JP2013140404A - ズームレンズおよび光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ズームレンズにおいて、変倍に際して大きく移動する第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度を低くする。
【解決手段】ズームレンズは、最も物体側に配置された正の光学パワーを有する第1レンズユニットL1と、後続レンズユニットL2〜L6とを有する。第1レンズユニットは、広角端から望遠端への変倍に際して物体側に移動し、最も像側に配置され、像側凹面を有する正メニスカスレンズと、該正メニスカスレンズの物体側の隣に配置された負レンズとを含む3つ以上のレンズにより構成されている。ズームレンズは、1.55<Rpi/f1<2.90なる条件を満足する。Rpiは正メニスカスレンズの像側凹面の曲率半径であり、f1は第1レンズユニットの焦点距離である。

【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラおよび交換レンズ等の光学機器に用いられるズームレンズに関する。
広い焦点距離をカバーできる高変倍ズームレンズとして、特許文献1や特許文献2には、物体側から順に配置された正の光学パワーの第1レンズユニットと負の光学パワーの第2レンズユニットを含む5つ以上のレンズユニットを有するズームレンズが開示されている。これらのズームレンズは、効率的に変倍比を得るために、広角端から望遠端にかけて第1レンズユニットが光軸方向の物体側に大きく移動する。
このようなズームレンズでは、第1レンズユニットをスムーズに移動させるために、該第1レンズユニットを保持する第1鏡筒と該第1鏡筒を光軸方向に移動可能に支持する支持鏡筒との間の嵌め合い部にガタ(以下、嵌合ガタという)を設ける必要がある。このため、第1鏡筒(第1レンズユニット)は、物体側に大きく移動した状態で支持鏡筒(第2レンズユニットおよびこれに続くレンズユニット)に対して偏心する。
この場合、望遠端での軸上光線高と軸外主光線高とが共に大きくなる第1レンズユニットでは、偏心の影響をより顕著に受け、性能劣化が生じやすい。
特開2007−003600号公報 特開平04−186211号公報
特許文献1にて開示されたズームレンズは、物体側から正、負、正、負、正、負の光学パワーの6つのレンズユニットにより構成されており、第1レンズユニットが物体側に大きく移動することで変倍を行う。このようなズームレンズでは、フォーカシング機構を簡単に構成することができるために、第1レンズユニットでフォーカシングをも行うことが多い。このため、第1レンズユニットの移動機構が2重構造になり、嵌合ガタも2段階で設ける必要があるため、より顕著に偏心が発生する。
また、特許文献2にて開示されたズームレンズは、物体側から正、負、正、負、正、負の光学パワーの6つのレンズユニットにより構成されている。変倍は第1レンズユニットを移動させて行われ、フォーカシングは最も像側の負の光学パワーの最終レンズユニットを移動させることで行われる。このため、第1レンズユニットの嵌合ガタは特許文献1のズームレンズに比べて低減することはできるが、偏心に対する性能劣化敏感度(性能劣化の発生しやすさ)が高い点は同じである。
本発明は、変倍に際して大きく移動する第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度が低いズームレンズを提供する。
本発明の一側面としてのズームレンズは、最も物体側に配置された正の光学パワーを有する第1レンズユニットと、該第1レンズユニットよりも像側に配置された少なくとも1つの後続レンズユニットとを有し、第1レンズユニットは、広角端から望遠端への変倍に際して物体側に移動し、該第1レンズユニットは、最も像側に配置され、像側凹面を有する負レンズと、該負レンズの物体側の隣に配置され、物体側凸面を有する正レンズとを含む3つ以上のレンズにより構成されている。そして、該ズームレンズは、以下の条件を満足することを特徴とする。
0.30<Rpo/f1<3.00
ただし、Rpoは正レンズの物体側凸面の曲率半径であり、f1は第1レンズユニットの焦点距離である。
本発明によれば、変倍に際して大きく移動する第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度が低く、さらには諸収差を良好に補正できるズームレンズを実現することができる。
本発明の参考例1であるズームレンズの構成を示す断面図。 本発明の数値例1のズームレンズの(a)広角端および無限遠端での収差図と(b)望遠端および無限遠端での収差図。 数値例1のズームレンズにおける第1レンズユニットに偏心が発生した際の望遠端でのMTFの変化を示す図。 本発明の参考例2であるズームレンズの構成を示す断面図。 本発明の数値例2のズームレンズの(a)広角端および無限遠端での収差図と(b)望遠端および無限遠端での収差図。 数値例2のズームレンズにおける第1レンズユニットに偏心が発生した際の望遠端でのMTFの変化を示す図。 本発明の参考例3であるズームレンズの構成を示す断面図。 本発明の数値例3のズームレンズの(a)広角端および無限遠端での収差図と(b)望遠端および無限遠端での収差図。 数値例3のズームレンズにおける第1レンズユニットに偏心が発生した際の望遠端でのMTFの変化を示す図。 本発明の参考例4であるズームレンズの構成を示す断面図。 本発明の数値例4のズームレンズの(a)広角端および無限遠端での収差図と(b)望遠端および無限遠端での収差図。 数値例4のズームレンズにおける第1レンズユニットに偏心が発生した際の望遠端でのMTFの変化を示す図。 本発明の実施例1であるズームレンズの構成を示す断面図。 本発明の数値例5のズームレンズの(a)広角端および無限遠端での収差図と(b)望遠端および無限遠端での収差図。 数値例5のズームレンズにおける第1レンズユニットに偏心が発生した際の望遠端でのMTFの変化を示す図。 参考例または実施例のズームレンズが用いられたカメラの構成を示す図。
以下、本発明の参考例および実施例について説明する。本発明の参考例および実施例のズームレンズは、最も物体側に配置された正の光学パワー(光学パワーは、焦点距離の逆数である)を有する第1レンズユニットと、該第1レンズユニットよりも像側に配置された少なくとも1つの後続レンズユニットとを有する。第1レンズユニットは、広角端から望遠端への変倍(以下、ズーミングともいう)に際して物体側に移動する。このようなズームレンズにおいて、参考例および実施例では、以下の原理によって、第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化を低減する、すなわち性能劣化敏感度を低下させる。
なお、レンズユニットとは、ズーミングに際して一体として光軸方向に移動する1又は複数のレンズのまとまりを意味する。すなわち、異なるレンズユニット間の間隔は、ズーミングに際して変化する。
最も物体側の第1レンズユニットにおいて、軸外主光線高h−が大きくなることは明らかである。しかも、本発明の参考例および実施例のような長焦点距離のズームレンズにおいては、軸上光線高hについても、望遠端での焦点距離をftとし、望遠端でのFナンバーをFtとしたときにh≒ft/2Ftが成り立つため、やはり大きくなる。
