JP2013155631A - 運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の急発進時に車速抑制力を生じさせることでペダルの踏み間違いによる急発進などの車速上昇を抑制すると共に、進行方向に走行負荷が存在するときも車両の進行に支障が生じないようにした運転支援装置を提供する。
【解決手段】車両の急発進時にはエンジン(原動機)の回転駆動力が減少するように制御値を算出するかあるいは強制的なブレーキ操作を行うことで車両に第1の車速抑制力を生じさせる制御を行ってペダル踏み間違いによる車速上昇を抑制する運転支援装置において、車両が運転者によってブレーキ操作されずに停止されるときは車両の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定すると共に(S20)、走行負荷の存在が検知されると判定される場合、第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい第2の車速抑制力を生じさせる制御を行う(S22からS52,S54,S56)。
【選択図】図2

Description

この発明は運転支援に関し、より具体的にはアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる急発進などの車速上昇を抑制するようにした運転支援装置に関する。
近時、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる急発進などの車速上昇を抑制するようにした運転支援装置が提案されており、その例として特許文献1記載の技術を挙げることができる。特許文献1記載の技術にあっては、アクセルペダルの踏み込み量が所定値以上の場合はスロットル開度を一定に保持する出力制限(車速上昇抑制)を行うと共に、車速が所定速度以上あるいはシフトポジションがD(ドライブ)、R(リバース)およびN(ニュートラル)以外のD1(1速固定)やD2(2速固定)等のポジションにあるときはその出力制限を解除するように構成している。
また、特許文献2記載の技術はアクセルレバーに急加速や急発進時に通電されるソレノイドと円盤などを備え、アクセルペダルが戻されると出力制限が機械的に解除されるようにした誤操作防止装置を開示する。また、特許文献3記載の技術は、踏み間違いが検知されるとブレーキを作動させ、所定時間が経過するとブレーキ作動を解除するようにした運転支援装置を開示する。
特開2008−95635号公報 実開昭64−30733号公報 特開2004−169674号公報
上記した特許文献1,2,3記載の技術のように出力制限(車速上昇抑制)を行うことで、万一運転者によるペダルの踏み間違いがあったとしても、それによる急発進などの車速上昇を抑制することが可能となるが、他方、車両の発進時、車両の進行方向に段差、登坂などの走行負荷が存在する場合、出力制限が行われていると、車両が走行負荷を通過できず、車両の進行に支障が生じて運転者に違和感を与えることがあった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、車両の発進時に車速抑制力を生じさせることでペダルの踏み間違いによる急発進(車速上昇)を抑制すると共に、進行方向に走行負荷が存在するときも車両の進行に支障が生じないようにした運転支援装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1にあっては、アクセルペダルの踏み込み量に応じて所定の特性に基づいて車両に搭載される原動機の回転駆動力の制御値を算出する一方、前記車両の急発進時には前記原動機の回転駆動力が減少するように前記制御値を算出するかあるいは強制的なブレーキ操作によって前記車両に第1の車速抑制力を生じさせる制御を行ってペダル踏み間違いによる車速上昇を抑制する車速抑制手段を備えた運転支援装置において、前記車両が運転者によってブレーキ操作されずに停止されるときは前記車両の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定する走行負荷判定手段を備えると共に、前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される場合、前記第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい第2の車速抑制力を生じさせる制御を行う如く構成した。
