JP2013139409A - 抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤、並びにそれらを含有する化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】皮膚の弾力性や柔軟性を改善し、ハリを回復し維持する抗老化剤、抗シワ効果として期待できる優れた抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤を提供する。さらに、優れた効果を奏する抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤を配合することにより、安全性に優れ安定な、皮膚の老化を防止及び改善するのに有用な化粧料を提供する。
【解決手段】栗皮を溶媒抽出した栗皮溶媒抽出物を、さらに水で抽出した栗皮水抽出物を有効成分とする抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤であり、用いる栗皮は焼成栗皮であることが好ましい。また、この抗酸化剤またはエラスターゼ活性阻害剤を化粧料に配合する。
【選択図】図1
【解決手段】栗皮を溶媒抽出した栗皮溶媒抽出物を、さらに水で抽出した栗皮水抽出物を有効成分とする抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤であり、用いる栗皮は焼成栗皮であることが好ましい。また、この抗酸化剤またはエラスターゼ活性阻害剤を化粧料に配合する。
【選択図】図1
Description
本発明は抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤、並びにそれらを含有する化粧料に関し、詳細には、皮膚の弾力性や柔軟性を改善し、ハリを回復し維持する抗老化、抗シワ効果の期待できる抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤、並びにそれらを含有する化粧料に関する。
シワの発生原因には、紫外線暴露によるコラーゲンやエラスチンの変化があげられるが、それには活性酸素・酸化ストレスが影響を与えている。また、活性酸素はアトピー性皮膚炎や接触皮膚炎などの皮膚疾患にも関与すると考えられている。すなわち、活性酸素は皮膚老化及び皮膚疾患に深く関与しており、外的な活性酸素の影響をできるだけ少なくすることが重要であるといえる。
抗酸化剤は、この活性酸素の発生に関わるラジカル連鎖反応を抑制または停止させることができため、抗酸化剤を配合した化粧料は光酸化ストレスによるシミ、シワ、たるみなどの予防、改善効果が期待できる。現在までに、抗酸化剤は多く報告されており、カタラーゼ、ビタミンE、ビタミンCなどのビタミン類またはシラカバ、イチョウなどの植物の抽出物が抗酸化剤として報告されている(例えば、特許文献1参照。)。また、栗にも同様の抗酸化作用が報告されている(例えば、特許文献2参照。)が、より優れた抗酸化剤の提供が望まれている。
一方、エラスチンは、皮膚や軟骨などの結合組織内に存在する弾性繊維状構造蛋白質で、コラーゲンの次に多量に存在し、ペプチド鎖間に架橋構造を持ち皮膚に柔軟性と弾力性を与えている。皮膚の自然老化や光老化によってエラスチン分解酵素であるエラスターゼの活性が増大しエラスチン繊維の損失が認められている(例えば、非特許文献1参照。)。そこで、エラスターゼ阻害剤は皮膚の弾力性や柔軟性を取り戻し、ハリを回復し維持する抗老化剤、抗シワ効果として期待される。現在までに、様々な天然植物由来のエラスターゼ活性阻害作用を有する抽出物が報告されており、例えばユキノシタの抽出物(例えば、特許文献3参照。)や、アロエの抽出物(例えば、特許文献4参照。)などが知られており、これら抽出物はシワの減少等に効果を示している。上述した様に、天然由来のエラスターゼ活性阻害剤がいくつか知られていたが、より入手し易い実用性の高いものが求められている。
栗は、ブナ科のクリ属で北半球の温暖な地域に広く分布し、種子を食用として使われている。種子は、鬼皮、渋皮、子葉からなり、子葉が食用とされているがそれ以外の部分は殆ど利用されていない。その為、環境の面からも鬼皮、渋皮の有効利用が期待されている。
