JP2013128503A - 生体電気インピーダンス測定装置、半導体装置及び生体電気インピーダンス測定装置の制御方法 - Google Patents

生体電気インピーダンス測定装置、半導体装置及び生体電気インピーダンス測定装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生体電気インピーダンスの測定に先立って行う自己診断により、生体に過電流が流れることを防止することができる生体電気インピーダンス測定装置、半導体装置及び生体電気インピーダンス測定装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bは、生体に接触する。電流供給部11は、端子T1及びT2間で電流を供給する。電圧測定部12は、端子T3及びT4に入力する電圧を測定する。制御回路16は、スイッチ部13に、端子T1と基準抵抗15の第1の端子とを接続させ、端子T2と基準抵抗15の第2の端子とを接続させる、スイッチ部14に、端子T3と基準抵抗15の第1の端子とを接続させ、端子T4と基準抵抗15の第2の端子とを接続させ、電圧測定部12に端子T3及びT4間の電圧を測定させることにより、電流が流れる経路の自己診断を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は生体電気インピーダンス測定装置、半導体装置及び生体電気インピーダンス測定装置の制御方法に関し、特に過電流を防止する生体電気インピーダンス測定装置、半導体装置及び生体電気インピーダンス測定装置の制御方法に関する。
一般に、生体のインピーダンスを測定することで身体の組成を推定できることが知られている(非特許文献1)。この原理を利用し、身体に含まれている体脂肪量を測定する技術が確立されている。この体脂肪量測定技術では、身体の手足といった末端間のインピーダンスを四端子電極法で測定する。そして、被測定者の体重、身長、性別及び年齢などの個人身体情報と測定したインピーダンス値とから、体脂肪量を算出する。こうした体脂肪量測定技術を応用し、被測定者の体脂肪量と体重とを同時に測定する装置が広く普及している(特許文献1)。
体脂肪量測定においては、回路素子の故障や寿命で人体などの生体内への流入電流が増大する場合がある。しかし、生体に一定以上の過大な電流が流れた場合には、生体に多大な負荷が加わる。そのため、生体に悪影響を及ぼさないよう、過電流防止対策を行うことが求められている。実際に、体脂肪量測定時の過電流を防止する技術が既に提案されている(特許文献2)。
以下、生体電気インピーダンス測定装置の一例である、特許文献2にかかる体脂肪計について説明する。図7は、特許文献2にかかる体脂肪計300の内部測定回路を表すブロック図である。体脂肪計の内部測定回路には、各種の演算処理や制御を行うCPU30がある。このCPU30からの処理命令により、測定電流となる交流電流を生成する正弦波発生部31が接続され、正弦波発生部31からの出力信号により、定電流を発生する定電流回路オペアンプU12を含む定電流回路部32が接続されており、定電流回路部32の出力端子はコンデンサC1を介して電流電極50Bに接続され、一方の端子は基準抵抗33、コンデンサC2を介してもう一方の電流電極50Aに接続されている。
電圧電極51A、51Bは各々コンデンサC3及びC4を介してアナログスイッチIC1に接続されている。このアナログスイッチIC1は、基準抵抗33に接続されており、基準抵抗33と身体のインピーダンス測定を切り替えるものである。この基準抵抗33は、測定電流の電流経路内に設けられており、測定者の両足間を含む一定経路に電流を流しておき、基準抵抗33を繋いだ時の電圧値と、生体の両足間に切り替えた時の電圧値を測定することで、正確に求められている基準抵抗33との電圧比較を行うことができ、これにより生体電気インピーダンスの測定がより正確なものとなる。また、アナログスイッチIC1は、測定された電圧値信号を増幅する電圧増幅オペアンプU14を含む電圧増幅回路部34に接続されており、電圧波形を整形する検波回路35、整形された電圧波形のデータを、アナログ値からデジタル値に変換するA/D変換器36があり、A/D変換器36によって生成されたデジタル値はCPU30に入る。
またCPU30には、数値変更ボタン、設定ボタン及び測定開始スイッチを有するスイッチ群37と、求められた生体電気インピーダンス値および予め設定記憶された測定者の個人情報より、推定された体脂肪率または体脂肪量といった体脂肪に関する情報を表示する表示部を含む表示回路38も繋がれている。従って、CPU30は入力した測定電流値と検出された測定電圧値から生体電気インピーダンス値を演算し、記憶設定してある個人情報と求められた生体電気インピーダンス値から体脂肪率または体脂肪量を推定し、表示回路38の表示部に表示する。
