JP2013126249A - 無線通信ネットワークにおける無線チャネルの変化を用いた秘密キー生成のための装置及び方法 - Google Patents

無線通信ネットワークにおける無線チャネルの変化を用いた秘密キー生成のための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信ネットワークにおける無線チャネルの変化を用いた秘密キー生成のための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の秘密キー生成装置は、無線通信を行う相対端末から無線信号を受信する少なくとも一つのアンテナと、前記少なくとも一つのアンテナを介して受信された無線信号の増幅ゲイン及び位相を調節する増幅及び位相調節部と、前記増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号を用いて無線チャネルの状態を測定し、測定結果に基づいてパラメータを決定して秘密キーを生成する送受信機と、前記送受信機で秘密キーを生成する時期毎に、前記増幅ゲイン及び位相が調節されるように前記増幅及び位相調節部を制御するランダム信号制御部とを含んでなる。
【選択図】図6

Description

本発明は、 無線通信ネットワークにおける無線チャネルの変化を用いた秘密キー生成のための装置及び方法に関し、より詳しくは、無線チャネルの変化率を問わず、無線通信チャネルの位相及び増幅ゲインを変化させて信号を送受信し、受信された信号に基づいて秘密キーを生成する、無線通信ネットワークにおける無線チャネルの変化を用いた秘密キー生成のための装置及び方法に関する。
最近、多くの暗号化技術が無線通信システムに適用されて使われている。ところが、このような暗号化技術は、盗聴を防止するためにキーの獲得を数学的に不可能にするのではなく、計算を難しくすることにより行うという問題点がある。しかし、盗聴者が利用可能な計算能力が増加すると、このような方法の効果は減少する。よって、計算の難しさに対する仮定に基づくよりは絶対的な秘密を提供する暗号化技術を構築する技術が求められる。
暗号化技術に主に用いられる中央集中式秘密キー分配方式は、新しい無線通信環境であるAd−hoc又はPeer−to−Peerネットワークには適さない。言い換えれば、このような無線通信環境は、中央で制御されないため、中央集中式秘密キー分配方式を適用することが不可能なので、これを代替する新しいキー生成方式が求められる。
一方、無線通信ネットワークでは、絶対的な秘密を提供する相互関連のランダムソースを無線チャネル情報から獲得することができる。特に、無線通信システムが時分割デュプレックス(Time Division Duplex、TDD)方式であれば、通信リンクを形成した2つのユーザーA、Bは特定の時間内で同一の無線チャネル情報をそれぞれ獲得することができる。これに対し、ユーザーA、Bと無線リンクを形成しない盗聴者は、2つのユーザーの無線チャネルと相関関係が殆どない無線チャネル状態を観察する。
このような差異を秘密キーの生成に適用し、2つのユーザーは一定の時間別に観察された無線チャネル情報を用いて秘密キーを生成することができる。このようなキー生成方式は、通信を行う主体が直接秘密キーを生成するので、中央でキーを分配又は生成しなくてもよいという利点がある。
前述した無線チャネルを用いた秘密キー生成方法は、無線通信を行うユーザーの通信リンクで自然に発生するチャネルインパルス応答によって秘密キーを生成する方案として提案された。これらの方法は、ユーザーが停止状態の場合には無線チャネル状況が速く変わらないため、秘密キーの乱数性(randomness)を弱化させ、キー生成速度を減少させるという問題点がある。
本発明が解決しようとする課題は、無線チャネルの変化率を問わず、無線通信チャネルの位相及び増幅を変化させて信号を送受信し、受信された信号に基づいて秘密キーを生成する、無線ネットワークにおける無線チャネルの変化を用いた秘密キー生成のための装置及び方法を提供することにある。
上記技術的課題を解決するために、本発明の実施例に係る秘密キー生成装置は、無線通信を行う相対端末から無線信号を受信する少なくとも一つのアンテナと、前記少なくとも一つのアンテナを介して受信された無線信号の増幅ゲイン及び位相を調節する増幅及び位相調節部と、前記増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号を用いて無線チャネルの状態を測定し、測定結果に基づいてパラメータを決定して秘密キーを生成する送受信機と、前記送受信機で秘密キーを生成する時期毎に、前記増幅ゲイン及び位相が調節されるように前記増幅及び位相調節部を制御するランダム信号制御部とを含んでなることを特徴とする。
