JP2013160982A - 心臓マッサージ訓練用器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来に比して簡易な構成として準備や収納時の作業性を向上させるとともに破損しにくい心臓マッサージ訓練用器具を提供する。
【解決手段】合成樹脂材料からなる人体の胸部に相当する模擬胸部本体21と、該模擬胸部本体21の心臓に相当する位置に凹状に形成された模擬心臓部30と、該模擬心臓部30内に溝深さが異なるとともに直交状に形成された浅溝部35及び深溝部36とを有する模擬胸部材20と、前記模擬心臓部30内の前記浅溝部35及び前記深溝部36上方に配置される合成樹脂発泡体よりなる圧迫部材40と、前記模擬心臓部30内の前記浅溝部35と前記深溝部36のいずれかに選択的に収容され前記圧迫部材40上面からの十分な圧迫による該圧迫部材40の圧縮力により音を発する発音部材50とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】合成樹脂材料からなる人体の胸部に相当する模擬胸部本体21と、該模擬胸部本体21の心臓に相当する位置に凹状に形成された模擬心臓部30と、該模擬心臓部30内に溝深さが異なるとともに直交状に形成された浅溝部35及び深溝部36とを有する模擬胸部材20と、前記模擬心臓部30内の前記浅溝部35及び前記深溝部36上方に配置される合成樹脂発泡体よりなる圧迫部材40と、前記模擬心臓部30内の前記浅溝部35と前記深溝部36のいずれかに選択的に収容され前記圧迫部材40上面からの十分な圧迫による該圧迫部材40の圧縮力により音を発する発音部材50とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、心臓マッサージの練習を行うための心臓マッサージ訓練用器具に関する。
従来、心臓マッサージの練習を行う際には、等身大の人体模型の胸部に圧迫を感知するセンサを有する弾性部材が設けられた心臓マッサージ訓練用器具が用いられる。しかるに、等身大人体模型の訓練用器具は、巨大でかさばるため収納や持ち運びに不便である。しかも、センサ等の精密機器を備えるため、高価である。
そこで、近年では、上半身形状の人体模型からなる訓練用器具や、発泡合成樹脂により胸部を模式的に形成した訓練用器具等の小型で安価な訓練用器具が提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
上半身形状の人体模型訓練用器具は、空気等の気体により膨張可能な上半身本体に、圧迫力が所定レベルを超えた時に音が発せられるインジケータを有する胸部プレートが取り付けられてなる。しかしながら、この訓練用器具では、使用前には本体を膨張させ、使用後には本体から空気を抜いて萎ませるという、繁雑な作業を必要とするものであった。
一方、胸部を模式的に形成した訓練用器具は、心臓マッサージに要する胸部沈下深さに相当する厚さより厚みのある発泡合成樹脂の胸部本体の中央部に形成された手のひら大の貫通孔に、上下方向に収縮及び復帰する空気室を有する独立気泡の合成樹脂発泡体を透明な軟質塩化ビニールフィルムで被覆し該フィルムに空気室への空気出入用及び検知用の弁を設けた押圧部を配設し、弁による空気出入を検知した際に笛等の音が発せられるものである。しかしながら、押圧部は心臓マッサージの訓練のために繰り返し圧迫されるため、合成樹脂発泡体を被覆している軟質塩化ビニールフィルムが簡単に変形したり破損したりする問題があった。
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、従来に比して簡易な構成として準備や収納時の作業性を向上させるとともに破損しにくい心臓マッサージ訓練用器具を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、合成樹脂材料からなる人体の胸部に相当する模擬胸部本体と、該模擬胸部本体の心臓に相当する位置に凹状に形成された模擬心臓部と、該模擬心臓部内に溝深さが異なるとともに直交状に形成された浅溝部及び深溝部とを有する模擬胸部材と、前記模擬心臓部内の前記浅溝部及び前記深溝部上方に配置される合成樹脂発泡体よりなる圧迫部材と、前記模擬心臓部内の前記浅溝部と前記深溝部のいずれかに選択的に収容され前記圧迫部材上面からの十分な圧迫による該圧迫部材の圧縮力により音を発する発音部材とを備えたことを特徴とする心臓マッサージ訓練用器具に係る。