バッテリー39は定電圧供給部40に接続され、この定電圧供給部40によって生成し出力される定格電圧(Vdd)によって測定回路全般は駆動するものであり、CPU30を含む各素子に接続され一定電圧を供給する。この定電圧供給部40は、一般的に三端子レギュレータ等を組み合わせて構成し、定格電圧Vdd、−Vddを出力する。
ダイオードD11〜D14及びD21〜D24は、静電破壊対策用のものであり、これは、例えば絨毯等で帯電した靴下や衣類等が電流電極50A及び50B、電圧電極51A及び51Bに接触した場合には、静電気により電極から数kVの電圧が掛かる可能性がある。それによる回路の破壊することを防ぐために、各電極と測定回路との間に高電圧がかかった場合に、Vddまたは−Vddに電流が逃げるようダイオードを設けることにより、過大な電流が回路側に流れないようにするものである。
ここで、コンデンサC1〜C4が設けられてない回路で、回路素子が故障した場合について述べる。体脂肪率を測定しようと体脂肪計に測定者が電流電極50A及び50B、電圧電極51A及び51Bに足の裏が接触するように載った時に、仮に、静電破壊対策用のダイオードD11及びD22が静電気により故障した、あるいは既に故障していたとする。Vddが+4V、−Vddが−4Vであった場合には、ダイオードD11とダイオードD22とは導通状態であるため、電流電極50Aと電流電極50Bとの間には、8Vの電位差が生じることになる。電流電極50Aと電流電極50Bとの間にそれぞれ左右の爪先が接触していたとすると、人体の両足間にも8Vの電圧がかかることになる。人体の両足間インピーダンスを500Ω程度とすると、人体の両足間には、8(V)/500(Ω)=16(mA)の直流電流が流れることとなる。この16mAの電流が人体に与える影響は、自力でその状況から離脱できるとはいえ、かなりの苦痛を伴うレベルの電流であるとされる。
このように、測定回路上の電気部品が破壊、故障した場合に電極間に数Vの電位差が生じ、その時に人体が電極に接触すると、数十mAの電流が流れる恐れがある。この状況は、静電破壊対策用のダイオードが故障した場合に限らず、静電気が回路に加わったり、脂肪計自体を落下するといった負荷が加わった場合に、例えば、定電流回路オペアンプU12が壊れ、オペアンプの出力がVddまたは−Vddの電圧となったり、アナログスイッチIC1が壊れ、内部でVddまたは−電源と、各電極板と接続されているICの端子とが導通状態となった場合にも各電極間に数Vの電位差が発生し、前述のような状態が起きうるものである。尚、両足間インピーダンスは測定者により異なり、また、回路の定格電圧Vdd、−Vddも設計方法、測定精度等により異なるものであるので、必ずしもこの上述の電流が全ての人に流れる訳ではないが、それ以上に電流が流れることも考えられる。
次に、コンデンサC1〜C4が回路に設けられている場合について説明する。体脂肪率を測定しようと体脂肪計に測定者が電流電極50A及び50B、電圧電極51A及び51Bに足の裏が接触するように載った時に、仮に、静電破壊対策用のダイオードD11及びD22が静電気により故障した、あるいは既に故障していたとする。この時、ダイオードD11とダイオードD22とは導通状態となるが、測定者が電流電極50A及び50Bに接触するように体脂肪計に載っていたとしても、コンデンサC1及びC2が経路内に挿入されているため直流電流は流れることがない。従って、コンデンサを電極と測定回路の間に挿入しておけば、人体内を数十mAの直流電流が流れるというような異常は回避できることになる。
なお、測定経路にコンデンサを挿入したとしても正常動作時には、生体電気インピーダンスの測定電流としては、一般的に50kHz、500μA程度の交流電流を用いるので、コンデンサを交流電流が流れることは可能であり、測定上、特に支障はない。また、このコンデンサC1〜C4は、測定電流の周波数が50kHzであれば、容量として0.1μF以上であれば測定精度に影響を及ぼすようなことはない。また、このコンデンサC1〜C4の種類としては、一般的な安価なセラミックコンデンサを用いれば十分であるが、電解コンデンサやフィルムコンデンサあるいは圧膜チップ抵抗といったチップ部品を用いても問題はない。
他にも、生体の電極への接触が不完全な場合や接触抵抗が大きい異常な状態を検出することにより、誤ったインピーダンスを算出する事態を防止する生体インピーダンス検出装置が提案されている(特許文献3)。さらに、小型かつ簡易な構成で消費電力を少なくできる生体測定装置が提案されている(特許文献4)。
特開昭62−169023号公報 特開2001−161655号公報 特開2003−93361号公報 特開2009−82362号公報
Henry C Lukaski at. el., "Assessment of fat-free mass using bioelectrical impedance measurement of the human body", The American Journal of Clinical Nutrition, 41, April 1985, pp810-817.