請求項2に係る運転支援装置にあっては、前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される場合、前記アクセルペダルが踏み続けられるか踏み直されたとき、前記第1の車速抑制力を生じさせる制御から前記第2の車速抑制力を生じさせる制御に切り替える如く構成した。
請求項3に係る運転支援装置にあっては、前記車速抑制手段は、前記アクセルペダルが踏み続けられるときと踏み直されたときとで前記第2の車速抑制力の増加特性を相違させる如く構成した。
請求項4に係る運転支援装置にあっては、前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される状態が所定時間以上継続する場合、前記第2の車速抑制力を生じさせる制御から前記アクセルペダルの踏み込み量に応じたスロットル開度制御に切り替える如く構成した。
請求項5に係る運転支援装置にあっては、前記車速抑制手段は、運転者によってブレーキ操作されるか車速が既定車速以上となったとき、前記走行負荷の存在が検知されなかったものとみなして前記第2の車速抑制力を生じさせる制御から前記アクセルペダルの踏み込み量に応じたスロットル開度制御に切り替える如く構成した。
請求項6に係る運転支援装置にあっては、前記車速抑制手段は、前記車両を駐車したときに前記走行負荷の存在が検知されると判定されていた場合、前記車両の発進時に前記車両の進行方向が前記駐車のときの進行方向と同一か否か判断し、同一と判断されるとき、運転者に警報を報知する如く構成した。
請求項7に係る運転支援装置にあっては、前記車速抑制手段は、前記車両の発進が終了して前記アクセルペダルの踏み込み量に応じた所定の特性に基づく制御値の算出に復帰するとき、前記アクセルペダルの踏み込み量の大きさに従って復帰までの時間を変更する如く構成した。
請求項1に係る運転支援装置にあっては、車両の急発進時には原動機の回転駆動力が減少するように制御値を算出するかあるいは強制的なブレーキ操作によって車両に第1の車速抑制力を生じさせる制御を行ってペダル踏み間違いによる車速上昇を抑制すると共に、車両が運転者によってブレーキ操作されずに停止されるときは車両の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定し、走行負荷の存在が検知されると判定される場合、第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい第2の車速抑制力を生じさせる制御を行う如く構成したので、車両の急発進時に第1の車速抑制力を生じさせる制御を行うことで、万一運転者によるペダルの踏み間違いがあったとしても、それによる急発進などの車速上昇を効果的に抑制できると共に、第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい、換言すれば車両の駆動力が大きい第2の車速抑制力を生じさせる制御を行うことで、車両の進行方向に段差、登坂などの走行負荷が存在するときも、車両が走行負荷を通過でき、よって車両の進行に支障が生じることがないため、運転者に違和感を与えることがない。
請求項2に係る運転支援装置にあっては、走行負荷の存在が検知されると判定される場合、アクセルペダルが踏み続けられるか踏み直されたとき、第1の車速抑制力を生じさせる制御から第2の車速抑制力を生じさせる制御に切り替える如く構成したので、上記した効果に加え、運転者の意図に応じて車両が走行負荷を通過することができる。
請求項3に係る運転支援装置にあっては、アクセルペダルが踏み続けられるときと踏み直されたときとで第2の車速抑制力の増加特性を相違させる如く構成したので、上記した効果に加え、例えばアクセルペダルが適宜な時間踏み続けられている場合は徐々に、またアクセルペダルが踏み直されたときは迅速に第2の車速抑制力を生じさせることで、運転者の意図に一層良く応じることができる。
請求項4に係る運転支援装置にあっては、走行負荷の存在が検知されると判定される状態が所定時間以上継続する場合、第2の車速抑制力を生じさせる制御からアクセルペダルの踏み込み量に応じたスロットル開度制御に切り替える如く構成したので、上記した効果に加え、走行負荷を誤検知した場合など、本来のスロットル開度制御に円滑に復帰させることができる。
請求項5に係る運転支援装置にあっては、運転者によってブレーキ操作されるか車速が既定車速以上となったとき、走行負荷の存在が検知されなかったものとみなして第2の車速抑制力を生じさせる制御からアクセルペダルの踏み込み量に応じたスロットル開度制御に切り替える如く構成したので、上記した効果に加え、走行負荷を通過した場合など、本来のスロットル開度制御に円滑に復帰させることができる。
