JP2013149413A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部材の操作を繰り返したときのカム部の摩耗を低減させ、クリック感の低下を抑制することがきるコネクタを提供する。
【解決手段】操作部材30は、ハウジング10に保持された第1コンタクト20の第2アーム部22をシーソー運動させる第1カム部33を有する。操作部材30が接続対象物挿入位置からコンタクト押しつけ位置に向かって所定位置まで回転するとき、第1カム部33がハウジング10のハウジング側受け部11eに接触し、第2アーム部22の第2後側部分22bを押し上げ、操作部材30が所定位置を越えてコンタクト押しつけ位置に向かって回転するとき、ハウジング側受け部11eよりも上方へ突出しているコンタクト側受け部21cに乗り上げる。
【選択図】図12

Description

この発明はコネクタに関する。
従来、ハウジング910と、ハウジング910に保持される複数の端子920と、開位置(図23参照)と閉位置(図25参照)との間で回転可能な可動部材930とを備えた平型ケーブル用電気コネクタが知られている(下記特許文献1参照)。この平型ケーブル用電気コネクタを図23〜図25に基づいて説明する。なお、図23〜図25はそれぞれ下記特許文献1の図1、図2、図3に対応する。但し、図中の符号は変更され、一部の符号は削除されている。
ハウジング910にはケーブル挿入空間912が形成されている。ハウジング910の材料は電気絶縁材料である。
端子920は金属板を図23に示すように打ち抜き加工して形成されている。端子920は杆状腕部921と固定腕部922とを有する。杆状腕部921の中間部と固定腕部922の中間部とが連結部923で連結されている。杆状腕部921と固定腕部922とはほぼ平行であり、それぞれ左右方向へ延びる。
杆状腕部921の連結部923から左方へ延びる部分に、下方へ突出する鉤状の押圧部921Aが形成されている。杆状腕部921の連結部923から右方へ延びる部分の後端位置近傍部分の下縁に、円弧状に凹弯曲する凹部921Bが形成されている。
固定腕部922の連結部923から左方へ延びる部分に、上方へ突出するほぼ鉤状の接触部922Aが形成されている。
固定腕部922の連結部923から右方へ延びる部分に、突状のストッパ部922Cと円弧状の凹弯曲部922Dとが形成されている。ストッパ部922Cは凹弯曲部922Dよりも連結部923に近い。凹弯曲部922Dは杆状腕部921の凹部921Bと対向する。
端子920と可動部材930とはハウジング910に組み込まれる。ハウジング910の材料は電気絶縁材料である。可動部材930は溝部931と操作部932とカム部933とを有する。可動部材930が開位置にあるとき、図23に示すように、端子920の杆状腕部921の連結部923から右方へ延びる部分が溝部931に進入し、カム部933の左部が端子920のストッパ部922Cに近接し、カム部933の右部が凹弯曲部922Dの直上に位置して固定腕部922の上縁に接触している。図23において、カム部933の横方向の長さは端子920の対向する凹部921Bと凹弯曲部922Dとの距離より大きい。
図24に示すように、ハウジング910のケーブル挿入空間912に平型ケーブルCを挿入し、可動部材930を開位置から閉位置へ向けて回転させると、端子920の杆状腕部921の連結部923から右方へ延びる部分が上方へ変位し、それに伴って端子920の杆状腕部921の連結部923から左方へ延びる部分が下方へ変位する。その結果、平型ケーブルCは杆状腕部921の押圧部921Aによって下方へ押されるため、平型ケーブルCは押圧部921Aと固定腕部922の接触部922Aとで挟まれて平型ケーブルCと端子920とが電気的に接続される。
図24に示すように可動部材930の回転中、カム部933が杆状腕部921の凸部921Dに接触したとき、端子920の杆状腕部921の連結部923から右方へ延びる部分の弾性変形量(復帰力)が最大になるため、カム部933の受ける圧力も最大になる。
その状態から可動部材930が更に回転すると、図25に示すように、カム部933は凸部921Dを離れ、凹部921Bに収まる。可動部材930が凸部921Dから凹部921Bへ移行するとき、凹部921Bの入口側が急勾配となるため、カム部933の受ける圧力が急激に減少する結果、操作者は大きなクリック感を得られる。
図25に示すように、カム部933が凹部921Bに収まっているとき、カム部933が凹部921Bの出口側に接触している。このとき、杆状腕部921の連結部923から右方へ延びる部分が上方へ変位した状態は維持され、平型ケーブルCは杆状腕部921の押圧部921Aと固定腕部922の接触部922Aとで挟まれ続ける。
特開2007−48499号公報(段落0020〜0030、図1、図2、図3)
