JP2013152128A - 表面検査方法及びその装置 - Google Patents

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淑裕 田中
Hideto Sanui
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Junya Ichinose
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Abstract

【課題】 試料の表面の特徴点を抽出する表面検査装置において、特徴点の凹凸形状に依存しないように複数の方向から照明して撮像する場合に、コントラストが下がらないようにして画像を取得できるようにする。
【解決手段】 試料表面を検査する表面検査装置を、光源手段と、撮像手段と、画像処理手段と、出力手段とを備えて構成し、光源手段は、複数の光源を有して該複数の光源により試料上の同じ領域に斜め方向から光を照射し、撮像手段は、光源手段の複数の光源により光が照射された試料上の領域を試料の表面の法線方向から撮像して複数の光源のそれぞれに対応させて複数の画像を取得し、画像処理手段は、撮像手段で取得された試料上の領域の複数の画像から合成画像を作成し、該作成した合成画像を処理して前記試料の表面の特徴点を検出するようにした。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、平面状物体の表面検査方法及びその装置に関するものである。
新幹線などの高速車両は、ディスクをブレーキライニングで挟み込むことよる摩擦力でブレーキ力を生じさせ、車両を停止させるディスクブレーキが用いられている。このディスクは、様々なストレスがかかるため、異常が発生していないかどうかの点検、特にディスク表面の検査は、重要なものである。このため鉄道車両は、その安全運行のため決められた周期で検査場などにおいて、作業員による目視で検査が行われている。しかし、ブレーキディスクは、大きく、かつ、重量物であるので、作業員が体を動かして視線を変える必要があり、身体的な負荷があり、また、効率が悪い。
また、ディスク表面の検査を自動的(高効率)に行うための、先行技術としては、例えば、特開平11−230912号公報(特許文献1)に記載の「表面欠陥検出装置及びその方法」がある。ここでは、シート状レーザ光をディスク面上に照射し、その散乱光と正反射光を別々のセンサでとらえて、それらの強度比から表面の異常を検出して欠陥部と黒変色部とに識別する技術が開示されている。
特開平11−230912号公報
特許文献1に記載されている方法では、斜方からの一方向のみのレーザ光照射によって生じる散乱光および正反射光をそれぞれフォトダイオードアレイから成る受光素子で検出して欠陥部と黒変色部とに識別することについては記載されているが、ノイズ信号を抑えて表面の詳細な情報、例えば、検出した特徴点の大きさなどの情報を得ることは難しいという課題があった。
本発明が解決しようとする課題は、表面の詳細な情報、例えば、検出した表面の凹凸などの特徴点の大きさなどの情報を得つつ、検出特徴点の周囲のノイズ光を抑えて、感度良く特徴点を抽出することにある。
また、本発明は、被検査面が鏡面状態であり、正反射し易く周囲構造物が映り込むなど問題から表面状態を正確に検出することが難しく、かつ、ブレーキパッドなどが表面をしゅう動し、磨かれることなどにより非常に微細な擦れきずがある被検査面でも、特徴点をコントラストよく検出することにある。
このように、被検査面が鏡面状態であり、正反射し易く周囲構造物が映り込むなど問題から表面状態を正確に検出することが難しい場合に有効な撮像方式に、被検査面法線から傾けた方向から照明し、被検査面法線方向から検出することで、検出したい特徴点での散乱光を検出する斜方照明がある。このとき、特徴点の凹凸形状に依存しないように複数の方向から照明する必要がある。しかし、被検査面にある微細なきず部分でも照明光が散乱してしまい、特徴点の周囲も明るくなり、コントラストが下がる問題があった。
本発明は、上記課題を解決するために、検出画像から、各画素ごとに複数ある照明のどれからの影響(作用)で、当該画素が明るくなっているのかが判別できるようにし、得られた検出画像を処理することで特徴点のコントラストの高い画像を得ることを特徴とするものである。