請求項6に係る運転支援装置にあっては、車両を駐車したときに走行負荷の存在が検知されていると判定されていた場合、車両の発進時に車両の進行方向が駐車のときの進行方向と同一か否か判断し、同一と判断されるとき、運転者に警報を報知する如く構成したので、上記した効果に加え、運転者に正しい進行方向を報知することができ、運転者の意図に反して車両が逆走しようとする場合、その逆走を防止することができる。
請求項7に係る運転支援装置にあっては、車両の発進が終了してアクセルペダルの踏み込み量に応じた所定の特性に基づく制御値の算出に復帰するとき、アクセルペダルの踏み込み量の大きさに従って復帰までの時間を変更する如く構成したので、上記した効果に加え、発進時以外の制御に復帰するとき、制御値が急変するのを防止することができる。
この発明の実施例に係る運転支援装置を全体的に示す概略図である。 図1に示す装置の動作を示すフロー・チャートである。 図2の通常のスロットル開度制御を説明する説明図である。 図2の処理を説明するタイム・チャートである。 図2フロー・チャートの走行負荷判定処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。 図2フロー・チャートの進行方向可否判定処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
以下、添付図面に即してこの発明に係る運転支援装置を実施するための形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る運転支援装置を全体的に示す概略図である。
図1において、符号10は車両を示し、その前部にはエンジン(原動機。図1で「ENG」と示す)12が搭載される。エンジン12はガソリンを燃料とする4気筒の内燃機関からなる。エンジン12の吸気系に配置されたスロットルバルブ14は車両運転席床面に配置されるアクセルペダル16との機械的な接続が絶たれ、電動モータなどのアクチュエータを備えるDBW(Drive By Wire)機構20に接続され、DBW機構20で開閉される。
スロットルバルブ14で調量された吸気はインテークマニホルド(図示せず)を通って流れ、各気筒の吸気ポート付近でインジェクタ(図示せず)から噴射された燃料と混合して混合気を形成し、吸気バルブが開弁されたとき、当該気筒の燃焼室に流入する。燃焼室において混合気は点火されて燃焼し、ピストン(図示せず)を駆動してクランクシャフト(図示せず)を回転させた後、排気となってエンジン12の外部に放出される。
エンジン12の出力(回転駆動力)はクランクシャフトからトルクコンバータ(図示せず)を介して自動変速機(図1で「T/M」と示す)22に入力される。自動変速機22は前進5速、後進1速の有段式変速機からなり、P,R,N,D,Lの5種のレンジを備える。エンジン12の出力は自動変速機22で適宜変速されて左右の前輪24に伝えられ、左右の前輪24を駆動しつつ、左右の後輪26を従動させて車両10を走行させる。
車両10の運転席床面に配置されたブレーキペダル30は、マスタバック32、マスタシリンダ34およびブレーキ油圧機構36を介して左右の前輪24と後輪26のそれぞれに装着されたブレーキ(ディスクブレーキ)40に接続される。ブレーキ油圧機構36は、リザーバに接続される油路に介挿された電磁ソレノイドバルブ群、油圧ポンプ、および油圧ポンプを駆動する電動モータ(全て図示せず)などを備える。
運転者がブレーキペダル30を操作すると、その踏み込み力はマスタバック32で増力され、マスタシリンダ34は増力された踏み込み力で制動圧を発生し、ブレーキ油圧機構36を介して前輪24と後輪26のそれぞれに装着されたブレーキ40を動作させ、車両10を減速させる(制動する)。
エンジン12のカム軸(図示せず)付近などの適宜位置にはクランク角センサ42が設けられ、ピストンの所定クランク角度位置ごとにエンジン回転数NEを示す信号を出力すると共に、吸気系においてスロットルバルブ14の下流の適宜位置には絶対圧センサ44が設けられ、吸気管内絶対圧(エンジン負荷)PBAに比例した信号を出力する。
DBW機構20のアクチュエータにはスロットル開度センサ46が設けられ、アクチュエータの回転量を通じてスロットルバルブ14の開度THに比例した信号を出力する。また車両運転席においてアクセルペダル16の付近にはアクセル開度センサ50が設けられて運転者のアクセルペダル16の踏み込み量(アクセル開度)APに比例する信号を出力する。
