停止データを選択する。
In
ステップ1013では全リール110乃至112の回転を開始させる。ステップ1015では、ストップボタン137乃至139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押されると、押されたストップボタンに対応するリール110乃至112の何れかをステップ1011で選択したリール停止制御データに基づいて停止させる。全リール110乃至112が停止するとステップ1017へ進む。ステップ1017では、入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、何らかの入賞役に対応する絵柄組合せが表示された場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン上に「ベル−ベル−ベル」が揃っていたならばベル入賞と判定する。ステップ1019では払い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを入賞ライン数に応じて払い出す。ステップ1021では遊技状態制御処理を行う。遊技状態制御処理では、通常遊技、BB遊技、RB遊技、内部当選遊技、の各遊技状態の移行に関する処理を行い、それらの開始条件、終了条件の成立により、遊技状態を移行する。以上により1ゲームが終了する。以降ステップ1003へ戻って上述した処理を繰り返すことにより遊技が進行することになる。
In
<主制御部300タイマ割込処理>
図15を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
<
The main control unit timer interrupt process executed by the
主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
The
ステップ2001では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。
In
ステップ2003では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDT314を定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。
In
ステップ2005では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、各種センサ318のセンサ回路320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ318ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。
In
ステップ2007では、各種遊技処理を行う。具体的には、割込みステータスを取得し(各種センサ318からの信号に基づいて各種割込みステータスを取得する)、このステータスに従った処理を行う(例えば、取得した各ストップボタン137乃至139の割込みステータスに基づいて、停止ボタン受付処理を行う)。
In
ステップ2009では、タイマ更新処理を行う。各種タイマをそれぞれの時間単位により更新する。
In
ステップ2011では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は本実施形態では16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、スタートレバー受付コマンド、演出抽選処理に伴う演出コマンド、リール110乃至112の回転を開始に伴う回転開始コマンド、ストップボタン137乃至139の操作の受け付けに伴う停止ボタン受付コマンド、リール110乃至112の停止処理に伴う停止位置情報コマンド、メダル払出処理に伴う払出枚数コマンド及び払出終了コマンド、遊技状態を示すコマンド等)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成されている。
In
第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。
In the first
ステップ2013では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路334を介してスロットマシン100とは別体の情報入力回路652に出力する。
In
ステップ2009では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、まずはステップ2005において信号状態記憶領域に記憶した各種センサ318の信号状態を読み出して、メダル投入異常及びメダル払出異常等に関するエラーの有無を監視し、エラーを検出した場合には(図示省略)エラー処理を実行させる。さらに、現在の遊技状態に応じて、メダルセレクタ170(メダルセレクタ170内に設けたソレノイドが動作するメダルブロッカ)、各種ランプ338、各種の7セグメント(SEG)表示器の設定を行う。
In
ステップ2017では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップ2021に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップ2019に進む。
In
ステップ2019では、タイマ割込終了処理を終了する各種処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップ2001で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定等行う。その後、図5に示す主制御部メイン処理に復帰する。
In
一方、ステップ2021では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、図5に示す主制御部メイン処理に復帰する。
On the other hand, in
<第1副制御部400の処理>
図16を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、図16(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。図16(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。図16(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。
<Processing of
The process of the 1st
まず、図16(a)のステップ3001では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップ3001で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。
First, in
ステップ3003では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップ3005の処理に移行する。
In
ステップ3005では、タイマ変数に0を代入する。
In
ステップ3007では、コマンド処理を行う。コマンド処理では第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。
In
ステップ3009では、演出制御処理を行う。例えば、ステップ3007で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する処理を行う。この処理には、例えば、演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行うことが含まれる。
In
ステップ3011では、ステップC09の処理結果に基づいて音制御処理を行う。例えば、ステップ3009で読み出した演出データの中に音源IC418への命令がある場合には、この命令を音源IC418に出力する。
In