3次収差論において、球面収差はhの4乗により、コマ収差はhの3乗とh−の1乗により、像面湾曲はhの2乗とh−の2乗により表される。そして、「レンズ設計法」(松居吉哉著、共立出版)にも記載されているように、hとh−の双方が大きいズームレンズの望遠端においては、第1レンズユニットの偏心が発生した際の性能劣化が発生し易い。
前述した特許文献2にて開示されたズームレンズのように、フォーカシングの際に移動させるレンズユニットを最も像側の最終レンズユニットとすることで、第1レンズユニットの駆動機構を簡易化し、嵌合ガタは比較的軽減されている。しかし、第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度を低下させる方策は施されておらず、嵌合ガタによる性能劣化を抑制できない。
そこで、本発明の参考例および実施例では、第1レンズユニットの各面での光線入射角度に着目し、該第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度を低下させる。
第1レンズユニットに物体側から入射した平行光束は、第1レンズユニットの像側において、該第1レンズユニットからその焦点距離f1だけ離れた位置に向かって収束する光束となる。
ここで、特許文献1にて開示されたズームレンズのように、第1レンズユニットの最も像側に両凸レンズを配置した場合、像側凸面の法線角度が光軸に対して発散方向の角度となる。このため、光線と面法線の角度差が著しく大きくなり、面の屈折力が大きくなっていることが分かった。そして、嵌合ガタや部品の製造上の精度誤差により、第1レンズユニットに偏心が生じた際に、該像側凸面で特に大きく収差変動が発生していることが分かった。
そこで、本発明の参考例では、第1レンズユニットにおける最も像側に、像側に凹面を向けた(すなわち、像側凹面を有する)正メニスカスレンズを配置している。これにより、軸上光線と軸外主光線が共に像側凹面の法線方向に入射し、この像側凹面での屈折力を小さくすることができ、第1レンズユニットの偏心が生じた場合の収差変動を小さくすることができる。
さらに、本発明の参考例では、第1レンズユニットの像側の光線角度を決定する該第1レンズユニットの焦点距離f1と、上述した像側凹面の曲率半径Rpiの比率(Rpi/f1)をある範囲内に収める。これにより、より効果的に第1レンズユニットの偏心に対する収差変動を小さくすることができる。
また、正メニスカスレンズの像側の面が凹面であることで、該正メニスカスレンズの物体側凸面は、所望の正の光学パワーが得られるように強い曲率を有する必要がある。しかし、物体側凸面での曲率が大きくなり過ぎると、この面での法線角度と光線角度が乖離するため、第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度が高くなってしまう。
そこで、本発明の参考例では、正メニスカスレンズの物体側凸面を、該正メニスカスレンズの物体側の隣に配置された負メニスカスレンズと接合している。これにより、正メニスカスレンズに設けられる光学パワーを弱めることができ、第1レンズユニットの偏心による性能劣化敏感度を低下させることができる。
ただし、正メニスカスレンズと負メニスカスレンズとの接合は必ずしも必要ではなく、これらのメニスカスレンズの互いに向き合う面が同等の曲率を持ち、それらの間に光学パワーが非常に小さい空気レンズが形成されるようにしてもよい。これにより、互いに向き合う面での偏心収差が相殺され、ズームレンズの性能劣化が生じにくくなる。
また、本発明の参考例では、第1レンズユニットに含まれる負メニスカスレンズの物体側凸面に着目する。負メニスカスレンズの像側凹面の曲率が大きいことで、負メニスカスレンズ全体のパワー過多を避ける必要が生じ、負メニスカスレンズの物体側凸面の曲率も大きくなり易い。
正の光学パワーを有するレンズユニットに含まれる負レンズには、通常、効率的な色収差補正を行えるように、高分散の材料が使用されることが多い。仮に、第1レンズユニットに含まれる負メニスカスレンズにおいて物体側凸面の曲率が強くなると、より軸外主光線高h−が大きい物体側の面で、軸外光線に対して収束性の屈折力を持ってしまう。このため、1次の倍率色収差補正が非効率的になり、性能が劣化してしまう。
そこで、本発明の参考例では、第1レンズユニットのペッツバール和が過剰とならない限界まで負メニスカスレンズの屈折率を下げている。これにより、該負メニスカスレンズの物体側凸面の曲率を弱めて軸外光線を法線方向に入射させるようにしている。
なお、本発明の参考例において、第1レンズユニットは、上述した正メニスカスレンズと負レンズとを含む3つのレンズにより構成されている。ただし、第1レンズユニットを構成するレンズは3つ以上(例えば、4つ)でもよい。
ところで、第1レンズユニットの最も像側に正レンズを、その物体側の隣に負レンズを配置したズームレンズは、特開平08−086962号公報、特開2000−028924号公報、特開2005−215389号公報にも開示されている。
しかし、特開平08−086962号公報および特開2000−028924号公報にて開示されたズームレンズでは、第1レンズユニットの最も像側に配置された正レンズの像側の面が、平面や弱い曲率の凹面である。このため、光線角度と面の法線角度が乖離しており、第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度を十分に低下させていない。
さらに、特開平08−086962号公報にて開示されたズームレンズでは、第1レンズユニットにおいて高分散材料により形成された負レンズの物体側凸面の曲率が大きく、望遠端で大きな倍率色収差が発生する。
また、特開2005−215389号公報にて開示されたズームレンズでは、第1レンズユニットの最も像側に配置された正レンズの像側の面が、かなり強い曲率の凹面となっており、第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度は低い。しかし、それに追従して、高分散材料により形成された負レンズにおける物体側凸面の曲率がかなり大きくなっているため、望遠端で大きな倍率色収差が発生する。
しかも、特開2005−215389号公報にて開示されたズームレンズでは、望遠端での倍率色収差を回折光学素子を用いることで軽減している。しかし、回折光学素子の倍率色収差補正の負担が大きくなり過ぎ、逆に広角端での倍率色収差が過補正となり、好ましくない。
さらに、本発明の参考例および実施例では、第1レンズユニットがズーミングに際して物体側に移動するズームレンズにおいて一般的に採用される鏡筒支持機構に着目し、その機構にて発生し易い偏心成分を特定して該偏心成分に対する性能劣化敏感度を低下させる。
通常、交換レンズ等の光学機器に用いられるズームレンズは、コンパクトであることが要望される。このため、第1レンズユニットがズーミングに際して物体側に移動するズームレンズでは、最もズームレンズ全長が短い広角端に合わせて光学機器の本体長さを決定する。そして、ズーミング時に第1レンズユニットおよびこれを保持する第1鏡筒が、本体から迫り出す構造を採ることが多い。 したがって、第1鏡筒が本体によって支持される位置(鏡筒支持位置)は、第1レンズユニットの最も物体側の面の頂点から第1レンズユニットの移動量以上、像側に離れた位置になる。このため、第1レンズユニットの重心位置が、鏡筒支持位置に対して物体側に大きく離れた位置となり、該鏡筒支持位置(回転中心位置)を中心として重力方向に回転するような傾き偏心が発生しやすい。