上述の平型ケーブル用電気コネクタでは、可動部材930を開位置から閉位置に回転させたとき、上述のように、可動部材930のカム部933は、常時、端子920だけに接触している。
したがって、可動部材930の回転操作を繰り返すと、カム部933の摩耗が進み、クリック感が低下しやすかった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は、操作部材の操作を繰り返したときのカム部の摩耗を減らし、クリック感の低下を抑制することがきるコネクタを提供することである。
上述の課題を解決するため請求項1記載の発明は、接続対象物が挿入される収容空間を有するハウジングと、前記ハウジングに保持される複数のコンタクトと、前記接続対象物を前記収容空間に挿入可能な接続対象物挿入位置と前記収容空間に挿入された前記接続対象物に前記コンタクトを押しつけるコンタクト押しつけ位置との間で回転可能な操作部材とを備えているコネクタにおいて、前記操作部材は、操作部材本体と、この操作部材本体に設けられるカム部とを備え、前記コンタクトは、前記接続対象物の挿入方向へ延び、前記ハウジングに保持される第1アーム部と、前記挿入方向へ延びる第2アーム部と、前記第1アーム部と前記第2アーム部とを連結する連結部とを備え、前記第1アーム部は、前記カム部を受けるコンタクト側受け部を有し、前記連結部の一端から前記ハウジングの後方へ延びる第1後側部分を備え、前記第2アーム部は、前記収容空間に挿入された前記接続対象物と接続する接点部を有し、前記連結部の他端から前記ハウジングの前方へ延びる第2前側部分と、前記連結部の他端から前記ハウジングの後方へ延びる第2後側部分とを備え、前記ハウジングは、前記カム部を受けるハウジング側受け部を備え、前記カム部は、前記操作部材が前記接続対象物挿入位置から前記コンタクト押しつけ位置まで回転するとき、前記第2後側部分に接触して前記第2後側部分を押し上げる第1接触部と、前記操作部材が前記接続対象物挿入位置から前記所定位置まで回転するとき、前記ハウジング側受け部に接触し、前記操作部材が前記所定位置を越えて前記コンタクト押しつけ位置に向かって回転するとき、前記コンタクト側受け部に接触する第2接触部とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタにおいて、前記コンタクト側受け部は前記ハウジング側受け部より上方へ突出していることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のコネクタにおいて、前記第1アーム部は前記連結部の一端から前記ハウジングの前方へ延びる第1前側部分を備え、前記第1アーム部が弓なりに弾性変形可能に前記ハウジングに保持され、前記第2接触部が前記コンタクト側受け部に接触したとき、前記コンタクト側受け部が前記ハウジング側受け部とほぼ同じ高さ位置まで下がることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2記載のコネクタにおいて、前記第2接触部が前記コンタクト側受け部に接触したとき、前記コンタクト側受け部が前記ハウジング側受け部より上方へ突出したままであることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載のコネクタにおいて、前記コンタクト側受け部と前記ハウジング側受け部との間に隙間が形成されていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のコネクタにおいて、前記コンタクト側受け部は前記ハウジング側受け部より上方へ突出していることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記第2後側部分が、前記第1接触部を回転可能に支持する鉤形の支持部を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタにおいて、前記操作部材本体が、前記ハウジングに回転可能に支持されていることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1記載のコネクタにおいて、前記第1アーム部は前記連結部の一端から前記ハウジングの前方へ延びる第1前側部分を備え、前記第1前側部分に、前記収容空間に挿入された前記接続対象物の底面に食い込む突起部が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、操作部材の操作を繰り返したときのカム部の摩耗を減らし、クリック感の低下を抑制することがきる。
