JP2013150118A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性及び携帯性に優れ、さらに入力操作時の利便性を向上させることが可能なヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】本技術の一形態に係るヘッドマウントディスプレイは、表示部と、支持部と、入力操作部とを具備する。上記表示部は、画像をユーザに提示するように構成される。上記支持部は、上記表示部を支持し、ユーザの頭部に装着可能に構成される。上記入力操作部は、上記表示部に配置されたタッチセンサを含み、上記画像を制御する。
【選択図】図1

Description

本技術は、ヘッドマウントディスプレイに関する。
ユーザの頭部に装着され、眼前に配置されたディスプレイ等によってユーザ個人に画像を提示することが可能な、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)が知られている。HMDにおける表示画像の制御は、一般的に、HMD、あるいはHMDと接続された専用の入力装置等に配置されたボタンの押圧操作等により行われる(特許文献1参照)。
特開2008−70817号公報
しかしながら、HMDにボタン等を配置する場合は、当該ボタン等の占有面積が大きくなりデザイン性にも影響を及ぼすとともに、操作の多様化にも限界があった。また、専用の入力装置等を用いて入力操作を行う場合は、HMDとともに入力装置等も持ち運ぶ必要があり、携帯性の面で不利であった。さらにこの場合は、HMDとは別に、例えば鞄等から入力装置を取り出す必要があり、入力操作を円滑に行えないことがあった。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、操作性及び携帯性に優れ、さらに入力操作時の利便性を向上させることが可能なヘッドマウントディスプレイを提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係るヘッドマウントディスプレイは、表示部と、支持部と、入力操作部とを具備する。
上記表示部は、画像をユーザに提示するように構成される。
上記支持部は、上記表示部を支持し、ユーザの頭部に装着可能に構成される。
上記入力操作部は、上記表示部に配置されたタッチセンサを含み、上記画像を制御する。
上記ヘッドマウントディスプレイは、入力操作部がタッチセンサを含むため、自由度の高い入力操作が可能となり、操作性を高めることができる。また、上記入力操作部は表示部に配置されることから、HMDとは別個の入力装置等が不要となり、携帯性及び入力操作時の利便性を高めることができる。
上記入力操作部は、上記表示部の外表面に配置されてもよい。
これにより、入力操作部は、ユーザの入力操作がしやすい位置に配置されることが可能となる。
具体的には、上記表示部は、筐体と、上記筐体内に配置され上記画像を形成する表示素子と、上記画像を表示する表示面を含む光学部材と、を有してもよい。
上記構成により、表示素子によって生成された画像光を光学部材へ出射させ、表示面を介してユーザに画像を提示することが可能となる。
上記構成の場合に、上記入力操作部は、上記筐体上に配置されてもよい。あるいは、上記入力操作部は、上記表示面に対向して配置されてもよい。
上記入力操作部は、表示部の構成を利用して配置される。これにより、入力操作部の配置によって表示部の形態を変更する必要がなく、ヘッドマウントディスプレイのデザイン性を維持することが可能となる。
上記光学部材は、上記表示素子から第1の方向へ出射された画像光を上記光学部材内へ導光するために、上記第1の方向と交差する第2の方向へ偏向させる偏向素子をさらに有してもよい。
これにより、上記光学部材は、画像光をユーザの目に導光し、画像をユーザに提示することが可能となる。
上記構成の場合に、上記入力操作部は、上記偏向素子上に配置されてもよい。
これにより、上記光学部材に形成される面を利用して、入力操作部を配置することが可能となる。
具体的には、上記偏向素子は、ホログラム回折格子を含んでもよい。
これにより、画像光に含まれる所定の波長帯域の光ごとに、効率よく、最適な回折角で反射させることが可能となる。
上記タッチセンサは、上記表示部に着脱自在に配置されてもよい。
これにより、ユーザは、手元での入力操作も行うことが可能となり、状況に応じた入力操作方法を選択することが可能となる。
以上のように、本技術によれば、操作性及び携帯性に優れ、入力操作時の利便性を向上させるヘッドマウントディスプレイを提供することが可能となる。