このような場合、任意の面での曲率半径を上記回転中心位置からの距離と等しくすれば、回転方向の傾き偏心が発生した際に、その任意の面に入射する光線の状態は、偏心発生の前後で全く変化が生じない。よって、第1レンズユニットの各面の曲率を鏡筒支持位置からの同心円上に近づけることで、前述したような回転方向の傾き偏心に対する性能劣化を極めて小さくすることができる。
次に、上記原理に基づいて、本発明の参考例および実施例のズームレンズが満足すべき又は満足することが望ましい(ただし、必ずしも満足する必要はない)条件について説明する。
前述したように、本発明の参考例および実施例のズームレンズでは、広角端から望遠端へのズーミングに際して、最も物体側に配置された正の光学パワーを有する第1レンズユニットを物体側に移動させることで高変倍を達成する。
第1レンズユニットをズーミングに際して固定(不動)とすると、第1レンズユニットを保持する第1鏡筒と該第1鏡筒を光軸方向に移動可能に支持する支持鏡筒との間に嵌合ガタを設ける必要がなくなり、第1レンズユニットの偏心による性能劣化は生じない。しかし、高変倍比を得るためにはズームレンズ全体を大型化したり、各レンズユニットの光学パワーを強くする必要による性能劣化を招いたりする。このため、本発明の参考例および実施例では、ズーミングに際して第1レンズユニットを移動させる。
また、本発明の参考例では、第1レンズユニットにおける最も像側に像側凹面を有する正メニスカスレンズを配置し、さらに該正メニスカスレンズの物体側の隣に負レンズを配置する。そして、第1レンズユニットの焦点距離をf1とし、正メニスカスレンズの像側凹面の曲率半径をRpiとするとき、条件(1)を満足する。
1.55<Rpi/f1<2.90 …(1)
条件(1)を満足することで、第1レンズユニットから像側に出射する光線角度(光線方向)と像側凹面の法線方向とを極力近づけ、第1レンズユニットの偏心に対するズームレンズの性能劣化敏感度を低くすることができる。Rpi/f1の値が条件(1)の上限を超えると、上記光線角度が像側凹面の法線方向から乖離し、第1レンズユニットの偏心に対するズームレンズの性能劣化敏感度が高くなってしまう。Rpi/f1の値が条件(1)の下限を下回ると、正メニスカスレンズの像側凹面の上記偏心に対する性能劣化敏感度を低くすることは可能である。しかし、正メニスカスレンズが正レンズとして必要とする光学パワーを得るための物体側凸面の曲率が大きくなり過ぎ、倍率色収差等の諸収差の補正が困難となる。
より好ましくは条件(1)に代えて、条件(1)′を満足するとよい。
1.60<Rpi/f1<2.80 …(1)′
同参考例では、第1レンズユニットに含まれる正メニスカスレンズの物体側凸面を、その物体側に配置された負レンズの像側凹面に対して接合するか、光学パワーが非常に小さい空気レンズをそれらの間に形成するように間隔を空けて配置している。これにより、正メニスカスレンズにて強い曲率を有する物体側凸面で発生する偏心収差を、負レンズの像側凹面で相殺することができる。
また、本発明の参考例では、広角端から望遠端へのズーミングに際しての第1レンズユニットの移動量をtd1とするとき、条件(2)を満足することが好ましい。
0.80<Rpi/td1<9.00 …(2)
条件(2)を満足することで、前述した一般的な鏡筒支持機構を採用する場合において、鏡筒支持位置を回転中心とした第1レンズユニットの傾き偏心に対するズームレンズの性能劣化を小さくすることができる。Rpi/td1の値が条件(2)の上限を超えると、正メニスカスレンズの像側凹面の曲率半径が上記回転中心からの距離と乖離し、第1レンズユニットの傾き偏心に対するズームレンズの性能劣化が大きくなってしまう。Rpi/td1の値が条件(2)の下限を下回ると、正メニスカスレンズの像側凹面の上記偏心に対する性能劣化を小さくすることは可能である。しかし、条件(1)と同様に、正メニスカスレンズが正レンズとして必要とする光学パワーを得るための物体側凸面の曲率が大きくなり過ぎ、倍率色収差等の諸収差の補正が困難となる。
より好ましくは条件(2)に代えて、条件(2)′を満足するとよい。
3.40<Rpi/td1<8.00 …(2)′
また、同参考例では、第1レンズユニットの正メニスカスレンズの物体側に、物体側凸面を有する負メニスカスレンズを配置している。そして、該負メニスカスレンズの物体側凸面の曲率半径をRnoとするとき、条件(3)を満足することが好ましい。
0.50<Rpi/Rno<6.00 …(3)
条件(3)を満足することで、負メニスカスレンズの物体側凸面での倍率色収差を良好に補正できる。Rpi/Rnoの値が条件(3)の上限を超えると、軸外光線に対して負メニスカスレンズの物体側凸面の収束性の光学パワーが強くなり過ぎて、倍率色収差が過補正されてしまう。Rpi/Rnoの値が条件(3)の下限を下回ると、負メニスカスレンズの負の光学パワーが過多になり、第1レンズユニットにて必要な正の光学パワーを得ることが困難になる。
より好ましくは条件(3)に代えて、条件(3)′を満足するとよい。
2.00<Rpi/Rno<4.50 …(3)′
次に、第1レンズユニットの構成が上述したズームレンズとは異なる本発明の実施例のズームレンズについて説明する。
該実施例のズームレンズでは、第1レンズユニットにおける最も像側に、像側凹面を有する負レンズが配置され、さらに該負レンズの物体側の隣に、物体側凸面を有する正レンズが配置されている。このような第1レンズユニットの構成であっても、前述した参考例のズームレンズと同様の効果を得ることが可能である。
そして、第1レンズユニットの焦点距離をf1とし、正レンズの物体側凸面の曲率半径をRpoとするとき、条件(4)を満足している。
0.30<Rpo/f1<3.00 …(4)
条件(4)を満足することにより、正レンズの物体側凸面での光線方向と、該物体側凸面の法線方向とを極力近づけ、第1レンズユニットの偏心に対するズームレンズの性能劣化敏感度を低くすることができる。Rpo/f1の値が条件(4)の上限値を超えると、物体側凸面での光線角度と該物体側凸面の法線方向とが乖離し、第1レンズユニットの偏心に対するズームレンズの性能劣化敏感度が高くなる。Rpo/f1の値が条件(4)の下限値を下回ると、上記光線角度と法線方向とが上限値を超える場合とは逆方向に乖離し、同様に第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度が高くなる。しかも、正の光学パワーが過多となり、像面湾曲の補正が困難になる。
より好ましくは条件(4)に代えて、条件(4)′を満足するとよい。
0.50<Rpo/f1<2.00 …(4)′
同実施例では、第1レンズユニットの正レンズの像側凸面を、負レンズの物体側凹面に対して接合するか、光学パワーが非常に小さい空気レンズをそれらの間に形成するように間隔を空けて配置している。これにより、光線入射方向と像側凸面の法線方向とが乖離する正レンズにおける該像側凸面で発生する偏心収差を、負レンズの物体側凹面で相殺することができる。
また、同実施例では、広角端から望遠端へのズーミングに際しての第1レンズユニットの移動量をtd1とするとき、条件(5)を満足することが好ましい。
0.50<Rpo/td1<8.00 …(5)
