JP2013142366A - 回転機械のシール構造及びこれを備えたガスタービン - Google Patents

回転機械のシール構造及びこれを備えたガスタービン Download PDF

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Abstract

【課題】シール性を安定して高めることができる回転機械のシール構造及びこれを用いたガスタービンを提供すること。
【解決手段】外周側部材1は、径方向の内側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状のフランジ11を有し、内周側部材は、径方向の外側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状をなし、外周側部材1のフランジ11に軸方向から対向するフランジを有し、外周側部材1のフランジ11及び内周側部材のフランジのいずれか一方には、他方のフランジ側を向く端面から窪まされるとともに軸回りに延びる環状の溝部13が形成され、溝部13には、他方のフランジに当接可能に進退される環状のシール体14が収容され、シール体14を、他方のフランジ側に向けて付勢する第1付勢手段と、溝部13の径方向を向く壁面13bに向けて付勢する第2付勢手段22と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、回転機械のシール構造及びこれを備えたガスタービンに関する。
従来、例えばガスタービンのように、ケーシングと、前記ケーシングの内部で軸回りに回転される回転体と、を有する回転機械が知られている。ガスタービンの前記ケーシングには、車室(外周側部材)と、車室に対してタービン軸(以下、軸と呼ぶ)に直交する径方向の内側に配置される翼環(内周側部材)と、が備えられている。
ガスタービンでは、冷却空気の用途に応じて、車室と翼環との間の空間が環状をなすシール体により軸方向に仕切られて、キャビティが形成されている。
この種のガスタービンのシール構造として、例えば下記特許文献1には、外車室(外周側部材)に形成され、径方向の内側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状のフランジと、内車室(内周側部材)に形成され、径方向の外側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状のフランジと、が互いに軸方向に対向配置されるとともに、これらフランジ同士の間にシール体が介装されたものが記載されている。
具体的に、これらフランジのいずれか一方には、他方のフランジ側を向く端面から窪まされるとともに軸回りに延びる環状の溝部が形成されており、この溝部にシール体が収容されていて、前記他方のフランジに当接可能に進退されるようになっている。
また、例えば下記特許文献2のように、シール体における径方向を向く周面が、シュラウド(外周側部材)に当接されて、シールする構造も知られている。
特開2002−161712号公報 特開昭60−159306号公報
しかしながら、前述した従来の回転機械のシール構造及びこれを用いたガスタービンにおいては、下記の課題があった。
すなわち、特許文献2のように、シール体の径方向を向く周面を用いてシールする構造の場合、曲面同士の当接によりシールがなされるため、運転時の熱膨張などによって、シール性が低減するおそれがあった。
一方、特許文献1のように、シール体の軸方向を向く端面を用いてシールする構造によれば、平面同士の当接によりシールできるため、運転時の熱膨張などによる影響を受け難くなり、シール性が安定して確保される。しかしながら、この場合、シール体の径方向を向く周面と、溝部において径方向を向く壁面との間からガス(流体)が回り込む可能性があり、シール性をより向上させることに改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、シール性を安定して高めることができる回転機械のシール構造及びこれを用いたガスタービンを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提案している。
