JP2013137615A - コンテンツ貸借譲渡システム、コンテンツ貸借譲渡方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザ間でコンテンツの貸借、譲渡を安全かつ簡便に行うことが可能なコンテンツ貸借譲渡システム等を提供する。
【解決手段】ユーザAがユーザBにコンテンツを貸し出す場合、ユーザAの貸出元端末5aはライセンス発行手形11を作成し、端末間通信を利用してユーザBの貸出先端末5bに送信する。貸出元端末5aは、コンテンツのライセンス13aをサーバ3に返却する。貸出先端末5bは、受信したライセンス発行手形11をサーバ3に送信すると、サーバ3は貸出先端末5bに対してコンテンツのライセンス13bを発行する。貸出先端末5bは、サーバ3あるいは貸出元端末5aからコンテンツを取得する。ユーザAからユーザBへのコンテンツの貸出期間終了後、ユーザAが再びコンテンツを閲覧する場合は貸出元端末5aからサーバ5に請求して再度ライセンス13aを取得する。
【選択図】図1
【解決手段】ユーザAがユーザBにコンテンツを貸し出す場合、ユーザAの貸出元端末5aはライセンス発行手形11を作成し、端末間通信を利用してユーザBの貸出先端末5bに送信する。貸出元端末5aは、コンテンツのライセンス13aをサーバ3に返却する。貸出先端末5bは、受信したライセンス発行手形11をサーバ3に送信すると、サーバ3は貸出先端末5bに対してコンテンツのライセンス13bを発行する。貸出先端末5bは、サーバ3あるいは貸出元端末5aからコンテンツを取得する。ユーザAからユーザBへのコンテンツの貸出期間終了後、ユーザAが再びコンテンツを閲覧する場合は貸出元端末5aからサーバ5に請求して再度ライセンス13aを取得する。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンテンツのオンライン配信サービスにおいて、ユーザ間でコンテンツの貸借、譲渡を行うコンテンツ貸借譲渡システム等に関する。
近年、スマートフォンのような携帯型の端末が普及し、音楽や映像、あるいは、コミックや雑誌等の著作物である書籍のオンライン配信サービスが広く利用されている。コンテンツの著作権を管理するため、コンテンツを利用するには暗号化コンテンツと、それに対応するライセンスが必要となる。ユーザ間でコンテンツを貸借したり、譲渡したりする場合、著作権を管理しながらコンテンツとライセンスを安全に受け渡しする必要がある。
特許文献1は、変換装置が契約者の端末のためのライセンス情報を譲渡先の端末のためのライセンス情報に変換し、契約者の端末に返すと、契約者は、オンラインまたはオフラインでライセンス情報を譲渡先の契約者の端末に渡す。譲渡先の契約者は、サーバから暗号済みコンテンツを取得し、ライセンス情報を用いて復号し、コンテンツを利用するという方法を開示している。
特許文献2は、携帯電話機等の端末がサーバから譲渡するためのデータの配信を受け、暗号化したコンテンツとコンテンツを復号するために必要となる情報をメモリカードに記録する。譲渡後、譲渡された端末はメモリカードに記録された暗号化コンテンツと、コンテンツを復号するために必要となる情報を読み出し、サーバにアクセスして所有権の変更を行うことによりコンテンツの譲渡を行う方法を開示している。
しかしながら、特許文献1の方法では、コンテンツ譲渡時のユーザの端末の認証にはインターネットへの接続が必要となり、オフライン環境での譲渡手続きは行えず、ユーザにとって不便である。
また、特許文献2の方法では、ユーザ間のコンテンツ、ライセンスの譲渡はメモリカード等の記録媒体を介して行うが、記録媒体への書き込み、読み出しは手間がかかり利便性に欠ける。また、記録媒体は様々な種類があり、譲渡を行うユーザの端末両方で同一の記録媒体が使用できるとは限らず、汎用性がない。
また、特許文献2の方法では、ユーザ間のコンテンツ、ライセンスの譲渡はメモリカード等の記録媒体を介して行うが、記録媒体への書き込み、読み出しは手間がかかり利便性に欠ける。また、記録媒体は様々な種類があり、譲渡を行うユーザの端末両方で同一の記録媒体が使用できるとは限らず、汎用性がない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ユーザ間でコンテンツの貸借、譲渡を安全かつ簡便に行うことが可能なコンテンツ貸借譲渡システム等を提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、第1の端末と、第2の端末と、コンテンツのライセンスを発行するサーバと、から構成されるコンテンツ貸借譲渡システムであって、前記第1の端末は、前記第2の端末に前記コンテンツを貸借又は譲渡するためのライセンス発行手形を作成するライセンス発行手形作成手段と、前記ライセンス発行手形を端末間通信により前記第2の端末に送信するライセンス発行手形送信手段と、前記サーバと通信し、前記コンテンツを利用するための第1のライセンスを無効化し、前記サーバに認証を受けるライセンス無効化手段と、を具備し、前記第2の端末は、前記第1の端末から端末間通信により前記ライセンス発行手形を受信するライセンス発行手形受信手段と、前記サーバに前記ライセンス発行手形を送信するライセンス発行手形送信手段と、を具備し、前記サーバは、前記第1の端末において前記第1のライセンスが無効化されたことを認証するライセンス無効化認証手段と、前記ライセンス発行手形を受信するライセンス発行手形受信手段と、前記第2の端末に第2のライセンスを発行するライセンス発行手段と、を具備することを特徴とするコンテンツ貸借譲渡システムである。