ステップ3013では、ステップ3009の処理結果に基づいてランプ制御処理を行う。例えば、ステップ3009で読み出した演出データの中に各種ランプ420への命令がある場合には、この命令を駆動回路422に出力する。
In
ステップ3015では、ステップ3009の処理結果に基づいて第2副制御部500に制御コマンドを送信する設定を行う情報出力処理を行う。例えば、ステップ3009で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップ3003へ戻る。
In
次に、図16(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップ4001では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
Next, the command reception interrupt process of the first
次に、図16(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施形態では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
Next, the first sub control unit timer interrupt process executed by the
ステップ5001では、図16(a)に示す第1副制御部メイン処理におけるステップ3003において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップ3003において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。
In
ステップ5003では、ステップ3015で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信や、演出用乱数値の更新処理等を行う。
In
<第2副制御部500の処理>
図17を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、図17(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。図17(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。図17(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。図17(d)は、第2副制御部500の画像制御処理のフローチャートである。
<Processing of
The process of the second
まず、図17(a)のステップ6001では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップ6001で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポート初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。
First, in
ステップ6003では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップ6005の処理に移行する。
In
ステップ6005では、タイマ変数に0を代入する。
In
ステップ6007では、コマンド処理を行う。コマンド処理では第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。
In
ステップ6009では、演出制御処理を行う。例えば、ステップ6007で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する処理を行う。この処理には、例えば、演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行うことが含まれる。
In
ステップ6011では、ステップ6009の処理結果に基づいてシャッタ制御処理を行う。例えば、ステップ6009読み出した演出データの中にシャッタ制御の命令がある場合には、この命令に対応するシャッタ制御を行う。
In
ステップ6013では、ステップ6009の処理結果に基づいて画像制御処理を行う。例えば、ステップ6009読み出した演出データの中に画像制御の命令がある場合には、この命令に対応する画像制御を行い(詳細は後述する)、ステップ6003へ戻る。
In
次に、図17(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップ7001では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
Next, a command reception interrupt process of the second
次に、図17(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施形態では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
Next, the second sub control unit timer interrupt process executed by the
ステップ8001では、図8(a)に示す第2副制御部メイン処理におけるステップ6003において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップ6003において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。ステップ8003では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
In
次に、図17(d)を用いて、第2副制御部500のメイン処理におけるステップ6013の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。
Next, the image control process in
ステップ9001では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU504は、まず、VRAM536の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が演出画像表示装置157に表示される。次に、CPU504は、VDP534のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM506の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM536の転送先アドレス)などを設定した後、ROM506からVRAM536への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP534は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM506からVRAM536に転送する。その後、VDP534は、転送終了割込信号をCPU504に対して出力する。
In
ステップ9003では、VDP534からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップ9005に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップ9005では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU504は、ステップ9001でVRAM536に転送した画像データに基づいてVRAM536の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM536の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP534に指示する。VDP534はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。