またブレーキペダル30の付近にはブレーキスイッチ52が設けられて運転者のブレーキペダル30の踏み込み(操作)に応じてオン信号を出力すると共に、シフトレバー54の付近にはポジションセンサ56が設けられ、P,R,N,D,Lのうちの運転者によって選択されたレンジを示す出力を生じる。また前輪24と後輪26からなる4個の車輪の付近にはそれぞれ車輪速センサ60が設けられ、車輪の回転速度を示す車輪速、即ち、車速Vに比例するパルス信号を出力する。
上記したクランク角センサ42などの出力は、ECU(Electronic Control Unit。電子制御ユニット)62に送られる。ECU62はCPU,ROM,RAM,I/O回路、不揮発性メモリなどからなるマイクロコンピュータを備え、それらセンサ出力に基づいて目標スロットル開度を決定してDBW機構20に出力すべきスロットル開度制御値(回転駆動力の制御値)を算出すると共に、燃料噴射量や点火時期などの制御値を算出してそれらの動作を制御する。
また、ECU62は運転支援装置としても動作し、後述するように車両10の発進時にはDBW機構20に出力すべきスロットル開度の制御値が減少するように算出するか、あるいはブレーキ油圧機構36を運転者によるブレーキペダル30の操作とは別に強制的に作動させて車両10の走行を減速することでアクセルペダル16とブレーキペダル30の踏み間違いによる車速の上昇(より具体的には急発進)を抑制する。
ECU62は車両10の運転席に配置されたオーディオスピーカとインディケータからなる警報機器64に接続される。警報機器64はECU62によって作動させられるとき、音声と視覚によって運転者に報知(警報)する。
図2は、図1に示す装置の動作を示すフロー・チャートである。図示のプログラムは、ECU62において所定時間、例えば100msecごとに実行される。
以下説明すると、S10において車両10が急発進したか否か判断する。ここで車両10の発進は、車両10が停車状態(車速0)から所定車速(例えば10km/h)に到達するまでの間の状態を意味するが、そのときアクセルペダル16の踏み込み量が所定値以上または踏み込み速度が所定速度以上のとき、車両10が急発進と判断する。尚、この明細書で「S」はフロー・チャートのそれぞれの処理を示す。
S10で否定されるときはS12に進み、フラグFL,FAのビットを0にリセットすると共に、カウンタCL,CAの値を0にリセットし、S14に進み、通常のスロットル開度制御を実行する。
通常のスロットル開度制御においては、アクセル開度センサ50から検出されるアクセル開度(アクセルペダル16の踏み込み量)APに応じて所定の特性に基づいて目標スロットル開度を算出し、それから車両10に搭載されるスロットル開度制御値(エンジン12の回転駆動力の制御値)を算出し、DBW機構20に出力するように制御される。
図3に示す如く、後述する第1(第2)の車速抑制力による車両の抑制制御がなされない場合、所定の特性に従ってスロットル開度はアクセル開度の増加に比例して増加するように設定される。
他方、S10で肯定されて車両10が急発進したと判断されるときはS16に進み、車両10に第1の車速抑制力を生じさせる制御(第1車速抑制力制御)を行う。
図4は図2の処理を説明するタイム・チャートである。
同図において第1の車速抑制力をスロットル開度で示す。車両10の急発進においてはアクセルペダル16の踏み間違いの可能性もあるので、同図に実線で示すように第1の車速抑制力を生じさせる制御を行い、万一運転者によるペダル踏み間違いがあったとしても、それによる車速上昇(より具体的には急発進)を抑制する。
具体的には、エンジン12の回転駆動力が減少するように目標スロットル開度を算出し、目標スロットル開度からスロットル開度制御値を算出し、DBW機構20に出力するスロットル開度制御を行うか、あるいはブレーキ油圧機構36を作動させて強制的なブレーキ操作を行う制御を行うことで車両10に第1の車速抑制力を生じさせ、アクセルペダル16の踏み間違いがあったとしてもそれによる車速上昇を抑制する。
車両10の発進が終了した後は通常の制御に従って図示のようにスロットル開度を増加させて加速を許容する。尚、S10で否定されて急発進と判断されないときは、アクセルペダル操作曲線と示すように、運転者の操作したアクセル開度に応じて所定の特性に従ってスロットル開度が増加するように制御する。
次いでS18に進み、前記したフラグFLのビットが1にセットされているか否か判断する。このフラグFLのビットは初期値が0であることからS18の判断は通例否定されてS20に進み、走行負荷存否判定を実行する。
