JP2014056659A - 屋外用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】灯体内への水分の浸入を防止できる屋外用照明装置を提供する。
【解決手段】屋外用照明装置10は、光源部40、および光源部40を収容した灯体12を備える。灯体12は、上部灯体部材21、下部灯体部材22、上部灯体部材21と下部灯体部材22との間を覆う透光部材23、下部灯体部材22と透光部材23との間に介在されるパッキング36、および下部灯体部材22と透光部材23とをパッキング36を介して固着する固着手段37を有する。透光部材23の下部の外形が下部灯体部材22の外形以上の大きさに形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、屋外用照明装置に関する。
従来、例えば航空障害灯などの屋外に設置される屋外用照明装置がある。このような屋外用照明装置では、防水構造の灯体内に光源を収容している。
灯体の構造としては、上部灯体部材と下部灯体部材の間に光源からの光を透過させるための筒状の透光部材をパッキングを介して挟み込み、透光部材より外側に突出する上部灯体部材および下部灯体部材の周辺部を複数の支柱で固着した構造がある。
特開2002−298605号公報
従来の屋外用照明装置では、透光部材の外形よりも下部灯体部材の周辺部の外形が大きく、透光部材より外側に下部灯体部材の周辺部が突出しているため、下部灯体部材の周辺部上であってパッキングの部分に雨水が滞留しやすい。
光源の点灯、消灯に応じて灯体の内圧が変化し、この灯体の内圧が減少するときに、下部灯体部材の周辺部上に雨水が滞留していると、パッキングの劣化によって密閉性能が低下している場合などには、その滞留している雨水がパッキングを通過して灯体内に吸引されてしまい、灯体内に水分が浸入し、灯体内などに収容されている電気機器の絶縁性に影響が生じるおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、灯体内への水分の浸入を防止できる屋外用照明装置を提供することである。
実施形態の屋外用照明装置は、光源部、および光源部を収容した灯体を備える。灯体は、上部灯体部材、下部灯体部材、上部灯体部材と下部灯体部材との間を覆う透光部材、下部灯体部材と透光部材との間に介在されるパッキング、および下部灯体部材と透光部材とをパッキングを介して固着する固着手段を有する。透光部材の下部の外形が下部灯体部材の外形以上の大きさに形成されている。
本発明によれば、透光部材の下部の外形が下部灯体部材の外形以上の大きさに形成されているため、下部灯体部材上に雨水が滞留することがなく、灯体内への水分の浸入を防止することが期待できる。
一実施形態を示す屋外用照明装置の断面図である。 同上屋外用照明装置の灯体を回動させた状態の断面図である。
以下、一実施形態を、図1および図2を参照して説明する。
図1および図2において、例えば航空障害灯などの屋外に設置される屋外用照明装置10は、基台11、この基台11上に設置される灯体12、および基台11に対して灯体12を取り付ける取付手段13を備えている。
そして、基台11は、屋外用照明装置10の設置場所に設置されるもので、筒状の台座部16を有し、この台座部16の下部周囲に設置用フランジ17が形成されている。台座部16内は上方に開口され、台座部16の環状の上端部には灯体12との間に介在する環状のパッキング18が配置されている。なお、台座部16の周面または底面には、外部から電源線などの配線を引き込む配線孔が形成されており、この配線孔の部分に防水構造が用いられている。
また、灯体12は、上部灯体部材21、下部灯体部材22、これら上部灯体部材21と下部灯体部材22との間を覆う透光部材23を備えている。
上部灯体部材21および下部灯体部材22は、例えば金属や樹脂などの材料で円板状に形成されているとともに、上部灯体部材21が下部灯体部材22よりも大径に形成されている。
上部灯体部材21の下面の周辺部には周方向の複数箇所にねじ孔24が形成されている。下部灯体部材22の下面の周辺部には周方向の複数箇所にねじ孔25が形成され、下部灯体部材22の上面中央には周辺部より上方へ突出する光源取付部26が形成され、下部灯体部材22の中央には基台11内と灯体12内とに貫通する配線孔27が形成されている。
透光部材23は、例えばポリカーボネイトやアクリルなどの透光性を有する樹脂材料によって一体に形成されており、円筒状の透光部28を有し、透光部28の上部には外方へ向けて突出する環状の上部フランジ29が一体に形成されているとともに、透光部28の下部には内方へ向けて突出する環状の下部フランジ30が一体に形成されている。このように上部フランジ29と下部フランジ30とを透光部28に対して反対方向に突出する形状とすれば、一般的な成形型によって透光部材23を容易に一体成形することができる。
