JP2013126158A - 通信システム、サーバおよびノード - Google Patents

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【課題】ノードの接続先集約局を変更する場合に、低トラヒックかつ短時間での変更が可能な通信システムを得ること。
【解決手段】ノードは他ノードを中継してGWと接続し、GWは複数のノードと接続してツリー構造の通信経路を形成する通信システムにおいて、サーバ101は、GW毎の負荷の状態を判断し、負荷が高いGWに接続するノードに対して負荷が低いGWの探索を指示し、探索を指示されたノードが負荷の低いGWを検出したときは、このノードを基点ノードとして負荷が低いGWへ接続先を変更する変更タイミングを指示し、負荷が高いGWに接続する他ノードに対して、基点ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた負荷が低いGWへの変更タイミングを指示し、サーバ101から変更タイミングを指示された各ノードは、変更タイミングに従って接続先の集約局を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アドホックネットワークを構成する通信システムに関する。
従来、アドホックネットワーク(メッシュネットワーク)において複数の集約局(ゲートウェイ:以下、GWとする)が設置され、各GWに放射状に接続された複数台のノードが存在する環境において、各GWにおいて、接続ノード数やトラヒック量、通信エラーなどの負荷が異なることがある。GWでは、GWの設置タイミングやノード(センサ、メータなど)の設置タイミングにより、周辺のGWと負荷が異なることが発生する。このような負荷が違う環境においては、接続ノード数が多いなど負荷の高いGWから負荷の低いGWへノードを移動することでGWの負荷平滑化を行うことがネットワークの構成上望ましい。この場合、通常の業務通信(例えば、センサネットワークにおけるセンサ値の取得や、メータネットワークにおけるガス、水道、電気などの検針値の収集など)に影響を与えず、短時間、かつ低トラヒックで確実なネットワーク構築(負荷平滑化)を行うことが必要となる。
ノードが接続するGWを切り替える(変更する)方法として、下記特許文献1では、集線ノードの故障等を検出した場合に、配下のノードが周辺を探索した結果に基づいて複数台のノード(サブグループ)を他の集線ノードに移動して負荷分散を行う技術が開示されている。また、下記特許文献2では、無線端末であるノードがマルチホップ通信部と直接通信部を備え、通信量に応じて無線基地局をサーチして直接無線基地局と通信することで負荷分散を行う技術が開示されている。
特開2010−193416号公報 特開2009−089042号公報
しかしながら、上記従来の技術(特許文献1)によれば、複数のノードが探索を行う。そのため、トラヒック量が増える、という問題があった。
また、上記従来の技術(特許文献2)によれば、複数のノードが無線基地局との直接通信が可能かどうかを探索する。そのため、トラヒック量が増える、という問題があった。また、複数台のノードを同時に切り替えする手法がなく、切り替えが長時間に及ぶ可能性がある、という問題があった。また、上流ノードが移動するとGWは下流ノードと通信できなくなりネットワーク不形成となる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ノードの接続先集約局を変更する場合に、低トラヒックかつ短時間での変更が可能な通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、無線通信を行うノードと、前記ノードと接続して無線通信可能な2以上の集約局と、前記2以上の集約局と接続して集約局経由で前記ノードと通信可能なサーバと、からアドホックネットワークを構成し、前記ノードは他ノードを中継して前記集約局と接続可能であり、前記集約局は複数のノードと接続してツリー構造の通信経路を形成可能である通信システムにおいて、前記サーバは、各集約局の負荷情報に基づいて集約局毎の負荷の状態を判断し、負荷が高い集約局がある場合、前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、探索を指示されたノードが負荷の低い集約局を検出したときは、前記探索を指示されたノードを基点ノードとして、前記基点ノードに対して前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する変更タイミングを指示し、さらに、前記負荷が高い集約局に接続する他ノードに対して、前記基点ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた前記負荷が低い集約局への変更タイミングを指示し、前記サーバから変更タイミングを指示された各ノードは、前記サーバから指示された変更タイミングに従って、接続先の集約局を変更する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ノードの接続先集約局を変更する場合に、低トラヒックかつ短時間での変更ができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1におけるメッシュネットワークの構成例を示す図である。 図2は、サーバが管理するGWの情報の例を示す図である。 図3は、実施の形態1におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。 図4は、実施の形態2におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。 