前記送受信機は、送信機モード又は受信機モードで動作するように制御する送受信制御器と、前記秘密キーの生成に使用される前記パラメータを調節するキー生成制御部とを含むことを特徴とする。
前記送受信機は、前記送受信制御器によってスイッチが制御されて前記受信機モードに設定されると、前記増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号を用いて前記秘密キーを生成する受信機をさらに含むことを特徴とする。
前記受信機は、前記スイッチを介して増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号の伝達を受ける無線チャネル情報収集部と、前記増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号を所定のサンプリング比に適用して、該当増幅ゲイン及び位相を含む無線チャネル情報を抽出し、量子化過程を行って量子化情報を生成するサンプル収集部と、前記無線チャネル情報を用いて無線チャネルの変化を推定する無線チャネル推定部と、前記量子化情報を用いて前記秘密キーを生成するキー生成部とを含んでなることを特徴とする。
前記送受信機は、前記送受信制御器によってスイッチが制御されて前記送受信機モードに設定されると、前記少なくとも一つのアンテナを介して無線信号を伝送する送信機をさらに含むことを特徴とする。
前記キー生成制御部は、前記秘密キー又は前記秘密キーから誘導されたハッシュ値と、前記相対端末で生成された秘密キー又はハッシュ値とが一致するか否かを判断するキー
ペアリングを行うか否かを決定し、前記キーペアリングの遂行結果に基づいて前記パラメータを調節することを特徴とする。
前記送受信機は、前記キー生成制御部でキーペアリングを行った場合、前記キーペアリングの遂行結果を収集して格納するキー交換情報収集部をさらに含むことを特徴とする。
上記技術的課題を解決するために、本発明の他の実施例に係る秘密キー生成方法は、無線通信を行う相対端末とのフレーム同期を一致させる段階と、前記相対端末から無線信号を受信して長期無線チャネルの状態を測定する段階と、前記長期無線チャネルの状態を考慮して、秘密キーの生成に使用されるパラメータを決定する段階と、前記無線信号の増幅ゲイン及び位相を調節して無線チャネル応答を変化させ、短期無線チャネル状態を測定する段階と、前記短期無線チャネル状態で前記パラメータを用いて秘密キーを生成する段階とを含んでなることを特徴とする。
前記秘密キー又は秘密キーから誘導されたハッシュ値と、前記相対端末で生成された秘密キー又はハッシュ値とが一致するか否かを判断するキーペアリングを行うか否かを判断する段階を含むことを特徴とする。
前記キーペアリングを行うか否かを判断する段階は、前記相対端末で生成された秘密キー又はハッシュ値の伝達を受ける段階と、前記秘密キー又は前記秘密キーから誘導されたハッシュ値と、前記相対端末で生成された秘密キー又はハッシュ値とが一致する場合、前記秘密キーが確定されることを知らせるためにキー確定情報を生成する段階と、前記キー確定情報を前記相対端末へ伝達する段階とを含むことを特徴とする。
前記キーペアリングを行うか否かを判断する段階は、前記秘密キー又は前記秘密キーから誘導されたハッシュ値と、前記相対端末で生成された秘密キー又はハッシュ値とが一致しない場合、前記秘密キー又は前記秘密キーから誘導されたハッシュ値と、前記相手端末で生成された秘密キー又はハッシュ値とが一致しないことを知らせるためにキー不一致情報を生成する段階と、前記不一致情報を前記相手端末へ伝達する段階とを含むことを特徴とする。
前記不一致情報を前記相対端末へ伝達する段階は、予め定められたエラー処理方法を適用して前記パラメータを調節することにより前記秘密キーを再生成する段階をさらに含むことを特徴とする。
前記秘密キーを生成する段階は、前記秘密キー生成時期毎に、前記増幅ゲイン及び位相の同期が固定された状態でキー発生周期に合わせて前記増幅ゲイン及び位相を調節する段階を含むことを特徴とする。
