JP2013147766A - ビジネスズボン - Google Patents

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JP2013147766A
JP2013147766A JP2012008692A JP2012008692A JP2013147766A JP 2013147766 A JP2013147766 A JP 2013147766A JP 2012008692 A JP2012008692 A JP 2012008692A JP 2012008692 A JP2012008692 A JP 2012008692A JP 2013147766 A JP2013147766 A JP 2013147766A
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Hisakazu Yajima
久和 矢島
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Flex Japan Co Ltd
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Flex Japan Co Ltd
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Abstract

【課題】従来より動き易く、椅子に腰掛けても圧迫感の少ないビジネスズボンを提供する。
【解決手段】左足側の前身頃1及び後身頃2と右足側の前身頃1及び後身頃2の計4枚のパーツからなるビジネスズボンに関し、前身頃1の股ぐり9下部から前身折れ線3までの幅寸法Aのうち、前記前身頃1の股ぐり9の幅寸法Bが占める割合を40%以下とし且つ前記前身頃1の股ぐり9上部から前身折れ線3までの幅寸法Cが占める割合を60%以上とすると共に、後身頃2の股ぐり10下部から後身折れ線4までの幅寸法aのうち、前記後身頃2の股ぐり10の幅寸法bが占める割合を90%〜110%とし且つ前記後身頃2の股ぐり10上部から後身折れ線4までの幅寸法cが占める割合を10%〜−10%とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ビジネスズボンに関するものである。
従来よりビジネスマンの仕事着として着用されているビジネスズボンは、左足側の前身頃及び後身頃と右足側の前身頃及び後身頃の計4枚のパーツから成り立ち、前身頃と後身頃の縫い合わせは、脚部の側面(脇)で行われるようになっており、このようなトラディショナルなスタイルが長きにわたり踏襲され続けている。
例えば、図4により右足側のパーツについて具体的に示すと、その前身頃1と後身頃2は図示の如き形状となる。尚、左足側の前身頃1及び後身頃2の形状は、先の図4における右足側の前身頃1及び後身頃2の形状と線対称の形状となるだけである。
そして、これら前身頃1と後身頃2の夫々を前身折れ線3及び後身折れ線4で折り曲げて脚部の側面(脇)に当たる位置で相互の内側縁部5,6同士と外側縁部7,8同士とを縫い合わせると、右足を通す筒状の右半身が作成するので、これと同様にして作成した左半身と前記右半身とを相互の股ぐり9,10を介して縫い合わせることで、図5に示す如きビジネスズボン11(図5は左半身側から見た図示としてある)として完成させることが可能となる。
斯かる従来のビジネスズボン11においては、その股ぐり9,10の寸法関係が起立姿勢を基準として決定されており、図6に示す如く、前身頃1の股ぐり9下部から前身折れ線3までの幅寸法Aのうち、前記前身頃1の股ぐり9の幅寸法Bが占める割合が50%〜60%、前記前身頃1の股ぐり9上部から前身折れ線3までの幅寸法Cが占める割合が40%〜50%となっており、また、後身頃2の股ぐり10下部から後身折れ線4までの幅寸法aのうち、前記後身頃2の股ぐり10の幅寸法bが占める割合が80%〜90%、前記前身頃1の股ぐり9上部から前身折れ線3までの幅寸法cが占める割合が10%〜20%となっていた。
尚、本発明に関連する先行技術文献情報としては下記の特許文献1等がある。
特開2002−105712号公報
しかしながら、このような従来の寸法関係で作られたビジネスズボン11は、起立姿勢において楽な着心地が得られる反面、前屈みになったり、しゃがみ込んだり、大きく腿を上げたりする姿勢をとろうとした際に、腰周りや臀部周りが突っ張る感じがして動き難いという問題があり、特にデスクワークを主たる業務とするようなビジネスマンの場合には、椅子に腰掛けている間中、腰周りや臀部周りが突っ張ることでウエスト部分に圧迫感が生じて快適に業務を行うことができないという問題があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、従来より動き易く、椅子に腰掛けても圧迫感の少ないビジネスズボンを提供することを目的とする。
本発明は、左足側の前身頃及び後身頃と右足側の前身頃及び後身頃の計4枚のパーツからなるビジネスズボンにおいて、前身頃の股ぐり下部から前身折れ線までの幅寸法Aのうち、前記前身頃の股ぐりの幅寸法Bが占める割合を40%以下とし且つ前記前身頃の股ぐり上部から前身折れ線までの幅寸法Cが占める割合を60%以上とすると共に、後身頃の股ぐり下部から後身折れ線までの幅寸法aのうち、前記後身頃の股ぐりの幅寸法bが占める割合を90%〜110%とし且つ前記後身頃の股ぐり上部から後身折れ線までの幅寸法cが占める割合を10%〜−10%としたことを特徴とするものである。
而して、このようにすれば、左足側の前身頃及び後身頃と右足側の前身頃及び後身頃の計4枚のパーツを縫い合わせてビジネスズボンとして完成させた際に、従来の既存のビジネスズボンよりも股ぐりが前傾したビジネスズボンが得られ、換言すれば、起立姿勢から少し前屈みになった姿勢を基準とするビジネスズボンが得られるので、前屈みになったり、しゃがみ込んだり、大きく腿を上げたりする姿勢をとろうとした際に、腰周りや臀部周りが突っ張る感じが従来より大幅に少なくなって動き易くなり、しかも、椅子に腰掛けても腰周りや臀部周りが従来より突っ張らないため、ウエスト部分の圧迫感が著しく軽減されることになる。
