JP2013149169A - 画像形成装置、ウィジェット実行方法及びウィジェット実行プログラム - Google Patents

画像形成装置、ウィジェット実行方法及びウィジェット実行プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置において所望の処理を実現することを課題とする。
【解決手段】画像形成装置は、ユーザ毎の利用権限を記憶する利用権限記憶部を有する。また、画像形成装置は、ネットワークを介して実行可能なアプリケーションであるウィジェットの実行要求と、ユーザ識別情報とを受け付ける。また、画像形成装置は、実行要求を受け付けたウィジェットの実行パラメタと、ユーザ識別情報に対応する利用権限とを比較することにより、ウィジェットの実行可否を判定する。また、画像形成装置は、実行可能であると判定されたウィジェットを実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、ウィジェット実行方法及びウィジェット実行プログラムに関する。
従来、PC(Personal Computer)等のユーザ端末で登録されたウィジェットを画像形成装置で選択し、スキャンや印刷処理等の機能を実現する技術がある。ウィジェットは、ネットワークを介して実行可能なアプリケーションである。例えば、特許文献1(特開2010−157027号公報)では、画像形成装置に印刷ジョブを実行させるウィジェットが利用されている。また、特許文献1では、印刷要求を受け付けた場合に、画像形成装置で処理可能なプリンタ記述言語でなければ、ユーザ端末に対して印刷データへの変換処理を行なわせる技術が開示されている。
しかしながら、従来技術では、画像形成装置において所望の処理を実現することができない場合がある。例えば、従来技術では、スキャン又は印刷処理において何らかの制約が設定されていたとしても、ウィジェットと、スキャン又は印刷処理等のシステムとを連携させる仕組みがないため、制約が考慮されることなくウィジェットが実行される。この結果、従来技術では、意図するスキャン結果や印刷処理結果にならない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像形成装置において所望の処理を実現することが可能である画像形成装置、ウィジェット実行方法及びウィジェット実行プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、ユーザ毎の利用権限を記憶する利用権限記憶部と、ネットワークを介して実行可能なアプリケーションであるウィジェットの実行要求と、ユーザ識別情報とを受け付ける受付部と、実行要求を受け付けた前記ウィジェットの実行パラメタと、ユーザ識別情報に対応する利用権限とを比較することにより、前記ウィジェットの実行可否を判定する判定部と、実行可能であると判定された前記ウィジェットを実行する実行部とを有する。
また、本発明に係るウィジェット実行方法は、ネットワークを介して実行可能なアプリケーションであるウィジェットの実行要求と、ユーザ識別情報とを受け付ける工程と、実行要求を受け付けた前記ウィジェットの実行パラメタと、ユーザ毎の利用権限を記憶する利用権限記憶部に記憶された、ユーザ識別情報に対応する利用権限とを比較することにより、前記ウィジェットの実行可否を判定する工程と、実行可能であると判定された前記ウィジェットを実行する工程とを含む。
また、本発明に係るウィジェット実行プログラムは、ネットワークを介して実行可能なアプリケーションであるウィジェットの実行要求と、ユーザ識別情報とを受け付けるステップと、実行要求を受け付けた前記ウィジェットの実行パラメタと、ユーザ毎の利用権限を記憶する利用権限記憶部に記憶された、ユーザ識別情報に対応する利用権限とを比較することにより、前記ウィジェットの実行可否を判定するステップと、実行可能であると判定された前記ウィジェットを実行するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の一つの様態によれば、画像形成装置において所望の処理を実現することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施例1に係る画像形成装置の構成例を示す機能ブロック図である。 図3は、実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 図4は、実施例1に係るウィジェット実行処理の流れの例を示すシーケンス図である。 図5は、エラー画面の例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る画像形成装置、ウィジェット実行方法及びウィジェット実行プログラムの実施例を説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。
