JP2013131959A - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送路変動で伝送路推定信号及び等化信号の精度が低下することによる合成精度の悪化を抑えること。
【解決手段】受信装置100は、伝送路特性を推定することにより伝送路推定信号を生成し、ベースバンド信号を当該伝送路推定信号で補正することにより等化信号を生成するとともに、異なるタイミングで生成された伝送路推定信号間の変動量を算出する複数の信号処理部106−1〜106−4と、複数の信号処理部106−1〜106−4に含まれる一の信号処理部で算出された変動量が大きくなるほど、この一の信号処理部で生成された等化信号に対する重み付けが小さくなるように、複数の信号処理部106−1〜106−4で生成された複数の等化信号の各々に対して重み付けを行い、重み付けされた複数の等化信号を合成する合成部110と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信装置及び受信方法に関する。
受信装置は、受信信号を復調する際に伝送路歪み及びフェージングを補償するため、復調精度を向上すること及び伝送路の急激な変動への追従を保証することが要求される。そのための技術として、受信信号の位相及び振幅を補正する等化技術、及び、複数アンテナからの信号を合成する又は受信状態が良好なアンテナからの信号を選択して使用するダイバーシチ技術がある。
等化方法として、受信信号に含まれる既知信号を参照信号として伝送路を推定し、伝送路推定信号を用いて受信信号を補正する方法が知られている。また、等化方法として、データ区間を一度等化し、再度符号化した信号を参照信号として伝送路を推定し、受信信号を補正する方法も知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。これらにより伝送路歪を補償することができる。
一方で、ダイバーシチ技術として、各アンテナの受信信号の位相を揃え、受信信号のレベルに応じて重み付けを行い合成することで、C/N比を最大にする最大比合成方式等が知られている(例えば、特許文献2参照)。
米国特許出願公開第2007/0223628号明細書 特開2010―118768号公報
伝送路推定を用いた等化を行う場合、時間変動が大きいと、正しい伝送路推定及び波形等化ができないという問題があった。このような問題は、伝送路の変動に対応する十分な頻度で伝送路推定が行えない場合、伝送路推定に十分な処理時間が足りない場合、伝送路推定に用いる参照信号区間内で伝送路の特性が変化する場合、及び、伝送路推定値をリアルタイムに波形等化に用いることができない場合に、生じる。
一方、ダイバーシチを用いた際、C/N比を最大に合成し、ノイズを補償する効果はあったが、伝送路の変動により伝送路推定信号の精度が低下した場合、合成結果も同様に精度が低下してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、伝送路変動で伝送路推定信号及び等化信号の精度が低下することによる合成精度の悪化を抑えることを目的とする。
本発明の一態様に係る受信装置は、アンテナで受信された受信信号からベースバンド信号を生成し、当該ベースバンド信号から伝送路特性を推定することにより伝送路推定信号を生成し、当該ベースバンド信号を当該伝送路推定信号で補正することにより等化信号を生成するとともに、一のタイミングで生成された伝送路推定信号と、別のタイミングで生成された伝送路推定信号との間の変動量を算出する複数の信号処理部と、前記複数の信号処理部に含まれる一の信号処理部で算出された変動量が大きくなるほど、当該一の信号処理部で生成された等化信号に対する重み付けが小さくなるように、前記複数の信号処理部で生成された複数の等化信号の各々に対して重み付けを行い、重み付けされた複数の等化信号を合成する合成部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、伝送路変動で伝送路推定信号及び等化信号の精度が低下することによる合成精度の悪化を抑えることができる。
実施の形態1に係る受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における合成部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2に係る受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における合成部の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3に係る受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3における合成部の構成を概略的に示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る受信装置100の構成を概略的に示すブロック図である。