第1の発明によって、端末間通信を利用してユーザ間でコンテンツの貸借、譲渡を行うことができる。端末間通信を利用するため、例えばネットワーク上のように無制限な貸借あるいは譲渡はできず、コンテンツの貸出、譲渡範囲を制限することができる。また、ユーザ間でのコンテンツの貸借、譲渡で必要となるやりとりはオフライン環境でも行うことができる。
更に、コンテンツを利用するためのライセンスの発行、管理はサーバで行うため、セキュリティ性が確保できる。
第1の発明によって、端末間通信を利用してユーザ間でコンテンツの貸借、譲渡を行うことができる。端末間通信を利用するため、例えばネットワーク上のように無制限な貸借あるいは譲渡はできず、コンテンツの貸出、譲渡範囲を制限することができる。また、ユーザ間でのコンテンツの貸借、譲渡で必要となるやりとりはオフライン環境でも行うことができる。
更に、コンテンツを利用するためのライセンスの発行、管理はサーバで行うため、セキュリティ性が確保できる。
また、第1の発明の前記ライセンス発行手形及び前記第2のライセンスは、前記第2の端末が前記コンテンツを閲覧可能な貸出期間を有する。
これによって、ユーザ間でのコンテンツの貸借が可能となる。第2の端末がコンテンツを閲覧可能な貸出期間を設定しない場合、ユーザ間でのコンテンツの譲渡が可能となる。
これによって、ユーザ間でのコンテンツの貸借が可能となる。第2の端末がコンテンツを閲覧可能な貸出期間を設定しない場合、ユーザ間でのコンテンツの譲渡が可能となる。
また、第1の発明の前記サーバは、前記貸出期間の終了後、前記第1の端末に前記第1のライセンスを再発行する。
これによって、第1の端末のユーザが貸出期間終了後のコンテンツを閲覧する際、第2の端末のユーザにライセンス返却を要求する必要がない。従って、第1の端末のユーザは、直ちにコンテンツを閲覧することができる。
これによって、第1の端末のユーザが貸出期間終了後のコンテンツを閲覧する際、第2の端末のユーザにライセンス返却を要求する必要がない。従って、第1の端末のユーザは、直ちにコンテンツを閲覧することができる。
第2の発明は、第1の端末と、第2の端末と、コンテンツのライセンスを発行するサーバと、から構成されるコンテンツ貸借譲渡システムにおけるコンテンツ貸借譲渡方法であって、前記第1の端末が、前記第2の端末に前記コンテンツを貸借又は譲渡するためのライセンス発行手形を作成するステップと、前記第1の端末が前記ライセンス発行手形を端末間通信により前記第2の端末に送信するステップと、前記第2の端末が、前記第1の端末から端末間通信により前記ライセンス発行手形を受信するステップと、前記第1の端末が、前記コンテンツを利用するための第1のライセンスを無効化するステップと、前記サーバが、前記第1の端末において前記第1のライセンスが無効化されたことを認証するステップと、前記第2の端末が、前記サーバに前記ライセンス発行手形を送信するステップと、前記サーバが、前記ライセンス発行手形を受信するステップと、前記サーバが、前記第2の端末に第2のライセンスを発行するステップと、を含むことを特徴とするコンテンツ貸借譲渡方法である。
第2の発明によって、端末間通信を利用してユーザ間でコンテンツの貸借、譲渡を行うことができる。端末間通信を利用するため、例えばネットワーク上のように無制限な貸借あるいは譲渡はできず、コンテンツの貸出、譲渡範囲を制限することができる。また、ユーザ間でのコンテンツの貸借、譲渡で必要となるやりとりはオフライン環境でも行うことができる。
更に、コンテンツを利用するためのライセンスの発行、管理はサーバで行うため、セキュリティ性が確保できる。
第2の発明によって、端末間通信を利用してユーザ間でコンテンツの貸借、譲渡を行うことができる。端末間通信を利用するため、例えばネットワーク上のように無制限な貸借あるいは譲渡はできず、コンテンツの貸出、譲渡範囲を制限することができる。また、ユーザ間でのコンテンツの貸借、譲渡で必要となるやりとりはオフライン環境でも行うことができる。
更に、コンテンツを利用するためのライセンスの発行、管理はサーバで行うため、セキュリティ性が確保できる。
第3の発明は、複数のコンピュータを、第1の発明の前記第1の端末と、前記第2の端末と、前記サーバとして機能させるためのプログラムである。
第3の発明を汎用的なコンピュータにインストールすることによって、第1の発明を構築することができる。
第3の発明を汎用的なコンピュータにインストールすることによって、第1の発明を構築することができる。
本発明により、ユーザ間でコンテンツの貸借、譲渡を安全かつ簡便に行うことが可能なコンテンツ貸借譲渡システム等を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。尚、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係るコンテンツ貸借譲渡システム1の概要について説明する。尚、ユーザ間でのコンテンツの貸与、譲渡の処理については、図3〜図11を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ貸借譲渡システム1の概要を示す図である。
