JP2013156607A - テレビレンズ - Google Patents

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Yusuke Konishi
佑典 小西
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Abstract

【課題】立体撮影時に使用する二本のテレビレンズの基線長を狭めることを可能とし、且つ、立体撮影方式に於いても光学性能の不具合を生じにくくするテレビレンズを提供すること。
【解決手段】撮影光学系を有するレンズ本体と、撮影光学系を電動駆動するための駆動機構を内蔵するドライブユニットを有するテレビレンズであって、撮影光学系の操作部を電動駆動する駆動部と、レンズ本体に対し駆動部を所定の位置に配置するための位置規制手段と、該所定の位置に固定する為の固定手段と、固定手段を解除した時に駆動部の回転を規制するロック手段を有し、ドライブユニットをレンズ本体に対する回転方向の取り付け位置を変更させることを特徴とする構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビレンズの光学系を電動駆動させるドライブユニットを有するテレビレンズに関し、特にドライブユニットをテレビレンズ本体に着脱自在とし、テレビレンズ本体に対する回転方向の取り付け位置を変換できる構成に関するものである。
テレビレンズを雲台のハウジング等の限られた空間内に設置する場合、テレビレンズに付属されるドライブユニットが干渉する恐れがあるため、テレビレンズを正規な姿勢から変更することがある。二本のテレビレンズを使用して立体撮影を行う撮影方式に於いては、二本のテレビレンズを水平に配列するか、一方のテレビレンズを垂直に配置する。二本のテレビレンズを水平に配列する場合、一方のテレビレンズに付属されるドライブユニットが他方のテレビレンズに接触するため、二本のテレビレンズの間隔である基線長や、レンズの向きである輻輳に制限があった。
例えば、特許文献1ではレンズマウントを固定し、レンズマウントを基準としてレンズを回転させる構造が開示されている。
特開平9-281580号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術は、一方のレンズのみを回転させる構成である。この場合、立体撮影方式に於いては、二本のレンズの設置状態が異なるため、二本のレンズ間での光学性能に影響を与えてしまう可能性がある。
そこで、本発明の目的は、立体撮影時に使用する二本のテレビレンズの基線長を狭めることを可能とし、且つ、立体撮影時に於いても二本のレンズの設置状態を正規な姿勢とするテレビレンズを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、撮影光学系を有するレンズ本体と、撮影光学系を電動駆動するための駆動機構を内蔵するドライブユニットを有するテレビレンズであって、撮影光学系の操作部を電動駆動する駆動部と、レンズ本体に対し駆動部を所定の位置に配置するための位置規制手段と、該所定の位置に固定する為の固定手段と、固定手段を解除した時に駆動部の回転を規制するロック手段を有し、ドライブユニットをレンズ本体に対する回転方向の取り付け位置を変更させることを特徴とする。
本発明によれば、二本のテレビレンズを正規な姿勢で固定でき、且つ、二本のテレビレンズの基線長を極力狭めることを可能にしたテレビレンズを提供することができる。
ドライブユニット5が固定された状態を示す、ドライブユニット5の断面図である。 ドライブユニット5が回転可能である状態を示すドライブユニット5の断面図である。 回転止め16が駆動ギア6の回転を規制している状態を示す断面図である。 ドライブユニット5が固定された状態を示す、テレビレンズ1の断面図である。 ドライブユニット5をテレビレンズ1に固定した状態を示す断面図である。 テレビレンズ1の側面図である。 立体撮影方式でのテレビレンズ1の固定状態を示す上面図である。 検出ギア7がドライブユニット5の外に構成された場合の断面図である。 回転検出ギア20をドライブユニット5の外側にも構成した場合の断面図である。 固定台10から突出部21をドライブユニット5の外部に構成した場合の断面図である。 ドライブユニット5とテレビレンズ1の固定状態を示す正面図である。 ドライブユニット5とテレビレンズ1の固定状態を示す断面図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1から図12は、本発明の実施形態にかかわるテレビレンズである。尚、本発明に記載の実施例では、各レンズ群をガラスブロックとして記載する。