すなわち、本発明は、ケーシングと、前記ケーシングの内部で軸回りに回転される回転体と、を有する回転機械のシール構造であって、前記ケーシングは、外周側部材と、前記外周側部材に対して前記軸に直交する径方向の内側に配置される内周側部材と、を備え、前記外周側部材は、前記径方向の内側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状のフランジを有し、前記内周側部材は、前記径方向の外側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状をなし、前記外周側部材のフランジに軸方向から対向するフランジを有し、前記外周側部材のフランジ及び前記内周側部材のフランジのいずれか一方には、他方のフランジ側を向く端面から窪まされるとともに軸回りに延びる環状の溝部が形成され、前記溝部には、前記他方のフランジに当接可能に進退される環状のシール体が収容され、前記シール体を、前記他方のフランジ側に向けて付勢する第1付勢手段と、前記溝部の前記径方向を向く壁面に向けて付勢する第2付勢手段と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明のガスタービンは、前述した回転機械のシール構造を用いたことを特徴としている。
本発明の回転機械のシール構造及びこれを用いたガスタービンによれば、外周側部材及び内周側部材において軸方向に対向する一対のフランジ同士のうち、一方のフランジの溝部に配設されるシール体が、他方のフランジに対して、軸方向を向く端面から当接することによりシールが行われるようになっている。すなわち、シール体とフランジとの平面同士の当接によりシールすることができるので、運転時の熱膨張などによる影響を受け難くなり、シール性が安定して確保される。
尚、このシール構造を用いたガスタービンにおいては、前記外周側部材は例えば車室であり、前記内周側部材は例えば翼環や排気ディフューザーである。
そして、このシール構造は、シール体を、他方のフランジ側に向けて付勢する第1付勢手段を備えているので、熱膨張などにより前記一対のフランジ同士の間隔が増減する場合であっても、該シール体が他方のフランジから離間されるようなことが防止されて、これらの当接が安定して維持されるようになっている。
さらに、シール体を、溝部の径方向を向く壁面に向けて付勢する第2付勢手段を備えているので、下記の効果を奏する。
すなわち、前述した第1付勢手段がシール体を付勢している向きは、溝部の底面(溝部において他方のフランジ側を向く面)から該シール体を離間させる向きであるため、シール体と溝部の底面との間には、隙間が生じやすくなっている。このような隙間がある状態において、さらに溝部の径方向を向く壁面とシール体との間にも隙間が生じた場合には、溝部の内面全体とシール体とが離間された状態となり、この隙間からガス(流体)が回り込んでシール性が確保できなくなるおそれがある。
そこで、本発明のように、第2付勢手段がシール体を径方向に向けて付勢することで、該シール体と溝部の壁面とのシール性が確保されるため、前述のようなガスの回り込みが防止され、前述した効果と相俟って、シール性が安定して高められるのである。
また、本発明の回転機械のシール構造において、前記シール体は、軸回りに配列された複数のセグメントからなり、前記第1付勢手段及び前記第2付勢手段は、これらセグメントにそれぞれ備えられることとしてもよい。
この場合、シール体が、軸回りに配列された複数のセグメントからなるので、外周側部材と内周側部材との熱伸び差や圧力変形による軸方向や径方向への相対的な移動を、これらセグメントが許容しつつ、シール構造のガス漏れを防止できる。
そして、これらセグメントのそれぞれに対して前述の効果が得られることから、シール体の軸回りに沿う各部分でたとえ温度差による熱伸び差が生じるようなことがあっても、シール性が安定して高められることになる。
また、本発明の回転機械のシール構造において、前記第2付勢手段は、前記シール体を前記径方向の外側に向けて付勢することとしてもよい。
本発明によれば、シール体が熱膨張した場合においても、第2付勢手段の付勢力によって、該シール体を溝部の壁面に安定して当接させ続けやすい。従って、前述の効果が安定して得られる。
本発明の回転機械のシール構造及びこれを用いたガスタービンによれば、シール性を安定して高めることができる。
本発明の一実施形態に係るガスタービンのシール構造近傍を示す縦断面図である。 外周側部材のフランジを軸方向の中間部分(タービン軸方向に沿う前記フランジの両端部間部分)で切断した正断面図(図1のX−X断面)であるとともに、シール体のセグメントを説明する図である。 図1のA部を拡大して示す図である。 図2のB−B断面を示す図である。 図2のC−C断面を示す図である。 シール構造の組立に用いられる仮止め部材の(a)正面図、(b)側面図である。 シール構造の組立を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係るガスタービンは、圧縮機において生成された圧縮空気を、燃焼器において燃料と混合して燃焼し、高温・高圧の燃焼ガスを生成するように構成されている。そして、この燃焼ガスをタービンへ流入させることによって、タービンのロータをタービン軸(軸)回りに回転させ、回転動力を得るようになっている。
