JP2013162724A - シールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】断面形状が楕円または長円であるシールドシェルにシールド用筒状編組部材を高い締付力で固定することができる。
【解決手段】シールドシェル14は、外周側にシールド用筒状編組部材の先端13Aを被せる第1部材15と、シールド用筒状編組部材13Aを被せた第1部材15の外周面に外嵌固定する無端状の環状体からなる第2部材18とからなり、第1部材15および第2部材18はともに断面楕円形状または断面長円形状の筒状体とすると共に少なくとも第2部材18を金属製とし、第1部材15と第2部材18との間に挟み込むシールド用筒状編組部材13Aを第2部材18でしまり嵌めで固定している。
【選択図】図2

Description

本発明はシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定方法に関し、詳しくは、断面形状が楕円または長円であるシールドシェルにシールド用筒状編組部材を高い締付力で固定するものである。
電気自動車やハイブリッド自動車に配索する複数本の高圧電線からなるワイヤハーネスでは、金属パイプに前記ワイヤハーネスを挿通したり、金属細線をメッシュ状に編み込んだシールド用筒状編組部材で前記ワイヤハーネスを被覆したりすることにより、シールド機能を持たせている。例えば、特開2004−171952号公報(特許文献1)では、図5(A)、(B)に示すように、金属パイプ3から引き出した3本の高圧電線2からなるワイヤハーネス1を、該金属パイプ3の端末に後端4Bを固定したシールド用筒状編組部材4(以下、編組部材4という)で被覆し、該編組部材4の先端4Aを金属製のシールドシェル5に固定している。シールドシェル5は断面楕円形状を有する筒状体であり、前記編組部材4の先端4Aをシールドシェル5の外周面に被せ、その上にカシメリング7を外嵌して加締めることにより編組部材4の先端4Aをシールドシェル5に導通可能に固定している。また、シールドシェル5の前端から側方にブラケット6を突出させることで、シールドシェル5をシールドケース8に導通可能に固定できるようにしている。
特開2004−171952号公報
前記特許文献1のように、筒状のシールドシェル5は一般的に断面楕円形状または断面長円形状である場合が多いが、有端状のリング端部を加締め圧着するカシメリング7で前記断面楕円形状または断面長円形状のシールドシェル5に被せた編組部材4Aを固定する場合、カシメリング7による締付力を編組部材4Aの全周にわたって均等に負荷することが難しいため、編組部材4Aに対するカシメリング7の締付力が十分でないという問題がある。よって、編組部材4Aがシールドシェル5から長さ方向に抜けやすくなり、シールド性能が低下するおそれがある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、断面形状が楕円または長円であるシールドシェルにシールド用筒状編組部材を高い締付力で固定することができ、よってシールド用筒状編組部材のシールドシェルからの抜けを阻止してシールド性能の低下を防ぐことを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、電気自動車またはハイブリッド自動車に配索する複数本の高圧電線からなるワイヤハーネスを被覆するシールド用筒状編組部材の先端をシールドシェルに固定する構造であって、
前記シールドシェルは、外周側に前記シールド用筒状編組部材の先端を被せる第1部材と、前記シールド用筒状編組部材を被せた前記第1部材の外周面に外嵌固定する無端状の環状体からなる第2部材とからなり、
前記第1部材および第2部材はともに断面楕円形状または断面長円形状の筒状体とすると共に少なくとも第2部材を金属製とし、
前記第1部材と前記第2部材との間に挟み込む前記シールド用筒状編組部材を前記第2部材でしまり嵌めで固定しているシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定構造を提供している。
前記のように、本発明では、外周側にシールド用筒状編組部材(以下、編組部材という)の先端を被せる第1部材と、前記編組部材を被せた第1部材の外周面に外嵌固定する無端状の環状体からなる第2部材とからシールドシェルを構成し、前記第1部材と第2部材との間に挟み込む編組部材を前記第2部材でしまり嵌めで固定する構造としている。よって、編組部材を挟み込む第1部材および第2部材の形状が前記のように断面楕円形状または断面長円形状であっても、第1部材に被せた編組部材の全周に対して、しまり嵌めをした第2部材が均等な締付力を負荷することができ、従来のようなカシメリングを用いた編組部材の固定に比べて締付力を高めることができる。よって、編組部材のシールドシェルからの抜けを阻止してシールド性能の低下を防ぐことができる。
