JP2013143070A - 車両用情報共有システム - Google Patents

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Abstract

【課題】共有する情報を予め定められた情報ではなく、車両の乗員が任意に情報を登録することを可能とし、緊急事態、道路状況の情報に限定せず、様々な情報を車両間で共有することができ、快適かつ順調な運転を実現する車両用情報共有システムを提供する。
【解決手段】自車両と他車両との間で情報を送受信する車車間通信手段と、自車両の乗員に情報を報知する報知手段と、車車間通信手段により他車両から取得した情報を報知手段により報知する制御手段とを備えた車両用情報共有システムにおいて、車両の乗員が情報を入力する入力手段と、入力手段により入力された情報を登録する情報登録手段と、情報登録手段により登録された情報を記憶する記憶手段とを備え、車車間通信手段により自車両と他車両との間で記憶手段により記憶された情報を送受信する。
【選択図】図1

Description

この発明は車両用情報共有システムに係り、特に、各車両に記憶した情報を車車間通信を用いて共有する車両用情報共有システムに関する。
車両の運転者とっては、リアルタイムに情報を得ることは快適かつ順調な運転を行うための重要な要素の一つである。そのために、車両間で相互に通信を行い、情報を共有することが、前記快適かつ順調な運転を実現する手段の一つとして考えられ、車車間通信を用いた各種の情報共有システムが提案されている。
特開2007−147307号公報には、自車両の進行系路を走行した他車両の走行記録を収集し、収集した走行記録を元に自車両の交通情報を類推し、ナビゲーション装置を用いて運転者に通知する情報共有システムが開示されている。
特開2007−137139号公報には、走行中に自転車や障害物の存在を検知した場合、検知した情報を他車両へ通知する情報共有システムが開示されている。
特開2004−118609号公報には、緊急事態に関する情報を検出した場合、検出した緊急事態に関する情報を他車両へ通知する情報共有システムが開示されている。
特開2007−147307号公報 特開2007−137139号公報 特開2004−118609号公報
しかし、これら従来の情報共有システムに共通して見られる欠点として、通知する情報を道路状況、緊急情報等に限定しているため、他車両へ伝える情報を選択できないことが挙げられる。
この発明は、共有する情報を予め定められた情報ではなく、車両の乗員が任意に情報を登録することを可能とし、緊急事態、道路状況の情報に限定せず、様々な情報を車両間で共有することができ、快適かつ順調な運転を実現することを目的とする。
この発明は、自車両と他車両との間で情報を送受信する車車間通信手段と、自車両の乗員に情報を報知する報知手段と、前記車車間通信手段により他車両から取得した情報を前記報知手段により報知する制御手段とを備えた車両用情報共有システムにおいて、車両の乗員が情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された情報を登録する情報登録手段と、前記情報登録手段により登録された情報を記憶する記憶手段とを備え、前記車車間通信手段により自車両と他車両との間で前記記憶手段により記憶された情報を送受信することを特徴とする。
この発明は、車両の乗員が任意に入力した情報を登録して記憶することができ、他車両と共有する情報を自由に設定することができる。このため、この発明は、緊急事態、道路状況の情報に限定せず、様々な情報を車両間で共有することができ、快適かつ順調な運転を実現することができる。
図1は車両用情報共有システムのシステムブロック図である。(実施例) 図2は共有情報の入力を示すブロック図である。(実施例) 図3は情報送信のフローチャートである。(実施例) 図4は情報受信のフローチャートである。(実施例) 図5は運転者通知情報出力のフローチャートである。(実施例)
以下、図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。図1において、1は車両、2は車両用情報共有システムである。車両1には、自車両1Aと他車両1Bとがあり、それぞれ車両用情報共有システム2を搭載している。車両用情報共有システム2は、車車間通信手段3と、報知手段4と、制御手段5とを備えている。