尚、本明細書では、軸方向に沿う燃焼器の圧縮機側を上流側といい、燃焼器のタービン側を下流側という。また、軸方向に直交する方向を径方向といい、軸を中心に周回する方向を軸回り(又は周方向)という。
このガスタービンは、ケーシングと、前記ケーシングの内部で軸回りに回転される前記ロータ等の回転体と、を有しており、本実施形態に係る回転機械のシール構造は、当該ガスタービン(回転機械)に用いられるものである。
図1に示されるように、ケーシングは、筒状の外周側部材1と、外周側部材1に対して径方向の内側(図1における下側)に配置される筒状の内周側部材2と、を備えている。
図示の例では、外周側部材1として車室、内周側部材2として翼環が示されている。これら車室及び翼環は、例えば周方向に2分割されているとともに、これらを鉛直方向(上下方向)に組み合わせることにより、全体として環状(筒状)をなしている。尚、内周側部材2として、翼環の代わりに排気ディフューザーを用いても構わない。
外周側部材1は、径方向の内側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状のフランジ11を有している。また、内周側部材2は、径方向の外側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状をなし、外周側部材1のフランジ11に軸方向(図1における左右方向)から対向するフランジ12を有している。
図示の例では、外周側部材1のフランジ11に対して、内周側部材2のフランジ12が軸方向の下流側(図1における右側)から向かい合って配置されている。また、これらフランジ11、12同士の間には、軸方向に若干の隙間が形成されている。
外周側部材1のフランジ11及び内周側部材2のフランジ12のいずれか一方には、他方のフランジ側を向く端面から窪まされるとともに軸回りに延びる環状の溝部13が形成され、この溝部13には、前記他方のフランジに当接可能に進退される環状のシール体14が収容されている。
図示の例では、溝部13は、外周側部材1のフランジ11における内周側部材2のフランジ12側(つまり軸方向の下流側)を向く端面に形成されており、この溝部13に、内周側部材2のフランジ12に向けて進退されるとともに当接可能とされたシール体14が収容されている。
図3に示されるように、溝部13は、軸方向を向く底面13aと、径方向を向く一対の壁面13b、13cと、を有している。具体的に、底面13aは、軸方向の下流側(図3における右側)を向いており、軸に垂直な平面状に形成されている。また、壁面13b、13cのうち、溝部13の径方向外側に配置されて径方向内側を向く壁面13bは、軸に平行とされるとともに周方向に沿って延びる凹曲面状に形成されており、溝部13の径方向内側に配置されて径方向外側を向く壁面13cは、軸に平行とされるとともに周方向に沿って延びる凸曲面状に形成されている。
また、溝部13の底面13aには、フランジ11の軸方向の上流側(図3における左側)を向く面に開口される貫通孔13dが、周方向に間隔をあけて複数形成されている。これら貫通孔13dは、シール体14の後述するピン装着穴15aに対応する位置にそれぞれ配置されている。
図3に示される縦断面視(軸を含む断面)で、溝部13は、軸方向の下流側に向けて開口された矩形穴状をなしている。
また、外周側部材1の周壁において、各貫通孔13dの径方向外側に対応する位置には、該周壁を径方向に貫通するネジ孔3がそれぞれ穿設されている。ネジ孔3の内径は、後述する仮止め部材5を挿通可能な大きさとされている。ネジ孔3には、該ネジ孔3から着脱可能にネジ部材4が螺合されている。
また、図3に示される縦断面視で、シール体14は、矩形状をなしており、溝部13内に収容可能とされている。具体的に、シール体14の軸方向に沿う長さ(厚さ)は、溝部13の軸方向に沿う長さ(溝深さ)と同等以下とされている。また、シール体14の径方向に沿う長さ(幅)は、溝部13の径方向に沿う長さ(溝幅)よりも小さくされている。
シール体14は、軸回りに配列された複数のセグメント15からなる。
図2に示される正断面視(横断面視、軸に垂直な断面)で、セグメント15は、円弧状をなしているとともに、周方向に隣接するセグメント15同士が互いの周方向を向く端面同士を接近配置させることにより、シール体14が全体として円環状をなしている。尚、周方向に隣り合うセグメント15同士の間には、運転時の熱膨張を鑑みて、僅かに隙間が設けられることが好ましい。
特に図示しないが、本実施形態においては、セグメント15が周方向均等に24個配列されている。