受信装置100は、チューナ部101−1、101−2、101−3、101−4(特に各々を区別しない場合には、チューナ部101−iという)、復調部102−1、102−2、102−3、102−4(特に各々を区別しない場合には、復調部102−iという)、伝送路推定部103−1、103−2、103−3、103−4(伝送路推定部103−i)と、等化部104−1、104−2、104−3、104−4(特に各々を区別しない場合には、等化部104−iという)と、伝送路変動量検出部105−1、105−2、105−3、105−4(特に各々を区別しない場合には、伝送路変動量検出部105−iという)と、合成部110と、誤り訂正部120とを備える。なお、チューナ部101−1、復調部102−1、伝送路推定部103−1、等化部104−1及び伝送路変動量検出部105−1により、第1のアンテナ系列である信号処理部106−1が形成される。チューナ部101−2、復調部102−2、伝送路推定部103−2、等化部104−2及び伝送路変動量検出部105−2により、第2のアンテナ系列である信号処理部106−2が形成される。チューナ部101−3、復調部102−3、伝送路推定部103−3、等化部104−3及び伝送路変動量検出部105−3により、第3のアンテナ系列である信号処理部106−3が形成される。チューナ部101−4、復調部102−4、伝送路推定部103−4、等化部104−4及び伝送路変動量検出部105−4により、第4のアンテナ系列である信号処理部106−4が形成される。ここで、「i」は、各々のアンテナ系列を識別するための識別符号であって、図1では、「i」は、「1」〜「4」の自然数である。また、図1にはアンテナ130−1、130−2、130−3、130−4(特に各々を区別しない場合には、アンテナ130−iという)が4本の場合を示したが、アンテナ130−iの数は任意である。
チューナ部101−iは、アンテナ130−iで受信された受信信号を所定の周波数帯に変換することによりIF(Intermediate Frequency)信号を生成し、このIF信号を復調部102−iに与える。
復調部102−iは、IF信号を復調することで、ベースバンド信号を生成し、このベースバンド信号を等化部104−i及び伝送路推定部103−iに与える。
伝送路推定部103−iは、ベースバンド信号から伝送路特性を推定することにより伝送路推定信号を生成し、この伝送路推定信号を等化部104−i及び伝送路変動量検出部105−iに与える。伝送路特性の推定には、例えば、既知信号と適応フィルタとを用いた方法が知られている。この方法は、既知信号をフィルタに入力し、このフィルタのフィルタ出力と、既知信号を含む受信信号との差分がゼロ値に近づくようにLMSアルゴリズムを用いてフィルタ係数を更新する。このフィルタ係数は、既知信号が受信されるまでの伝送路で受けた歪み(伝送路特性)に対応するので、収束したフィルタ係数を伝送路推定信号として用いることができる。また、得られた伝送路推定信号を内挿することで、より精密な伝送路の特性を得ることができる。本実施の形態においては、伝送路推定部103−iから出力される伝送路推定信号を得るためのアルゴリズム及び手段は任意であり、従来技術であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
等化部104−iは、伝送路推定信号を用いてベースバンド信号を等化することで、等化信号Yi(Y1〜Y4)を生成し、この等化信号Yiを合成部110に与える。例えば、ベースバンド信号及び伝送路推定信号を周波数軸に変換し、ZF(Zero Forcing)等化又はMMSE(Minimum Mean Square Error)等化を用いて、等化する方法が知られている。本実施の形態においては、等化部104−iから出力される等化信号Yiを得るためのアルゴリズム及び手段は任意であり、従来技術であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
伝送路変動量検出部105−iは、2つ以上の伝送路推定信号を用いて伝送路変動量ΔHi(ΔH1〜ΔH4)を算出し、この伝送路変動量ΔHiを合成部110に与える。ΔHiは、ダイバーシチ合成を行う際の各アンテナ系列における重み付けに用いられるため、重み付けを行う等化信号Yiが合成部110に与えられるタイミングに同期させて、合成部110に与えられる必要がある。例えば、合成タイミングでの等化信号Yiに用いた伝送路推定信号と、その前後の何れかのタイミングで生成された伝送路推定信号との間の差の絶対値を伝送路変動量ΔHiとして用いることができる。ΔHiの一例が、以下の(1)式で示される。
Figure 2013131959