Naoko Tsujiら著、「The Role of Elastases Secreted by Fibroblasts in Wrinkle Formation: Implication Through Selective Inhibition of Elastase Activity」、American Society for Photobiology発行、Photochemistry and Photobiology誌、2001年8月、Vol.74、p.283−290
上記背景技術を鑑みた本発明の目的は、皮膚の弾力性や柔軟性を改善し、ハリを回復し維持する抗老化剤、抗シワ効果として期待できる優れた抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤を提供することにある。さらに、優れた効果を奏する抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤を配合することにより、安全性に優れ安定な、皮膚の老化を防止及び改善するのに有用な化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、栗皮を溶媒抽出したものを更に水抽出した成分が、優れた抗酸化作用があり、更にエラスターゼ活性阻害作用があることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤は、栗皮溶媒抽出物の水抽出物を有効成分とするものである。この栗皮は焼成栗皮であることが好ましい。この抗酸化剤またはエラスターゼ活性阻害剤を化粧料に配合するものでもある。
本発明の栗皮水抽出物は優れた抗酸化作用及びエラスターゼ活性阻害作用を有していることから、皮膚の弾力性や柔軟性を改善し、ハリを回復し維持する抗老化剤、抗シワ効果として期待できる。更に、本発明によれば、優れた抗酸化剤及びエラスターゼ阻害剤を有する化粧料が提供され、安全性に優れ安定な化粧料を製造することが出来る。化粧料に配合することにより皮膚の老化を防止及び改善するのに有用である。
以下、本発明を詳細に説明する。本発明の抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤の有効成分である栗皮水抽出物は、栗皮を溶媒抽出した栗皮溶媒抽出物を、さらに水で抽出して得られた栗皮水抽出物である。本発明に用いられる栗皮の原料として用いられる栗の品種については特に限定されるものではなく、例えば日本栗、アメリカ栗、中国栗など一般的な品種が挙げられる。本発明に用いられる栗皮は、これらの品種の栗の種子のうち、食品として一次利用された果肉部分を除いた廃棄物でよい。すなわち、栗の渋皮、鬼皮などを利用したものある。食品利用の場合、一般的には焼栗として加工されることが多いため、焼成栗皮を用いるのが好ましい。焼成栗皮は、食品として一次利用された果肉部分を除いた後粉砕処理を行って得られた粉末状のものを利用すればよい。廃棄物を活用するため、原料として入手するための新たな設備も必要なく容易に入手でき、また環境にも配慮したものとなる。更に大量にかつ低コストで入手できるのが特徴である。
焼成栗皮などの栗皮を溶媒抽出するときに使用する溶媒は、例えばプロピルアルコール、ブチルアルコール、イソブチルアルコール、ベンジルアルコール、メタノール、エタノール、プロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール等の低級アルコール、ベンゼン、エチルエーテル、クロロホルム、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトンなどを含む水溶性抽出溶媒が挙げられる。これらのなかではエタノールが好ましく、特に水との混合溶媒である含水エタノールが特に好ましい。
