JP2013142499A - 換気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】化粧グリルの着脱を容易にすることができることを目的とする。
【解決手段】化粧グリル8の外周壁内側に台形形状の爪部9を複数個設け、この爪部9と嵌合するフレーム引掛け部10を爪部9の台形傾斜面と平行になるように形成したという構成にしたことにより、化粧グリル8取り外し時、化粧グリル8の爪部9の台形傾斜面はフレーム引掛け部10の傾斜面と面接触しながら移動し取り外すので、化粧グリル8の着脱を容易にすることができる換気装置を得られる。
【選択図】図1
【解決手段】化粧グリル8の外周壁内側に台形形状の爪部9を複数個設け、この爪部9と嵌合するフレーム引掛け部10を爪部9の台形傾斜面と平行になるように形成したという構成にしたことにより、化粧グリル8取り外し時、化粧グリル8の爪部9の台形傾斜面はフレーム引掛け部10の傾斜面と面接触しながら移動し取り外すので、化粧グリル8の着脱を容易にすることができる換気装置を得られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、主に天井面、壁面に設置される換気装置の化粧グリルに関するものである。
従来、この種の換気装置は、天井裏または壁面に本体を埋設し屋外と連通しているダクトと接続して使用され、本体を取り付けた後に室内側より化粧グリルを取り付けるため、フレームと化粧グリルに取り付け構造を設けて嵌合させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、特許文献1に記載の換気装置について図7を参照しながら説明する。
図7に示すように、換気装置は、室外空気を室内に給気する搬送空気をダクトを介して室内へ吹き出すように設けられる構造で、前記ダクトと接続されるグリル本体101と、グリル本体101を、天井や壁等を構成する板材102に取り付ける固定機構103とを備え、グリル本体101には、空気が通る開口部104と、化粧グリル105の周縁に形成されたフランジ部106とが形成され、そして、開口部104と対向して室内側に化粧グリル105が着脱可能に取り付けられている。化粧グリル105は、化粧グリル105に一体成形された樹脂からなる嵌合部と、グリル本体101のフランジ部106との嵌合のみで取り付けられている。
このような従来の換気装置においては、本体フレームと嵌合する化粧グリルの爪部とフレームの引掛け部が線接触のため、化粧グリルが着脱しにくい、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、化粧グリルの着脱を容易にすることができる換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口を有しかつ側面に吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から吐出する送風ユニットと、この送風ユニットの羽根回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し前記送風ユニットを包囲するファンケーシングと、前記本体フレームの前記部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧パネルを備え、前記化粧グリルの外周壁内側に台形形状の爪部を複数個設け、この爪部と嵌合するフレーム引掛け部を前記爪部の台形傾斜面と平行になるように形成したこととしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、化粧グリルの外周壁内側に台形形状の爪部を複数個設け、この爪部と嵌合するフレーム引掛け部を前記爪部の台形傾斜面と平行になるように形成したという構成にしたことにより、化粧グリル取り外し時、化粧パネル爪部の台形傾斜面はフレーム引掛け部の傾斜面と面接触しながら移動し取り外すこととなるので、化粧グリルの着脱を容易にすることができる、という効果を得ることができる。
本発明の請求項1記載の換気装置は、部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口と吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から吐出する送風ユニットと、この送風ユニットの羽根回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し前記送風ユニットを包囲するファンケーシングと、前記本体フレームの前記部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧グリルを備え、前記化粧グリルの外周壁内側に台形形状の爪部を複数個設け、この爪部と嵌合するフレーム引掛け部を前記爪部の台形傾斜面と平行になるように形成した、という構成を有する。これにより、化粧グリル取り外し時、化粧グリル爪部の台形傾斜面はフレーム引掛け部の傾斜面と面接触しながら移動し取り外すこととなるので、化粧グリルの着脱を容易にすることができる、という効果を奏する。