なお、ここでいうしまり嵌めとは、前記編組部材を被せ第2部材を外嵌する第1部材の外径を前記第2部材の内径より若干大きく形成し、前記第2部材の内周面側に前記編組部材を被せた第1部材を圧入等によって挿入し、挿入後は大きな力を加えない限り前記第1、第2部材を分離することができない強固な嵌合のことを意味している。
また、前記のようにシールドシェルの少なくとも第2部材を金属製として、該第2部材を車体パネルや機器のシールドケース等に固定することによりシールド機能を容易に確保することができる。特に、第2部材をアルミニウム系金属等からなる無端環状の鋳造品とすることで高締付力、高シールド性を得ることができる。
一方、第1部材は金属製でも樹脂製でもよく、第1部材を第2部材と同様にアルミニウム系金属等からなる鋳造品とすることで締付力ならびにシールド性を高める一方、第1部材を樹脂成形品とすることで第1部材を若干撓みやすくして第2部材の内周面側への挿入を容易化し、またシールドシェルの軽量化を図ることもできる。
なお、前記編組部材としては、銅線等の金属細線を筒状に編組したものを用いることができる。
また、前記編組部材を挟み込む前記第1部材の外周面および前記第2部材の内周面を前端に向けて縮小するテーパ状としていることが好ましい。
前記構成により、編組部材を被せた第1部材を第2部材の内周面側に挿入しやすくなると共に、前記テーパ状とした第1部材と第2部材との嵌合により挟み込む編組部材に対する締付力も一層高めることができる。
さらに、前記第1部材の長さ方向中間位置でかつ前記第1部材に外嵌固定した前記第2部材の後端位置に近接した位置の外周面に、前記編組部材の抜け防止用リブを周方向に連続して突設していることが好ましい。
前記構成によれば、編組部材は前記第1部材と第2部材との間だけでなく、第2部材の後端と第1部材に突設した前記抜け防止用リブとの間にも挟み込まれて保持されるため、編組部材の長さ方向への抜けをより効果的に防止することができる。
一方、前記第1部材を樹脂製とし、前記第2部材を外嵌固定する前記第1部材の長さ方向中間位置の外周面に周方向に連続する凹部を設ける一方、前記第2部材の長さ方向の中間位置の内周面には前記凹部に嵌合する凸部を周方向に連続して設けることも好ましい。
前記構成によれば、第1部材の凹部と第2部材の凸部との嵌合により、外嵌固定した第2部材の第1部材からの離脱を一層困難にすることができ、よって第1部材と第2部材との間に挟み込まれる編組部材の長さ方向への抜けをより効果的に防止することができる。前記構成では、第1部材を樹脂製とすることで、第1部材を内方に若干撓ませながら前記凸部を設けた第2部材の内周面側に第1部材を挿入することができると共に、第1部材が弾性復帰することにより第1部材の前記凹部に第2部材の前記凸部を嵌合させることが可能となる。
前記第2部材の前端にはブラケットを外径方向に突出し、該ブラケットを車体パネルまたはワイヤハーネスの接続相手方機器のケースにボルト固定していることが好ましい。
前述したように、本発明では、外周側に編組部材の先端を被せる第1部材と、前記編組部材を被せた第1部材の外周面に外嵌固定する無端状の環状体からなる第2部材とからシールドシェルを構成し、前記第1部材と第2部材との間に挟み込む編組部材を前記第2部材でしまり嵌めで固定する構造としている。よって、編組部材を挟み込む第1部材および第2部材の形状が断面楕円形状または断面長円形状であっても、第1部材に被せた編組部材の全周に対して、しまり嵌めをした第2部材が均等な締付力を負荷することができ、従来のようなカシメリングを用いた編組部材の固定に比べて締付力を高めることができる。よって、編組部材のシールドシェルからの抜けを阻止してシールド性能の低下を防ぐことができる。
(A)は第1実施形態で用いるシールドシェルの第1、第2部材とシールド用筒状編組部材の組み付け前の分解斜視図、(B)はワイヤハーネスを被覆するシールド用筒状編組部材の先端を第1部材の外周面に被せた状態を示す斜視図である。 第1実施形態のシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定構造を示し、(A)は側面図、(B)は垂直断面図である。 (A)は第2実施形態で用いるシールドシェルの第1、第2部材とシールド用筒状編組部材の組み付け前の分解斜視図、(B)はワイヤハーネスを被覆するシールド用筒状編組部材の先端を第1部材の外周面に被せた状態を示す斜視図である。 第2実施形態のシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定構造を示し、(A)は側面図、(B)は垂直断面図である。 従来例を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は水平断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は本発明の第1実施形態を示す。