図2及び図3に示されるように、シール体14のセグメント15において、溝部13の底面13a側を向く端面には、該端面に開口されるとともに軸方向の下流側に向けて延びるピン装着穴15aが形成されている。尚、ピン装着穴15aは、セグメント15における溝部13の底面13aとは反対側を向く端面(軸方向の下流側を向く端面であり、フランジ12に対向される面)には開口されていない。
以下の説明では、シール体14における前記溝部13の底面13aとは反対側を向く端面を、単にシール面という。
図2において、ピン装着穴15aは、セグメント15の周方向に沿う中央部に配置されている。また、図3に示されるように、ピン装着穴15aには、雌ねじ加工が施されているとともに、雄ねじ加工が施されたピン部材16が、螺合されている。尚、図3に符号17で示されるものは、ピン部材16の回り止め部である。また、図2においては、ピン装着穴15a内に配設されるピン部材16と、後述する第1収容穴15b内に配設される第1付勢手段21、及び第2収容穴15c内に配設される第2付勢手段22の記載を省略している。
図3において、ピン部材16は、外周側部材1のフランジ11の貫通孔13dに、軸方向の上流側から挿入されているとともに、下流側へ向けて延びている。ピン部材16の頭部16aの外径は、貫通孔13dの内径より大きくされており、またピン部材16の首部16bの外径は、貫通孔13dの内径より小さくされている。
図2及び図4に示されるように、シール体14のセグメント15において、溝部13の底面13a側を向く端面には、第1収容穴15bが周方向に間隔をあけて複数形成されている。
図4に示されるように、第1収容穴15bは、セグメント15において溝部13の底面13a側に向けて開口されているとともに、シール面(図4において右側を向く面)側に向けて延びている一方、該シール面には開口されていない。
また、図2に示されるように、シール体14のセグメント15において、溝部13の壁面13c側を向く内周面には、第2収容穴15cが周方向に間隔をあけて複数形成されている。図示の例では、第1収容穴15b及び第2収容穴15cが、セグメント15に周方向に交互となるように配置されている。
図5に示されるように、第2収容穴15cは、セグメント15において溝部13の壁面13c側に向けて開口されているとともに、壁面13b側(図5における上側)に向けて延びている一方、該壁面13b側を向く外周面には開口されていない。
また、図2〜図5において、シール体14のセグメント15のシール面には、該シール面から突出するとともに周方向に延びるリブ15dが形成されている。そして、リブ15dにおける平坦な先端面(軸方向の下流側を向く面)が、フランジ12に当接されるようになっている。
図2に示される正断面視で、リブ15dは、セグメント15における周方向の一方から他方側へ向かうに従い漸次その径方向の位置を変化させるように延びている。図示の例では、リブ15dは、直線状とされているとともに、該リブ15dの径方向位置は、セグメント15における周方向の両端部で最も径方向外側に配置され、周方向の中央部で最も径方向内側に配置されている。
そして、図4及び図5に示されるように、このシール構造は、シール体14を、フランジ12側に向けて付勢する第1付勢手段21と、溝部13の径方向を向く壁面13b、13cのいずれかに向けて付勢する第2付勢手段22と、を備えている。
第1付勢手段21及び第2付勢手段22は、弾性部材からなり、図示の例では、圧縮コイルばねが用いられている。
第1付勢手段21及び第2付勢手段22は、複数のセグメント15にそれぞれ備えられている。
第1付勢手段21は、セグメント15の第1収容穴15bに収容されている。また、第2付勢手段22は、セグメント15の第2収容穴15cに収容されている。
図4において、第1付勢手段21は、軸方向に伸縮可能に延在しているとともに、その両端部が溝部13の底面13aと、第1収容穴15bの底面(軸方向の上流側を向く奥面)とに当接されている。
図5において、第2付勢手段22は、径方向に伸縮可能に延在しているとともに、その両端部が溝部13の壁面13cと、第2収容穴15cの底面(径方向の内側を向く奥面)とに当接されている。本実施形態では、第2付勢手段22は、シール体14を径方向の外側に向けて(つまり溝部13の壁面13bに向けて)付勢している。
また、図6(a)(b)に示されるものは、本実施形態のシール構造の組立に用いられる仮止め部材5である。仮止め部材5は、ピン部材16に係合される係合部5aと、係合部5aに連結される紐部5bと、を備えている。
図6(a)に示される正面視で、係合部5aの先端部には、U字状の切り欠き部5cが形成されており、該切り欠き部5cの開口幅は、ピン部材16の首部16bよりも大きく、頭部16aよりも小さくされている。また、図6(b)に示される側面視で、係合部5aの先端部は、先端側に向かうに従い漸次先鋭(先細)となるようにテーパ状に形成されている。
