JP2013156170A - 油中水分量検出方法および油中水分量検出装置 - Google Patents

油中水分量検出方法および油中水分量検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 潤滑油中の水分量を従来より簡便に検出することができる油中水分量検出方法を提供する。
【解決手段】 機械の潤滑油109中の水分量を検出する油中水分量検出方法は、白色発光素子101によって発せられる白色の光を潤滑油109に透過させ、潤滑油101を透過させた光をカラー受光素子102に受けさせ、カラー受光素子102が受けた光の色をカラー受光素子102に検出させ、カラー受光素子102によって検出された色の明度に基づいて水分量を判定することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機械の潤滑油中の水分量を検出する油中水分量検出方法および油中水分量検出装置に関する。
機械の潤滑油に水分が混入すると、例えば、機械の要素の間の油膜形成が不十分になって機械の要素の間に働く摩擦の軽減が不十分になり、摩擦によって機械の動きが低下する場合や、摩擦によって機械の要素に摩耗などの焼き付きが発生する場合がある。また、機械の潤滑油に水分が混入すると、水分によって機械の要素に錆が発生したり、水分によって潤滑油自体の寿命が短くなったりする場合もある。したがって、機械の潤滑油中の水分量を検出することは重要である。
従来、機械の潤滑油中の水分量を検出する油中水分量検出方法として、水分の混入による機械の潤滑油の劣化の判断のために、コンデンサによって潤滑油の誘電率を検出することにより潤滑油中の水分量を検出する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−337096号公報
しかしながら、潤滑油の誘電率は、潤滑油中の水分量の変化だけではなく、潤滑油の温度の変化に伴う潤滑油の比重の変化によっても変化する。また、潤滑油中の水分量の変化に対する潤滑油の誘電率の変化は、潤滑油の種類によって異なる。同様に、潤滑油の温度の変化に対する潤滑油の誘電率の変化も、潤滑油の種類によって異なる。したがって、従来の油中水分量検出方法において、潤滑油の種類と、潤滑油の温度の変化に対する潤滑油の誘電率の変化との影響を自動的に補正して潤滑油中の水分量を検出するためには、潤滑油中の水分量の変化に対する潤滑油の誘電率の変化と、潤滑油の温度の変化に対する潤滑油の誘電率の変化とを潤滑油の種類毎に事前に取得しておく必要があり、非常に煩雑である。
そこで、本発明は、潤滑油中の水分量を従来より簡便に検出することができる油中水分量検出方法および油中水分量検出装置を提供することを目的とする。
本発明の油中水分量検出方法は、機械の潤滑油中の水分量を検出する油中水分量検出方法であって、白色発光素子によって発せられる白色の光を前記潤滑油に透過させ、前記潤滑油を透過させた前記光をカラー受光素子に受けさせ、前記カラー受光素子が受けた前記光の色を前記カラー受光素子に検出させ、前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度に基づいて前記水分量を判定することを特徴とする。
この構成により、本発明の油中水分量検出方法は、水分の混入による潤滑油の白濁の度合い、すなわち、カラー受光素子によって検出された色の明度に基づいて、潤滑油中の水分量を判定するので、潤滑油中の水分量を従来より簡便に検出することができる。
また、本発明の油中水分量検出方法は、前記水分量を判定するとき、前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度の変化量に基づいて前記水分量を判定し、前記変化量は、基準となる潤滑油に対して前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度が基準であっても良い。
この構成により、本発明の油中水分量検出方法は、基準となる潤滑油、すなわち、水分の混入による劣化が未だ生じていない潤滑油に対してカラー受光素子によって検出された色の明度を基準とした明度の変化量に基づいて水分量を判定するので、様々な種類の潤滑油に対応することができる。