本発明の実施例では、無線通信チャネルの位相及び増幅を変化させて信号を送受信し、受信された信号に基づいて秘密キーを生成することにより、端末の無線チャネルの変化率を問わずランダムに秘密キーを生成することができ、それにより、端末が停止しており或いは低速で移動する場合でもランダム性を向上させながらもより速い速度で秘密キーを生成することができる。
また、本発明の実施例では、多重アンテナを使用することにより、多様な無線チャネルを介して、秘密キーの生成に必要な最大限の情報を獲得し、速い速度で秘密キーを生成することができる。
また、本発明の実施例では、無線チャネルの変化及び受信ノイズによって同一のキーが生成されない場合、無線チャネルの状況に応じて、秘密キーを生成するパラメータを調節し或いはキーペアリング過程によってキー発生のエラー率を減少させることができる。
本発明の実施例に係る無線通信チャネルの位相及び増幅を変化させて秘密キーを生成する秘密キー生成装置を概略的に示す図である。 本発明の実施例に係る秘密キー生成装置の送受信機の構造を概略的に示す図である。 図2に示した受信機を概略的に示す図である。 図2に示した秘密キー生成装置の増幅及び位相調節部で位相を変化させる一例を示すグラフである。 図2に示した秘密キー生成装置の増幅及び位相調節部で増幅ゲインを変化させる一例を示すグラフである。 本発明の実施例に係る秘密キー生成装置で秘密キーを生成する順序を示す流れ図である。 本発明の実施例に係る生成キーに対するペアリング過程を示す図である。 図7におけるキーペアリング過程のうちキーマッチングによる処理過程をより具体的に示す順序図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を詳細に説明する。ここで、反復される説明、本発明の要旨を無駄に乱すおそれのある公知の機能、及び構成についての詳細な説明は省略する。本発明の実施形態は、当業界における通常の知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。よって、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張できる。
図1は本発明の実施例に係る無線通信チャネルの位相及び増幅を変化させて秘密キーを生成する秘密キー生成装置を概略的に示す図である。本発明の実施例に係る秘密キーの生成は2つ以上の端末でも適用可能であるが、図1では多重アンテナを備えた2つの端末が無線チャネルの位相と増幅を変化させ、変化した無線チャネル情報を用いて秘密キーを生成する。
図1に示すように、本発明の実施例に係るユーザーAが使用する端末10と、ユーザーBが使用する端末20は、送信機モード又は受信機モードで動作し、互いに同じ構造の秘密キー生成装置100、200を含む。この際、各秘密キー生成装置は、該当端末が受信機モードで動作する場合、変化した無線チャネル情報を用いて秘密キーを生成する。
ユーザーAの使用する端末10が送信機モードに設定されると、秘密キー生成装置100の送受信機110は予め約束された送信信号を発生させる。ランダム信号制御部120は増幅及び位相調節部130を制御する。すると、送信信号は、増幅及び位相調節部130を経ながら位相及び増幅が調節され、M個の多重アンテナ140を介して伝送される。
一方、ユーザーBの使用する端末20が受信機モードに設定されると、端末10が伝送した信号はN個の多重アンテナ240を介して受信される。ランダム信号制御部220は、秘密キーの類似性とランダム性を向上させるために、秘密キーを生成する時期毎に増幅及び位相調節部230を制御して位相及びゲインが調節されるようにする。すると、増幅及び位相調節部230は、ランダム信号制御部220の制御に基づいて、受信された信号の位相及びゲインを調節して秘密キー生成装置200へ伝達する。
このように同一構造のランダム信号制御部と増幅及び位相調節器を送受信機と結合して使用することにより、回路のサイズを縮小させ、費用を節減することができる。
図2は本発明の実施例に係る秘密キー生成装置の送受信機の構造を概略的に示す図である。図3は図2に示した受信機を概略的に示す図である。
図2に示すように、本発明の実施例に係る秘密キー生成装置100と秘密キー生成装置200の送受信機の構造は同一であるので、秘密キー生成装置200の送受信機210を用いて具体的に説明する。
送受信機210は、送受信制御器211、スイッチ212、送信機213、受信機214、キー生成制御部215、及びキー交換情報収集部216を含む。