図5は、実施の形態3におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。 図6は、サーバにおける基点ノードの決定処理を示すフローチャートである。 図7は、実施の形態5におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。 図8は、切替先GW情報の例を示す図である。 図9は、実施の形態6におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。 図10は、実施の形態7におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。 図11は、実施の形態8におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。
以下に、本発明にかかる通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態におけるメッシュネットワークの構成例を示す図である。メッシュネットワークは、ノード1〜14と、ノード21〜23と、サーバ101と、広域ネットワーク201と、集約局装置(GW)301、302と、から構成される。
サーバ101は、メッシュネットワークの経路や状態を管理するサーバである。GW301、302は、それぞれ、ノード1〜14、ノード21〜23と接続するゲートウェイであり、広域ネットワーク201(有線)を介してサーバ101と通信可能な装置である。ノード1〜14およびノード21〜23は、マルチホップで通信する無線通信可能なノード装置である。ノード1〜14およびノード21〜23は、直接GWと通信できない場合、途中のノードをホップ(中継)してGWと通信できる。例えば、GW301がノード7と通信する場合、GW301は、ノード1、ノード3、ノード5を中継してノード7と通信する。なお、GWが2台、ノードが17台の場合について説明するが、一例であり、それぞれ図1で示す台数に限定するものではない。
サーバ101は、GW301、302を介して各ノードと通信することができる。また、サーバ101は、GW301、302より各GWの接続ノード数、通信エラー量、通信トラヒック量、GWの位置情報、使用する周波数の情報、各GWに接続しているノードの通信経路(ツリー構造)の情報を取得し、これらの情報を保持し認識している。サーバ101は、各GWの負荷の違いを検出し、GWの位置に基づいて負荷分散の基点とするノードを決定する。位置情報が存在しない場合は、上流ノードを負荷分散の基点とするノードを決定する。
図2は、サーバ101が管理するGWの情報の例を示す図である。サーバ101は、GWを特定するID(GWID)と、接続可能ノード数と、位置情報と、の情報を保持する。例えば、GWID1のGWは、接続可能ノード数が1000であり、緯度A1、経度B1で特定される位置にいることを示す。なお、位置情報については、緯度・経度で示したが、これに限定するものではない。位置が特定できる情報であれば他の情報で代替可能である。
つづいて、図1に示すメッシュネットワークにおいて、ノードの接続先GWを切り替える(変更する)処理について説明する。図3は、本実施の形態におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。ここでは、サーバ101においてGW301、302の位置が離れていると判断した場合に、サーバ101からの指示により、下流ノードを基点として平準化を行う接続先GW変更処理について説明する。
まず、サーバ101は、図2に示すGW情報およびGW301、302から定期的に取得するネットワーク情報(接続ノード数、通信エラー量、通信トラヒック量)に基づいてGW301、302の負荷の状態を比較し、接続ノード数が違う、通信エラーが多い、通信トラヒックが多いといった負荷の違いを検出した場合(ステップS101)、負荷平準化動作を行うため、負荷が高いGW301に接続するノードから下流ノードを選択して負荷分散を開始する。ここでは、下流ノードとして、ノード3、5、7の経路において最もホップ(中継)数が多いノード7を選択する(ステップS102)。
サーバ101は、ノード7に対して、GW301および中継ノード(ノード1、3、5)経由で周辺のGWの探索を指示する(ステップS103)。具体的には、サーバ101は、ノード7に対して、GW302の探索を実施させる。
ノード7は、周辺GW、すなわちGW302の探索を行う(ステップS104)。具体的に、ノード7は、GW探索を送信し、当該GW探索を受信した装置が送信した探索応答を受信する。GW302またはGW302とネットワークを構築しているノードが探索の応答を返すが、ここでは、ノード22が受信したGW探索に対して探索応答を返す場合について説明する。なお、GW302が受信したGW探索に対して探索応答を返すことも可能である。
ノード7は、サーバ101に対して、探索した結果を、中継ノード(ノード5、3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS105)。探索結果としては、例えば、検出したノード、検出したノードを配下にするGW302までのホップ数、通信品質等がある。
サーバ101は、ノード7からの探索結果に基づいて通信品質・中継回数を判断し、ノード7が接続するGWをGW301からGW302へ変更したときに、通信品質・中継回数が同レベルまたは良くなると判断した場合、ノード7を基点としてGWの変更処理を行うことを決定する(ステップS106)。このとき、ノード7を基点ノードとする。なお、ノード7がGW302を検出できなかった場合、またはノード7がGW302に変更しても通信品質・中継回数が悪い経路と判断した場合、サーバ101は、ノード7についてGWの変更処理は行わず、別の下流ノードに対して周辺GWの探索を指示する動作を開始する。