[システム構成]
図1を用いて、実施例1に係る情報処理システムの構成を説明する。図1は、実施例1に係る情報処理システムの構成例を示す図である。例えば、図1に示すように、情報処理システム1では、画像形成装置10と、ユーザ端末20と、ウィジェット管理サーバ30とがLAN(Local Area Network)等のネットワーク40に接続されている。なお、画像形成装置10、ユーザ端末20又はウィジェット管理サーバ30は、それぞれ複数台がネットワーク40に接続されていても良い。なお、ネットワーク40は、有線であっても無線であっても良い。
ユーザ端末20は、ユーザごとに割り当てられたPC等の情報処理装置であり、画像形成装置10との連携により、ネットワーク40を介して実行されることで所定のサービスを提供するアプリケーションであるウィジェットを有する。例えば、ユーザ端末20は、印刷のサービスを提供する印刷ウィジェット21と、スキャナのサービスを提供するスキャンウィジェット22とを有する。
印刷ウィジェット21は、ネットワーク40を介して通信可能な画像形成装置10に印刷ジョブを実行させるウィジェットである。かかる印刷ウィジェット21は、UI(User Interface)制御部211と、ウィジェット情報送信部212と、連携部213と、印刷データ生成部214と、属性情報管理ファイル215とを有する。
UI制御部211は、例えば、印刷ウィジェット21に関する各種の表示画面をユーザ端末20の表示装置に表示する。ウィジェット情報送信部212は、例えば、印刷要求の入力に応じて、印刷ウィジェット21のウィジェット情報の登録要求をウィジェット管理サーバ30に送信する。印刷ウィジェット21のウィジェット情報には、印刷ウィジェット21の実行に利用される情報、すなわち画像形成装置10に対する印刷要求等が含まれる。連携部213は、例えば、画像形成装置10との連携のための各種情報のやり取りを制御する。
印刷データ生成部214は、例えば、画像形成装置10に印刷させる電子データの印刷データを、ユーザ端末20にインストールされているプリンタドライバを利用して生成する。かかる印刷データは、PDL(Page Description Language)データと呼ばれることがある。属性情報管理ファイル215は、例えば、印刷ウィジェット21の属性情報を格納するファイルである。例を挙げると、属性情報管理ファイル215には、印刷ウィジェット21を識別する識別ID(identifier)、印刷ウィジェット21の所有者であるユーザのユーザID、又は、印刷条件を示す情報である印刷設定情報の初期値等が含まれる。
一方、スキャンウィジェット22は、画像形成装置10においてスキャンされた画像データに対して、配信や保存等の所定の処理を実行するウィジェットである。かかるスキャンウィジェット22は、UI制御部221と、ウィジェット情報送信部222と、連携部223と、スキャンデータ処理部224と、属性情報管理ファイル225とを有する。
UI制御部221は、例えば、スキャンウィジェット22に関する各種の表示画面をユーザ端末20の表示装置に表示する。ウィジェット情報送信部222は、例えば、スキャンウィジェット22が起動されたときに、スキャンウィジェット22のウィジェット情報の登録要求をウィジェット管理サーバ30に送信する。スキャンウィジェット22のウィジェット情報には、スキャンウィジェット22の実行に利用される情報、すなわち画像形成装置10に対するスキャン要求等が含まれる。連携部223は、例えば、画像形成装置10との連携のための各種情報のやり取りを制御する。
スキャンデータ処理部224は、例えば、画像形成装置10によってスキャンされ、ユーザ端末20に転送された画像データに対して、配信又は保存等の所定の処理を実行する。属性情報管理ファイル225は、例えば、スキャンウィジェット22の属性情報を格納するファイルである。例を挙げると、属性情報管理ファイル225には、スキャンウィジェット22を識別する識別ID、スキャンウィジェット22の所有者であるユーザのユーザID、スキャン条件を示す情報であるスキャン設定情報の初期値等が含まれる。
属性情報管理ファイル215又は属性情報管理ファイル225に、各ウィジェットの所有者のユーザIDが含まれていることからも分かるように、各ウィジェットは、ユーザに属するものである。したがって、同一のウィジェットであっても、各ウィジェットが属するユーザが異なる場合には、それぞれ異なるウィジェットとして区別される。例えば、「ユーザA」に属するウィジェットは、「ユーザA」に対してのみその利用が許可され、「ユーザB」に属するウィジェットは、「ユーザB」に対してのみその利用が許可される。但し、ウィジェットは、他のユーザに利用権限を与える設定が行なわれることにより、所有者であるユーザとは異なる他のユーザでも利用可能となる。なお、ユーザ端末20を複数設置する場合には、それぞれのユーザ端末が有するウィジェットは異なっていても良い。また、ウィジェットは、印刷ウィジェット21やスキャンウィジェット22に限られるわけではない。