図1はこの発明の第1実施形態のコネクタの正面図である。 図2は図1に示すコネクタの平面図である。 図3は図1に示すコネクタの底面図である。 図4は図1に示すコネクタの側面図である。 図5は図1に示すコネクタの斜視図である。 図6は図1に示すコネクタのハウジングの上板部を切断した状態を示す斜視図である。 図7は図1に示すコネクタの第1コンタクトの斜視図である。 図8は図1に示すコネクタの第2コンタクトの斜視図である。 図9は図1に示すコネクタの操作部材の斜視図である。 図10は図1に示すコネクタの操作部材が接続対象物挿入位置にあるときの第1コンタクトの状態を示す断面図である。 図11は図1に示すコネクタの操作部材が接続対象物挿入位置にあるときの第2コンタクトの状態を示す断面図である。 図12は図1に示すコネクタの操作部材のカム部の第2接触部がコンタクト側受け部に乗り上げる直前における第1コンタクトの状態を示す断面図である。 図13は図1に示すコネクタの操作部材のカム部の第2接触部がコンタクト側受け部に乗り上げた直後における第1コンタクトの状態を示す断面図である。 図14は図13の部分拡大断面図である。 図15は図1に示すコネクタの操作部材が接続対象物挿入位置からコンタクト押しつけ位置に回転する途中の第2コンタクトの状態を示す断面図である。 図16は図1に示すコネクタの操作部材がコンタクト押しつけ位置にあるときの第1コンタクトの状態を示す断面図である。 図17は図1に示すコネクタの操作部材がコンタクト押しつけ位置にあるときの第2コンタクトの状態を示す断面図である。 図18はこの発明の第2実施形態のコネクタの断面図である。 図19はこの発明の第3実施形態のコネクタの平面図である。 図20は図19に示すコネクタの部分拡大図である。 図21は図20に示すXXI-XXI線に沿う断面図である。 図22は図19に示すコネクタの断面図である。 図23は従来のコネクタの断面図であり、可動部材が開位置にあるときの図である。 図24は図23のコネクタの断面図であり、可動部材が開位置から閉位置へ向けて移動中の状態にあるときの図である。 図25は図23のコネクタの断面図であり、可動部材が閉位置にあるときの図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図17に基づいてこの発明の第1実施形態を説明する。
図1〜図5に示すように、コネクタ1は1つのハウジング10と複数の第1コンタクト(複数のコンタクト)20と複数の第2コンタクト25と1つの操作部材30とを備えている。コネクタ1はフレキシブル基板(以下「FPC」という)70(図12参照)を挿入する収容空間15を有する。FPC70は接続対象物の一例である。コネクタ1はプリント基板(図示せず)上に実装される。
図6、図10、図11に示すように、ハウジング10は1つの底板部11と1つの上板部12と複数の連結部13と一対の側板部14(図5参照)とを有する。収容空間15は底板部11の前側部分と上板部12の前側部分と連結部13の前側部分と側板部14の前側部分とで囲まれた空間である。なお、この実施形態では、収容空間15の開口側をコネクタ1の前側、その反対側をコネクタ1の後側、底板部11側をコネクタ1の下側、上板部12側をコネクタ1の上側とする。また、この実施形態では、図10に示す操作部材30の収容空間15側を操作部材30の前側、その反対側を操作部材30の後側、図10に示す操作部材30の底板部11側を操作部材30の下側、その反対側を操作部材30の上側とする。
底板部11はほぼ長板状であり、底板部11にはコネクタ1の左右方向DWに沿って第1溝11aと第2溝11bとが交互に等間隔に形成されている。収容空間15に対するFPC70の挿入方向DIに沿って、第1溝11aは底板部11の前端から後端近くまで延びている(図10参照)。底板部11の第1溝11aの後方には挿入方向DIへ延びる圧入孔11cが形成されている。圧入孔11cは第1溝11aに通じる。図11に示すように、第2溝11bは挿入方向DIと逆方向へ底板部11の後端から底板部11の中央部まで延びている。底板部11の第2溝11bの前方には挿入方向DIと反対方向へ延びる圧入穴11dが形成されている。圧入穴11dは第2溝11bに通じる。底板部11の後部の上面はハウジング側受け部11eである。
上板部12は長板状であり、上板部12にはコネクタ1の左右方向DWに沿って第3溝12aと第4溝12bとが交互に等間隔に形成されている。第3溝12a、第4溝12bは挿入方向DIに沿って上板部12の前端から連結部13まで延びている。第3溝12aと第1溝11aとはコネクタ1の高さ方向DHで対向している。上板部12の挿入方向DIの長さは底板部11の挿入方向DIの長さより短い(図10参照)。挿入方向DIで上板部12の前端と底板部11の前端とは同じ位置にある(図10参照)。
複数の連結部13はそれぞれほぼ板状であり、各連結部13は底板部11と上板部12とを連結している。複数の連結部13は第1、第2スリット13a,13bを介して等間隔に配置されている。第1溝11aに通じる第1スリット13aと第2溝11bに通じる第2スリット13bとが連結部13を介してコネクタ1の左右方向DWに沿って交互に並ぶ。
一対の側板部14は底板部11、上板部12に連なる。