本発明の油中水分量検出装置は、機械の潤滑油中の水分量を検出する油中水分量検出装置であって、白色の光を発する白色発光素子と、受けた光の色を検出するカラー受光素子と、前記潤滑油が侵入するための隙間である油用隙間が形成された隙間形成部材と、前記白色発光素子、前記カラー受光素子および前記隙間形成部材を支持する支持部材と、前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度に基づいて前記水分量を判定する水分量判定手段とを備えており、前記隙間形成部材は、前記白色発光素子によって発せられる光を透過させ、前記油用隙間は、前記白色発光素子から前記カラー受光素子までの光路上に配置されていることを特徴とする。
この構成により、本発明の油中水分量検出装置は、水分の混入による潤滑油の白濁の度合い、すなわち、カラー受光素子によって検出された色の明度に基づいて、潤滑油中の水分量を判定するので、潤滑油中の水分量を従来より簡便に検出することができる。
また、本発明の油中水分量検出装置の前記水分量判定手段は、前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度の変化量に基づいて前記水分量を判定し、前記変化量は、基準となる潤滑油に対して前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度が基準であっても良い。
この構成により、本発明の油中水分量検出装置は、基準となる潤滑油、すなわち、水分の混入による劣化が未だ生じていない潤滑油に対してカラー受光素子によって検出された色の明度を基準とした明度の変化量に基づいて水分量を判定するので、様々な種類の潤滑油に対応することができる。
本発明の油中水分量検出方法および油中水分量検出装置は、潤滑油中の水分量を従来より簡便に検出することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る油中水分量検出方法を実現するための構成のブロック図である。 白色の光が図1に示す潤滑油を透過した後のこの光の色の範囲を示す図である。 図1に示すカラー受光素子によって検出された色の明度の変化量と、潤滑油中の水分量との対応関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る油中水分量検出装置のブロック図である。 図4に示す油中水分量センサの正面図である。 図5に示す油中水分量センサの正面断面図である。 (a)は、図5に示す支持部材の正面図である。(b)は、図5に示す支持部材の正面断面図である。 (a)は、図5に示す支持部材の側面図である。(b)は、図5に示す支持部材の側面断面図である。 (a)は、図5に示す支持部材の平面図である。(b)は、図5に示す支持部材の底面図である。 (a)は、図5に示すホルダの正面図である。(b)は、図5に示すホルダの正面断面図である。 (a)は、図5に示すホルダの側面図である。(b)は、図5に示すホルダの側面断面図である。 (a)は、図5に示すホルダの平面図である。(b)は、図5に示すホルダの底面図である。 図6に示す白色LEDからRGBセンサまでの光路を示す図である。 (a)は、図5に示すカバーの正面断面図である。(b)は、図5に示すカバーの側面断面図である。 (a)は、図5に示すカバーの平面図である。(b)は、図5に示すカバーの底面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本実施の形態に係る油中水分量検出方法を実現するための構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る油中水分量検出方法を実現するための構成のブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る油中水分量検出方法は、白色の光101aを発する白色発光素子101と、受けた光の色をRGBで検出するカラー受光素子102と、白色発光素子101およびカラー受光素子102の間に配置されて間に機械の潤滑油109を侵入させる透過素子103、104と、カラー受光素子102によって検出された色の明度に基づいて潤滑油109中の水分量を判定する演算処理部105と、演算処理部105による判定結果を表示する表示装置106とによって実現される。例えば、演算処理部105は、コンピュータの本体によって構成されることができる。また、表示装置106は、このコンピュータのディスプレイによって構成されることができる。