サーバ101は、ノード7に対して、GWを変更する時刻(例えば、A時B分)またはC分後といったタイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3、5)経由で通知する(ステップS107)。なお、C分後としているが、一例であり、単位はC秒後としてもよい。
ノード7は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード5、3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS108)。
つぎに、サーバ101は、ノード7からのGW変更応答受信後、ノード7の上流ノード(ノード7より中継数の少ないノード)にあたるノード5に対して、ノード7に通知した時間よりX分遅らせたタイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3)経由で通知する(ステップS109)。具体的に、サーバ101は、ノード5に対して、GW変更後のノード7経由でGW302へ接続するように要求する。なお、X分遅延としているが、一例であり、単位はX秒遅延としてもよい。以降において遅延させる場合についても同様とする。
ノード5は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS110)。
ノード7は、GW変更の指定時間が経過すると、探索結果に基づいてノード22経由でGW302に接続を行う。そして、ノード7は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード22)およびGW302経由で通知する(ステップS111)。
サーバ101は、ノード7に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22)経由で通知する(ステップS112)。
同様に、ノード5は、GW変更の指定時間が経過すると、GW変更要求に基づいてノード7経由でGW302に接続を行う。そして、ノード5は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード7、22)およびGW302経由で通知する(ステップS113)。
サーバ101は、ノード5に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22、7)経由で通知する(ステップS114)。
なお、本実施の形態では、2つのノードについて接続するGWを変更する場合について説明したが、これに限定するものではない。サーバ101では、各GWに接続するノード数およびツリー構造を把握していることから、GW間の負荷に応じて、さらに上流のノードについても負荷の平準化に必要な台数のノードについて接続するGWを変更させることが可能である。GW301、302の位置が離れている場合、ノードが接続先のGWを確実に変更できるものではないので、通信経路の末端のノードから接続先のGWの変更を行う。接続先のGWの変更ができる場合、各ノードでは、指定時間まではGW301経由で通信し、変更後はGW302経由で通信することができ、ネットワーク不形成が発生しない。
このように、複数のノードが接続するGWを変更する場合に、全てのノードが周辺のGWを探索することなく1台のノードのみが周辺のGWを探索し、探索した結果、負荷の低いGWを検出した1台のノードを基点ノードとして他のノードも接続するGWの変更を行う。そのため、複数のノードが周辺のGWを探索する場合と比較して、メッシュネットワーク内における通信トラヒック量を低減することができる。また、1台の基点ノードを基点として時間指定により複数のノードについてGWの変更を行うため、全てのノードが探索を終えるのを待つ必要がないことから、指定時間の間隔を短くすることにより、短時間でのGWの変更が可能である。
また、送受信機を1つしか備えていないノードは、1つの周波数でしか送受信ができず、周辺のGWが現在接続しているGWと異なる周波数を使用している場合には探索(送受信)ができず、接続可否の判断が行えない。しかしながら、サーバ101は、探索を指示したノードに対して探索対象のGWの使用周波数を指示することができる。そのため、探索を指示されたノードでは、容易に探索を行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態では、サーバがGW間の負荷の違いを検出し、負荷の高いGWに接続するノードの接続先を負荷の低いGWに変更することを決定した場合に、サーバは、GW間の位置が離れているとき、負荷の高いGWに接続する下流ノードを指定して周辺のGWを探索させ、探索結果に基づいて下流ノードを負荷の低いGWに接続先を変更させ、さらに、下流ノードを基点ノードとして、変更前の通信経路において基点ノードの上流にあたる上流ノードについても、同一GWへ接続先を変更させることとした。これにより、探索を行うノードが1台であることから、少ない通信トラヒック量で複数のノードの接続先GWを変更でき、GW間の負荷を平準化することができる。
また、複数のノードが接続先のGWを変更する場合、各ノードは、サーバから指定された時間に従って変更することとした。これにより、指定時刻の間隔を短くすることにより、短時間でのGWの変更が可能である。
なお、ステップS113において、ノード5がサーバ101に対してGW302への登録を行うとき、ノード5は、探索を行ってノード7以外にGW302に接続する他の通信経路を検出することも可能である。探索回数は増えるが、より最適な通信経路を検出して接続することができる。
実施の形態2.