車車間通信手段3は、通信アンテナ6を有し、自車両1Aと他車両1Bとの間で情報を送受信する。報知手段4は、スピーカやディスプレイなどからなり、自車両1Aの乗員に情報を音声や画像により報知する。制御手段5は、車車間通信手段3により他車両1Bから取得した情報を、自車両1Aの乗員に報知手段4により報知する。
車両用情報共有システム2は、入力手段7と、情報登録手段8と、記憶手段9とを備えている。入力手段7は、タッチパネルなどからなり、車両1である自車両1A、他車両1Bの乗員が情報を入力する。情報登録手段8は、入力手段7により入力された情報を「共有したい情報」として登録する。記憶手段9は、情報登録手段8により登録された情報を「共有情報」として記憶する。制御手段5は、情報登録手段8と記憶手段9とを合わせて制御装置10を構成し、自車両1Aと他車両1Bとの間において記憶手段9に記憶された「共有情報」の送受信を車車間通信手段3により行う。
自車両1Aと他車両1Bとの間で車車間通信手段3により送受信された「共有情報」は、情報登録手段8により登録され、記憶手段9により記憶される。情報登録手段8は、入力手段7により入力された情報を登録するとともに、車車間通信手段3により他車両1Bから取得した情報を登録する。記憶手段9は、入力手段7により入力されて情報登録手段8により登録された情報を「共有情報」として記憶するとともに、車車間通信手段3により他車両1Bから取得して情報登録手段8により登録された情報を「共有情報」及び「運転者通知情報」として記憶する。
また、車両用情報共有システム2は、位置検出手段11を備えている。位置検出手段11は、GPS装置などからなり、自車両1Aの現在位置(日時情報、位置情報)を検出する。前記情報登録手段8は、入力手段7により情報を入力された時に、位置検出手段11により検出された現在位置を入力手段7により入力された情報に付加して情報を登録する。前記記憶手段9は、登録された情報(入力された情報に現在位置を付加された情報)を「共有情報」として記憶する。
制御手段5は、自車両1Aと他車両1Bとの間で、記憶手段9により記憶された情報(入力された情報に現在位置を付加された情報)を、「共有情報」として車車間通信手段3により送受信する。制御手段5は、前記位置検出手段11により検出された自車両1Aの現在位置と前記車車間通信手段3により他車両1Bから取得した情報に付加された位置とが予め設定された範囲内である時に、他車両1Bから取得した情報を「運転者通知情報」として報知手段4により報知する。
次に、作用を説明する。
前記車両用情報共有システム2は、準備段階として、予め「共有したい情報」を情報登録手段8に登録して記憶手段9に記憶する。「共有したい情報」の入力は、図2に示すように、予め制御手段5の情報登録手段8に登録されたα:規定情報1及びβ:規定情報2と、入力手段7を用いて文字入力されたγ:自由入力情報とを組み合わせたもの(α+β+γ)を「共有情報」とする。
α:規定情報1としては、1.事故、2.交通情報、3.店舗情報・和食、4.店舗情報・洋食、……、n.その他(no data)(注:上位のデータを優先して送信する。)、を設定している。
β:規定情報2としては、1−1.自走可、1−2.自走不可、2−1.悪路注意、2−2.長い下り坂注意、3−1.おいしい、3−2.安い、……、n.その他(no data)、を設定している。
γ:自由入力情報としては、乗員による自由な入力、を設定している。
前記αとβとγとを合わせたものを「共有情報」とすることで、予め定められた情報に限定されず、様々な情報の共有を実現することが可能となる。また、α:規定情報1、β:規定情報2の各情報は、各車両1の互いの制御手段5に予め登録されているため、通信時に情報に対応する番号(例えば、規定情報1;1、規定情報2;1−1など)を送信することで、通信時のデータ量を抑えたうえで、通信時のデータ量を低減することが可能となる。
前記車両用情報共有システム2は、乗員が自車両1Aを走行中に上記「共有したい情報」と一致した状況に遭遇した場合、その情報を「共有情報」として、車両用情報共有システム2の位置検出手段11により検出した自車両1Aの現在位置(日時情報、位置情報)とともに記憶手段8に記憶する。