図5はその処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
以下説明すると、S100においてブレーキSWオフ、即ち、ブレーキスイッチ52の出力がオフ(ブレーキ40が操作されていない)であり、かつ車輪速センサ60の出力から検出される車速(車両10の走行速度)Vが0(あるいはその近傍)であるか、換言すれば車両10が運転者によってブレーキ操作されずに停止されているか否か判断する。
S100で肯定されるときはS102に進み、車両10の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定する。走行負荷は段差、登坂など車両10の走行にとって負荷となる路面状態を意味する。尚、S100で否定されるときはS104に進み、車両10の進行方向に走行負荷の存在が検知されなかったと判定する。
図2フロー・チャートの説明に戻ると、次いでS22に進み、車両10の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定されたか否か判断し、否定されるときはS24に進み、第1車速抑制力制御を継続させる。そこで前記した所定車速に達したときはS26に進み、通常のスロットル開度制御に復帰する。
他方、図2フロー・チャートにおいてS22で肯定されて車両10の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定されるときはS28に進み、前記したフラグFLのビットを1にセットする。即ち、フラグFLのビットは、車両10の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定されると1にセットされる。
次いでS30に進み、進行方向一致判定を実行する。
図6はその処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
以下説明すると、S200において車両10の進行方向が(前のトリップを終えて)駐車されたときの進行方向と同一か否か、具体的にはポジションセンサ56から検出される運転者によって選択された自動変速機22のレンジが(前のトリップを終えて)駐車されたときのそれと同一か否か、より具体的には選択されたレンジがRであり、駐車されたときのそれもRか否か判断する。
即ち、ECU62は運転者が前のトリップを終えて車両10を駐車したときに走行負荷の存在が検知されると判定されていた場合、ポジションセンサ56から検出された運転者の選択レンジを記憶して不揮発性メモリに格納しておき、車両10の発進時に車両10の進行方向が駐車のときの進行方向と同一か否か、より具体的には後進か否か判断する。
S200で肯定されて車両の進行方向が後進であって同一と判断されるとき、S202に進み、警報機器64を作動させて運転者に警報を報知する。
後述する如く、段差などの走行負荷が検知されたときは第2の車速抑制力を生じさせる制御に切り替えられて段差などを通過できるように車速抑制力が減少(換言すれば車両10の駆動力が増加)させられることから、そのときに車両10が後方の輪留め(段差)を乗り越える可能性も全くないとはいえないため、運転者に報知して注意を喚起する。尚、S200で否定されるときはS202をスキップする。
図2フロー・チャートの説明に戻ると、次いでS32に進み、カウンタ(カウンタタイマ)CLの値を1つインクリメントする。このカウンタCLは車両10の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定されてからの経過時間を計測するカウンタである。尚、S18で肯定されるときはS20からS30の処理をスキップしてS32に進む。
次いでS34に進み、カウンタCLの値が規定値CLREF(所定時間に相当)以上か否か、即ち、車両10の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定される状態が所定時間以上継続したか否か判断する。
S34で肯定されるときは走行負荷が誤検知とも考えられるので、S12に進む一方、否定されるときはS36に進み、車速Vが規定車速VREF(車両発進時の終了を規定する車速(例えば10km/h)にほぼ相当)以上か否か判断する。
S36で肯定されるときは車両発進が終了すると共に、走行負荷も通過したと考えられるので、S12に進む一方、否定されるときはS38に進み、運転者によってブレーキ操作されたか否か判断する。