ところが、発明者らは、上述の技術には問題点があることを見出した。特許文献2にかかる体脂肪計300は、過電流の発生は防止できるが、外付け部品であるコンデンサが必要である。このコンデンサは、測定精度に及ぼす影響を回避するため、比較的大きな容量値が必要である。例えば、測定電流の周波数が50kHz、振幅が500μAの交流電流の場合には、一般に、0.1μF以上の容量値が必要である。このような容量値はLSIのなどの半導体装置に内蔵することは難しい。したがって、セラミックコンデンサ、電解コンデンサ、フィルムコンデンサを、半導体装置の外付け部品として用いなければならない。そのため、生体電気インピーダンス測定装置のコスト増大を招いてしまう。
本発明の一態様である生体電気インピーダンス測定装置は、基準抵抗と、測定対象物である生体に接触する第1及び第2の電流供給用電極と、前記生体に接触する第1及び第2の電圧測定用電極と、第1及び第2の電流出力端子間で電流を供給する電流供給部と、第1及び第2の電圧入力端子に入力する電圧を測定する電圧測定部と、前記第1の電流出力端子を前記第1の電流供給用電極及び前記基準抵抗の第1の端子の一方又は両方と接続し、前記第2の電流出力端子を前記第2の電流供給用電極及び前記基準抵抗の第2の端子の一方又は両方と接続する第1のスイッチ部と、前記第1の電圧入力端子を前記第1の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子の一方又は両方と接続し、前記第2の電圧入力端子を前記第2の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子の一方又は両方と接続する第2のスイッチ部と、前記第1及び第2のスイッチ部を制御することにより、生体電気インピーダンス測定処理を制御する制御回路と、を備え、前記制御回路は、第1のスイッチ部に、前記第1の電流出力端子と前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電流出力端子と前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、第2のスイッチ部に、前記第1の電圧入力端子と前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電圧入力端子と前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、前記電圧測定部に前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定させることにより、電流が流れる経路の自己診断を行うものである。本発明の一態様である生体電気インピーダンス測定装置では、生体電気インピーダンスの測定に先立ち自己診断を行い、電流が流れる経路の異常の有無を確認する。これにより生体に過電流が流れることを防止することができる。
本発明の一態様である半導体装置は、基準抵抗と、第1及び第2の電流出力端子間で電流を供給する電流供給部と、第1及び第2の電圧入力端子に入力する電圧を測定する電圧測定部と、前記第1の電流出力端子を測定対象物である生体に接触する第1の電流供給用電極及び前記基準抵抗の第1の端子の一方又は両方と接続し、前記生体と接触する第2の電流出力端子を前記第2の電流供給用電極及び前記基準抵抗の第2の端子の一方又は両方と接続する第1のスイッチ部と、前記第1の電圧入力端子を前記生体と接触する第1の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子の一方又は両方と接続し、前記第2の電圧入力端子を前記生体と接触する第2の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子の一方又は両方と接続する第2のスイッチ部と、前記第1及び第2のスイッチ部を制御することにより、生体電気インピーダンス測定処理を制御する制御回路と、を備え、前記制御回路は、第1のスイッチ部に、前記第1の電流出力端子と前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電流出力端子と前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、第2のスイッチ部に、前記第1の電圧入力端子と前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電圧入力端子と前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、前記電圧測定部に前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定させることにより、電流が流れる経路の自己診断を行うものである。本発明の一態様である半導体装置は、生体電気インピーダンスの測定に先立ち自己診断を行い、電流が流れる経路の異常の有無を確認する。これにより生体に過電流が流れることを防止することができる。
本発明の一態様である生体電気インピーダンス測定装置の制御方法は、第1及び第2の電流出力端子間で電流を供給する電流供給部の前記第1の電流出力端子を、基準抵抗の第1の端子と接続し、前記電流供給部の前記第2の電流出力端子を、前記基準抵抗の第2の端子と接続し、第1及び第2の電圧入力端子に入力する電圧を測定する電圧測定部の前記第1の電圧入力端子を、前記基準抵抗の前記第1の端子と接続し、前記電圧測定部の前記第2の電圧入力端子を、前記基準抵抗の前記第2の端子と接続し、前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定することにより、電流が流れる経路の自己診断を行うものである。本発明の一態様である生体電気インピーダンス測定装置の制御方法では、生体電気インピーダンスの測定に先立ち自己診断を行い、電流が流れる経路の異常の有無を確認する。これにより生体に過電流が流れることを防止することができる。
本発明によれば、生体電気インピーダンスの測定に先立って行う自己診断により、生体に過電流が流れることを防止することができる生体電気インピーダンス測定装置、半導体装置及び生体電気インピーダンス測定装置の制御方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる生体電気インピーダンス測定装置100の構成を模式的に示す回路図である。 実施の形態1にかかる生体電気インピーダンス測定装置100の測定動作を示すフローチャートである。 ステップS121における生体電気インピーダンス測定装置100の等価回路図である。 ステップS131における生体電気インピーダンス測定装置100の等価回路図である。 生体電気インピーダンス測定装置100が正常である場合の電圧VRの波形図である。 生体電気インピーダンス測定装置100に異常が生じている場合の電圧VRの波形の一例を示す波形図である。 生体電気インピーダンス測定装置100に異常が生じている場合の電圧VRの波形の別の一例を示す波形図である。 実施の形態2にかかる生体電気インピーダンス測定装置200の測定動作における生体電気インピーダンス測定動作(ステップS23)を示すフローチャートである。 ステップS233における生体電気インピーダンス測定装置200の等価回路図である。 特許文献2にかかる体脂肪計300の内部測定回路を表すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