なお、潤滑油109は、水分の混入により乳化で白濁化する油である。
図2は、白色の光が潤滑油109を透過した後のこの光の色の範囲を示す図である。
図2に示すように、白色の光が潤滑油109を透過した後のこの光の色は、3次元の色分布図において白色と黒色との間に広がっている範囲110内に含まれる。白色の光が潤滑油109を透過した後のこの光の色は、潤滑油109が水分の混入により乳化で白濁化するほど、範囲110内で黒色に近づくことになる。
次に、本実施の形態に係る油中水分量検出方法について説明する。
まず、白色発光素子101によって発せられる白色の光101aを透過素子103を介して潤滑油109に透過させることによって、潤滑油109を透過した光が透過素子104を介してカラー受光素子102に到達する。
次いで、潤滑油109を透過させた光をカラー受光素子102に受けさせて、カラー受光素子102が受けた光の色をカラー受光素子102に検出させる。
次いで、カラー受光素子102によって検出された色の明度に基づいて演算処理部105によって潤滑油109中の水分量を判定する。
最後に、演算処理部105による判定結果を表示装置106に表示させる。
次に、演算処理部105による潤滑油109中の水分量の判定について説明する。
演算処理部105は、潤滑油109中の水分量を判定するとき、カラー受光素子102によって検出された色の明度の変化量として、判定対象の潤滑油109に対してカラー受光素子102によって検出された色の明度(以下「対象油明度」と言う。)と、基準となる潤滑油、すなわち、判定対象の潤滑油109と同種類の新油に対してカラー受光素子102によって検出された色の明度(以下「基油明度」と言う。)との比に基づいて、潤滑油109中の水分量を判定する。なお、新油は、水分の混入による劣化が未だ生じていない油ではあるが、油自体にそもそも水分が含まれているので、水分量が厳密に0ではない。
ここで、演算処理部105は、基油明度を予め記憶している。基準となる潤滑油に対してカラー受光素子102によって検出された赤色の光量、緑色の光量、青色の光量をそれぞれR、G、Bとすると、基油明度は、(R +G +B 1/2である。
また、判定対象の潤滑油109に対してカラー受光素子102によって検出された赤色の光量、緑色の光量、青色の光量をそれぞれR、G、Bとすると、対象油明度は、(R +G +B 1/2である。
したがって、演算処理部105は、対象油明度と基油明度との比を「(R +G +B 1/2/(R +G +B 1/2」と算出することができる。
ここで、演算処理部105は、対象油明度と基油明度との比と、潤滑油109中の水分量との図3に示すような対応関係を予め記憶している。なお、この対応関係は、図1に示す構成における実測値に基づいて作成されている。
したがって、演算処理部105は、算出した対象油明度と基油明度との比と、予め記憶している対応関係とに基づいて、潤滑油109中の水分量を判定することができる。
以上に説明したように、本実施の形態に係る油中水分量検出方法は、水分の混入による潤滑油109の白濁の度合い、すなわち、カラー受光素子102によって検出された色の明度に基づいて、潤滑油109中の水分量を判定するので、潤滑油109中の水分量を従来より簡便に検出することができる。
また、本実施の形態に係る油中水分量検出方法は、カラー受光素子102によって検出した色の明度に基づいて潤滑油109中の水分量を演算処理部105によって即時に判定することができる。
また、本実施の形態に係る油中水分量検出方法は、潤滑油109を透過させた光の明度に基づいて潤滑油109中の水分量を判定するので、潤滑油109の表面で反射された光の明度に基づいて潤滑油109中の水分量を判定する構成と比較して、検出対象となる潤滑油109の量を多くすることができる。本実施の形態に係る油中水分量検出方法は、検出対象となる潤滑油109の量を多くすることができる場合、潤滑油109中の水分以外の異物の影響による水分量の検出誤差を低減することができる。
