JP2013150077A - 電話通信装置とその電話帳登録方法及び電話帳登録プログラム - Google Patents

電話通信装置とその電話帳登録方法及び電話帳登録プログラム Download PDF

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清志 中濱
Katsuhiro Endo
勝博 遠藤
Masayuki Inoue
雅之 井上
Akira Nakagawa
朗 中川
Koichiro Kanaya
孝一郎 金谷
Jiyoutarou Ikedo
丈太朗 池戸
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Abstract

【課題】NGN等の公衆電話回線においても、電話番号と共にそれ以外の付加情報を含む電話帳情報を通知し、受信側でその電話帳情報を簡単に登録可能とする。
【解決手段】送信側と受信側の電話通信装置3,5間でSIPによる呼接続を確立し、TCPのセッションを確立し、送信側装置3にある電話帳データを受信側装置5に登録するために、送信側装置3では、TCPのセッション内で、受信側装置5にコンテンツを受信する能力があるか否かを確認し、受信能力があることが確認されたとき、ユーザの操作入力に応じて、予め登録された電話帳データを選択的に読み出してTCPのセッション内で受信側装置5に送信するようにし、受信側装置5では、TCPのセッション内で、コンテンツを受信する能力があることを送信側装置3に通知し、前記TCPのセッション内で、前記送信側装置3から送信される電話帳データを受信し、ユーザの操作に応じて電話帳データを追加登録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電話帳データを登録する機能を有する電話通信装置とその電話帳登録方法及び電話帳登録プログラムに関する。
従来の電話機にあっては、着信側で発信者電話帳データベースへ登録する場合、通信相手との通信中に通信回線を介して提供される少なくとも通信相手の氏名、電話番号の情報を一時記憶しておき、それを読み出して、電話帳データベースに登録する方法がある。
特開平8−242307号公報
しかしながら、NGN(Next Generation Network:次世代ネットワーク)等では、公衆電話回線の発信者番号通知機能が電話番号の通知のみで、氏名や顔写真情報は通知されない。このため、上記のような従来の電話機の電話帳登録方法では、通信相手の電話番号以外の付加情報を着信側で手動登録しなければならず、操作が面倒という課題があった。
そこで本発明は、NGN等の公衆電話回線においても、送信側にあっては通信相手に電話番号と共にそれ以外の付加情報を含む電話帳情報を通知し、受信側にあってはその電話帳情報を簡単に登録することのできる電話通信装置とその電話帳登録方法及び電話帳登録プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る電話通信装置は以下のような態様の構成とする。
(1)ユーザ操作入力に応じたSIP(Session Initiation Protocol)による呼制御を用いて通信相手先の電話通信装置である受信側装置にコンテンツを送信する送信側の電話通信装置において、前記SIPの指示入力に応じて前記受信側装置との間で呼接続を確立する呼接続確立手段と、前記呼接続で取得した情報に基づいて、前記受信側装置との間でTCP(Transmission Control Protocol)のセッションを確立するセッション確立手段と、前記TCPのセッション内で、前記受信側装置に前記コンテンツを受信する能力があるか否かを確認する確認手段と、前記確認手段で受信能力があることが確認されたとき、前記ユーザの操作入力に応じて、予め登録された電話帳データを選択的に読み出して前記TCPのセッション内で前記コンテンツとして前記受信側装置に送信する送信手段とを具備する態様とする。
(2)(1)の送信側の電話通信装置である送信側装置からSIPによる呼制御を用いてコンテンツを受信する受信側の電話通信装置であって、前記コンテンツとして電話帳データが登録される記憶手段と、前記SIPにより前記送信側装置との間で前記呼接続を確立する呼接続確立手段と、前記呼接続で取得した情報に基づいて、前記送信側装置との間で前記TCPのセッションを確立するセッション確立手段と、前記TCPのセッション内で、前記コンテンツを受信する能力があることを前記送信側装置に通知する通知手段と、前記TCPのセッション内で、前記送信側装置から電話帳データを受信する受信手段と、前記ユーザの操作に応じて、前記受信手段で受信された電話帳データを前記記憶手段に追加登録する登録手段とを具備する態様とする。