例えば、複数方向から行う斜方照明光を波長のそれぞれ異なるものにし、それぞれの波長ごとに個別に画像検出することで各部位(画素)の検出光の照明源を判別可能とする。
また、複数方向から行う斜方照明光の発光時間を分割し、それぞれ異なる時間に発光するものにし、それぞれの発光時間ごとに個別に画像検出することで各部位(画素)の検出光の照明源を判別可能とする。
即ち、上記目的を達成するために、本発明では、試料の表面に光を照射する光源手段と、この光源手段により光が照射された試料の表面を撮像して表面の光学像を取得する撮像手段と、この撮像手段で撮像して得た試料表面の画像を処理して試料の表面の特徴点を検出する画像処理手段と、この画像処理手段で検出した試料の表面の特徴点に関する情報を出力する出力手段とを備えた試料表面の特徴点を検査する表面検査装置において、光源手段は、複数の光源を有してこの複数の光源により試料上の同じ領域に斜め方向から対向して光を照射し、撮像手段は、光源手段の複数の光源により光が照射された試料上の領域を試料の表面の法線方向から撮像して複数の光源のそれぞれに対応させて複数の画像を取得し、画像処理手段は、撮像手段で取得された試料上の領域の複数の画像から合成画像を作成し、この作成した合成画像を処理して試料の表面の特徴点を検出するように構成した。
また、上記目的を達成するために、本発明では、表面検査方法において、対向して配置された複数の光源により試料上の同じ領域に互いに斜め方向から対向して光を照射し、複数の光源により光が斜め方向から対向して照射された試料上の領域を撮像して複数の光源のそれぞれに対応する複数の画像を取得し、この取得された試料上の領域の複数の画像から合成画像を作成し、この合成した画像を処理して試料の表面の特徴点を検出するようにした。
本発明によれば、得られた画素ごとに、作用した照明が判別可能な画像を処理することにより、特徴点のコントラストの高い画像を得ることができ、表面の詳細な情報、例えば、検出特徴点の大きさなどの情報を得ることができる。
本発明の実施例1における表面検査装置の全体の構成を示したブロック図である。 本発明の実施例1における表面検査装置の検査対象である車軸の側面図である。 検査対象の被検出面を示すディスクの部分平面図である。 検査対象の輪軸の正面図である。 検査対象の輪軸の側面図である。 斜方照明による特徴点の顕在化を示した試料の表面付近の断面図である。 本発明の実施例1における斜方照明と特徴部周囲の状態を示したディスク面の平面図である。 本発明の実施例1における斜方照明と特徴部周囲の状態を示したディスクの円周方向(接線方向)の断面図である。 本発明の実施例1における斜方照明と特徴部周囲の状態を示したディスクの半径方向の断面図である。 本発明の実施例1におけるディスクの表面を撮像した画図である。 従来方法による照明・撮像光学系のブロック図である。 本発明の実施例1における照明・撮像光学系のブロック図である。 実施例1における画像処理部の構成を示したブロック図である。 本発明の実施例1の表面検査装置の全体動作フローを示したフロー図である。 本発明の実施例2に係る表面検査装置の主要な部分の概略の構成を示したブロック図である。 本発明の実施例2に係る表面検査装置の照明と撮像のタイミングを示したタイミングチャート図である。 本発明の実施例2に係る表面検査装置の撮像画像を示した説明図である。 本発明の実施例2に係る表面検査装置の画像処理部の構成を示したブロック図である。 本発明の実施例3に係る表面検査装置における検査対象のディスクと照明系との位置関係を示した平面図である。 本発明の実施例3に係る表面検査装置における検査対象のディスクを照明系との位置関係を示した斜視図である。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
非常に微細な擦れきずがある鏡面状態で、正反射し易く周囲構造物が映り込むような、物体表面の状態を正確に検出することが難しい被検査物の表面を検査する本発明の1実施例を、鉄道車両の車輪の側面に装架されたディスクブレーキ用のディスク表面を検査する場合を例に説明する。
