JP2013127721A - データ処理装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子ジャーナルの出力を制限し、個人情報等の漏洩を未然に防止すること。
【解決手段】一実施形態に係るデータ処理装置は、検索条件を指定する条件指定手段と、商取引の明細情報を含む電子ジャーナルを記憶したデータベースから、前記条件指定手段にて指定された検索条件に合致する電子ジャーナルを検索する検索手段と、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルの出力を指示する出力指示手段と、前記出力指示手段にて出力が指示されたとき、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段と、前記パスワード入力手段により入力を受け付けたパスワードが正当であるとき、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルを出力する出力手段と、を備えている。
【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、電子ジャーナルの管理に関わる処理を実行するデータ処理装置およびコンピュータプログラムに関する。
従来、商品の販売や役務の提供を行う店舗においては、商取引の決済にPOS(Point Of Sales)端末やECR(Electric Cash Register)等の決済処理装置が使用されている。
決済処理装置は、商取引を決済するとともに、決済した商取引の明細をレシート/ジャーナル(R/J)プリンタにて印字し、顧客に渡すレシートや店舗で管理するジャーナルとして出力する。
また、店舗に設置されるストアサーバや複数の店舗を統括する本部に設置される本部サーバにて、複数の決済処理装置のそれぞれで処理された商取引のジャーナルを電子データの形式で一括管理するシステムも存在する。
特開平7−262459号公報
上記電子データ形式のジャーナル(以下、電子ジャーナル)には、顧客が使用したクレジットカードやポイントカードの番号、名義人名等の個人情報が含まれる。そのため、電子ジャーナルを各種サーバにて管理するシステムを導入すれば売上や在庫の分析・管理能力等を強化できる一方、当該サーバを操作できる環境にいる者であれば電子ジャーナルを印字するなどして簡単に個人情報を入手できてしまうとの問題が存在する。
このような事情から、電子ジャーナルの出力を適確に制限し、個人情報等の漏洩を未然に防止するための手段を講じる必要があった。
一実施形態に係るデータ処理装置は、検索条件を指定する条件指定手段と、商取引の明細情報を含む電子ジャーナルを記憶したデータベースから、前記条件指定手段にて指定された検索条件に合致する電子ジャーナルを検索する検索手段と、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルの出力を指示する出力指示手段と、前記出力指示手段にて出力が指示されたとき、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段と、前記パスワード入力手段により入力を受け付けたパスワードが正当であるとき、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルを出力する出力手段と、を備えている。
一実施形態に係るシステムの全体構成図。 同実施形態に係る本部サーバの要部構成を示すブロック図。 同実施形態に係るパスワードファイルのデータ構造例を示す図。 同実施形態に係る本部サーバの動作を示すフローチャート。 同実施形態に係る電子ジャーナル照会画面を示す図。 同実施形態に係るパスワード入力用のポップアップを示す図。 同実施形態に係る印字データの一例を示す図。
一実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
本実施形態では、データ処理装置の一例として、複数の商品販売店を統括する本部に設置された本部サーバを例示する。
[システム構成]
図1は、本実施形態に係るシステムの全体構成図である。
このシステムは、例えば商品を販売する量販店や専門店である複数の店舗S(S1,S2,S3…)を統括する本部Hに設置された本部サーバ1と、各店舗Sに設置されたストアサーバ2と、各店舗Sに設置された複数のPOS端末3と、を備えている。本部サーバ1と各店舗Sに設置されたストアサーバ2とは、インターネット等のネットワーク4を介して通信接続されている。各店舗Sに設置されたストアサーバ2と同店舗Sに設置された各POS端末3とは、店舗内に設けられたLAN(Local Area Network)5にて通信接続されている。