コンテンツ貸借譲渡システム1は、貸出元端末5aと貸出先端末5bとの間でコンテンツの貸与、譲渡が可能なシステムである。コンテンツ貸借譲渡システム1は、サーバ3、貸出元端末5a、貸出先端末5b等を有する。
図1は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ貸借譲渡システム1の概要を示す図である。
コンテンツ貸借譲渡システム1は、貸出元端末5aと貸出先端末5bとの間でコンテンツの貸与、譲渡が可能なシステムである。コンテンツ貸借譲渡システム1は、サーバ3、貸出元端末5a、貸出先端末5b等を有する。
サーバ3は、貸出元端末5a、貸出先端末5bが利用するコンテンツや、コンテンツの状態を管理し、コンテンツを利用するためのライセンスの管理、発行を行う。
サーバ3は、コンテンツデータベース7とコンテンツ状態データベース9を有する。コンテンツデータベース7は、コンテンツ貸借譲渡システム1において貸出元端末5a、貸出先端末5b等が利用するコンテンツを保持する。コンテンツ状態データベース9は、ユーザ毎に所持しているコンテンツの状態を保持する。コンテンツ状態データベース9の詳細については後述する。
サーバ3は、コンテンツデータベース7とコンテンツ状態データベース9を有する。コンテンツデータベース7は、コンテンツ貸借譲渡システム1において貸出元端末5a、貸出先端末5b等が利用するコンテンツを保持する。コンテンツ状態データベース9は、ユーザ毎に所持しているコンテンツの状態を保持する。コンテンツ状態データベース9の詳細については後述する。
貸出元のユーザAが所持する貸出元端末5a、貸出先のユーザBが所持する貸出先端末5bは、ユーザが所有するスマートフォン、読書端末、携帯電話等、コンテンツを閲覧可能な端末機器である。貸出元端末5a、貸出先端末5bは、コンテンツをサーバ3からダウンロードするプログラム、コンテンツを利用するためのライセンスを管理するプログラム、コンテンツの閲覧処理を行うプログラム等がインストールされている。
コンテンツ貸借譲渡システム1において、貸出元端末5aが貸出先端末5bにコンテンツを貸し出す処理について説明する。以下、説明を分かり易くする為、サーバ3、貸出元端末5a、貸出先端末5bの処理については、各プログラムを主体として記載する。実際には、後述するサーバ3、貸出元端末5a、貸出先端末5bの制御部が各処理を実行する。
ユーザAがユーザBにコンテンツを貸し出す場合、ユーザAの貸出元端末5aはライセンス発行手形11を作成し、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、WiFi(Wireless Fidelity)ダイレクト(登録商標)等の端末間通信を利用してユーザBの貸出先端末5bに送信する。貸出元端末5aは、コンテンツのライセンス13aをサーバ3に返却する。貸出先端末5bは、受信したライセンス発行手形11をサーバ3に送信すると、サーバ3は貸出先端末5bに対してコンテンツのライセンス13bを発行する。貸出先端末5bは、サーバ3にアクセスしてダウンロードあるいはストリーミングによりコンテンツを取得してもよいし、貸出元端末5aからコンテンツを取得してもよい。ユーザAからユーザBへのコンテンツの貸出期間終了後、ユーザAが再びコンテンツを閲覧するためには、貸出元端末5aからサーバ5に請求して再度ライセンス13aを取得する必要がある。
ユーザAがユーザBにコンテンツを貸し出す場合、ユーザAの貸出元端末5aはライセンス発行手形11を作成し、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、WiFi(Wireless Fidelity)ダイレクト(登録商標)等の端末間通信を利用してユーザBの貸出先端末5bに送信する。貸出元端末5aは、コンテンツのライセンス13aをサーバ3に返却する。貸出先端末5bは、受信したライセンス発行手形11をサーバ3に送信すると、サーバ3は貸出先端末5bに対してコンテンツのライセンス13bを発行する。貸出先端末5bは、サーバ3にアクセスしてダウンロードあるいはストリーミングによりコンテンツを取得してもよいし、貸出元端末5aからコンテンツを取得してもよい。ユーザAからユーザBへのコンテンツの貸出期間終了後、ユーザAが再びコンテンツを閲覧するためには、貸出元端末5aからサーバ5に請求して再度ライセンス13aを取得する必要がある。
図2は、サーバ3、貸出元端末5a、貸出先端末5bを実現するコンピュータのハードウエア構成図である。尚、図2のハードウエア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
コンピュータは、制御部21、記憶部22、入力部23、表示部24、通信部25等が、バス26を介して接続される。
コンピュータは、制御部21、記憶部22、入力部23、表示部24、通信部25等が、バス26を介して接続される。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。
CPUは、記憶部22、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス26を介して接続された各装置を駆動制御し、コンピュータが行う後述する処理を実現する。
ROMは、不揮発性メモリであり、プログラムやデータ等を恒久的に保持している。