送受信制御器211は、送信機モード又は受信機モードとなるようにスイッチ212を制御する。すなわち、送受信制御器211は、送信機モードで動作しようとする場合、スイッチ212が送信機213と連結されるように制御する。そして、送受信制御器211は、受信機モードで動作しようとする場合、スイッチ212が受信機214と連結されるように制御する。
スイッチ212は、送受信制御器211の制御に基づいて送信機213又は受信機214に連結される。
送信機213は信号発生部2131を含む。送信機213は、スイッチ212に連結されて送信機モードに設定されると、多重アンテナ240へ無線信号を伝送する。すなわち、送信機モードで動作する場合、信号発生部2131は、予め約束された信号をランダム信号制御部220を介して各多重アンテナ240別に伝送する。
受信機214は、スイッチ212に連結されて受信機モードに設定されると、多重アンテナ240を介して伝達される無線信号を受信して秘密キーを生成する。
具他的に、図2及び図3を参照すると、受信機214は、無線チャネル情報収集部2141、サンプル収集部2142、無線チャネル推定部2143、及びキー生成部2144を含む。
無線チャネル情報収集部2141は、多重アンテナ240を介して受信される無線信号、すなわち無線チャネルアナログ情報の伝達をランダム信号制御部220を介して受ける。無線チャネル情報収集部2141は無線信号をサンプル収集部2142へ伝達する。
サンプル収集部2142は、無線チャネル情報収集部2141から無線信号を受信すると、無線信号を設定されたサンプリング比に適用して、該当増幅ゲイン及び位相を含む無線チャネル情報を抽出する。サンプル収集部2142は、抽出した無線チャネル情報を無線チャネル推定部2143へ伝達する。そして、サンプル収集部2142は、設定された量子化レベル関数を用いて無線信号の量子化過程を行って量子化情報を抽出する。サンプル収集部2142は抽出した量子化情報をキー生成部2144へ伝達する。
無線チャネル推定部2143は、サンプル収集部2142から無線チャネル情報の伝達を受ける。そして、無線チャネル推定部2143は無線チャネル情報を用いて以後のチャネル変化について予測する。無線チャネル推定部2143は、過去と現在の無線チャネル情報及び推定した未来の無線チャネル情報による無線チャネルの変化率をキー生成制御部215及びランダム信号制御部120と共有する。
キー生成部2144は、サンプル収集部2142から量子化情報の伝達を受け、伝達された量子化情報を用いて秘密キーを生成する。この際、キー生成のパラメータである速度やキー生成関数などはキー生成制御部215の制御に基づいて調節される。
再び図2を参照すると、キー生成制御部215は、受信機モードに設定されると、受信機214のキー生成部2144を制御し、秘密キーの生成に使用されるパラメータなどを調節する。ここで、パラメータは、キーの長さ、サンプリング比(単位時間当たりのサンプル数)、キー発生周期(増幅ゲイン及び位相変更周期)、及び量子化レベル(単位生成秘密キーの大きさ)などを含む。キー生成制御部215はキーペアリングが必要であるか否かを判断して行う。
ここで、キーペアリングは、自分が生成した秘密キー(以下、「生成キー」と混用して使用する。)と相手の秘密キーとを比較して使用有無を確定する過程であり、生成キーと相手の秘密キーとが互いに一致しない場合が発生し或いは直接的な秘密キーの確認が必要な場合に行われる。この際、生成キーと相手の秘密キーとが互いに一致するか否かは、約束された時刻における生成キーを用いて相手端末へ伝送することにより確認することができる。この際、キーペアリングを行う過程で、生成キーは、外部に露出させないためにDiffie−Hellmanなどの交換アルゴリズムを用いて交換されてもよい。さらに、生成キーの代わりに、生成キーから誘導されたハッシュ値を伝送し、2つのユーザーの生成キーが一致するか否かを判別することもできる。
キー交換情報収集部216は、キー生成制御部215で行われたキーペアリング結果を収集して格納する。
本発明の実施例に係る受信機モードでユーザーAが使用する端末10の秘密キー生成装置100とユーザーBが使用する端末20の秘密キー生成装置200で秘密キーを生成する過程を具体的に考察すると、ランダムに発生する位相
Figure 2013126249