(3)(2)において、さらに、ワンタッチで電話帳データから予め指定された電話番号を読み出して発信するワンタッチダイヤル手段を備え、前記登録手段は、前記送信側装置からの電話帳データの電話番号を前記ワンタッチダイヤル手段に設定登録する態様とする。
(4)(2)において、前記登録手段は、一定期間前記ユーザの操作入力がなかった場合には登録指示があったと見なして、前記受信手段で受信された電話帳データを前記記憶手段に追加登録する態様とする。
本発明に係る電話通信装置の電話帳登録方法は以下のような態様の構成とする。
(5)送信側と受信側の電話通信装置間でSIP(Session Initiation Protocol)による呼接続を確立し、TCP(Transmission Control Protocol)のセッションを確立し、コンテンツとして送信側装置にある電話帳データを受信側装置に登録する電話通信装置の電話帳登録方法であって、前記送信側装置では、前記TCPのセッション内で、前記受信側装置に前記コンテンツを受信する能力があるか否かを確認し、前記受信能力があることが確認されたとき、ユーザの操作入力に応じて、予め登録された電話帳データを選択的に読み出して前記TCPのセッション内で前記コンテンツとして前記受信側装置に送信するようにし、前記受信側装置では、前記TCPのセッション内で、前記コンテンツを受信する能力があることを前記送信側装置に通知し、前記TCPのセッション内で、前記送信側装置から送信される電話帳データを受信し、ユーザの操作に応じて、前記受信された電話帳データを追加登録する態様とする。
(6)(5)において、前記受信側装置がワンタッチで電話帳データから予め指定された電話番号を読み出して発信するワンタッチダイヤル機能を備えるとき、前記送信側装置からの電話帳データの電話番号を前記ワンタッチダイヤル手段に設定登録する態様とする。
(7)(5)において、前記登録は、一定期間前記ユーザの操作入力がなかった場合には登録指示があったと見なして、前記受信された電話帳データを前記追加登録する態様とする。
本発明に係る電話通信装置の電話帳登録プログラムは以下のような態様の構成とする。
(6)送信側と受信側の電話通信装置間でSIP(Session Initiation Protocol)による呼接続を確立し、TCP(Transmission Control Protocol)のセッションを確立し、コンテンツとして前記送信側装置にある電話帳データを前記受信側装置に登録する処理をコンピュータに実行させる電話通信装置の電話帳登録プログラムであって、前記送信側装置では、前記TCPのセッション内で、前記受信側装置に前記コンテンツを受信する能力があるか否かを確認するステップと、前記受信能力があることが確認されたとき、ユーザの操作入力に応じて、予め登録された電話帳データを選択的に読み出して前記TCPのセッション内で前記コンテンツとして前記受信側装置に送信するステップとを備え、前記受信側装置では、前記TCPのセッション内で、前記コンテンツを受信する能力があることを前記送信側装置に通知するステップと、前記TCPのセッション内で、前記送信側装置から送信される電話帳データを受信するステップと、ユーザの操作に応じて、前記受信された電話帳データを追加登録するステップとを備える態様とする。
本発明によれば、NGN等の公衆電話回線においても、着信した際の通信相手の電話帳情報(電話番号、名前、写真等)を簡単に自機に登録することのできる電話通信装置とその電話帳登録方法及び電話帳登録プログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係るコンテンツ配信システムの全体構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る送信端末の各機能部を示すブロック図である。 本実施形態に係る受信端末の各機能部を示すブロック図である。 本実施形態に係るコンテンツ配信システムの送信端末及び受信端末それぞれの処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態の送信端末の電話帳送信処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態の送信端末の表示部の表示例を示す図である。 本実施形態の受信端末の電話帳受信処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態の受信端末の表示部の表示例を示す図である。