In
ステップ9007では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU504は、VDP534に画像の描画開始を指示する。VDP534は、CPU504の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。
In
ステップ9009では、画像の描画終了に基づくVDP534からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップ9011に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップ9011では、RAM508の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
In
図18(a)、(b)、(c)は、第1の実施の形態のスロットマシン100の概略構成を示す側断面図であって、図11の例の変形例を示す側断面図である。
18A, 18B and 18C are side sectional views showing a schematic configuration of the
スロットマシン100の筐体(収容体)である本体101と、扉体である前面扉102とで閉じられた収納領域には、液晶ユニット157、基板ケース210、センターボード278上に配置したリールユニット185、電源ユニット252等を収容する。
A reel unit disposed on a
ダクト709は、例えば音通路部材701、ゴム部材703、音通路部材702およびゴム部材707から成る。
The
スピーカ277は、振動部277bおよび磁気回路部277cを有する。
The
図18(a)の例では、本体101は隔壁704と一体構成され、スピーカ277の磁気回路部277cのうちの少なくとも一部は、本体101から露出するように、スピーカ277は隔壁704に取り付けられている。この例では、スピーカ277は、ダクト709の側から、隔壁704に磁気回路部277cを差し込む向きで取り付けられる。
In the example of FIG. 18A, the
図18(b)の例では、本体101と隔壁1704とは凹みなく一体構成され、スピーカ277のうち少なくとも磁気回路部277cは、本体101から露出するように、スピーカ277は隔壁1704に取り付けられている。
In the example of FIG. 18B, the
図18(c)の例では、本体101と隔壁1704とは凹みなく一体構成され、スピーカ277の磁気回路部277cのうちの少なくとも一部は、本体101から露出するように、スピーカ277は隔壁1704に取り付けられている。この例では、スピーカ277は、ダクト709の側から、隔壁1704に磁気回路部277cを差し込む向きで取り付けられる。
In the example of FIG. 18C, the
なお、図18(b)および図18(c)の例において、本体101の背面に突出するスピーカ277の磁気回路部277cを保護するため、通気孔を有するとともに磁気回路部277cを覆うカバー体(不図示)を設けてもよい。
18B and 18C, in order to protect the
なお、上部スピーカ272の構成を、スピーカ277の構成と同様にしてもよい。
Note that the configuration of the
(第2実施例)
以上、本発明に係る遊技台がスロットマシンの場合を例に説明したが、本発明に係る遊技台はこれに限られるものではない。
(Second embodiment)
The case where the gaming machine according to the present invention is a slot machine has been described as an example, but the gaming machine according to the present invention is not limited to this.
本発明に係る遊技台は図19に示す、「所定の遊技領域11124に球を発射する発射装置11110と、発射装置11110から発射された球を入球可能に構成された入賞口11226と、入賞口に入球した球を検知するセンサ11320と、センサ11320が球を検知した場合に球を払出す払出装置11152と、所定の図柄(識別情報)を変動表示する装飾図柄表示装置(液晶ユニット)11208を備え、入賞口に遊技球が入って入賞することを契機として、装飾図柄表示装置11208が図柄を変動させた後に停止表示させて、遊技状態の推移を告知するようなパチンコ機11100」において、下方に設けたスピーカ11120aや上方に設けた11120aにも好適である。
The game stand according to the present invention is shown in FIG. 19, “a
<制御部>
次に、図20を用いて、このパチンコ機11100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
<Control unit>
Next, the circuit configuration of the control unit of the
パチンコ機11100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部11300と、主制御部11300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部11400と、第1副制御部11400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部11500と、主制御部11300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部11600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部11630と、パチンコ機11100に供給される電源を制御する電源管理部11660と、によって構成している。
The control unit of the
<主制御部>
まず、パチンコ機11100の主制御部11300について説明する。
<Main control unit>
First, the
主制御部11300は、主制御部11300の全体を制御する基本回路11302を備えており、この基本回路11302には、CPU11304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM11306と、一時的にデータを記憶するためのRAM11308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O11310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ11312と、プログラム処理の異常を監視するWDT11314を搭載している。なお、ROM11306やRAM11308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部11400についても同様である。この基本回路11302のCPU11304は、水晶発振器11316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
The