請求項2の発明は、前記発音部材が幅方向に湾曲した板ばね部材よりなる請求項1に記載の心臓マッサージ訓練用器具に係る。
請求項3の発明は、前記浅溝部と前記深溝部との直交位置に前記深溝部より下方に凹んだ心臓部凹部が形成されている請求項2に記載の心臓マッサージ訓練用器具に係る。
請求項4の発明は、前記胸部本体の人体の左右の乳頭部に相当する各位置にそれぞれ模擬乳頭部が形成されているとともに、前記模擬胸部本体の人体の中心線上の剣状突起に相当する位置に模擬剣状突起部が形成され、前記各模擬乳頭部とを結ぶ線と前記中心線との交点に相当する位置で前記浅溝部と前記深溝部とが直交している請求項1ないし3のいずれか1項に記載の心臓マッサージ訓練用器具に係る。
請求項5の発明は、前記浅溝部及び前記深溝部が前記中心線に対して斜め方向に配置されている請求項4項に記載の心臓マッサージ訓練用器具に係る。
請求項6の発明は、前記模擬胸部材に人体の頭部に相当する模擬頭部材が取り付けられている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の心臓マッサージ訓練用器具に係る。
請求項1の発明に係る心臓マッサージ訓練用器具は、合成樹脂材料からなる人体の胸部に相当する模擬胸部本体と、該模擬胸部本体の心臓に相当する位置に凹状に形成された模擬心臓部と、該模擬心臓部内に溝深さが異なるとともに直交状に形成された浅溝部及び深溝部とを有する模擬胸部材と、前記模擬心臓部内の前記浅溝部及び前記深溝部上方に配置される合成樹脂発泡体よりなる圧迫部材と、前記模擬心臓部内の前記浅溝部と前記深溝部のいずれかに選択的に収容され前記圧迫部材上面からの十分な圧迫による該圧迫部材の圧縮力により音を発する発音部材とを備えたため、構成が極めて簡易で準備や収納に繁雑な作業が不要となるとともに、繰り返しの使用にも耐え得る破損しにくい訓練用器具を提供することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記発音部材が幅方向に湾曲した板ばね部材よりなるため、複雑で高価な装置を用いることなく安価かつ簡易な構成で発音させることができ、繰り返し圧迫されても破損する恐れがない。
請求項3の発明は、請求項2において、前記浅溝部と前記深溝部との直交位置に前記深溝部より下方に凹んだ心臓部凹部が形成されているため、板ばね部材を十分に押圧変形させることができて確実に発音させることができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3において、前記胸部本体の人体の左右の乳頭部に相当する各位置にそれぞれ模擬乳頭部が形成されているとともに、前記模擬胸部本体の人体の中心線上の剣状突起に相当する位置に模擬剣状突起部が形成され、前記各模擬乳頭部とを結ぶ線と前記中心線との交点に相当する位置で前記浅溝部と前記深溝部とが直交しているため、発音部材を実際の心臓に相当する位置に正確に配置することができる。
請求項5の発明は、請求項4において、前記浅溝部及び前記深溝部が前記中心線に対して斜め方向に配置されているため、訓練者による圧迫位置がずれることがなく、均等に圧迫することができる。
請求項6の発明は、請求項1ないし5において、前記模擬胸部材に人体の頭部に相当する模擬頭部材が取り付けられているため、よりリアルな感覚で訓練を行うことができる。
図1,2に示す本発明の一実施例に係る心臓マッサージ訓練用器具10は、小型化及び実寸での心臓マッサージ訓練を可能とするものであって、等身大の人体の胸部を含む上半身に相当する大きさからなり、模擬胸部材20と、圧迫部材40と、発音部材50とを備え、訓練者Tが圧迫部材40を介して圧迫することによって発音部材50を発音させるものである。図1,2において、符号11は各部材20,40,50を収納するための箱体、12は箱体11に開閉可能に一体に設けられた蓋体を表す。