[実施例1]
以下、図1から図7を参照して、本発明の第1の実施例による、テレビレンズについて説明する。まず、図6を用い、本実施例に係るテレビレンズについて説明する。テレビレンズ1は、フォーカス操作を行うためのフォーカスリング2、ズーム操作を行うためのズームリング3、絞り操作を行うための絞りリング4を有する。テレビレンズ1の外周にはフォーカスリング2、ズームリング3、絞りリング4を電動駆動させるドライブユニット5を有する。次に図1から図5を用い、ドライブユニット5について説明する。尚、フォーカスリング2、ズームリング3、絞りリング4を回転駆動させる構造は同等であるため、本実施例では、フォーカスリング2の駆動についてのみ記載する。図1は駆動ギア6がフォーカスリング2と噛み合っている状態の断面図を示す。図2は駆動ギア6がフォーカスリング2から退避した状態の断面図を示す。図3は駆動ギア6がフォーカスリング2から退避した際、駆動ギア6の回転を規制している状態を示す断面図である。図4はドライブユニット5が固定されたテレビレンズ1の断面図を示す。図5はドライブユニット5がレンズ本体1に対し固定されている状態を示す。ドライブユニット5はテレビレンズ1の外周に嵌合して径方向の位置を規制される。また、ドライブユニット5の内部にはフォーカスリング2、ズームリング3、絞りリング4と噛み合う駆動ギア6と、駆動ギア6の回転角を検出する検出ギア7と駆動ギア6を回転駆動させるモータギア8を有する。モータギア8はモータ9に固定され、検出ギア7は検出系(不図示)に固定される。駆動ギア6と検出ギア7とモータギア8は固定台10に固定される。駆動ギア6の位置を固定する際の位置基準である位置規制部11はドライブユニット5に設けられる。位置規制部11と固定台10の間にはバネ12を有し、バネ12は矢印13方向へ固定台10を付勢する。ドライブユニット5の外部にはビス14を有し、ビス14は固定台10を位置規制部11と接触する位置まで押圧する。ピン15は固定台10を貫通し、ドライブユニット5に固定される。回転止め16は、ドライブユニット5に固定される。駆動ギア6が矢印13方向へ退避した時に、回転止め16が駆動ギア6と噛み合うことで駆動ギア6の回転を規制する。テレビレンズ1はドライブユニット5との接触面にネジ穴17を複数個所有する。ドライブユニット5はテレビレンズ1のレンズ本体に固定するための穴18を有する。テレビレンズ1とドライブユニット5はネジ19によって固定される。
以上の構成において、テレビレンズ1に固定されたドライブユニット5を回転させる手順を説明する。まず、ドライブユニット5の外部に固定されたビス14を緩める。次に、ネジ19を取り外す。次に、ドライブユニット5をテレビレンズ1の外周に沿って回転させる。テレビレンズ1の外周に設けられたネジ穴17と対応する位置でネジ19を使用し、ドライブユニット5をテレビレンズ1に固定する。最後に、ドライブユニット5の外部に固定されたビス14を締めつけ、固定台10を位置規制部11に突き当てる。以上の操作を行うことで、駆動ギア6とフォーカスリング2の噛み合いを変化させることなく、テレビレンズ1を中心にドライブユニット5を回転させる事ができる。尚、本実施例では、ドライブユニット5をテレビレンズ中心に回転させる構成を記載したが、この限りではなく、レール等のガイドを設け、ガイドに沿ってドライブユニット5を回転させても良い。さらに、ドライブユニット5の本体をテレビレンズ1から退避させて回転させても良い。以上、本実施例によれば、図7に示すように、レンズ二本を水平に配列した立体撮影方式の際に、ドライブユニット5の取り付け位置を変更することが可能となり、立体撮影方式の組立が容易となる。
[実施例2]
以下、本発明の第2の実施例による、テレビレンズについて説明する。図8は検出ギア7がドライブユニット5の外に構成された場合の断面図を示す。尚、フォーカスリング2、ズームリング3、絞りリング4を回転駆動させる構造は同等であるため、本実施例では、フォーカスリング2の駆動についてのみ記載する。駆動ギア6とモータギア8は固定台10に固定される。検出ギア7はフォーカスリング2と噛み合う位置で、ドライブユニット5の外部に固定される。他の構成及びドライブユニット5を固定する方法は実施例1に記載の内容と同様なため、説明を割愛する。
本実施例に記載の構成の場合は、ドライブユニット5の回転前後に於いても、フォーカスリング2と検出ギア7の回転位相がずれない。よって、実施例1に記載の回転止め16を用いる必要がなく、ドライブユニット5を回転させることが可能となる。