本実施形態では、ハイブリッド自動車のインバータとバッテリ(図示せず)との間に3本の高圧電線(絶縁被覆電線)11からなるワイヤハーネス10を配索し、車体の床下配線領域(図示せず)では、前記ワイヤハーネス10を金属パイプ(図示せず)に挿通してワイヤハーネス10の保護およびシールドを図っている。
一方、ワイヤハーネス10が前記床下配線領域から車両前部のエンジンルームや車両後部の車室内(図示せず)に引き入れられ接続相手方機器であるインバータやバッテリに接続される両端領域では、金属パイプの端末開口から引き出した前記ワイヤハーネス10を、金属パイプの端末に後端を固定したシールド用筒状編組部材13(以下、編組部材13という)で被覆し、該ワイヤハーネス10を被覆した編組部材13の先端13Aを、接続相手方機器のシールドケース(図示せず)と導通させるシールドシェル14に固定することによってワイヤハーネス10のシールドを図っている。なお、図示しないが、編組部材13で被覆したワイヤハーネス10はコルゲートチューブやグロメット等の保護材で外装され、ワイヤハーネス10の電線11端末に圧着した端子12は接続相手方機器の端子と電気接続される。また、編組部材13としては錫メッキ軟銅線を筒状に編組したものを用いている。
図1および図2に示すように、シールドシェル14は、外周面全体に編組部材13の先端13Aを被せる第1部材15と、該編組部材13Aを被せた第1部材15の外周面に外嵌固定する第2部材18とから構成している。第1部材15および第2部材18は、図1(A)、(B)に示すように、ともに断面楕円形状を有する無端環状の鋳造品(アルミニウム系金属製)としている。本実施形態では、第1部材15の長さ方向の寸法を第2部材の長さ方向の寸法より大とし、第1部材15の前端側部分16の外周面に第2部材18を外嵌固定して、該前端側部分16に被せる編組部材13Aを第1部材15と第2部材18とで挟み込むようにしている[図2(B)]。
特に本実施形態では、編組部材13Aを被せた第1部材15の前端側部分16の外径を、外嵌固定する第2部材18の内径より若干大きく設定し、編組部材13Aを被せた第1部材15の前端側部分16を第2部材18の内周面19側に圧入することにより、編組部材13Aを被せた第1部材15の前端側部分16の外周面に第2部材18がしまり嵌めで外嵌固定されるようにしている。即ち、第1部材15と第2部材18との間に挟み込まれた編組部材13Aが、しまり嵌めで外嵌固定した第2部材18によって強固に締付固定される構造としている。
また、編組部材13Aを挟み込む第1部材15の前端側部分16の外周面および第2部材18の内周面19を前端に向けて縮径するテーパ状として、編組部材13Aを被せた第1部材15の前端側部分16を第2部材18の内周面19側に挿入しやすくしている。
さらに、第1部材15の前端側部分16より後方で、かつ第1部材15に外嵌固定した第2部材18の後端(18A)位置に近接した第1部材15の外周面に、編組部材13Aの抜け防止用リブ17を周方向に連続して突設している。該構成により、編組部材13Aは第1部材15と第2部材18との間だけでなく、第2部材18の後端18Aと抜け防止用リブ17との間にも挟み込まれて保持されるため、編組部材13Aの長さ方向への抜けをより効果的に防止することができる。
また、第2部材18の前端には、左右一対のボルト穴21を穿設したブラケット20を外径方向に突設し、該ブラケット20を接続相手方機器のシールドケースにボルト固定できるようにしている。
前記のように、外周側に編組部材13の先端13Aを被せる第1部材15と、該編組部材13Aを被せた第1部材15の外周面に外嵌固定する無端状の環状体からなる第2部材18とからシールドシェル14を構成し、第1部材15と第2部材18との間に挟み込む編組部材13Aを第2部材18でしまり嵌めで固定する構造としている。よって、編組部材13Aを挟み込む第1部材15および第2部材18の形状が断面楕円形状であっても、第1部材15に被せた編組部材13Aの全周に対して、しまり嵌めをした第2部材18が均等な締付力を負荷することができ、従来のようなカシメリングを用いた編組部材の固定に比べて締付力を高めることができる。よって、編組部材13Aのシールドシェル14からの抜けを阻止してシールド性能の低下を防ぐことができる。