(1)式において、ΔHi(k)は、第iのチャンネル系列における、k回目の伝送路推定時における伝送路変動量である。Hi(k)は、第iのチャンネル系列における、k回目の伝送路推定時における伝送路推定信号である。Hi(k−1)は、第iのチャンネル系列における、k−1回目の伝送路推定時における伝送路推定信号である。伝送路推定信号として、例えば、時間軸での信号としてのチャネルインパルス応答、又は、それを周波数軸に変換した周波数軸信号を用いることができる。変動量として、これら信号ベクトル全体の変動量の総和が使用可能である。また、伝送路推定信号を周波数軸毎の信号(周波数軸信号)とした場合、各周波数での伝送路推定信号を、(1)式に適用することもできる。例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いる場合、周波数軸に変換された伝送路推定信号は、キャリア毎の補正係数となる。この場合、周波数毎、又は、キャリア毎に異なるフェージングの影響に対応することができる。
また、この時の伝送路推定信号は、I信号及びQ信号からなる複素信号であるため、伝送路推定信号の差も複素信号となり、振幅及び位相それぞれの変動量を含む量となっている。そのため、絶対値を取ることで、振幅及び位相の両方を含む量として変動量を定義することができる。また、伝送路変動量ΔHiは、絶対値ではなく2乗値を用いて算出してもよい。
また、伝送路変動量ΔHiは、伝送路推定信号の差の絶対値を複数区間で求め、その総和として算出された値であってもよい。これにより、伝送路推定信号に含まれる熱雑音等による誤差を平均化し、より信頼性の高い伝送路変動量ΔHiを得ることができる。
さらには、以下の(2)式のように伝送路変動量ΔHiを定義してもよい。
Figure 2013131959
(2)式において、λは、前回算出された伝送路変動量(ΔHi(k−1))に乗算する忘却定数であり、0≦λ<1である。忘却定数が乗算された前回算出された伝送路変動量を用いることで、熱雑音等の誤差を平均化し、各アンテナ系列における、時間的に平均化された傾向も含めた上で、ダイバーシチ合成を行うことができる。
合成部110は、全アンテナ系列の等化信号Yiの入力を受け、アンテナ130−i毎の伝送路変動量ΔHiを用いて重み付けを行う。伝送路変動量ΔHiが大きいアンテナ系列は重みを小さく、伝送路変動量ΔHiが小さいアンテナ系列は重みを大きくすること、言い換えると、伝送路変動量ΔHiが大きくなるほど重み付けを小さくすることで、合成部110は、信頼性の高いアンテナ系列の等化信号Yiの重みが大きくなるように合成を行う。これにより、伝送路変動によって生じる合成精度の悪化を抑え高速フェージング環境下での復調性能が向上される。
図2は、合成部110の構成を概略的に示すブロック図である。合成部110は、時間定常性検出部111−1、111−2、111−3、111−4(特に各々を区別する必要がないときは、時間定常性検出部111−iという)と、重み係数生成部112と、重み付け演算部113−1、113−2、113−3、113−4(特に各々を区別する必要がないときは、重み付け演算部113−iという)と、総和演算部114とを備える。なお、図2にはアンテナ130−iが4本の場合を示したが、アンテナ130−iの数は任意である。
時間定常性検出部111−iは、伝送路変動量ΔHiから、伝送路の時間変動の少なさに対応する時間定常性Si(S1〜S4)を生成し、この時間定常性Siを重み係数生成部112に与える。ここで、時間定常性Siは、伝送路変動量ΔHiの増加に対して単調に減少する正の値として算出される。例えば、時間定常性Siは、伝送路変動量ΔHiの逆数(1/ΔHi)、又は、予め定められた定数から伝送路変動量ΔHiを減算した値(定数−ΔHi)等である。
なお、より効果的にダイバーシチ合成を行うため、時間定常性検出部111−iは、時間定常性Siに対して、伝送路、変調方式及び等化方法の少なくとも何れか1つに合わせた重み付けを行うことが望ましい。例えば、伝送路変動に強い伝送路推定方法又は等化方法が用いられる際には、伝送路変動量ΔHiに応じた重み付け効果を小さくするために、時間定常性検出部111−iは、1/(ΔHi+C)のように、定数Cによって伝送路変動量ΔHiにオフセットを付けることで、伝送路変動量ΔHiに対する重み付け効果を低減することができる。また、時間定常性Siとして、伝送路変動量ΔHiの逆数が用いられる場合には、ΔHi=0となる際の条件を考慮する必要があるが、オフセット量である定数Cを用いることで、特異的な条件を考慮せずに、時間定常性Siを算出することができる。
また、伝送路変動量ΔHiに応じて、誤り率が急激に増加するような伝送路及び等化方法である場合は、時間定常性Siを1/ΔHi(n:2以上の自然数)により算出して、このnを大きく取ることで、重み係数をΔHiによって急激に変化させることができる。このように、時間定常性Sは、伝送路、変調方式及び等化方法等に応じて変更することが望ましい。
重み係数生成部112は、各アンテナ系列における時間定常性Siを用いて、各アンテナ系列の等化信号Yiに乗算される重み係数Ci(C1〜C4)を生成し、この重み係数Ciを重み付け演算部113−iに与える。例えば、重み係数Ciは、(3)式により算出することができる。
Figure 2013131959