本実施の形態では、上流ノードを基点ノードとする。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図4は、本実施の形態におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。ここでは、サーバ101においてGW301、302の位置がほぼ同位置で近い(GW間の距離が短い)と判断した場合に、サーバ101からの指示により、上流ノードを基点として平準化を行う接続先GW変更処理について説明する。
まず、サーバ101は、図2に示すGW情報およびGW301、302から定期的に取得するネットワーク情報に基づいてGW301、302の負荷の状態を比較し、負荷の違いを検出した場合(ステップS201)、負荷平準化動作を行うため、負荷が高いGW301に接続するノードから上流ノードを選択して負荷分散を開始する。ここでは、上流ノードとして、ノード3、5、7の経路において最もホップ(中継)数が少ないノード3を選択する(ステップS202)。
サーバ101は、ノード3に対して、GW301および中継ノード(ノード1)経由で周辺のGWの探索を指示する(ステップS203)。具体的には、サーバ101は、ノード3に対して、GW302の探索を実施させる。
ノード3は、周辺GW、すなわちGW302の探索を行う(ステップS204)。探索方法については、実施の形態1においてノード7が実施した内容と同じである。
ノード3は、サーバ101に対して、探索した結果を、中継ノード(ノード1)およびGW301経由で通知する(ステップS205)。
サーバ101は、ノード3からの探索結果に基づいて通信品質・中継回数を判断し、ノード3が接続するGWをGW301からGW302へ変更したときに、通信品質・中継回数が同レベルまたは良くなると判断した場合、ノード3を基点としてGWの変更処理を行うことを決定する(ステップS206)。このとき、ノード3を基点ノードとする。なお、ノード3がGW302を検出できなかった場合、またはノード3がGW302に変更しても通信品質・中継回数が悪い経路と判断した場合、サーバ101は、ノード3についてGWの変更処理は行わず、別の上流ノードに対して周辺GWの探索を指示する動作を開始する。
サーバ101は、ノード3に対して、GWを変更する時刻(例えば、A時B分)またはC分後といったタイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1)経由で通知する(ステップS207)。
ノード3は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード1)およびGW301経由で通知する(ステップS208)。ここまでの処理は、実施の形態1とほぼ同じであり、対象のノード(基点ノード)がノード7からノード3に変更された点が異なる。
つぎに、サーバ101は、ノード3からのGW変更応答受信後、ノード3の下流ノード(ノード3より中継数の多いノード)にあたるノード4に対して、ノード3に通知した時間よりX分遅らせたタイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3)経由で通知する(ステップS209)。具体的に、サーバ101は、ノード4に対して、GW変更後のノード3経由でGW302へ接続するように要求する。
ノード4は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS210)。
同様に、サーバ101は、ノード4からのGW変更応答受信後、ノード3の下流ノード(ノード3より中継数の多いノード)にあたるノード5に対して、ノード3に通知した時間よりX分遅らせたタイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3)経由で通知する(ステップS211)。具体的に、サーバ101は、ノード5に対して、GW変更後のノード7経由でGW302へ接続するように要求する。
ノード5は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS212)。
また、サーバ101は、ノード5からのGW変更応答受信後、ノード4の下流ノード(ノード4より中継数の多いノード)にあたるノード6に対して、ノード4に通知した時間よりY分遅らせた(ノード3に通知した時間よりX+Y分遅らせた)タイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3、4)経由で通知する(ステップS213)。具体的に、サーバ101は、ノード6に対して、GW変更後のノード4経由でGW302へ接続するように要求する。
ノード6は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード4、3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS214)。
同様に、サーバ101は、ノード6からのGW変更応答受信後、ノード5の下流ノード(ノード5より中継数の多いノード)にあたるノード7に対して、ノード5に通知した時間よりY分遅らせた(ノード3に通知した時間よりX+Y分遅らせた)タイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3、5)経由で通知する(ステップS215)。具体的に、サーバ101は、ノード7に対して、GW変更後のノード5経由でGW302へ接続するように要求する。
ノード7は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード5、3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS216)。