本技術の第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイを示す模式的な斜視図である。 本技術の第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの内部構成を示すブロック図である。 本技術の第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの表示部の構成を示す模式的な平面図である。 本技術の第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ(制御部)の一動作例におけるフローチャートである。 本技術の第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの典型的な動作例を説明する図であり、(A)は、ユーザが入力操作を行っているタッチパネルの操作面を示し、(B)は、ユーザに提示される操作画像を示す。 本技術の第2の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイを示す模式的な斜視図である。 本技術の第3の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイを示す模式的な斜視図である。 本技術の第4の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイを示す模式的な斜視図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
[ヘッドマウントディスプレイ]
図1、2、3は、本技術の一実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ(HMD)を示す模式的な図であり、図1は斜視図、図2は内部構成を示すブロック図、図3は要部平面図、である。本実施形態のHMD1は、表示部2と、支持部3と、入力操作部4と、を有する。なお、図中のX軸方向とY軸方向とは、互いに略直交する方向を示し、本実施形態においてユーザに画像が表示される表示面とそれぞれ平行な方向を示す。Z軸方向は、X軸方向とY軸方向とに直交する方向を示す。
HMD1は、本実施形態において、透過型HMDとして構成される。HMD1は、全体としてメガネ型の形状を有し、ユーザが頭部に装着して外界を視認しつつ、入力操作部4から入力された情報に基づく画像をユーザに提示させることが可能に構成される。
なお、HMD1は、後述するように、左右の目にそれぞれ対応して構成される2個の表示部2を有する。これらの表示部2は略同一の構成であるため、図面及び以下の説明において、2個の表示部2及び表示部2に含まれる共通の構成は、それぞれ同一の符号で示すこととする。
[支持部]
支持部3は、ユーザの頭部に装着可能に構成され、後述する表示部2の光学部材23と筐体21とを支持することが可能に構成される。支持部3の構成は特に制限されないが、以下に構成例を示す。すなわち、支持部3は、ユーザの顔面及び左右の側頭部に対向して配置されることが可能な本体31と、本体31に取り付けられ、ユーザの顔面の中央に配置されるフロント部32と、を有する。本体31は、例えば、合成樹脂、金属等の材料で形成され、左右の側頭部に配置される端部がユーザの耳に係止可能に構成される。
本体31は、表示部2の光学部材23と、光学部材23に取り付けられた筐体21と、を支持するように構成される。光学部材23は、本体31とフロント部32とによって、装着時に、ユーザの左右の目にそれぞれ対向するよう配置される。すなわち、光学部材23は、メガネのレンズ様に配置される。筐体21は、本体31によって、装着時に、ユーザのこめかみ付近に対向するようそれぞれ配置される。
また、支持部3は、フロント部32に取り付けられたノーズパッド33を有することも可能である。これにより、ユーザの装着感をより高めることができる。また、支持部3は、本体31に可動自在に取り付けられたイヤホン34を有してもよい。これにより、ユーザは、画像とともに音声も楽しむことが可能となる。
[入力操作部]
入力操作部4は、本実施形態において、タッチセンサ41と、制御部42と、記憶部43と、を含み、ユーザに提示される画像を制御する。
タッチセンサ41は、検出対象による入力操作を受け付ける操作面41Aを有し、パネル形状の2次元センサとして構成される。タッチセンサ41は、操作面41Aに接触する検出対象のxy平面上での動きに対応する座標位置を検出し、その座標位置に応じた検出信号を出力する。タッチセンサ41は、本実施形態において、装着時にユーザの右側に配置される筐体21の外表面21Aに配置される。
タッチセンサ41は、例えば、x軸方向及びこれに直交するy軸方向からなる2次元的な座標系に属し、操作面41A上における指の移動方向、移動速度、移動量等を取得する。図中のz軸方向は、x軸方向及びy軸方向に略直交する方向を示す。なお、x軸方向、y軸方向、z軸方向は、それぞれZ軸方向、Y軸方向、X軸方向に対応する。