(3)式において、Ciは、第iのアンテナ系列における重み係数である。Siは、第iのアンテナ系列における時間定常性である。Nは、アンテナ系列の数である。また、(3)式の分母には、全てのアンテナ系列における時間定常性Siの総和を用いる。これにより、時間定常性Siに応じて、各アンテナ系列の重み付けを行うことができる。(3)式により、重み係数Ciは、全てのアンテナ系列における時間定常性Siの総和に対する、各アンテナ系列の時間定常性Siの割合に対応した値となる。言い換えると、重み係数Ciは、他のアンテナ系列における時間定常性Siに対する、各アンテナ系列の時間定常性Siの相対的な大きさが大きくなるほど大きい値となる。なお、重み係数生成部112は、伝送路変動量ΔHi及び時間定常性Siが更新されるたびに重み係数Ciを更新する。
重み付け演算部113−iは、重み係数生成部112で生成された各アンテナ系列の重み係数Ciを各アンテナ系列の等化信号Yiに乗算することで、重み付けを行う。
総和演算部114は、各アンテナ系列の、重み付けされた等化信号の総和を取ることで、ダイバーシチ合成信号を生成する。
図1の説明に戻り、誤り訂正部120は、合成部110で生成されたダイバーシチ合成信号を受け取り、誤り符号訂正技術を用いてダイバーシチ合成信号の誤りを低減する。誤り訂正部120で行う誤り訂正技術のアルゴリズム及び手段は任意であり、従来技術であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
以上のように、実施の形態1に係る受信装置100によれば、アンテナ系列の伝送路変動量ΔHiが大きいほど、そのアンテナ系列の等化信号Yiへの重み付けを小さくして、ダイバーシチ合成を行うため、伝送路特性の変動によって生じる合成精度の悪化を抑えることができる。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る受信装置200の構成を概略的に示すブロック図である。受信装置200は、チューナ部101−iと、復調部102−iと、伝送路推定部103−iと、等化部104−iと、伝送路変動量検出部205−1、205−2、205−3、205−4(特に各々を区別しない場合には、伝送路変動量検出部205−iという)と、合成部210と、誤り訂正部120とを備える。なお、チューナ部101−1、復調部102−1、伝送路推定部103−1、等化部104−1及び伝送路変動量検出部205−1により、第1のアンテナ系列である信号処理部206−1が形成される。チューナ部101−2、復調部102−2、伝送路推定部103−2、等化部104−2及び伝送路変動量検出部205−2により、第2のアンテナ系列である信号処理部206−2が形成される。チューナ部101−3、復調部102−3、伝送路推定部103−3、等化部104−3及び伝送路変動量検出部205−3により、第3のアンテナ系列である信号処理部206−3が形成される。チューナ部101−4、復調部102−4、伝送路推定部103−4、等化部104−4及び伝送路変動量検出部205−4により、第4のアンテナ系列である信号処理部206−4が形成される。実施の形態2に係る受信装置200は、伝送路変動量検出部205−i及び合成部210において、実施の形態1に係る受信装置100と異なっている。
実施の形態1では、伝送路変動量検出部105−iは、2つ以上の伝送路推定信号の変動量である伝送路変動量ΔHiを算出する。これに対して、実施の形態2では、伝送路変動量検出部205−iは、2つ以上の伝送路推定信号から、変動量として、伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiを算出する。また、実施の形態1では、合成部110は、全アンテナ系列の等化信号Yiに対して、アンテナ系列毎の伝送路変動量ΔHiを用いて重み付けを行う。これに対して、実施の形態2では、合成部210は、全アンテナ系列の等化信号Yiに対して、アンテナ系列毎の伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiを用いて重み付けを行う。
伝送路変動量検出部205−iは、2つ以上の伝送路推定信号を用いて伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiを算出し、これらの伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiを合成部210に与える。例えば、合成タイミングでの等化信号Yiに用いた伝送路推定信号と、その前後どちらかに生成された伝送路推定信号との差である複素信号から、振幅と位相の変動量をそれぞれ算出し、合成部210に与える。
合成部210は、全アンテナ系列の等化信号Yiに対して、アンテナ系列毎の伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiを用いて重み付けを行う。伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiの少なくとも何れか一方が大きいアンテナ系列は重みを小さく、伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiの少なくとも何れか一方が小さいアンテナ系列は重みを大きくする。言い換えると、合成部210は、伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiの少なくとも何れか一方が大きいアンテナ系列ほど、重み付けが小さくなるようにする。振幅と位相は復調に与える影響が違うため、合成部210は、伝送路変動を振幅及び位相の変動量に分けて重み付けを行うことで、より精度の高いダイバーシチ合成を行うことができる。