また、本実施の形態に係る油中水分量検出方法は、対象油明度と基油明度との比、すなわち、基油明度を基準とした明度の変化量に基づいて水分量を判定するので、様々な種類の潤滑油109に対応することができる。なお、潤滑油109の種類が特定されていれば、カラー受光素子102によって検出された色の明度と、潤滑油109中の水分量との対応関係は特定される。したがって、本実施の形態に係る油中水分量検出方法は、潤滑油109の種類が特定されていれば、カラー受光素子102によって検出された色の明度の変化量ではなく、カラー受光素子102によって検出された色の明度自体に基づいて、潤滑油109中の水分量を検出することができる。
(第2の実施の形態)
まず、本実施の形態に係る油中水分量検出装置の構成について説明する。なお、本実施の形態に係る油中水分量検出装置は、第1の実施の形態に係る油中水分量検出方法を実現するための構成を更に具体化したものである。
図4は、本実施の形態に係る油中水分量検出装置1のブロック図である。
図4に示すように、油中水分量検出装置1は、油中水分量センサ10と、油中水分量センサ10に電気的に接続されたコンピュータ80とを備えている。コンピュータ80は、第1の実施の形態に係る演算処理部105(図1参照。)および表示装置106(図1参照。)に相当するものであって、本発明の水分量判定手段を構成している。
図5は、油中水分量センサ10の正面図である。図6は、機械90に取り付けられた状態での油中水分量センサ10の正面断面図である。
図5および図6に示すように、油中水分量センサ10は、産業機器や輸送機器などの機械90に設置されて機械90の潤滑油91の劣化を検出するための装置である。なお、潤滑油91は、第1の実施の形態に係る潤滑油109(図1参照。)に相当するものであって、水分の混入により乳化で白濁化する油である。
油中水分量センサ10は、油中水分量センサ10の各部品を支持するアルミニウム合金製の支持部材20と、支持部材20にネジ11によって固定されたアルミニウム合金製のホルダ30と、ホルダ30に保持された隙間形成部材40と、支持部材20にネジ12によって固定された回路基板51を備えている電子部品群50と、支持部材20にネジ13によって固定されたアルミニウム合金製のカバー60とを備えている。
隙間形成部材40は、2つのガラス製の直角プリズム41、42によって構成されており、潤滑油91が侵入するための隙間である油用隙間40aが2つの直角プリズム41、42の間に形成されている。直角プリズム41、42は、それぞれ第1の実施の形態に係る透過素子103、104(図1参照。)に相当するものである。
電子部品群50は、回路基板51に実装された白色LED52と、回路基板51に実装されたRGBセンサ53と、回路基板51に対して白色LED52およびRGBセンサ53側とは反対側に配置された回路基板54と、回路基板51および回路基板54を固定する複数本の柱55と、回路基板54に対して回路基板51側とは反対側に配置された回路基板56と、回路基板54および回路基板56を固定する複数本の柱57と、回路基板54側とは反対側に回路基板56に実装されたコネクタ58とを備えている。白色LED52は、第1の実施の形態に係る白色発光素子101(図1参照。)に相当するものである。RGBセンサ53は、第1の実施の形態に係るカラー受光素子102(図1参照。)に相当するものである。回路基板51、回路基板54および回路基板56は、複数の電子部品が実装されている。また、回路基板51、回路基板54および回路基板56は、互いに電気的に接続されている。
油中水分量センサ10は、支持部材20および機械90の間からの潤滑油91の漏れを防止するOリング14と、支持部材20およびホルダ30の間からの潤滑油91の漏れを防止するOリング15とを備えている。
図7(a)は、支持部材20の正面図である。図7(b)は、支持部材20の正面断面図である。図8(a)は、支持部材20の側面図である。図8(b)は、支持部材20の側面断面図である。図9(a)は、支持部材20の平面図である。図9(b)は、支持部材20の底面図である。
図5〜図9に示すように、支持部材20は、機械90のネジ穴90aに固定されるためのネジ部21と、機械90のネジ穴90aに対してネジ部21が回転させられるときに工具によって掴まれるための八角形状の工具接触部22と、ホルダ30が収納されるホルダ収納部23とを備えている。また、支持部材20は、白色LED52が挿入される穴24と、RGBセンサ53が挿入される穴25と、ネジ11が挿入されるための2つの穴26と、ネジ12がねじ込まれるための2つのネジ穴27と、ネジ13がねじ込まれるための2つのネジ穴28とが形成されている。