模擬胸部材20は、図1,3に示すように、模擬胸部本体21と、模擬心臓部30と、浅溝部35及び深溝部36とを有する。模擬胸部材20では、よりリアルな感覚で訓練を行うことを可能とするために、顔の絵や模型等の人体の頭部に相当する模擬頭部材25が取り付けられる。実施例の模擬頭部材25は、顔等が描かれた頭部本体26と、ヒンジ部28を介して頭部本体26と連接されて模擬胸部本体21に固定される取付部27とを有する。また、模擬頭部材25は、箱体11への収納時には、模擬胸部本体21に固定された状態でヒンジ部28を介して模擬胸部本体21側へ折り重ねられている。
模擬胸部本体21は、人体の胸部に相当する部分であって、合成樹脂材料からなる。模擬胸部本体21の材質としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリスチレン(PS)等の熱可塑性樹脂が好適に使用される。この模擬胸部本体21では、図1に示すように、人体の左右の乳頭部に相当する各位置にそれぞれ模擬乳頭部22,22が形成されているとともに、人体の中心線L上の剣状突起に相当する位置に模擬剣状突起部23が形成されている。
模擬心臓部30は、図1,3に示すように、模擬胸部本体21の心臓に相当する位置に凹状に形成された部分である。この模擬心臓部30では、後述する圧迫部材40や発音部材50を載置するための台座部31が底部32から所定高さで突出して設けられている。
浅溝部35及び深溝部36は、図1,4〜6に示すように、模擬心臓部30内に溝深さが異なるとともに直交状に形成された溝部である。各溝部35,36は、図3〜6に示すように、模擬心臓部30内の台座部31上面に形成され、後述する圧迫部材40の下面と発音部材50との距離(d1,d2)を調整するためのものである。浅溝部35は、図4に示すように、台座部31上面からの溝深さが浅く、圧迫部材40の下面と発音部材50とを接近(d1)させて配置することができる。一方、深溝部36は、台座部31上面からの溝深さが浅溝部35より深く、圧迫部材40の下面と発音部材50とを離隔(d2)させて配置可能とするものである。
浅溝部35と深溝部36は、図1に示すように、各模擬乳頭部22,22とを結ぶ線Mと中心線Lとの交点に相当する位置で直交するように形成されており、後述する発音部材50を実際の心臓に相当する位置に正確に配置することができる。また、台座部31の浅溝部35と深溝部36との直交位置には、図1,3〜6に示すように、深溝部36より下方に凹んだ心臓部凹部33が形成されている。さらに、浅溝部35と深溝部36は、図1,8に示すように、中心線Lに対して斜め方向に配置されている。実施例では、浅溝部35及び深溝部36が中心線Lに対して約45度の角度で配置される。
圧迫部材40は、合成樹脂発泡体よりなり、図3,4に示すように、模擬心臓部30内の浅溝部35及び深溝部36上方に配置される。この圧迫部材40は、訓練者Tが心臓マッサージの訓練を行う際に圧迫する部分であり、心臓マッサージが有効となる十分な圧迫力を加えることによって、後述する発音部材50を発音させることができる。圧迫部材40の材質としては、人体を圧迫した場合に相当する弾力を備えるとともに、繰り返し圧迫を行った場合でも破損しにくい適宜の合成樹脂発泡体よりなり、例えばウレタンやポリエチレン等が好適に使用される。
発音部材50は、図3,5,6に示すように、模擬心臓部30内の浅溝部35と深溝部36のいずれかに選択的に収容され、圧迫部材40上面からの十分な圧迫による該圧迫部材40の圧縮力により音を発するものである。発音部材50としては、訓練者Tが圧迫部材40を介して圧迫した際に発音するとともに、繰り返し圧迫を行った場合でも破損しにくい構成であれば特に限定されるものではない。実施例では、図7に示すように、幅方向に湾曲した板ばね部材51が使用される。この板ばね部材51は、湾曲部52を上側として配置され、圧迫部材40の圧縮力が作用することにより湾曲部52が押圧変形されて発音し、圧縮力が作用しなくなるとばねの復元作用により元に戻るものである。その際、浅溝部35と深溝部36との直交位置に心臓部凹部33が形成されていることにより、圧迫された板ばね部材51の変形が妨げられることがなく、十分に押圧変形させることができて確実に発音させることができる。このように、発音部材50として板ばね部材51を用いることにより、複雑で高価な装置を用いることなく、安価かつ簡易な構成で発音させることができ、圧迫により繰り返し押圧変形されても破損する恐れがない。