RAMは、揮発性メモリであり、記憶部22、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部21が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
CPUは、記憶部22、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス26を介して接続された各装置を駆動制御し、コンピュータが行う後述する処理を実現する。
ROMは、不揮発性メモリであり、プログラムやデータ等を恒久的に保持している。
RAMは、揮発性メモリであり、記憶部22、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部21が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部22は、フラッシュメモリ等であり、制御部21が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ等が格納される。これらの各プログラムコードは、制御部21のCPUにより必要に応じて読み出されてRAMに移され、各種の手段として実行される。
入力部23は、データの入力を行い、例えば、タッチパネル、キー等の入力装置を有する。入力部23を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部24は、液晶パネル等のディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。尚、入力部23及び表示部24は、タッチパネルディスプレイのように、一体となっていても良い。
通信部25は、コンピュータとネットワーク間の通信を媒介する通信インタフェースであり、ネットワークを介して、他のコンピュータ等と通信を行う。ネットワークは、有線、無線を問わない。
バス26は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
表示部24は、液晶パネル等のディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。尚、入力部23及び表示部24は、タッチパネルディスプレイのように、一体となっていても良い。
通信部25は、コンピュータとネットワーク間の通信を媒介する通信インタフェースであり、ネットワークを介して、他のコンピュータ等と通信を行う。ネットワークは、有線、無線を問わない。
バス26は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図3は、コンテンツ状態データベース9が保持するコンテンツ状態データ30の一例を示す図である。
コンテンツ状態データ30は、ユーザ毎に所持しているコンテンツの状態を示すデータであり、ユーザID31、コンテンツID、利用33、状態34の項目を有する。コンテンツ状態データ30は、サーバ3が管理する。
コンテンツ状態データ30は、ユーザ毎に所持しているコンテンツの状態を示すデータであり、ユーザID31、コンテンツID、利用33、状態34の項目を有する。コンテンツ状態データ30は、サーバ3が管理する。
ユーザID31は、ユーザを一意に識別するためのIDである。
コンテンツID32は、コンテンツデータベース7に保持するコンテンツを一意に識別するためのIDである。
利用33は、ユーザID31で示されるユーザがコンテンツID32で示されるコンテンツを利用できるかどうかを示すものである。利用33は、「可」あるいは「不可」の値を有する。
状態34は、ユーザID31で示されるユーザに対する、コンテンツID32で示されるコンテンツの状態を示すものである。状態34は、通常に閲覧できる状態であることを示す「通常」、他のユーザに貸し出している状態であることと、その貸出期間を示す「User_Bに貸し出し中(期間9/1〜9/10)」、ユーザが他の端末機器にコンテンツを持ち出している状態であることを示す「Device_Xに持ち出し中」、他のユーザから借り入れている状態であることと、その借入期間を示す「User_Aより借入中(期間9/1〜9/10)」等の値を有する。
コンテンツID32は、コンテンツデータベース7に保持するコンテンツを一意に識別するためのIDである。
利用33は、ユーザID31で示されるユーザがコンテンツID32で示されるコンテンツを利用できるかどうかを示すものである。利用33は、「可」あるいは「不可」の値を有する。
状態34は、ユーザID31で示されるユーザに対する、コンテンツID32で示されるコンテンツの状態を示すものである。状態34は、通常に閲覧できる状態であることを示す「通常」、他のユーザに貸し出している状態であることと、その貸出期間を示す「User_Bに貸し出し中(期間9/1〜9/10)」、ユーザが他の端末機器にコンテンツを持ち出している状態であることを示す「Device_Xに持ち出し中」、他のユーザから借り入れている状態であることと、その借入期間を示す「User_Aより借入中(期間9/1〜9/10)」等の値を有する。
図4は、ライセンス発行手形11の一例を示す図である。