また、基本回路11302には、水晶発振器11316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用しているカウンタ回路11318(この回路には2つのカウンタを内臓しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ11320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果をカウンタ回路11318および基本回路11302に出力するためのセンサ回路11322と、所定の図柄表示装置、例えば第1特図表示装置11212や第2特図表示装置11214の表示制御を行うための駆動回路11324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置11210の表示制御を行うための駆動回路11326と、各種状態表示部11328(例えば、普図保留ランプ(不図示)、第1特図保留ランプ(不図示)、第2特図保留ランプ(不図示)、高確中ランプ(不図示)等)の表示制御を行うための駆動回路11330と、所定の可動部材、例えば第2特図始動口(不図示)の羽根部材(不図示)や可変入賞口(不図示)の扉部材(不図示)等を開閉駆動する各種ソレノイド11332を制御するための駆動回路11334を接続している。
In addition, the
なお、第1特図始動口(不図示)に球が入賞したことを球検出センサ11320が検出した場合には、センサ回路11322は球を検出したことを示す信号をカウンタ回路11318に出力する。この信号を受信したカウンタ回路11318は、第1特図始動口(不図示)に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第1特図始動口(不図示)に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、カウンタ回路11318は、第2特図始動口(不図示)に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口(不図示)に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第2特図始動口(不図示)に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。
When the
さらに、基本回路11302には、情報出力回路11336を接続しており、主制御部11300は、この情報出力回路11336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路11350にパチンコ機11100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
Further, an
また、主制御部11300には、電源管理部11660から主制御部11300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路11338を設けており、この電圧監視回路11338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路11302に出力する。
Further, the
また、主制御部11300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)11340を設けており、CPU11304は、この起動信号出力回路11340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
The
また、主制御部11300は、第1副制御部11400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部11600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部11400および払出制御部11600との通信を可能としている。なお、主制御部11300と第1副制御部11400および払出制御部11600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部11300は第1副制御部11400および払出制御部11600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部11400および払出制御部11600からは主制御部11300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
Further, the
<副制御部>
次に、パチンコ機11100の第1副制御部11400について説明する。
<Sub control unit>
Next, the first
第1副制御部11400は、主に主制御部11300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部11400の全体を制御する基本回路11402を備えており、この基本回路11402には、CPU11404と、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM11406と、一時的にデータを記憶するためのRAM11408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O11410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ11412を搭載している。この基本回路11402のCPU11404は、水晶発振器11414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。なお、ROM11406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。
The first
また、基本回路11402には、スピーカ11120aやスピーカ11120bから成るスピーカ11120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC11416と、各種ランプ11418の制御を行うための駆動回路11420と、演出可動体11224の駆動制御を行うための駆動回路11422と、演出可動体11224の現在位置を検出する演出可動体センサ11424と、チャンスボタン(不図示)の押下を検出するチャンスボタン検出センサ11426と、所定の検出センサ、例えば演出可動体センサ11424やチャンスボタン検出センサ11426からの検出信号を基本回路11402に出力するセンサ回路11428と、装飾図柄表示装置(液晶表示装置)11208および遮蔽装置11246の制御を行うための第2副制御部11500と、を接続している。
Further, the
<払出制御部、発射制御部、電源管理部>
次に、パチンコ機11100の払出制御部11600、発射制御部11630、電源管理部11660について説明する。
<Discharge control unit, launch control unit, power supply management unit>
Next, the
払出制御部11600は、主に主制御部11300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置11152の払出モータ11602を制御すると共に、払出センサ11604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部11606を介して、パチンコ機11100とは別体で設けられたカードユニット11608との通信を行う。
The
発射制御部11630は、払出制御部11600が出力する所定の信号、例えば発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル11134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル11134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆11146および発射槌11148を駆動する発射モータ11632の制御や、上皿11126から発射装置11110に球を供給する球送り装置11634の制御を行う。
The