以降の各ノードにおける接続先GWの変更処理は、実施の形態1と同等である。
ノード3は、GW変更の指定時間が経過すると、探索結果に基づいてノード22経由でGW302に接続を行う。そして、ノード3は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード22)およびGW302経由で通知する(ステップS217)。
サーバ101は、ノード3に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22)経由で通知する(ステップS218)。
ノード4は、GW変更の指定時間が経過すると、GW変更要求に基づいてノード3経由でGW302に接続を行う。そして、ノード4は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード3、22)およびGW302経由で通知する(ステップS219)。
サーバ101は、ノード4に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22、3)経由で通知する(ステップS220)。
ノード5は、GW変更の指定時間が経過すると、GW変更要求に基づいてノード3経由でGW302に接続を行う。そして、ノード5は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード3、22)およびGW302経由で通知する(ステップS221)。
サーバ101は、ノード5に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22、3)経由で通知する(ステップS222)。
ノード6は、GW変更の指定時間が経過すると、GW変更要求に基づいてノード4およびノード3経由でGW302に接続を行う。そして、ノード6は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード4、3、22)およびGW302経由で通知する(ステップS223)。
サーバ101は、ノード6に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22、3、4)経由で通知する(ステップS224)。
ノード7は、GW変更の指定時間が経過すると、GW変更要求に基づいてノード5およびノード3経由でGW302に接続を行う。そして、ノード7は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード5、3、22)およびGW302経由で通知する(ステップS225)。
サーバ101は、ノード7に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22、3、5)経由で通知する(ステップS226)。
実施の形態1と異なり、GW301、302の距離が短い場合、ノードが接続先のGWを確実に変更できるとして、通信経路の上流のノードから接続先のGWの変更を行うことができる。サーバ101では、各GWに接続するノード数およびツリー構造を把握していることから、例えば、負荷の平準化に必要な台数が5台であれば、ノード3およびノード3の下流に接続するノードを対象に接続先のGWの変更をさせることができる。
以上説明したように、本実施の形態では、サーバが、GW間の距離が短いとき、負荷の高いGWに接続する上流ノードを指定して周辺のGWを探索させ、探索結果に基づいて上流ノードを負荷の低いGWに接続先を変更させ、さらに、上流ノードを基点ノードとして、変更前の通信経路において基点ノードの下流にあたる下流ノードについても、同一GWへ接続先を変更させることとした。この場合においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、ステップS219、S221、S223、S225において、各ノードがサーバ101に対してGW302への登録を行うとき、各ノードは、探索を行ってノード3以外にGW302に接続する他の通信経路を検出することも可能である。探索回数は増えるが、より最適な通信経路を検出して接続することができる。
実施の形態3.
本実施の形態では、下流ノードと上流ノードの中間にある中間ノードを基点ノードとする。実施の形態1、2と異なる部分について説明する。
図5は、本実施の形態におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。ここでは、サーバ101においてGW301、302の位置が実施の形態1、2で示した位置の中間くらいの位置であると判断した場合に、サーバ101からの指示により、中間ノードを基点として平準化を行う接続先GW変更処理について説明する。
まず、サーバ101は、図2に示すGW情報およびGW301、302から定期的に取得するネットワーク情報に基づいてGW301、302の負荷の状態を比較し、負荷の違いを検出した場合(ステップS301)、負荷平準化動作を行うため、負荷が高いGW301の中間ノードを選択して負荷分散を開始する。ここでは、中間ノードとして、ノード3、5、7の経路において中間にあたるノード5を選択する(ステップS302)。
サーバ101は、ノード5に対して、GW301および中継ノード(ノード1、3)経由で周辺のGWの探索を指示する(ステップS303)。具体的には、サーバ101は、ノード5に対して、GW302の探索を実施させる。
ノード5は、周辺GW、すなわちGW302の探索を行う(ステップS304)。探索方法については、実施の形態1においてノード7が実施した内容と同じである。
ノード5は、サーバ101に対して、探索した結果を、中継ノード(ノード3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS305)。