また、重み付けを行う際の、伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiの関係は、変調方式及び等化方法等によって変更されてもよい。例えば、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)を用いた変調信号では、振幅には情報がのせられないため、振幅の変動による誤り率への影響は小さく、位相の変動による影響は45°を超えた時に顕著になる。このため、QPSKにおいては、伝送路位相変動量ΔHθiに対してより敏感に反応するように重み付けが行われるのが望ましい。一方、AM(Amplitude Modulation)を用いた場合は、振幅に情報がのせられるため、伝送路振幅変動量ΔHiに敏感な重み付けが要求される。さらには、位相トラッカーを持つ等化方法を用いる際は、位相の変動に強いため、振幅の変動への対応に重きをおいた合成が求められる。
図4は、合成部210の構成を概略的に示すブロック図である。合成部210は、時間定常性検出部211−1、211−2、211−3、211−4(特に各々を区別する必要がないときは、時間定常性検出部211−iという)と、重み係数生成部112と、重み付け演算部113−iと、総和演算部114とを備える。実施の形態2における合成部210は、時間定常性検出部211−iでの処理において、実施の形態1における合成部110と異なっている。
時間定常性検出部211−iは、伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiから、伝送路の時間変動の少なさに対応する時間定常性Siを生成し、この時間定常性Siを重み係数生成部112に与える。例えば、時間定常性検出部211−iは、以下の(4)式、(5)式、又は、(6)式等を用いて、時間定常性Siを算出することができる。
Figure 2013131959
Figure 2013131959
Figure 2013131959
ここで、Ci及びCθiは、伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiの関係を調整するための定数である。例えば、(4)式において、振幅定数Ciが位相定数Cθiより大きい場合には、振幅の変動により敏感な重み付けを行うことができる。一方、(4)式において、位相定数Cθiが振幅定数Ciより大きい場合には、位相の変動により敏感な重み付けを行うことができる。また、(5)式又は(6)式において、振幅定数Ciが位相定数Cθiより小さい場合には、振幅の変動により敏感な重み付けを行うことができる。一方、(5)式又は(6)式において、位相定数Cθiが振幅定数Ciより小さい場合には、位相の変動により敏感な重み付けを行うことができる。なお、最大比合成による係数と組み合わせる場合、振幅定数Ci及び位相定数Cθiにより、最大比合成との応答の大きさも調整することができる。
ここで、振幅定数Ci及び位相定数Cθiは、伝送路、伝送路推定方法、伝送路推定方法及び変調方式等に応じて、等化結果が最善となるような最適値により予め定められているものとする。また、振幅定数Ci及び位相定数Cθiは、全てのアンテナ系列で同じ値が使用されればよい。なお、各アンテナ系列において、伝送路推定方法が異なる場合、及び、ノイズ量に隔たりがある場合等には、各アンテナ系列において、振幅定数Ci及び位相定数Cθiとして異なる値が使用される。
以上のように、実施の形態2によれば、変調方式及び等化方法等に応じて、振幅と位相の変動量のそれぞれに対応した重み付けを行って、ダイバーシチ合成を行うことができる。
なお、以上に記載した実施の形態2においては、伝送路変動量検出部205−iは、2つ以上の伝送路推定信号を用いて伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiを算出しているが、このような例に限定されない。例えば、伝送路変動量検出部205−iは、伝送路、伝送路推定方法、伝送路推定方法及び変調方式等に応じて、2つ以上の伝送路推定信号を用いて伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiの何れか一方を算出するようにしてもよい。そして、時間定常性検出部211−iは、伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiの何れか一方から、伝送路の時間変動の少なさに対応する時間定常性Siを生成するようにしてもよい。この場合、時間定常性Siは、実施の形態1と同様の方法で算出することができる。
実施の形態3.
