JP2013162592A - 発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】発電効率を高める。
【解決手段】本発明の発電システムは、外周部33にS極の磁石34とN極の磁石35とが交互に配列される直流モータ30の駆動回転体32と、駆動回転体32の外周部33に対して隙間を隔てて配置された外周部43にS極の磁石44とN極の磁石45とが交互に配列され、駆動回転体32の回転に従動して回転する直流発電機40の第1の従動回転体42と、駆動回転体32の外周部33に対して隙間を隔てて配置された外周部53にS極の磁石54とN極の磁石55とが交互に配列され、駆動回転体32の回転に従動して回転する交流発電機50の第2の従動回転体52と、直流モータ30への電力供給が、始動時にはバッテリー20から行われる一方、直流発電機40の発電後には直流発電機40から行われるように切り替える電力供給切り替え回路60と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流モータにより駆動される交流発電機から発生した電力を各種用途に利用するための発電システムに関するものである。
従来、化石燃料や核燃料などのエネルギーを電気に変換して発電する発電システムが広く普及している(例えば、特許文献1又は2を参照)。
しかしながら、化石燃料を使用する発電システムは燃料の枯渇化や地球温暖化の影響などが問題視されており、また、核燃料を使用する発電システムは最近の原子力発電所からの核物質の拡散などにより安全性が問題視されている。
そこで、化石燃料や核燃料などを使用せずに、風力や太陽光などの自然エネルギーを利用して発電する発電システムの普及がますます期待されてきており、近年、この種の発電システムがいろいろと提案されている(例えば、特許文献3又は4参照)。
特開2008−220120号公報 特開2004−48907号公報 特開2006−5356号公報 特開2010−31673号公報
しかしながら、上記した従来の自然エネルギーを利用する発電システムは、自然エネルギーを電気に変換する際の変換効率があまり良くなく、発電効率を高めることができないといった問題や、システムが複雑化するといった問題などがあり、これらの問題がこの種の発電システムの普及拡大を阻害する要因となっている。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、発電効率を高めることができると共に、安全性の向上及びシステムの簡素化を図ることのできる発電システムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明は、バッテリーに接続される直流モータにより駆動される直流発電機及び交流発電機を備え、該交流発電機から発生した電力を各種用途に利用するための発電システムであって、前記直流モータの回転軸と一体に回転可能に設けられ、外周部にS極の磁石とN極の磁石とが交互に配列される駆動回転体と、前記直流発電機の回転軸と一体に回転可能に設けられ、前記駆動回転体の外周部に対して隙間を隔てて配置された外周部にS極の磁石とN極の磁石とが交互に配列され、前記駆動回転体の回転に従動して回転する第1の従動回転体と、前記交流発電機の回転軸と一体に回転可能に設けられ、前記駆動回転体の外周部に対して隙間を隔てて配置された外周部にS極の磁石とN極の磁石とが交互に配列され、前記駆動回転体の回転に従動して回転する第2の従動回転体と、前記直流モータへの電力供給が、始動時には前記バッテリーから行われる一方、前記直流発電機の発電後には該直流発電機から行われるように切り替える電力供給切り替え回路と、を備えていることを特徴とする。
この特徴によれば、直流モータへの電力供給が始動時にバッテリーから行われた後は、直流発電機が発生した電力により発電システムが稼働し、化石燃料や核燃料などを消費することなく、交流発電機が発生した電力を各種用途に利用できるようになっているため、発電効率の向上を図ることができ、費用対効果を高めることができると共に、安全性を高めることができる。
また、本発明に係る発電システムにおいて、前記直流発電機が発生した電力を前記バッテリーに供給する電力供給回路を備えていることを特徴とするのが好ましい。
この特徴によれば、直流発電機が発生した電力により発電システムを稼働させながら、バッテリーに電力を蓄積させることができるため、費用対効果をさらに高めることができる。
本発明によれば、発電効率を高めることができると共に、安全性の向上及びシステムの簡素化を図ることができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る発電システムを示す模式図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る発電システム10について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る発電システム10を示す模式図であり、この発電システム10は、バッテリー20と、バッテリー20に接続される直流モータ30と、直流モータ30により駆動される直流発電機40及び交流発電機50と、バッテリー20と直流モータ30との間及び直流発電機40と直流モータ30との間に形成される電力供給切り替え回路60と、を備えて構成されている。
バッテリー20は、例えば、1台で定格12Vの出力を有するバッテリー単体21を10台連結して構成されており、全体で定格120Vの出力を有している。
直流モータ30は、例えば、定格で、2.2kW、100V、29A、3000rpmの出力を有しており、直流モータ30の回転軸31の先端には、該回転軸31と一体に回転可能な駆動回転体32が嵌着されている。駆動回転体32は、扁平な円筒形状を成し、その外周部33には周方向に沿ってS極の磁石34とN極の磁石35とが交互に配列されている。