また、爪部とフレーム引掛け部とを、化粧グリルに設けた取っ手部の中心の外周壁内側に設けた、という構成にしてもよい。これにより、化粧グリルの取り外し時に、変形される取っ手部に一番近い箇所に爪部を設けることにより外側に最大限変形させることとなるので、化粧グリルを少ない力で取り外すことができる、という効果を奏する。
また、爪部とフレーム引掛け部とを、化粧グリルに設けた取っ手部の両側の外周壁内側に設けた、という構成にしてもよい。これにより、化粧グリル爪部を取っ手部両側に設けることにより2箇所で化粧グリルを保持することができる。また化粧グリル取外し時変形される取っ手部に近い箇所に爪部を設けているので外側に変形しやすくすることとなるので、化粧グリルを安定して本体フレームに取り付けることができる。取り外す際も比較的少ない力で外すことができる、という効果を奏する。
また、化粧グリルが、本体フレームに嵌合した状態でフレーム引掛け部に接触しない位置に台形形状の第2の爪部を2個以上設けた、という構成にしてもよい。これにより、第2の爪部は本体フレームに嵌合した状態で応力を受けないため経年劣化による破損が他の爪部より少ない。化粧グリル保持用の爪部が破損した場合でも第2の爪部が本体フレームに引っかかることとなるので、長期使用においても化粧グリルが落下するのを防止できる、という効果を奏する。
また、外周壁を凹ませて形成した化粧グリル取っ手部を化粧グリルの中心軸に対し対称の位置に2個設け、本体フレーム部分もこれに嵌合する形状とし、左右の取っ手部の凹部を異なる形状とした、という構成にしてもよい。これにより、本体フレームの2箇所の凹部と化粧グリルの2箇所の凹部が同一形状の箇所にて嵌合することとなるので、化粧グリルの誤取付を防止できる、という効果を奏する。
また、外周壁を凹ませて形成した化粧グリル取っ手部を、化粧グリルの中心軸に対し対称の位置から片方をずらして2個設け、本体フレーム部分もこれに嵌合する形状にした、という構成にしてもよい。これにより、本体フレームに設けた2箇所凹部と化粧グリルに設けた2箇所の凹部の相対位置が同一の箇所にて嵌合することとなるので、化粧グリルの誤取付を防止できる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明は、天井面、室内壁面等の壁面に取り付けられる換気装置に装着される化粧グリルの取付構造に関するものであり、本実施の形態1では、天井板に取り付けられる化粧グリルの取付構造について説明する。
本発明は、天井面、室内壁面等の壁面に取り付けられる換気装置に装着される化粧グリルの取付構造に関するものであり、本実施の形態1では、天井板に取り付けられる化粧グリルの取付構造について説明する。
図1、2に示すように、部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板1の開口部に対応する吸込口2と吐出口3を有する本体フレーム4と、前記本体フレーム4内部に前記部屋内の空気を前記吸込口2から吸入して前記吐出口3から吐出する送風ユニット5と、この前記送風ユニット5のターボファンである羽根6の回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し前記送風ユニット5を包囲するファンケーシング7と、前記本体フレーム4の前記部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧グリル8を備え、前記化粧グリル8の外周壁内側に台形形状の爪部9を複数個設け(この実施の形態1では4個)、この前記爪部9と嵌合するフレーム引掛け部10を前記爪部9の台形傾斜面と平行になるように形成したものである。
また、図3に示すように、前記化粧グリル8を前記本体フレーム4に固定する取付構造に関し、前記化粧グリル8に設けた前記爪部9とこれに嵌合する前記フレーム引掛け部10を前記化粧グリル8に設けた取っ手部11の中心の外周壁内側に設けた構成にしてもよい。この形態にすると、化粧グリル8を外すしやすくすることができる。
あるいは前記化粧グリル8に設けた前記爪部9とこれに嵌合する前記フレーム引掛け部10を前記化粧グリル8に設けた前記取っ手部11の両側の外周壁内側に設けた構成にしてもよい。この形態にすると、化粧グリル8を安定して取り付けることができる。
なお、図3は爪部9とこれに嵌合するフレーム引掛け部10を取っ手部11の両側の外周壁内側に設けた構成を示している。
また、図3、4に示すように、前記化粧グリル8が、前記本体フレーム4に嵌合した状態で前記フレーム引掛け部10に接触しない位置に台形形状の第2の爪部12を2個以上設けた構造にしてもよい。この形態にすると、確実に化粧グリル8の落下を防止することができる。
また、図5に示すように、外周壁を凹ませて形成した前記化粧グリル8の前記取っ手部11を前記化粧グリル8の中心軸に対し対称の位置に2個設け、前記本体フレーム4もこれに嵌合する形状とし、左右の前記取っ手部11の凹部を異なる形状とした構成にしてもよい。この形態にすると、設置場所に寄らず化粧グリル8を取り付けることができる。
また、図6に示すように、外周壁を中心側に凹ませて形成した前記化粧グリル8の前記取っ手部11を、前記化粧グリル8の中心軸に対し対称の位置から片方をずらして2個設け、前記本体フレーム4もこれに嵌合する形状にした、という構成にしてもよい。
上記構成において、化粧グリル8取り外し時、化粧グリル8の爪部9の台形傾斜面はフレーム引掛け部10の傾斜面と面接触しながら移動し取り外すこととなるので、化粧グリル8の着脱を容易にすることができる。