サーバ101は、ノード5からの探索結果に基づいて通信品質・中継回数を判断し、ノード5が接続するGWをGW301からGW302へ変更したときに、通信品質・中継回数が同レベルまたは良くなると判断した場合、ノード5を基点としてGWの変更処理を行うことを決定する(ステップS306)。このとき、ノード5を基点ノードとする。なお、ノード5がGW302を検出できなかった場合、またはノード5がGW302に変更しても通信品質・中継回数が悪い経路と判断した場合、サーバ101は、ノード5についてGWの変更処理は行わず、別の中間ノードに対して周辺GWの探索を指示する動作を開始する。
サーバ101は、ノード5に対して、GWを変更する時刻(例えば、A時B分)またはC分後といったタイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3)経由で通知する(ステップS307)。
ノード5は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS308)。ここまでの処理は、実施の形態1とほぼ同じであり、対象のノード(基点ノード)がノード7からノード5に変更された点が異なる。
つぎに、サーバ101は、ノード5からのGW変更応答受信後、ノード5の下流ノード(ノード5より中継数の多いノード)にあたるノード7に対して、ノード5に通知した時間よりX分遅らせたタイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3、5)経由で通知する(ステップS309)。具体的に、サーバ101は、ノード7に対して、GW変更後のノード5経由でGW302へ接続するように要求する。
ノード7は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード5、3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS310)。
また、サーバ101は、ノード7からのGW変更応答受信後、ノード5の上流ノード(ノード5より中継数の少ないノード)にあたるノード3に対して、ノード5に通知した時間よりX分遅らせたタイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1)経由で通知する(ステップS311)。具体的に、サーバ101は、ノード3に対して、GW変更後のノード5経由でGW302へ接続するように要求する。
ノード3は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード1)およびGW301経由で通知する(ステップS312)。
また、サーバ101は、ノード3からのGW変更応答受信後、ノード3の下流ノード(ノード3より中継数の多いノード)にあたるノード4に対して、ノード3に通知した時間よりY分遅らせた(ノード5に通知した時間よりX+Y分遅らせた)タイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3)経由で通知する(ステップS313)。具体的に、サーバ101は、ノード4に対して、GW変更後のノード3経由でGW302へ接続するように要求する。
ノード4は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS314)。
また、サーバ101は、ノード4からのGW変更応答受信後、ノード4の下流ノード(ノード4より中継数の多いノード)にあたるノード6に対して、ノード4に通知した時間よりZ分遅らせた(ノード5に通知した時間よりX+Y+Z分遅らせた)タイミングをGW変更要求として、GW301および中継ノード(ノード1、3、4)経由で通知する(ステップS315)。具体的に、サーバ101は、ノード6に対して、GW変更後のノード4経由でGW302へ接続するように要求する。
ノード6は、サーバ101に対して、受信したGW変更要求に対する応答(GW変更応答)を、中継ノード(ノード4、3、1)およびGW301経由で通知する(ステップS316)。
以降の各ノードにおける接続先GWの変更処理は、実施の形態1、2と同等である。各ノードは、GW変更の指定時間が経過するとGW302に接続を行い、サーバ101に対して、GW302への登録を通知する。サーバ101は、各ノードに対して、登録応答を通知する。
このように、GW301、302の距離が実施の形態1、2で示した距離の中間程度の場合、ノードが接続先のGWを確実に変更できるとして、通信経路の中間のノードから接続先のGWの変更を行う。サーバ101では、各GWに接続するノード数およびツリー構造を把握していることから、例えば、負荷の平準化に必要な台数が3台であれば、ノード5およびノード5の上流および下流に接続するノードを対象に接続先のGWの変更をさせることができる。また、さらに、必要に応じて、ノード5の上流ノード(ノード3)においてノード5以外の別の通信経路のノード(ノード4、6)を対象に接続先のGWの変更をさせることができる。
以上説明したように、本実施の形態では、サーバが、GW間の距離が中距離のとき、負荷の高いGWに接続する中間ノードを指定して周辺のGWを探索させ、探索結果に基づいて中間ノードを負荷の低いGWに接続先を変更させ、さらに、中間ノードを基点ノードとして、変更前の通信経路において基点ノードの下流にあたる下流ノードおよび上流にあたる上流ノードについても、同一GWへ接続先を変更させることとした。この場合においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、各ノードがサーバ101に対してGW302への登録を行うとき、各ノードは、探索を行ってノード5以外にGW302に接続する他の通信経路を検出することも可能である。探索回数は増えるが、より最適な通信経路を検出して接続することができる。
実施の形態4.