直流発電機40は、例えば、定格で、3kW、100V、30A、3000rpmの出力を有しており、直流発電機40の回転軸41の先端には、該回転軸41と一体に回転可能な第1の従動回転体42が嵌着されている。第1の従動回転体42は、扁平な円筒形状を成し、その外周部43が駆動回転体32の外周部33に対して所定(例えば、1cm程度)の隙間を隔てるように駆動回転体32の一側方に配置されている。第1の従動回転体42の外周部43には周方向に沿ってS極の磁石44とN極の磁石45とが交互に配列されており、駆動回転体32の回転に従動して該駆動回転体32の反対方向に回転するようになっている。
交流電動機50は、例えば、定格で、7.5kW、200V、217A、3000rpmの出力を有しており、交流電動機50の回転軸51の先端には、該回転軸51と一体に回転可能な第2の従動回転体52が嵌着されている。第2の従動回転体52は、扁平な円筒形状を成し、その外周部53が駆動回転体32の外周部33に対して所定(例えば、1cm程度)の隙間を隔てるように駆動回転体32の他側方に配置されている。第2の従動回転体52の外周部53には周方向に沿ってS極の磁石54とN極の磁石55とが交互に配列されており、駆動回転体32の回転に従動して該駆動回転体32の反対方向に回転するようになっている。
電力供給切り替え回路60は、切り替えスイッチ61を備えており、この切り替えスイッチ61を操作することにより、バッテリー20から直流モータ30に電流が流れる第1の経路62と、直流発電機40から直流モータ30に電流が流れる第2の経路63と、のいずれかの経路に切り替え可能となっている。
次に、上記した構成を備えた発電システム10の作用について説明する。
先ず、切り替えスイッチ61が第1の経路62側に接続された状態において、バッテリー20から直流モータ30に電力が供給され、直流モータ30が始動する。
この直流モータ30の始動により回転軸31及び駆動回転体32が回転し、第1の従動回転体42のS極の磁石44とN極の磁石45及び第2の従動回転体52のS極の磁石54とN極の磁石55が、駆動回転体32のS極の磁石34とN極の磁石35の磁力を受け、第1の従動回転体42及び第2の従動回転体52はそれぞれ、駆動回転体32の反対方向(図1の矢印方向)に回転する。
第1の従動回転体42の回転により直流発電機40の回転軸41が回転し、直流発電機40が電力を発生すると、切り替えスイッチ61が第2の経路63側(図1の破線矢印参照)に切り替えられ、その後は、直流発電機40の発生した電力が直流モータ30に供給され、その電力により直流モータ30は駆動し続ける。また、直流モータ30の発生した電力の一部は、バッテリー20にも供給され、バッテリー20に蓄積される。
これと同時に、第2の従動回転体52の回転により交流発電機50の回転軸51が回転し、交流発電機50が電力を発生し、この電力は、各種用途に供給され、利用される。
このように上記した本発明の実施の形態に係る発電システム10によれば、直流モータ30への電力供給が始動時にバッテリー20から行われた後は、直流発電機40が発生した電力により発電システム10が稼働し、化石燃料や核燃料などを消費することなく、交流発電機50が発生した電力を各種用途に利用できるようになっている。
したがって、発電効率の向上を図ることができ、費用対効果を高めることができると共に、安全性を高めることができる。
また、直流モータ30から直流発電機40及び交流発電機50へ動力を伝達する手段として歯車やベルト等の相互に接触する機構を使用していないため、動力伝達時の摩擦損失を大幅に低減することができ、発電効率を一段と高めることができる。
また、始動時以外は無燃料で発電し、発電時に燃焼ガスを発生しないため、環境に悪影響を及ぼすことがない。さらに、システムの構成が単純であり、システムの建設コスト及び運転コストの低減化を図ることが可能となる。
さらに、直流モータ30の駆動回転体32、直流発電機40の第1の従動回転体42及び交流発電機50の第2の従動回転体52の磁石34,35,44,45,54,55の縦、横、高さの少なくともいずれかのサイズや、直流モータ30、直流発電機40及び交流発電機50のモータの容量を変えることによって、発電システム10の発電量を簡単に変更することができるため、汎用性を高めることができる。
なお、上記した本発明の実施の形態の説明は、本発明に係る発電システムにおける好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。さらに、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
10 発電システム
20 バッテリー
30 直流モータ
31 回転軸
32 駆動回転体
33 外周部
34 S極の磁石
35 N極の磁石
40 直流発電機
41 回転軸
42 第1の従動回転体
43 外周部
44 S極の磁石
45 N極の磁石
50 交流発電機
51 回転軸
52 第2の従動回転体
53 外周部
54 S極の磁石
55 N極の磁石
60 電力供給切り替え回路

Claims (2)

  1. バッテリーに接続される直流モータにより駆動される直流発電機及び交流発電機を備え、該交流発電機から発生した電力を各種用途に利用するための発電システムであって、
    前記直流モータの回転軸と一体に回転可能に設けられ、外周部にS極の磁石とN極の磁石とが交互に配列される駆動回転体と、
    前記直流発電機の回転軸と一体に回転可能に設けられ、前記駆動回転体の外周部に対して隙間を隔てて配置された外周部にS極の磁石とN極の磁石とが交互に配列され、前記駆動回転体の回転に従動して回転する第1の従動回転体と、
    前記交流発電機の回転軸と一体に回転可能に設けられ、前記駆動回転体の外周部に対して隙間を隔てて配置された外周部にS極の磁石とN極の磁石とが交互に配列され、前記駆動回転体の回転に従動して回転する第2の従動回転体と、
    前記直流モータへの電力供給が、始動時には前記バッテリーから行われる一方、前記直流発電機の発電後には該直流発電機から行われるように切り替える電力供給切り替え回路と、
    を備えていることを特徴とする発電システム。
  2. 前記直流発電機が発生した電力を前記バッテリーに供給する電力供給回路を備えていることを特徴とする請求項1に記載の発電システム。
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