添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下に説明する実施の形態は本発明の構成の例であり、本発明は、以下の実施の形態に制限されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るコンテンツ配信システムの全体構成を示すブロック図である。このコンテンツ配信システム1aは、SIPを用いて呼制御が可能な複数の電話通信端末装置(以下、説明を簡単にするため、ここではコンテンツ送信側を送信端末3、コンテンツ受信側を受信端末5とする)を備え、送信端末3において、SIPによる呼接続を確立した後にTCP接続を確立し、確立したTCPのメディアセッション内で、送信対象であるコンテンツの種別が受信端末5で受信する能力があるか否かを確認してからコンテンツを送信する。以下、送信端末3及び受信端末5の各機能について説明する。
図2は、本実施形態に係る送信端末3の各機能部を示すブロック図である。図2において、送信端末3は、画像・動画・電子ドキュメント、電話帳データ等といった様々な種類のデジタルなコンテンツを読み込む読込部31と、そのコンテンツを読み出し可能に保存しておく保存部32と、マウスやキーボードといったユーザにより操作される操作部33と、操作内容等を画面に出力する出力部34と、SIPを用いて呼接続を確立するSIP確立部35と、TCPのセッションを確立するTCP確立部36と、送信対象であるコンテンツの種別を受信する能力があるか否かを確認する受信能力確認部37と、コンテンツを送信する送信部38と、音声電話またはテレビ電話を行う電話部39と、各種アプリケーションを格納実行する制御部40と、コンテンツや操作メニュー等を表示する表示部41とを備えている。
図3は、本実施形態に係る受信端末5の各機能部を示すブロック図である。図3において、受信端末5は、送信端末3からの要求に基づいて受信能力に関する情報を応答する能力応答部51と、コンテンツを受信する受信部52と、そのコンテンツを読み出し可能に保存する保存部53と、そのコンテンツを画面に表示する表示部54と、音声電話またはテレビ電話を行う電話部55と、各種アプリケーションを格納実行する制御部56とを備えている。
尚、このような送信端末3及び受信端末5は、CPU等の演算処理装置やメモリ等の記憶装置を備えたコンピュータにより構成可能なものであり、各部の処理はプログラムによって実行される。このプログラムは記憶装置に記憶されており、記録媒体に記録することも、通信ネットワークを通して提供することも可能である。
次に、コンテンツ配信システム1aにおける処理の流れについて概略を説明する。
図4は本実施形態に係るコンテンツ配信システムの送信端末3及び受信端末5それぞれの処理の流れを示すシーケンス図である。尚、送信端末3では、処理の前段として、操作部33でのユーザ操作により、出力部34に出力される操作状況を確認しながら、保存部32に保存されている様々な種類のコンテンツのうち送信予定のコンテンツとして電話帳が予め選択され、送信先である受信端末5の電話番号が既に入力されているものとする。
最初に、送信端末3では、初期メニューのホーム画面を表示し(ST1)、受信端末5の電話番号を入力して発信し(ST2)、IP確立部35により、入力された電話番号に基づいて、SIPを用いて受信端末5との間で呼接続を確立する(ST3)。次に、音声電話アプリを起動し(ST4)、メニューを開いて、電話帳送信を選択し(ST5)、ながら通信+電話帳アプリケーションを起動し(ST6)、送信するコンテンツの電話帳を選択して電話帳データを表示し、メニューを開いて送信ボタンを押下する(ST7)。この時点で、TCP確立部36により、SIPによって呼接続で取得した情報(例えば、受信端末5のIPアドレスやポート番号等)に基づいて、受信端末5との間でTCPのメディアセッションを確立する(ST8)。