本実施の形態では、実施の形態1〜3のサーバ101の動作について詳細に説明する。図6は、サーバ101における基点ノードの決定処理を示すフローチャートである。
まず、サーバ101では、図2に示すGW情報およびGW301、302から定期的に取得するネットワーク情報に基づいて、負荷の高いGWがあるかどうかを判定する。例えば、接続可能ノード数に対する接続ノード数を参入率とした場合に、参入率>M(Mは負荷の高いGWを判定するための閾値)となるGWについては負荷が高いと判定する(ステップS1)。
参入率>MとなるGWがない場合(ステップS1:No)、サーバ101は動作を終了する。一方、参入率>MとなるGWがある場合(ステップS1:Yes)、サーバ101は、つぎに、各GWの位置情報に基づいてメッシュネットワーク内において負荷が高いGWの近くに負荷が低いGWがあるか選定する。具体的に、サーバ101は、参入率<N(NはMよりも小さい閾値)となる他のGWがあるかどうかを判定する(ステップS2)。
参入率<Nとなる他のGWがない場合(ステップS2:No)、サーバ101は動作を終了する。一方、参入率<Nとなる他のGWがある場合(ステップS2:Yes)、サーバ101は、各GWの位置関係に基づいて、負荷の高いGWに接続するノードから1つのノードを選択し、当該ノードに対して、周辺のGWから負荷の低いGWの探索を指示する(ステップS3)。
サーバ101は、ノードの探索結果から、負荷の低いGWが存在しない場合、または負荷の低いGWは存在するが通信品質や中継回数等から判断してGWの変更先として妥当でないと判断した場合(ステップS4:No)、サーバ101は、周辺のGWを探索させるノードを別のノードに変更する(ステップS5)。変更後のノードとしては、例えば、負荷の高いGWにおいて、元のノードに対して、他のツリーや、上流または下流に位置するノードとする。そして、サーバ101は、再度1つのノードを選択し、当該ノードに対して、周辺のGWから負荷の低いGWの探索を指示する(ステップS3)。
一方、サーバ101は、ノードの探索結果から、負荷の低いGWが存在し、かつ、通信品質や中継回数等から判断してGWの変更先として妥当なGWがあると判断した場合(ステップS4:Yes)、探索を実行したノードを基点ノードとして、基点ノードに対して、GWの変更タイミングを含むGW変更要求を行う。また、サーバ101は、基点ノードの上流または下流等に位置する他のノードについてもGWの変更を行うため、これらの上流または下流等に位置するノードに対して、基点ノードに指示した変更タイミングに所定の時間遅延した(加算した)時刻等を変更タイミングとしてGW変更要求を行う(ステップS6)。なお、前記所定の時間は設定変更可能なパラメータであり、基点ノードからの中継回数が多いほど、大きな値とする。
このように、サーバ101では、閾値と参入率とを比較することによって、負荷の高いGWおよび変更先となるGWを決定することが可能である。なお、接続ノード数を用いた場合について説明したが、これに限定するものではない。通信エラー量や通信トラヒック量を用いることも可能である。
実施の形態5.
本実施の形態では、基点ノードが他のノードに対して接続先GWを変更するための情報を通知する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図7は、本実施の形態におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。ここでは、サーバ101においてGW301、302の位置が離れていると判断した場合に、サーバ101が選択した下流の基点ノードが、他のノードを指示することにより平準化を行う接続先GW変更処理について説明する。
サーバ101が負荷の違いを検出(ステップS101)してからノード7がGW変更応答を通知する(ステップS108)までの処理は、実施の形態1(図3参照)と同じである。
つぎに、ノード7は、サーバ101へGW変更応答を通知後、上流ノードであるノード5に対して、接続先GWを変更することを通知するため、接続先GWを変更することに関する情報としてGW変更タイミングおよび接続先GWを変更した場合の変更後のGWの情報を示す切替先GW情報を送信する(ステップS401)。
図8は、切替先GW情報の例を示す図である。切替先GW情報はパラメータとして、切替先GWのID・切替先GWのホップ数・切替先GWの接続台数・切替先GWの通信品質は、基点ノードであるノード7が探索した結果、GW302から取得する情報である。また、強制ビット・受信品質改善ビット・ホップ数ビット・通知ホップ(TTL)は、サーバ101が接続先GWを変更することを決定した時に基点ノードであるノード7に通知する変更判断情報である。基点ノード(ノード7)がこれらの情報を通知することにより、他のノードでは、GWを切り替え(変更)するべきかどうかを判断することが可能となる。
なお、ノード7では、切替先GWのホップ数および切替先GWの接続台数については、自ノードが接続されている場合の情報を送信する。複数のノードが接続先GWを変更する場合、各ノードは、切替先GWのホップ数および切替先GWの接続台数に自ノード分を加算して次ノードへの情報とする。