なお、支持部材20は、回路基板51を介して白色LED52およびRGBセンサ53を支持している。また、支持部材20は、ホルダ30を介して隙間形成部材40を支持している。
図10(a)は、ホルダ30の正面図である。図10(b)は、ホルダ30の正面断面図である。図11(a)は、ホルダ30の側面図である。図11(b)は、ホルダ30の側面断面図である。図12(a)は、ホルダ30の平面図である。図12(b)は、ホルダ30の底面図である。図13は、白色LED52からRGBセンサ53までの光路10aを示す図である。
図5、図6および図10〜図13に示すように、ホルダ30は、直角プリズム41が収納されるプリズム収納部31と、直角プリズム42が収納されるプリズム収納部32と、白色LED52が収納されるLED収納部33とを備えている。また、ホルダ30は、RGBセンサ53用の穴34と、プリズム収納部31およびLED収納部33を連通する穴35と、プリズム収納部32および穴34を連通する穴36と、ネジ11がねじ込まれるための2つのネジ穴37と、Oリング15が嵌る溝38と、プリズム収納部31に直角プリズム41を固定する接着剤が穴35に浸入することを防止するための環状の溝39aと、プリズム収納部32に直角プリズム42を固定する接着剤が穴36に浸入することを防止するための環状の溝39bとが形成されている。
プリズム収納部31は、直角プリズム41を挟み込む2つの壁31aを備えており、壁31aにおいて接着剤によって直角プリズム41を固定している。プリズム収納部32は、直角プリズム42を挟み込む2つの壁32aを備えており、壁32aにおいて接着剤によって直角プリズム42を固定している。
ホルダ30は、LED収納部33、穴35、プリズム収納部31、プリズム収納部32、穴36および穴34によって、白色LED52からRGBセンサ53までの光路10aの少なくとも一部を囲んでいる。
ホルダ30は、例えば艶消しの黒アルマイト処理のように、光の反射を防止する処理が表面に施されている。
図13に示すように、隙間形成部材40の油用隙間40aは、白色LED52からRGBセンサ53までの光路10a上に配置されている。
直角プリズム41、42は、白色LED52によって発せられる光を透過させる。直角プリズム41は、白色LED52によって発せられる光が入射する入射面41aと、入射面41aから入射した光を反射して光の進行方向を90度曲げる反射面41bと、反射面41bで反射した光が出射する出射面41cとが形成されている。直角プリズム42は、直角プリズム41の出射面41cから出射した光が入射する入射面42aと、入射面42aから入射した光を反射して光の進行方向を90度曲げる反射面42bと、反射面42bで反射した光が出射する出射面42cとが形成されている。
直角プリズム41の入射面41a、反射面41bおよび出射面41cと、直角プリズム42の入射面42a、反射面42bおよび出射面42cとは、光学研磨されている。また、直角プリズム41の反射面41bと、直角プリズム42の反射面42bとは、アルミ蒸着膜が施されている。そして、硬度や密着力が弱いアルミ蒸着膜を保護するために、SiO膜がアルミ蒸着膜上に更に施されている。
光路10aは、直角プリズム41の反射面41bで90度曲げられていて、直角プリズム42の反射面42bでも90度曲げられている。すなわち、光路10aは、隙間形成部材40によって180度曲げられている。
直角プリズム41の出射面41cと、直角プリズム42の入射面42aとの距離、すなわち、油用隙間40aの長さは、例えば1mmである。油用隙間40aの長さが短過ぎる場合、潤滑油91中の水分が油用隙間40aを適切に流通し難いので、潤滑油91中の水分量の検出精度が落ちる。一方、油用隙間40aの長さが長過ぎる場合、白色LED52から発せられた光が油用隙間40a内の潤滑油91中の水分によって吸収され過ぎてRGBセンサ53まで届き難いので、やはり潤滑油91中の水分量の検出精度が落ちる。したがって、油用隙間40aの長さは、潤滑油91中の水分量の検出精度が高くなるように、適切に設定されることが好ましい。
白色LED52は、白色の光を発する電子部品であり、本発明の白色発光素子を構成している。白色LED52として、例えば、日亜化学工業株式会社製のNSPW500GS-K1が使用されても良い。