透光部28の下部の外形(外径)は、下部灯体部材22の上部の外形(外径)以上の大きさであって、下部灯体部材22の上部の外形(外径)よりも大きく形成されている。また、上部フランジ29の外形(外径)は、上部灯体部材21の外形(外径)よりも小さく形成されている。
上部フランジ29には周方向の複数箇所であって上部灯体部材21の複数のねじ孔24の位置に対応して複数の挿通孔31が形成されている。下部フランジ30には周方向の複数箇所であって下部灯体部材22の複数のねじ孔25の位置に対応して複数の挿通孔32が形成されている。
上部フランジ29と上部灯体部材21の下面周辺部との間にはシート状で環状のパッキング(上部パッキング)33が介在され、これら上部フランジ29と上部灯体部材21とが固着手段(上部固着手段)34によって固着されている。固着手段34は、複数のボルト35であり、複数のボルト35が上部フランジ29の複数の挿通孔31およびパッキング33を挿通して上部灯体部材21の複数のねじ孔24に螺着されることにより、パッキング33を介して上部フランジ29と上部灯体部材21とを締め付けて固着している。パッキング33の外形は、上部フランジ29の外形と同じで、上部灯体部材21の下部の外形より小さくなっている。
下部フランジ30と下部灯体部材22の上面周辺部との間にはシート状で環状のパッキング(下部パッキング)36が介在され、これら下部フランジ30と下部灯体部材22とが固着手段(下部固着手段)37によって固着されている。固着手段37は、複数のボルト38であり、複数のボルト38が下部フランジ30の複数の挿通孔32およびパッキング36を挿通して下部灯体部材22の複数のねじ孔25に螺着されることにより、パッキング36を介して下部フランジ30と下部灯体部材22とを締め付けて固着している。なお、パッキング36の外形は、下部灯体部材22の外形と同じで、透光部28の下部の外形より小さくなっている。
また、灯体12内には、光源部40が収容されている。光源部40は、光源としての発光素子41、およびこの発光素子41が放射する光を制光する制光体42を備えている。
発光素子41は、例えばLED素子やEL素子などが用いられる。LED素子の場合、表面実装形のLEDパッケージを用いてもよいし、COB(Chip On Board)方式で複数のLEDを基板に実装したLEDモジュールを用いてもよい。そして、発光素子41は、下部灯体部材22の光源取付部26上に取り付けられている。
制光体42は、発光素子41から放射する光を所定の照射方向へ向けて反射させる反射体43である。反射体43には、発光素子41から放射する光を所定の照射方向へ向けて反射させるために、放物面、楕円面、球面などの二次曲面の反射面44が形成されている。
図1および図2に示すように、本実施形態では、灯体12から2方向に光を照射する場合であり、各方向用に分離した一対の反射体43が用いられ、この各方向用に分離した一対の反射体43の反射面44と各方向用に下部灯体部材22の光源取付部26に取り付けられた1個または複数個の発光素子41とが光学的に対向して配置されている。
なお、灯体12の全周方向へ光を照射する場合には、図1および図2に示す反射体43は漏斗状に形成され、発光素子41は反射体43を中心に全周に配置される。
また、発光素子41を点灯させるために点灯電力を供給する電源部45が基台11の台座部16内に配置されている。電源部45と発光素子41とは下部灯体部材22の配線孔27を通じて配線される電線で電気的に接続される。
また、取付手段13は、基台11の台座部16の側面から突設された支持片47と灯体12の下部灯体部材22の周辺部下面から突設された支持片48とが回動軸49によって回動可能に連結されている。なお、回動軸49を外すことによって灯体12を基台11から取り外すこともできる。さらに、回動軸49側とは反対側において、灯体12の下部灯体部材22の周辺部下面からフック50が取り付けられ、基台11の台座部16の側面にフック50に対して着脱可能とする係止部材51が取り付けられており、係止部材51をフック50に引っ掛けて係止することにより基台11と灯体12とを連結固定できる。
このように構成された屋外用照明装置10において、図1に示すように、取付手段13によって基台11上に灯体12を固定した状態では、基台11と灯体12との間にパッキング18が介在され、灯体12の外部に開口されている配線孔27がパッキング18の内側で基台11内に連通されているため、基台11内および灯体12内が密閉され、雨水などの水分の浸入が防止されている。
そして、電源部45が外部電力を所定の点灯電力に変換して発光素子41に供給することにより、発光素子41が点灯し、発光素子41から放射される光が反射体43の反射面44で反射して透光部28から外方へ照射される。