抽出溶媒として水とアルコール類の混合溶媒を使用する場合は、アルコール濃度が10〜90%とすることが望ましく、具体的には、エタノール濃度が20〜70%の含水エタノール、1,3−ブチレングリコール濃度が20〜70%の含水1,3−ブチレングリコールなどの溶媒が好適に使用される。抽出温度および抽出時間は、抽出溶媒によって異なるが、含水エタノールを用いて還流操作にて抽出する場合は、焼成栗皮と抽出溶媒を接触させ、抽出させる際の抽出溶媒の温度を50℃以上に設定すると優れた抽出物を効率的に得られる。このように得られた栗皮溶媒抽出物は、必要に応じてろ過または遠心分離などによって固形物除去後、更に凍結乾燥、減圧濃縮、スプレードライなどを行うことができ、これらの操作によって得られた栗皮溶媒抽出物を次の水抽出に用いてもよい。
抽出溶媒として水とアルコール類の混合溶媒を使用する場合は、アルコール濃度が10〜90%とすることが望ましく、具体的には、エタノール濃度が20〜70%の含水エタノール、1,3−ブチレングリコール濃度が20〜70%の含水1,3−ブチレングリコールなどの溶媒が好適に使用される。抽出温度および抽出時間は、抽出溶媒によって異なるが、含水エタノールを用いて還流操作にて抽出する場合は、焼成栗皮と抽出溶媒を接触させ、抽出させる際の抽出溶媒の温度を50℃以上に設定すると優れた抽出物を効率的に得られる。このように得られた栗皮溶媒抽出物は、必要に応じてろ過または遠心分離などによって固形物除去後、更に凍結乾燥、減圧濃縮、スプレードライなどを行うことができ、これらの操作によって得られた栗皮溶媒抽出物を次の水抽出に用いてもよい。
本発明に用いられる栗皮水抽出物は、上記の栗皮溶媒抽出物をさらに水で抽出したものである。水で抽出する方法としては制限されていないが、例えば水に栗皮溶媒抽出物を冷浸、温浸もしくは加熱しながら浸漬することによって抽出する方法が挙げることができる。栗皮溶媒抽出物の浸漬は、静置状態で行ってもまた攪拌してもよい。抽出時間は、特に制限はされないが、1時間から2週間の範囲で適宜選択して行うことが出来る。このように得られた栗皮水抽出物は、必要に応じてろ過または遠心分離などによって固形物除去後、更に凍結乾燥、減圧濃縮、スプレードライなどを行うことができ、これらの操作によって得られた栗皮水抽出物をそのまま抗酸化剤又はエラスターゼ活性阻害剤として用いることもできる。
本発明の抗酸化剤又はエラスターゼ活性阻害剤が配合される化粧料としては、化粧水、乳液、美容液、一般クリーム、クレンジングクリーム等の洗顔料、パック、髭剃り用クリーム、日焼けクリーム、日焼け止めクリーム、日焼け止めローション、日焼けローション、化粧石鹸、ファンデーション、おしろい、パウダー、口紅、リップクリーム、アイライナー、アイクリーム、アイシャドウ、マスカラ、浴用化粧料、シャンプー、リンス、染毛料、頭髪用化粧料等、各種化粧料に利用可能である。その配合量は化粧料組成物中、0.0001〜10質量%が好ましく、更に好ましくは0.001〜5質量%である。
本発明の化粧料に併用して配合可能な成分としては、化粧料で一般に使用される基剤などであれば特に限定はされない。
以下、実施例及び試験例を例示することにより、本発明を具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。
(比較例1)(焼成栗皮未精製又は未分画)
中国河北省産の栗を熱風ローストで300℃7分間焼成した後、栗皮(鬼皮及び渋皮)を剥ぎ、栗皮をコーヒーミルで粉砕した。粉砕した栗皮10gと蒸留水2000ml(20℃)をフラスコに入れ、一晩常温で静置した後、上清部分(親水性の不活性成分)を除去した。その後、引き続き50重量%エタノール水溶液1000mlを注ぎ、水浴上で70℃4時間還流抽出した。得られた抽出液を濾過した。上記濾液を濃縮後、凍結乾燥を施し、栗皮溶媒抽出物(A)粉末1.3gを得た。
(実施例1)
更に、上記栗皮溶媒抽出物(A)粉末1gと蒸留水200ml(20℃)を再度フラスコに入れ、一晩常温で静置し、得られた水抽出液を凍結乾燥し、栗皮水抽出物(B)0.82gを得た。
中国河北省産の栗を熱風ローストで300℃7分間焼成した後、栗皮(鬼皮及び渋皮)を剥ぎ、栗皮をコーヒーミルで粉砕した。粉砕した栗皮10gと蒸留水2000ml(20℃)をフラスコに入れ、一晩常温で静置した後、上清部分(親水性の不活性成分)を除去した。その後、引き続き50重量%エタノール水溶液1000mlを注ぎ、水浴上で70℃4時間還流抽出した。得られた抽出液を濾過した。上記濾液を濃縮後、凍結乾燥を施し、栗皮溶媒抽出物(A)粉末1.3gを得た。
