JP2013143282A - Led照明器具 - Google Patents

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優樹 姫野
Isao Yokouchi
功 横内
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寿紀 小間
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Abstract

【課題】コンパクト化を阻害することなく、防水性および熱伝導性を確保できるLED照明器具を提供する。
【解決手段】照射方向前方にレンズ32を有するLED光源351が実装される基板35は、取付台34に取り付けられ、取付台34は、パッキン33を介してベース31に取り付けられる。ここで、パッキン33には、取付台を内包するように周縁を立ち上げて、レンズ32の底面に密着する側壁332を設けたので、LED照明器具10の内部に浸入しようとする水分が側壁332により阻止される。また、パッキン33は熱伝導性を有するので、コンパクト化を阻害することなく、防水性と同時に熱伝導性が確保される。
【選択図】図3

Description

本発明は、LED光源を有し、放熱性および防水性を有するLED照明器具に関するものである。
従来より、例えば、天井等に埋め込まれて使用されるダウンライト等にLEDを光源として用いたLED照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図4に示すように、特許文献1に記載されているようなLED照明器具100では、円筒形状の器具本体101の照射方向前方(図4において下方)には、円錐台形状の反射板102が一体的に設けられている。反射板102の内部における器具本体101の照射方向前面には、LEDを光源として有するLEDユニット103が取り付けられている。また、反射板102の外周面には、複数個(例えば、3個)の取付ばね104が外側へ突出して設けられており、LED照明器具100を埋込孔に固定する。
また、図5(A)に示すように、LEDユニット103では、LED光源105が取付台106に取り付けられており、取付台106は熱伝導シート107を介してベース108に取り付けられる。LED光源105の照射方向前方には、LED光源105から発せられた光を拡散するレンズ109が設けられている。
また、レンズ109と取付台106との境界に沿ってパッキン110が設けられており、レンズ109の内部に水が入らないように防水性を確保している。
特開2009−199959号公報(第4図)
ところで、近年、前述したようなLED照明器具において、光源であるLEDの高出力化が促進され、LEDが発する熱が大きくなって種々の問題を引き起こすようになってきた。このため、LEDが発した熱を効率よく放出することが望まれている。
また、例えば建物の軒先等の屋外に埋め込まれた場合、これらの埋込穴から器具本体の内部に水滴や塵埃等が侵入することがあり、防水性も要求される。
しかしながら、防水性を確保するためにパッキンを設けると、熱伝導が遮断されて、熱伝導効率が悪くなるという問題があった。また、パッキンを別に設置すると、LED照明器具のコンパクト化を阻害するとともに、熱伝導シートとパッキンとの間に隙間が生じ、防水性および熱伝導性が低下するおそれがあるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、コンパクト化を阻害することなく、防水性および熱伝導性を確保できるLED照明器具を提供することを目的とする。
本発明のLED照明器具は、照射方向前方に光学部材を有するLED光源と、前記LED光源を実装する基板と、前記基板を取り付ける取付台と、前記取付台の照射方向反対面に取り付けられる熱伝導性を有するパッキンと、前記取付台が前記パッキンを介して取り付けられるベースと、を有し、前記取付台の外側において前記パッキンの周縁を立ち上げて、前記光学部材の底面に密着する側壁を設けたものである。
また、本発明のLED照明器具は、前記光学部材の底面に照射方向反対側に突出する凸部を設け、前記側壁に、前記凸部が嵌合する嵌合部を設けたものである。
本発明は、パッキンに、取付台を内包するように周縁を立ち上げて光学部材の底面に密着する側壁を設けたので、LED照明器具の内部に浸入しようとする水分が側壁により止水される。また、パッキンは熱伝導性を有するので、コンパクト化を阻害することなく、防水性と同時に熱伝導性が確保されるという効果を有するLED照明器具を提供できる。
(A)は本発明に係る実施形態のLED照明器具を下方から見た斜視図であり、(B)は中心軸に沿った断面図 LEDユニットを下方から見た分解斜視図 (A)はLEDユニットの中心軸に沿った断面図であり、(B)は(A)中B部分の拡大図 (A)は従来のダウンライトを下方から見た斜視図であり、(B)は中心軸に沿った断面図 (A)は従来のLEDユニットの中心軸に沿った断面図であり、(B)は(A)中B部分の拡大図
以下、本発明に係る実施形態のLED照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態のLED照明器具10は、被取付部である例えば天井11に設けられた埋込孔12に埋め込んで、主に下方を照明するダウンライトとして用いることができる。
なお、以下の説明において、下方を照明する場合、すなわち、照射方向を下方とした場合について説明する。
LED照明器具10は、円筒形状の器具本体20を有しており、器具本体20の下面にLEDユニット30を有する。また、器具本体20の下側(照射方向側)には、LEDユニット30から発せられた照射光を所望の方向へ反射して照射する反射板21が一体的に設けられている。
反射板21は、下方に向かって拡径して開口する略円錐台形状を呈しており、下端部には、LED照明器具10を取り付けた際に、天井11の下面に当接して露出する鍔部22を有する。反射板21の下端部には、外周面に沿って所定間隔で複数個(ここでは、例えば3個)の支持部23が設けられている。支持部23には、取付ばね24が外側に向かって拡がって取り付けられている。取付ばね24は、拡がるように下方へ付勢されており、鍔部22の上面と取付ばね24との間に天井11を挟むことにより、LED照明器具10を埋込孔12に固定する。