、2つのユーザーA、Bがそれぞれ多重アンテナを使用する場合、ユーザーAとBのアンテナ対i、jから発生する無線チャネルをhijとし、ユーザーAのi番目のアンテナからランダムに発生するアンテナ位相をΦAiとし、増幅ゲインをgAiとし、ユーザーBのj番目のアンテナからランダムに発生するアンテナ位相をΦBiとし、増幅ゲインをgBiとし、各ユーザーA、Bが受信するノイズをn、nと仮定すると、ユーザーA、Bの秘密キー生成装置100、200の無線チャネル情報収集部2141で収集されたそれぞれの受信信号強さの和r、rは、式1のとおりである。
〔式1〕
Figure 2013126249
Figure 2013126249
各ユーザーA、Bが受信するノイズn、nが小さい場合、
Figure 2013126249
状態になって2つのユーザーA、Bが類似の受信信号強さを獲得することができる。
この際、ユーザーA、Bが受信するノイズの影響を減少させるためには、多重アンテナから受信された信号を合わせて受信ノイズの影響を減らし、或いは秘密キーの発生に使用するサンプル数
Figure 2013126249
を増加させ、或いは受信ノイズを最小化させるLNAなどの受信装置を使用することができる。
前述したキー発生周期の間に受信機モードで動作する端末20の秘密キー生成装置200は、定められたサンプル数を取り合わせて受信信号が決定されると、平均受信信号が秘密キーの生成に影響を与えることができるので、信号強さを正規化する。すなわち、秘密キー生成装置200は、ユーザーAの平均受信信号強さ
Figure 2013126249
で受信信号強さ
Figure 2013126249
を割った値
Figure 2013126249
に所定の量子化方法を適用させて秘密キーを生成する。そして、秘密キー生成装置200は、秘密キーを暗・復号化に直接使用し或いは秘密キー値を暗号運用モードのシード値として暗・復号化を行う。
図4は図2に示した秘密キー生成装置の増幅及び位相調節部で位相を変化させる一例を示すグラフである。図5は図2に示した秘密キー生成装置の増幅及び位相調節部で増幅ゲインを変化させる一例を示すグラフである。
図4を参照すると、本発明の実施例に係る秘密キー生成装置200の増幅及び位相調節部230は、位相の変化が発生すると、ランダム信号制御部220の制御に基づいて位相を変更して表示する。例えば、増幅及び位相調節部230は、時間0−t1における位相がπ/3であってから、時間t1−t2における位相が4π/3に変更されると、4π/3に該当する位相に変更して表示する。同様に、増幅及び位相調節部230は、時間t2−t3における位相がπに変更されると、πに該当する位相に変更して表示する。同様に、増幅及び位相調節部230は残りの時間変化t3−t5による位相を変更して表示する。
一方、図5を参照すると、増幅及び位相調節部230は、増幅ゲインの変化が発生すると、増幅ゲインを変更して表示する。増幅及び位相調節部230は、最大増幅ゲインがMaxと定められているとき、時間0−t1における増幅ゲインがMax/6であってから、時間t1−t2における増幅ゲインが4Max/6に変更されると、4Max/6に該当する増幅ゲインに変更して表示する。同様に、増幅及び位相調節部230は、時間t2−t3における位相がMax/2に変更されると、Max/2に該当する増幅ゲインに変更して表示する。同様に、増幅及び位相調節部230は残りの時間変化t3−t5による増幅ゲインを変更して表示する。
図6は本発明の実施例に係る秘密キー生成装置で秘密キーを生成する順序を示す流れ図である。図6では図1に示した多重アンテナを使用するユーザーAの端末10が送信機として動作し、ユーザーBの端末20が受信機として動作して秘密キーを生成すると仮定する。
図1及び図6を参照すると、本発明の実施例では、秘密キーの生成のための初期化過程として、信号を伝達する端末10と信号を受信する端末20間の初期化のために相手のフレーム同期を獲得し、端末10の秘密キー生成装置100と端末20の秘密キー生成装置200間のフレーム同期を合わせる(S100)。
端末10の秘密キー生成装置100は、送信機モードで動作して、パイロット信号を含む無線信号を伝送する。この際、無線信号は、OFDMシステムの場合には周波数サブキャリアに所定のパターンを持ってパイロット信号が分布して多重アンテナを介して伝送され、CDMAシステムの場合には直交(orthogonal)コードをパイロット信号に割り当てて多重アンテナを介して伝送される。