S38で肯定されるときは走行負荷が誤検知とも考えられるので、S12に進む一方、否定されるときはS40に進み、アクセルペダル16の戻しがあるか否か、より具体的には踏まれていたアクセルペダル16が一旦戻された後、踏み直されたか否か判断する。
S40で否定されるときはS42に進み、前記したフラグFAのビットが1か否か判断する。このフラグのビットの初期値は0であることからS42では通例否定されてS44に進み、カウンタ(カウンタタイマ)CAの値を1つインクリメントする。このカウンタCAはアクセルペダル16が踏み続けられていると判断されてからの経過時間を計測するカウンタである。
次いでS46に進み、カウンタCAの値が既定値CAREF以上となったか否か、即ち、アクセルペダル16が踏み続けられていると判断されてからの経過時間が既定値相当時間以上となったか否か判断する。
S46で否定されるときはS32に戻る一方、肯定されるときはS48に進み、カウンタCAの値を0にリセットすると共に、S50に進み、フラグFAのビットを1にセットする。即ち、フラグFAのビットは、アクセルペダル16が既定値CAREF相当時間以上踏み続けられていると判断されるとき1にセットされる。
次いでS52に進み、車両10に第2の車速抑制力を生じさせる制御に変更する。即ち、走行負荷の存在が検知されると判定される場合、図4に「第2の車速抑制力A」と示す如く、第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい(車両10の駆動力の大きい)第2の車速抑制力を生じさせる制御に変更し、S32に戻る。
第2の車速抑制力を生じさせる制御にあっては、具体的には、エンジン12の回転駆動力が(第1の車速抑制力に比して少ない量だけ)減少するように目標スロットル開度を算出し、それからスロットル開度制御値を算出し、DBW機構20に出力するスロットル開度制御を行うか、あるいはブレーキ油圧機構36を作動させて強制的なブレーキ操作を行うことで車両10に第2の車速抑制力を生じさせる。
図4に示す如く、第2の車速抑制力Aは適宜な大きさの値まで徐々に増加(徐々に推移)すると共に、第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい、換言すればスロットル開度量が大きくなるよう設定される。このように第1の車速抑制力に比してスロットル開度量が大きく設定されるので、車両10の進行方向に段差、登坂などの走行負荷が存在するときも、車両10が走行負荷を通過でき、車両10の進行に支障が生じることがなく、運転者に違和感を与えることがないように設定される。
図2フロー・チャートの説明に戻ると、他方、S40で肯定されてアクセルペダル16の戻しがあったと判断されるとき、即ち、アクセルペダルの踏み直しがあると判断されるときはS54に進み、同様に車両10に第2の車速抑制力を生じさせる制御に変更する。
より具体的には、図4に「第2の車速抑制力B」と示す如く、S52での第2の車速抑制力Aの制御と異なり、第2の車速抑制力が適宜な大きさの値まで直ちに増加(瞬間的に推移)するように制御する。これは、アクセルペダルの踏み直しがあると判断されるときは運転者によってスロットル開度の瞬時の増加が要求されていると考えられるからである。
また、S42で肯定されてフラグFAのビットが1と判断されるとき、即ち、アクセルペダル16が踏み続けられていると判断されるときはS56に進み、車両10に第2の車速抑制力を生じさせる制御に変更すると共に、S52での第2の車速抑制力Aの制御と同様、第2の車速抑制力は徐々に増加(徐々に推移)するように制御する。
この実施例にあっては、アクセルペダル16が踏み続けられるか踏み直されたとき、第1の車速抑制力を生じさせる制御から第2の車速抑制力を生じさせる制御に切り替えて第2の車速抑制力を生じさせて運転者の意図に応じて車両10の走行負荷の通過を可能にすると共に、アクセルペダル16が踏み続けられるときと踏み直されたときとで第2の車速抑制力の増加特性を相違させるようにした。
より具体的には、アクセルペダル16が踏み続けられるときは第2の車速抑制力を適宜な大きさの値まで除々に増加させる一方、アクセルペダル16が踏み直されたときはS54に示すように直ちに(迅速に)増加させるように制御するようにした。このように、アクセルペダル16が踏み続けられるときと踏み直されたときとで第2の車速抑制力の増加特性を相違させることで運転者の意図に良く応じることができる。