図2および図3(A)に示すように、LEDユニット30は、器具本体20の下面に取り付けられる円板状のベース31を有する。ベース31は、熱伝導性が良好な例えばアルミにより形成されており、下面中央部には、円形の凹部311を有する。また、ベース31の上面中央には、位置決め用のピン312が上方に向かって突設されている。
なお、ベース31の周縁部には、後述する光学部材としてのレンズ32を取り付けるための貫通孔313(ここでは、4個のうちの3個を図示)およびLEDユニット30を器具本体20に取り付けるための貫通孔315(ここでは、2個)が設けられている。
図3(B)にも示すように、ベース31の下側には、パッキン33を介して、取付台34が取り付けられる。パッキン33は熱伝導性を有しており、例えば、シリコン・エラストマー・樹脂で形成することができる。パッキン33は、従来の熱伝導シートと同様の熱伝導性を有する円板部331を有しており、円板部331の外周縁は止水の作用を有する側壁332が下方に突出して設けられている。また、側壁332の下面には、嵌合部として凹部333が設けられている。なお、パッキン33は、側壁332がベース31の凹部311に嵌まる大きさを有する。
図2および図3(A)に示すように、取付台34は、パッキン33の側壁332の内側に嵌まる円板形状をしており(図3(B)参照)、例えば、アルミで形成されて熱伝導性を有する。取付台34の下面には、LED(LED光源)351を実装した基板35が取り付けられる。基板35は、例えば矩形状をしており、対角位置に一対の取付用の切欠き352が設けられている。
従って、基板35は、ねじ353を切欠き352に通して、取付台34に設けられているねじ孔341に締結して取り付けられる。
レンズ32は、上面(底面)がベース31の下面外周部に当接するリング状の支持部321と、支持部321の内側縁から下方に立ち上がる壁部322と、壁部322の下端に設けられる円板状のレンズ本体323を有する。
図3(B)に示すように、支持部321の上面には、上方(照射方向反対側)に突出する凸部326が、全周にわたって円形に設けられている。この凸部326は、パッキン33の凹部333に嵌入可能となっている。
なお、図2に示すように、支持部321には、レンズ32の中心に対して対称位置に、取付用の切欠き324が設けられている。
従って、LEDユニット30を組み立てる際には、LED351が実装された基板35の切欠き352にねじ353を通し、取付台34のねじ孔341に締結して、基板35を取付台34に取り付ける。この取付台34をパッキン33の側壁332の内側に嵌合させ、取付台34およびパッキン33をベース31の凹部311に嵌める。
次いで、基板25、取付台34およびパッキン33をレンズ32が内包するようにして、レンズ32の支持部321の凸部326をパッキン33の側壁332の凹部333に嵌合させて、支持部321の上面をベース31の下面外周縁に当接させる。この状態で、ねじ314をベース31の貫通孔313に挿通し、レンズ32の支持部321の上面に設けられているねじ孔(図示省略)に締結して、LEDユニット30を一体化する。
さらに、一体化されたLEDユニット30を器具本体20の下面に取り付ける際には、ベース31のピン312(図3(A)参照)を器具本体20の下面の位置決め孔(図示省略)に挿嵌して位置決めする。
そして、ねじ325を、レンズ32の切欠き324を通してベース31の貫通孔315に通し、さらに器具本体20の下面に設けられているねじ孔(図示省略)に締結して取り付けられる。
このように構成することにより、LED351が発した熱は、基板35から取付台34に伝達され、熱伝導性を有するパッキン33の円板部331を介してベース31に伝達される(図3(A)中矢印A参照)。
また、一部は、パッキン33の側壁332を介してベース31に伝達される(図3(A)中矢印B参照)。
さらに、ベース31から、LEDユニット30が取り付けられている器具本体20に伝達され、器具本体20から外部に放熱される。
また、図3(B)において矢印で示すように、ベース31とレンズ32との接触面から浸入しようとする水分は、パッキン33の側壁332に達すると、側壁332により止水される。さらに浸入した場合には、側壁332の凹部333とレンズ32の凸部326との協働により、止水する。
以上、説明した本発明に係る実施形態のLED照明器具10によれば、照射方向前方にレンズ32を有するLED351が実装される基板35は、取付台34に取り付けられ、取付台34は、パッキン33を介してベース31に取り付けられる。
ここで、パッキン33には、取付台34を内包するように周縁を立ち上げて、レンズ32の上面に密着する側壁332を設けたので、LED照明器具10の内部に浸入しようとする水分が側壁332により阻止される。また、パッキン33は熱伝導性をも有するので、コンパクト化を阻害することなく、防水性と同時に熱伝導性が確保される。
また、レンズ32の上面に照射方向反対側に突出する凸部326を設けるとともに、側壁332に凸部326が嵌合する凹部333を設けたので、水分等の浸入を確実に防止できる。
なお、本発明のLED照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
10 LED照明器具
31 ベース
32 レンズ(光学部材)
326 凸部
33 パッキン
332 側壁
333 凹部(嵌合部)
34 取付台
35 基板
351 LED(LED光源)

Claims (2)

  1. 照射方向前方に光学部材を有するLED光源と、
    前記LED光源を実装する基板と、
    前記基板を取り付ける取付台と、
    前記取付台の照射方向反対面に取り付けられる熱伝導性を有するパッキンと、
    前記取付台が前記パッキンを介して取り付けられるベースと、を有し、
    前記取付台の外側において前記パッキンの周縁を立ち上げて、前記光学部材の底面に密着する側壁を設けたLED照明器具。
  2. 請求項1に記載のLED照明器具において、
    前記光学部材の底面に照射方向反対側に突出する凸部を設け、
    前記側壁に、前記凸部が嵌合する嵌合部を設けたLED照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015232974A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源ユニット及びそれを用いた照明器具

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