本実施例における検査対象であるディスク4が装着された輪軸1の構成を図2A及び図2Bに示す。輪軸1は、車軸2に車輪3aと3bとを対で装着した構成を基本とし、新幹線などでは、車輪3aと3bとのそれぞれの両側面に1対のディスクブレーキ用のディスク4a〜4dを装架している。すなわち、図2Aに示すように、1本の輪軸1あたり、被検査ディスクの面は、4面ある。また、輪軸1によっては、図示されない電動機からの走行動力を車軸に伝達する機構の入ったギアケース5が装架されたものもある。また、ディスクブレーキ用のディスク4は、必ずしも車輪3の両側面に装架されるものではなく、例えば、ギアケース5の位置に装架されものもあるが、本発明の本質に影響を及ぼすものではない。ディスク4は、図2Bに示したように、ハッチングした面が図示していないブレーキパッドで挟まれる部分であり、このハッチングを施した面が検査対象の面となる。
図1Aに、車軸1に装着された状態のディスク4a〜4dの表面の特徴点を検査するための実施例1に掛かる検査装置の概略の構成を示す。上記のように被検査面がディスク4a〜4dと4面あるため、4面を同時に撮像できる構成にしている。すなわち、撮像および処理を4系統具備している。ここでは、図1Aにおいて一番左のディスク4aの表面を検査する系統を例に構成を説明する。
ディスク4aの表面を検査する系統において、11aと12aとは照明光源で、それぞれディスク4aの表面の法線方向に対して傾いた方向からディスク4aの表面を照明する。ディスク4aの表面を検査するには、この2つの照明光が照射されたディスク4aの表面に対して、ディスク4aの表面の法線方向から見た像を用いる。しかし、ディスク4aの表面の法線方向から見た像をカメラで撮像するときに、例えばディスク4bのように表面の近傍にギアケース5のような障害物がある場合があり、画像検出用の機器(カメラ13)をディスク4bの法線方向には設置できない場合がある。そこで、ディスク4aの表面の法線方向にミラー14aを設け、撮像系光路を折り曲げて比較的スペースに余裕のある場所にカメラ13aを設置している。ここで、照明光源11aおよび12a、カメラ13a、ミラー14aは、それらの最適な位置関係が保たれるように図示されない構造物により固定されており、これらのセットを撮像ユニット20aと呼ぶことにする。
また、カメラ13aは、図1Aの側面図として図1Bに示したカメラdの例と同様に、被検出面の1ライン上を検出する1次元センサであるラインセンサカメラ(または、リニアセンサカメラ)である。一次元センサによる撮像では図1CにおけるA−A’部のような線状領域401aの情報しか得られないため、照明条件はこの線状領域のみで考えればよく、条件を一定に設定し易いという特徴がある。カメラ13a(13d)は、図1CにおけるA−A’部でディスク4a(4d)の幅(外径と内径の差の半分)と同じかそれよりも長い領域を検出しており、ここで車輪を図1Bの矢印方向に回転させることにより、被検査面であるディスク4a(4d)の全面の画像を得ることができる。
カメラ13aからの画像信号は、入力IF(インターフェース)部15aを介して、画像処理部16aへ画像として入力される。
図1Aにおいて、21a及び21bは輪軸1を支持するためのローラであり、上記したディスク4aを回転させてディスク4aの全面の画像を得られるように、回転する輪軸1を支持するものである。22は駆動ローラであり、輪軸1を回転させるための動力源である電動機23の回転を輪軸1に伝達するものである。
24は、撮像ユニット20a〜20dを支持する門形の構造物であり、撮像ユニット20a〜20dは、撮像ユニット位置決め装置25a及び25bにより、輪軸1を別の被検査体に交換する際に退避したり、輪軸1の大きさが変ったときなどに、被撮像面であるディスク面と撮像ユニットとの位置関係が最適な位置になるように撮像ユニット20a〜20dを位置決めするものである。
26は、輪軸1の回転状態を検出するセンサであり、例えば、ローラとロータリーエンコーダより成り、駆動ローラ22により回転駆動された輪軸1の回転数などをリアルタイムで検出し、その回転角に同期してカメラ13a〜13dや入力IF装置15a〜15dを動作させることにより、歪の少ない画像を検出できるようにする。
次に図3により、斜方照明による特徴部での照明光の反射・散乱の状態を説明する。図3において、37aは被検査ディスク4aの表面である。このディスク4aの表面37aの法線31aの方向から35aで表した入射角だけ斜方から照明光32aを照明すると、ディスク表面37aに特徴点が無い場合にはディスク表面37aで反射し、法線31aの方向から36aで示した反射角の方向への反射光33aとして反射する。この場合、入射角35aと反射角36aは等しいため、法線31a方向に設置したカメラ13でa、反射光33aは検出されない。
