JP2013153776A - 医療機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】医療機器(カテーテル10)は、長尺で可撓性の本体部(シース16)と、本体部に埋設され且つ先端が本体部の先端部に固定された操作線40と、本体部の基端部に設けられた手元操作部70と、を有する。操作線40の基端部は手元操作部70に連結されている。医療機器は、更に、手元操作部70に設けられた屈曲操作部730と、手元操作部70に設けられたたるみ量調節操作部770を有している。屈曲操作部730は、操作線40を牽引することにより本体部を屈曲させる操作を行うためのものである。たるみ量調節操作部770は、屈曲操作部730による操作線40の牽引量を変化させずに、手元操作部70からの操作線40の繰り出し可能量を調節する操作を行うためのものである。
【選択図】図5
Description
制御ハンドルは、回転可能に軸支されたレバー構造を有し、このレバー構造には、プーリが設けられている。操作線の基端部は、プーリに掛けられて、カテーテルの先端側へ折り返されている。操作線の基端は、制御ハンドル内に設けられた定力バネに連結され、該定力バネにより、カテーテルの先端側へ引っ張られている。牽引操作は、レバー構造を軸周りに回転させることにより行うことができる。
このカテーテルにおいては、操作線の基端は定力バネにより引っ張られているため、操作線がたるみのない状態に維持されると考えられる。
このカテーテルは、更に、操作線の基端が所定の位置を越えてプーリ側へ移動することを阻止する停止部材を有している。停止部材は、牽引操作の際に定力バネの伸長を規制して確実に遠位端部を屈曲させるためのものと考えられる。
前記本体部に埋設され、且つ、先端が前記本体部の先端部に固定された操作線と、
前記本体部の基端部に設けられ、且つ、前記操作線の基端部が連結された手元操作部と、
前記手元操作部に設けられ、前記操作線を牽引することにより前記本体部を屈曲させる操作を行うための屈曲操作部と、
前記手元操作部に設けられ、且つ、前記屈曲操作部による前記操作線の牽引量を変化させずに、前記手元操作部からの前記操作線の繰り出し可能量を調節する操作を行うためのたるみ量調節操作部と、
を有することを特徴とする医療機器を提供する。
図1及び図2は第1の実施形態に係るカテーテル10(図15)の手元操作部70を示す図であり、このうち図1(a)は平面図、図1(b)は側面図、図1(c)は底面図、図1(d)は正面図、図1(e)は背面図、図2は側断面図である。
図3は手元操作部70の下部ケース710を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は側断面図、(c)は底面図、(d)は正面図、(e)は背面図である。
図4は手元操作部70の上部ケース720を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は側断面図、(c)は底面図、(d)は正面図、(e)は背面図である。
図5は手元操作部70から上部ケース720及びダイヤル操作部(屈曲操作部730を構成する)760を取り外した状態を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は側断面図である。
図6は手元操作部70のガイド部780を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は側断面図である。
図7は手元操作部70の巻取リール(屈曲操作部730を構成する)740を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。
図8は手元操作部70のダイヤル操作部760を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は側面図である。なお、ダイヤル操作部760の正面図も、図8(c)と同様である。
図9は手元操作部70のリミッター部材750を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。
図10は手元操作部70のたるみ量調節操作部770を示す図であり、このうち(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
図11は手元操作部70内における操作線40の経路を示す模式図であり、このうち(a)は平面図、(b)は側面図である。なお、図11(b)においては、操作線40の経路を分かりやすくするため、1本の操作線40のみを示している。
図12はたるみ量調節操作部770を用いた操作線40のたるみ量の調節操作を説明するための模式図であり、このうち(a)は側面図、(b)は平面図である。なお、図12(a)及び(b)においては、説明を分かりやすくするため、1本の操作線40のみを示している。
図13はカテーテル10の一例を示す縦断面図であり、カテーテル10の先端部のみを示している。