電源管理部11660は、パチンコ機11100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部11300、第1副制御部11400等の各制御部や払出装置11152等の各装置に供給する。さらに、電源管理部11660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部11300のRAM11308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源管理部11660から払出制御部11600と第2副制御部11500に所定電圧を供給し、払出制御部11600から主制御部11300と第2副制御部11500と発射制御部11630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
The
図21は、本発明の第2の実施の形態のパチンコ機11100の概略構成を示す側断面図である。
FIG. 21 is a side sectional view showing a schematic configuration of a
パチンコ機11100は、例えば、外枠11102と、本体(内枠)11104と、前面枠扉11106と、球貯留皿付扉11108と、遊技盤11200と、を備える。
The
外枠11102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。
The
本体11104は、内枠と呼ばれ、外枠11102の内部に備えられ、外枠11102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。
The
前面枠扉11106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにパチンコ機11100の前面側となる本体11104の前面に対して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。なお、この前面枠扉11106には、枠ランプ(不図示)の点灯制御を行うランプ基板11800が取り付けられている。
The
前面枠扉11106の後面と遊技盤11200の前面とで遊技領域11124を区画形成する。
A
球貯留皿付扉11108は、パチンコ機11100の前面において本体11104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉11108は、複数の遊技球が貯留可能で且つ発射装置11110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿(不図示)や、上皿(不図示)に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿(不図示)や、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン(不図示)の制御を行う球貸し基板11901や、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン(不図示)の制御を行う返却基板11902などを備える。
The
遊技盤11200は、前面に遊技領域11124を有し、所定の固定部材を用いて本体11104に着脱自在に装着されている。遊技盤11200は、球検出センサや不正防止センサ(不正電波検出センサ、不正振動検出センサ)などの各種センサ11320を備えている。
The
本体11104は、液晶ユニット11208や、パチンコ機11100の制御部の基板を収容した基板ケース11210を備え、さらに本体11104の下部には、スピーカ11120aを備える。スピーカ11120aは、遊技者側に振動部11120dを備え、反対側に磁気回路部11120eを備える。スピーカ11120aによる音響は、ダクト11709を介して遊技者に発せられる。
The
本体11104は隔壁11704と一体構成され、スピーカ11120aのうち少なくとも磁気回路部11120eは、本体101から露出するように、スピーカ11120aは隔壁11704に取り付けられている。
The
図22(a)、(b)、(c)、(d)は、第2の実施の形態のパチンコ機11100の概略構成を示す側断面図であって、図21の例の変形例を示す側断面図である。
FIGS. 22A, 22B, 22C, and 22D are side sectional views showing a schematic configuration of the
なお、図22において、パチンコ機11100の収容装置等の構成は、図21と同様であるが、簡単のため、液晶ユニット11208やランプ基板11800や各種センサ11320や球貸し基板11901や返却基板11902の図示は省略している。
In FIG. 22, the configuration of the accommodation device and the like of the
図22(a)の例では、本体11104は隔壁12704と一体構成され、スピーカ11120aを配置する凹みを形成し、スピーカ11120aの磁気回路部11120eのうちの少なくとも一部は、本体11104から露出するように、スピーカ11120aは隔壁12704に取り付けられている。この例では、スピーカ11120aは、ダクト11709の側から、隔壁12704に磁気回路部11120eを差し込む向きで取り付けられる。
In the example of FIG. 22A, the
隔壁12704はバッフル板を兼ね、スピーカ11120aの振動部11120dが、このバッフル板よりも遊技者側になるように取り付けている。
The
図22(b)の例では、本体11104と隔壁13704とは凹みなく一体構成され、スピーカ11120aのうち少なくとも磁気回路部11120eは、本体11104から露出するように、スピーカ11120aは隔壁13704に取り付けられている。
In the example of FIG. 22B, the
図22(c)の例では、本体11104と隔壁14704とは凹みなく一体構成され、スピーカ11120aの磁気回路部11120eのうちの少なくとも一部は、本体11104から露出するように、スピーカ11120aは隔壁14704に取り付けられている。この例では、スピーカ11120aは、ダクト11709の側から、隔壁14704に磁気回路部11120eを差し込む向きで取り付けられる。
In the example of FIG. 22C, the
隔壁14704はバッフル板を兼ね、スピーカ11120aの振動部11120dが、このバッフル板よりも遊技者側になるように取り付けている。
The
図22(d)の例では、本体11104は隔壁15704と一体構成され、スピーカ11120aを配置する凹みを形成し、スピーカ11120aの磁気回路部11120eのうちの少なくとも一部は、本体11104から露出するように、スピーカ11120aは球貯留皿付扉11108に取り付けられている。
In the example of FIG. 22D, the
隔壁15704はバッフル板を兼ね、スピーカ11120aの振動部11120dが、このバッフル板よりも遊技者側になるように取り付けている
なお、図22(b)および図22(c)の例において、本体11104の背面に突出するスピーカ11120aの磁気回路部11120eを保護するため、通気孔を有するとともに磁気回路部11120eを覆うカバー体(不図示)を設けてもよい。
The partition wall 15704 also serves as a baffle plate, and is attached so that the
なお、スピーカ11120bの構成を、スピーカ11120aの構成と同様にしてもよい。
Note that the configuration of the
<封入式遊技機への適用>
本発明に係る遊技台は、遊技機内に封入された遊技球を循環使用する封入式遊技機にも適用可能である。
<Application to enclosed game machines>
The gaming machine according to the present invention is also applicable to an enclosed game machine that circulates and uses game balls enclosed in a gaming machine.