各POS端末3は、例えばバーコードスキャナによって商品に付されたバーコードからPLU(Price Look Up)コードを読み取り、読み取ったPLUコードに基づいて商品価格を特定し、特定した商品価格にて商品を決済する決済処理装置である。決済に使用するメディアは、現金、クレジットカード、電子マネー等のいずれであってもよい。各POS端末3は、1商取引を決済し終えると、レシートプリンタを駆動して、取引の明細情報(商品名、商品価格、小計額、外税額、合計額、現計額、店舗コード、店舗名、責任者コード、責任者名、取引日時、取引番号、レジ番号等)が印字されたレシートを発行するとともに、発行したレシートに印字された情報を電子テキスト化した電子ジャーナルをストアサーバ2に送信する。このとき送信される電子ジャーナルには、顧客が決済にクレジットカードやポイントカードを使用しているならば、それらカードの番号や所持者である顧客の氏名等の個人情報が含まれる。また、各POS端末3は、例えばネットワーク4への接続(オンライン開局時)、操作責任者の登録(サインオン)、操作責任者の登録解除(サインオフ)がなされたときなどにも、その履歴を電子ジャーナルとしてストアサーバ2に送信する。
各店舗Sに配置されたストアサーバ2は、店舗の売上、在庫、従業員シフト等の店舗運営に関わる各種情報を管理する。ストアサーバ2は、各POS端末3から電子ジャーナルを受信すると、当該電子ジャーナルを、店舗の売上等に関わるデータベースに反映する。また、ストアサーバ2は、各POS端末3から受信した電子ジャーナルを、受信の都度、あるいは一定期間蓄積した後に纏めて本部サーバ1に送信する。
本部サーバ1は、各ストアサーバ2から受信した電子ジャーナルや、各店舗Sに関するその他の情報を統括管理する役割を担う。
[本部サーバ]
本部サーバ1の詳細な構成について説明する。図2は、本部サーバ1の要部構成を示すブロック図である。
本部サーバ1は、制御の中枢として機能するCPU(Central Processing Unit)10、このCPU10に対しバスラインを介して接続されたROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、通信ユニット13、インターフェイス(I/F)14,15、入力デバイス16、ディスプレイ17、およびHDD(Hard Disk Drive)18等を備えている。
ROM11は、CPU10が実行するコンピュータプログラム等の固定的データを記憶している。RAM12は、メインメモリとして機能するものであり、各種の作業用記憶領域を形成する。
通信ユニット13は、ネットワーク4を介して行われるストアサーバ2などとの通信を制御する。インターフェイス14には、被記録媒体である用紙に各種の画像を印字するプリンタ20が接続されている。インターフェイス15には、外付けのHDDあるいはSSD等の外部記憶デバイス30が接続されている。
入力デバイス16は、アルファベットキーやテンキー等の各種操作キーを有するキーボードやマウス等を含む。ディスプレイ17は、例えば液晶表示装置であり、後述の電子ジャーナル検索画面(図5参照)等の画面を選択的に表示する。
HDD18は、OSファイル、各種アプリケーションファイル、データベース等を記憶している。上記データベースには、ジャーナルDB40およびパスワードファイル41が含まれる。
ジャーナルDB40は、各POS端末3から各ストアサーバ2を介して送られる電子ジャーナルにて構成される。
パスワードファイル41は、図3に示すように、OSによって設定される本部サーバ1のログインユーザ名と、任意の文字列とを対応付けたレコードによって構成されている。パスワードファイル41に設定される各パスワードは、例えば管理者権限のあるユーザ名にて本部サーバ1にログインした際に、所定の設定処理を実行することで変更可能である。
[本部サーバの動作]
本部サーバ1の起動時、OSの制御の下でログインユーザ名の指定が受け付けられ、指定されたログインユーザ名に割り当てられた設定にて、本部サーバ1が起動する。
本部サーバ1は、ジャーナルDB40からユーザによって指定された検索条件に合致する電子ジャーナルを検索し、発見した電子ジャーナルをディスプレイ17への表示やプリンタ20による印字によって出力するジャーナル照会機能を備えている。この機能の詳細につき、図4〜図7を用いて説明する。
本部サーバ1のユーザが入力デバイス16を操作してジャーナル照会機能の実行を指示すると、HDD18に記憶されたアプリケーションファイルから当該機能を実現するためのコンピュータプログラムがRAM12にロードされる。CPU10は、このコンピュータプログラムを実行し、図4のフローチャートに沿って動作する。
すなわち、先ずCPU10は、図5に示す電子ジャーナル照会画面50をディスプレイ17に表示させる(ステップS1)。図示した電子ジャーナル照会画面50は、検索条件設定エリア51、検索結果表示欄52、検索ボタン53、印字ボタン54、前頁ボタン55、次頁ボタン56、および、終了ボタン57等を備えている。電子ジャーナル照会画面50に配置された各画面部品は、入力デバイス16によって操作や文字入力が可能である。