また、紐部5bは、柔軟性を有する金属ワイヤ等からなり、図示の例では、係合部5aの先端部とは反対側の端部に、ろう付けにより結合されている。
次に、前述したシール構造の組立について説明する。
図7に示されるように、予め、シール体14の各セグメント15のピン部材16に、仮止め部材5を係合させておく。
具体的には、外周側部材1のネジ孔3からネジ部材4を取り外した状態で、該ネジ孔3に仮止め部材5を挿入する。そして、仮止め部材5の係合部5aの先端部(切り欠き部5c)にピン部材16の首部16bを収容しつつ、該先端部を、第1付勢手段21の付勢力に抗って、フランジ11における軸方向の上流側(図7における左側)を向く端面と、ピン部材16の頭部16aとの間に差し入れる。
これにより、シール体14のセグメント15は、溝部13内に引き込まれるとともに、該セグメント15のシール面(具体的には、シール面におけるリブ15dの先端面)が、フランジ11において軸方向の下流側(図7における右側)を向く端面に面一とされるか、該端面よりも軸方向の上流側に後退するように配置される。
この状態から、外周側部材1と内周側部材2とを径方向に接近移動させることにより、それぞれのフランジ11、12同士が軸方向に対向配置される。
この際、シール体14は、フランジ11において軸方向の下流側を向く端面と面一又は該端面から後退されているため、フランジ12の径方向外側の端部が、シール体14に接触して破損させてしまうようなことが防止される。
外周側部材1と内周側部材2との相対位置が決まったら、仮止め部材5の紐部5bを外周側部材1の外側からネジ孔3を通して引っ張り、係合部5aとピン部材16との係合を解除する。
この際、係合部5aの先端部がテーパ状とされているので、仮止め部材5を引き抜くときに、第1付勢手段21の付勢力により、ピン部材16は、軸方向の下流側に向けて徐々に移動させられることになる。これにより、シール体14のシール面が、フランジ12に勢いよく当たって衝撃を受けることによる変形や破損等が防止されて、シール性が高精度に確保できるようになっている。
ピン部材16との係合を解除した仮止め部材5については、ネジ孔3から外周側部材1の外部へ取り出し、該ネジ孔3には、ネジ部材4を装着して封止する。
本実施形態のように、組立中においてシール体14を目視することができない場合であっても、このシール構造の組立方法によれば、精度よく確実にシール構造を組み立てられる。
以上説明した本実施形態のシール構造及びこれを用いたガスタービンによれば、外周側部材1及び内周側部材2において軸方向に対向する一対のフランジ11、12同士のうち、一方のフランジ11の溝部13に配設されるシール体14が、他方のフランジ12に対して、軸方向を向く端面(シール面)から当接することによりシールが行われるようになっている。すなわち、シール体14とフランジ12との平面同士の当接によりシールすることができるので、運転時の熱膨張などによる影響を受け難くなり、シール性が安定して確保される。
そして、このシール構造は、シール体14を、他方のフランジ12側に向けて付勢する第1付勢手段21を備えているので、熱膨張などにより一対のフランジ11、12同士の間隔が増減する場合であっても、該シール体14がフランジ12から離間されるようなことが防止されて、これらの当接が安定して維持されるようになっている。
さらに、本実施形態では、シール体14を、溝部13の径方向を向く壁面13b、13cのいずれかに向けて付勢する第2付勢手段22を備えているので、下記の効果を奏する。
すなわち、前述した第1付勢手段21がシール体14を付勢している向きは、溝部13の底面13aから該シール体14を離間させる向きであるため、シール体14と溝部13の底面13aとの間には、隙間が生じやすくなっている。このような隙間がある状態において、さらに溝部13の径方向を向く壁面13b、13cとシール体14との間にも隙間が生じた場合には、溝部13の内面全体とシール体14とが離間された状態となり、この隙間からガスが回り込んでシール性が確保できなくなるおそれがある。
そこで、本実施形態のように、第2付勢手段22がシール体14を径方向のいずれかに向けて付勢することで、該シール体14と、溝部13の壁面13b又は壁面13cとのシール性が確保されるため、前述のようなガスの回り込みが防止され、前述した効果と相俟って、シール性が安定して高められるのである。
具体的に、本実施形態では、第2付勢手段22が、シール体14を径方向の外側に向けて(溝部13の壁面13bへ向けて)付勢しているので、下記の効果を奏する。
すなわち、この構成によれば、シール体14が熱膨張した場合においても、第2付勢手段22の付勢力によって、該シール体14を溝部13の壁面13bに安定して当接させ続けやすい。従って、前述の効果が安定して得られる。