しかし、図3に38aとして示すような特徴点、すなわち、ディスク表面37aに特徴点があると入射光32aは、ディスク表面37aで34aとして示すような散乱光となり、法線31a方向の成分の光も発生する。よって、法線31a方向にカメラ13aを設置すれば、通常のディスク表面37aではカメラ13aに入射する光が無いため暗く検出され、特徴点38aでは散乱光34aの一部が検出されるため、明るく検出される。
また、ブレーキディスクなどでは、ブレーキパッドなどが表面をしゅう動することなどにより非常に微細な擦れきずができる。図4A乃至図4Dにその状態を例示する。図4Aに示したディスク面37aには、同心円状の微細なきずであるしゅう動痕39aが生じている。このしゅう動痕39aの断面を図4Cに示す。この図では、照明光(入射光)61aと62aは、紙面の前後2方向に相当する。この場合、図3や図4Bに示した特徴点38aでの散乱光34aほどの強度ではないが、散乱光が発生し、若干明るく検出されることがある。なお、ここでは、しゅう動痕を例に説明したが、被検査対象が鏡などでは無い場合、実際にはランダムな方向で、微細な表面きず(擦れきず)が発生しているものもあり、同様に若干明るく検出されることがある。
このとき、図4Dに示すように、検出すべき特徴点38aは、検出不要な微細な表面きず39aより大きいため、図4Bの接線方向断面図に示すように照明方向の対岸の特徴点38aのエッジ部40aから比較的強い散乱光34aが発生することがある。
そこで、特徴点の正確な形状検出や、検出の確度を上げるため、実際にはカメラ13aの検出ラインである図4Aに示したA−A’線を線対称の中心線として、照明光61aと、62aの2方向から斜方照明して、図4Bに示した特徴点38aの両岸40aと41aとを光らせるようにする(図4Bでは、照明光62a及びそれによる41aでの散乱光は図示せず)。
このときの照明と散乱光の関係を図5に示す。特徴点38aの右側のエッジ40aにおいては、2方向からの照明光61aと62aの内、対岸方向である照明光源11aを主な光源とする照明光61aにより散乱光64aが発生する。同様に特徴点38aの左側のエッジ41aにおいては、2方向からの照明光61aと62aの内、対岸方向である照明光源12aを主な光源とする照明光62aにより散乱光63aが発生する。一方、ディスク表面37aの特徴点38a以外の平坦部では、2方向からの照明光61aと62aにより散乱光65aが発生する。
すなわち、特徴点38aでは、主に1つの光源からの入射光による散乱光が発生するのに対し、ディスク表面37aの特徴点38a以外の平坦部では2つの光源からの入射光による散乱光が発生するため、1方向の照明のときに比べ散乱光量が増えることになり、2方向からの照明光61aと62aとで同時に照明した場合、特徴点38aでのコントラストが相対的に落ちてしまう。
そこで、本実施例では、検出画像から各画素ごとに複数ある照明のどれからの影響(作用)で、当該画素が明るくなっているのかが判別できるようにし、得られた検出画像を処理することで特徴点のコントラストの高い画像を得られるようにしたものである。
本実施例では、その方法として、複数方向から行う斜方照明光を波長のそれぞれ異なるものにし、それぞれの波長ごとに個別に画像検出する方式とした。すなわち、図6に示した構成において、例えば左側の照明光源11aから発射する照明光71aを赤色の照明光、右側の照明光源12aから発射する照明光72aを青色の照明光にする。このとき、2つの照明光のスペクトルは完全に分離していることが望ましい。撮像センサであるカメラ13aには赤色センサ76a、緑色センサ77a、青色センサ78aを備えたカラーのラインカメラを用いる。このとき、カメラ13aの赤色センサ76aの分光感度は赤色の照明光源11aから発射する照明光71aのスペクトルに等しいことが望ましく、また、同様にカメラ13aの青色センサ78aの分光感度は青色の照明光源12aから発射する照明光72aのスペクトルに等しいことが望ましい。
このような構成とすることで、特徴点38aの右エッジ40a、左エッジ41a、ディスク表面37aの特徴点38a以外の平坦部それぞれで、照明光源11a、12aそれぞれから発射された照明光61a、62aの波長成分に分離して検出することができ、カメラ13aの赤色センサ76aの画像とカメラ13aの青色センサ78aの画像の2つの画像が、図1Aの入力IF部15aを介して、画像処理部16aに得られる。