タッチセンサ41の大きさ及び形状は、筐体21の外表面21Aの大きさ及び形状に応じて適宜設定することができる。本実施形態において、タッチセンサ41は、x軸方向に約2〜3cm、y軸方向に約3〜4cmの略矩形状で形成される。タッチセンサ41は、外表面21Aに沿って図1のように湾曲して配置されてもよい。操作面41Aを構成する材料としては、例えば、合成樹脂等の非透過性材料、あるいは、ポリカーボネート樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の透明プラスチック板、ガラス板、セラミックス板等の透過性材料が採用される。
タッチセンサ41は、本実施形態において、操作面41Aに接触する検出対象を静電的に検出することが可能な静電容量方式のタッチパネルが用いられる。静電容量方式のタッチパネルは、投影型(projected capacitive type)でもよいし、表面型(surface capacitive type)でもよい。この種のタッチセンサ41は、典型的には、y軸方向に平行な第1の配線がx軸方向に複数配列されたx位置検出用の第1のセンサ41xと、x軸方向に平行な第2の配線がy軸方向に複数配列されたy位置検出用の第2のセンサ41yとを有し、これら第1及び第2のセンサ41x,41yはz軸方向に相互に対向して配置される。タッチセンサ41は、例えば後述する制御部42に含まれる駆動回路によって、第1及び第2の配線へ駆動電流が順次供給される。
上記以外にも、タッチセンサ41としては、検出対象の座標位置を検出できるセンサであれば特に限定されず、抵抗膜式、赤外線式、超音波式、表面弾性波式、音響波照合式、赤外線イメージセンサなどの種々のタイプが適用可能である。また、検出対象はユーザの指に限られず、スタイラス等とすることも可能である。
制御部42は、典型的には、CPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro-Processing Unit)で構成される。本実施形態において制御部42は、演算部421と信号生成部422とを有し、記憶部43に格納されたプログラムに従って各種機能を実行する。演算部421は、タッチセンサ41から出力される電気的な信号に対して所定の演算処理を実行し、操作面41Aに接触する検出対象の相対位置に関する情報を含む操作信号を生成する。信号生成部422は、これらの演算結果に基づいて、表示素子22に画像を表示させるための画像制御信号を生成する。また、制御部42は、タッチセンサ41を駆動するための駆動回路を有し、本実施形態において、当該駆動回路は演算部421に組み込まれる。
演算部421は、具体的には、タッチセンサ41から出力される信号に基づいて、操作面41A上における指のxy座標位置を算出する。また、所定時間前の当該xy座標位置との差分を算出することで、xy座標位置の経時的な変化を算出する。さらに、本実施形態において、所定のxy座標位置上で一定時間内に接触と非接触の連続操作(以下、「タップ操作」とする)が検出された場合、演算部421は、ユーザに提示される画像に表示された、当該座標位置に対応するGUI(指示項目)に割り当てられた特定の処理を実行する。演算部421によるこれらの処理結果は、信号生成部422に送信される。
信号生成部422では、演算部421から送信された処理結果に基づき、表示素子22に出力する画像制御信号を生成する。当該画像制御信号によって、例えば、GUI等が表示されたメニュー選択画像等に、操作面41A上のxy座標位置に基づくポインタ等を重畳的に表示させた画像が生成されることも可能である。また、タップ操作等によって選択されたGUIの表示形態(大きさ、色調、彩度等)を変化させた画像が生成されることも可能である。
信号生成部422で生成された画像制御信号は、2つの表示素子22へそれぞれ出力されるように構成される。また、信号生成部422では、左右の目に応じた画像制御信号を生成してもよい。これにより、ユーザに3次元画像を提示することが可能となる。
また図示せずとも、HMD1は、タッチセンサ41から出力される検出信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換するA/Dコンバータや、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータを含む。
記憶部43は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)及びその他の半導体メモリ等で構成され、算出された検出対象のxy座標位置や、制御部42による種々の演算に用いられるプログラム等を格納する。例えば、ROMは、不揮発性メモリで構成され、制御部42にxy座標位置の算出等の演算処理を実行させるためのプログラムや設定値を格納する。また、記憶部43は、例えば不揮発性の半導体メモリによって、これらに対応して割り当てられた機能を実行するためのプログラム等を格納することが可能となる。さらに、半導体メモリ等に予め格納されたこれらのプログラムは、RAMにロードされ、制御部42の演算部421によって実行されるようにしてもよい。