発光素子41の点灯時に発生する熱は下部灯体部材22に熱伝導され、この下部灯体部材22の外表面から良好に放熱され、さらに、下部灯体部材22から基台11や透光部材23に熱伝導されることによって基台11や透光部材23からも良好に放熱される。
また、図2に示すように、電源部45のメンテナンス時には、係止部材51をフック50から外し、基台11に対して回動軸49を中心に灯体12を回動させることにより、基台11の台座部16の上面を開放し、台座部16内の電源部45をメンテナンスできる。また、回動軸49を外すことにより、基台11から灯体12を外してメンテナンスや交換をすることができる。
また、透光部材23の下部の外形が下部灯体部材22の上部の外形より大きく、下部灯体部材22の周辺部およびパッキング36の周辺部が透光部材23の下面領域に引っ込んだ状態にあるため、透光部28の外面を伝わって流れ落ちる雨水などは透光部28の下部から下方へ滴下され、下部灯体部材22の周辺部上やパッキング36の部分に雨水が滞留することがない。
そのため、仮に、発光素子41の点灯、消灯に応じて灯体12の内圧が変化し、この灯体12の内圧が減少するときに、パッキング36の劣化の影響によって、外気がパッキング36を通過して灯体12内に吸引されたとしても、パッキング36の部分には雨水が滞留していないので、雨水が灯体12内に吸引されることがなく、灯体12内への水分の浸入を防止できる。
また、同様に、上部灯体部材22の下部の外形が透光部材23の上部フランジ29の上部の外形より大きく、上部フランジ29の周辺部およびパッキング33の周辺部が上部灯体部材21の下面領域に引っ込んだ状態にあるため、上部灯体部材21の外面を伝わって流れ落ちる雨水は上部灯体部材21の下部から下方へ滴下され、上部フランジ29の周辺部上やパッキング33の部分に雨水が滞留することがない。
そのため、仮に、発光素子41の点灯、消灯に応じて灯体12の内圧が変化し、この灯体12の内圧が減少するときに、パッキング33の劣化の影響によって、外気がパッキング33を通過して灯体12内に吸引されたとしても、パッキング33の部分には雨水が滞留していないので、雨水が灯体12内に吸引されることがなく、灯体12内への水分の浸入を防止できる。
このように、灯体12内への水分の浸入を確実に防止できるため、屋外用照明装置10内に収容されている光源部40および電源部45などの電気機器を保護できる。
また、下部灯体部材22の周辺部や上部フランジ29の周辺部に、着雪したり、粉塵が堆積することもない。
また、透光部材23の下部に、透光部材23の内方に突出する下部フランジ30が設けられているため、下部フランジ30を利用し、固着手段37によりパッキング36を介して透光部材23と下部灯体部材22とを固着することができる。
また、同様に、透光部材23の上部に、透光部材23の外方に突出する上部フランジ29が設けられているため、上部フランジ29を利用し、固着手段34によりパッキング33を介して透光部材23と上部灯体部材21とを固着することができる。
このように、透光部材23を上部フランジ29と下部フランジ30とが透光部28に対して反対方向に突出する形状としているため、一般的な成形型によって透光部材23を容易に一体成形することができる。
なお、透光部材23の下部の外形と下部灯体部材22の上部の外形とは同じでも、上述したように雨水の滞留を防止できる。
また、パッキング33,36は、シート状に限らず、Oリングなどでもよく、防水性能が確保されればいずれでも構わない。
また、透光部材23は、円筒状に限らず、四角形などの多角形でもよい。透光部材23がいずれの形状の場合にも、透光部材23の下部の外形が下部灯体部材22の外形以上の大きさに形成されていればよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 屋外用照明装置
12 灯体
21 上部灯体部材
22 下部灯体部材
23 透光部材
30 下部フランジ
36 パッキング
37 固着手段
40 光源部

Claims (2)

  1. 光源部と;
    上部灯体部材、下部灯体部材、上部灯体部材と下部灯体部材との間を覆う透光部材、下部灯体部材と透光部材との間に介在されるパッキング、および下部灯体部材と透光部材とをパッキングを介して固着する固着手段を有し、透光部材の下部の外形が下部灯体部材の外形以上の大きさに形成され、光源部を収容した灯体と;
    を具備していることを特徴とする屋外用照明装置。
  2. 透光部材の下部に、透光部材の内方に突出されて固着手段によりパッキングを介して下部灯体部材に固着される下部フランジが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の屋外用照明装置。
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