図14は図13のII-II断面図である。
図15(a)及び(b)は実施形態に係るカテーテル10を示す図である。このうち(a)は先端部を一方に屈曲させた状態を、(b)は先端部を他方に屈曲させた状態を、それぞれ示す。
図16はシース16からの中空管32の分岐部近傍を示す断面図である。
この医療機器は、更に、手元操作部70に設けられた屈曲操作部730と、手元操作部70に設けられたたるみ量調節操作部770と、を有している。
屈曲操作部730は、操作線40を牽引することにより本体部を屈曲させる操作を行うためのものである。
たるみ量調節操作部770は、屈曲操作部730による操作線40の牽引量を変化させずに、手元操作部70からの操作線40の繰り出し量を調節する操作を行うためのものである。
以下、詳細に説明する。
なお、本明細書では、カテーテル10(並びにシース16)の遠位端(先端)DEを含む所定の長さ領域のことを、カテーテル10(並びにシース16)の遠位端部15という。同様に、カテーテル10(並びにシース16)の近位端(基端)PEを含む所定の長さ領域のことを、カテーテル10(並びにシース16)の近位端部(基端部)17(図15)という。
一本の撚り線を構成する細線の本数は特に限定されないが、3本以上であることが好ましい。細線の本数の好適な例は、3本又は7本である。細線の本数が3本の場合、横断面において3本の細線が点対称に配置される。細線の本数が7本の場合、横断面において7本の細線が点対称にハニカム状に配置される。
サブルーメン30は、外層60の内部において、コイル50の外側に形成されている。
メインルーメン20の半径は200〜300μm程度、内層21の厚さは10〜30μm程度、外層60の厚さは50〜150μm程度、コイル50の外径は直径500〜860μm、コイル50の内径は直径420〜660μmとすることができる。
カテーテル10の軸心からサブルーメン30の中心までの半径(距離)は300〜450μm程度、サブルーメン30の内径(直径)は40〜100μmとする。そして、操作線40の太さは30〜60μm程度とする。
カテーテル10の最外径(半径)は350〜490μm程度、すなわち外径が直径1mm未満である。これにより、本実施形態のカテーテル10は腹腔動脈などの血管に挿通可能である。
ただし、これら方向の規定は、説明の便宜のために規定に過ぎず、手元操作部70の使用状態での方向を規定するものではない。
一対の分割軸部713aの対向面どうしは、互いに平行となっている。
切欠形状部711内にシース押さえ部721が入り込んでおり、シース押さえ部721が切欠形状部711の底部に対してシース16を部分的に押さえ付けて固定している(図2)。なお、上記の通過孔707は、切欠形状部711とシース押さえ部721とが組み合わされることにより構成されている。
切欠形状部711の底部は、シース配設溝715と同じ深さに形成されている(図5(c))。
一方、上部ケース720の後端部には、ハブ保持凹部722が形成されている(図4)。
これらハブ保持凹部712とハブ保持凹部722とにより、ハブ790の前部792を挟み込んで保持することによって、ハブ790は本体ケース700に固定されている(図2)。
同様に、上部ケース720は、本体ケース700と同様に、その前後方向における中央部が平面視円形状となっており、該中央部の左右両側部には、切欠形状部728が左右対称に形成されている(図4)。
切欠形状部718と切欠形状部728とが組み合わされることにより、上記の開口708(図1)が構成されている。
一方、下部ケース710の底面には、ガイド部780を固定するための左右一対の固定ピン714が、それぞれ上方に向けて起立した状態に形成されている(図3)。
各差込穴788内に、それぞれ対応する固定ピン714が差し込まれているとともに、各柱状部783の上端面が上部ケース720の天面に突き当たっている(図2)。これにより、ガイド部780は本体ケース700内に固定されている。
上記のように、柱状部783は円柱形状であり、梁状部782の上面は円弧状であり、境界部785は凹曲面形状であるため、ガイド部780との接触により中空管32が傷ついてしまうことが抑制される。
平面視における本体部741の中央部には、該本体部741の表裏を貫通する軸支孔743が形成されている。軸支孔743は、平面視円形である。
なお、凹部741bの代わりに、平面視において凹部741bと同じ位置に配置された開口を形成し、これら開口を本体部741の内部において溝741aの少なくとも最奥部と連通させても良い。この場合、巻取リール740の上方から、その開口を介して、巻取胴体部742に対する操作線40の巻回状態を視認することができる。
収容凹部746の最下部は、後述する支持台747と対応する部位を除き、溝741aと連通している。
各収容凹部746は、平面視矩形状であり(図7(a))、且つ、側面視矩形状である(図7(d))。
その結果、収容凹部746の底面、換言すれば巻取胴体部742の上面において収容凹部746に臨む部位は、溝741aの天面(図7(c)、(d)における上方の面)と同じ高さに位置する支持台747を構成している。