画像処理部16aの構成例を図7に示す。カメラ13aの赤色センサ76aで撮像して得られた画像51aとカメラ13aの青色センサ78aで撮像して得られた画像52aの2つの画像を入力IF部15aを介して入力してそれぞれ画像処理部16aの赤色センサ画像メモリ81aと青色センサ画像メモリ82aに一旦記憶される。
ここで、カメラ13aの赤色センサ76aと青色センサ78aとの同一の座標の画素はディスク4aの面上の同一の部位を撮像するような構成に本実施例では、制御部17ほかで制御されている。また、この構成では上記で述べたように特徴点は明るくなるようになっている。そこで、図7の合成処理部83aにおいて、赤色センサ画像メモリ81aに記憶された赤色センサの画像51と、青色センサ画像メモリ82aに記憶され青色センサの画像52の同一の座標画素同士で明るさを比較し、明るい(輝度値の大きい)方の値を選択し出力する画像合成処理を行う。この処理により、特徴点の正確な形状検出や、検出の確度を上げ、かつ、特徴点のコントラストの高い画像を得ることができる。実験結果によれば、本方式により平均で1.2倍、最大で1.5倍コントラストが改善された。
このようにして得られた合成画像Io58を2値化処理部84aである明るさ以上の部位を特徴点38aとして抽出し、抽出された特徴点38aの大きさと座標を大きさ測定処理部85aにて測定する。得られた特徴点38aの大きさと座標値を、判定部処理86aにおいて予め定めてメモリ87aに記憶しておいたしきい値59aと比較し、例えば、大きさがしきい値59aより大きいなど、しきい値を超えた部位を求め、結果出力部87aにおいて、合成処理部83aで求めた合成画像データIoのデータと判定部処理86aで求めたしきい値59aを越えた部位の情報とを用いて特徴点座標や、しきい値59aを超えた部位の大きさ(長さ又は面積)を算出し、それらを検査結果57aとして結果出力部88aから出力する。このとき、画像合成部83aで合成した当該部位付近の合成画像Ioを切出して検査結果57aに含めて結果出力部88aから出力しても良い。
このようにして得られて結果出力部88aから出力された検査結果は、図1Aに示す制御部17に送られ、表示装置27に表示されたり、記憶装置29に保存したりする。
次に、図8により、図1で説明した検査装置100の全体の動作を説明する。全体の一連の制御は、図1Aの制御部17が行う。
まず図1に示す表示部27および操作入力部28から検査の起動や、検査対象ロット名などの情報を入力する(S801)。この起動指示により輪軸1が、図1Aには図示されないローダ/アンローダにより図1Aの検査装置100のローラ21a及び21bにローディングされ、マウントされる(S802)。次に駆動ローラ22により輪軸1が回転を始める(S803)。このとき、車輪3、ディスク4の位置を車輪位置センサ18a、18bで検出し(S804)、この位置情報を基に、撮像ユニット20aから20dを被検査輪軸1に衝突せず、かつ、適切な位置に下降させる(S805)。
撮像ユニット20が適切な位置に位置決めされ、かつ、輪軸の回転が定速回転になったことを輪軸回転状態検出センサ26で検出されると、撮像が開始され、カメラ13で検出した画像信号が入力IF装置15を介して、画像処理部16に入力される(S806)。輪軸が1回転すると画像処理部16で、上記で図7により説明した合成処理および、特徴部抽出処理を行い、検査結果57を得る(S807)。
得られた検査結果は、表示装置27上に数値や、当該部の撮像画像と共に表示させ、記憶装置29に保存する(S808)。また、必要に応じ、図1Aには図示されないマーキング装置により、ディスク4の当該検出部位にマーキングを施す(S809)。マーキング装置には、例えば、インクジェットプリンタなどを用いることができる。マーキングが終了すると、撮像ユニットを輪軸近傍から退避すると共に輪軸の回転を停止させる(S810)。次に、撮像ユニット20aから20dを上昇させて、被検査輪軸1から退避させる(S811)。検査結果57は、表示装置27に表示され、問題なければ、被検査輪軸を検査装置からアンロードして(S812)、装置から排出、移動させ、当該輪軸の検査は終了する。