ライセンス発行手形11には、発行日時、貸出元のユーザAのユーザID、貸出元端末5aの端末ID、貸出先のユーザBのユーザID、貸出先端末5bの端末ID、貸出対象となるコンテンツのコンテンツID、貸出期間及び貸出中に可能な閲覧回数等の貸出条件、貸し出しによる課金に関する支払い者、金額等の情報が記述される。また、改ざん防止のため、ライセンス発行手形11には、貸出元のユーザAの電子署名が添付されて、送受信される。
ライセンス発行手形11には、発行日時、貸出元のユーザAのユーザID、貸出元端末5aの端末ID、貸出先のユーザBのユーザID、貸出先端末5bの端末ID、貸出対象となるコンテンツのコンテンツID、貸出期間及び貸出中に可能な閲覧回数等の貸出条件、貸し出しによる課金に関する支払い者、金額等の情報が記述される。また、改ざん防止のため、ライセンス発行手形11には、貸出元のユーザAの電子署名が添付されて、送受信される。
図5は、貸出元端末5aから貸出先端末5bにライセンス発行手形11を発行する処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザAの貸出元端末5a及びユーザBの貸出先端末5bはコンテンツの貸借譲渡のためのアプリケーションを起動する(ステップS101a、ステップ101b)。貸出先端末5bは通信回線を開き、ユーザBがユーザAの近くにいることを貸出元端末5aに知らせるため、貸出先端末5bは「探索可能状態」に移行する(ステップS102b)。
貸出元端末5aは探索処理を行い、貸出先端末5bを探索し、ユーザAは貸出元端末5aの表示部24に表示される端末一覧リストの中から貸出先端末5bを指定する(ステップS103a)。
ユーザAの貸出元端末5a及びユーザBの貸出先端末5bはコンテンツの貸借譲渡のためのアプリケーションを起動する(ステップS101a、ステップ101b)。貸出先端末5bは通信回線を開き、ユーザBがユーザAの近くにいることを貸出元端末5aに知らせるため、貸出先端末5bは「探索可能状態」に移行する(ステップS102b)。
貸出元端末5aは探索処理を行い、貸出先端末5bを探索し、ユーザAは貸出元端末5aの表示部24に表示される端末一覧リストの中から貸出先端末5bを指定する(ステップS103a)。
貸出元端末5aと貸出先端末5bは通信を開始し(ステップS104a、ステップS104b)、ライセンス発行手形11の電子署名のため、ユーザAとユーザBの公開鍵を交換する(ステップS105a、105b)。
ユーザAが貸出対象となるコンテンツを選択すると、貸出元端末5aは貸出対象コンテンツの選択を受け付け(ステップS106a)、ユーザAにより入力される貸出条件を設定する(ステップS107a)。貸出元端末5aは、選択される貸出対象コンテンツ、設定される貸出条件に従ってライセンス発行手形11を作成し、ユーザAの秘密鍵の電子署名を添付し、ユーザBの公開鍵で暗号化する(ステップS108a)。そして、貸出元端末5aは、端末間通信により、ライセンス発行手形11を貸出先端末5bに送信する(ステップS109a)。ユーザBの公開鍵で暗号化することにより、ライセンス発行手形11は貸出先端末5bのみが読むことができる。
ユーザAが貸出対象となるコンテンツを選択すると、貸出元端末5aは貸出対象コンテンツの選択を受け付け(ステップS106a)、ユーザAにより入力される貸出条件を設定する(ステップS107a)。貸出元端末5aは、選択される貸出対象コンテンツ、設定される貸出条件に従ってライセンス発行手形11を作成し、ユーザAの秘密鍵の電子署名を添付し、ユーザBの公開鍵で暗号化する(ステップS108a)。そして、貸出元端末5aは、端末間通信により、ライセンス発行手形11を貸出先端末5bに送信する(ステップS109a)。ユーザBの公開鍵で暗号化することにより、ライセンス発行手形11は貸出先端末5bのみが読むことができる。
貸出先端末5bは、貸出元端末5aから受信するライセンス発行手形11をユーザBの秘密鍵で復号し、ライセンス発行手形11に添付されている電子署名をユーザAの公開鍵で確認する(ステップS110b)。これにより、貸出先端末5bは、ライセンス発行手形11が貸出元端末5aにより作成されているものであることを確認できる。
全ての処理が終了すると、貸出元端末5a及び貸出先端末5bは、通信を遮断する(ステップS112a、ステップS112b)。
全ての処理が終了すると、貸出元端末5a及び貸出先端末5bは、通信を遮断する(ステップS112a、ステップS112b)。
次に、貸出元端末5aがコンテンツのライセンス13aを返却する処理について説明する。
図6は、貸出元端末5aがライセンス13aを返却する処理の流れを示すフローチャート、図7は、貸出元端末5aがライセンス13aを返却した時のコンテンツ状態データ30aの一例を示す図である。
図6は、貸出元端末5aがライセンス13aを返却する処理の流れを示すフローチャート、図7は、貸出元端末5aがライセンス13aを返却した時のコンテンツ状態データ30aの一例を示す図である。
貸出元ユーザAが貸出先ユーザBにコンテンツID32が「Content_03」のコンテンツを貸し出す場合、貸出元ユーザAは、貸出先ユーザBに貸し出すコンテンツのライセンス13aをサーバ3に返却する(ステップS201)。貸出元ユーザAは、貸し出すコンテンツのライセンス13aを複数の端末で所持している場合、全ての端末でサーバ3への返却処理を行う。返却処理では、貸出元端末5aが、サーバ3と通信し、コンテンツのライセンス13aを無効化し、サーバ3が、貸出元端末5aにおいてライセンス13aが無効化されたことを認証する。