また、前記した如く、S34あるいはS36で肯定されるときはS14に進んで通常のスロットル開度制御を実行するが、その場合にはアクセルペダル16の踏み込み量に応じた所定の特性に基づく制御値の算出に復帰する状況にあれば、アクセルペダル16の踏み込み量の大きさに従って復帰までの時間を変更して制御値が急変するのを防止することとする。
上記した如く、この実施例にあっては、アクセルペダル16の踏み込み量(アクセル開度)APに応じて所定の特性に基づいて車両10に搭載されるエンジン(原動機)12の回転駆動力の制御値(スロットル開度制御値)を算出する一方、前記車両の急発進時には前記原動機の回転駆動力が減少するように前記制御値を算出するかあるいは強制的なブレーキ操作によって前記車両に第1の車速抑制力を生じさせる制御を行ってペダル踏み間違いによる車速上昇を抑制する車速抑制手段(ECU62,S10,S16)を備えた運転支援装置において、前記車両10が運転者によってブレーキ操作されずに停止されるときは前記車両の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定する走行負荷判定手段(ECU62,S20,S100からS104)を備えると共に、前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される場合、前記第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい第2の車速抑制力を生じさせる制御を行う(ECU62,S22からS52,S54,S56)如く構成したので、車両10の急発進時に第1の車速抑制力を生じさせることで、万一運転者によるペダルの踏み間違いがあったとしても、それによる急発進などの車速上昇を効果的に抑制できると共に、第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい、換言すれば車両10の駆動力が大きい第2の車速抑制力を生じさせることで、車両10の進行方向に段差、登坂などの走行負荷が存在するときも、車両10が走行負荷を通過でき、よって車両10の進行に支障が生じることがないため、運転者に違和感を与えることがない。
また、前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される場合、前記アクセルペダルが踏み続けられるか踏み直されたとき、前記第1の車速抑制力を生じさせる制御から前記第2の車速抑制力を生じさせる制御に切り替える(ECU62,S22,S40,S42,S54,S56)如く構成したので、上記した効果に加え、運転者の意図に応じて車両10が走行負荷を通過することができる。
また、前記車速抑制手段は、前記アクセルペダル16が踏み続けられるときと踏み直されたときとで前記第2の車速抑制力の増加特性を相違させる(ECU62,S52,S54,S56)如く構成したので、上記した効果に加え、例えばアクセルペダル16が適宜な時間(既定値相当時間、S44,S46)踏み続けられている場合は徐々に(S52,S56)、またアクセルペダル16が踏み直されたときは迅速に第2の車速抑制力を生じさせる制御に切り替える(S54)ことで、運転者の意図に一層良く応じることができる。
また、前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される状態が所定時間以上継続する場合、前記第2の車速抑制力を生じさせる制御から前記アクセルペダルの踏み込み量に応じたスロットル開度制御に切り替える(ECU62,S34,S14)如く構成したので、上記した効果に加え、走行負荷を誤検知した場合など、本来のスロットル開度制御に円滑に復帰させることができる。
また、前記車速抑制手段は、運転者によってブレーキ操作されるか車速が既定車速以上となったとき、前記走行負荷の存在が検知されなかったものとみなして前記第2の車速抑制力を生じさせる制御から前記アクセルペダルの踏み込み量に応じたスロットル開度制御に切り替える(ECU62,S36,S38,S14)如く構成したので、上記した効果に加え、走行負荷を通過した場合など、本来のスロットル開度制御に円滑に復帰させることができる。
また、前記車速抑制手段は、前記車両10を駐車したときに前記走行負荷の存在が検知されると判定されていた場合、前記車両10の発進時に前記車両10の進行方向が前記駐車のときの進行方向と同一か否か判断し、同一と判断されるとき、運転者に警報を報知する(ECU62,S30,S200,S202)如く構成したので、上記した効果に加え、運転者に正しい進行方向を報知することができ、運転者の意図に反して車両10が逆走しようとする場合、その逆走を防止することができる。