このような構成形態を採用したので、輪軸に装架したままで、ブレーキディスク4枚の表面を同時に検査することができ、ブレーキディスク表面に発生した特徴点を、複数方向から行う斜方照明光を波長のそれぞれ異なるものにし、それぞれの波長ごとに個別に画像検出することにより、特徴点の背景部が明るくなるノイズを低減することができ、特徴点のコントラストを高く抽出できる。
また、本実施例の構成によれば、被検査面の同一部位を同時に撮像した画像を基に合成処理を行うため、被検査面の平面的な情報や、表面の振動などによる移動などによる複数画像間での平面的、時間的な不整合がない撮像ができ、被検査面の情報を正確に得られるという効果がある。
次に実施例2を説明する。実施例2においては、全体構成は実施例1の図1Aに示した構成と同じであるが、実施例1に対して、照明光源11、12、カメラ13、画像処理部16における画像合成処理部83の詳細が異なる。
図9にて実施例2の実施例1と異なる部分について、実施例1の場合と同様にディスク4aの表面を検査する系統を例に構成を説明する。実施例2においては、照明光源211a、212a、カメラ213aが同期して、図10に示すようにカメラ213aの1ライン分の積分時間に同期して、照明光源211a、212aのどちらか一方のみが点灯しながら(時分割照明)撮像を行う。なお、図9に示した構成においては説明を簡単にするために、図1で説明したミラー14aに相当する部材の記載を省略した。
この時分割照明は、輪軸1の回転状態を検出するセンサ26からの輪軸1の回転を検出した信号を照明制御部901で受けて、照明制御部901により照明光源211aを制御する照明光源駆動部903と照明光源212aを制御する照明光源駆動部902とを制御して、照明光源211aと212aとが交互に点灯するように駆動させることで実現する。
時分割照明された試料表面を撮像して、入力IF(インターフェース)部215aを介して、画像処理部216aへ入力されたカメラ213aからの時分割照明画像271aは、図11に示すように照明光源211aが点灯したときの画像と照明光源212aが点灯したときの画像が画像のディスク円周方向(列方向と呼ぶ)に交互に並んだものとなる。ここでは、例として奇数列に照明光源211aが点灯したときの画像信号、偶数列に照明光源212aが点灯したきの画像信号が格納されている場合を示している。
これを入力IF215aを介して画像処理部216aに入力し、図12に示すように、画像処理部216aにおいて、画像データ振り分け部280aで奇数列に照明光源211aが点灯したときの画像信号を記憶する奇数列画像メモリ部281aと偶数列に照明光源211aが点灯したときの画像信号を記憶する偶数列画像メモリ部282aに画像を振り分けて一時記憶させる。奇数列画像メモリ部281aに記憶させた画像と偶数列画像メモリ部282aに記憶させた画像とを画像合成処理部283aにて合成処理を行う。
実施例2における画像合成処理部283aでの合成処理は、奇数列画像メモリ部281aに記憶させた画像と偶数列画像メモリ部282aに記憶させた画像とで奇数列画像メモリ部281aに順次記憶された奇数列の画像251と、偶数列画像メモリ部282aに順次記憶された偶数列の画像525の同一の座標同士で明るさを比較し、明るい(輝度値の大きい)方の値を選択し出力する画像合成処理を行う。この処理により特徴点の正確な形状検出や、検出の角度を上げ、かつ、特徴点のコントラストの高い画像を得ることができる。画像合成処理部283aで合成処理して得られた合成画像Ioについては、実施例1の図7を用いて説明した画像処理部16aの構成における2値化処理部84a、大きさ測定部85a、及び判定部86aと同様な構成の2値化処理部284a、大きさ測定部285a、判定部286a、メモリ287a、結果出力部288aを用いて処理をする。
ここで、実施例2においては試料面を移動させながら、すなわちディスクを回転させながら、照明光源211a、212aのどちらか一方のみが点灯しながら撮像を行うため、一方の照明が点灯していた時間撮像された試料面の部位については、消灯していた側の照明装置で照明した際の情報が得られない。そこで、例えば、実施例1と比べて、試料面移動方向の分解能上げて撮像する。例えば、カメラ213aの1ライン分の積分時間を半分にして、2倍のラインレートで撮像すれば、実施例1と比べて2倍の画像サイズの画像が得られ、画像合成処理部283aで、奇数列画像メモリ部281aに順次記憶させた画像251と偶数列画像メモリ部282aに順次記憶させた画像252との同一の座標画素同士で明るさを比較し、明るい(輝度値の大きい)方の値を選択し出力する処理を行えば、実施例1の場合と同じサイズの合成画像Ioが得られる。