続いて、受信能力確認部37により、確立したTCPのメディアセッション内で、選択されているコンテンツの種別(即ち、同種別のコンテンツ)を受信端末5で受信する能力があるか否かを確認する(ST9)。その後、送信部38により、受信端末5側に受信する能力があることが確認できた場合に、ステップST8で確立したTCPのメディアセッション内で、選択されているコンテンツの詳細情報(コンテンツの種別等)を受信端末5に送信し、受信端末5で受信する準備が完了したかを確認した後に、コンテンツの本体データを必要に応じて圧縮して送信する(ST10)。ここで、ステップS8〜S10(以下のステップS11も含む)の処理は一つのコンテンツに対して行われ、送信予定のコンテンツが複数の場合には、それらの処理が繰り返し行われるものとする。
一方、受信端末5では、最初に初期メニューのホーム画面を表示し(SR1)、送信端末3とのSIP呼確立後、音声電話アプリを起動する(SR2)。次に、送信端末3とTCPが確立され、受信能力確認設定後、ながら通話+電話帳アプリケーションを起動して(SR3)、受信部52にてコンテンツとしての電話帳データが受信されると、表示部54にその電話帳データを画面に表示させ、電話帳に登録(または電話知用とワンタッチダイヤルに登録)を選択する指示がなされた場合には電話帳(または、電話帳+ワンタッチダイヤル)に追加して保存部53にそのコンテンツを保存させる(SR4)。最後に、全てのコンテンツが送信されると、送信端末3では、ステップST3で確立したSIPの呼接続を切断する(ST11)。
ここで、上記ステップST9の受信能力確認方法の具体例について説明する。
まず、第1例として、受信端末5で受信可能なコンテンツ種別の送信を要求するコンテンツ種別送信要求を受信端末5に送信し、受信端末5からコンテンツ種別送信応答を受信した後に、そのコンテンツ種別送信応答に含まれているコンテンツの種別に基づいて、送信対象であるコンテンツを受信する能力があるか否かを確認する。
また、第2例として、コンテンツの種別を受信端末5に送信し、受信端末5の能力応答部51からの応答結果(受信能力の可否)に基づいて、その受信端末5でコンテンツを受信する能力があるか否かを確認するようにしてもよい。
その他、第3例として、送信端末3及び受信端末5は、自身の端末で受信可能なコンテンツの種別情報を予め保持しておき、受信能力確認部37と能力応答部51とが自身の端末の種別情報を交換し、交換された種別情報に基づいて、相手の端末で該種別のコンテンツを受信する能力があるか否かを確認するようにすることも可能である。
上記のシステム全体の処理において、送信端末3に登録されている任意の電話帳を受信端末5に登録させる場合の送信側、受信側それぞれの処理の流れを具体的に説明する。図5は送信端末3の電話帳送信処理の流れを示すフローチャート、図6は送信端末3の表示部41の表示例、図7は受信端末5の電話帳受信処理の流れを示すフローチャート、図8は受信端末5の表示部54の表示例である。尚、送信端末3の処理フローの前段として、操作部33でのユーザ操作により、保存部32に任意個数の電話帳が登録されているものとする。
図5において、送信端末3では、最初に、表示部41にユーザ操作入力のための図6(a)に示す初期メニュー画面を表示する(S1)。送信者により、受信者へ通話するために初期メニュー画面中の「通話」が指定されると(S2)、図6(b)に示すID(電話番号)入力画面を表示する(S3)。ID(電話番号)入力画面のID入力が完了した場合(S4)には、電話部39によるID発信処理を実行する(S5)。この発信によって呼が確立されない場合(S6:NO)には一連の処理を終了し、呼が確立された場合(S6:YES)には、図6(c)に示すような、電話帳送信を含む通話中に実行可能な項目を選択するための通話中処理メニューを表示する(S7)。
ここで、上記電話帳送信の指定入力があると(S8:YES)、通話しながら電話帳データを送信する「ながら通話+電話帳」のアプリケーションを起動し(S9)、図6(d)に示すように、保存部32に登録されている全ての電話帳を一覧表示する(S10)。この中からいずれかの電話帳が選択された場合には(S11)、図6(e)に示すように、選択された電話帳データの内容を表示する(S12)。この内容で送信許可があれば(S13)、TCP確立部36により、SIPによる呼接続で取得した情報(例えば、受信端末5のIPアドレスやポート番号等)に基づいて、受信端末5との間でTCPのメディアセッションを確立する(S14)。