(実施例1)
更に、上記栗皮溶媒抽出物(A)粉末1gと蒸留水200ml(20℃)を再度フラスコに入れ、一晩常温で静置し、得られた水抽出液を凍結乾燥し、栗皮水抽出物(B)0.82gを得た。
(試験例1)
<抗酸化作用>
抗酸化作用はDPPHラジカル消去法により評価した。
栗皮水抽出物(B)を、純水を用いて50μg/mL、25μg/mL、12.5μg/mL、6.25μg/mLの試料溶液を調製した。反応指示薬(800μM 1,1−diphenyl−2−picrylhydrazyl 12mL、400mM 2−morpholinoethanesulphonic acid Buffer 12mL、エタノール水溶液 24mL)50μLを試験管に分注し、0.2M MES(2−Morpholinoethanesulfonic acid,monohydrate)緩衝液を50μL、20%エタノール水溶液を50μL加える。試料50μLを加え、ボルテックスミキサーでミキシングし、20分後に520nmでの吸光度を測定した。対照としては試料のかわりに試料を溶かした純水を用いた。
<抗酸化作用>
抗酸化作用はDPPHラジカル消去法により評価した。
栗皮水抽出物(B)を、純水を用いて50μg/mL、25μg/mL、12.5μg/mL、6.25μg/mLの試料溶液を調製した。反応指示薬(800μM 1,1−diphenyl−2−picrylhydrazyl 12mL、400mM 2−morpholinoethanesulphonic acid Buffer 12mL、エタノール水溶液 24mL)50μLを試験管に分注し、0.2M MES(2−Morpholinoethanesulfonic acid,monohydrate)緩衝液を50μL、20%エタノール水溶液を50μL加える。試料50μLを加え、ボルテックスミキサーでミキシングし、20分後に520nmでの吸光度を測定した。対照としては試料のかわりに試料を溶かした純水を用いた。
更に、栗皮水抽出物(B)と抗酸化作用が既に示されている栗皮溶媒抽出物(A)との抗酸化作用の違いも同様に測定した。結果を図1に示す。
なお、フリーラジカル消去率には以下の式を用いて計算した。
フリーラジカル消去率(%)=(A[C]−A[S])/A[C]×100
A[C]:試料の代わりに純水を用いて同様に操作を行った溶液の吸光度
A[S]:試料を用いて同様の操作を行った溶液の吸光度
フリーラジカル消去率(%)=(A[C]−A[S])/A[C]×100
A[C]:試料の代わりに純水を用いて同様に操作を行った溶液の吸光度
A[S]:試料を用いて同様の操作を行った溶液の吸光度
図1から明らかなように実施例1の栗皮水出物(B)には高いラジカル消去活性が認められ、水抽出を行ったことで抗酸化作用が更に高くなったことが確認された。
(試験例2)
<エラスターゼ活性阻害作用>
栗皮水抽出物(B)を0.1Mトリス塩酸緩衝液(pH8.5,1%BSA,1M NaCl含有)を用いて500μg/mL、250μg/mL、125μg/mL、62.75μg/mL、31.4μg/mL、15.7μg/mL、7.8μg/mLに調製し試験液とした。0.1Mトリス塩酸緩衝液(pH8.5,1%BSA,1M NaCl含有)で10μMに調製した合成基質溶液であるN−サクシニル−アラニル−アラニル−アラニル−p−ニトロアニリド(BACHEM AG社製)100μLと各濃度に調製した試料液100μLの混液に0.02mg/mLに調製したブタ膵臓由来エラスターゼ溶液50μLを加え、37℃、暗所にて20分間反応させた。対照としてはエラスターゼ基質溶液50μL、エラスターゼ酵素液100μL及び0.1Mトリス塩酸緩衝液100μLを添加したものも動揺に37℃20分間反応させた。反応後、分解生成物であるp−ニトロアニリドの蛍光強度(405nm)を測定し、その低下率をもってエラスターゼ活性阻害率を算出した。図2に測定結果を示した。栗皮水抽出物(B)は、濃度依存的にエラスターゼ活性を阻害することがわかる。