試料面移動方向の分解能については、検出したい試料面での特徴点の大きさに依存し、少なくとも検出したい特徴点の大きさの半分以下の分解能で撮像すれば、特徴点を照明211a、212aの両方で照明したことにほぼ等しい画像を得ることができる。もちろん、カメラ213aの1ライン分の積分時間を実施例1の1/4にして、4倍のラインレートで撮像し、上記に説明した2倍のラインレートの際に偶数列と奇数列との2面のメモリを持ち順次入力したように、0から3番の番号の4面のメモリを持ち、当該列番号を4で割った際の余りに相当するメモリ番号のメモリに順次入力し、画像合成処理部283aで、4つのメモリ画像の同一の座標画素同士で明るさを比較しても良い。
このような構成形態を採用したので、輪軸1に装架したままで、ブレーキディスク4枚の表面を同時に検査することができ、ブレーキディスク表面に発生した特徴点を、複数方向から行う斜方照明光を時分割で点灯し、それぞれの点灯時間ごとに個別に画像検出し、合成処理を行うことにより、特徴点の背景部が明るくなるノイズを低減することができ、特徴点のコントラストを高く抽出できる効果がある。
次に第3の実施例を説明する。実施例3は、ブレーキディスク単体で検査できるようにしたものである。図13A及び図13Bは、実施例3の1構成例であり、図13Aは平面図、図13Bは斜視図である。被検査ディスク4を、図13Bに示すように回転テーブル75上に載置している。実施例1および2と同様に被検出面の1ライン上を検出する1次元センサであるラインセンサカメラであるカメラ1313をディスク4の法線上に設置し、照明1311および1312により撮像ライン上を斜方より照明する。回転テーブル75を回転させながら撮像することにより、ディスク4の検査面全体を撮像することができる。
このとき、照明1311および1312と、カメラ1313を、上記実施例1で説明したように、それぞれの照明光の波長を異なるものにすることにより、それぞれの波長ごとに個別に画像検出し、図8で説明したような画像処理部16aと同じ画像処理部を用いて検出画像を合成処理することができる。
また、照明1311および1312と、カメラ1313を、上記実施例2で説明したように、それぞれの照明光を時分割で点灯し、それぞれの点灯時間ごとに個別に画像検出することにより、図11で説明したような画像処理部216aと同じ画像処理部を用いて合成処理を行うことができる。
その結果、特徴点の背景部が明るくなるノイズを低減することができ、特徴点のコントラストを高く抽出できる。
この実施例では、円盤状のディスクを対象に説明したが、検査試料や、カメラと照明を直線状に移動させることにより、板状の物などの表面の検査・撮像に用いることができる。
本実施例によれば、検査試料面37の画像を検出できるため、特徴点の大きさや形状などを計測したり、特定することができる特徴がある。また、撮像した画像を保存しておき、検査対象個体の次回の検査の際に、前歴と比較するなど履歴管理にも使用することができる特徴がある。
1…輪軸 2…車軸 3…車輪 4a〜4d…ディスクブレーキ用のディスク 5…ギアケース 11a〜11d、211a、1311…照明光源 12a〜12d、212a、1312…照明光源 13a〜13d、213a、1313…カメラ 14a〜14d…ミラー 15a〜15d、215a…入力IF(インターフェース)部 16a〜16d、216a…画像処理部 17、217…制御部 21a、21b…支持ローラ 22…駆動ローラ 23…電動機 24…門形構造物 26…センサ 27…表示装置 28…入力装置 29…記憶装置 83a、283a…合成処理部 84a、284a…2値化処理部 85a、285a…大きさ測定部 86a、286a…判定処理部 88a、288a…検査結果出力部 75…回転テーブル。

Claims (10)

  1. 試料表面を検査する表面検査装置であって、
    試料の表面に光を照射する光源手段と、
    該光源手段により光が照射された前記試料の表面を撮像して該表面の光学像を取得する撮像手段と、
    該撮像手段で撮像して得た前記試料表面の画像を処理して前記試料の表面の特徴点検出する画像処理手段と、
    該画像処理手段で検出した前記試料の表面の特徴点に関する情報を出力する出力手段とを備え、