図5は、実施の形態3に係る受信装置300の構成を概略的に示すブロック図である。受信装置300は、チューナ部101−iと、復調部102−iと、伝送路推定部303−1、303−2、303−3、303−4(特に各々を区別する必要がないときは、伝送路推定部303−iという)と、等化部104−iと、伝送路変動量検出部105−iと、合成部310と、誤り訂正部120とを備える。なお、チューナ部101−1、復調部102−1、伝送路推定部303−1、等化部104−1及び伝送路変動量検出部105−1により、第1のアンテナ系列である信号処理部306−1が形成される。チューナ部101−2、復調部102−2、伝送路推定部303−2、等化部104−2及び伝送路変動量検出部105−2により、第2のアンテナ系列である信号処理部306−2が形成される。チューナ部101−3、復調部102−3、伝送路推定部303−3、等化部104−3及び伝送路変動量検出部105−3により、第3のアンテナ系列である信号処理部306−3が形成される。チューナ部101−4、復調部102−4、伝送路推定部303−4、等化部104−4及び伝送路変動量検出部105−4により、第4のアンテナ系列である信号処理部306−4が形成される。実施の形態3に係る受信装置300は、伝送路推定部303−i及び合成部310において、実施の形態1に係る受信装置100と異なっている。
実施の形態1及び2では、重み係数生成部112は、各アンテナ系列における時間定常性Siを用いて、各アンテナ系列の等化信号Yiに乗算される重み係数Ciを生成する。これに対して、実施の形態3では、重み係数生成部312は、各アンテナ系列における時間定常性Siに加えて、各アンテナ系列における伝送路推定信号Hiを用いて、重み係数Ciを生成する。
伝送路推定部303−iは、実施の形態1と同様に、ベースバンド信号から伝送路推定信号を生成する。そして、伝送路推定部303−iは、この伝送路推定信号を等化部104−i及び伝送路変動量検出部105−iの他、合成部310にも与える。
図6は、合成部310の構成を概略的に示すブロック図である。合成部310は、時間定常性検出部111−iと、重み係数生成部312と、重み付け演算部113−iと、総和演算部114とを備える。実施の形態3における合成部310は、重み係数生成部312での処理において、実施の形態1における合成部110と異なっている。
重み係数生成部312は、各アンテナ系列における時間定常性Si及び伝送路推定信号Hiを用いて、各アンテナ系列の等化信号Yiに乗算される重み係数Ciを生成し、重み付け演算部113−iに与える。重み係数生成部312は、例えば、下記の(7)式により重み係数Ciを算出する。
Figure 2013131959
(7)式において、Ciは、第iのアンテナ系列における重み係数である。Siは、第iのアンテナ系列における時間定常性である。Csは、伝送路変動量ΔHiに応じた重み付けへの荷重度である。Hiは、第iのアンテナ系列における伝送路推定信号である。Chは、伝送路推定信号Hiに応じた重み付けへの荷重度である。これにより、時間定常性Si及び伝送路推定信号Hiに応じて各アンテナ系列における等化信号Yiに重み付けを行うことができる。伝送路推定信号Hiに応じた重み付けを付加することで、実施の形態3に係る受信装置300は、C/N比を最大にする最大比合成ダイバーシチの効果を取り入れることができる。また、重み係数生成部312は、伝送路推定信号Hi、伝送路変動量ΔHi及び時間定常性Siが更新されるたびに重み係数Ciを更新する。
また、重み付けの荷重度Cs、Chの最適値は、伝送路、変調方式及び等化方法によって異なる。例えば、MMSE等化は、ノイズ耐性が高いため、伝送路変動量ΔHiに応じた重み付けへの荷重度Csを高くするのが望ましい。また、弱電界での受信の際は、伝送路推定信号Hiに応じた重み付けへの荷重度Chを高くするのが望ましい。なお、重み付けの荷重度Cs、Chの値は、伝送路、変調方式及び等化方法等に応じて、予め定められているものとする。
(7)式により、重み係数Ciは、全てのアンテナ系列における時間定常性Si及び伝送路推定信号Hiの総和に対する、各アンテナ系列の時間定常性Si及び伝送路推定信号Hiの和の割合に対応した値となる。言い換えると、重み係数Ciは、他のアンテナ系列における時間定常性Si及び伝送路推定信号Hiに対する、各アンテナ系列の時間定常性Si及び伝送路推定信号Hiの相対的な大きさが大きくなるほど大きい値となる。
実施の形態3における時間定常性検出部111−i及び重み係数生成部312は、実施の形態1における伝送路変動量ΔHiの代わりに、実施の形態2における伝送路振幅変動量ΔHi及び伝送路位相変動量ΔHθiを用いて時間定常性Siを算出し、重み付け係数Ciを算出することもできる。
