JP2013136610A - 鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】鳥インフルエンザウイルスに対して優れた不活化を行い、食鶏などの家禽に対しても安全におこなうことのできる鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法を提供する。
【解決手段】消毒対象物に燻液を有効成分としてなる薬剤を接触させ鳥インフルエンザウイルスの不活化を行う鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法である。鳥インフルエンザウイルスに対する汚染可能性がある鶏舎、食鶏又は鶏卵に対して、薬剤の散布又は浸漬を行うのが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は消毒対象物に燻液を有効成分としてなる薬剤を接触させ鳥インフルエンザウイルスの不活化を行う鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法に関し、また、燻液を有効成分とする安全な消毒剤として用いられる鳥インフルエンザウイルス不活化剤を提供する。
近年のウイルス病の増加は著しく、SARS(重症急性呼吸器症候群)や鳥インフルエンザが世界的な猛威をふるい、その感染速度及び規模は人類の脅威である。
鳥インフルエンザは、鳥インフルエンザウイルスの感染による家禽類を含む鳥類の疾病である。ニワトリでは病勢から低病原性ウイルスと高病原性ウイルスとに大別され、特に高病原性ウイルスは鶏に対し高い死亡率を示す。最近の主な発生状況は、米国、オーストラリア、イタリア、香港、北朝鮮等であり、2003〜2004年にはH5N1亜型による発生がアジアの諸国(日本、韓国、ベトナム等)で確認された。2005年になっても中国や東南アジア数カ国では発生が続いており、2005年以降にはモンゴル、ロシア等で強毒のH5N1ウイルスによる渡り鳥の感染が確認された。
本来、ウイルスの宿主域は限定されるが、鳥インフルエンザウイルスは鳥類のみならず哺乳類にも感染することができる広い宿主域をもつウイルスである。また、最近は例外的に一部ウイルスが人に直接感染することが報告されており、1997年香港の18名感染−6名死亡、2003年の福建省の2名感染−1名死亡、2003年のオランダ、2004〜2006年のベトナム、タイ、カンボジア、インドネシア等における市民の感染がある。
鳥インフルエンザウイルスは渡り鳥により遠隔地まで運搬されるため、検疫により疾病の発生国からの製品輸入を停止し国内への侵入を阻止することはできない。
病原性ウイルスは、細菌と異なり自己増殖能がなくヒトなどの動物や細菌などの細胞に寄生して、その細胞の機能を利用することにより増殖する。従って、細菌などに対する抗生物質のような、罹患後の抗ウイルス薬として有効なものは少なく、消毒剤などにより感染防止を行うのが有効である。
このような消毒剤としては、ウイルスを構成するタンパク質等に対する変性作用を有する薬剤が主に用いられる。変性作用の主な作用機序は、酸化によるもの、加水分解によるもの、ウイルス外皮タンパク質と塩を形成するもの、ウイルス外皮タンパク質を凝固するものなどである。一般には次亜塩素酸ナトリウム液、アルカリ液、ホルムアルデヒド液などの消毒薬が用いられている。また、ヨウ素を用いた消毒方法も提案されている(特開平9-110615、特表2000-516142)。
鳥インフルエンザの感染を阻止するには、養鶏場における野鳥の侵入防止、スクリーニングの実施などによるウイルス侵入の早期発見、不活化ワクチンの使用などの方策があるが、鳥インフルエンザウイルスの浄化を目的とした消毒は効果が高い。
特開平9−110615号 特表2000−516142号 特開2007−314495号 特開平10−025205号 特開2005−179273号
鳥インフルエンザに対して用いられる消毒剤としては前記の幾つかの消毒剤が知られているが、特に食鶏などの家禽に対しては安全に用いることができる抗菌効果に優れた消毒剤が望まれる。
本発明の消毒方法では、消毒対象物に燻液を有効成分としてなる薬剤を接触させ鳥インフルエンザウイルスの不活化を行い鳥インフルエンザウイルスに対し消毒を行う。その燻液としては、ヒッコリー、カシ、サクラ、クヌギ及びナラから選ばれた少なくとも1種の木質原料より得られた燻煙の捕集液を用いるのが好ましい。