ウィジェット管理サーバ30は、ウィジェットの管理を行なう情報処理装置である。例えば、ウィジェット管理サーバ30は、ウィジェットの管理を行なうために、ウィジェット情報登録部31と、広告部32と、ウィジェット情報提供部33と、仲介部34と、ウィジェット情報管理テーブル35とを有する。
ウィジェット情報登録部31は、例えば、ユーザ端末20によって送信されたウィジェット情報の登録要求を受信し、受信したウィジェット情報をウィジェット情報管理テーブル35に登録する。ウィジェット情報管理テーブル35は、例えば、ウィジェット管理サーバ30の記憶装置に、ユーザごとに生成され、対応するユーザに属するウィジェットのウィジェット情報を記憶する。
広告部32は、例えば、ウィジェット情報登録部31によって受信されたウィジェット情報に含まれるユーザIDを、ブロードキャスト又はマルチキャスト等によりネットワーク40上に広告する。広告部32による広告は、ユーザ単位で行なわれる。具体的には、広告部32は、「ユーザA」に関する広告を行なった後、「ユーザA」に属する新たなウィジェット情報が受信されたとしても、該新たなウィジェット情報に応じた広告は行なわない。すなわち、広告部32による広告は、何らかのウィジェットを利用可能になったユーザが新たに発生したことを画像形成装置10に通知するためのものである。但し、広告部32による広告はウィジェット情報単位で行なわれても良く、かかる場合には、同一ユーザについて重複して広告されることになるため、画像形成装置10において重複を排除すれば良い。
ウィジェット情報提供部33は、例えば、画像形成装置10からの要求に応じて、ウィジェット情報管理テーブル35に記憶されているウィジェット情報を画像形成装置10に送信する。仲介部34は、例えば、ウィジェットと画像形成装置10との各種情報のやり取りを仲介する。なお、上述してきたウィジェット管理サーバ30における各種機能は、ユーザ端末20に含まれていても良い。
画像形成装置10は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能又はファクシミリ機能のうち、少なくとも一つの機能を有するMFP(Multi Function Printer:複合機)である。また、画像形成装置10は、ウィジェットの実行要求を受け付けた場合に、実行要求を行なったユーザの利用権限と、ウィジェットの実行パラメタとを比較することにより、ウィジェットの実行可否を判定して、実行可能であると判定されたウィジェットを実行する。つまり、画像形成装置10は、ウィジェットの実行を要求したユーザの利用権限に応じてウィジェットを実行するので、制約が考慮されることなくウィジェットが実行されることにより意図するスキャン結果や印刷処理結果にならない場合がある従来技術と比較して、画像形成装置における所望の処理を実現することができる。なお、画像形成装置10の詳細な構成については後述する。
[実施例1に係る画像形成装置の機能]
次に、図2を用いて、実施例1に係る画像形成装置の機能を説明する。図2は、実施例1に係る画像形成装置の構成例を示す機能ブロック図である。
例えば、図2に示すように、画像形成装置10は、ユーザ管理テーブル120と、プロバイダ130と、管理システム140と、機器プラットフォーム150とを有する。ユーザ管理テーブル120は、ネットワーク40に接続されたユーザ端末のユーザのうち、ウィジェットを利用可能なユーザの一覧を管理するテーブルである。例えば、ユーザ管理テーブル120は、ウィジェットを利用可能なユーザのユーザIDを記憶する。
プロバイダ130は、ウィジェットの実行に関する各種の処理を行ない、ユーザ検知部131と、UI制御部132と、ウィジェット連携部133と、実行部134と、データ処理部135と、ジョブ実行権確認部136とを有する。
ユーザ検知部131は、例えば、ウィジェット管理サーバ30から受信した広告に基づいて、ウィジェットを利用可能なユーザの存在を検知し、広告に含まれるユーザID等をユーザ管理テーブル120に登録する。UI制御部132は、例えば、ユーザ操作により、ウィジェットの操作指示等の入力を受け付ける。すなわち、ウィジェットは、ユーザ端末20が有するものであるが、画像形成装置10の操作パネル等からも操作され得る。