まず、本発明の実施の形態1にかかる生体電気インピーダンス測定装置100について説明する。図1は、実施の形態1にかかる生体電気インピーダンス測定装置100の構成を模式的に示す回路図である。図1に示すように、生体電気インピーダンス測定装置100は、半導体装置10、電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2b、表示装置3を有する。
半導体装置10は、電流供給部11、電圧測定部12、スイッチ部13及び14、基準抵抗15、制御回路16を有する。電流供給部11は、制御回路16の指令を受けて、スイッチ部13を介して電流を供給する。電圧測定部12は、スイッチ部14を介して入力する電圧を測定し、測定結果を制御回路16に出力する。
スイッチ部13は、スイッチSW11、SW12、SW21及びSW22により構成される。スイッチSW11は、端子T11と電流供給部11の端子T1との間に挿入される。端子T11は、電流供給用電極1aと接続される。スイッチSW12は、端子T12と電流供給部11の端子T1との間に挿入される。スイッチSW21は、端子T21と電流供給部11の端子T2との間に挿入される。端子T21は、電流供給用電極1bと接続される。スイッチSW22は、端子T22と電流供給部11の端子T2との間に挿入される。スイッチ部13の動作、すなわちスイッチSW11、SW12、SW21及びSW22の開閉は、制御回路16により制御される。
スイッチ部14は、スイッチSW31、SW32、SW41及びSW42により構成される。スイッチSW31は、端子T31と電圧測定部12の端子T3との間に挿入される。端子T31は、電圧測定用電極2aと接続される。スイッチSW32は、端子T32と電圧測定部12の端子T3との間に挿入される。スイッチSW41は、端子T41と電圧測定部12の端子T4との間に挿入される。端子T41は、電圧測定用電極2bと接続される。スイッチSW42は、端子T42と電圧測定部12の端子T4との間に挿入される。スイッチ部14の動作、すなわちスイッチSW31、SW32、SW41及びSW42の開閉は、制御回路16により制御される。
スイッチ部13の端子T12は、スイッチ部14の端子T32と接続される。スイッチ部13の端子T22は、スイッチ部14の端子T42と接続される。また、スイッチ部13の端子T12及びスイッチ部14の端子T32と、スイッチ部13の端子T22及びスイッチ部14の端子T42と、の間には、基準抵抗15が接続される。基準抵抗15の抵抗値は、例えば1kΩである。
電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bは、測定対象物である生体が接触する電極である。例えば、生体が人体である場合、右足の裏が電流供給用電極1a及び電圧測定用電極2aに接触し、左足の裏が電流供給用電極1b及び電圧測定用電極2bに接触する。これにより、電流供給用電極1a及び1bを介して生体に電流を流し、電圧測定用電極2a及び2b間の生体の電圧を測定することができる。
制御回路16は、上述のように、電流供給部11、スイッチ部13及び14の動作を制御する。また、制御回路16は、電圧測定部12の測定結果に応じて、表示装置3に測定値や警報を表示させる。
続いて、生体電気インピーダンス測定装置100の測定動作について説明する。図2は、実施の形態1にかかる生体電気インピーダンス測定装置100の測定動作を示すフローチャートである。生体電気インピーダンス測定装置100は、初期において電源オフ状態であり、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW31、SW32、SW41及びSW42は、全てオフである。生体電気インピーダンス測定装置100の測定動作では、電源がオンした後(ステップS11)、自己診断動作(ステップS12)、生体電気インピーダンス測定動作(ステップS13)、生体電気インピーダンス算出動作(ステップS14)が行われる。以下、各ステップについて詳述する。
(ステップS11)
測定を開始するため、生体電気インピーダンス測定装置100の電源がオンとなる。この際、例えば体脂肪量を測定しようとする被測定者が、電源スイッチを押下することなどにより、生体電気インピーダンス測定装置100の電源がオンとなる。電源がオンとなることにより、電流供給部11は交流電流供給状態に、電圧測定部12は電圧検出状態になる。なお、電源をオンにする方法はこの例に限られるものではない。
(ステップS12)
自己診断動作は、ステップS121〜S124により構成される。
(ステップS121)
制御回路16は、スイッチSW12、SW22、SW32及びSW42をオンにする。図3Aは、ステップS121における生体電気インピーダンス測定装置100の等価回路図である。ステップS121では、電流供給部11の端子T1→スイッチSW12→端子T12→基準抵抗15→端子T22→スイッチSW22→電流供給部11の端子T2の経路(以下、電流供給経路と称する)で電流が流れる。電圧測定部12の端子T3は、スイッチSW32及び端子T32を介して、端子T12と接続される。電圧測定部12の端子T4は、スイッチSW42及び端子T42を介して、端子T12と接続される。これにより、電圧測定部12は、基準抵抗15の両端間の電圧VRを測定し、測定結果を制御回路16へ出力する。
(ステップS122)
制御回路16は、電圧VRが規定範囲内であるかを測定する。電圧VRが規定範囲内である場合には生体電気インピーダンス測定動作(ステップS13)へ進み、電圧VRが規定範囲外である場合にはステップS123へ進む。
(ステップS123)
制御回路16は、電圧VRが規定範囲外である場合には、電流供給経路に異常が有るものとして、測定装置異常アラームを出力する。この測定装置異常アラームは、例えば表示装置3に出力される。表示装置3は、測定装置異常アラームを例えば表示画面上に表示することにより、被測定者は生体電気インピーダンス測定装置100の電流供給経路に異常があることを認識できる。つまり、測定装置異常アラームにより、被測定者が電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bに接触しないように促すことができる。これにより、電流供給経路の異常による過大な電流が、被測定者に流れる事態を未然に防止できる。
(ステップS124)
また、制御回路16は、測定装置異常アラームを出力後、測定処理を強制的に終了する。例えば、制御回路16は、スイッチSW12、SW22、SW32及びSW42をオフにすることにより、電流供給経路に流れる電流を遮断する。また、例えば、制御回路16は、電流供給部11に対して、電流供給の中止を指令する。すなわち、電流供給経路に流れる電流を遮断することにより、電流供給経路の異常による過大な電流が、被測定者に流れる事態を未然に防止できる。
(ステップS13)
インピーダンス測定動作(ステップS13)は、ステップS131〜S135により構成される。
(ステップS131)