この支持台747により、たるみ量調節操作部770を支持することによって、たるみ量調節操作部770の下面は、溝741aの天面と同じ高さ、すなわち巻取胴体部742の上端と同じ高さに保持される。
本体部761の外径は、巻取リール740の本体部741の外径よりも大きい(図2)。ダイヤル操作部760と巻取リール740とは、互いに同軸上に配置されるが、ダイヤル操作部760の本体部761の側周面762の方が、巻取リール740の本体部741よりも、平面視において外方に位置する。
例えば、上方突出部751aは、下方突出部751bよりも小径に形成されている。
これにより、リミッター部材750は、ダイヤル操作部760に対して軸周りに回転不能となっており、リミッター部材750は、ダイヤル操作部760と一体的に回転する。
なお、ダイヤル操作部760は、リミッター部材750を介して軸部713により軸支されている、といえる。
また、上方突出部751aの上端面が上部ケース720の天面に当接又は近接していることにより、上方突出部751aからのダイヤル操作部760の脱落が抑制されている。
これにより、リミッター部材750と巻取リール740とが相互に一体化されている。
下方突出部751bを巻取リール740の軸支孔743に挿入する際には、係止爪756が下方突出部751bの径方向における中心側に弾性変形することにより、スムーズな挿入が可能となっている。そして、下方突出部751bを軸支孔743の奥まで嵌め込むと、係止爪756が下方突出部751bの径方向における外方に弾性復帰するとともに、係止爪756が係止凹部749に対して係止される。
つまり、牽引操作中の操作線40の張力が所定範囲を越えた場合、バネ状体752がこのように弾性変形するとともに、リミッター部材750が巻取リール740に対して空回りするため、ダイヤル操作部760を回転操作しても、その回転駆動力が、巻取リール740には伝達されず、巻取リール740は回転しない。
その結果、操作線40の張力は、所定範囲内に維持される。
図10(c)に示すように、巻取溝772の周回経路は、本体部771の中心軸を中心とする円周上を通っている。なお、本体部771の中心軸とは、本体部771の一方の端面776の中心と、他方の端面777の中心とを通る直線である。
固定孔773は、例えば、巻取溝772の周回経路に相当する円の直径方向に延在している。固定孔773は、例えば、本体部771を貫通しており、固定孔773の両端は、それぞれ巻取溝772に連通している。
ただし、操作部774は、プラスドライバーなどを用いて本体部771を回転操作できるようにするための、十字型の溝であっても良い。また、操作部774は、直線状或いはその他の形状の突条であっても良い。
たるみ量調節操作部770をその本体部771の中心軸周りに回転させる際には、端面777は、内壁面746aに対して摺動するか、又は、極僅かなクリアランスを以て内壁面746aによりガイドされる。
すなわち、本体部771の軸心方向における少なくとも一部分は、軸心方向に対して直交する断面形状が角丸多角形である。そして、屈曲操作部730の巻取リール740は、当該一部分(本体部771において、その軸心方向に対して直交する断面形状が角丸多角形の部分)における対向する2つの面を挟みこんで、当該一部分を軸周りに回転可能に保持している。
このため、たるみ量調節操作部770の回転操作は、クリック感を伴う操作となる。
図16に示すように、シース16において中空管32よりも外周側の部位を裂くようにして、中空管32をシース16における中空管32を除く部位から分岐させている。
ここで、ガイド部780に対して操作線40が直接接触するのではなく、操作線40を包囲する中空管32がガイド部780に対して接触するため、操作線40に加わるストレスを低減することができる。
すなわち、一方の操作線40aは、巻取リール740に対し、図11(a)における左上部に係合し、図11(a)における上端部と右端部とをこの順に経由して、図11(a)における下端部に配置されたたるみ量調節操作部770(たるみ量調節操作部770a)に巻き付けられている。
また、他方の操作線40bは、巻取リール740に対し、図11(a)における左下部に係合し、図11(a)における下端部と右端部とをこの順に経由して、図11(a)における上端部に配置されたたるみ量調節操作部770(たるみ量調節操作部770b)に巻き付けられている。
本体部771には、巻取溝772と交差する固定穴773が形成され、固定穴773内において、操作線40の一端が本体部771に固定されている。
図11(a)に示すように、巻取リール740に巻回された操作線40の巻回軸と、本体部771に巻回された操作線40の巻回軸と、が直交している。換言すれば、巻取リール740に巻回された操作線40の巻回面と、本体部771に巻回された操作線40の巻回面と、が直交している。
更に、本体部771からの操作線40の引き出し方向と、本体部771の配設箇所での巻取リール740の接線方向と、がほぼ一致している。