図7、図10に示すように、第1コンタクト20は第1アーム部21と第2アーム部22と連結部23と端子部24とを有する。第1コンタクト20は導電性及び弾性を有する金属板に打抜き加工を施すことによって一体に形成されている。
第1アーム部21は弓なりに弾性変形可能に第1溝11aに収容される。第1アーム部21は第1前側部分21aと第1後側部分21bとを有する。第1前側部分21aは第1アーム部21の連結部23の下端から前方へ延びる部分である。第1前側部分21aは切欠部21eと突起部21fとを有する。切欠部21eは第1前側部分21aの前側に位置し、底板部11の前端部を挟み、突起部21fは第1前側部分21aの後側に位置し、収容空間15に突出する。第1後側部分21bは第1アーム部21の連結部23の下端から後方へ延びる部分である。第1後側部分21bは第1前側部分21aに連なる。第1後側部分21bはコンタクト側受け部21cと圧入部21dとを有する。コンタクト側受け部21cの高さ方向DHの寸法は第1溝11aの深さ寸法と同じかわずかに小さい。圧入部21dは挿入方向DIへ延びている。圧入部21dはコンタクト側受け部21cに連なる。圧入部21dは第1圧入孔11cに圧入される。
第2アーム部22は第2前側部分22aと第2後側部分22bとを有する。第2前側部分22aは弓なりに弾性変形可能に第3溝12aに収容されている。第2前側部分22aは第2アーム部22の連結部23の上端から前方へ延びる部分である。第2前側部分22aは接点部22cを有する。接点部22cは第2前側部分22aの前端部に位置する。接点部22cは収容空間15に挿入されたFPC70のパッド(図示せず)に接触する。第2後側部分22bは第2アーム部22の連結部23の上端から後方へ延びる部分である。第2後側部分22bは第2前側部分22aに連なる。第2後側部分22bは支持部22eを有する。支持部22eは第2後側部分22bの後端部に位置する。支持部22eは鉤状であり、操作部材30の後述する第1カム部33の第1接触部33aを回転可能に支持する。
連結部23は第1アーム部21と第2アーム部22とを連結する。連結部23は第1スリット13aに収容されている(図10参照)。第2アーム部22は連結部23の下部を回転中心にしてシーソー運動可能である。図7、図10に示すように、第1コンタクト20が弾性変形していないとき(図10参照)、第1アーム部21と第2アーム部22とはほぼ平行である。
端子部24は第1アーム部21の前端に連なり、プリント基板のパッド(図示せず)に半田付けされる。
図8、図11に示すように、第2コンタクト25は第1アーム部26と第2アーム部27と連結部28と端子部29とを有する。第2コンタクト25は導電性及び弾性を有する金属板に打抜き加工を施すことによって一体に形成されている。
第1アーム部26は第2溝11bに収容されている。第1アーム部26は切欠部26eと圧入部26dとを有する。切欠部26eは第1アーム部26の後側に位置する。切欠部26eは底板部11の後端部を挟む(図11参照)。第1アーム部26の後側部分(連結部28の下端から後方へ延びる部分)の上面26c(図8参照)とハウジング10のハウジング側受け部11eとはほぼ同一平面上に位置する。
圧入部26dは連結部28の下端から挿入方向DIと逆方向へ延びる。圧入部26dは圧入穴11dに圧入される。
第2アーム部27は弓なりに弾性変形可能である。第2アーム部27は前側部分27aと後側部分27bとを有する。前側部分27aは第4溝12bに収容される。前側部分27aは第2アーム部27の連結部28の上端から前方へ延びる部分である。前側部分27aは接点部27cを有し、接点部27cは前側部分27aの前端部に位置する。接点部27cは収容空間15に挿入されたFPC70のパッド(図示せず)に接触する。後側部分27bは第2アーム部27の連結部28の上端から後方へ延びる部分である。後側部分27bは前側部分27aに連なる。
連結部28は第1アーム部26と第2アーム部27とを連結する。連結部28は第2スリット13bに収容される(図11参照)。第2アーム部27は連結部28の下部を回転中心にしてシーソー運動可能である。図8、図11に示すように、第2アーム部27が弾性変形していないとき、第1アーム部26と第2アーム部27とはほぼ平行である。
端子部29は第1アーム部26の後端に連なり、プリント基板のパッドに半田付けされる。
操作部材30は合成樹脂で形成され、図9、図10、図11に示すように、操作部材本体31と第1カム部(カム部)33と第2カム部34とを有する。操作部材30は、後述するように、図10、図11に示す接続対象物挿入位置(FPC70を収容空間15に挿入可能な位置)と図16、図17に示すコンタクト押しつけ位置(収容空間15に挿入されたFPC70に第2アーム部22,27の接点部22c,27cを押しつけることができる位置)との間で回転可能に、第1コンタクト20に支持されている。