電圧VRが規定範囲内である場合には、制御回路16は、スイッチSW12、SW22、SW32及びSW42をオフに、スイッチSW11、SW21、SW31及びSW41をオンにする。図3Bは、ステップS131における生体電気インピーダンス測定装置100の等価回路図である。ステップS131では、電流供給部11の端子T1は、スイッチSW11及び端子T11を介して、電流供給用電極1aと接続される。電流供給部11の端子T2は、スイッチSW21及び端子T21を介して、電流供給用電極1bと接続される。電圧測定部12の端子T3は、スイッチSW31及び端子T31を介して、電圧測定用電極2aと接続される。電圧測定部12の端子T4は、スイッチSW41及び端子T41を介して、電圧測定用電極2bと接続される。これにより、測定準備が完了する。
(ステップS132)
制御回路16は、表示装置3に対し、測定準備完了を通知する。表示装置3は、測定準備が完了した旨を、例えば表示画面上に表示する。これにより、生体電気インピーダンスの測定を行うため、被測定者が電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bに接触する。
(ステップS133)
被測定者が電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bに接触すると、電流供給部11の端子T1→スイッチSW11→→端子T11→電流供給用電極1a→被測定者(図3Bでは、抵抗Robjとして表示)→電流供給用電極1b→端子T21→スイッチSW21→電流供給部11の端子T2の経路で電流が流れる。これにより、被測定者には、測定電流Imが流れる。電圧測定部12は、抵抗Robjの両端間の電圧VMを測定し、測定結果を制御回路16へ出力する。制御回路16は、電圧VMが規定範囲内であるかを判定する。電圧VMが規定範囲外である場合にはステップS134へ進み、電圧VMが規定範囲内である場合には生体電気インピーダンス算出動作(ステップS14)へ進む。
(ステップS134)
制御回路16は、電圧VMが規定範囲外である場合には、生体電気インピーダンス測定装置100に異常が有るものとして、測定装置異常アラームを出力する。上述のように、基準抵抗15の抵抗値は1kΩである。また、被測定者が人間である場合、人間の生体電気インピーダンスの値は、典型的には1kΩ程度である。よって、電圧VMが、ステップS122で測定した電圧VRと同程度であれば、電圧VMの測定値は正常であると判定できる。
ここで、電圧VMの具体例について説明する。ここでは、基準抵抗15の抵抗値を1kΩ、電流供給部11から供給される電流の周波数を50kHz、電流振幅を500μAとする。このとき、電圧VRは、以下の式(1)で表される。

VR=1000[Ω]×500[μA]×sin(t)
=0.5[V]sin(t) ・・・(1)
図4Aは、生体電気インピーダンス測定装置100が正常である場合の電圧VRの波形図である。図4Aに示すように、生体電気インピーダンス測定装置100が正常である場合には、電圧VRは、式(1)で示す電圧振幅(0.5V)の正弦波形を示す。
図4Bは、生体電気インピーダンス測定装置100に異常が生じている場合の電圧VRの波形の一例を示す波形図である。図4Bに示すように、例えば、電流供給部11から供給される電流が過大である場合(過電流)、又は、基準抵抗15がオープンである場合には、電圧VRは、過大な値となり、レンジオーバー状態となる。
図4Cは、生体電気インピーダンス測定装置100に異常が生じている場合の電圧VRの波形の別の一例を示す波形図である。図4Cに示すように、例えば、電流供給部11から供給される電流が過少若しくは無い場合、又は、基準抵抗15が短絡している場合には、電圧VRは、小さな値となる。
以上より、ステップS134における電圧VRの振幅を観測することで、生体電気インピーダンス測定装置100の異常を検出することができる。
なお、被測定者には個体差があるため、電圧VMの正常値は、ある範囲を有する。すなわち、被測定者の個体差を考慮した生体電気インピーダンスの値の分布範囲を、電圧VMの規定範囲として設定すればよい。測定装置異常アラームは、例えば表示装置3に出力される。表示装置3は、測定装置異常アラームを例えば表示画面上に表示することにより、被測定者は生体電気インピーダンス測定装置100に異常があり、正常な生体電気インピーダンス測定ができないことを認識する。
(ステップS135)
また、制御回路16は、測定装置異常アラームを出力後、測定処理を強制的に終了する。測定処理を強制的に終了する方法は、ステップS124と同様であるので、説明を省略する。
(ステップS14)
制御回路16は、電圧VMが規定範囲内である場合には、電流Im及び電圧VMの値から生体電気インピーダンスを算出する。制御回路16は、生体インピーダンスと被測定者の特性値(被測定者が人間である場合には、例えば、年齢、身長、性別、体重など)とから、被測定者の体脂肪量(体脂肪率)を算出し、算出した値を測定結果として出力する。測定結果は、例えば表示装置3に出力される。表示装置3は、測定結果である被測定者の体脂肪量(体脂肪率)を、例えば表示画面上に表示する。これにより、被測定者は自己の体脂肪量(体脂肪率)を認知することができる。これをもって、生体電気インピーダンス測定装置100の測定動作が終了する。
以上より、本構成及び本方法によれば、自己診断により電流供給経路の故障を発見することにより、被測定者に過大な電流が流れることを未然に防止することができる。
従って、生体電気インピーダンス測定に先立って自己診断を行うことにより、電流が場がれる経路の異常を検出し、被測定者に過電流が流れることを未然に防止することができる生体電気インピーダンス測定装置、生体電気インピーダンス測定装置に搭載される半導体装置、生体電気インピーダンス測定装置の制御方法を提供することができる。
また、本構成では、コンデンサなどの外付け部品が必要ない。従って、生体電気インピーダンス測定装置を低コストで実現することも可能である。
実施の形態2
次に、本発明の実施の形態2にかかる生体電気インピーダンス測定装置200について説明する。生体電気インピーダンス測定装置200は、実施の形態1にかかる生体電気インピーダンス測定装置100と同様の構成を有する。但し、生体電気インピーダンス測定装置200は、生体電気インピーダンス測定装置100と比べて、生体電気インピーダンス測定動作が異なる。
生体電気インピーダンス測定装置200の測定動作について説明する。生体電気インピーダンス測定装置200は、初期において電源オフ状態であり、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW31、SW32、SW41及びSW42は、全てオフである。生体電気インピーダンス測定装置200の測定動作では、電源がオンした後(ステップS21)、自己診断動作(ステップS22)、生体電気インピーダンス測定動作(ステップS23)、生体電気インピーダンス算出動作(ステップS24)が行われる。なお、ステップS21、S22及びS24における動作は、それぞれ図2に示すステップS11、S12及びS14と同様であるので、説明を省略する。
以下、生体電気インピーダンス測定装置200の生体電気インピーダンス測定動作(ステップS23)について説明する。図5は、実施の形態2にかかる生体電気インピーダンス測定装置200の測定動作における生体電気インピーダンス測定動作(ステップS23)を示すフローチャートである。
(ステップS23)
生体電気インピーダンス測定装置200の測定動作におけるインピーダンス測定動作(ステップS23)は、ステップS231〜S239により構成される。
(ステップS231)