その後、受信モードにある端末20の秘密キー生成装置200は、パイロット信号を含む無線信号を受信して長期的な無線チャネルの状態(以下、「長期無線チャネル状態」という。)を測定する(S110)。具体的に、秘密キー生成装置200は現在の無線チャネル状態を測定し、長期的に観察して長期無線チャネル状態を測定する。秘密キー生成装置200は、長期無線チャネル状態を測定するために、コヒーレンス時間及び周波数を類推する。
秘密キー生成装置200は、長期無線チャネル状態で類推したコヒーレンス時間及び周波数と信号対ノイズ比(以下、「SNR」という)を参考し、秘密キーの生成に使用されるパラメータを決定する(S120)。
例えば、SNRの強さが大きい場合、秘密キー生成装置200は、キー発生速度を拡張させるためにサンプリング比を減少させ、或いはキー発生の周期を減らし、或いは量子化レベルを増加させる。
これに対し、SNRの強さが小さい場合、秘密キー生成装置200は、端末の間に他の秘密キーを発生させる確率を示す生成キーエラー率を低めるためにサンプリング比を増加させ、或いはキー発生周期を増加させ、或いは量子化レベルを減少させる。ここで、端末の間で類似した無線チャネル情報を維持するためには、秘密キーを生成するコヒーレンス時間がキー発生周期より大きい値でなければならない。
別の例として、端末間の平均SNRに基づいてパラメータを決定することもできる。また、平均無線チャネル状態が変更される場合、パラメータを変更されたSNR値によって再設定することができる。
このようにパラメータを決定する過程で、一つの端末がマスターの役割をして主導的に誘導して決定し、或いは端末の間で無線チャネル情報を互いに共有して協商を介してパラメータを決定する。
S120段階で長期無線チャネル状態で秘密キーの生成に使用されるパラメータを決定した後、秘密キー生成装置200は、定められた周期毎に位相と増幅ゲインを調節して無線チャネルの応答を変化させ、しかる後に、短期無線チャネル状態を測定する(S130)。そして、秘密キー生成装置200は、短期無線チャネル状態で定められたキーの長さ、サンプリング及び量子化方法を用いて秘密キーを生成する(S140)。すなわち、秘密キー生成装置200は、秘密キー生成時期毎に、増幅ゲイン及び位相の同期が固定された状態でキー発生の周期に合わせて位相と増幅ゲインを調節して秘密キーを生成する。
前述した方法によって秘密キーの生成が完了すると、各ユーザーが生成キーを直接暗・復号化に使用し、或いは暗号運用モードのシード値として活用する。また、必要な場合、相手端末とのキーペアリングが必要であるか否かを判断する(S150)。
S150段階の判断結果、相手端末とのキーペアリングが必要な場合、秘密キー生成装置200は相手端末で生成された秘密キーと生成キーが一致するか否かを決定するキーペアリングを行う(S160)。
キーペアリングの遂行結果、秘密キー生成装置200は、生成キーと相手の秘密キーが一致するか否かによってパラメータの調節有無を判断する(S170)。
S170段階の結果、パラメータを調節しなければならない場合、秘密キー生成装置200はS110段階に戻って長期無線チャネル情報を観察してパラメータを再設定する。S170段階の判断結果、パラメータを調節しなくてもよい場合、秘密キー生成装置200は秘密キーが十分に生成されたか否かを判断する(S180)。
S180段階の判断結果、秘密キーが十分に生成されていない場合、秘密キー生成装置200は、S130段階に戻って短期無線チャネル状態を測定し、キー生成が完了するまでキー生成過程を繰り返し行う。S180段階の判断結果、秘密キーが十分に生成された場合、秘密キー生成装置200はキー生成過程を終了する。
図7は本発明の実施例に係る生成キーに対するペアリング過程を示す図である。図7では2つのユーザーの各端末の無線通信が時分割デュプレックスモード又はこれと類似の方式で動作し、図2の送受信機の構造に応じて、同一の無線周波数が時間を交互にして送信機モード又は受信機モードに転換される。
図7に示すように、本発明の実施例に係る多重アンテナを使用するユーザーAの秘密キー生成装置100とユーザーBの秘密キー生成装置200はそれぞれ多重アンテナで受信した無線チャネル情報を用いてサンプリング及び量子化過程を経て秘密キーを生成する(S200、S210)。
2つのユーザーのうち予め定められた順序によって生成キー又は生成キーから誘導されたハッシュ値を伝送する。ここでは、ユーザーAが先に、生成キー又は生成キーから誘導されたハッシュ値をユーザーBの端末へ伝送するものと仮定する。