「共有情報」の記憶方法は、例えばルーフ部分に音声認識装置12を装備して制御手段5に接続することで、乗員が発生する音声によって対応する情報を送信する「共有情報」として記憶手段9に記憶する(例:乗員が事故を目撃して発声した「事故」の音声により「事故発生」を記憶。乗員が目視して発生した「景色」の音声により「景色がよい」を記憶)。
なお、ステアリングホイール部分に登録用リモコン13を装備して制御手段5に接続することで、運転操作への支障を招くことなく、運転者のリモコン操作によって対応する情報を登録して記憶することもできる。
前記車両用情報共有システム2を備え、「共有情報」を記憶済みの車両1どうしが近づいた場合(すれ違い時、駐停車時など)、図3・図4に示すように、車車間通信手段3により互いに相手の車両1に「共有情報」を送受信し、記憶手段9に記憶する。
情報の送信においては、図3に示すように、送信側の車両1に搭載した車両用情報共有システム2の情報送信のプログラムがスタートすると(A01)、送信側の車両1の通信可能距離範囲内に受信側の車両1が有るかを判断する(A02)。
この判断(A02)がNOの場合は、この判断(A02)を繰り返す。この判断(A02)がYESの場合は、送信するための「共有情報」が記憶手段9に記憶されているかを判断する(A03)。
この判断(A03)がNOの場合は、前記判断(A02)に戻る。この判断(A03)がYESの場合は、車車間通信手段3により受信側の車両1に「共有情報」を送信し(A04)、プログラムをエンドにする(A05)。
また、情報の受信においては、図4に示すように、受信側の車両1の情報受信のプログラムがスタートすると(B01)、受信側の車両1の通信可能距離範囲内に送信側の車両1が有るかを判断する(B02)。
この判断(B02)がNOの場合は、この判断(B02)を繰り返す。この判断(B02)がYESの場合は、送信側の車両1から送信された「共有情報」を受信したかを判断する(B03)。
この判断(B03)がNOの場合は、前記判断(B02)に戻る。この判断(B03)がYESの場合は、受信した情報を「共有情報」として記憶手段9に記憶し(B04)、受信した「共有情報」を乗員に通知するための「運転者通知情報」として記憶手段9に記憶し(B05)、プログラムをエンドにする(B06)。
前記受信側の車両1に搭載した車両用情報共有システム2は、受信した「共有情報」を、新たな「共有情報」、及び「運転者通知情報」として記憶手段9に記憶する。受信側の車両1の車両用情報共有システム2は、図5に示すように、「運転者通知情報」に付加して記憶された送信側の車両1の位置に受信側の車両1の位置が設定距離内に接近した場合、記憶した「運転者通知情報」を報知手段4により音声や画像で乗員である運転者に報知する。
運転者通知情報の出力においては、図5に示すように、運転者通知情報の出力のプログラムがスタートすると(C01)、記憶済みの「運転者通知情報」があるかを判断する(C02)。
この判断(C02)がNOの場合は、この判断(C02)を繰り返す。この判断(C02)がYESの場合は、受信側の車両1の位置が「運転者通知情報」に付加された送信側の車両1の位置に接近したかを判断する(C03)。
この判断(C03)がNOの場合は、前記判断(C02)に戻る。この判断(C03)がYESの場合は、「運転者通知情報」を報知手段4に出力して(C04)、音声や画像により運転者に報知し、プログラムをエンドにする(C05)
車両用情報共有システム2は、接近する車両1に送信するための「共有情報」と乗員に報知するための「運転者通知情報」とを別途に登録することで、車両1の乗員が自分で記憶した共有情報が、自分に通知されることを防止する。
ここで、接近する車両1どうしが送受信する前記「共有情報」及び「運転者通知情報」について、自車両1Aを中心に記載すると、「共有情報」は、自車両1の乗員の入力により記憶手段9に記憶され、他車両1Bとの接近時に送信される情報である。また、「運転者通知情報」は、自車両1が他車両1Bから受信して記憶手段9に記憶され、情報内の他車両1Bの位置に自車両1Aが接近した際に、運転者に通知される情報である。
他車両1Bから受信した「共有情報」は、自車両1Aに対して新たな「共有情報」として記憶することで、前記他車両1Bとは異なる複数の他車両1Bとの間で送受信することで、情報の共有を加速させることが可能となる。