RGBセンサ53は、受けた光の色を検出する電子部品であり、本発明のカラー受光素子を構成している。RGBセンサ53として、例えば、浜松ホトニクス株式会社製のS9032-02が使用されても良い。
図6に示すように、コネクタ58は、コンピュータ80(図4参照。)のコネクタ81が接続されて、コンピュータ80からコネクタ81を介して電力が供給されるとともに、油中水分量センサ10の検出結果を電気信号としてコネクタ81を介してコンピュータ80に出力するようになっている。
図14(a)は、カバー60の正面断面図である。図14(b)は、カバー60の側面断面図である。図15(a)は、カバー60の平面図である。図15(b)は、カバー60の底面図である。
図5、図6、図14および図15に示すように、カバー60は、コネクタ58が挿入される穴61と、ネジ13が挿入されるための2つの穴62とが形成されている。
カバー60は、例えば艶消しの黒アルマイト処理のように、光の反射を防止する処理が表面に施されている。
次に、油中水分量センサ10の組立方法について説明する。
まず、ホルダ30のプリズム収納部31うち直角プリズム41の入射面41aと接触する面であって溝39aの外周側の面と、直角プリズム41の面のうちプリズム収納部31の2つの壁31aとそれぞれ接触する2つの面とに接着剤が塗られ、その接着剤によってプリズム収納部31に直角プリズム41が固定される。また、ホルダ30のプリズム収納部32うち直角プリズム42の出射面42cと接触する面であって溝39bの外周側の面と、直角プリズム42の面のうちプリズム収納部32の2つの壁32aとそれぞれ接触する2つの面とに接着剤が塗られ、その接着剤によってプリズム収納部32に直角プリズム42が固定される。また、ホルダ30のLED収納部33に白色LED52が接着剤によって固定される。
次いで、Oリング15が取り付けられたホルダ30が、Oリング14が取り付けられた支持部材20のホルダ収納部23にネジ11によって固定される。
次いで、回路基板51、RGBセンサ53、コネクタ58など、白色LED52を除く各種の電子部品が予め組み上げられた電子部品群50が支持部材20にネジ12によって固定され、白色LED52が回路基板51にハンダによって固定される。
最後に、カバー60が支持部材20にネジ13によって固定される。
次に、機械90への油中水分量センサ10の設置方法について説明する。
まず、支持部材20の工具接触部22が工具によって掴まれて、機械90のネジ穴90aに支持部材20のネジ部21がねじ込まれることによって、機械90に油中水分量センサ10が固定される。
そして、コンピュータ80のコネクタ81がコネクタ58に接続される。
次に、油中水分量検出装置1の動作について説明する。
油中水分量センサ10は、コネクタ58を介してコンピュータ80から供給される電力によって白色LED52から白色の光を発する。したがって、白色LED52によって発せられる白色の光は、潤滑油91を透過して、RGBセンサ53によって受けられる。
そして、油中水分量センサ10は、RGBセンサ53によって受けた光のRGBの各色の光量を電気信号としてコネクタ58を介してコンピュータ80に出力する。
次いで、コンピュータ80は、RGBセンサ53によって検出された色の明度の変化量として、判定対象の潤滑油91に対してRGBセンサ53によって検出された色の明度(以下「対象油明度」と言う。)と、基準となる潤滑油、すなわち、判定対象の潤滑油91と同種類の新油に対してRGBセンサ53によって検出された色の明度(以下「基油明度」と言う。)との比に基づいて、潤滑油91中の水分量を判定する。なお、新油は、水分の混入による劣化が未だ生じていない油ではあるが、油自体にそもそも水分が含まれているので、水分量が厳密に0ではない。
ここで、コンピュータ80は、利用者からの指示に応じて、基油明度を予め記憶している。つまり、利用者は、機械90に対して潤滑油91が交換されたときなど、機械90に導入された潤滑油91が新油、すなわち、基準となる潤滑油であるときに、RGBセンサ53によって検出された色の明度を基油明度として記憶するように、コンピュータ80に指示する。基準となる潤滑油に対してRGBセンサ53によって検出された赤色の光量、緑色の光量、青色の光量をそれぞれR、G、Bとすると、基油明度は、(R +G +B 1/2である。