ユーザーAの秘密キー生成装置100が生成キー又は生成キーから誘導されたハッシュ値をユーザーBの秘密キー生成装置200へ伝送すると、ユーザーBの秘密キー生成装置200は、自分が生成した秘密キー又は生成キーから誘導されたハッシュ値と、伝達された生成キー又は生成キーから誘導されたハッシュ値とが一致するか否かを判断し、キーマッチング情報を生成する(S220、S230)。
ユーザーBの秘密キー生成装置200は、自分が生成した秘密キーとキーマッチング情報をユーザーAの秘密キー生成装置100へ伝送する(S240)。
ユーザーAとユーザーBの各秘密キー生成装置100、200は、生成キー又は生成キーから誘導されたハッシュ値が一致すれば、秘密キーとして確定する。
もし、生成キー又は生成キーから誘導されたハッシュ値が一致しなければ、各秘密キー生成装置100、200は、前述した手続きを繰り返し行い、或いはキーエラー率に基づいてパラメータを調節して再生成する(S250、S260)。
図8は図7におけるキーペアリング過程中にキーマッチングによる処理過程をより具体的に順序図である。
図8に示すように、本発明の実施例に係る多重アンテナを用いるユーザーAの秘密キー生成装置100は、相手のユーザーBが、無線チャネル情報を用いて、サンプリング及び量子化過程を経て生成した秘密キー又は秘密キーから誘導されたハッシュ値を受信する(S300)。
秘密キー生成装置100は、自分が生成した秘密キーと受信された秘密キーが一致するか否か、或いは自分が生成したハッシュ値と受信されたハッシュ値が一致するか否かを判断する(S310)。
S310段階の判断結果、自分が生成した秘密キーと受信された秘密キーとが一致し、或いは自分が生成したハッシュ値と受信されたハッシュ値とが一致する場合、秘密キー生成装置100は、秘密キーを確定し、秘密キーが確定されることを知らせるためにキー確定情報を生成して相手のユーザーBの秘密キー生成装置200へ伝達する(S320)。
S310段階の判断結果、自分が生成した秘密キーと受信された秘密キーとが一致しない場合、或いは自分が生成したハッシュ値と受信されたハッシュ値とが一致しない場合、秘密キー生成装置100は、キーが一致しないことを知らせるキー不一致情報を生成する。そして、秘密キー生成装置100は、ユーザーBの秘密キー生成装置200へキー不一致情報を伝達する(S340)。秘密キー生成装置100はパラメータを調節して秘密キーを再生成する(S350)。
このように、本発明の実施例では、無線通信チャネルの位相及び増幅を変化させて信号を送受信し、受信された信号に基づいて秘密キーを生成することにより、端末の無線チャネルの変化率を問わずランダムに秘密キーを生成することができ、それにより、端末が停止しており或いは低速で移動する場合でもランダム性を向上させながらもより速い速度で秘密キーを生成することができる。
そして、本発明の実施例では、多重アンテナを使用することにより、多様な無線チャネルを介して、秘密キーの生成に必要な最大限の情報を獲得し、速い速度で秘密キーを生成することができる。
また、本発明の実施例では、無線チャネルの変化及び受信ノイズによって同一の秘密キーが生成されない場合、無線チャネルの状況に応じて、秘密キーを生成するパラメータを調節し或いはキーペアリング過程を介してキー発生のエラー率を減少させることができる。
以上、図面と明細書において最適の実施例が開示された。ここで、特定の用語が使用されたが、これは本発明を説明するための目的で使用されたものに過ぎず、意味限定又は特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使用されたものではない。よって、本技術分野における通常の知識を有する者であれば、これから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることを理解するであろう。したがって、本発明の真正な技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想によって定められるべきである。
10、20 端末
100、200 秘密キー生成装置
110、210 送受信機
120、220 ランダム信号制御部
130、230 増幅及び位相調節部
140、240 多重アンテナ
211 送受信制御器
212 スイッチ