以上に記載した実施の形態1〜3において、受信信号の変調方式は限らない。例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)やVSB(Vestigial SideBand)を用いた信号に適用することができる。
100,200,300:受信装置、 101−i:チューナ部、 102−i:復調部、 103−i,303−i:伝送路推定部、 104−i:等化部、 105−i,205−i:伝送路変動量検出部、 106−i,206−i,306−i:信号処理部、 110,210,310:合成部、 111−i,211−i:時間定常性検出部、 112,312:重み係数生成部、 113−i:重み付け演算部、 114:総和演算部、 120:誤り訂正部。

Claims (12)

  1. アンテナで受信された受信信号からベースバンド信号を生成し、当該ベースバンド信号から伝送路特性を推定することにより伝送路推定信号を生成し、当該ベースバンド信号を当該伝送路推定信号で補正することにより等化信号を生成するとともに、一のタイミングで生成された伝送路推定信号と、別のタイミングで生成された伝送路推定信号との間の変動量を算出する複数の信号処理部と、
    前記複数の信号処理部に含まれる一の信号処理部で算出された変動量が大きくなるほど、当該一の信号処理部で生成された等化信号に対する重み付けが小さくなるように、前記複数の信号処理部で生成された複数の等化信号の各々に対して重み付けを行い、重み付けされた複数の等化信号を合成する合成部と、を備えること
    を特徴とする受信装置。
  2. 前記信号処理部は、周波数毎に、前記等化信号を生成するとともに、前記変動量を算出し、
    前記合成部は、周波数毎に、前記複数の等化信号の各々に対して重み付けを行い、重み付けされた複数の等化信号を合成すること
    を特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記信号処理部は、前記一のタイミングで生成された伝送路推定信号と、前記別のタイミングで生成された伝送路推定信号との間の差の絶対値により前記変動量を算出すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記信号処理部は、前記一のタイミングで生成された伝送路推定信号の振幅と、前記別のタイミングで生成された伝送路推定信号の振幅との間の振幅変動量、及び、前記一のタイミングで生成された伝送路推定信号の位相と、前記別のタイミングで生成された伝送路推定信号の位相との間の位相変動量を、前記変動量として算出し、
    前記合成部は、前記複数の信号処理部に含まれる一の信号処理部で算出された振幅変動量及び位相変動量の少なくとも何れか一方が大きくなるほど、当該一の信号処理部で生成された等化信号に対する重み付けが小さくなるように、前記複数の信号処理部で生成された複数の等化信号の各々に対する重み付けを行い、重み付けされた複数の等化信号を合成すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  5. 前記合成部は、
    前記一の信号処理部で算出された変動量が大きくなるほど小さい値となる時間定常性を算出する時間定常性検出部と、
    前記複数の信号処理部で算出された複数の変動量に基づいて算出された複数の時間定常性に対する、前記一の信号処理部で算出された変動量に基づいて算出された時間定常性の相対的な大きさが大きくなるほど大きい値となる重み係数を算出する重み係数算出部と、
    前記一の信号処理部で生成された等化信号に、前記重み係数を乗算する重み付け演算部と、
    前記重み付け演算部で重み付け係数が乗算された等化信号の総和を算出する総和演算部と、を備えること
    を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の受信装置。
  6. 前記合成部は、
    前記一の信号処理部で算出された変動量が大きくなるほど小さい値となる時間定常性を算出する時間定常性検出部と、
    前記複数の信号処理部で算出された複数の変動量に基づいて算出された複数の時間定常性、及び、前記複数の信号処理部で生成された複数の伝送路推定信号に対する、前記一の信号処理部で算出された変動量に基づいて算出された時間定常性、及び、前記一の信号処理部で生成された伝送路推定信号の相対的な大きさが大きくなるほど大きい値となる重み係数を算出する重み係数算出部と、