また、判定対象の潤滑油91に対してRGBセンサ53によって検出された赤色の光量、緑色の光量、青色の光量をそれぞれR、G、Bとすると、対象油明度は、(R +G +B 1/2である。
したがって、コンピュータ80は、対象油明度と基油明度との比を「(R +G +B 1/2/(R +G +B 1/2」と算出することができる。
ここで、コンピュータ80は、対象油明度と基油明度との比と、潤滑油91中の水分量との図3に示すような対応関係を予め記憶している。なお、この対応関係は、図6に示す構成における実測値に基づいて作成されている。
したがって、コンピュータ80は、算出した対象油明度と基油明度との比と、予め記憶している対応関係とに基づいて、潤滑油91中の水分量を判定することができる。
なお、油中水分量センサ10は、RGBセンサ53以外のセンサを別途搭載していても良い。例えば、油中水分量センサ10は、潤滑油91の温度を検出する温度センサが電子部品群50に含まれている場合には、温度センサによって検出された温度も電気信号としてコネクタ58を介してコンピュータ80に出力することができる。温度センサによって検出された温度は、例えば白色LED52の光量の変化の補正に使用されることができる。温度センサによって検出された温度が白色LED52の光量の変化の補正に使用される場合、油中水分量検出装置1は、潤滑油91中の水分量の検出の精度を向上することができる。
以上に説明したように、油中水分量検出装置1は、水分の混入による潤滑油91の白濁の度合い、すなわち、RGBセンサ53によって検出された色の明度に基づいて、潤滑油91中の水分量を判定するので、潤滑油91中の水分量を従来より簡便に検出することができる。
また、油中水分量検出装置1は、RGBセンサ53によって検出した色の明度に基づいて機械90の潤滑油91中の水分量をコンピュータ80によって即時に判定することができる。
また、油中水分量検出装置1は、潤滑油91を透過させた光の明度に基づいて潤滑油91中の水分量を判定するので、潤滑油91の表面で反射された光の明度に基づいて潤滑油91中の水分量を判定する構成と比較して、検出対象となる潤滑油91の量を多くすることができる。油中水分量検出装置1は、検出対象となる潤滑油91の量を多くすることができる場合、潤滑油91中の水分以外の異物の影響による水分量の検出誤差を低減することができる。
また、油中水分量検出装置1は、対象油明度と基油明度との比、すなわち、基油明度を基準とした明度の変化量に基づいて水分量を判定するので、様々な種類の潤滑油91に対応することができる。なお、潤滑油91の種類が特定されていれば、RGBセンサ53によって検出された色の明度と、潤滑油91中の水分量との対応関係は特定される。したがって、油中水分量検出装置1は、潤滑油91の種類が特定されていれば、RGBセンサ53によって検出された色の明度の変化量ではなく、RGBセンサ53によって検出された色の明度自体に基づいて、潤滑油91中の水分量を検出することができる。
また、油中水分量センサ10は、隙間形成部材40に光路10aを曲げる反射面41b、42bが形成されているので、白色LED52からRGBセンサ53までの光路10aが一直線である構成と比較して、白色LED52およびRGBセンサ53を近くに配置して全体を小型化することができる。また、油中水分量センサ10は、隙間形成部材40が油用隙間40aを形成する役割だけでなく、光路10aを曲げる役割も備えているので、隙間形成部材40の代わりに光路10aを曲げる部材を別途備える構成と比較して、部品点数を減らすことができる。
特に、油中水分量センサ10は、光路10aを90度曲げる反射面41b、42bがそれぞれ形成されている2つの直角プリズム41、42によって隙間形成部材40が構成されており、2つの直角プリズム41、42の反射面41b、42bによって光路10aを180度曲げ、2つの直角プリズム41、42の間に油用隙間40aが形成されている構成であるので、部品点数の少ない簡単な構成で小型化することができる。
また、油中水分量センサ10は、光路10aの少なくとも一部を囲むホルダ30を備えており、光の反射を防止する処理がホルダ30の表面に施されている構成であるので、不要な反射光をRGBセンサ53が受けることを防止することができる。したがって、油中水分量センサ10は、不要な反射光をRGBセンサ53が受ける構成と比較して、潤滑油91の色の検出精度を向上することができる。