サーバ3は、ライセンス13aを返却されると、ユーザAが所持しているコンテンツID32が「Content_03」のコンテンツをユーザBに貸し出すため、コンテンツ状態データ30aに示すように、状態34を「Device_Xに持ち出し中」から「通常」に、利用33を「不可」から「可」に変更する(ステップS202)。
サーバ3は、ライセンス13aを返却されると、ユーザAが所持しているコンテンツID32が「Content_03」のコンテンツをユーザBに貸し出すため、コンテンツ状態データ30aに示すように、状態34を「Device_Xに持ち出し中」から「通常」に、利用33を「不可」から「可」に変更する(ステップS202)。
次に、サーバ3が貸出先端末5bからのライセンス発行手形11を受理する処理について説明する。
図8は、サーバ3が貸出先端末5bからライセンス発行手形11を受理する処理の流れを示すフローチャート、図9は、サーバ3が貸出先端末5bからのライセンス発行手形11を受理した時のコンテンツ状態データ30bの一例を示す図である。
図8は、サーバ3が貸出先端末5bからライセンス発行手形11を受理する処理の流れを示すフローチャート、図9は、サーバ3が貸出先端末5bからのライセンス発行手形11を受理した時のコンテンツ状態データ30bの一例を示す図である。
ユーザBがユーザAからコンテンツを借り入れするため、貸出先端末5bが貸出元端末5aから受信するライセンス発行手形11をサーバ3に送信すると、サーバ3は、貸出先端末5bから受信するライセンス発行手形11に添付されているユーザAの電子署名を確認する(ステップS301)。
サーバ3は、ライセンス発行手形11の内容を解析し、貸出元ユーザ、貸出先ユーザ、貸出対象コンテンツを確認する(ステップS302)。
サーバ3は、コンテンツ状態データベース9を参照し、貸出対象コンテンツのコンテンツ状態データ30の利用33が「可」であるか確認し(ステップS303)、「不可」の場合(ステップS303のNo)、貸出元端末5aがサーバ3にアクセスし、ライセンス13aを無効化する必要があると表示し(ステップS305)、処理を終了する。
サーバ3は、ライセンス発行手形11の内容を解析し、貸出元ユーザ、貸出先ユーザ、貸出対象コンテンツを確認する(ステップS302)。
サーバ3は、コンテンツ状態データベース9を参照し、貸出対象コンテンツのコンテンツ状態データ30の利用33が「可」であるか確認し(ステップS303)、「不可」の場合(ステップS303のNo)、貸出元端末5aがサーバ3にアクセスし、ライセンス13aを無効化する必要があると表示し(ステップS305)、処理を終了する。
貸出対象コンテンツのコンテンツ状態データ30の利用33が「可」の場合(ステップS303のYes)、サーバ3は図9のコンテンツ状態データ30bに示すように、貸出対象コンテンツであるコンテンツID32が「Content_03」の利用33を「不可」に、ライセンス発行手形11に記述されている貸出条件に従って、状態34を「User_Bに貸し出し中(期間9/8〜9/17)」に変更する(ステップS304)。
サーバ3は、ユーザBがユーザAから貸出対象コンテンツを借り入れ中であることを示すため、コンテンツ状態データ30bに示すように、ユーザID31が「User_B」、コンテンツID32が「Content_03」のレコードを追加し、利用33を「可」に、状態34を「User_Aより借入中(期間9/8〜9/17)」と設定する(ステップS306)。
サーバ3は、必要に応じて貸出先端末5bに対して課金処理等を行う(ステップS307)。
サーバ3は、ユーザBがユーザAから貸出対象コンテンツを借り入れ中であることを示すため、コンテンツ状態データ30bに示すように、ユーザID31が「User_B」、コンテンツID32が「Content_03」のレコードを追加し、利用33を「可」に、状態34を「User_Aより借入中(期間9/8〜9/17)」と設定する(ステップS306)。
サーバ3は、必要に応じて貸出先端末5bに対して課金処理等を行う(ステップS307)。
次に、サーバ3が貸出先端末5bにコンテンツのライセンス13bを発行する処理について説明する。
図10は、サーバ3が貸出先端末5bにライセンス13bを発行する処理の流れを示すフローチャート、図11は、サーバ3が貸出先端末5bにライセンス13bを発行した時のコンテンツ状態データ30cの一例を示す図である。
図10は、サーバ3が貸出先端末5bにライセンス13bを発行する処理の流れを示すフローチャート、図11は、サーバ3が貸出先端末5bにライセンス13bを発行した時のコンテンツ状態データ30cの一例を示す図である。
サーバ3は、貸出先端末5bからのライセンス発行手形11を受理して、コンテンツ状態データ30bに追加し、利用33が「可」であるコンテンツを閲覧するためのライセンス13bを貸出先端末5bに発行する(ステップS401)。ライセンス13bは貸出ライセンスであるため、貸出対象コンテンツを閲覧することができる有効期間を含む。
サーバ3は、図11のコンテンツ状態データ30cに示すように、貸出対象コンテンツであるコンテンツID32が「Content_03」の利用33を「不可」に、状態34に「Device_Yに持ち出し中」を追加する(ステップS402)。これにより、ユーザBは貸出先端末5bを用いて貸出対象コンテンツをサーバ3あるいは貸出元端末5aから取得し、閲覧することが可能となる。