消毒対象物は鳥インフルエンザウイルスに対する汚染可能性がある鶏舎、食鶏又は鶏卵であり、鶏舎に対しては散布により、食鶏、鶏卵に対しては散布、浸漬を行うのが好ましい。
なお、本発明は燻液を有効成分としてなる鳥インフルエンザウイルス不活化剤に関し、燻液の溶媒は水、水溶性溶媒又は油溶性溶媒であるのが好ましく、更に酸化防止剤を配合するのが好ましい。
本発明によれば、効果的に鳥インフルエンザウイルスの感染力、毒性を消失させることができ、安全で取り扱いも容易である。従来は天然物由来の有効成分が鳥インフルエンザに対し抗菌効果を有することは知られておらず、もとより食品用の燻液が鳥インフルエンザに対する不活化作用を有することは知られていない。このように燻液が天然物由来であるため地球環境に対する負荷が極めて少なく、鶏舎の消毒、食品に使用した場合も環境を汚染する恐れがなく、人体、動物へ安全衛生の懸念がない。
本発明の鳥インフルエンザウイルス不活化剤の有効成分は燻液(スモークフレーバー)である。燻液は、木材、竹材、サトウキビ、とうもろこし等を燃焼又は乾溜(空気を遮断した燃焼)して得られる揮発成分を回収したものである。我が国では食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律;厚生省告示第160号,153として告示されている。なお、木材工業で生産される木酢を精製、処理して、燻液とすることもある。本発明の有効成分である燻液の製法には種々の方法があるが、好ましくは乾燥した所定の大きさのヒッコリーなどの木質材料を炉を用いて燃焼し、固体生成物(木炭など)と気体生成物とを除き、液体生成物を凝縮器により凝集(捕集)する。さらに精製工程にてタール成分などを除去して目的物を得る。また、燃焼にて得られる煙を水に吸収し、これを精製して燻液とする方法もある。
前記木質材料としては、ヒッコリー、カシ、サクラ、クヌギ、ナラなどの木質原料より得られた燻煙の捕集液であるのが好ましい。凝集或いは水等の溶媒で捕集され得られた燻液は、さらに種々の溶媒、たとえば水、エタノールなどの水溶性溶媒又は植物油など油性溶媒で適宜の割合で希釈し、保存、輸送に適した形態に調製することができる。本発明の薬剤には更に酸化防止剤(アスコルビン酸等)、防腐剤、乳化剤、香料などを適宜配合してよい。
本発明の鳥インフルエンザウイルス不活化剤は、そのまま鳥インフルエンザウイルス用の消毒剤として使用することができる。本発明の鳥インフルエンザウイルス不活化剤が有効な鳥インフルエンザウイルスとしては特に限定はないが、HA(hemagglutinin)の抗原サブタイプ1〜15のいずれか1種と、NA(neuraminidase)の抗原サブタイプ1〜9のいずれか1種とを有するものが例示できる。この場合は全部で135通りの組み合わせがあるが、そのいずれか1種以上を含む場合に不活化に優れる。この際、鳥インフルエンザウイルスとしては、上記組み合わせから選択されるいずれか少なくとも1種に有効であり、組み合わせが異なる他の鳥インフルエンザウイルスの2種以上を含んでいてもよい。したがって、例えば、HAの抗原サブタイプ1とNAの抗原サブタイプ2の組み合わせの鳥インフルエンザウイルスと、HAの抗原サブタイプ3とNAの抗原サブタイプ5の組み合わせの鳥インフルエンザウイルスの双方が存在する場合であってもよい。このような鳥インフルエンザウイルスとしては、例えば、A/whistling swan/Shimane/499/83(H5N3)などがあり、該鳥インフルエンザウイルスは、Otsuki et al., Research in Veterinary Science, 1987, 43, pp.177-179中の、Isolation of Influenza A viruses from migratory waterfowl in San-in District, Western Japan in the winter of 1983-1984;および Otsuki et al., Acta. Virol., 28:524, 1987 "Isolation of H5 Influenza viruses from Whistling Swans in Western Japan in November 1983に開示されている。
本発明の鳥インフルエンザウイルス不活化剤はそのまま使用することができ、または使用時に水などの溶媒で5〜1,000倍、好ましくは5〜100倍に希釈して用いる。このように使用に際して希釈された消毒液中、主要成分であるカルボニル成分の含有量は最終的に1L中、0.05〜40g、好ましくは0.5〜40gに調製される。