条件(5)を満足することにより、前述した一般的な鏡筒支持機構を採用する場合において、鏡筒支持位置を回転中心とした第1レンズユニットの傾き偏心に対するズームレンズの性能劣化を小さくすることができる。Rpo/td1の値が条件(5)の上限を超えると、正レンズの物体側凸面の曲率半径が上記回転中心からの距離と乖離し、第1レンズユニットの傾き偏心に対するズームレンズの性能劣化が大きくなってしまう。Rpo/td1の値が条件(5)の下限を下回っても、同様に正レンズの物体側凸面の曲率半径が上記回転中心からの距離と乖離し、第1レンズユニットの傾き偏心に対するズームレンズの性能劣化が大きくなる。しかも、正レンズの物体側凸面の曲率が大きくなり過ぎて、像面湾曲の補正が困難になる。
より好ましくは条件(5)に代えて、条件(5)′を満足するとよい。
0.70<Rpo/td1<4.00 …(5)′
以下、上述した参考例および実施例に共通して満足することが好ましい条件について説明する。
まず、第1レンズユニットの負レンズを形成する材料の屈折率をNnとするとき、条件(6)を満足することが好ましい。
1.50<Nn<1.78 …(6)
条件(6)を満足することにより、負レンズにおける正レンズ側の面が第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化敏感度の低下のために強い曲率を有するときに、反対側の面での曲率の過多を避け、良好な収差補正を可能にする。Nnの値が条件(6)の上限値を超えると、正レンズ側とは反対側の面での曲率が強くなり、倍率色収差が補正過剰となってしまう。Nnの値が条件(6)の下限値を下回ると、第1レンズユニットのペッツバール和が過剰となり、性能が劣化する。
より好ましくは条件(6)に代えて、条件(6)′を満足するとよい。
1.55<Nn<1.68 …(6)′
また、第1レンズユニットの負レンズを形成する材料のアッベ数をνdNとし、g線に対する異常部分分散比をθgFとするとき、条件(7)および条件(8)を満足することが好ましい。
20<νdN<55 …(7)
−0.015<θgF−0.6438+0.001682×νdN<0.002
…(8)
条件(7)および(8)を満足することにより、C線、F線およびg線に対する倍率色収差を良好に補正することができる。νdNの値が条件(7)の上限値を超えると、C線とF線に対する倍率色収差の補正が不足し、逆に下限値を下回ると該補正が過剰となる。θgF−0.6438+0.001682×νdNの値が条件(8)の上限値を超えると、g線に対する倍率色収差の補正が不足し、逆に下限値を下回ると該補正が過剰となる。
より好ましくは条件(7),(8)に代えて、条件(7)′,(8)′を満足するとよい。
25<νdN<50 …(7)′
−0.010<θgF−0.6438+0.001682×νdN<0.000
…(8)′
また、望遠端における第1レンズユニットのうち最も物体側の面から後続レンズユニットのうち最も像側の面までの距離、つまりはズームレンズの全長をtdtとし、望遠端でのズームレンズの焦点距離をftとするとき、条件(9)を満足することが好ましい。
0.2<tdt/ft<1.0 …(9)
条件(9)を満足することにより、コンパクトで高性能なズームレンズを実現することができる。tdt/ftの値が条件(9)の上限値を超えると、各レンズユニットの光学パワーを弱めることができ、第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化を小さくすることは可能であるが、ズームレンズ全体が大型化してしまう。tdt/ftの値が条件(9)の下限値を下回ると、各レンズユニットの光学パワーが強くなり過ぎて、全焦点距離域で高性能を達成することが困難となる。
より好ましくは条件(9)に代えて、条件(9)′を満足するとよい。
0.5<tdt/ft<0.9 …(9)′
また、後続レンズユニットは、第1レンズユニットの次に配置され、負の光学パワーを有する第2レンズユニットを含み、該第2レンズユニットは、ズーミングに際して不動であることが好ましい。その条件を満足することで、製造上の誤差による正の第1レンズユニットと負の第2レンズユニットとの相対偏心量を小さくして、性能劣化を軽減することができる。
以下、本発明の具体的な参考例および実施例について図面を参照しながら説明する。図1、図4、図7、図10および図13には、参考例1〜4および実施例1のズームレンズの断面構成を示している。Li(i=1,2,3,…)は物体側から順に配置されたレンズユニットを示す。SPは絞りを、IPは像面を示している。また、図中の矢印は、広角端から望遠端へのズーミングにおける各レンズユニットの移動軌跡を示している。
図2、図5、図8、図11および図14には、参考例1〜4および実施例1のズームレンズの(a)広角端および無限遠端での収差図と(b)望遠端および無限遠端における収差図を示している。各収差図においては、左から順に、球面収差(軸上色収差)、非点収差、歪曲および倍率色収差を示している。球面収差と倍率色収差を示す図において、実線はd線(587.6nm)に対するそれらの収差を、破線はg線(435.8nm)に対するそれらの収差を示している。非点収差を示す図において、実線はd線に対するサジタル方向での非点収差を、破線はd線に対するメリディオナル方向での非点収差を示している。歪曲を示す図は、d線に対する歪曲を示している。
図3、図6、図9、図12および図15には、参考例1〜4および実施例1のズームレンズが望遠端にある状態で第1レンズユニットが5分偏心したときのMTFの変化を示している。これらの図においては、光軸位置に相当する中心部と該中心部から±15mmの像高での30lp/mmでのMTF応答を幾何光学的計算により算出して示している。横軸はデフォーカスを示し、1目盛は0.1mmである。縦軸はMTF応答を示し、1目盛は10%である。また、実線はサジタル方向でのMTF応答、破線はメリディオナル方向でのMTF応答を示している。
偏心時のMTFを示す図において第1レンズユニットに与えた偏心は、該第1レンズユニットの最も像側の面の頂点から、第1レンズユニットの広角端から望遠端への移動量だけ像側に離れた点を回転中心とした5分の傾き偏心である。
さらに、数値例1〜5には、参考例1〜4および実施例1のズームレンズの数値例としてのレンズデータを示す。各数値例において、拡大共役側(物体側)からの光学面の順序を面番号(i)で示し、各光学面の曲率半径をrで示す。また、i番目とi+1番目の光学面間の間隔をdで示し、各光学部材(レンズおよび絞り)のd線に対する屈折率をndで、アッベ数をνdで示し、さらに各光学部材での光線有効径を示す。
また、各数値例では、ズームレンズのズーム比、焦点距離およびFナンバーに加えて、画角(全系の半画角)、像高(半画角を決定する最大像高)、ズームレンズ全長(第1レンズ面から最終レンズ面までの距離)を示している。BFはバックフォーカスであり、最終レンズ面から像面までの長さである。
間隔dの(可変)は、ズーミングに際して変化することを示しており、各数値例には焦点距離に応じた間隔dを示している。
数値例1〜5における上記条件(1)〜(9)の値の計算結果を表1に示す。
[参考例1]
図1に示す参考例1(数値例1)のズームレンズは、物体側から順に配置された、正の第1レンズユニットL1、負の第2レンズユニットL2、正の第3レンズユニットL3および負の第4レンズユニットL4を有する。さらに、正の第5レンズユニットL5および負の第6レンズユニットL6を有する。望遠端での半画角は4.2度である。
第1レンズユニットL1は、物体側から順に配置された、正レンズと、物体側凸面を有する負メニスカスレンズおよび像側凹面を有する正メニスカスレンズの接合レンズとにより構成されている。
