JP2013132082A - 画像合成装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】図3(C)に示す、予期せぬストロボフラッシュにより部分的に明るくされた連写画像PCの領域C2に関しては加算合成に採用せず、領域C1、C3は加算合成に採用して、連写された複数枚の画像をノイズ低減し加算合成する。これにより、連写された複数枚の画像において連写画像PCの領域C2は採用されていない「(3)ノイズ低減処理後の合成画像のYUV画像データ」が生成されることとなる。そして、生成した「(3)ノイズ低減処理後の合成画像のYUV画像データ」を用いて、動体判定マップMをαマップとして、
(2)ノイズ低減処理後の基準画像のYUV画像データ
(3)ノイズ低減処理後の合成画像のYUV画像データ
を合成する。これにより、図3(E)に示す領域E1,E2,E3が同一の明るさであり、明るさにムラのない合成画像PEを得ることができる。
【選択図】図3
Description
また、特許文献1に記載されるように、カメラをユーザが手に持って撮影する手持ち撮影の際、撮像画角のブレを補正し合成する画像合成技術も知られている。
Y_result = (Y[0] + Y[1] + ・・・ + Y [N]) / N ・・・式[1]
U_result = (U[0] + U[1] + ・・・ + U [N]) / N ・・・式[2]
V_result = (V[0] + V[1] + ・・・ + V [N]) / N ・・・式[3]
(1)各連写画像のYUV画像データ
(2)ノイズ低減処理後の基準画像のYUV画像データ
(3)ノイズ低減処理後の合成画像のYUV画像データ
つまり、以下の式において、
Y_Base_Nr, U_Base_Nr, V_Base_Nr :上記(2)のノイズ低減後基準画像デー
タのYUV各パラメータ
Y[n], U[n], V[n] :n枚目の画像データのYUV各パラメー
タ
N :合成枚数
fMax() :最大値算出関数
fLpf() :平滑化関数
fEmphasis() :マップ強調関数
とすると、
Diff_Y[n] = |Y_base_Nr −Y[n]| ・・・式[4] // Yの差分絶対値
Diff_U[n] = |U_base_Nr −U[n]| ・・・式[5] // Uの差分絶対値
Diff_V[n] = |V_base_Nr −V[n]| ・・・式[6] // Vの差分絶対値
を各連写画像の画素毎に求める。
Diff[n] = fMax(Diff_Y[n], Diff_U[n], Diff_V[n]) ・・・式[7]
Ave_Diff = (Diff[0] + Diff[1] + ・・・ + Diff[N]) / N-1 ・・・式[8]
Ave_Diff_Lpf = fLpf(Ave_Diff) ・・・式[9]
この平滑化処理により、動体判定マップMが生成されることとなる。この動体判定マップMは、α=0であって全透過させる領域と、α=255であって不透過とで構成される。
Map_Move = fEmphasis (Ave_Diff_Lpf) ・・・式[10]
この強調処理により、動体判定マップMにおいて動体の像が重なる領域のコントラストがアップされる。
(2)ノイズ低減処理後の基準画像のYUV画像データ
(3)ノイズ低減処理後の合成画像のYUV画像データ
を合成する(ステップS118)。
合成された各画素のYUVの各パラメータ(Y_result,U_result,V_result)は下記式[11]〜[13]で表現される。
Y_result = (Y_Nr_Mix ×(255−Map_Move) + Y_Base_Nr × Map_ Move) / 255
・・・式[11]
U_result = (U_Nr_Mix ×(255−Map_Move) + U _Base_Nr × Map_ Move) / 255
・・・式[12]
V_result = (V_Nr_Mix ×(255−Map_Move) + V _Base_Nr × Map_ Move) / 255
・・・式[13]
これにより、合成画像を表すYUV画像データが生成されることとなる。
(2)ノイズ低減処理後の基準画像のYUV画像データ
(3)ノイズ低減処理後の合成画像のYUV画像データ
を合成すると、「(3)ノイズ低減処理後の合成画像のYUV画像データ」に領域C2の明るさ成分が含まれているので、図3(D)に示すように、連写画像PCの領域C2に対応する領域D2のみが、領域C1及びC3に対応するD1及びD2よりも部分的に明るい合成画像PDが生成されてしまう。
(2)ノイズ低減処理後の基準画像のYUV画像データ
(3)ノイズ低減処理後の合成画像のYUV画像データ
を合成する。
時間的に連続する複数の画像を取得する画像取得手段と、
この画像取得手段によって取得された複数の画像から、合成の基準となる基準画像を選択する選択手段と、
この選択手段によって選択された基準画像と前記画像取得手段によって取得された他の画像とを比較し、この比較の結果、差分の値が所定の閾値を越える画像を検出する検出手段と、
この検出手段によって検出された画像について、画像領域毎に透過強度を設定する設定手段と、
この設定手段によって設定された透過強度を用いて前記検出された画像を含む画像取得手段によって取得された複数の画像を加算合成して一つの画像を生成する画像生成手段と、
を備えることを特徴とする画像合成装置。
前記検出手段は、前記選択された基準画像における画素の平均値と前記画像取得手段によって取得された他の画像における画素の平均値とを比較することを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
前記画像取得手段は、撮像手段を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像合成装置。
前記設定手段は、前記撮像手段が画像信号を撮り込んだ瞬間の光の照射具合と前記撮像手段が撮り込む画像信号のタイミングに基づいて発生する明暗差に基づいて、画像領域毎に透過強度を設定することを特徴とする請求項3記載の画像合成装置。
装置が有するコンピュータを、
時間的に連続する複数の画像を取得する画像取得手段、