ウィジェット連携部133は、ウィジェットとの各種情報のやり取りを制御する。例えば、ウィジェット連携部133は、ユーザ管理テーブル120に記憶されているユーザIDの中から選択されたユーザIDに属するウィジェットのウィジェット情報を、ウィジェット管理サーバ30から取得する。
実行部134は、ウィジェットから要求された機能の実行を制御する。例えば、実行部134は、印刷やスキャン等に関するウィジェットの実行要求を機器プラットフォーム150に対して行なう。ここで、ウィジェットの実行の際には、管理システム140によって実行可能であると判定されたウィジェットが実行される。詳細には、機器プラットフォーム150は、実行部134からウィジェットの実行要求を受け付けると、管理システム140に該ウィジェットの実行可否を問い合わせて、実行可能であるウィジェットを実行する。また、実行可能なウィジェットのジョブデータには、管理システム140において、ウィジェットが実行可能であることを表す実行可能チケットが付与される。
データ処理部135は、例えば、文書ファイル等の電子データを印刷データに変換するとともに、印刷データに基づいて印刷画像を生成する。ジョブ実行権確認部136は、例えば、機器プラットフォーム150を介し、管理システム140に対して、印刷やスキャン等のジョブの実行可否を問い合わせる。
管理システム140は、ウィジェットの実行要求を受け付けると、ユーザの利用権限に基づいてウィジェットの実行可否を判定する。かかる管理システム140は、利用権限記憶部141と、受付部142と、判定部143と、発行部144とを有する。
利用権限記憶部141は、ユーザ毎の利用権限を記憶する。例えば、利用権限記憶部141は、画像形成装置10を利用するユーザのユーザIDごとに、プリンタの利用可否、印刷の上限枚数、両面印刷の可否、カラー印刷の可否、スキャナの利用可否、FAXの利用可否等の画像形成装置10の各種利用権限を記憶する。なお、利用権限は、上記のものに限られるわけではない。
受付部142は、ウィジェットの実行要求を受け付ける。例えば、受付部142は、UI制御部132や機器プラットフォーム150等を介して、ウィジェットの実行要求と、ユーザIDとを受け付ける。判定部143は、ウィジェットの実行パラメタと、ユーザの利用権限とを比較し、ウィジェットの実行可否を判定する。例えば、判定部143は、受付部142によって受け付けられたウィジェットの実行パラメタと、利用権限記憶部141に記憶された、実行要求を行なったユーザのユーザIDに対応する利用権限とを比較することにより、ウィジェットの実行可否を判定する。
発行部144は、ウィジェットが実行可能であることを表す実行可能チケットを発行する。例えば、発行部144は、判定部143によって実行可能であると判定されたウィジェットに対し、実行可能チケットを生成して、印刷ジョブ又はスキャンジョブ等のジョブデータに実行可能チケットを付与する。
機器プラットフォーム150は、プロバイダ130と管理システム140との連携を仲介するプラットフォームである。例えば、機器プラットフォーム150は、UI制御部132によって受け付けたウィジェットの実行要求を受付部142に通知したり、ジョブ実行権確認部136によるジョブの実行可否の問い合わせを判定部143に通知したりする。また、機器プラットフォーム150は、画像形成装置10において動作するウィジェットとは異なるアプリケーションを管理し、アプリケーションからの要求に従いジョブ実行等を行なう。なお、機器プラットフォーム150は、コピーアプリケーション等の画像形成装置10のアプリケーション全般のプラットフォームであっても良いし、SDK(Software Development Kit)アプリケーション専用のプラットフォームであっても良い。
[実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成]
次に、図3を用いて、実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成について説明する。図3は、実施例1に係る画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。
例えば、図3に示すように、画像形成装置10は、コントローラ11と、スキャナ12と、プリンタ13と、モデム14と、操作パネル15と、ネットワークインタフェース16と、メモリカードスロット17とを有する。また、コントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)111と、RAM(Random Access Memory)112と、ROM(Read Only Memory)113と、HDD(Hard Disk Drive)114とを有する。