本参考例のズームレンズは、正メニスカスレンズの像側凹面に関して、条件(1)を満足している。これにより、該像側凹面での光線方向と該像側凹面の法線方向とを近づけて、第1レンズユニットL1の偏心に対するズームレンズの性能劣化を小さくしている。
また、本参考例のズームレンズは、第1レンズユニットL1の正メニスカスレンズの像側凹面に関して、条件(2)を満足している。これにより、一般的な鏡筒支持機構にて発生する第1レンズユニットL1の回転方向の偏心に対するズームレンズの性能劣化を小さくしている。
また、本参考例のズームレンズは、第1レンズユニットL1の負メニスカスレンズの物体側凸面に関して、条件(3)を満足している。これにより、倍率色収差を良好に補正している。
また、本参考例のズームレンズは、第1レンズユニットL1の負メニスカスレンズの材料に関して、条件(6)を満足している。これにより、物体側凸面の曲率過多を避け、良好な収差補正を可能にしている。
また、本参考例のズームレンズは、第1レンズユニットL1の負メニスカスレンズの材料に関して、条件(7)および(8)を満足している。これにより、C線、F線およびg線に対する倍率色収差を良好に補正している。
さらに、本参考例のズームレンズは、望遠端での該ズームレンズの焦点距離と全長との関係について、条件(9)を満足している。これにより、コンパクトでかつ高性能なズームレンズを実現している。
また、負の第2レンズユニットL2はズーミングに際して不動である。これにより、正の第1レンズユニットL1と第2レンズユニットL2との相対偏心誤差量を小さくして、性能劣化を軽減している。
[参考例2]
図4に示す参考例2(数値例2)のズームレンズは、物体側から順に配置された、正の第1レンズユニットL1、負の第2レンズユニットL2、正の第3レンズユニットL3および負の第4レンズユニットL4を有する。さらに、正の第5レンズユニットL5および負の第6レンズユニットL6を有する。望遠端での半画角は3.2度である。
本参考例のズームレンズは、条件(1)〜(3)および条件(6)〜(9)を満足している。また、負の第2レンズユニットL2はズーミングに際して不動である。
[参考例3]
図7に示す参考例3(数値例3)のズームレンズは、物体側から順に配置された、正の第1レンズユニットL1、負の第2レンズユニットL2、負の第3レンズユニットL3および正の第4レンズユニットL4を有する。さらに、負の第5レンズユニットL5を有する。望遠端での半画角は4.2度である。
本参考例のズームレンズは、条件(1)〜(3)および条件(6)〜(9)を満足している。また、負の第2レンズユニットL2はズーミングに際して不動である。
[参考例4]
図10に示す参考例4(数値例4)のズームレンズは、物体側から順に配置された、正の第1レンズユニットL1、負の第2レンズユニットL2、正の第3レンズユニットL3および負の第4レンズユニットL4を有する。さらに、正の第5レンズユニットL5、負の第6レンズユニットL6および正の第7レンズユニットL7を有する。望遠端での半画角は4.2度である。
本参考例のズームレンズは、条件(1)〜(3)および条件(6)〜(9)を満足している。また、負の第2レンズユニットL2はズーミングに際して不動である。
図13に示す実施例1(数値例5)のズームレンズは、物体側から順に配置された、正の第1レンズユニットL1、負の第2レンズユニットL2、正の第3レンズユニットL3および負の第4レンズユニットL4を有する。さらに、正の第5レンズユニットL5および負の第6レンズユニットL6を有する。望遠端での半画角は3.2度である。
正の第1レンズユニットL1は、物体側から順に配置された、正レンズと、両凸レンズおよび両凹レンズの接合レンズとにより構成されている。
本実施例のズームレンズは、第1レンズユニットL1の両凸レンズの物体側凸面に関して、条件(4)を満足している。これにより、該物体側凸面での光線方向と該物体側凸面の法線方向とを近づけて、第1レンズユニットL1の偏心に対するズームレンズの性能劣化を小さくしている。
また、本実施例のズームレンズは、第1レンズユニットL1の両凸レンズの像側凸面に関して、条件(5)を満足している。これにより、一般的な鏡筒支持機構にて発生する第1レンズユニットL1の回転方向の偏心に対するズームレンズの性能劣化を小さくしている。
また、本実施例のズームレンズは、第1レンズユニットL1の両凹レンズの材料に関して、条件(6)を満足している。これにより、両凹レンズの像側凹面の曲率過多を避けて、良好な収差補正を可能にしている。
また、本実施例のズームレンズは、第1レンズユニットL1の両凹レンズの材料に関して、条件式(7)および(8)を満足している。これにより、C線、F線およびg線に対する倍率色収差を良好に補正している。
さらに、本実施例のズームレンズは、望遠端での該ズームレンズの焦点距離と全長との関係について、条件(9)を満足している。これにより、コンパクトでかつ高性能なズームレンズを実現している。
また、負の第2レンズユニットL2はズーミングに際して不動である。これにより、正の第1レンズユニットL1と第2レンズユニットL2との相対偏心誤差量を小さくして、性能劣化を軽減している。
(数値例1)
単位mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 92.444 6.50 1.48749 70.2 57.00
2 54691.362 0.15 56.40
3 97.867 2.40 1.61340 44.3 54.82
4 43.715 9.82 1.49700 81.5 51.65
5 337.720 (可変) 50.75
6 -358.052 1.30 1.83481 42.7 24.40
7 48.879 3.36 23.70
8 -47.573 1.20 1.63854 55.4 23.70
9 57.047 2.90 1.84666 23.8 24.52
10 -351.696 (可変) 24.70
11 119.293 4.28 1.49700 81.5 26.13
12 -55.282 0.15 26.12
13 79.913 4.69 1.60311 60.6 25.43
14 -46.795 1.30 1.85026 32.3 24.87
15 -361.577 1.00 24.40
16(絞り) ∞ (可変) 24.40
17 -40.084 1.20 1.70154 41.2 22.80
18 37.914 3.81 1.80518 25.4 23.47
19 -151.434 (可変) 23.60
20 -236.025 2.90 1.69680 55.5 25.20
21 -45.412 0.15 25.61
22 91.423 4.77 1.60311 60.6 25.80
23 -33.874 1.20 1.84666 23.8 25.72
24 -204.484 0.15 25.90
25 56.181 2.32 1.77250 49.6 25.89
26 166.987 (可変) 25.60
27 105.084 1.20 1.88300 40.8 24.65
28 30.346 4.69 23.94
29 -141.521 2.99 1.80518 25.4 24.46
30 -35.789 3.64 24.79
31 -31.158 1.20 1.88300 40.8 24.30
32 177.055 2.14 25.60
33 62.632 3.42 1.69895 30.1 28.29
34 -205.770 28.63