なお、制御部42及び記憶部43は、例えばHMD1の筐体21内に収容されることも可能であり、別の筐体に収容されることも可能である。別の筐体に収容される場合は、制御部42は、有線または無線でタッチセンサ41、表示部2等と接続されることが可能に構成される。
[表示部]
図3は、表示部2の構成を模式的に示す平面図である。表示部2は、筐体21と、表示素子22と、光学部材23と、を有し、画像をユーザに提示するように構成される。
表示部2では、筐体内21に収容される表示素子22が画像を形成し、その画像光が光学部材23内に導光され、ユーザの目に出射される。また、表示部2には、入力操作部4のタッチセンサ41が配置される。本実施形態において、タッチセンサ41は、例えば筐体21の外表面21Aに配置される。
筐体21は、表示素子22を収容し、本実施形態において外観が略直方体状に構成される。筐体21は、例えば、装着時にユーザと近接しない側にZ軸方向と直交して配置される外表面21Aを含む。外表面21Aは、本実施形態において、湾曲した面を構成するが、平面に形成されることも可能である。また上述の通り、外表面21Aには、本実施形態において、タッチセンサ41が配置される。
筐体21を構成する材料は特に制限されず、合成樹脂、金属等を採用することが可能である。筐体21の大きさは、表示素子22等を収容することができ、HMD1の装着の妨げとならなければ、特に制限されない。
表示素子22は、本実施形態において、例えば液晶表示素子(LCD)で構成される。表示素子22は、複数の画素がマトリクス状に配置されている。表示素子22は、LED(発光ダイオード)等からなる図示しない光源から入射される光を、信号生成部422によって生成された画像制御信号に応じて画素毎に変調し、ユーザに提示される画像を形成する光を出射する。表示素子22は、例えば、R(赤),G(緑),B(青)の各色に対応する画像光を個々に出射する3板方式を用いることもでき、あるいは、各色に対応する画像光を同時に出射する単板方式を用いることもできる。
表示素子22は、例えば、画像光をZ軸方向(第1の方向)に出射するように構成される。また必要に応じて、レンズ等の光学系を配置することにより、表示素子22から出射された画像光を導光板23に所望の方向で出射させるように構成することも可能である。
光学部材23は、本実施形態において、導光板231と、偏向素子(ホログラム回折格子)232と、を有し、筐体21とZ軸方向に対向して取り付けられる。
導光板231は、画像光が出射する表示面231Aを介してユーザに画像を提示する。導光板231は、例えば、Z軸方向と略直交するXY平面を有する表示面231Aと、表示面231Aに対向する外表面231Bと、を含む透光性の板状に構成される。導光板231は、装着時に、例えばユーザの眼前にメガネのレンズ様に配置される。導光板231を形成する材料は、反射率等を鑑みて適宜採用することができ、例えばポリカーボネート樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の透明プラスチック板、ガラス板、セラミックス板等の透過性材料が採用される。
ホログラム回折格子232は、例えば、フォトポリマー材料等からなるフィルム状の構造を有し、筐体21及び表示素子22とZ軸方向に対向して外表面231B上に配置される。ホログラム回折格子232は、本実施形態において非透過型に形成されるが、透過型でもよい。
ホログラム回折格子232は、特定の波長帯域の光を効率よく、最適な回折角で反射させることが可能である。ホログラム回折格子232は、例えば、Z軸方向から出射された特定の波長帯域の光を、導光板231内で全反射させることが可能な第2の方向へ回折反射させ、ユーザの目に向けて表示面231Aから出射させるように構成される。特定の波長帯域としては、具体的には、R(赤),G(緑),B(青)の各色に対応する波長帯域が選択される。これにより、表示素子22から出射された各色に対応する画像光は、導光板231内をそれぞれ伝播して表示面231Aから出射する。これら各色の画像光がユーザの目に入射することにより、ユーザに所定の画像を提示することが可能となる。なお、図2では、便宜上、1種類の波長帯域の光のみ記載している。
また、外表面231B上のユーザの目と対向する位置に、ホログラム回折格子232とは別個のホログラム回折格子を配置することも可能である。これにより、画像光を表示面231Aからユーザの目の方向へ出射させることが容易になる。この場合は、当該ホログラム回折格子を、例えば透過型のホログラム回折格子等とすることで、透過型HMDとしての構成を維持することができる。