検索条件設定エリア51は、量販店ボタン101、専門店ボタン102、内部ボタン103、外部ボタン104、日付始点入力欄105、日付終点入力欄106、店舗コード入力欄107、レジ番号選択ボックス108、取引番号ボタン109、キーワードボタン110、文字列ボタン111、および、入力欄112等を備えている。
量販店ボタン101は検索対象として量販店である店舗Sに関する電子ジャーナルを含めるか否かを選択するボタンであり、専門店ボタン102は検索対象として専門店である店舗Sに関する電子ジャーナルを含めるか否かを選択するボタンである。内部ボタン103は検索対象としてHDD18に記憶されたジャーナルDB40に含まれる電子ジャーナルを含めるか否かを選択するボタンであり、外部ボタン104は検索対象として外部記憶デバイス30やネットワーク4に接続された他の装置に記憶されたジャーナルDB40に含まれる電子ジャーナルを含めるか否かを選択するボタンである。
日付始点入力欄105は検索範囲とする日付の始点を入力するテキストボックスであり、日付終点入力欄106は検索範囲とする日付の終点を入力するテキストボックスである。
店舗コード入力欄107は検索対象とする店舗Sに割り当てられた一意の識別子である店舗コードを入力するエリアであり、例えば全店舗Sの店舗コードをリスト表示してその中から選択されたものを入力するコンボボックスである。レジ番号選択ボックス108には、店舗コード入力欄107に入力された店舗コードに対応する店舗Sに配置された各POS端末3に割り当てられたレジ番号の中から、検索対象とするレジ番号を指定するリストボックスである。
取引番号ボタン109は検索条件として取引番号を指定するためのボタンであり、キーワードボタン110は検索条件として予め定められたキーワードを指定するためのボタンであり、文字列ボタン111は検索条件としてフリーキーワードを指定するためのボタンである。これら各ボタン109〜111による検索条件は、いずれか1つのみ指定可能である。すなわち、いずれかのボタンが操作され、取引番号、キーワード、文字列のうち当該操作されたボタンに対応するいずれかが検索条件として指定された後に他のボタンが操作されると、取引番号、キーワード、文字列のうち初めに操作されたボタンによる指定が解除されるとともに、後に操作されたボタンに対応するいずれかが検索条件として指定される。
入力欄112は、取引番号ボタン109が操作されたときには取引番号の入力欄となり、キーワードボタン110が操作されたときには複数のキーワードの中からいずれかを選択するためのコンボボックスとなり、文字列ボタン111が操作されたときにはフリーキーワードを入力するための入力欄となる。
検索ボタン53は、検索条件設定エリア51にて設定された検索条件による電子ジャーナルの検索実行を指示するボタンである。検索結果表示欄52は、検索ボタン53にて指示された検索の結果を、例えば1つの電子ジャーナルずつ表示する表示欄である。前頁ボタン55および次頁ボタン56は、検索結果のうち検索結果表示欄52に表示する電子ジャーナルを順次切り替えるためのボタンである。印字ボタン54は、電子ジャーナルの検索結果の印字を指示するボタンである。終了ボタン57は、電子ジャーナル照会機能による処理の終了を指示するボタンである。
このような電子ジャーナル照会画面50をディスプレイ17に表示させた後、CPU10は、当該画面50に対する操作入力を受け付ける状態で(ステップS2)、ユーザによる操作入力を待つ(ステップS3)。
何らかの操作入力があったならば(ステップS3のYes)、CPU10は、当該操作入力の種別を判定し(ステップS4)、その操作入力に応じた処理を実行する。
例えばステップS2で受け付けた操作入力が検索条件設定エリア51に配置された画面部品の操作である場合(ステップS4の「検索条件」)、CPU10は、その操作に応じて検索条件を追加、削除、あるいは変更し(ステップS5)、ステップS2に戻って次の操作入力を受け付ける。
また、ステップS2で受け付けた操作入力が検索ボタン53の操作である場合(ステップS4の「検索」)、CPU10は、検索条件設定エリア51にて設定された検索条件にて電子ジャーナルを検索する(ステップS6)。そして、CPU10は、発見した電子ジャーナルの一部を検索結果表示欄52に表示させ(ステップS7)、ステップS2に戻って次の操作入力を受け付ける。
また、ステップS2で受け付けた操作入力が印字ボタン54の操作である場合(ステップS4の「印字」)、CPU10は、図6に示すパスワード入力用のポップアップ60を電子ジャーナル照会画面50上に表示し、パスワードの入力を受け付ける(ステップS8)。図示したポップアップ60は、パスワード入力欄61と、OKボタン62と、キャンセルボタン63とを有する。パスワード入力欄61には入力デバイス16によって文字入力が可能であり、各ボタン62,63は入力デバイス16によって操作可能である。キャンセルボタン63が操作されると、当該ポップアップ60が消去され、ステップS2に戻って次の操作入力が受け付けられる。