    前記光源手段は、複数の光源を有して該複数の光源により前記試料上の同じ領域に斜め方向から光を照射し、
    前記撮像手段は、前記光源手段の前記複数の光源により光が照射された前記試料上の領域を前記試料の表面の法線方向から撮像して前記複数の光源のそれぞれに対応させて複数の画像を取得し、
    前記画像処理手段は、前記撮像手段で取得された前記試料上の領域の複数の画像から合成画像を作成し、該作成した合成画像を処理して前記試料の表面の特徴点を検出する
    ことを特徴とする表面検査装置。
  2. 前記画像処理手段は、前記試料上の同じ領域の前記複数の画像について前記試料上の同じ領域の同一座標の画素を比較して信号レベルの高いほうの画素を抽出することを前記試料上の領域に亘って行うことにより前記合成画像を作成することを特徴とする請求項1記載の表面検査装置。
  3. 前記光源手段の複数の光源は、互いに異なる波長の光を前記試料上の同じ領域に同時に照射し、前記撮像手段は前記異なる波長の光が同時に照射された前記試料上の同じ領域の画像を前記異なる波長ごとに分離して撮像して波長の異なる複数の画像を取得し、前記画像処理手段は、前記波長の異なる複数の画像を合成して該合成した画像を処理することを特徴とする請求項1又は2に記載の表面検査装置。
  4. 前記光源手段の複数の光源は、前記試料上の同じ領域を互いに異なるタイミングでそれぞれの光源から光を照射し、前記撮像手段は、前記互いに異なるタイミングでそれぞれの光源から光が照射された前記試料上の同じ領域を撮像して前記異なるタイミングで光が照射された前記それぞれの光源による照明に対応した前記試料上の同じ領域の画像を取得し、前記画像処理手段は、前記それぞれの光源による照明に対応した前記試料の表面の領域の画像を合成して該合成した画像を処理することを特徴とする請求項1又は2に記載の表面検査装置。
  5. 前記試料が鉄道車両ディスクブレーキのディスクであって、1本の車軸に取付けられた4枚のディスクを同時に検査するために、前記光源手段と前記撮像手段と前記画像処理手段とを、前記4枚のディスクそれぞれに対応させて4組備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の表面検査装置。
  6. 対向して配置された複数の光源により前記試料上の同じ領域に互いに斜め方向から対向して光を照射し、
    前記複数の光源により光が斜め方向から照射された前記試料上の領域を撮像して前記複数の光源のそれぞれに対応する複数の画像を取得し、
    該取得された前記試料上の同じ領域の複数の画像から合成画像を作成し、
    該合成した画像を処理して前記試料の表面の凹凸やきずなどの特徴点を検出する
    ことを特徴とする表面検査方法。
  7. 前記合成画像を作成することを、前記試料上の同じ領域の前記複数の画像について前記領域の同一座標の画素を比較して信号レベルの高いほうの画素を抽出することを前記領域に亘って行うことにより行うことを特徴とする請求項6記載の表面検査方法。
  8. 前記複数の光源は互いに異なる波長の光を発射する光源であって、該複数の光源により前記試料上の同じ領域に前記異なる波長の光が同時に照射された前記試料上の同じ領域の画像を前記異なる波長ごとに分離して撮像して波長の異なる複数の画像を取得し、該取得した波長の異なる複数の画像を合成し、該合成した画像を処理して前記試料の表面の特徴点を検出することを特徴とする請求項6又は7に記載の表面検査方法。
  9. 前記複数の光源により前記試料上の同じ領域を互いに異なるタイミングでそれぞれの光源から光を照射し、前記互いに異なるタイミングでそれぞれの光源から光が照射された前記試料上の同じ領域を撮像して前記それぞれの光源による照明に対応した前記試料上の同じ領域の画像を取得し、前記それぞれの光源による照明に対応した前記試料上の同じ領域の画像を合成し、該合成した画像を処理して前記試料の表面の特徴点を検出することを特徴とする請求項6又は7に記載の表面検査方法。
  10. 前記試料が鉄道車両ディスクブレーキのディスクであって、1本の車軸に取付けられた4枚のディスクを同時に検査することを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の表面検査方法。
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