サーバ3は、図11のコンテンツ状態データ30cに示すように、貸出対象コンテンツであるコンテンツID32が「Content_03」の利用33を「不可」に、状態34に「Device_Yに持ち出し中」を追加する(ステップS402)。これにより、ユーザBは貸出先端末5bを用いて貸出対象コンテンツをサーバ3あるいは貸出元端末5aから取得し、閲覧することが可能となる。
貸出期間終了後、ユーザAはサーバ3に対して貸出対象コンテンツの閲覧を要求すると、サーバ3は貸出元端末5aに対してライセンス13aを再び発行する。あるいは、貸出期間終了時、サーバ3が自動的に貸出元端末5aにライセンス13aを発行することにより、貸出対象コンテンツの返却を自動で行うようにしてもよい。これによって、ユーザAが貸出期間終了後のコンテンツを閲覧する際、ライセンス発行処理を行う必要がない。従って、ユーザAは、直ちにコンテンツを閲覧することができる。
<変形例>
前述の説明は、コンテンツの貸借に関するものである。変形例では、コンテンツの譲渡に関する説明を行う。サーバ3が貸出先端末5bに対して永久に閲覧が可能となる通常のライセンスを発行し、コンテンツ状態データ30でユーザAに関するレコードを削除し、ユーザBに関するレコードをコンテンツ購入時と同様に設定することにより、ユーザAからユーザBに対してコンテンツを譲渡することもできる。以下では、貸出元端末5aが譲渡元の端末、貸出先端末5bが譲渡先の端末とし、貸出の場合と異なる内容を中心に説明する。
前述の説明は、コンテンツの貸借に関するものである。変形例では、コンテンツの譲渡に関する説明を行う。サーバ3が貸出先端末5bに対して永久に閲覧が可能となる通常のライセンスを発行し、コンテンツ状態データ30でユーザAに関するレコードを削除し、ユーザBに関するレコードをコンテンツ購入時と同様に設定することにより、ユーザAからユーザBに対してコンテンツを譲渡することもできる。以下では、貸出元端末5aが譲渡元の端末、貸出先端末5bが譲渡先の端末とし、貸出の場合と異なる内容を中心に説明する。
図5のステップS107aでは、貸出元端末5aは、貸出期間及び閲覧回数を無限とする貸出条件(=譲渡条件)を設定する。ステップS108aでは、貸出元端末5aは、設定される譲渡条件に従ってライセンス発行手形を作成して暗号化する。
図8のステップS304では、サーバ3は、図9のコンテンツ状態データ30bにおいて、譲渡対象コンテンツであるユーザID31が「User_A」、コンテンツID32が「Content_03」のレコードの利用33を「不可」に、状態34を「User_Bに譲渡」に変更する。ステップS306では、サーバ3は、ユーザAからユーザBに譲渡したことを示すため、コンテンツ状態データ30bにおいて、ユーザID31が「User_B」、コンテンツID32が「Content_03」のレコードを追加し、利用33を「可」に、状態34を「通常」と設定する。ステップS307の課金処理終了後、ユーザID31が「User_A」、コンテンツID32が「Content_03」のレコードを削除する。
以上説明したように、本発明に係るコンテンツ貸借譲渡システム1では、ユーザ間のコンテンツの貸借あるいは譲渡のため、貸出元端末5aがライセンス発行手形を作成し、端末間通信を利用して貸出先端末5bに送信するため、例えばネットワーク上のように無制限な貸借あるいは譲渡はできず、コンテンツの貸出、譲渡範囲を制限することができる。また、貸出元端末5aと貸出先端末5bの間でコンテンツの貸借、譲渡で必要となるやりとりは端末間通信で行うため、オフライン環境で貸借の手続きができる。
更に、コンテンツを利用するためのライセンスの発行、管理はサーバ3で行うため、セキュリティ性が確保できる。
更に、コンテンツを利用するためのライセンスの発行、管理はサーバ3で行うため、セキュリティ性が確保できる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るコンテンツ貸借譲渡システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………コンテンツ貸借譲渡システム
3………サーバ
5a………貸出元端末
5b………貸出先端末
7………コンテンツデータベース
9………コンテンツ状態データベース
11………ライセンス発行手形
13a、13b………ライセンス
30………コンテンツ状態データ
3………サーバ
5a………貸出元端末
5b………貸出先端末
7………コンテンツデータベース
9………コンテンツ状態データベース
11………ライセンス発行手形
13a、13b………ライセンス
30………コンテンツ状態データ
Claims (5)
- 第1の端末と、第2の端末と、コンテンツのライセンスを発行するサーバと、から構成されるコンテンツ貸借譲渡システムであって、
前記第1の端末は、
前記第2の端末に前記コンテンツを貸借又は譲渡するためのライセンス発行手形を作成するライセンス発行手形作成手段と、
前記ライセンス発行手形を端末間通信により前記第2の端末に送信するライセンス発行手形送信手段と、
前記サーバと通信し、前記コンテンツを利用するための第1のライセンスを無効化し、前記サーバに認証を受けるライセンス無効化手段と、
を具備し、
前記第2の端末は、
前記第1の端末から端末間通信により前記ライセンス発行手形を受信するライセンス発行手形受信手段と、