操作部材本体31はほぼ板状であり、その長手方向に沿って第1スリット31aと第2スリット31bとが交互に等間隔に形成されている。操作部材30が接続対象物挿入位置にあるとき、第1スリット31aは挿入方向DIでハウジング10の第1スリット13aと対向し、第2スリット31bは挿入方向DIでハウジング10の第2スリット13bと対向する。
第1カム部33は第1スリット31aに配置されている。第1カム部33の断面形状はほぼL字形である。第1カム部33は第1接触部33aと第2接触部33bとを有する(図14参照)。第1接触部33aは、操作部材本体31が接続対象物挿入位置からコンタクト押しつけ位置に向かって所定位置(第1カム部33の第2接触部33bがコンタクト側受け部21cに接触する直前の位置)まで回転するとき、第2後側部分22bを押し上げ、操作部材本体31が所定位置を越えてコンタクト押しつけ位置に向かって回転するとき、第2後側部分22bに接触し第2接触部33bと協働して(即ち、第1カム部33)第2後側部分22bを押し上げた状態に維持する部分である。第2接触部33bは、操作部材本体31が接続対象物挿入位置から所定位置まで回転するとき、ハウジング側受け部11eに接触し、操作部材本体31が所定位置を越えてコンタクト押しつけ位置に向かって回転するとき、ハウジング側受け部11eより上方へ突出しているコンタクト側受け部21cに乗り上げる部分である。
第2カム部34は第2スリット31bに配置されている。第2カム部34の断面形状はほぼ矩形であり、第2カム部34の後部34eは高さ方向DHに対して平行である(図11参照)。
コネクタ1を組立てるには、まず、第1コンタクト20をハウジング10の前方から第1溝11a、第3溝12aに挿入し、圧入部21dを圧入孔11cに圧入する(図10、図14参照)。このとき、第1コンタクト20の切欠部21eに底板部11の前端部が相対的に挿入される。この結果、第1アーム部21の両端部がハウジング10に固定される。
次に、第2コンタクト25をハウジング10の後方から第2溝11b、第4溝12bに挿入し、圧入部26dを圧入穴11dに圧入する(図11参照)。このとき、第2コンタクト25の切欠部26eに底板部11の後端部が相対的に挿入される。この結果、第1アーム部26の両端部がハウジング10に固定される。
その後、操作部材30をハウジング10に装着する。このとき、第1コンタクト20の第2後側部分22bが操作部材30の第1スリット31aに挿入され、第2コンタクト25の後側部分27bが操作部材30の第2スリット31bに挿入されるように、操作部材30を垂直(図10、図11に示す姿勢)にしてハウジング10にその後方から挿入する。その結果、第1コンタクト20の支持部22eに操作部材30の第1カム部33の第1接触部33aが引っ掛かり、操作部材30が第1コンタクト20に回転可能に支持される。
以上の工程を経てコネクタ1の組立が完了する。
次に、コネクタ1にFPC70を接続する作業について説明する。なお、コネクタ1はプリント基板に実装されているものとする。
まず、操作部材30を図10、図11に示すように、ハウジング10に対して垂直に立てる(操作部材本体31の前面31dを前方へ向ける)。このとき(操作部材30が接続対象物挿入位置にあるとき)、第1カム部33の第1接触部33aは第2アーム部22の支持部22eに接触し、第2接触部33bと操作部材本体31の下面31f(図12参照)とはハウジング側受け部11eに接触している。第2カム部34の下部34fは第2コンタクト25の第1アーム部26の上面26c(図8参照)とハウジング側受け部11eとの内少なくとも一方に接触し、第2カム部34の上部34gと第2コンタクト25の第2アーム部27の後側部分27bとの間には隙間がある。
図10、図11に示す状態では、第1コンタクト20の第1アーム部21と第2アーム部22、及び第2コンタクト25の第2アーム部27と第1アーム部26とは平行であり、ハウジング10の収容空間15にFPC70が挿入可能である。
次に、FPC70を収容空間15に挿入する。
その後、操作部材30を図10、図11に示す接続対象物挿入位置から図16、図17に示すコンタクト押しつけ位置に向けて回転させる。このとき、操作部材30の第1カム部33の第1接触部33aは第1コンタクト20の支持部22eに回転可能に支持されているので、操作部材30は第1接触部33aを回転中心として回転する。操作部材30が回転すると、第2接触部33bがハウジング側受け部11eを押しはじめると同時に、第1接触部33aが第1コンタクト20の第2後側部分22bを上方へ押しはじめる。その結果、第2アーム部22が連結部23の下端部を中心にして回転し、第1コンタクト20の接点部22cが下方へ移動してFPC70に接触する。また、操作部材30が回転するにつれて、第2カム部34も回転し、第2コンタクト25の後側部分27bを上方へ押すので、第2アーム部27が連結部28の下端部を中心にして回転し、第2コンタクト25の接点部27cが下方へ移動してFPC70に接触する。