213 送信機
214 受信機
215 キー生成制御部
216 キー交換情報収集部
2131 信号発生部
2141 無線チャネル情報収集部
2142 サンプル収集部
2143 無線チャネル推定部
2144 キー生成部

Claims (9)

  1. 無線通信を行う相手端末から無線信号を受信する少なくとも一つのアンテナと、
    前記少なくとも一つのアンテナを介して受信された無線信号の増幅ゲイン及び位相を調節する増幅及び位相調節部と、
    前記増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号を用いて無線チャネルの状態を測定し、測定結果に基づいてパラメータを決定して秘密キーを生成する送受信機と、
    前記送受信機で秘密キーを生成する時期毎に、前記増幅ゲイン及び位相が調節されるように前記増幅及び位相調節部を制御するランダム信号制御部とを含んでなることを特徴とする、秘密キー生成装置。
  2. 前記送受信機は、送信機モード又は受信機モードで動作するように制御する送受信制御器と、前記秘密キーの生成に使用される前記パラメータを調節するキー生成制御部とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の秘密キー生成装置。
  3. 前記送受信機は、前記送受信制御器によってスイッチが制御されて前記受信機モードに設定されると、前記増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号を用いて前記秘密キーを生成する受信機をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の秘密キー生成装置。
  4. 前記受信機は、
    前記スイッチを介して増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号の伝達を受ける無線チャネル情報収集部と、
    前記増幅ゲイン及び位相が調節された無線信号を所定のサンプリング比に適用して、該当増幅ゲイン及び位相を含む無線チャネル情報を抽出し、量子化過程を行って量子化情報を生成するサンプル収集部と、
    前記無線チャネル情報を用いて無線チャネルの変化を推定する無線チャネル推定部と、
    前記量子化情報を用いて前記秘密キーを生成するキー生成部とを含んでなることを特徴とする、請求項3に記載の秘密キー生成装置。
  5. 前記送受信機は、前記送受信制御器によってスイッチが制御されて前記送受信機モードに設定されると、前記少なくとも一つのアンテナを介して無線信号を伝送する送信機をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の秘密キー生成装置。
  6. 前記キー生成制御部は、前記秘密キー又は前記秘密キーから誘導されたハッシュ値と、前記相対端末で生成された秘密キー又はハッシュ値とが一致するか否かを判断するキーペアリングを行うか否かを決定し、前記キーペアリングの遂行結果に基づいて前記パラメータを調節することを特徴とする、請求項2に記載の秘密キー生成装置。
  7. 前記送受信機は、前記キー生成制御部でキーペアリングを行った場合、前記キーペアリングの遂行結果を収集して格納するキー交換情報収集部をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載の秘密キー生成装置。
  8. 無線通信を行う相対端末とのフレーム同期を一致させる段階と、
    前記相対端末から無線信号を受信して長期無線チャネルの状態を測定する段階と、
    前記長期無線チャネルの状態を考慮して、秘密キーの生成に使用されるパラメータを決定する段階と、
    前記無線信号の増幅ゲイン及び位相を調節して無線チャネル応答を変化させ、短期無線チャネル状態を測定する段階と、
    前記短期無線チャネル状態で前記パラメータを用いて秘密キーを生成する段階とを含んでなることを特徴とする、秘密キー生成方法。
  9. 前記秘密キー又は秘密キーから誘導されたハッシュ値と、前記相対端末で生成された秘密キー又はハッシュ値とが一致するか否かを判断するキーペアリングを行うか否かを判断する段階を含むことを特徴とする、請求項8に記載の秘密キー生成方法。
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