さらに、HMD1は、スピーカ11を有する。スピーカ11は、制御部42等によって生成された電気的な音声信号を物理的な振動に変換し、イヤホン34を介してユーザに音声を提供する。なお、スピーカ11の構成は特に限られない。
また、HMD1は、通信部12を有していてもよい。これにより、HMD1によってユーザに提示される画像が、インターネット等から通信部12を介して取得されることが可能となる。
なお、筐体21は、表示素子22以外にも、例えば、上述の制御部42、記憶部43、あるいはスピーカ11、通信部13等を収容可能に構成されてもよい。
[HMDの動作例]
次に、HMD1の基本的な動作例について説明する。
図4は、HMD1(制御部42)の一動作例におけるフローチャートである。図5は、HMD1の典型的な動作例を説明する図であり、(A)は、ユーザが入力操作を行っている筐体21上の操作面41Aを示し、(B)は、光学部材23の表示面231Aを介してユーザに提示される操作画像を示す。ここでは、ユーザがHMD1を装着し、操作面41A上の所定位置でタップ操作を行った際のHMD1の動作例を示す。
起動されたHMD1を装着したユーザには、表示面231Aを介して、例えば、GUIが多数表示された画像V1が表示されている(図5(B)参照)。画像V1は、例えばHMD1の各種設定のメニュー選択画像であり、各GUIは、HMD1の消音モードへの切り替え、音量調節、画像の再生、早送り、あるいはポインタの表示形態の変更等に対応している。すなわち、入力操作部4は、ユーザによって特定のGUIが選択されることで、HMD1の設定を変更することが可能に構成される。
タッチセンサ41は、操作面41A上でのユーザの指(検出対象)の接触を検出するための検出信号を制御部42へ出力している。制御部42の演算部421は、当該検出信号に基づき接触状態を判定する(ステップST101)。
制御部42の演算部421は、接触を検出した際(ステップST101でYES)、上記検出信号に基づいて操作面41A上における指のxy座標位置を算出する(ステップST102)。演算部421によって算出されたxy座標位置に関する操作信号は、信号生成部422に出力される。
制御部42の信号生成部422は、操作信号及び画像V1の画像信号に基づいて、画像V1に検出対象の位置を示すポインタPが重畳した操作画像V10を制御する信号を生成する。画像V1の画像信号は、予め記憶部43に格納されていてもよい。この画像制御信号が出力された表示素子22は、光学部材23へ操作画像V10の画像光を出射する。
光学部材23は、当該画像光を導光し、導光板231の表示面231Aから出射させることで、ユーザに操作画像V10を提示する(ステップST103、図5(B))。
また、ユーザの指が操作面41A上で移動した場合、経時的に変化するxy座標位置の情報がタッチセンサ41によって取得される。この情報を取得した制御部42の演算部421は、所定時間前のxy座標位置との差分を算出することで、xy座標位置の経時的な変化を算出する。信号生成部422は、この結果に基づき、ポインタPを移動させるような制御信号を表示素子22に出力することができる。これにより、HMD1は、ユーザの指の移動に応じて、画像V1の表示領域でポインタPを移動させることが可能となる。図5(A),(B)は、指をy軸方向に沿って矢印方向に移動させたときのポインタPの移動の様子を示している。
制御部42は、算出されたxy座標位置に最も近いGUI(以下、選択GUIとする)を選択候補とする(ステップST104)。これに対応して、HMD1に表示される画像V10の選択候補のGUIは、例えば枠の色、彩度、輝度等の表示形態を変化させてもよい。ユーザは、HMD1によって表示された画像V10を視認することで、選択候補のGUIを確認することが可能となる。
制御部42は、タッチセンサ41からの出力に基づいて、操作面41Aと指との接触状態を判定する(ステップST105)。制御部42が非接触を判定しなかった場合(ステップST105でNO)、すなわち、接触状態を維持していると判定した場合、再び操作面41Aのxy座標を算出し、改めて選択候補GUIを選出する(ステップST102〜104)。
一方、制御部42は、非接触を判定した場合(ステップST105でYES)、タッチセンサ41からの信号に基づいて指の再接触を判定する(ステップST106)。制御部42は、一定時間内に指の再接触を検出した場合、(ステップST106でYES)、すなわちユーザが選択候補GUI上でタップ操作を行った場合、当該選択候補GUIを選択GUIと判定する。この際、制御部42は、記憶部43に格納されたこの選択GUIに対応するコード情報を取得する(ステップST107)。
一方、制御部42は、所定時間内に再接触を検出しなかった場合(ステップST106でNO)、選択候補のGUIは選択されなかったものと判定する。そして、HMD1の操作画像V10からポインタPが消滅し、画像V1に戻る。