また、シール体14が、軸回りに配列された複数のセグメント15からなるので、外周側部材1と内周側部材2との熱伸び差や圧力変形による軸方向や径方向への相対的な移動を、これらセグメント15が許容しつつ、シール構造のガス漏れを防止できる。
そして、これらセグメント15のそれぞれに対して前述の効果が得られることから、シール体14の軸回りに沿う各部分でたとえ温度差による熱伸び差が生じるようなことがあっても、シール性が安定して高められることになる。
尚、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前述の実施形態では、外周側部材1として車室、内周側部材2として翼環又は排気ディフューザーを用いて説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、外周側部材1と内周側部材2とは、これらの間に形成される環状空間又は筒状空間に対して、軸方向のシール性が要求されるような二重環状体又は二重筒状体であればよく、前述以外の部位に本発明を採用してもよい。
また、本実施形態では、回転機械としてガスタービンを用いて説明したが、ガスタービン以外の回転機械であってもよい。
また、前述の実施形態では、溝部13が、外周側部材1のフランジ11における内周側部材2のフランジ12側を向く端面に形成されており、この溝部13に、内周側部材2のフランジ12に向けて進退されるとともに当接可能とされたシール体14が収容されているとしたが、これに限定されるものではない。すなわち、溝部13が、内周側部材2のフランジ12における外周側部材1のフランジ11側を向く端面に形成されており、この溝部13に、外周側部材1のフランジ11に向けて進退されるとともに当接可能とされたシール体14が収容されていてもよい。
また、前述の実施形態では、外周側部材1のフランジ11に対して、内周側部材2のフランジ12が軸方向の下流側から向かい合って配置されているとしたが、これとは反対に、内周側部材2のフランジ12に対して、外周側部材1のフランジ11が軸方向の下流側から向かい合って配置されていても構わない。
その他、本発明の前述の実施形態及び変形例(前記尚書き等)で説明した構成要素を、適宜組み合わせても構わない。また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前述の構成要素を周知の構成要素に置き換えることも可能である。
1 外周側部材
2 内周側部材
11 フランジ(一方のフランジ)
12 フランジ(他方のフランジ)
13 溝部
13b、13c 壁面
14 シール体
15 セグメント
21 第1付勢手段
22 第2付勢手段

Claims (4)

  1. ケーシングと、前記ケーシングの内部で軸回りに回転される回転体と、を有する回転機械のシール構造であって、
    前記ケーシングは、
    外周側部材と、
    前記外周側部材に対して前記軸に直交する径方向の内側に配置される内周側部材と、を備え、
    前記外周側部材は、前記径方向の内側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状のフランジを有し、
    前記内周側部材は、前記径方向の外側に向けて突出するとともに軸回りに延びる環状をなし、前記外周側部材のフランジに軸方向から対向するフランジを有し、
    前記外周側部材のフランジ及び前記内周側部材のフランジのいずれか一方には、他方のフランジ側を向く端面から窪まされるとともに軸回りに延びる環状の溝部が形成され、
    前記溝部には、前記他方のフランジに当接可能に進退される環状のシール体が収容され、
    前記シール体を、前記他方のフランジ側に向けて付勢する第1付勢手段と、前記溝部の前記径方向を向く壁面に向けて付勢する第2付勢手段と、を備えたことを特徴とする回転機械のシール構造。
  2. 請求項1に記載の回転機械のシール構造であって、
    前記シール体は、軸回りに配列された複数のセグメントからなり、
    前記第1付勢手段及び前記第2付勢手段は、これらセグメントにそれぞれ備えられることを特徴とする回転機械のシール構造。
  3. 請求項1又は2に記載の回転機械のシール構造であって、
    前記第2付勢手段は、前記シール体を前記径方向の外側に向けて付勢することを特徴とする回転機械のシール構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転機械のシール構造を用いたことを特徴とするガスタービン。
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