なお、「共有情報」は、乗員による任意での情報入力に限らず、重大情報は共有情報として「自動登録」を行うこともできる。例えば、急激な衝撃、エアバッグの展開等の車両異常状態を検出する車両異常状態手段14を制御手段5に接続する。制御手段5は、車両異常状態手段14が車両異常状態を検出した揚合、車両異常状態情報を自動登録して記憶手段9に記憶し、車車間通信手段3により他車両1Bに送信することで、自車両1Aの車両異常状態情報を自車両1A周囲の他車両1Bに急速に広めることが可能となる。他車両1Bが受信した車両異常状態情報は、受信した他車両1Bの運転者へ即座に通知される。
前記車両用情報共有システム2による情報の共有には、道路情報を共有する場合と、店舗情報を共有する場合とがある。それぞれの場合において、a.準備段階、b.情報記憶、c.情報の共有、d.受信した情報の処理、e.送信時の処理、が行われる。
前記道路情報を共有する場合において、a.準備段階では、走行前に予め、例えば、悪路に遭遇した場合に送信する情報、「交通情報:悪路注意:路面が凍結しています。」を情報登録手段8に登録する。また、この情報を送信する情報として音声認識により記憶手段9に記憶させるために、音声認識装置12に乗員の音声、例えば、「トウケツ」を入力して、「交通情報:悪路注意:路面が凍結しています。」と関連付けて登録する。
道路情報を共有する場合において、b.情報記憶では、車両1が凍結した路面に遭遇した場合、乗員が音声認識装置12へ「トウケツ」と発声することで、登録された「交通情報:悪路注意:路面が凍結しています。」を「共有情報」として車両1の現在位置(日時情報、位置情報)と共に記憶手段9に記憶する。
道路情報を共有する場合において、c.情報の共有では、「共有情報」の登録後、ある乗員が運転する車両1と異なる乗員の運転する車両1とが通信可能距離範囲にある場合、各車両1に搭載された車両用情報共有システム2は互いの「共有情報」を車車間通信手段3により送受信する。
道路情報を共有する場合において、d.受信した情報の処理では、受信側の車両1に搭載された車両用情報共有システム2の記憶手段9に、「交通情報:悪路注意:路面が凍結しています。」という情報が、新たな「共有情報」、及び「運転者通知情報」として記憶される。受信側の車両1の車両用情報共有システム2は、「運転者通知情報」に付加して記憶された送信側の車両1の位置に受信側の車両1が設定距離範囲内に接近した場合、記憶した「運転者通知情報」を報知手段4により乗員である運転者に通知する。
「運転者通知情報」に含まれる「日時情報」と受信側の車両1の現在の日時とが設定期間以上異なる場合、受信側の車両1の乗員は「運転者通知情報」を消去するか、記憶期間を延長するかを選択できる。「設定期間」は、情報の種類によって異なる。例えば、交通情報:1日、店舗情報:1ケ月など)
上記処理の後、「交通情報:悪路注意:路面が凍結しています。」という情報は、受信側の車両1に「共有情報」として自動記憶され、異なる車両1へと再び送信される。
道路情報を共有する場合において、e.送信時の処理では、送信する「共有情報」に予め優先順位を設定する。「共有情報」が多数となり、車車間通信手段3による送信能力を超える場合は、優先順位の高い「共有情報」のみを送信する。送信の優先順位は、乗員が任意に変更することを可能とする。
また、前記店舗情報を共有する場合においては、店舗駐車場で入力手段7により入力した情報を記憶手段9に記憶させるので、音声認識装置12の音声認識による登録をしないため、a.準備段階は不要である。
店舗情報を共有する場合において、b.情報記憶では、乗員が店舗情報を共有したい場合、店舗駐車場にて入力手段7で送信する情報、例えば、「店舗情報:フランス料理:おいしい:(〜のパスタが)」を入力することで、この情報を「共有情報」として車両1の現在位置(日時情報、位置情報)と共に記憶手段9に記憶する。
店舗情報を共有する場合においては、以後、前述道路情報を共有する場合のc.情報の共有、d.受信した情報の処理、e.送信時の処理、と同様の処理を行う。
このように、車両用情報共有システム2は、車両1の乗員が入力手段7により情報を入力し、入力された情報を情報登録手段8に登録し、登録された情報を記憶手段9に記憶し、車車間通信手段3により自車両1Aと他車両1Bとの間で記憶手段9により記憶された情報を送受信する。