さらに、制御部42は、取得した上記コード情報に基づき、選択GUIに対応する処理を実行する。この処理は、例えば記憶部43に格納されたプログラム等に基づいて実行される。例えば、選択GUIに対応する機能が「消音モードへの切り替え」であった場合、制御部42は、当該GUIに対応するコード情報に基づいて処理を実行することにより、HMD1の設定を消音モードに切り替えることが可能となる。
また、ステップST107で取得されたコード情報が、例えば音量調整等であれば、制御部42は、このコード情報に基づく画像制御信号を生成し、表示素子22へ出力することもできる。これにより、HMD1を装着したユーザには、例えば音量調節バー等が重畳された新たな操作画像(図示せず)が提示される。また、取得されたコード情報が、例えば画像の再生等であれば、制御部42がこのコード情報に基づく画像制御信号を生成することで、再生される映像コンテンツを選択するためのサムネイル画像等(図示せず)がユーザに提示される。
以上のように、本実施形態のHMD1は、筐体21の外表面21Aにタッチセンサ41及び操作面41Aが配置されているため、専用の入力装置等を必要としない。これにより、例えば混雑した電車内等の、入力装置等を取り出すことが困難な場所でHMD1を使用する場合であっても、HMD1への入力操作を行うことが可能となり、利便性が高まる。さらに、HMD1の持ち運びも容易となる。
また、HMD1は、全体のサイズ、形態等を変更することなくタッチセンサ41を配置することができるため、ユーザの装着感及び携帯性を維持させることができる。また、HMD1は、タッチセンサ41等の配置によりデザイン性に大きな影響を与えることがなく、装置設計の自由度も確保することができる。
さらに、HMD1は、入力操作部4としてタッチセンサ41を採用するため、ボタン等と比較して自由度の高い入力操作が可能となり、操作性を高めることができる。これによって、ユーザは、例えば多数のGUIが表示されるようなメニュー選択画像等においても、所望のGUIを選択することが可能となる。
また、本実施形態において、タッチセンサ41が筐体21の外表面21Aに配置されることにより、ユーザは、無理な姿勢を取ることなく、入力操作を容易に行うことができる。
<第2の実施形態>
図6は本技術の第2の実施形態に係るHMD10を模式的に示す斜視図である。本実施形態では、第1の実施形態の構成および作用と同様な部分についてはその説明を省略または簡略化し、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態のHMD10は、入力操作部40の操作面410A及びタッチセンサ410が、光学部材23のホログラム回折格子232上に配置されている点で第1の実施形態と異なる。タッチセンサ410は、例えば、x軸方向及びこれに直交するy軸方向からなる2次元的な座標系に属し、x軸方向、y軸方向、z軸方向は、それぞれX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に対応する。すなわち、本実施形態では、タッチセンサ410の属するxy平面と、ユーザに表示される画像の属するXY平面とが平行になる。これにより操作方向とポインタの移動方向とを一致させることができるので、ユーザの直感に即した操作性をユーザに提供することができる。
また、本実施形態において、ホログラム回折格子232は略平坦な導光板231上に配置されている。これにより、タッチセンサ410を上記配置とすることで、タッチセンサ410を略平坦な面上に配置することができ、操作性もより高めることができる。さらに、本実施形態によって、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
<第3の実施形態>
図7は本技術の第3の実施形態に係るHMD100を模式的に示す斜視図である。本実施形態では、第1の実施形態の構成および作用と同様な部分についてはその説明を省略または簡略化し、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態のHMD100は、入力操作部400の操作面4100A及びタッチセンサ4100が、光学部材23の、ホログラム回折格子232が配置されていない外表面231B上に配置されている点で第1の実施形態と異なる。タッチセンサ4100は、例えば、x軸方向及びこれに直交するy軸方向からなる2次元的な座標系に属し、第2の実施形態と同様に、x軸方向、y軸方向、z軸方向は、それぞれX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に対応する。これにより、HMD100によっても、ユーザの直感に即した操作性をユーザに提供することができる。
また、タッチセンサ4100を上記配置とすることで、タッチセンサ4100を略平坦な面上に配置することができ、ユーザの操作性をより高めることができる。さらに、本実施形態によって、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