このため、巻取リール740に巻回されている操作線40が、スムーズに本体部771にも巻回されている。よって、操作線40において、巻取リール740に巻回されている部位と、本体部771に巻回されている部位との境界部45に加わるストレスを低減することができる。
また、たるみ量調節操作部770を本体部771の中心軸周りに反対方向へ回転させる操作を行って、巻取溝772への操作線40の巻取量を減少させることにより、手元操作部70からの操作線40の繰り出し可能量を増大させて、操作線40のたるみ量を増大させることができる。なお、この操作に伴い、操作線40の張力は減少する。
たるみ量調節操作部770の本体部771を矢印A方向に回転させると、巻取溝772への操作線40の巻取量が増大するので、操作線40aは、巻取リール740の周囲において、矢印C方向へ移動する。その結果、手元操作部70からの操作線40aの繰り出し可能量が減少し、操作線40のたるみ量が減少するとともに、操作線40の張力が増大する。
一方、たるみ量調節操作部770の本体部771を矢印B方向に回転させると、巻取溝772への操作線40の巻取量が減少するので、操作線40aは、巻取リール740の周囲において、矢印D方向へ移動する。その結果、手元操作部70からの操作線40aの繰り出し可能量が増大し、操作線40のたるみ量が増大するとともに、操作線40aの張力が減少する。
たるみ量調節操作部770の操作は、例えば、図5に示すように、下部ケース710から上部ケース720を取り外し、且つ、リミッター部材750からダイヤル操作部760を取り外した状態で、側方から行う。
更に、操作線40の牽引量を調節することにより、カテーテル10の遠位端DEの屈曲量を調節することができる。
このため、本実施形態のカテーテル10は、たとえば分岐する血管等の体腔に対して、所望の方向に進入させることが可能である。
具体的には、例えば、図5(a)に示すように、各操作線40a、40bが巻取リール740の周囲に等量だけ巻かれた状態、すなわちたるみ量調節操作部770aが巻取リール740の右端に位置し、たるみ量調節操作部770bが巻取リール740の左端に位置する状態で、各操作線40a、40bのたるみ量及び張力を個別に調節する。例えば、手元操作部70よりも先端側のシース16内において各操作線40a、40bのたるみがなく、且つ、各操作線40a、40bの張力が実質的にゼロとなるように、調節することも可能である。
図17は第2の実施形態に係るカテーテルの手元操作部におけるたるみ量調節操作部870を説明するための模式図であり、このうち(a)は平面図、(b)はたるみ量調節操作部870の側断面図である。
すなわち、操作線40aの基端は、固定部875aに固定され、操作線40bの基端は、固定部875bに固定されている。
変形例のたるみ量調節操作部は、操作線40の基端が固定された操作線固定部(図示略)と、固定機構(図示略)と、を有する。操作線固定部は、屈曲操作部730に対して(例えば巻取リール740に対して)移動可能に屈曲操作部730に(例えば巻取リール740に)設けられている。固定機構は、操作線固定部を任意の位置で屈曲操作部730に対して固定することができる。
屈曲操作部730に対する操作線固定部の位置を調節した状態で、固定機構により操作線固定部を屈曲操作部730に対して固定することにより、手元操作部70からの操作線40の繰り出し可能量を調節し、操作線40のたるみ量と張力を調節することができる。
より具体的には、例えば、屈曲操作部730は、操作線40を巻き取る屈曲用巻取部(巻取リール740)と、屈曲用巻取部を回転させて屈曲用巻取部に対する操作線40の巻き取り量を調節する操作を行うための屈曲用巻取操作部(ダイヤル操作部760)と、を有している。そして、操作線固定部は、屈曲用巻取部(巻取リール740)の周方向に沿って移動可能に、屈曲用巻取部に設けられている。この場合、固定機構は、操作線固定部を屈曲用巻取部(巻取リール740)の周方向に沿う任意の位置で屈曲操作部730に対して固定することができる。
15 遠位端部
16 シース
20 メインルーメン
21 内層
30 サブルーメン
32 中空管
32a 基端
40、40a、40b 操作線
41 先端部
45 境界部
50 コイル
52 線材
60 外層
64 コート層
66 マーカー
70 手元操作部
700 本体ケース
701 円板状部
702 前部
703 後部
705 止着部材
707 通過孔
708 開口
710 下部ケース
711 切欠形状部
712 ハブ保持凹部
713 軸部
713a 分割軸部
714 固定ピン
715 シース配設溝
717 操作用切欠形状部
718 切欠形状部
720 上部ケース
721 シース押さえ部
722 ハブ保持部
723 挿入ピン
724 支え部
725 角
728 切欠形状部
730 屈曲操作部
740 巻取リール
741 本体部
741a 溝
741b 凹部
741c 周縁部
742 巻取胴体部
743 軸支孔