また、化粧グリル8の取り外し時に、変形される取っ手部11に一番近い箇所に爪部9を設けることにより外側に最大限変形させることとなるので、化粧グリル8を少ない力で取り外すことができる。
また、化粧グリル8の爪部9を取っ手部11の両側に設けることにより2箇所で化粧グリル8を保持することができ、化粧グリル8取り外し時変形される取っ手部11に近い箇所に爪部9を設けているので外側に変形し易いため取り外す際も比較的少ない力で外すことができ、化粧グリル8を安定して本体フレーム4に取り付けることができる。
また、化粧グリル8に設けた第2の爪部12は本体フレーム4に嵌合した状態で応力を受けないため経年劣化による破損が他の爪部9より少ない。化粧グリル8保持用の爪部9が破損した場合でも第2の爪部12が本体フレーム4に引っかかることとなるので、長期使用においても化粧グリル8が落下するのを防止できる、という効果を奏する。
また、本体フレーム4の2箇所の凹部と化粧グリル8の2箇所の凹部が同一形状の箇所にて嵌合することとなるので、化粧グリル8の誤取付を防止できる、という効果を奏する。
これにより、本体フレーム4に設けた2箇所凹部と化粧グリル8に設けた2箇所の凹部の相対位置が同一の箇所にて嵌合することとなるので、化粧グリル8の誤取付を防止できる、という効果を奏する。これらの誤取付防止に関しては化粧グリルに運転ランプ確認窓等がある場合、化粧グリル取り付け位置に方向性がでてくるのでこのような構造は有用である。
本発明にかかる換気装置は、化粧グリルの着脱を容易にすることができ、主に天井面、壁面に設置される換気装置に使用される化粧グリル等として有用である。
1 天井板
2 吸込口
3 吐出口
4 本体フレーム
5 送風ユニット
6 羽根
7 ファンケーシング
8 化粧グリル
9 爪部
10 フレーム引掛け部
11 取っ手部
12 第2の爪部
2 吸込口
3 吐出口
4 本体フレーム
5 送風ユニット
6 羽根
7 ファンケーシング
8 化粧グリル
9 爪部
10 フレーム引掛け部
11 取っ手部
12 第2の爪部
Claims (6)
- 部屋の天井裏に取り付けられ、下面に天井板の開口部に対応する吸込口と吐出口を有する本体フレームと、前記本体フレーム内部に前記部屋内の空気を前記吸込口から吸入して前記吐出口から吐出する送風ユニットと、この送風ユニットの羽根回転軸方向前面側のほぼ中央に吸込口を有し前記送風ユニットを包囲するファンケーシングと、前記本体フレームの前記部屋の室内側に着脱自在に装着される化粧グリルを備え、前記化粧グリルの外周壁内側に台形形状の爪部を複数個設け、この爪部と嵌合するフレーム引掛け部を前記爪部の台形傾斜面と平行になるように形成したことを特徴とする換気装置。
- 爪部とフレーム引掛け部とを、化粧グリルに設けた取っ手部の中心の外周壁内側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
- 爪部とフレーム引掛け部とを、化粧グリルに設けた取っ手部の両側の外周壁内側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
- 化粧グリルが、フレームに嵌合した状態でフレーム引掛け部に接触しない位置に台形形状の第2の爪部を2個以上設けたことを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
- 外周壁を凹ませて形成した化粧グリル取っ手部を化粧グリルの中心軸に対し対称の位置に2個設け、本体フレーム部分もこれに嵌合する形状とし、左右の取っ手部の凹部を異なる形状としたことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の換気装置。
- 外周壁を凹ませて形成した化粧グリル取っ手部を、化粧グリルの中心軸に対し対称の位置から片方をずらして2個設け、本体フレーム部分もこれに嵌合する形状にしたことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012002740A JP2013142499A (ja) | 2012-01-11 | 2012-01-11 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019045132A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 天井埋込型換気扇 |
-
2012
- 2012-01-11 JP JP2012002740A patent/JP2013142499A/ja active Pending
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JP2019045132A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 天井埋込型換気扇 |
JP7113370B2 (ja) | 2017-08-29 | 2022-08-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 天井埋込型換気扇 |
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