[実施例3]
以下、本発明の第3の実施例による、テレビレンズについて説明する。図9は回転検出ギア20をドライブユニット5の外側にも構成した場合の断面図を示す。尚、フォーカスリング2、ズームリング3、絞りリング4を回転駆動させる構造は同等であるため、本実施例では、フォーカスリング2の駆動についてのみ記載する。回転検出ギア20はフォーカスリング2と噛み合う位置で、ドライブユニット5の外側に固定される。他の構成及びドライブユニット5を固定する方法は実施例1に記載の内容と同等なため、説明を割愛する。
本実施例に記載の構成の場合は、ドライブユニット5をテレビレンズ1の中心に回転した際にフォーカスリング2の回転位置が動いても、回転検出ギア20により、フォーカスリング2の回転位置を検出することが可能となる。よって、ドライブユニット5とフォーカスリング2の噛み合い位置をドライブユニット5の回転前後で同等とさせ易くなる。
[実施例4]
以下、本実施例の第4の実施例による、テレビレンズについて説明する。図10は固定台10から突出部21をドライブユニット5の外部に構成した場合の断面図を示す。尚、フォーカスリング2、ズームリング3、絞りリング4を回転駆動させる構造は同等であるため、本実施例では、フォーカスリング2の駆動についてのみ記載する。突出部21はドライブユニット5の外部へ突出する配置となる位置に固定台10に設けられる。他の構成は実施例1に記載の内容と同等なため、説明を割愛する。
本実施例の場合において、ドライブユニット5を回転させるための方法について説明する。まず、ドライブユニット5の外周に固定されたビス14を緩める。次に、ビス19を取り外す。次に、突出部21を矢印22方向へ引張り、駆動ギア6をフォーカスリング2から退避させる。ドライブユニット5を固定させる方法は実施例1と同等なため説明を割愛する。本実施例に記載の構成の場合は、駆動ギア10をフォーカスリング2から手動で退避させることが出来る。尚、実施例2、3に記載のように検出ギア7をドライブユニット5の外部に配置したり、ドライブユニット5の外部に回転検出ギア20を設けたりしても良い。
[実施例5]
以下、本発明の第5の実施例による、テレビレンズについて説明する。図11はドライブユニット5とテレビレンズ1の固定状態を示す正面図である。図12はドライブユニット5とテレビレンズ1の固定状態を示す断面図である。
ドライブユニット5は一端に固定部23を有する。バンド24は固定部23とテレビレンズ1の外周を挟み込む位置に設けられる。バンド24はテレビレンズ1への締めこみ量を調整するビス25を有する。他の構成は実施例1に記載の内容と同様なため、説明を割愛する。
以上の構成において、ビス25を締めこむことで、バンド24をテレビレンズ1に向けて締めつけ、ドライブユニット5とテレビレンズ1を固定する。本実施例によれば、ドライブユニット5をテレビレンズ1に対して任意の位置で固定することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1:テレビレンズ
2:フォーカスリング
5:ドライブユニット
6:駆動ギア
7:検出ギア
8:モータギア
10:固定台
11:位置規制部
12:バネ
13:付勢方向
14:ビス
15:ピン
16:回転規制部

Claims (4)

  1. 撮影光学系を有するレンズ本体と、撮影光学系を電動駆動するための駆動機構を内蔵するドライブユニットを有するテレビレンズであって、撮影光学系の操作部を電動駆動する駆動部と、レンズ本体に対し駆動部を所定の位置に配置するための位置規制手段と、該所定の位置に固定する為の固定手段と、固定手段を解除した時に駆動部の回転を規制するロック手段を有し、ドライブユニットをレンズ本体に対する回転方向の取り付け位置を変更させることを特徴とするテレビレンズ。
  2. ドライブユニットの内部に駆動部を付勢する付勢部材を設けることを特徴とする請求項1に記載のテレビレンズ。
  3. ドライブユニットの外部から前記固定手段を操作することにより、駆動部を従属ギアから退避させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテレビレンズ。
  4. ドライブユニットをレンズ本体を中心に回転させた後、複数の位相で固定可能とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のテレビレンズ。
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