さらに、タッチセンサ4100は、操作面4100Aをポリカーボネート樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の透明プラスチック板、ガラス板、セラミックス板等の透過性材料で形成し、かつ、第1及び第2のセンサを例えばITO電極等の透明電極で形成することにより、全体として透過性を有する構成とすることができる。これにより、本実施形態のHMD100は、タッチセンサ4100を配置しても、透過性HMD100として構成することが可能となる。
<第4の実施形態>
図8は本技術の第4の実施形態に係るHMD1000を模式的に示す斜視図である。本実施形態では、第1の実施形態の構成および作用と同様な部分についてはその説明を省略または簡略化し、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態では、HMD1000の入力操作部4000が、第1のタッチセンサ4101と、第2のタッチセンサ4102と、を有する点で第1の実施形態と異なる。具体的には、第1のタッチセンサ4101(第1の操作面4101A)は、筐体21の外表面21Aに配置され、第2のタッチセンサ4102(第2の操作面4102A)は、光学部材23のホログラム回折格子232上に配置されている。
第1のタッチセンサ4101は、例えば、x1軸方向及びこれに直交するy1軸方向からなる2次元的な座標系に属し、x1軸方向、y1軸方向、z1軸方向は、それぞれZ軸方向、Y軸方向、X軸方向に対応する。第2のタッチセンサ4102は、例えば、x2軸方向及びこれに直交するy2軸方向からなる2次元的な座標系に属し、x2軸方向、y2軸方向、z2軸方向は、それぞれX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に対応する。すなわち、第1のタッチセンサ4101と、第2のタッチセンサ4102とは、略直交する方向に配置される。第1のタッチセンサ4101と第2のタッチセンサ4102とは、図8のように連接して配置されてもよいし、離間して配置されてもよい。
これにより、ユーザは、例えば、親指を第1の操作面4101A上に配置し、人指し指を第2の操作面4102A上に配置し、これら2本の指の間隔を変化させることにより、いわゆるピンチズーム操作を行うことが容易となる。すなわち、上記構成のHMD1000によって、多様な操作を容易に行うことが可能となる。また、タッチセンサの面積を大きく確保することができ、より操作性を高めることができる。さらに、本実施形態によって、第1及び第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上、本技術の実施形態について説明したが、本技術はこれに限定されることはなく、本技術の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば、タッチセンサを表示部から着脱自在に配置されるように構成することもできる。この場合、タッチセンサは、例えばケーブル等による有線通信や、「Wi Fi(登録商標)」、「Bluetooth(登録商標)」等の無線通信によって、検出信号を制御部等に出力可能に構成される。これによって、ユーザは、手元での入力操作も選択することが可能となり、状況に応じた入力操作方法を選択することが可能となる。
以上の実施形態において、表示部2は左右の面に対応して2個配置される構成としたが、これに限られない。例えば、左右一方の目のみに対応して配置される1個の表示部を有する構成とすることも可能である。
また、以上の実施形態において、偏向素子としてホログラム回折格子を用いると説明したが、これに限られない。例えば、他の回折格子や、金属等で形成される光反射膜等を採用することもできる。また、以上の実施形態では、偏向素子は、導光板の外表面に配置されると説明したが、導光板の内部に配置されることも可能である。
また、HMDは、支持部のフロント部にCCDカメラ等を搭載させ、撮像可能に構成することも可能である。これによりHMDは、タッチセンサを介した入力操作によって、撮像した画像の確認、編集等の機能を有することが可能となる。
以上の実施形態において、HMDは透過型であると説明したが、これに限られず、非透過型のHMDにも本技術は適用可能である。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)画像をユーザに提示するように構成された表示部と、
上記表示部を支持し、ユーザの頭部に装着可能に構成された支持部と、
上記表示部に配置されたタッチセンサを含み、上記画像を制御するための入力操作部と
を具備するヘッドマウントディスプレイ。
(2)上記(1)に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