操作部材30が図12に示す所定位置に達するとき、第2後側部分22bの上方への動きにつれて第1アーム部21の中央部が引き上げられ、第1アーム部21が弓なりに弾性変形する。その結果、コンタクト側受け部21cの上部がハウジング10の第1溝11aから突出するとともに、第1アーム部21の突起部21fがFPC70に食い込む(図12参照)。
更に、操作部材30が図12に示す所定位置を越えてコンタクト押しつけ位置に向かって回転するとき、操作部材30の第1カム部33の第2接触部33bが第1溝11aから上方へ突出しているコンタクト側受け部21cに乗り上げる(図13、図14参照)。このとき、操作者はクリック感を得られる。
操作部材30の第1カム部33の第2接触部33bがハウジング側受け部11eからコンタクト側受け部21cに乗り上げると、コンタクト側受け部21cが下がり、コンタクト側受け部21cの上面とハウジング側受け部11eの上面とがほぼ同一平面上に位置することになるので、第2接触部33bはコンタクト側受け部21cとハウジング側受け部11eとの両方に接触する。なお、第2接触部33bはハウジング側受け部11eとは接触せず、コンタクト側受け部21cとのみ接触する場合もある。その結果、第1アーム部21の弓なりの弾性変形の度合が抑えられ、第2アーム部22の第2前側部分22aのばね力が大きくなり、第2アーム部22の接点部22cがFPC70に強く接触する。
操作部材30が図10、図11に示す接続対象物挿入位置から図16、図17に示すコンタクト押しつけ位置に向けて回転するとき、図15、図17に示すように、第2コンタクト25の後側部分27bは操作部材30の第2カム部34の前部34dによって押し上げられ、第2コンタクト25の接点部27cはFPC70に接触する。圧入部26dが連結部28の近傍に位置するので、第1アーム部26はほとんど弾性変形しない。
図16に示すように、操作部材30が接続対象物押しつけ位置に達すると、操作部材本体31の後面31eがハウジング10のハウジング側受け部11eに接触し、操作部材30の回転が止まる。このとき、操作部材30の第1カム部33の第2接触部33bがコンタクト側受け部21cとハウジング側受け部11eとに接触し、第1カム部33によって第1コンタクト20の第2後側部分22bを押し上げた状態が保たれるので、第1コンタクト20の接点部22cがFPC70に接触した状態も保たれる。なお、このとき第2接触部33bがハウジング側受け部11eとは接触せず、コンタクト側受け部21cとのみ接触する場合もある。また、操作部材30の回転完了の位置決めを操作部材本体31の後面31eとハウジング側受け部11eとで行わず、他の箇所で行うようにした場合には、操作部材本体31の後面31eはハウジング側受け部11eに接触する必要はなく、操作部材本体31の後面31eに逃げ部を設け、ハウジング側受け部11eとは接触しないように構成しても良い。
図17に示すように、操作部材本体31の後面31eがハウジング10のハウジング側受け部11eに接触して操作部材30の回転が止まると、第2カム部34の後部34eが、ハウジング側受け部11eと第2コンタクト25の第1アーム部26の上面26c(図8参照)との内少なくとも一方に接触するとともに、第2カム部34によって第2コンタクト25の後側部分27bを押し上げた状態が保たれるので、第2コンタクト25の接点部27cがFPC70に接触した状態も保たれる。上記の図16で説明したように、操作部材本体31の後面31eとハウジング側受け部11eとは、必ずしも接触する必要はない。
以上のように、この実施形態によれば、図10、図11に示す接続対象物挿入位置から図12に示す所定位置までの間、第1カム部33の第2接触部33bはハウジング側受け部11eに接触し、操作部材30が所定位置を過ぎた直後、第1カム部33の第2接触部33bがコンタクト側受け部21cに乗り上げ、コンタクト側受け部21cを第1溝11a内に押し下げ、第1カム部33の第2接触部33bはコンタクト側受け部21cとハウジング側受け部11eとに接触する。なお、第2接触部33bはハウジング側受け部11eとコンタクト側受け部21cの両方ではなく、コンタクト側受け部21cとのみ接触する場合もある。したがって、操作部材30を操作したとき、第1カム部33の第2接触部33bがコンタクト側受け部21cに接触している時間が短くなるので、第2接触部33bの摩耗を減らすことができ、結果的に良好なクリック感をより長期にわたって維持することができる。
また、第1カム部33の第2接触部33bがハウジング側受け部11eからコンタクト側受け部21cに乗り上がった直後にコンタクト側受け部21cは第1溝11aに引っ込み、第1アーム部21の過剰な弾性変形が抑制され、第2アーム部22の第2前側部分22aのばね力が小さくならないので、第2のアーム部22の接点部22cはより確実にFPC70に接触する。