CPU111は、例えば、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。RAM112は、例えば、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として利用される。ROM113は、例えば、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等を記憶する。HDD114は、例えば、プログラムやプログラムによって利用される各種のデータ等を記憶する。本実施例において、HDD114には、ユーザ管理テーブル120や利用権限記憶部141等が含まれる。
スキャナ12は、例えば、原稿等から画像データを読み取るハードウェアである。プリンタ13は、例えば、データ処理部135によって生成された印刷画像を印刷用紙等に印刷するハードウェアである。モデム14は、例えば、電話回線に接続するハードウェアであり、FAX(Facsimile)通信による画像データの送受信を実行する。操作パネル15は、例えば、各種入力を受け付けるボタン等の入力手段や、液晶パネル(タッチパネル)等の表示手段を備えたハードウェアであり、ウィジェットの実行に関する処理状況等を出力する。すなわち、操作パネル15は、出力部に相当する。
ネットワークインタフェース16は、例えば、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続するハードウェアである。メモリカードスロット17は、例えば、メモリカード80に記録されたプログラムやデータ等を読み取る。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記録されたプログラムだけでなく、メモリカード80に記録されたプログラムもRAM112にロードされ、実行することができる。
[実施例1に係るウィジェット実行処理]
次に、図4を用いて、実施例1に係るウィジェット実行処理の流れについて説明する。図4は、実施例1に係るウィジェット実行処理の流れの例を示すシーケンス図である。なお、図4では、印刷ウィジェットが実行される場合を例に挙げて説明する。
例えば、図4に示すように、操作パネル15は、ユーザ操作を受け付けると、ウィジェットの利用要求をプロバイダ130に出力する(ステップS101)。また、UI制御部132は、ユーザ管理テーブル120に記憶されたウィジェットを利用可能なユーザのユーザIDをもとに、ユーザ選択画面を操作パネル15に表示する(ステップS102)。なお、UI制御部132は、ウィジェット管理サーバ30からユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報をもとにユーザ選択画面を操作パネル15に表示するようにしても良い。
また、ウィジェット連携部133は、操作パネル15におけるユーザ選択画面でのユーザ操作によりユーザが選択されると(ステップS103)、ユーザIDに属するウィジェットのウィジェット情報の取得要求をウィジェット管理サーバ30に対して行なう(ステップS104)。これに応じて、ウィジェット管理サーバ30は、ウィジェット情報管理テーブル35からユーザIDに対応するウィジェット情報を取得し、取得したウィジェット情報の一覧をウィジェット連携部133に対して送信する(ステップS105)。また、UI制御部132は、ウィジェット連携部133によって受信されたウィジェット情報の一覧をもとに、ウィジェット選択画面を操作パネル15に表示する(ステップS106)。
また、操作パネル15におけるウィジェット選択画面でのユーザ操作により印刷ウィジェットが選択されることにより、印刷ウィジェットの実行要求を受け付けると(ステップS107)、ジョブ実行権確認部136は、印刷の実行可否を機器プラットフォーム150に対して問い合わせる(ステップS108)。これに応じて、機器プラットフォーム150は、印刷の実行可否を管理システム140に対して問い合わせる(ステップS109)。なお、機器プラットフォーム150は、画像形成装置10に管理システム140が導入されていなければ、印刷の実行可否を判定する手段がない従来技術と同様に、印刷の実行が可である旨を応答する。
また、判定部143は、機器プラットフォーム150から通知されたログインユーザ情報をもとに、ユーザIDに対応する利用権限を利用権限記憶部141から取得し、印刷ウィジェットの実行パラメタと、取得した利用権限とを比較することにより、印刷の実行可否を判定する(ステップS110)。このとき、判定部143は、実行可であると判定した場合に、機器プラットフォーム150を介して、ジョブ実行権確認部136に対して実行可である旨を通知する(ステップS111,ステップS112)。