電圧VRが規定範囲内である場合には、制御回路16は、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW31、SW32、SW41及びSW42をオンにする。ステップS231では、電流供給部11の端子T1は、スイッチSW11及び端子T11を介して、電流供給用電極1aと接続される。また、電流供給部11の端子T1は、スイッチSW12、端子T12、端子T32及びスイッチSW32を介して、電圧測定部12の端子T3と接続される。さらに、電圧測定部12の端子T3は、スイッチSW31及び端子T31を介して、電圧測定用電極2aと接続される。
電流供給部11の端子T2は、スイッチSW21及び端子T21を介して、電流供給用電極1bと接続される。また、電流供給部11の端子T2は、スイッチSW22、端子T22、端子T42及びスイッチSW42を介して、電圧測定部12の端子T4と接続される。さらに、電圧測定部12の端子T4は、スイッチSW41及び端子T41を介して、電圧測定用電極2bと接続される。
この場合、電流供給用電極1aと電流供給用電極1bとの間、及び、電圧測定用電極2aと電圧測定用電極2bとの間は、オープンである。よって、ステップS231における等価回路図は、図3Aと同様となる。この場合、電流供給部11の端子T1→スイッチSW11→→端子T11→電流供給用電極1a→被測定者(図3Bでは、抵抗Robjとして表示)→電流供給用電極1b→端子T21→スイッチSW21→電流供給部11の端子T2の経路で電流が流れる。これにより、電圧測定部12は、ステップS22で測定した基準抵抗15の両端間の電圧VRを検出する。これにより、測定準備が完了する。
(ステップS232)
制御回路16は、表示装置3に対し、測定準備完了を通知する。表示装置3は、測定準備が完了した旨を、例えば表示画面上に表示する。これにより、生体電気インピーダンスの測定を行うため、被測定者が電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bに接触する。
(ステップS233)
被測定者が電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bに接触すると、電流供給部11の端子T1→スイッチSW11→→端子T11→電流供給用電極1a→被測定者(図3Bでは、抵抗Robjとして表示)→電流供給用電極1b→端子T21→スイッチSW21→電流供給部11の端子T2の経路にも電流が流れる。これにより、被測定者には、測定電流Imが流れる。図6は、ステップS233における生体電気インピーダンス測定装置200の等価回路図である。電圧測定部12は、並列接続された抵抗Robj及び基準抵抗15からなる合成抵抗の両端間の電圧VCを測定し、測定結果を制御回路16へ出力する。制御回路16は、電圧VCが規定範囲内であるかを判定する。電圧VCが規定範囲外である場合にはステップS234へ進み、電圧VCが規定範囲内である場合にはステップS236へ進む。
(ステップS234)
制御回路16は、電圧VCが規定範囲外である場合には、被測定者と、電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bとの接触状態が良好でないものとして、接触異常アラームを出力する。上述のように、基準抵抗15の抵抗値は1kΩである。また、被測定者が人間である場合、人間の生体電気インピーダンスの値は、典型的には1kΩ程度である。よって、抵抗Robj及び基準抵抗15が並列接続された場合の合成抵抗の抵抗値は、500Ωとなる。つまり、被測定者と、電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bとの接触状態が良好であれば、電圧VCは、電圧VRの1/2程度となる。つまり、電圧VCが電圧VRの1/2の値から外れる場合には、接触異常であると判定できる。なお、被測定者には個体差があるため、電圧VCの正常値は、ある範囲を有する。すなわち、被測定者の個体差を考慮した生体電気インピーダンスの値の分布範囲を考慮して、電圧VCの規定範囲を設定すればよい。接触異常アラームは、例えば表示装置3に出力される。
(ステップS235)
そして、表示装置3が接触異常アラームを例えば表示画面上に表示することにより、被測定者は接触異常を認識し、接触動作をやりなおすことができる。例えば、被測定者は、一旦、電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bから離れる。
そして、被測定者は、ステップS232に戻り、電流供給用電極1a及び1b、電圧測定用電極2a及び2bに再度接触を試みることができる。すなわち、ステップS232〜S235はループ処理を構成し、このループ処理により、生体電気インピーダンス測定前に確実に良好な接触状態を実現することができる。
(ステップS236)
電圧VCが規定範囲内である場合には、制御回路16は、スイッチSW12、SW22、SW32及びSW42をオフに、スイッチSW11、SW21、SW31及びSW41をオンにする。よって、ステップS236における等価回路図は、図3Bと同様となる。すなわち、ステップS236での動作は、図2のステップS131と同様であるので、説明を省略する。
(ステップS237〜S239)
ステップS237〜S239は、それぞれ図2のステップS133〜S135と同様であるので、説明を省略する。
以上より、本構成及び本方法によれば、自己診断により電流供給経路の故障を発見することにより、被測定者に過大な電流が流れることを未然に防止することができる。さらに、本構成及び本方法によれば、被測定者と電流供給用電極及び電圧測定用電極との接触を良好な状態に維持し、より正確な生体電気インピーダンスを測定することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述の実施の形態で説明したスイッチ部13及び14の構成は例示に過ぎない。従って、同様の動作を行えるならば、スイッチ部13及び14を他の構成とすることが可能であるのは勿論である。
1a、1b 電流供給用電極
2a、2b 電圧測定用電極
3 表示装置
10 半導体装置
11 電流供給部
12 電圧測定部
13、14 スイッチ部
15 基準抵抗
16 制御回路
31 正弦波発生部
32 定電流回路部
33 基準抵抗
34 電圧増幅回路部
35 検波回路
36 A/D変換器
37 スイッチ群
38 表示回路
39 バッテリー
40 定電圧供給部
50A、50B 電流電極
51A、51B 電圧電極
100、200 生体電気インピーダンス測定装置
300 体脂肪計
C1〜C4 コンデンサ
D11、D12、D21、D22、D31、D32、D41、D42 ダイオード
IC1 アナログスイッチ
Robj 抵抗
SW11、SW12、SW21、SW22、SW31、SW32、SW41、SW42 スイッチ
T1〜T4、T11、T12、T21、T22、T31、T32、T41、T42 端子
U12 定電流回路オペアンプ
U14 電圧増幅オペアンプ

Claims (21)

  1. 基準抵抗と、
    測定対象物である生体に接触する第1及び第2の電流供給用電極と、
    前記生体に接触する第1及び第2の電圧測定用電極と、
    第1及び第2の電流出力端子間で電流を供給する電流供給部と、
    第1及び第2の電圧入力端子に入力する電圧を測定する電圧測定部と、
    前記第1の電流出力端子を前記第1の電流供給用電極及び前記基準抵抗の第1の端子の一方又は両方と接続し、前記第2の電流出力端子を前記第2の電流供給用電極及び前記基準抵抗の第2の端子の一方又は両方と接続する第1のスイッチ部と、