更に、この実施形態では、第1アーム部21に突起部21fが形成されているので、突起部21fがFPC70の底面に食い込み、FPC70を確実に保持することができる。
次に、この発明の第2実施形態のコネクタ201を図18に基づいて説明する。第1実施形態と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略する。以下、第1実施形態と相違する部分についてだけ説明する。
第1実施形態のコネクタ1では、第1コンタクト20の圧入部21dがコンタクト側受け部21cの後側に位置するが、第2実施形態のコネクタ201では、図18に示すように、第1コンタクト220の第1アーム部221の圧入部221dがコンタクト側受け部221cよりも連結部23側に位置している。コンタクト側受け部221cの高さ寸法は第1溝11aの深さ寸法よりも大きく、第2接触部33bがコンタクト側受け部221cに乗り上げても、コンタクト側受け部221cはハウジング側受け部11eより上方へ突出したままである。
第1カム部33の第2接触部33bは、操作部材30が接続対象物挿入位置から所定位置まで回転するとき、ハウジング210のハウジング側受け部211eに接触し、操作部材30が所定位置を越えてコンタクト押しつけ位置に向かって回転するとき、コンタクト側受け部221cに乗り上げてコンタクト側受け部221cだけに接触する。
圧入部221dの高さ寸法はコンタクト受け部221cの高さ寸法より大きく、ハウジング210のストッパ部210aに圧入される。ハウジング210の後部には圧入孔は形成されていない。
この実施形態によれば、第1実施形態と同様な効果を奏する。
次に、この発明の第3実施形態のコネクタ301を図19〜図22に基づいて説明する。第1実施形態と共通する部分については同一符号を付してその説明を省略する。以下、第1実施形態と相違する部分についてだけ説明する。
第1、第2実施形態では、操作部材30は第1コンタクト20,220の支持部22eに回転可能に支持されているが、第3実施形態では、図19〜図22に示すように、操作部材330はハウジング310に回転可能に支持されている。
操作部材330の長手方向の両端には軸部335が形成されている。ハウジング310の側板部314の内壁面には、軸部335を回転可能かつ上下方向へ移動可能に支持するための長溝314aが形成されている。
図22に示すように、操作部材330の第1カム部333の断面形状は第2カム部34
の断面形状(図11参照)と同様である。
第1コンタクト320の第2アーム部322は第2前側部分322aと第2後側部分322bとを有するが、第2後側部分322bには支持部22e(図10参照)がない。第1カム部333は第1接触部333aと第2接触部333bとを有する。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
なお、上述の実施形態では、第1アーム部21,221は弾性変形可能であるが、第1アーム部21,221は弾性変形する必要はない。第1アーム部を弾性変形しないようにした場合、例えば図18に示すように、コンタクト側受け部21c,221cの上部を第1溝11aから突出させる。
上述の実施形態では、コンタクト側受け部21c,221cをハウジング側受け部11e,221より上方へ突出させたが、コンタクト側受け部21c,221cとハウジング側受け部11e,221eとをほぼ同一面に形成し、これらの間に凹部が形成されるように隙間を設けてもよい。また、コンタクト側受け部21c,221cとハウジング側受け部11e,221eとの間に隙間を設け、かつコンタクト側受け部21c,221cをハウジング側受け部11e,221eより上方へ突出させるように形成してもよい。
また、上述の実施形態では、第1アーム部21,221の第1前側部分21aに突起部21fを形成したが、突起部21fは必ずしも必要ではない。
なお、上述の実施形態では、ハウジング10,210,310に2種類のコンタクト(第1コンタクト20,220,320、第2コンタクト25)を保持させたが、ハウジング10,210,310に第1コンタクト20,220,320だけを保持させるようにしてもよい。
1,201,301:コネクタ
10,210,310:ハウジング、210a:ストッパ部、11:底板部、11a:第1溝、11b:第2溝、11c:圧入孔、11d:圧入穴、11e,211e:ハウジング側受け部、12:上板部、12a:第3溝、12b:第4溝、13:連結部、13a:第1スリット、13b:第2スリット、14,314:側板部、314a:長溝、15:収容空間、20,220,320:第1コンタクト、21,221:第1アーム部、21a:第1前側部分、21b:第1後側部分、21c,221c:コンタクト側受け部、21d,221d:圧入部、21e:切欠部、21f:突起部、22,322:第2アーム部、22a,322a:第2前側部分、22b,322b:第2後側部分、22c:接点部、22e:支持部、23:連結部、24:端子部、