744 収容凹部
745 波形凹部
746 収容凹部
746a 内壁面
746b 内側面
747 支持台
748 突条
749 係止凹部
750 リミッター部材
751 本体部
751a 上方突出部
751b 下方突出部
751c スリット
752 バネ状体
753 係合突起
754 軸支孔
755 係止突起
756 係止爪
757 開口
760 ダイヤル操作部
761 本体部
762 側周面
763 嵌入孔
764 係止凹部
765 収容凹部
770、770a、770b たるみ量調節操作部
771 本体部
772 巻取溝
773 固定孔
774 操作部
775 稜線
776 端面
777 端面
779 接着材
780 ガイド部
781 脚部
782 梁状部
783 柱状部
784 通過ゲート
785 境界部
788 差込穴
790 ハブ
791 中空
792 前部
870、870a、870b たるみ量調節操作部
871 係合部
872 長孔
873 固定ネジ
874 下端部
875、875a、875b 固定部
DE 遠位端
PE 近位端
Claims (12)
- 長尺で可撓性の本体部と、
前記本体部に埋設され、且つ、先端が前記本体部の先端部に固定された操作線と、
前記本体部の基端部に設けられ、且つ、前記操作線の基端部が連結された手元操作部と、
前記手元操作部に設けられ、前記操作線を牽引することにより前記本体部を屈曲させる操作を行うための屈曲操作部と、
前記手元操作部に設けられ、且つ、前記屈曲操作部による前記操作線の牽引量を変化させずに、前記手元操作部からの前記操作線の繰り出し可能量を調節する操作を行うためのたるみ量調節操作部と、
を有することを特徴とする医療機器。 - 前記たるみ量調節操作部は、前記屈曲操作部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の医療機器。
- 前記たるみ量調節操作部は、
前記操作線を巻き取る巻取部と、
前記巻取部をその軸周りに回転させて前記巻取部に対する前記操作線の巻き取り量を調節する操作を行うための巻取操作部と、
を有することを特徴とする請求項2に記載の医療機器。 - 前記巻取部の軸心方向における少なくとも一部分は、前記軸心方向に対して直交する断面形状が角丸多角形であり、
前記屈曲操作部は、前記巻取部の前記一部分の対向する2つの面を挟み込んで、当該一部分を前記軸周りに回転可能に保持していることを特徴とする請求項3に記載の医療機器。 - 前記巻取部の周面には、前記巻取部を周回する溝が形成され、前記溝に前記操作線が巻回されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の医療機器。
- 前記巻取部には、前記溝と交差する固定穴が形成され、前記固定穴内において、前記操作線の一端が前記巻取部に固定されていることを特徴とする請求項5に記載の医療機器。
- 前記屈曲操作部は、
前記操作線を巻き取る屈曲用巻取部と、
前記屈曲用巻取部を回転させて前記屈曲用巻取部に対する前記操作線の巻き取り量を調節する操作を行うための屈曲用巻取操作部と、
を有し、
前記屈曲用巻取部に巻回された前記操作線の巻回軸と、前記巻取部に巻回された前記操作線の巻回軸と、が直交し、
前記巻取部からの前記操作線の引き出し方向と、前記巻取部の配設箇所での前記屈曲用巻取部の接線方向と、が一致していることを特徴とする請求項3乃至6の何れか一項に記載の医療機器。 - 前記たるみ量調節操作部は、
前記操作線に係合する係合部と、
前記係合部を前記操作線の延在方向に対して交差する方向へ移動させる移動機構と、
前記係合部を任意の位置で前記手元操作部に対して固定する固定機構と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の医療機器。 - 前記係合部は、ピン状であることを特徴とする請求項8に記載の医療機器。
- 前記たるみ量調節操作部は、
前記操作線の基端が固定され、且つ、前記屈曲操作部に対して移動可能に前記屈曲操作部に設けられた操作線固定部と、
前記操作線固定部を任意の位置で前記屈曲操作部に対して固定する固定機構と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の医療機器。 - 前記屈曲操作部は、
前記操作線を巻き取る屈曲用巻取部と、
前記屈曲用巻取部を回転させて前記屈曲用巻取部に対する前記操作線の巻き取り量を調節する操作を行うための屈曲用巻取操作部と、
を有し、
前記操作線固定部は、前記屈曲用巻取部の周方向に沿って移動可能に、前記屈曲用巻取部に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の医療機器。 - 当該医療機器はカテーテルであることを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の医療機器。
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