次に、受信能力確認部37により、確立したTCPのメディアセッション内で、選択されている電話帳データを受信端末5で受信する能力があるか否かを確認する(S15)。受信能力がない場合には電話帳の送信を中止して(S16)、通話中処理メニューの表示ステップS7に戻る。受信能力がある場合には、選択されている電話帳データの詳細情報を送信し(S17)、受信端末5の受信準備が完了したか判別して(S18)、電話帳データ本体を受信端末5に送信し(S19)、電話帳データ本体の送信が完了した場合には、一連の処理を終了する。また、ステップS8で電話帳送信の指定がなかったときは、終了指定を判定し(S20)、終了が指定されたときは一連の処理を終了する。
一方、受信端末5では、図7に示すように、最初に、送信端末3と同様に、表示部41にユーザ操作入力のための図8(a)に示す初期メニュー画面を表示する(S21)。この状態で送信端末3から発信の通知を受けて(S22)、呼の確立後(S23)、メディアセッションの確立(S24)、受信能力の確認処理を実行した後(S25)、「ながら通話+電話帳」のアプリケーションを起動する(S26)。この状態で、受信部52によって送信端末3からの電話帳データを受信した場合には(S27)、図8(b)に示すように、表示部54にその電話帳の内容を表示する(S28)。このとき、受信端末5のユーザが、表示された電話帳データを自機の電話帳に登録を選択操作することにより、または一定期間、操作しないことにより登録指示がなされたと認識して(S29)、保存部53の電話帳に追加登録する(S30)。尚、ワンタッチで電話帳データから予め指定された電話番号を読み出して発信するワンタッチダイヤル機能を備える場合には、ステップS29において、電話帳+ワンタッチダイヤルに登録する選択操作を行い、ステップS30において保存部53の電話帳+ワンタッチダイヤルに追加登録するようにしてもよい。
これで、音声電話(もちろんテレビ電話でもよい)を行いながら、自分の保持している電話帳を相手側に保存させることが可能になる。特に、相手が操作に不慣れなお年寄りの場合でも、音声で操作を教えながら電話帳登録をさせることが可能となり、煩雑な説明が不要となる。尚、送信する電話帳データは、自分の電話番号に対応する電話帳だけではなく、第三者の電話番号に対応する電話帳データでもよい。また、テレビ電話の場合は、相手画像を表示部に表示してもよいし、別のハードウェアで表示してもよい。
ここで注目すべきは、本実施形態によると、受信端末5側のユーザが、通話しながら1アクションで、または何らアクションを起こすことなく送信端末3の電話帳を登録することができることである。これにより、電話帳登録が簡潔になり、例えば電話帳+ワンタッチダイヤルに登録した場合は、次回以降の通話時に、受信端末5側からワンタッチで送信端末3側に発信することができ、ユーザビリティが大幅に向上する。
なお、上記の実施形態では、リアルタイムコミュニケーション手段として、音声電話やテレビ電話の内容を説明したが、文字チャットを用いてもよいのは言うまでもない。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成を削除してもよい。さらに、異なる実施形態例に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1a…コンテンツ配信システム、3…送信端末、31…読込部、32…保存部、33…操作部、34…出力部、35…SIP確立部、36…TCP確立部、37…受信能力確認部、38…送信部、39…電話部、40…制御部、41…表示部、5…受信端末、51…能力応答部、52…受信部、53…保存部、54…表示部、55…電話部、56…制御部。

Claims (8)

  1. ユーザ操作入力に応じたSIP(Session Initiation Protocol)による呼制御を用いて通信相手先の電話通信装置である受信側装置にコンテンツを送信する送信側の電話通信装置において、
    前記SIPの指示入力に応じて前記受信側装置との間で呼接続を確立する呼接続確立手段と、
    前記呼接続で取得した情報に基づいて、前記受信側装置との間でTCP(Transmission Control Protocol)のセッションを確立するセッション確立手段と、
    前記TCPのセッション内で、前記受信側装置に前記コンテンツを受信する能力があるか否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段で受信能力があることが確認されたとき、前記ユーザの操作入力に応じて、予め登録された電話帳データを選択的に読み出して前記TCPのセッション内で前記コンテンツとして前記受信側装置に送信する送信手段と