各種データ
ズーム比 4.02
広角 中間 望遠
焦点距離 72.20 135.00 290.00
Fナンバー 4.20 4.67 5.86
画角 16.68 9.10 4.27
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 185.20 214.53 239.20
BF 46.74 47.82 57.41

d 5 2.78 32.18 56.78
d10 26.47 14.15 1.28
d16 6.01 24.56 44.99
d19 16.39 10.16 2.60
d26 11.97 10.82 1.30

レンズユニット(群)データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 133.29 18.87 -0.79 -13.15
2 6 -36.99 8.76 1.25 -5.12
3 11 56.33 11.42 1.86 -5.78
4 17 -108.86 5.01 -1.84 -4.73
5 20 40.19 11.50 2.88 -4.10
6 27 -47.63 19.28 1.44 -14.11

(数値例2)
単位mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 112.245 8.24 1.48749 70.2 78.98
2 818.546 8.56 78.35
3 112.240 2.40 1.65412 39.7 72.52
4 57.000 12.49 1.49700 81.5 68.44
5 460.632 (可変) 67.49
6 -134.957 1.30 1.83481 42.7 34.25
7 73.912 3.44 33.62
8 -169.877 1.20 1.63854 55.4 33.75
9 49.778 4.29 1.84666 23.8 34.87
10 384.898 (可変) 35.04
11 94.644 5.25 1.49700 81.5 36.17
12 -65.896 1.39 36.18
13 142.384 4.98 1.60311 60.6 34.81
14 -49.084 1.30 1.85026 32.3 34.64
15 -219.291 1.00 34.34
16(絞り) ∞ (可変) 33.76
17 -56.853 1.20 1.70154 41.2 28.44
18 42.487 3.72 1.80518 25.4 28.95
19 2312.557 (可変) 29.05
20 -237.307 3.24 1.69680 55.5 32.30
21 -56.242 0.15 32.54
22 93.548 5.62 1.60311 60.6 32.13
23 -48.146 1.20 1.84666 23.8 31.91
24 -267.638 0.15 31.83
25 54.136 2.69 1.77250 49.6 31.44
26 111.893 (可変) 31.03
27 69.759 1.20 1.88300 40.8 27.18
28 27.923 3.63 25.84
29 -812.233 3.73 1.80518 25.4 25.86
30 -35.322 0.15 25.92
31 -33.777 1.20 1.88300 40.8 25.90
32 84.416 3.29 26.36
33 52.523 4.16 1.69895 30.1 28.97
34 347.061 29.29