    前記第1の電圧入力端子を前記第1の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子の一方又は両方と接続し、前記第2の電圧入力端子を前記第2の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子の一方又は両方と接続する第2のスイッチ部と、
    前記第1及び第2のスイッチ部を制御することにより、生体電気インピーダンス測定処理を制御する制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    第1のスイッチ部に、前記第1の電流出力端子と前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電流出力端子と前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、
    第2のスイッチ部に、前記第1の電圧入力端子と前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電圧入力端子と前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、
    前記電圧測定部に前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定させることにより、電流が流れる経路の自己診断を行う、
    生体電気インピーダンス測定装置。
  2. 前記制御回路は、
    前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧が所定範囲外である場合に、電流が流れる経路の異常を検出することを特徴とする、
    請求項1に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
  3. 前記制御回路は、
    電流が流れる経路の異常を検出した場合には、生体電気インピーダンス測定処理を終了することを特徴とする、
    請求項2に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
  4. 前記制御回路は、前記自己診断が終了した後に、
    第1のスイッチ部に、前記第1の電流出力端子と前記第1の電流供給用電極とを接続させ、前記第2の電流出力端子と前記第2の電流供給用電極とを接続させ、
    第2のスイッチ部に、前記第1の電圧入力端子と前記第1の電圧測定用電極とを接続させ、前記第2の電圧入力端子と前記第2の電圧測定用電極とを接続させ、
    前記電圧測定部に前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定させることにより、前記生体のインピーダンスを測定することを特徴とする、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
  5. 前記制御回路は、前記生体のインピーダンスの測定に先立ち、
    第1のスイッチ部に、前記第1の電流出力端子と前記第1の電流供給用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電流出力端子と前記第2の電流供給用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、
    第2のスイッチ部に、前記第1の電圧入力端子と前記第1の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電圧入力端子と前記第2の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、
    前記電圧測定部に前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定させることにより、前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態を診断することを特徴とする、
    請求項4に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
  6. 前記制御回路は、
    前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧の変動を検出し、
    変動後の電圧が所定範囲外である場合に、前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態の異常を検出することを特徴とする、
    請求項5に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
  7. 前記制御回路は、
    前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態の異常を検出した場合には、警報を発することを特徴とする、
    請求項6に記載の生体電気インピーダンス測定装置。
  8. 基準抵抗と、
    第1及び第2の電流出力端子間で電流を供給する電流供給部と、
    第1及び第2の電圧入力端子に入力する電圧を測定する電圧測定部と、
    前記第1の電流出力端子を測定対象物である生体に接触する第1の電流供給用電極及び前記基準抵抗の第1の端子の一方又は両方と接続し、前記第2の電流出力端子を前記生体と接触する前記第2の電流供給用電極及び前記基準抵抗の第2の端子の一方又は両方と接続する第1のスイッチ部と、
    前記第1の電圧入力端子を前記生体と接触する第1の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子の一方又は両方と接続し、前記第2の電圧入力端子を前記生体と接触する第2の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子の一方又は両方と接続する第2のスイッチ部と、
    前記第1及び第2のスイッチ部を制御することにより、生体電気インピーダンス測定処理を制御する制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    第1のスイッチ部に、前記第1の電流出力端子と前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電流出力端子と前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、
    第2のスイッチ部に、前記第1の電圧入力端子と前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電圧入力端子と前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、
    前記電圧測定部に前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定させることにより、電流が流れる経路の自己診断を行う、
    半導体装置。
  9. 前記制御回路は、
    前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧が所定範囲外である場合に、電流が流れる経路の異常を検出することを特徴とする、