一方、判定部143は、実行不可であると判定した場合には、機器プラットフォーム150を介して、ジョブ実行権確認部136に対して実行不可である旨を通知する。そして、実行不可である旨の通知を受けたジョブ実行権確認部136は、UI制御部132に実行不可である旨の画面表示を行なうように要求する。これにより、UI制御部132は、図5に示すように、利用権限がないため印刷できない旨を表す画面を生成し、操作パネル15に表示する。なお、図5は、エラー画面の例を示す図である。
また、印刷が実行可である場合、ウィジェット連携部133は、ウィジェット管理サーバ30の仲介部34等を介し、ユーザ端末20の印刷データ生成部214に対して、印刷データの取得を要求する(ステップS113,ステップS114)。これに応じて、印刷データ生成部214は、ユーザ端末20にインストールされているプリンタドライバを利用して印刷データを生成し、生成した印刷データをウィジェット連携部133に対して送信する(ステップS115,ステップS116)。
また、プロバイダ130は、取得した印刷データに対する印刷の実行権限を機器プラットフォーム150に申請する(ステップS117)。そして、プロバイダ130から印刷実行権限の申請を受け付けた機器プラットフォーム150は、管理システム140に対して印刷実行権限の申請を委譲する(ステップS118)。ここで、発行部144は、印刷ウィジェットの実行が可能であることを表す実行可能チケットを生成し、ジョブデータに該実行可能チケットを付与する(ステップS119)。
また、実行部134は、申請の通った印刷データの印刷を機器プラットフォーム150に要求する(ステップS120)。そして、印刷データの印刷要求を受け付けた機器プラットフォーム150は、該印刷データの印刷の実行可否を管理システム140に問い合わせる(ステップS121)。このとき、判定部143は、印刷データに実行可能チケットが付与されていることにより、該印刷データの印刷が実行可能である旨を機器プラットフォーム150に応答する(ステップS122,ステップS123)。これにより、機器プラットフォーム150は、印刷データの印刷を実行して、印刷が成功した旨をプロバイダ130に通知する(ステップS124)。その後、UI制御部132は、印刷が完了したことを表す画面を操作パネル15に表示する(ステップS125)。
[実施例1による効果]
上述したように、画像形成装置10は、実行要求を受け付けたウィジェットの実行パラメタと、実行要求を行なったユーザの利用権限とを比較することにより、ウィジェットの実行可否を判定し、実行可能なウィジェットを実行するので、管理者やユーザの意図する実行結果を得ることができる。
さて、これまで本発明に係る画像形成装置10の実施例について説明したが、上述した実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)実行パラメタの変更、(2)構成、(3)プログラム、について異なる実施例を説明する。
(1)実行パラメタの変更
上記実施例では、ウィジェットの実行が不可能であると判定された場合に、図5に示すエラー画面を出力する場合を説明したが、実行不可能であるときの実行パラメタを変更してウィジェットを実行することもできる。例えば、判定部143によってウィジェットの実行が不可能であると判定された場合に、実行部134は、このときの実行パラメタをデフォルト値や管理者の設定する値等の、実行要求を行なったユーザに対して許容される値に変更する。そして、実行部134は、変更後の実行パラメタをもとにしたウィジェットの実行を機器プラットフォーム150に要求する。なお、実行パラメタを変更してウィジェットを実行する場合に、UI制御部132は、実行パラメタを変更してウィジェットを実行しても良いか否かを操作パネル15に表示して、ユーザの許可を得るようにしても良い。この結果、画像形成装置10は、各ユーザの利用権限に応じた、各ユーザに好適な実行パラメタを有するウィジェットを実行することができる。
(2)構成
また、上記文書中や図面中等で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタ等を含む情報は、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、図1に示した情報処理システム1のシステム構成について、各装置の数や接続形態等は、図示のものに限られるものではなく、適宜変更されても良い。
また、図示した画像形成装置10の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散又は統合の具体的形態は、図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負担や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合することができる。例えば、ユーザ管理テーブル120、プロバイダ130、管理システム140、機器プラットフォーム150は、説明の便宜上、機能ごとに分けられた構成として説明したが、これらを任意に分散又は統合することができる。