<付記>
本発明は、
1.
遊技に関連して設けられる所定の機器を収容する収納領域を有する収容体(例えば本体101、本体11104)と、
前記収納領域の前面側で開閉可能に取り付けられ、該収納領域の前面側を塞ぐ扉体(例えば前面扉102、前面枠扉11106、球貯留皿付扉11108)と、
前記収容体または前記扉体に取付けられ、磁気回路部を有するスピーカ(例えばスピーカ272、スピーカ277、スピーカ11120a)と、
を備える遊技台(例えばスロットマシン100、パチンコ機11100)であって、
前記収容体は、前記収納領域と、前記扉体が閉鎖している状態で前記磁気回路部(例えば磁気回路部277c、磁気回路部11120e)が配置される配置領域と、を隔てる隔壁(例えば隔壁704、隔壁11704)を有し、
前記スピーカは、
前記磁気回路部が前記配置領域に配置された状態で、当該磁気回路部が前記収容体から露出するように、前記収容体または前記扉体に取付けられていることを特徴とする遊技台、としたので、
熱こもりを解消し、熱こもりによる各種部品、機器等に及ぼす悪影響の懸念を解消することができる遊技台を提供することができる。
<Appendix>
The present invention
1.
A container (e.g.,
A door body (for example, a
A speaker (for example, a
A game machine (e.g.,
The container includes a partition wall (for example, a partition wall) that separates the storage region from an arrangement region in which the magnetic circuit unit (for example, the
The speaker is
A game stand, which is attached to the housing body or the door body so that the magnetic circuit section is exposed from the housing body in a state where the magnetic circuit section is disposed in the placement area; So
It is possible to provide a game machine that can eliminate the heat-up and can eliminate the adverse effects of the heat-up on various parts, devices, and the like.
すなわち、本発明によれば、収納体内の熱こもりを解消することにより、熱こもりによる基板、モータ、検出センサー等の機器に及ぼす悪影響(誤作動、性能の低下等)の懸念を解消することができる。 That is, according to the present invention, it is possible to eliminate the concern of adverse effects (malfunctions, performance degradation, etc.) on the substrate, motor, detection sensor and other devices due to the heat accumulation by eliminating the heat accumulation in the storage body. it can.
また本発明は、
2.
1.に記載の遊技台において、
前記隔壁が、前記スピーカのバッフル板を兼ねること、としたので、
熱こもり対策、音干渉の防止、収容体内のメンテナンス作業時の安全性を簡素な構成ですべて実現することができる。
The present invention also provides
2.
1. In the game table described in
Since the partition also serves as the baffle plate of the speaker,
Countermeasures against heat accumulation, prevention of sound interference, and safety during maintenance work in the container can all be realized with a simple configuration.
また本発明は、
3.
1.または2.に記載の遊技台において、
前記隔壁によって隔てられた配置領域に前記磁気回路部の少なくとも一部を収容すること、としたので、
スピーカ破損を防ぐことができる。
The present invention also provides
3.