    請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記制御回路は、
    電流が流れる経路の異常を検出した場合には、生体電気インピーダンス測定処理を終了することを特徴とする、
    請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記制御回路は、前記自己診断が終了した後に、
    第1のスイッチ部に、前記第1の電流出力端子と前記第1の電流供給用電極とを接続させ、前記第2の電流出力端子と前記第2の電流供給用電極とを接続させ、
    第2のスイッチ部に、前記第1の電圧入力端子と前記第1の電圧測定用電極とを接続させ、前記第2の電圧入力端子と前記第2の電圧測定用電極とを接続させ、
    前記電圧測定部に前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定させることにより、前記生体のインピーダンスを測定することを特徴とする、
    請求項8乃至10のいずれか一項に記載の半導体装置。
  12. 前記制御回路は、前記生体のインピーダンスの測定に先立ち、
    第1のスイッチ部に、前記第1の電流出力端子と前記第1の電流供給用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電流出力端子と前記第2の電流供給用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、
    第2のスイッチ部に、前記第1の電圧入力端子と前記第1の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子とを接続させ、前記第2の電圧入力端子と前記第2の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子とを接続させ、
    前記電圧測定部に前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定させることにより、前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態を診断することを特徴とする、
    請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記制御回路は、
    前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧の変動を検出し、
    変動後の電圧が所定範囲外である場合に、前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態の異常を検出することを特徴とする、
    請求項12に記載の半導体装置。
  14. 前記制御回路は、
    前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態の異常を検出した場合には、警報を発することを特徴とする、
    請求項13に記載の半導体装置。
  15. 第1及び第2の電流出力端子間で電流を供給する電流供給部の前記第1の電流出力端子を、基準抵抗の第1の端子と接続し、
    前記電流供給部の前記第2の電流出力端子を、前記基準抵抗の第2の端子と接続し、
    第1及び第2の電圧入力端子に入力する電圧を測定する電圧測定部の前記第1の電圧入力端子を、前記基準抵抗の前記第1の端子と接続し、
    前記電圧測定部の前記第2の電圧入力端子を、前記基準抵抗の前記第2の端子と接続し、
    前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定することにより、電流が流れる経路の自己診断を行う、
    生体電気インピーダンス測定装置の制御方法。
  16. 前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧が所定範囲外である場合を、電流が流れる経路の異常として検出することを特徴とする、
    請求項15に記載の生体電気インピーダンス測定装置の制御方法。
  17. 電流が流れる経路の異常を検出した場合には、生体電気インピーダンス測定処理を終了することを特徴とする、
    請求項16に記載の生体電気インピーダンス測定装置の制御方法。
  18. 前記自己診断が終了した後に、
    前記第1の電流出力端子を、測定対象物である生体と接触する第1の電流供給用電極と接続し、
    前記第2の電流出力端子を、前記生体と接触する第2の電流供給用電極と接続し、

    前記第1の電圧入力端子を、前記生体と接触する第1の電圧測定用電極と接続し、
    前記第2の電圧入力端子を、前記生体と接触する第2の電圧測定用電極と接続し、
    前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定することにより、前記生体のインピーダンスを測定することを特徴とする、
    請求項15乃至17のいずれか一項に記載の生体電気インピーダンス測定装置の制御方法。
  19. 前記生体のインピーダンスの測定に先立ち、
    前記第1の電流出力端子を、前記第1の電流供給用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子と接続し、
    前記第2の電流出力端子を、前記第2の電流供給用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子と接続し、
    前記第1の電圧入力端子を、前記第1の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第1の端子と接続し、
    前記第2の電圧入力端子を、前記第2の電圧測定用電極及び前記基準抵抗の前記第2の端子と接続し、
    前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧を測定することにより、前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態を診断することを特徴とする、
    請求項18に記載の生体電気インピーダンス測定装置の制御方法。
  20. 前記第1の電圧入力端子と前記第2の電圧入力端子との間の電圧の変動を検出し、
    変動後の電圧が所定範囲外である場合を、前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態の異常として検出することを特徴とする、
    請求項19に記載の生体電気インピーダンス測定装置の制御方法。
  21. 前記生体と前記第1、第2の電流供給用電極及び前記第1、第2の電圧測定用電極との接触状態の異常を検出した場合には、警報を発することを特徴とする、
    請求項20に記載の生体電気インピーダンス測定装置の制御方法。
JP2011277879A 2011-12-20 2011-12-20 生体電気インピーダンス測定装置、半導体装置及び生体電気インピーダンス測定装置の制御方法 Pending JP2013128503A (ja)

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