また、発音部材は、図4,5に示すように、模擬心臓部30の浅溝部35に収容して圧迫部材40の下面側に近接させることにより、小さい圧縮力でも発音させることが可能となる。一方、図4,6に示すように、模擬心臓部30の深溝部36に収容して圧迫部材40の下面側から離隔させることにより、発音させるために大きな圧縮力を必要とするように構成することが可能となる。すなわち、発音部材50の収容位置を浅溝部35と深溝部36のいずれかに選択することにより、発音させるために必要な圧縮力を容易に変化させることができる。
次に、当該心臓マッサージ訓練用器具10の使用方法について説明する。まず、各部材20,40,50が収納された箱本体11を床等に載置し、図1,2に示すように、蓋体12を開放した後、模擬頭部材25を模擬胸部本体21に折り重なった状態からヒンジ部を介して開放された蓋体12側へ倒す。ここで、心臓マッサージの対象として子供等を想定して訓練する場合、図5及び図9(a)に示すように、模擬心臓部30の浅溝部35に発音部材50である板ばね部材51を収容して、圧迫部材40を模擬心臓部30内の台座部31上面に設置する。
次に、訓練者Tは、図2,8に示すように、当該訓練用器具10の左右いずれかの側方の位置に着き、模擬心臓部30内に収納された圧迫部材40上面に両手を乗せて、該圧迫部材40の圧迫を行う。その際、訓練者Tが圧迫部材40へ十分な圧迫を加えると、図9(b)に示すように、圧迫部材40が下方に圧縮されて該圧迫部材40下面が板ばね部材51を押圧変形させる。これにより、板ばね部材51は1回音を発し、訓練者Tが圧迫をやめて圧迫部材40の圧縮が解除されると、図9(a)に示すように、板ばね部材51の復元作用により元に戻される。以後、訓練者Tにより圧迫が繰り返し行われて十分な圧迫が加えられるたびに、板ばね部材51が音を発して正常に心臓マッサージが行われていることを確認することができる。
一方、対象として成人等を想定して訓練する場合、図6及び図10(a)に示すように、模擬心臓部30の深溝部36に板ばね部材51を収容して、圧迫部材40を模擬心臓部30内の台座部31上面に設置する。次に、図2,8に示すように、対象に子供等を想定した場合と同様に、訓練者Tは、当該訓練用器具10の左右いずれかの側方の位置に着き、模擬心臓部30内に収納された圧迫部材40上面に両手を乗せて、該圧迫部材40の圧迫を行う。
ここで、板ばね部材51は、深溝部36に収容されて浅溝部35に収容された場合より圧迫部材30下面との距離が離れている。そのため、訓練者Tが浅溝部35に収容された場合より大きな圧迫力を圧迫部材40へ加えることによって、図10(b)に示すように、圧迫部材40を介して板ばね部材51を押圧変形させて発音させることができる。そして、訓練者Tが圧迫をやめると、図10(a)に示すように、板ばね部材51の復元作用により元に戻され、以後、訓練者Tにより圧迫が繰り返し行われて十分な圧迫が加えられるたびに、板ばね部材51が音を発して正常に心臓マッサージが行われていることを確認することができる。
また、この訓練用器具10では、図1,8に示すように、浅溝部35及び深溝部36が模擬胸部材20の中心線Lに対して斜め方向に配置されていることから、浅溝部35及び深溝部36が当該訓練用器具10の側方から圧迫する訓練者Tに対して斜め方向に配置された位置関係となる。従って、発音部材50を浅溝部35と深溝部36のいずれに収容した場合であっても、訓練者Tによる圧迫位置がずれることがなく、均等に圧迫することができる。
なお、訓練を終了する際には、模擬頭部材25を模擬胸部本体21側へ折り重ねた後、蓋体12を閉じるだけでよい。