上記入力操作部は、上記表示部の外表面に配置される
ヘッドマウントディスプレイ。
(3)上記(1)または(2)に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
上記表示部は、筐体と、上記筐体内に配置され上記画像を形成する表示素子と、上記画像を表示する表示面を含む光学部材と、を有する
ヘッドマウントディスプレイ。
(4)上記(3)に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
上記入力操作部は、上記筐体上に配置される
ヘッドマウントディスプレイ。
(5)上記(3)または(4)に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
上記入力操作部は、上記表示面に対向して配置される
ヘッドマウントディスプレイ。
(6)上記(3)から(5)のいずれか1つに記載のヘッドマウントディスプレイであって、
上記光学部材は、上記表示素子から第1の方向へ出射された画像光を上記光学部材内へ導光するために、上記第1の方向と交差する第2の方向へ偏向させる偏向素子をさらに有する
ヘッドマウントディスプレイ。
(7)上記(6)に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
上記入力操作部は、上記偏向素子上に配置される
ヘッドマウントディスプレイ。
(8)上記(6)または(7)に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
上記偏向素子は、ホログラム回折格子を含む
ヘッドマウントディスプレイ。
(9)上記(1)から(8)のいずれか1つに記載のヘッドマウントディスプレイであって、
上記タッチセンサは、上記表示部に着脱自在に配置される
ヘッドマウントディスプレイ。
1,10,100,1000…ヘッドマウントディスプレイ(HMD)
2…表示部
3…支持部
4…入力操作部
21…筐体
22…表示素子
23…光学部材
41,410,4100,4101,4102…タッチセンサ
232…偏向素子(ホログラム回折格子)
231A…表示面

Claims (9)

  1. 画像をユーザに提示するように構成された表示部と、
    前記表示部を支持し、ユーザの頭部に装着可能に構成された支持部と、
    前記表示部に配置されたタッチセンサを含み、前記画像を制御するための入力操作部と
    を具備するヘッドマウントディスプレイ。
  2. 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
    前記入力操作部は、前記表示部の外表面に配置される
    ヘッドマウントディスプレイ。
  3. 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
    前記表示部は、筐体と、前記筐体内に配置され前記画像を形成する表示素子と、前記画像を表示する表示面を含む光学部材と、を有する
    ヘッドマウントディスプレイ。
  4. 請求項3に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
    前記入力操作部は、前記筐体上に配置される
    ヘッドマウントディスプレイ。
  5. 請求項3に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
    前記入力操作部は、前記表示面に対向して配置される
    ヘッドマウントディスプレイ。
  6. 請求項3に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
    前記光学部材は、前記表示素子から第1の方向へ出射された画像光を前記光学部材内へ導光するために、前記第1の方向と交差する第2の方向へ偏向させる偏向素子をさらに有する
    ヘッドマウントディスプレイ。
  7. 請求項6に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
    前記入力操作部は、前記偏向素子上に配置される
    ヘッドマウントディスプレイ。
  8. 請求項6に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
    前記偏向素子は、ホログラム回折格子を含む
    ヘッドマウントディスプレイ。
  9. 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
    前記タッチセンサは、前記表示部に着脱自在に配置される
    ヘッドマウントディスプレイ。
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