また、油中水分量センサ10は、隙間形成部材40のうち油用隙間40aを形成する面、すなわち、直角プリズム41の出射面41cおよび直角プリズム42の入射面42aに撥油処理が施されていても良い。油中水分量センサ10は、直角プリズム41の出射面41cおよび直角プリズム42の入射面42aに撥油処理が施されている場合、潤滑油91に油用隙間40aを容易に流通させるので、潤滑油91が油用隙間40aに滞り易い構成と比較して、潤滑油91の色の検出精度を向上することができる。また、油中水分量センサ10は、直角プリズム41の出射面41cおよび直角プリズム42の入射面42aに撥油処理が施されている場合、直角プリズム41の出射面41cおよび直角プリズム42の入射面42aに汚れが付着し難いので、潤滑油91の色の検出精度が汚れの付着によって低下することを抑えることができる。
なお、油中水分量検出装置1は、本発明の水分量判定手段としてのコンピュータ80を油中水分量センサ10の外部に備えているが、RGBセンサ53によって検出された色の明度の変化量に基づいて潤滑油91中の水分量を判定する本発明の水分量判定手段としての電子部品が電子部品群50に含まれていても良い。
また、油中水分量センサ10は、白色LED52およびRGBセンサ53の配置が本実施の形態において説明した配置以外の配置であっても良い。例えば、油中水分量センサ10は、白色LED52からRGBセンサ53までの光路10aが一直線であっても良い。
また、油中水分量センサ10は、直角プリズム以外の構成によって、光路10aを曲げるようになっていても良い。
1 油中水分量検出装置
10a 光路
20 支持部材
40 隙間形成部材
40a 油用隙間
52 白色LED(白色発光素子)
53 RGBセンサ(カラー受光素子)
80 コンピュータ(水分量判定手段)
90 機械
91 潤滑油
101 白色発光素子
101a 光
102 カラー受光素子
109 潤滑油

Claims (4)

  1. 機械の潤滑油中の水分量を検出する油中水分量検出方法であって、
    白色発光素子によって発せられる白色の光を前記潤滑油に透過させ、前記潤滑油を透過させた前記光をカラー受光素子に受けさせ、前記カラー受光素子が受けた前記光の色を前記カラー受光素子に検出させ、前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度に基づいて前記水分量を判定することを特徴とする油中水分量検出方法。
  2. 前記水分量を判定するとき、前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度の変化量に基づいて前記水分量を判定し、
    前記変化量は、基準となる潤滑油に対して前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度が基準であることを特徴とする請求項1に記載の油中水分量検出方法。
  3. 機械の潤滑油中の水分量を検出する油中水分量検出装置であって、
    白色の光を発する白色発光素子と、受けた光の色を検出するカラー受光素子と、前記潤滑油が侵入するための隙間である油用隙間が形成された隙間形成部材と、前記白色発光素子、前記カラー受光素子および前記隙間形成部材を支持する支持部材と、前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度に基づいて前記水分量を判定する水分量判定手段とを備えており、
    前記隙間形成部材は、前記白色発光素子によって発せられる光を透過させ、
    前記油用隙間は、前記白色発光素子から前記カラー受光素子までの光路上に配置されていることを特徴とする油中水分量検出装置。
  4. 前記水分量判定手段は、前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度の変化量に基づいて前記水分量を判定し、
    前記変化量は、基準となる潤滑油に対して前記カラー受光素子によって検出された前記色の明度が基準であることを特徴とする請求項3に記載の油中水分量検出装置。
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