この画像取得手段によって取得された複数の画像から、合成の基準となる基準画像を選択する選択手段、
この選択手段によって選択された基準画像と前記画像取得手段によって取得された他の画像とを比較し、この比較の結果、差分の値が所定の閾値を越える画像を検出する検出手段、
この検出手段によって検出された画像について、画像領域毎に透過強度を設定する設定手段、
この設定手段によって設定された透過強度を用いて前記検出された画像を含む画像取得手段によって取得された複数の画像を加算合成して一つの画像を生成する画像生成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
2 駆動制御部
3 CDS/ADC
4 キー入力部
5 表示部
6 画像記録部
7 プログラムメモリ
8 RAM
9 制御部
10 画像処理部
11 合成部
41 シャッターキー
Claims (6)
- 時間的に連続する複数の画像を取得する画像取得手段と、
この画像取得手段によって取得された複数の画像から、合成の基準となる基準画像を選択する選択手段と、
この選択手段によって選択された基準画像と前記画像取得手段によって取得された他の画像とを比較し、この比較の結果、差分の値が所定の閾値を越える領域を部分的に含む画像を検出する検出手段と、
前記基準画像と前記他の複数の画像とを合成するに際し、前記検出手段によって検出された画像における前記領域が合成後の画像に影響しないよう合成して一つの画像を生成する画像生成手段と、
を備えることを特徴とする画像合成装置。 - 前記検出手段が検出する画像とは、前記撮像手段が画像信号を撮り込んだ瞬間の光の照射具合と前記撮像手段が撮り込む画像信号のタイミングに基づいて発生する明暗差を有する画像であることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
- 前記画像生成手段は前記他の連写画像の透過強度を設定して前記基準画像に合成する合成手段を含み、
前記透過強度は、前記検出手段による画像の検出の有無に基づいて設定されることを特徴とする請求項1又は2記載の画像合成装置。 - 前記画像生成手段は、前記検出手段によって前記領域を部分的に含む画像を検出した場合、この領域の透過強度を修正することで前記領域が合成後の画像に影響しない画像を生成することを特徴とする請求項3記載の画像合成装置。
- 前記撮像手段は、ローリングシャッター方式で画像信号を読み出すことを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の画像合成装置。
- 装置が有するコンピュータを、
時間的に連続する複数の画像を取得する画像取得手段、
この画像取得手段によって取得された複数の画像から、合成の基準となる基準画像を選択する選択手段、
この選択手段によって選択された基準画像と前記画像取得手段によって取得された他の画像とを比較し、この比較の結果、差分の値が所定の閾値を越える領域を部分的に含む画像を検出する検出手段、
前記基準画像と前記他の連写画像とを合成するに際し、前記検出手段によって検出された画像における前記領域が合成後の画像に影響しないよう合成して一つの画像を生成する画像生成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013059368A JP2013132082A (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 画像合成装置、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013059368A JP2013132082A (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 画像合成装置、及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011248251A Division JP5240349B2 (ja) | 2011-11-14 | 2011-11-14 | 画像合成装置、及びプログラム |
Publications (1)
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JP2013132082A true JP2013132082A (ja) | 2013-07-04 |
Family
ID=48909261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013059368A Pending JP2013132082A (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 画像合成装置、及びプログラム |
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JP (1) | JP2013132082A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007032156A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Fujitsu Limited | 画像処理方法及び画像処理装置 |
JP2008124625A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 撮像装置 |
JP2009194700A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Olympus Corp | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
-
2013
- 2013-03-22 JP JP2013059368A patent/JP2013132082A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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