以上図示し説明したように、本発明の心臓マッサージ訓練用器具10は、模擬胸部材20の浅溝部35と深溝部36のいずれかに発音部材50を選択的に収容して、その上面に圧迫部材40を設置するだけで訓練を実施することが可能であるため、構成が極めて簡易で準備や収納に繁雑な作業が不要となる。
また、この訓練用器具10では、従来のように訓練者Tが圧迫を加える部位に破損しやすい軟質塩化ビニールフィルム等の部材を使用する必要がなく、人体の胸部に相当する模擬胸部材20に配置された合成樹脂発泡体よりなる圧迫部材40を上面から圧迫するだけで訓練が可能であるため、繰り返しの使用にも耐え得る破損しにくい訓練用器具を提供することができる。
なお、本発明の心臓マッサージ訓練用器具は、前述の実施例のみに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。例えば、合成樹脂発泡体の硬度が異なる複数の圧縮部材を用い、該圧縮部材の硬度の相違と発音部材の浅溝部または深溝部への配置の相違とを適宜組み合わせるようにすれば、圧縮力をより多様に変化させることができる。
10 心臓マッサージ訓練用器具
20 模擬胸部材
21 模擬胸部本体
22 模擬乳頭部
23 模擬剣状突起部
25 模擬頭部材
30 模擬心臓部
31 台座部
33 心臓部凹部
35 浅溝部
36 深溝部
40 圧迫部材
50 発音部材
51 板ばね部材
L 模擬胸部材の中心線
M 模擬乳頭部を結ぶ線
T 訓練者
20 模擬胸部材
21 模擬胸部本体
22 模擬乳頭部
23 模擬剣状突起部
25 模擬頭部材
30 模擬心臓部
31 台座部
33 心臓部凹部
35 浅溝部
36 深溝部
40 圧迫部材
50 発音部材
51 板ばね部材
L 模擬胸部材の中心線
M 模擬乳頭部を結ぶ線
T 訓練者
Claims (6)
- 合成樹脂材料からなる人体の胸部に相当する模擬胸部本体と、該模擬胸部本体の心臓に相当する位置に凹状に形成された模擬心臓部と、該模擬心臓部内に溝深さが異なるとともに直交状に形成された浅溝部及び深溝部とを有する模擬胸部材と、
前記模擬心臓部内の前記浅溝部及び前記深溝部上方に配置される合成樹脂発泡体よりなる圧迫部材と、
前記模擬心臓部内の前記浅溝部と前記深溝部のいずれかに選択的に収容され前記圧迫部材上面からの十分な圧迫による該圧迫部材の圧縮力により音を発する発音部材
とを備えたことを特徴とする心臓マッサージ訓練用器具。 - 前記発音部材が幅方向に湾曲した板ばね部材よりなる請求項1に記載の心臓マッサージ訓練用器具。
- 前記浅溝部と前記深溝部との直交位置に前記深溝部より下方に凹んだ心臓部凹部が形成されている請求項2に記載の心臓マッサージ訓練用器具。
- 前記胸部本体の人体の左右の乳頭部に相当する各位置にそれぞれ模擬乳頭部が形成されているとともに、前記模擬胸部本体の人体の中心線上の剣状突起に相当する位置に模擬剣状突起部が形成され、前記各模擬乳頭部とを結ぶ線と前記中心線との交点に相当する位置で前記浅溝部と前記深溝部とが直交している請求項1ないし3のいずれか1項に記載の心臓マッサージ訓練用器具。
- 前記浅溝部及び前記深溝部が前記中心線に対して斜め方向に配置されている請求項4項に記載の心臓マッサージ訓練用器具。
- 前記模擬胸部材に人体の頭部に相当する模擬頭部材が取り付けられている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の心臓マッサージ訓練用器具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012023915A JP2013160982A (ja) | 2012-02-07 | 2012-02-07 | 心臓マッサージ訓練用器具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2012
- 2012-02-07 JP JP2012023915A patent/JP2013160982A/ja active Pending
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