    前記一の信号処理部で生成された等化信号に、前記重み係数を乗算する重み付け演算部と、
    前記重み付け演算部で重み付け係数が乗算された等化信号の総和を算出する総和演算部と、を備えること
    を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の受信装置。
  7. アンテナで受信された受信信号からベースバンド信号を生成し、当該ベースバンド信号から伝送路特性を推定することにより伝送路推定信号を生成し、当該ベースバンド信号を当該伝送路推定信号で補正することにより等化信号を生成するとともに、一のタイミングで生成された伝送路推定信号と、別のタイミングで生成された伝送路推定信号との間の変動量を算出する複数の信号処理過程と、
    前記複数の信号処理過程に含まれる一の信号処理過程で算出された変動量が大きくなるほど、当該一の信号処理過程で生成された等化信号に対する重み付けが小さくなるように、前記複数の信号処理過程で生成された複数の等化信号の各々に対して重み付けを行い、重み付けされた複数の等化信号を合成する合成過程と、を備えること
    を特徴とする受信方法。
  8. 前記信号処理過程は、周波数毎に、前記等化信号を生成するとともに、前記変動量を算出し、
    前記合成過程は、周波数毎に、前記複数の等化信号の各々に対して重み付けを行い、重み付けされた複数の等化信号を合成すること
    を特徴とする請求項7に記載の受信方法。
  9. 前記信号処理過程は、前記一のタイミングで生成された伝送路推定信号と、前記別のタイミングで生成された伝送路推定信号との間の差の絶対値により前記変動量を算出すること
    を特徴とする請求項7又は8に記載の受信方法。
  10. 前記信号処理過程は、前記一のタイミングで生成された伝送路推定信号の振幅と、前記別のタイミングで生成された伝送路推定信号の振幅との間の振幅変動量、及び、前記一のタイミングで生成された伝送路推定信号の位相と、前記別のタイミングで生成された伝送路推定信号の位相との間の位相変動量を、前記変動量として算出し、
    前記合成過程は、前記複数の信号処理過程に含まれる一の信号処理過程で算出された振幅変動量及び位相変動量の少なくとも何れか一方が大きくなるほど、当該一の信号処理過程で生成された等化信号に対する重み付けが小さくなるように、前記複数の信号処理過程で生成された複数の等化信号の各々に対する重み付けを行い、重み付けされた複数の等化信号を合成すること
    を特徴とする請求項7又は8に記載の受信方法。
  11. 前記合成過程は、
    前記一の信号処理過程で算出された変動量が大きくなるほど小さい値となる時間定常性を算出する時間定常性検出過程と、
    前記複数の信号処理過程で算出された複数の変動量に基づいて算出された複数の時間定常性に対する、前記一の信号処理過程で算出された変動量に基づいて算出された時間定常性の相対的な大きさが大きくなるほど大きい値となる重み係数を算出する重み係数算出過程と、
    前記一の信号処理過程で生成された等化信号に、前記重み係数を乗算する重み付け演算過程と、
    前記重み付け演算過程で重み付け係数が乗算された等化信号の総和を算出する総和演算過程と、を備えること
    を特徴とする請求項7から10の何れか一項に記載の受信方法。
  12. 前記合成過程は、
    前記一の信号処理部で算出された変動量が大きくなるほど小さい値となる時間定常性を算出する時間定常性検出過程と、
    前記複数の信号処理過程で算出された複数の変動量に基づいて算出された複数の時間定常性、及び、前記複数の信号処理過程で生成された複数の伝送路推定信号に対する、前記一の信号処理過程で算出された変動量に基づいて算出された時間定常性、及び、前記一の信号処理過程で生成された伝送路推定信号の相対的な大きさが大きくなるほど大きい値となる重み係数を算出する重み係数算出過程と、
    前記一の信号処理過程で生成された等化信号に、前記重み係数を乗算する重み付け演算過程と、
    前記重み付け演算過程で重み付け係数が乗算された等化信号の総和を算出する総和演算過程と、を備えること
    を特徴とする請求項7から10の何れか一項に記載の受信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016046629A (ja) * 2014-08-21 2016-04-04 三菱電機株式会社 受信装置

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