なお本実施形態では、第1部材15および第2部材18の形状を断面楕円形状としているが、断面長円形状とした場合も同様に編組部材を高い締付力で固定することができる。 また、本実施形態では第2部材18の前端に設けたブラケット20を接続相手方機器のシールドケースに固定しているが、車体パネルに固定されるようにしてもよい。
図3および図4は本発明の第2実施形態を示す。
第2実施形態では、第1実施形態のような編組部材の抜け防止用リブ17を第1部材25の外周面に設けない一方、第1部材25を樹脂成型品として、第2部材28が外嵌固定される第1部材25の前端側部分26に凹部26Aを周方向に連続して設け、該凹部26Aより前端側26Bの外周面を前端に向けて縮径するテーパ状としている。また、第2部材28の内周面29には、前記第1部材25の凹部26Aに嵌合する凸部29Aを周方向に連続して設け、該凸部29Aより前端側の内周面29Bを前端に向けて縮径するテーパ状としている。前記した点以外は第1実施形態と同様としている。
前記のように、第1部材25の凹部26Aと第2部材28の凸部29Aとの嵌合により、外嵌固定した第2部材28の第1部材25からの離脱を一層困難にすることができ、よって第1部材25と第2部材28との間に挟み込まれる編組部材13Aの長さ方向への抜けをより効果的に防止することができる。なお、本実施形態では、第1部材25を樹脂製とすることで、第1部材25を内方に若干撓ませながら凸部29Aを設けた第2部材28の内周面29側に第1部材25の前端側部分26を挿入できると共に、第1部材25が弾性復帰することにより前端側部分26の凹部26Aに第2部材28の凸部29Aを嵌合させることができる。
10 ワイヤハーネス
11 高圧電線
13 シールド用筒状編組部材
13A 先端
14、24 シールドシェル
15、25 第1部材
26A 凹部
17 編組部材の抜け防止用リブ
18、28 第2部材
29A 凸部
20 ブラケット

Claims (5)

  1. 電気自動車またはハイブリッド自動車に配索する複数本の高圧電線からなるワイヤハーネスを被覆するシールド用筒状編組部材の先端をシールドシェルに固定する構造であって、
    前記シールドシェルは、外周側に前記シールド用筒状編組部材の先端を被せる第1部材と、前記シールド用筒状編組部材を被せた前記第1部材の外周面に外嵌固定する無端状の環状体からなる第2部材とからなり、
    前記第1部材および第2部材はともに断面楕円形状または断面長円形状の筒状体とすると共に少なくとも第2部材を金属製とし、
    前記第1部材と前記第2部材との間に挟み込む前記シールド用筒状編組部材を前記第2部材でしまり嵌めで固定しているシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定構造。
  2. 前記シールド用筒状編組部材を挟み込む前記第1部材の外周面および前記第2部材の内周面を前端に向けて縮小するテーパ状としている請求項1に記載のシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定構造。
  3. 前記第1部材の長さ方向中間位置でかつ前記第1部材に外嵌固定した前記第2部材の後端位置に近接した位置の外周面に、前記シールド用筒状編組部材の抜け防止用リブを周方向に連続して突設している請求項1または請求項2に記載のシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定構造。
  4. 前記第1部材を樹脂製とし、前記第2部材を外嵌固定する前記第1部材の長さ方向中間位置の外周面に周方向に連続する凹部を設ける一方、前記第2部材の長さ方向の中間位置の内周面には前記凹部に嵌合する凸部を周方向に連続して設けている請求項1または請求項2に記載のシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定構造。
  5. 前記第2部材の前端にはブラケットを外径方向に突出し、該ブラケットを車体パネルまたはワイヤハーネスの接続相手方機器のケースにボルト固定している請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシールドシェルへのシールド用筒状編組部材の固定構造。
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