一方、入力デバイス16の操作によってパスワード入力欄61にパスワードが入力され、OKボタン62が操作されると、入力パスワードが確定する。入力パスワードが確定したとき、CPU10は、当該入力パスワードを認証する(ステップS9)。具体的には、CPU10は、現在の本部サーバ1のログインユーザ名に対応付けてパスワードファイル41に記憶されたパスワードと、当該入力パスワードとの一致/不一致を判定する。そして、両パスワードが不一致ならば(ステップS9の「NG」)、CPU10は、認証失敗との判断の下に認証エラーを報知し、ステップS8に戻って再びパスワードの入力を受け付ける。
一方、両パスワードが一致するならば(ステップS9の「OK」)、CPU10は、認証成功との判断の下にポップアップ60を消去し、直近のステップS6の検索結果である電子ジャーナルを含む印字データを作成し(ステップS10)、作成した印字データを印字プレビューとして電子ジャーナル照会画面50上に表示する(ステップS11)。このとき、ユーザが入力デバイス16を操作して最終的な印字指示を出したならば、CPU10は、当該印字データおよび印字コマンドをインターフェイス14から送出し、プリンタ20に当該印字データに係る画像を印字させる(ステップS12)。しかる後、CPU10は、ステップS2に戻って次の操作入力を受け付ける。
ステップS10にて作成される印字データの一例を図7に示す。図示した印字データには、上方に現在のログインユーザ名、店舗Sごとに割り当てられた店舗コード、店舗名、検索対象期間、レジ番号等の検索条件が配置され、下方に検索結果である電子ジャーナルが縦3列で配置されている。横方向に延びる破線間で区切られたデータが1つの電子ジャーナルを示す。検索結果を1頁内に配置しきれない場合には、複数頁に亘る印字データが作成される。
なお、図示した例は、少なくとも店舗コード入力欄107に量販店である店舗S1の店舗コード「店舗コードS001」が入力され、日付始点入力欄105に「2011/10/24」が入力され、日付終点入力欄106に「2011/10/31」が入力され、レジ番号選択ボックス108にて「レジ番号1」が選択された状態で検索ボタン53が操作され、検索が実行された結果作成される印字データを示しているが、量販店ボタン101、専門店ボタン102、内部ボタン103、外部ボタン104、取引番号ボタン109、キーワードボタン110、文字列ボタン111、および、入力欄112を用いて検索条件が指定されている場合には、その検索条件に対応する文字列が印字データ内に配置される。また、商取引がクレジットカードで決済されたり、ポイントカードが使用されたりしている場合には、それらカードのカード番号や所持者の氏名等の個人情報が電子ジャーナルに含まれることになる。
図4のフローチャートに示す処理は、例えば終了ボタン57が操作されたことに応じて終了する。
なお、CPU10は、ジャーナル照会機能を提供するアプリケーションの起動および終了、ステップS9におけるパスワード認証の結果、ステップS10における印字プレビューの表示、ステップS12における印字の開始および終了、さらには本部サーバ1へのログインおよびログアウトなどの操作ログを、例えばHDD18に設けられた操作ログ管理用のファイルに記憶する。
以上説明したように、本実施形態に係る本部サーバ1は、ユーザによって指定された検索条件に合致する電子ジャーナルを検索し、検索結果の出力が指示されたならばパスワードの入力を求め、入力されたパスワードが正当であるとき、検索結果をプリンタ20による印字によって出力する。仮にパスワードの入力が求められない従来の構成であれば、誰でも検索結果を印字して持ち去ることができるので個人情報の漏洩が危惧される。しかしながら本実施形態のように検索結果の出力に際してパスワードの入力を求める構成であれば、検索結果を印字できる者がパスワードを知らされた者に限られるので、電子ジャーナル管理に関するセキュリティ性が向上し、電子ジャーナルに含まれる個人情報の漏洩を未然防止できる。
また、本実施形態においては、入力されたパスワードが正当でない限り検索結果の印字プレビューも表示されない。このような構成であれば、パスワードを知らない者が印字プレビューを何らかのソフトウェアにてキャプチャーしたり、カメラ等で撮影したりすることもできなくなるので、電子ジャーナル管理に関するセキュリティ性がより一層向上する。
[変形例]
上記実施形態にて開示した構成は、種々の態様に変形可能である。
例えば、上記実施形態では商品を販売する店舗群を対象としたシステムを例示したが、上記実施形態と同様の構成を、飲食店など役務を提供する店舗群を対象としたシステムに適用してもよい。