上記した本発明のビジネスズボンによれば、前屈みになったり、しゃがみ込んだり、大きく腿を上げたりする姿勢を従来より楽にとることができて動き易くなるので、着用時における運動機能性を大幅に向上することができ、また、椅子に腰掛けてもウエスト部分に生じる圧迫感が少なくて済むので、特にデスクワークを主たる業務とするようなビジネスマンであっても快適に業務を行うことができる等種々の優れた効果を奏し得る。
本発明を実施する形態の一例を示す展開図である。 図1の要部を拡大して示す説明図である。 本形態例のビジネスズボンの側面図である。 従来例を示す展開図である。 従来のビジネスズボンの側面図である。 図4の要部を拡大して示す説明図である。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1〜図3は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図4〜図6と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
本形態例においては、ビジネスズボンで唯一身体の前後に縫い目の通っている股ぐりに着目し、図1及び図2に示す如く、前身頃1の股ぐり9上部を既存のビジネスズボンで実施されたことがない範囲まで前身折れ線3から遠ざけて股ぐり9のラインを従来より立ち上げると共に、後身頃2の股ぐり10上部を既存のビジネスズボンで実施されたことがない範囲まで後身折れ線4に近づける、又は後身折れ線4を超えさせて股ぐり10のラインを従来より傾斜させるようにしている。
より具体的には、前身頃1の股ぐり9下部から前身折れ線3までの幅寸法Aのうち、前記前身頃1の股ぐり9の幅寸法Bが占める割合を40%以下とし且つ前記前身頃1の股ぐり9上部から前身折れ線3までの幅寸法Cが占める割合を60%以上とすると共に、後身頃2の股ぐり10下部から後身折れ線4までの幅寸法aのうち、前記後身頃2の股ぐり10の幅寸法bが占める割合を90%〜110%とし且つ前記後身頃2の股ぐり10上部から後身折れ線4までの幅寸法cが占める割合を10%〜−10%としている。
ここで、後身頃2の股ぐり10における幅寸法bの割合が100%を超えたり、後身頃2の股ぐり10上部から後身折れ線4までの幅寸法cの割合がマイナスとなっているのは、後身頃2の股ぐり10上部が後身折れ線4を超えて後身頃2の外側縁部8側に近づくことを意味している。
尚、図1及び図2は右足側の前身頃1と後身頃2について図示したものであるが、前述した通り、左足側の前身頃1及び後身頃2の形状は、右足側の前身頃1及び後身頃2の形状と線対称の形状となるだけであり、左足側の前身頃1及び後身頃2にも同様の寸法関係が適用されることは勿論である。
而して、このようにすれば、図3に示す如く、左足側の前身頃1及び後身頃2と右足側の前身頃1及び後身頃2の計4枚のパーツを縫い合わせてビジネスズボン12(図3は左半身側から見た図示としてある)として完成させた際に、従来の既存のビジネスズボンよりも股ぐり9,10が前傾したビジネスズボン12が得られ、換言すれば、起立姿勢から少し前屈みになった姿勢を基準とするビジネスズボン12が得られるので、前屈みになったり、しゃがみ込んだり、大きく腿を上げたりする姿勢をとろうとした際に、腰周りや臀部周りが突っ張る感じが従来より大幅に少なくなって動き易くなり、しかも、椅子に腰掛けても腰周りや臀部周りが従来より突っ張らないため、ウエスト部分の圧迫感が著しく軽減されることになる。
従って、上記形態例によれば、前屈みになったり、しゃがみ込んだり、大きく腿を上げたりする姿勢を従来より楽にとることができて動き易くなるので、着用時における運動機能性を大幅に向上することができ、また、椅子に腰掛けてもウエスト部分に生じる圧迫感が少なくて済むので、特にデスクワークを主たる業務とするようなビジネスマンであっても快適に業務を行うことができる。
尚、本発明のビジネスズボンは、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 前身頃
2 後身頃
3 前身折れ線
4 後身折れ線
9 前身頃の股ぐり
10 後身頃の股ぐり
12 ビジネスズボン(本形態例)
A 前身頃の股ぐり下部から前身折れ線までの幅寸法
B 前身頃の股ぐりの幅寸法
C 前身頃の股ぐり上部から前身折れ線までの幅寸法
a 後身頃の股ぐり下部から後身折れ線までの幅寸法
b 後身頃の股ぐりの幅寸法
c 後身頃の股ぐり上部から後身折れ線までの幅寸法

Claims (1)

  1. 左足側の前身頃及び後身頃と右足側の前身頃及び後身頃の計4枚のパーツからなるビジネスズボンにおいて、前身頃の股ぐり下部から前身折れ線までの幅寸法Aのうち、前記前身頃の股ぐりの幅寸法Bが占める割合を40%以下とし且つ前記前身頃の股ぐり上部から前身折れ線までの幅寸法Cが占める割合を60%以上とすると共に、後身頃の股ぐり下部から後身折れ線までの幅寸法aのうち、前記後身頃の股ぐりの幅寸法bが占める割合を90%〜110%とし且つ前記後身頃の股ぐり上部から後身折れ線までの幅寸法cが占める割合を10%〜−10%としたことを特徴とするビジネスズボン。
JP2012008692A 2012-01-19 2012-01-19 ビジネスズボン Pending JP2013147766A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015008589A1 (ja) 2013-07-16 2015-01-22 トヨタ自動車株式会社 接合構造
JP2015052184A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 ヒロタ株式会社 ズボン

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003147610A (ja) * 2001-11-02 2003-05-21 La-Sara Kk スーツ
JP2007119937A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Nobuo Hirata 脚付き下衣

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