1. Or 2. In the game table described in
Since at least a part of the magnetic circuit unit is accommodated in the arrangement region separated by the partition wall,
Damage to the speaker can be prevented.
また本発明は、
4.
1.または2.に記載の遊技台において、
前記隔壁によって隔てられた配置領域に前記磁気回路部の全体を収容すること、としたので、
スピーカ破損を一層防ぐことができる。
The present invention also provides
4).
1. Or 2. In the game table described in
Since the entire magnetic circuit unit is accommodated in the arrangement region separated by the partition wall,
Further damage to the speaker can be prevented.
また本発明は、
5.
1.乃至4.のうちのいずれか1項に記載の遊技台において、
前記所定の機器は、電子部品が実装された制御基板を含み、
前記スピーカは、前記制御基板よりも下方に取付けられていること、としたので、
電子部品を上部に配置することで見易く不正チェックをし易いというメンテナンス性を担保した場合でも、スピーカの熱が上方の電子部品に悪影響を与える懸念を解消することができる。
The present invention also provides
5.
1. To 4. In the game stand of any one of these,
The predetermined device includes a control board on which electronic components are mounted,
Since the speaker is attached below the control board,
Even in the case where maintenance is ensured by placing the electronic component on the top so that it is easy to see and fraudulently check, the concern that the heat of the speaker adversely affects the electronic component above can be solved.
本発明の態様は、上述した個々の実施例に限定されるものではなく、個々の実施例の各要素のいかなる組合せも本発明に含み、また、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。 The embodiments of the present invention are not limited to the individual embodiments described above, and any combination of elements of the individual embodiments is included in the present invention, and various modifications that can be conceived by those skilled in the art are also included. Thus, the effects of the present invention are not limited to the above-described contents. That is, various additions, modifications, and partial deletions can be made without departing from the concept and spirit of the present invention derived from the contents defined in the claims and equivalents thereof.
本発明に係る遊技台は、スロットマシンなどに代表される遊技台に適用することができる。 The gaming machine according to the present invention can be applied to a gaming machine represented by a slot machine or the like.
100 スロットマシン
101 本体
102 前面扉
110 左リール
111 中リール
112 右リール
113 図柄表示窓
114 入賞ライン
120 入賞ライン表示ランプ
121 スタートランプ
123 告知ランプ
124 メダル投入ランプ
125 払出枚数表示器
126 遊技回数表示器
127 貯留枚数表示器
128 リールパネルランプ
130 メダル投入ボタン
132 精算ボタン
133 メダル返却ボタン
134 メダル投入口
135 スタートレバー
137〜139 ストップボタン
140 ドアキー孔
150 上部ランプ
151 サイドランプ
152 中央ランプ
153 腰部ランプ
154 下部ランプ
155 メダル払出口
156 メダル受皿
160 音孔
162 タイトルパネル
163 扉
170 メダルセレクタ
190 演出装置
270 装飾パネル
272 上部スピーカ
274 演出制御基板収納ケース
277 スピーカ
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記収納領域の前面側で開閉可能に取り付けられ、該収納領域の前面側を塞ぐ扉体と、
前記収容体または前記扉体に取付けられ、磁気回路部を有するスピーカと、
を備える遊技台であって、
前記収容体は、前記収納領域と、前記扉体が閉鎖している状態で前記磁気回路部が配置される配置領域と、を隔てる隔壁を有し、
前記スピーカは、
前記磁気回路部が前記配置領域に配置された状態で、当該磁気回路部が前記収容体から露出するように、前記収容体または前記扉体に取付けられていることを特徴とする遊技台。 A container having a storage area for storing a predetermined device provided in association with a game;
A door that is attached to the front side of the storage area so as to be opened and closed, and closes the front side of the storage area;
A speaker attached to the housing body or the door body and having a magnetic circuit portion;
A game machine comprising:
The container has a partition wall that separates the storage area and an arrangement area in which the magnetic circuit unit is arranged in a state where the door is closed,
The speaker is
A game table, wherein the game circuit board is attached to the housing body or the door body so that the magnetic circuit section is exposed from the housing body in a state where the magnetic circuit section is disposed in the placement region.