また、前記車速抑制手段は、前記車両の発進が終了して前記アクセルペダル16の踏み込み量に応じた所定の特性に基づく制御値の算出(通常のスロットル開度制御の制御値の算出)に復帰するとき、前記アクセルペダル16の踏み込み量の大きさに従って復帰までの時間を変更する(ECU62,S14,S26)如く構成したので、上記した効果に加え、発進時以外の制御に復帰するとき、制御値が急変するのを防止することができる。
また、上記において原動機の例としてエンジン(内燃機関)12を開示したが、それに限られるものではなく、原動機は電動機、エンジンと電動機のハイブリッドであっても良い。
また、上記において第1(第2)の車速抑制力を生じさせる制御をスロットル開度制御と強制的なブレーキ操作のいずれかで行うようにしたが、双方を行っても良い。
また、運転支援装置の解除スイッチを設け、運転者の操作によって図2に示す処理を実行しないようにしても良い。
10 車両(自車)、12 エンジン(原動機)、14 スロットルバルブ、16 アクセルペダル、20 DBW機構、22 自動変速機、30 ブレーキペダル、36 ブレーキ油圧機構、50 アクセル開度センサ、52 ブレーキスイッチ、56 (シフトレバー)ポジションセンサ、60 車輪速センサ、62 ECU(電子制御ユニット)、64 警報機器

Claims (7)

  1. アクセルペダルの踏み込み量に応じて所定の特性に基づいて車両に搭載される原動機の回転駆動力の制御値を算出する一方、前記車両の急発進時には前記原動機の回転駆動力が減少するように前記制御値を算出するかあるいは強制的なブレーキ操作によって前記車両に第1の車速抑制力を生じさせる制御を行ってペダル踏み間違いによる車速上昇を抑制する車速抑制手段を備えた運転支援装置において、前記車両が運転者によってブレーキ操作されずに停止されるときは前記車両の進行方向に走行負荷の存在が検知されると判定する走行負荷判定手段を備えると共に、前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される場合、前記第1の車速抑制力に比して車速抑制力が小さい第2の車速抑制力を生じさせる制御を行うことを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される場合、前記アクセルペダルが踏み続けられるか踏み直されたとき、前記第1の車速抑制力を生じさせる制御から前記第2の車速抑制力を生じさせる制御に切り替えることを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
  3. 前記車速抑制手段は、前記アクセルペダルが踏み続けられるときと踏み直されたときとで前記第2の車速抑制力の増加特性を相違させることを特徴とする請求項2記載の運転支援装置。
  4. 前記車速抑制手段は、前記走行負荷の存在が検知されると判定される状態が所定時間以上継続する場合、前記第2の車速抑制力を生じさせる制御から前記アクセルペダルの踏み込み量に応じたスロットル開度制御に切り替えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の運転支援装置。
  5. 前記車速抑制手段は、運転者によってブレーキ操作されるか車速が既定車速以上となったとき、前記走行負荷の存在が検知されなかったものとみなして前記第2の車速抑制力を生じさせる制御から前記アクセルペダルの踏み込み量に応じたスロットル開度制御に切り替えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の運転支援装置。
  6. 前記車速抑制手段は、前記車両を駐車したときに前記走行負荷の存在が検知されると判定されていた場合、前記車両の発進時に前記車両の進行方向が前記駐車のときの進行方向と同一か否か判断し、同一と判断されるとき、運転者に警報を報知することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の運転支援装置。
  7. 前記車速抑制手段は、前記車両の発進が終了して前記アクセルペダルの踏み込み量に応じた所定の特性に基づく制御値の算出に復帰するとき、前記アクセルペダルの踏み込み量の大きさに従って復帰までの時間を変更することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の運転支援装置。
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