<エラスターゼ活性阻害作用>
栗皮水抽出物(B)を0.1Mトリス塩酸緩衝液(pH8.5,1%BSA,1M NaCl含有)を用いて500μg/mL、250μg/mL、125μg/mL、62.75μg/mL、31.4μg/mL、15.7μg/mL、7.8μg/mLに調製し試験液とした。0.1Mトリス塩酸緩衝液(pH8.5,1%BSA,1M NaCl含有)で10μMに調製した合成基質溶液であるN−サクシニル−アラニル−アラニル−アラニル−p−ニトロアニリド(BACHEM AG社製)100μLと各濃度に調製した試料液100μLの混液に0.02mg/mLに調製したブタ膵臓由来エラスターゼ溶液50μLを加え、37℃、暗所にて20分間反応させた。対照としてはエラスターゼ基質溶液50μL、エラスターゼ酵素液100μL及び0.1Mトリス塩酸緩衝液100μLを添加したものも動揺に37℃20分間反応させた。反応後、分解生成物であるp−ニトロアニリドの蛍光強度(405nm)を測定し、その低下率をもってエラスターゼ活性阻害率を算出した。図2に測定結果を示した。栗皮水抽出物(B)は、濃度依存的にエラスターゼ活性を阻害することがわかる。
以下に、実施例1の栗皮水抽出物(B)を配合した化粧料処方を示す。実施例2から9の製法は通常の化粧料の方法に準じた。いずれの実施例も、連用により皮膚の弾力性や柔軟性が改善され、ハリを回復し維持できた。
(実施例2)パック wt%
実施例1の栗皮抽出物 0.5
タルク 25.0
プロピレングリコール 6.0
KCl 0.1
香料 適 量
カオリン to100
実施例1の栗皮抽出物 0.5
タルク 25.0
プロピレングリコール 6.0
KCl 0.1
香料 適 量
カオリン to100
(実施例3)栄養クリーム wt%
実施例1の栗皮抽出物 4.0
ステアリン酸 2.5
ステアリルアルコール 8.0
スクワラン 5.0
オクチルドデカノール 7.0
グリセリルモノステアレート 4.0
防腐剤 適 量
香料 適 量
グリセリン 6.0
ソルビトール 13.0
乳酸カリウム 0.5
精製水 to100
実施例1の栗皮抽出物 4.0
ステアリン酸 2.5
ステアリルアルコール 8.0
スクワラン 5.0
オクチルドデカノール 7.0
グリセリルモノステアレート 4.0
防腐剤 適 量
香料 適 量
グリセリン 6.0
ソルビトール 13.0
乳酸カリウム 0.5
精製水 to100
(実施例4)リップトリートメント wt%
実施例1の栗皮抽出物 0.1
キャンデリラロウ 12.0
固形パラフィン 8.0
ミツロウ 5.0
カルナバロウ 2.0
ラノリン 14.0
マンニット 15.0
イソプロピルミリステート 10.0
香料 適 量
酸化防止剤 適 量
ヒマシ油 to100
実施例1の栗皮抽出物 0.1
キャンデリラロウ 12.0
固形パラフィン 8.0
ミツロウ 5.0
カルナバロウ 2.0
ラノリン 14.0
マンニット 15.0
イソプロピルミリステート 10.0
香料 適 量
酸化防止剤 適 量
ヒマシ油 to100
(実施例5)乳液 wt%
実施例1の栗皮抽出物 5.0
ステアリン酸 2.0
セタノール 2.0
ワセリン 2.0
ラノリンアルコール 1.5
流動パラフィン 9.0
スクワラン 3.5
ソルビトール 10.0
トリエタノールアミン 1.0
プロピレングリコール 5.0
防腐剤 適 量
香料 適 量
精製水 to100
実施例1の栗皮抽出物 5.0
ステアリン酸 2.0
セタノール 2.0
ワセリン 2.0
ラノリンアルコール 1.5
流動パラフィン 9.0
スクワラン 3.5
ソルビトール 10.0
トリエタノールアミン 1.0
プロピレングリコール 5.0
防腐剤 適 量
香料 適 量
精製水 to100
(実施例6)栄養クリーム wt%
実施例1の栗皮抽出物 2.0
ステアリン酸 2.0
ステアリルアルコール 8.0
還元ラノリン 2.0
スクワラン 8.0
オクチルドデカノール 6.0
防腐剤 適 量
香料 適 量
プロピレングリコール 5.0
グリセリン 3.0