各種データ
ズーム比 3.82
広角 中間 望遠
焦点距離 102.20 200.00 390.01
Fナンバー 4.10 4.55 5.90
画角 11.95 6.17 3.18
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 228.18 258.83 288.12
BF 51.23 54.42 69.84

d 5 4.30 35.00 64.30
d10 28.74 9.52 1.28
d16 6.73 33.56 50.14
d19 26.03 18.42 10.08
d26 19.98 16.74 1.30

レンズユニット(群)データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 173.79 31.69 1.92 -21.82
2 6 -51.34 10.23 0.98 -6.16
3 11 63.90 13.92 2.60 -7.17
4 17 -97.68 4.92 -0.07 -2.84
5 20 46.77 13.04 3.05 -4.82
6 27 -46.99 17.37 0.30 -12.98

(数値例3)
単位mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 78.189 6.76 1.48749 70.2 57.00
2 596.636 6.03 55.98
3 89.022 2.40 1.65412 39.7 52.38
4 43.034 9.16 1.49700 81.5 49.47
5 282.939 (可変) 48.58
6 -174.380 1.30 1.83481 42.7 24.40
7 45.780 3.23 23.45
8 -54.505 1.20 1.63854 55.4 23.47
9 55.262 3.02 1.84666 23.8 24.23
10 -168.683 (可変) 24.38
11 92.709 4.65 1.49700 81.5 25.15
12 -46.816 0.15 25.11
13 84.858 4.38 1.60311 60.6 24.24
14 -50.603 1.30 1.85026 32.3 23.59
15 3552.998 1.00 25.00
16(絞り) ∞ (可変) 23.00
17 -34.063 1.20 1.70154 41.2 22.40
18 218.901 2.85 1.80518 25.4 22.70
19 -67.950 21.17 23.60
20 -226.863 2.81 1.69680 55.5 25.20
21 -47.651 5.94 25.37
22 105.921 4.29 1.60311 60.6 25.81
23 -37.342 1.20 1.84666 23.8 25.73
24 -163.376 0.15 25.86
25 51.533 2.47 1.77250 49.6 25.78
26 216.140 (可変) 25.60
27 134.864 1.20 1.88300 40.8 23.90
28 28.564 8.79 22.97
29 -200.612 3.76 1.80518 25.4 24.52
30 -27.680 1.14 24.81
31 -25.909 1.20 1.88300 40.8 24.41
32 75.617 0.15 26.03
33 46.758 3.37 1.69895 30.1 27.06
34 -543.867 27.38

各種データ
ズーム比 2.90
広角 中間 望遠
焦点距離 100.00 150.01 290.00
Fナンバー 4.66 4.78 5.58
画角 12.21 8.21 4.27
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 185.20 214.42 239.10
BF 44.85 43.51 69.02

d 5 2.78 32.01 56.78
d10 10.63 8.90 1.28
d16 8.96 15.29 4.45
d26 11.70 8.45 1.30

レンズユニット(群)データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 134.13 24.35 -0.11 -17.97
2 6 -38.83 8.75 0.36 -6.05
3 11 55.35 11.48 1.44 -6.20
4 17 40.01 42.07 31.64 4.33
5 27 -34.39 19.62 2.69 -12.09


(数値例4)
単位mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 116.158 5.57 1.48749 70.2 52.00
2 -1084.393 0.15 51.24
3 90.705 2.40 1.61340 44.3 49.16
4 53.198 5.71 1.43875 94.9 46.80
5 265.645 (可変) 46.00
6 306.636 2.97 1.84666 23.8 25.97
7 -57.640 1.20 1.80400 46.6 25.50
8 67.050 2.35 24.50
9 -71.849 1.20 1.83481 42.7 24.49
10 174.072 (可変) 25.60
11 157.780 1.20 1.84666 23.8 25.60
12 52.668 3.88 1.60311 60.6 26.02
13 -81.344 0.15 26.22
14 48.254 4.28 1.49700 81.5 26.46
15 -297.221 1.00 26.17
16(絞り) ∞ (可変) 25.60
17 -38.358 1.20 1.63854 55.4 22.00
18 40.466 3.03 1.84666 23.8 22.14
19 280.105 (可変) 22.00
20 -133.734 3.03 1.69680 55.5 24.20
21 -35.225 0.15 24.60
22 199.391 4.20 1.48749 70.2 23.93
23 -28.129 1.00 1.84666 23.8 23.69
24 -81.840 0.15 23.60
25 58.012 2.52 1.69680 55.5 24.09
26 1167.596 (可変) 25.00
27 -169.221 1.10 1.83400 37.2 23.00
28 52.668 2.41 23.16
29 97.909 4.83 1.80518 25.4 24.05
30 -40.123 4.41 24.37
31 -32.997 1.10 1.80400 46.6 23.29
32 59.999 (可変) 23.24
33 40.936 3.66 1.48749 70.2 33.40
34 116.651 33.52

各種データ
ズーム比 4.02
広角 中間 望遠
焦点距離 72.20 135.00 289.98
Fナンバー 4.05 4.25 5.89
画角 16.68 9.10 4.27
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 178.09 208.11 232.06
BF 39.16 39.15 39.11

d 5 11.03 41.03 65.03
d10 26.31 15.63 1.28
d16 4.67 21.45 44.06
d19 16.24 10.14 1.88
d26 13.70 10.88 1.00
d32 2.12 4.97 14.84