本発明の鳥インフルエンザウイルス不活化剤に好ましい燻液としては、ヒッコリー、オークより生産されたMastertaste Inc.社(Teterboro, NJ USA)のAM−1、AM−2、AM−3などが挙げられる。これらの組成をつぎに示す。
AM−1
フェノール成分(mg/ml) <0.25
カルボニル成分(mg/ml) 50〜100
酸成分(酸度:acidity%) 0.3〜2.3
AM−2
フェノール成分(mg/ml) <1.7
カルボニル成分(mg/ml) 150〜200
酸成分(酸度:acidity%) 3.5〜5.6
AM−3
フェノール成分(mg/ml) 0.3〜0.8
カルボニル成分(mg/ml) 150〜200
酸成分(酸度:acidity%) 1.8〜2.1
上記の好ましい燻液は、下記の一般の燻液の組成:
フェノール成分(mg/ml) 7〜43
カルボニル成分(mg/ml) 100〜500
酸成分(酸度:acidity%) 10〜17
に比較してフェノール成分及び酸成分が少ない。
前記のごとく、調製した本発明の鳥インフルエンザウイルス不活化剤は、鳥インフルエンザウイルスの汚染可能性のある鶏舎、食鶏などに通常の器具及び手段にて噴霧又は塗布され、またはこの調製溶液に消毒対象である食鶏、鶏卵、その他の食品を浸漬して薬剤と接触させて消毒をおこない、必要により清浄水などで洗浄して鳥インフルエンザウイルスの不活化を行う。
薬剤原液は使用に際して希釈するよう調製することにより輸送コストを削減できる。なお、使用時の希釈に用いられる溶媒としては前記のものがいずれも用いられてよい。
次に本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、これらは何ら本発明を制限するものではない。
(実施例)
3種の燻液を用いて本発明の鳥インフルエンザウイルス不活化剤を調製した。
(試験材料)
燻 液 : 前記のAM−1、AM−2、AM−3(米国、Mastertaste,Inc.製)
ウイルス: 鳥インフルエンザウイルス A/whistling swan/Shimane/499/83(H5N3)株
1983年大槻らが島根県に飛来したコハクチョウの糞から分離した弱毒の
H5亜型ウイルスである。本ウイルス株はヒナを継代することにより強
毒化させることに成功した。
使用鶏卵: SPF10日齢発育鶏卵
栃木県青木種鶏場から有精卵を購入し、京都産業大学鳥インフルエンザ
研究センターで孵卵して実験に供した。
(試験方法)
(1)PBS(リン酸緩衝溶液)にて所定倍率に希釈した燻液各0.5mlを準備し、これに対して10倍、100倍にPBSにより希釈した109.5EID/0.2mlのウイルス液、各々0.5mlを混合した。
(2)室温にてそれぞれ10分、60分間静置した。
(3)速やかに被検液−ウイルス混合液を3個の10日齢発育鶏卵の漿尿膜腔内に0.2mlずつ接種した。
(4)接種を受けた発育鶏卵は37℃で48時間培養後、0.5%鶏赤血球凝集(HA)試験により、漿尿液中のウイルスの増殖の有無を確認した。3個すべての鶏卵でウイルスが検出されなかった燻液の最大希釈倍数をそれぞれのウイルスに対する燻液の最大有効希釈倍率とした。
(試験結果)
Figure 2013136610
前記のとおり、本発明の不活化剤は鳥インフルエンザウイルスとの室温における10分の接触により、最大有効希釈倍率以下の希釈ではウイルスの生残は認められず、ウイルスが不活化された。本発明の薬剤は鳥インフルエンザウイルスに対して優れた抗ウイルス効果が認められる。
本発明は食品に対して安全に使用することができ、また取り扱いが簡便な鳥インフルエンザウイルス不活化剤で、家禽舎、食鶏、鶏卵、その他食品の消毒に極めて有効である。

Claims (4)

  1. 消毒対象物に燻液を有効成分としてなる薬剤を接触させ鳥インフルエンザウイルスの不活化を行う鳥インフルエンザウイルスに対する消毒方法。
  2. 燻液がヒッコリー、カシ、サクラ、クヌギ及びナラから選ばれた少なくとも1種の木質原料より得られた燻煙の捕集液である請求項1の消毒方法。
  3. 消毒対象物が鳥インフルエンザウイルスに対する汚染可能性がある鶏舎、食鶏又は鶏卵である請求項1の消毒方法。
  4. 薬剤の接触が消毒対象物への薬剤の散布又は薬剤への浸漬である請求項1の消毒方法。
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