また、上記実施形態で本部サーバ1に実行させるとした処理(ステップS1〜ステップS10等)は、各店舗Sに設けられたストアサーバ2などの他のデータ処理装置に実行させてもよい。
また、上記実施形態では電子ジャーナルの検索結果をプリントアウトや印字プレビューによって出力する際にパスワードの入力を求める場合を例示したが、記憶メディアへの保存や電子メールの送信などの他の形式にて検索結果を出力する場合にパスワードの入力を求めるようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…本部サーバ、2…ストアサーバ、3…POS端末、4…ネットワーク、5…LAN、S…店舗、H…本部、10…CPU、11…ROM、12…RAM、13…通信ユニット、16…入力デバイス、17…ディスプレイ、18…HDD、20…プリンタ、30…外部記憶デバイス、40…ジャーナルDB、41…パスワードファイル、50…電子ジャーナル照会画面

Claims (6)

  1. 検索条件を指定する条件指定手段と、
    商取引の明細情報を含む電子ジャーナルを記憶したデータベースから、前記条件指定手段にて指定された検索条件に合致する電子ジャーナルを検索する検索手段と、
    前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルの出力を指示する出力指示手段と、
    前記出力指示手段にて出力が指示されたとき、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段と、
    前記パスワード入力手段により入力を受け付けたパスワードが正当であるとき、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルを出力する出力手段と、
    を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記出力手段は、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルをプリンタに印字させることで当該電子ジャーナルを出力する、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 情報を表示する表示手段をさらに備え、
    前記出力手段は、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルの印字データを作成し、作成した印字データを印字プレビューとして前記表示手段に表示させるとともに、前記印字データに係る画像を前記プリンタに印字させることで当該電子ジャーナルを出力する、ことを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 当該データ処理装置へのログインユーザ名に対応付けてパスワードを記憶するパスワード記憶手段をさらに備え、
    前記出力手段は、前記パスワード入力手段により入力を受け付けたパスワードが、当該データ処理装置への現在のログインユーザ名に対応付けて前記パスワード記憶手段に記憶されたパスワードと一致する場合、当該入力を受け付けたパスワードが正当であるとして、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルを出力する、ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載のデータ処理装置。
  5. 商取引を決済する決済処理装置と通信する通信手段と、
    前記決済処理装置が商取引を決済した際に送信する当該商取引の明細情報を含む電子ジャーナルを前記通信手段にて受信したとき、当該電子ジャーナルを前記データベースに追加するデータベース更新手段と、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1に記載のデータ処理装置。
  6. データ処理装置を、
    検索条件を指定する条件指定手段と、
    商取引の明細情報を含む電子ジャーナルを記憶したデータベースから、前記条件指定手段にて指定された検索条件に合致する電子ジャーナルを検索する検索手段と、
    前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルの出力を指示する出力指示手段と、
    前記出力指示手段にて出力が指示されたとき、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段と、
    前記パスワード入力手段により入力を受け付けたパスワードが正当であるとき、前記検索手段による検索にて発見された電子ジャーナルを出力する出力手段と、
    として機能させるためのコンピュータプログラム。
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