これにより、車両用情報共有システム2は、車両1の乗員が任意に入力した情報を登録して記憶することができ、他車両1と共有する情報を自由に設定することができる。このため、車両用情報共有システム2は、緊急事態、道路状況の情報に限定せず、様々な情報を車両間で共有することができ、快適かつ順調な運転を実現することができる。
また、車両用情報共有システム2は、入力手段7により情報を入力された時に位置検出手段10により検出された自車両1Aの現在位置を入力手段7により入力された情報に付加して情報を情報登録手段8により登録し、制御手段5によって、自車両1Aの現在位置と他車両1Bから取得した情報に付加された位置とが予め設定された範囲内である時に、報知手段4により情報を運転者に報知する。
これにより、車両用情報共有システム2は、他車両1Bから情報を取得することで情報を共有することができ、共有した情報を適したタイミングで運転者に報知することができる。
さらに、車両用情報共有システム2の情報登録手段8は、入力手段7により入力された情報を登録するとともに、車車間通信手段3により他車両1Bから取得した情報を登録する。
これにより、車両用情報共有システム2は、他車両1Bから取得した情報も、他車両1Bとは異なる車両1に送信するため、情報を広めることができる。
なお、この発明は、上述実施例に限定されることなく、種々応用改変が可能である。
例えば、入力手段7による情報入力は、特定の入力(例:他人に不快感を与えうる入力等)を登録不可とすることができる。情報入力のためのインターフェイスは、前記入力手段7にかぎらず、既存のナビゲーション装置を用いることもできる。
また、情報の送信は、車両1どうしが通信可能距離範囲内にある場合に行うだけでなく、乗員が通信のON/OFFを任意に設定可能とすることで、情報の送信を設定することができる。送信側の車両1から受信済み、かつ、受信側の車両1の運転者に未通知である共有情報の位置情報が、受信側の車両1の位置から大きく離れた場合、その情報を自動で消去することで、記憶領域を確保することができる。
この発明は、共有する情報を予め定められた情報ではなく、車両の乗員が任意に情報を登録することを可能とし、緊急事態、道路状況の情報に限定せず、様々な情報を車両間で共有することができ、快適かつ順調な運転を実現することができるものであり、車車間通信手段を搭載した車両に応用が可能である。
1 車両
1A 自車両
1B 他車両
2 車両用情報共有システム
3 車車間通信手段
4 報知手段
5 制御手段
6 通信アンテナ
7 入力手段
8 情報登録手段
9 記憶手段
10 制御装置
11 位置検出手段
12 音声認識装置
13 登録用リモコン
14 車両異常状態手段

Claims (3)

  1. 自車両と他車両との間で情報を送受信する車車間通信手段と、自車両の乗員に情報を報知する報知手段と、前記車車間通信手段により他車両から取得した情報を前記報知手段により報知する制御手段とを備えた車両用情報共有システムにおいて、車両の乗員が情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された情報を登録する情報登録手段と、前記情報登録手段により登録された情報を記憶する記憶手段とを備え、前記車車間通信手段により自車両と他車両との間で前記記憶手段により記憶された情報を送受信することを特徴とする車両用情報共有システム。
  2. 自車両の現在位置を検出する位置検出手段を備え、前記情報登録手段は、前記入力手段により情報を入力された時に前記位置検出手段により検出された現在位置を前記入力手段により入力された情報に付加して情報を登録し、前記制御手段は、前記位置検出手段により検出された自車両の現在位置と前記車車間通信手段により他車両から取得した情報に付加された位置とが予め設定された範囲内である時に、前記報知手段により報知することを特徴とする請求項1に記載の車両用情報共有システム。
  3. 前記情報登録手段は、前記入力手段により入力された情報を登録するとともに前記車車間通信手段により他車両から取得した情報を登録することを特徴とする請求項1に記載の車両用情報共有システム。
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