乳酸 0.3
クエン酸ナトリウム 0.5
精製水 to100
実施例1の栗皮抽出物 2.0
ステアリン酸 2.0
ステアリルアルコール 8.0
還元ラノリン 2.0
スクワラン 8.0
オクチルドデカノール 6.0
防腐剤 適 量
香料 適 量
プロピレングリコール 5.0
グリセリン 3.0
乳酸 0.3
クエン酸ナトリウム 0.5
精製水 to100
(実施例7)スリミングマッサージジェル wt%
実施例1の栗皮抽出物 2.0
グリセリン 60.0
PEG200 14.0
ポリビニルアルコール 0.2
精製水 to100
実施例1の栗皮抽出物 2.0
グリセリン 60.0
PEG200 14.0
ポリビニルアルコール 0.2
精製水 to100
(実施例8)スリミングマッサージソープ wt%
実施例1の栗皮抽出物 5.0
ラウリン酸 10.0
水酸化カリウム 2.8
やし油脂肪酸カリウム液 30.0
エデト酸2ナトリウム 0.15
メチルセルロース 0.5
ラウリン酸アミノプロピルベタイン液 2.0
グリセリン 8.0
香料 適 量
精製水 to100
実施例1の栗皮抽出物 5.0
ラウリン酸 10.0
水酸化カリウム 2.8
やし油脂肪酸カリウム液 30.0
エデト酸2ナトリウム 0.15
メチルセルロース 0.5
ラウリン酸アミノプロピルベタイン液 2.0
グリセリン 8.0
香料 適 量
精製水 to100
(実施例9)マッサージ用ジェル wt%
実施例1の栗皮抽出物 0.5
カフェイン 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.5
ポリビニルアルコール 3.0
グリセリン 35.0
ポリエチレングリコール400 45.0
エタノール 適 量
防腐剤 適 量
精製水 to100
実施例1の栗皮抽出物 0.5
カフェイン 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.5
ポリビニルアルコール 3.0
グリセリン 35.0
ポリエチレングリコール400 45.0
エタノール 適 量
防腐剤 適 量
精製水 to100
Claims (4)
- 栗皮溶媒抽出物の水抽出物を有効成分とする抗酸化剤。
- 栗皮溶媒抽出物の水抽出物を有効性成分とするエラスターゼ活性阻害剤。
- 栗皮が焼成栗皮である請求項1記載の抗酸化剤または請求項2記載のエラスターゼ活性阻害剤。
- 請求項1記載の抗酸化剤または請求項2記載のエラスターゼ活性阻害剤を含有する化粧料。
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---|---|---|---|
JP2011290199A JP2013139409A (ja) | 2011-12-29 | 2011-12-29 | 抗酸化剤及びエラスターゼ活性阻害剤、並びにそれらを含有する化粧料 |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016094349A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | 一丸ファルコス株式会社 | 活性酸素消去酵素活性化剤 |
JPWO2015166677A1 (ja) * | 2014-04-28 | 2017-04-20 | 三井製糖株式会社 | 外用組成物 |
-
2011
- 2011-12-29 JP JP2011290199A patent/JP2013139409A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2015166677A1 (ja) * | 2014-04-28 | 2017-04-20 | 三井製糖株式会社 | 外用組成物 |
JP2016094349A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | 一丸ファルコス株式会社 | 活性酸素消去酵素活性化剤 |
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