また、上記実施例では、主に印刷ウィジェットの実行について、実行可否を判定する画像形成装置10を説明したが、スキャンウィジェットやFAXウィジェット等の実行についても同様に、それぞれの実行可否を判定することもできる。例えば、スキャンウィジェットの実行の場合、プロバイダ130は、スキャンウィジェットの実行要求を受け付けると、機器プラットフォーム150を介し、管理システム140に対してスキャンウィジェットの実行可否を問い合わせる。これに応じて、管理システム140では、実行要求を行なったユーザのユーザIDに対応する利用権限と、スキャンウィジェットの実行パラメタとを比較することにより、該スキャンウィジェットの実行可否を判定する。なお、発行部144による実行可能チケットの生成及び付与は、スキャンジョブデータに対して行なわれることになる。同様に、FAXウィジェットについても、モデム14を利用したFAXの送受に対する実行可否を判定し、FAXの送受が実行されることになる。
(3)プログラム
また、画像形成装置10で実行されるウィジェット実行プログラムは、上述した各機能部を含むモジュール構成となっている。そして、実際のハードウェアとしては、図3に示すCPU111がROM113又はHDD114等に記憶されたウィジェット実行プログラムを用いて、RAM112にロードし、上述した各機能部による処理が実行される。
10 画像形成装置
120 ユーザ管理テーブル
130 プロバイダ
131 ユーザ検知部
132 UI制御部
133 ウィジェット連携部
134 実行部
135 データ処理部
136 ジョブ実行権確認部
140 管理システム
141 利用権限記憶部
142 受付部
143 判定部
144 発行部
150 機器プラットフォーム
特開2010−157027号公報

Claims (6)

  1. ユーザ毎の利用権限を記憶する利用権限記憶部と、
    ネットワークを介して実行可能なアプリケーションであるウィジェットの実行要求と、ユーザ識別情報とを受け付ける受付部と、
    実行要求を受け付けた前記ウィジェットの実行パラメタと、ユーザ識別情報に対応する利用権限とを比較することにより、前記ウィジェットの実行可否を判定する判定部と、
    実行可能であると判定された前記ウィジェットを実行する実行部と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記実行部は、前記判定部によって実行不可能であると判定された場合に、前記実行パラメタを、実行要求を行なったユーザに対して許容される値に変更し、変更後の実行パラメタをもとにした前記ウィジェットを実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定部によって実行可能であると判定された場合に、前記ウィジェットが実行可能であることを表す実行可能チケットを発行する発行部をさらに有し、
    前記実行部は、前記実行可能チケットに対応する前記ウィジェットを実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ウィジェットの実行に関する処理状況を出力する出力部をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  5. ネットワークを介して実行可能なアプリケーションであるウィジェットの実行要求と、ユーザ識別情報とを受け付ける工程と、
    実行要求を受け付けた前記ウィジェットの実行パラメタと、ユーザ毎の利用権限を記憶する利用権限記憶部に記憶された、ユーザ識別情報に対応する利用権限とを比較することにより、前記ウィジェットの実行可否を判定する工程と、
    実行可能であると判定された前記ウィジェットを実行する工程と
    を含むことを特徴とするウィジェット実行方法。
  6. ネットワークを介して実行可能なアプリケーションであるウィジェットの実行要求と、ユーザ識別情報とを受け付けるステップと、
    実行要求を受け付けた前記ウィジェットの実行パラメタと、ユーザ毎の利用権限を記憶する利用権限記憶部に記憶された、ユーザ識別情報に対応する利用権限とを比較することにより、前記ウィジェットの実行可否を判定するステップと、
    実行可能であると判定された前記ウィジェットを実行するステップと
    をコンピュータに実行させるためのウィジェット実行プログラム。
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