前記サーバに前記ライセンス発行手形を送信するライセンス発行手形送信手段と、
を具備し、
前記サーバは、
前記第1の端末において前記第1のライセンスが無効化されたことを認証するライセンス無効化認証手段と、
前記ライセンス発行手形を受信するライセンス発行手形受信手段と、
前記第2の端末に第2のライセンスを発行するライセンス発行手段と、
を具備することを特徴とするコンテンツ貸借譲渡システム。 - 前記ライセンス発行手形及び前記第2のライセンスは、前記第2の端末が前記コンテンツを閲覧可能な貸出期間を有することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ貸借譲渡システム。
- 前記サーバは、前記貸出期間の終了後、前記第1の端末に前記第1のライセンスを再発行することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ貸借譲渡システム。
- 第1の端末と、第2の端末と、コンテンツのライセンスを発行するサーバと、から構成されるコンテンツ貸借譲渡システムにおけるコンテンツ貸借譲渡方法であって、
前記第1の端末が、前記第2の端末に前記コンテンツを貸借又は譲渡するためのライセンス発行手形を作成するステップと、
前記第1の端末が前記ライセンス発行手形を端末間通信により前記第2の端末に送信するステップと、
前記第2の端末が、前記第1の端末から端末間通信により前記ライセンス発行手形を受信するステップと、
前記第1の端末が、前記コンテンツを利用するための第1のライセンスを無効化するステップと、
前記サーバが、前記第1の端末において前記第1のライセンスが無効化されたことを認証するステップと、
前記第2の端末が、前記サーバに前記ライセンス発行手形を送信するステップと、
前記サーバが、前記ライセンス発行手形を受信するステップと、
前記サーバが、前記第2の端末に第2のライセンスを発行するステップと、
を含むことを特徴とするコンテンツ貸借譲渡方法。 - 複数のコンピュータを、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の前記第1の端末と、前記第2の端末と、前記サーバとして機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011287761A JP2013137615A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | コンテンツ貸借譲渡システム、コンテンツ貸借譲渡方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011287761A JP2013137615A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | コンテンツ貸借譲渡システム、コンテンツ貸借譲渡方法、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013137615A true JP2013137615A (ja) | 2013-07-11 |
Family
ID=48913298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011287761A Pending JP2013137615A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | コンテンツ貸借譲渡システム、コンテンツ貸借譲渡方法、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013137615A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016038734A (ja) * | 2014-08-07 | 2016-03-22 | 株式会社デジオン | サービス提供システム、許可サーバ、情報処理装置、サービス提供方法及びプログラム |
JP2017504868A (ja) * | 2013-11-29 | 2017-02-09 | ▲華▼▲為▼▲終▼端有限公司 | インストールパッケージ認可方法および装置 |
JP2017049641A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 富士通株式会社 | ライセンス管理装置及びライセンス管理プログラム |
WO2018225209A1 (ja) * | 2017-06-08 | 2018-12-13 | マクセル株式会社 | コンテンツ視聴方法およびそれに用いる携帯情報端末 |
-
2011
- 2011-12-28 JP JP2011287761A patent/JP2013137615A/ja active Pending
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US11589095B2 (en) | 2017-06-08 | 2023-02-21 | Maxell, Ltd. | Content viewing method and mobile information terminal used for same |
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