    を具備することを特徴とする電話通信装置。
  2. 請求項1記載の送信側の電話通信装置である送信側装置からSIPによる呼制御を用いてコンテンツを受信する受信側の電話通信装置であって、
    前記コンテンツとして電話帳データが登録される記憶手段と、
    前記SIPにより前記送信側装置との間で前記呼接続を確立する呼接続確立手段と、
    前記呼接続で取得した情報に基づいて、前記送信側装置との間で前記TCPのセッションを確立するセッション確立手段と、
    前記TCPのセッション内で、前記コンテンツを受信する能力があることを前記送信側装置に通知する通知手段と、
    前記TCPのセッション内で、前記送信側装置から電話帳データを受信する受信手段と、
    前記ユーザの操作に応じて、前記受信手段で受信された電話帳データを前記記憶手段に追加登録する登録手段と
    を具備することを特徴とする電話通信装置。
  3. さらに、ワンタッチで電話帳データから予め指定された電話番号を読み出して発信するワンタッチダイヤル手段を備え、
    前記登録手段は、前記送信側装置からの電話帳データの電話番号を前記ワンタッチダイヤル手段に設定登録することを特徴とする請求項2記載の電話通信装置。
  4. 前記登録手段は、一定期間前記ユーザの操作入力がなかった場合には登録指示があったと見なして、前記受信手段で受信された電話帳データを前記記憶手段に追加登録することを特徴とする請求項2記載の電話通信装置。
  5. 送信側と受信側の電話通信装置間でSIP(Session Initiation Protocol)による呼接続を確立し、TCP(Transmission Control Protocol)のセッションを確立し、コンテンツとして送信側装置にある電話帳データを受信側装置に登録する電話通信装置の電話帳登録方法であって、
    前記送信側装置では、前記TCPのセッション内で、前記受信側装置に前記コンテンツを受信する能力があるか否かを確認し、前記受信能力があることが確認されたとき、ユーザの操作入力に応じて、予め登録された電話帳データを選択的に読み出して前記TCPのセッション内で前記コンテンツとして前記受信側装置に送信するようにし、
    前記受信側装置では、前記TCPのセッション内で、前記コンテンツを受信する能力があることを前記送信側装置に通知し、前記TCPのセッション内で、前記送信側装置から送信される電話帳データを受信し、ユーザの操作に応じて、前記受信された電話帳データを追加登録することを特徴とする電話通信装置の電話帳登録方法。
  6. 前記受信側装置がワンタッチで電話帳データから予め指定された電話番号を読み出して発信するワンタッチダイヤル機能を備えるとき、前記送信側装置からの電話帳データの電話番号を前記ワンタッチダイヤル手段に設定登録することを特徴とする請求項5記載の電話通信装置の電話帳登録方法。
  7. 前記登録は、一定期間前記ユーザの操作入力がなかった場合には登録指示があったと見なして、前記受信された電話帳データを前記追加登録することを特徴とする請求項5記載の電話通信装置の電話帳登録方法。
  8. 送信側と受信側の電話通信装置間でSIP(Session Initiation Protocol)による呼接続を確立し、TCP(Transmission Control Protocol)のセッションを確立し、コンテンツとして前記送信側装置にある電話帳データを前記受信側装置に登録する処理をコンピュータに実行させる電話通信装置の電話帳登録プログラムであって、
    前記送信側装置では、前記TCPのセッション内で、前記受信側装置に前記コンテンツを受信する能力があるか否かを確認するステップと、前記受信能力があることが確認されたとき、ユーザの操作入力に応じて、予め登録された電話帳データを選択的に読み出して前記TCPのセッション内で前記コンテンツとして前記受信側装置に送信するステップとを備え、
    前記受信側装置では、前記TCPのセッション内で、前記コンテンツを受信する能力があることを前記送信側装置に通知するステップと、前記TCPのセッション内で、前記送信側装置から送信される電話帳データを受信するステップと、ユーザの操作に応じて、前記受信された電話帳データを追加登録するステップとを備えることを特徴とする電話通信装置の電話帳登録プログラム。
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