25:第2コンタクト、26:第1アーム部、26c:上面、26d:圧入部、26e:切欠部、27:第2アーム部、27a:前側部分、27b:後側部分、27c:接点部、28:連結部、29:端子部、
30,330:操作部材、31:操作部材本体、31a:第1スリット、31b:第2スリット、31d:前面、31e:後面、31f:下面、33,333:第1カム部、33a,333a:第1接触部、33b,333b:第2接触部、34:第2カム部、34d:前部、34e:後部、34f:下部、34g:上部、
70:FPC(接続対象物)、DW:左右方向、DI:挿入方向、DH:高さ方向。

Claims (9)

  1. 接続対象物が挿入される収容空間を有するハウジングと、
    前記ハウジングに保持される複数のコンタクトと、
    前記接続対象物を前記収容空間に挿入可能な接続対象物挿入位置と前記収容空間に挿入された前記接続対象物に前記コンタクトを押しつけるコンタクト押しつけ位置との間で回転可能な操作部材と
    を備えているコネクタにおいて、
    前記操作部材は、操作部材本体と、この操作部材本体に設けられるカム部とを備え、
    前記コンタクトは、
    前記接続対象物の挿入方向へ延び、前記ハウジングに保持される第1アーム部と、
    前記挿入方向へ延びる第2アーム部と、
    前記第1アーム部と前記第2アーム部とを連結する連結部とを備え、
    前記第1アーム部は、
    前記カム部を受けるコンタクト側受け部を有し、前記連結部の一端から前記ハウジングの後方へ延びる第1後側部分を備え、
    前記第2アーム部は、
    前記収容空間に挿入された前記接続対象物と接続する接点部を有し、前記連結部の他端から前記ハウジングの前方へ延びる第2前側部分と、
    前記連結部の他端から前記ハウジングの後方へ延びる第2後側部分とを備え、
    前記ハウジングは、前記カム部を受けるハウジング側受け部を備え、
    前記カム部は、
    前記操作部材が前記接続対象物挿入位置から前記コンタクト押しつけ位置まで回転するとき、前記第2後側部分に接触して前記第2後側部分を押し上げる第1接触部と、
    前記操作部材が前記接続対象物挿入位置から前記所定位置まで回転するとき、前記ハウジング側受け部に接触し、前記操作部材が前記所定位置を越えて前記コンタクト押しつけ位置に向かって回転するとき、前記コンタクト側受け部に接触する第2接触部とを備える
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記コンタクト側受け部は前記ハウジング側受け部より上方へ突出している
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第1アーム部は前記連結部の一端から前記ハウジングの前方へ延びる第1前側部分を備え、
    前記第1アーム部が弓なりに弾性変形可能に前記ハウジングに保持され、
    前記第2接触部が前記コンタクト側受け部に接触したとき、前記コンタクト側受け部が前記ハウジング側受け部とほぼ同じ高さ位置まで下がる
    ことを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記第2接触部が前記コンタクト側受け部に接触したとき、前記コンタクト側受け部が前記ハウジング側受け部より上方へ突出したままである
    ことを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  5. 前記コンタクト側受け部と前記ハウジング側受け部との間に隙間が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  6. 前記コンタクト側受け部は前記ハウジング側受け部より上方へ突出している
    ことを特徴とする請求項5記載のコネクタ。
  7. 前記第2後側部分が、前記第1接触部を回転可能に支持する鉤形の支持部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタ。
  8. 前記操作部材本体が、前記ハウジングに回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタ。
  9. 前記第1アーム部は前記連結部の一端から前記ハウジングの前方へ延びる第1前側部分を備え、
    前記第1前側部分に、前記収容空間に挿入された前記接続対象物の底面に食い込む突起部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
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