前記隔壁が、前記スピーカのバッフル板を兼ねる
ことを特徴とする遊技台。 In the game stand of Claim 1,
The game stand, wherein the partition wall also serves as a baffle plate of the speaker.
前記隔壁によって隔てられた配置領域に前記磁気回路部の少なくとも一部を収容する
ことを特徴とする遊技台。 In the game stand according to claim 1 or 2,
A game table, wherein at least a part of the magnetic circuit unit is accommodated in an arrangement region separated by the partition.
前記隔壁によって隔てられた配置領域に前記磁気回路部の全体を収容する
ことを特徴とする遊技台。 In the game stand according to claim 1 or 2,
A game table, wherein the entire magnetic circuit unit is accommodated in an arrangement region separated by the partition.
前記所定の機器は、電子部品が実装された制御基板を含み、
前記スピーカは、前記制御基板よりも下方に取付けられている
ことを特徴とする遊技台。 In the game stand of any one of Claims 1 thru | or 4,
The predetermined device includes a control board on which electronic components are mounted,
The gaming table is characterized in that the speaker is attached below the control board.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012029095A JP2013165748A (en) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | Game machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012029095A JP2013165748A (en) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | Game machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013165748A true JP2013165748A (en) | 2013-08-29 |
Family
ID=49176730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012029095A Pending JP2013165748A (en) | 2012-02-14 | 2012-02-14 | Game machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013165748A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018139933A (en) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社藤商事 | Game machine |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09149482A (en) * | 1995-11-21 | 1997-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Speaker system |
JP2003062157A (en) * | 2001-08-22 | 2003-03-04 | Daito Giken:Kk | Game table |
JP2004201925A (en) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Aruze Corp | Game machine |
JP2006192016A (en) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Samii Kk | Acoustic device of pinball game machine |
JP2008301911A (en) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Daiichi Shokai Co Ltd | Game machine |
-
2012
- 2012-02-14 JP JP2012029095A patent/JP2013165748A/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09149482A (en) * | 1995-11-21 | 1997-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Speaker system |
JP2003062157A (en) * | 2001-08-22 | 2003-03-04 | Daito Giken:Kk | Game table |
JP2004201925A (en) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Aruze Corp | Game machine |
JP2006192016A (en) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Samii Kk | Acoustic device of pinball game machine |
JP2008301911A (en) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Daiichi Shokai Co Ltd | Game machine |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018139933A (en) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社藤商事 | Game machine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5760261B2 (en) | Amusement stand | |
JP5953472B2 (en) | Amusement stand | |
JP4832588B1 (en) | Amusement stand | |
JP2011167401A (en) | Game machine | |
JP2011172702A (en) | Game machine | |
JP2017070583A (en) | Game machine | |
JP5571018B2 (en) | Amusement stand | |
JP2011183094A (en) | Game table | |
JP5492805B2 (en) | Amusement stand | |
JP5555931B2 (en) | Amusement stand | |
JP5715978B2 (en) | Amusement stand | |
JP2013116259A (en) | Game machine | |
JP5432773B2 (en) | Amusement stand | |
JP5760234B2 (en) | Amusement stand | |
JP5824727B2 (en) | Amusement stand | |
JP5425712B2 (en) | Amusement stand | |
JP2014018230A (en) | Game machine | |
JP2013165748A (en) | Game machine | |
JP5358762B2 (en) | Amusement stand | |
JP2013162860A (en) | Game machine | |
JP2018007874A (en) | Game machine | |
JP6002895B2 (en) | Amusement stand | |
JP5778370B2 (en) | Amusement stand | |
JP5961811B2 (en) | Amusement stand | |
JP6182752B2 (en) | Amusement stand |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140318 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150609 |