レンズユニット(群)データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 152.13 13.83 -0.73 -9.96
2 6 -39.84 7.72 4.24 -1.04
3 11 50.15 10.51 3.15 -3.96
4 17 -68.69 4.23 0.23 -2.13
5 20 38.80 11.05 3.67 -3.32
6 27 -33.46 13.85 7.99 -1.76
7 33 127.35 3.66 -1.31 -3.74

(数値例5)
単位mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1 143.034 5.54 1.48749 70.2 54.00
2 -199.532 0.15 53.73
3 110.703 6.41 1.43875 94.9 50.99
4 -137.971 2.40 1.61340 44.3 50.40
5 300.064 (可変) 48.00
6 209.232 3.41 1.80518 25.4 25.82
7 -47.670 1.20 1.71300 53.9 25.40
8 55.132 2.87 24.21
9 -59.415 1.20 1.83481 42.7 24.16
10 169.476 (可変) 25.40
11 106.222 1.20 1.80518 25.4 25.40
12 40.480 4.25 1.60311 60.6 25.47
13 -85.936 0.15 25.58
14 48.559 3.23 1.49700 81.5 25.56
15 -391.738 1.00 25.43
16(絞り) ∞ (可変) 25.00
17 -39.939 1.20 1.57135 53.0 22.40
18 44.627 2.34 1.84666 23.8 22.40
19 150.152 (可変) 22.40
20 -88.602 2.70 1.74950 35.3 24.20
21 -35.619 0.15 24.65
22 94.899 4.87 1.48749 70.2 24.71
23 -29.629 1.00 1.84666 23.8 24.62
24 -108.948 0.15 25.00
25 54.287 3.31 1.51633 64.1 25.19
26 -164.837 (可変) 25.00
27 -124.411 1.10 1.83400 37.2 25.00
28 45.989 4.06 24.16
29 81.582 5.41 1.80518 25.4 25.90
30 -39.047 5.16 26.16
31 -32.853 1.10 1.83481 42.7 24.52
32 73.930 (可変) 24.65
33 41.927 3.56 1.48749 70.2 33.40
34 116.703 33.52

各種データ
ズーム比 4.02
広角 中間 望遠
焦点距離 72.19 135.00 289.96
Fナンバー 4.11 4.48 5.93
画角 16.68 9.10 4.27
像高 21.64 21.64 21.64
レンズ全長 178.05 207.71 232.19
BF 39.24 39.24 39.24

d 5 6.94 36.49 60.94
d10 25.69 14.61 1.28
d16 3.62 20.90 44.60
d19 18.18 11.99 1.62
d26 11.59 9.55 1.00
d32 3.67 5.83 14.40

レンズユニット(群)データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 150.73 14.50 -0.87 -10.49
2 6 -38.12 8.68 5.28 -0.86
3 11 47.98 9.83 3.00 -3.68
4 17 -72.32 3.54 0.49 -1.53
5 20 38.92 12.18 3.91 -4.03
6 27 -32.52 16.82 8.03 -3.52
7 33 132.17 3.56
次に、参考例1〜4および実施例1にて説明したズームレンズを用いた光学機器としての一眼レフカメラについて説明する。
図16には、一眼レフカメラの概略構成を示している。10は参考例1〜4および実施例1のいずれかのズームレンズ1を収容した交換レンズである。
ズームレンズ1は、レンズ鏡筒2により保持されている。20はカメラ本体である。カメラ本体20は、交換レンズ10からの光束を上方に反射するクイックリターンミラー3と、交換レンズ10の像形成位置に配置された焦点板4と、該焦点板4に形成された逆像を正立像に変換するペンタダハプリズム5とを有する。また、カメラ本体20は、上記正立像を観察するための接眼レンズ6も有する。
7は感光面であり、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)が配置される。撮影時にはクイックリターンミラー3が光路から退避して、感光面7上に交換レンズ10(ズームレンズ1)によって被写体像が形成される。
本実施例では、交換レンズ10内にズームレンズ1が収容されている場合について説明したが、レンズ一体型のデジタルスチルカメラやビデオカメラに参考例1〜4および実施例1のズームレンズを用いてもよい。
以上説明した各参考例および各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
第1レンズユニットの偏心に対する性能劣化が少ないズームレンズを提供できる。
L1〜L7 レンズユニット

Claims (7)

  1. 最も物体側に配置された正の光学パワーを有する第1レンズユニットと、該第1レンズユニットよりも像側に配置された少なくとも1つの後続レンズユニットとを有し、
    前記第1レンズユニットは、広角端から望遠端への変倍に際して物体側に移動し、
    該第1レンズユニットは、最も像側に配置され、像側凹面を有する負レンズと、該負レンズの物体側の隣に配置され、物体側凸面を有する正レンズを含む3つ以上のレンズにより構成されており、
    以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
    0.30<Rpo/f1< 3.00
    ただし、Rpoは前記正レンズの前記物体側凸面の曲率半径であり、f1は前記第1レンズユニットの焦点距離である。
  2. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ
    0.50<Rpo/td1<8.50
    ただし、td1は広角端から望遠端への変倍に際しての前記第1レンズユニットの物体側への移動量である。
  3. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
    1.50<Nn<1.78
    ただし、Nnは前記負レンズを形成する材料の屈折率である。
  4. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のズームレンズ。
    20<νdN<55
    −0.015<θgF−0.6438+0.001682×νdN<0.002
    ただし、νdNおよびθgFはそれぞれ、前記負レンズを形成する材料のアッベ数およびg線に対する異常部分分散比である。
  5. 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のズームレンズ。
    0.2<tdt/ft<1.0
    ただし、tdtは望遠端における前記第1レンズユニットのうち最も物体側の面から前記後続レンズユニットのうち最も像側の面までの距離であり、ftは望遠端での該ズームレンズの焦点距離である。
  6. 前記後続レンズユニットは、前記第1レンズユニットの次に配置され、負の光学パワーを有する第2レンズユニットを含み、
    該第2レンズユニットは、変倍に際して不動であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のズームレンズ。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のズームレンズを有することを特徴とする光学機器。
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