ノード5は、ノード7から受信した情報に基づいて、自立的に接続先GWを変更するかどうかを判断する(ステップS402)。ノード5では、接続先GWを変更すると判断した場合、GW変更タイミングを決定する。決定するGW変更タイミングは、ノード7から通知された時間よりX分遅らせたタイミングとする。
そして、ノード5は、上流ノードであるノード3に対して、接続先GWを変更することを通知するため、GW変更タイミングおよび接続先GWを変更した場合の変更後のGWの情報を示す切替先GW情報を送信する(ステップS403)。
ノード3は、ノード5から受信した情報に基づいて、自立的に接続先GWを変更するかどうかを判断する(ステップS404)。ノード3では、接続先GWを変更すると判断した場合、GW変更タイミングを決定する。決定するGW変更タイミングは、ノード5から通知された時間よりY分遅らせた(ノード7のGW変更タイミングよりX+Y分遅らせた)タイミングとする。なお、ノード3が接続先GWを変更すると判断した場合、ノード3の別の下流にあるノード4、6も接続先GWを変更することになる。
GW変更の指定時間(GW変更タイミング)が経過した場合のノード7およびノード5における動作(ステップS111〜S114)は、実施の形態1(図3参照)と同じである。
なお、本実施の形態では、2つのノードについて接続するGWを変更する場合について説明したが、これに限定するものではない。GW間の負荷に応じて、さらに上流のノードについても負荷の平準化に必要な台数だけ接続するGWを変更することが可能である。例えば、上記の場合、ノード3は、自身が接続先のGWを変更しなくてもGW301、302の負荷が平準化されていると判断した場合は変更を行わず、平準化されていないと判断した場合は変更を行う。
このように、複数のノードが接続するGWを変更する場合に、全てのノードが周辺のGWを探索することなく1台のノードのみが周辺のGWを検出し、探索した結果、負荷の低いGWを検出した1台のノードを基点ノードとし、基点ノードを基点として、基点ノードの指示により他のノードも接続するGWの変更を行う。そのため、複数のノードが周辺のGWを探索する場合と比較して、メッシュネットワーク内における通信トラヒック量を低減することができる。このとき、実施の形態1と異なり、サーバ側で接続先のGWを変更するノードを決定するのではなく、ノード自身が接続先のGWを変更するかどうかを判断する。
また、1台の基点ノードを基点として時間指定により複数のノードについてGWの変更を行うため、全てのノードが探索を終えるのを待つ必要がないことから、指定時間の間隔を短くすることにより、短時間でのGWの変更が可能である。
以上説明したように、本実施の形態では、サーバがGW間の負荷の違いを検出し、負荷の高いGWに接続するノードの接続先を負荷の低いGWに変更することを決定した場合に、サーバは、GW間の位置が離れているとき、負荷の高いGWに接続する下流ノードを指定して周辺のGWを探索させ、探索結果に基づいて下流ノードを負荷の低いGWに接続するよう指示し、また、下流ノードが、基点ノードとして、変更前の通信経路において基点ノードの上流にあたる上流ノードに対して接続先GWを変更することに関する情報を送信し、上流ノードが、受信した情報に基づいて、同一GWへ接続先を変更するかどうかを判断することとした。この場合においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、基点ノードである下流ノードが上流ノードへ通知を行うことから、実施の形態1と比較して、サーバとGW間の通信トラヒック量を低減することができる。
実施の形態6.
本実施の形態では、基点ノードが他のノードに対して接続先GWを変更するための情報をブロードキャストで通知する。実施の形態5と異なる部分について説明する。
図9は、本実施の形態におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。ここでは、サーバ101においてGW301、302の位置が離れていると判断した場合に、サーバ101が選択した下流の基点ノードが、他のノードをブロードキャストで指示することにより平準化を行う接続先GW変更処理について説明する。
サーバ101が負荷の違いを検出(ステップS101)してからノード7がGW変更応答を通知する(ステップS108)までの処理は、実施の形態5(図7参照)と同じである。
つぎに、ノード7は、サーバ101へGW変更応答を通知後、周辺ノードに対して、接続先GWを変更することを通知するため、接続先GWを変更することに関する情報としてGW変更タイミングおよび接続先GWを変更した場合の変更後のGWの情報を示す切替先GW情報をブロードキャストで送信する(ステップS501)。
ノード5は、ノード7から受信した情報に基づいて、自立的に接続先GWを変更するかどうかを判断する(ステップS502)。ここでは、ノード5は、接続先GWを変更しないと判断する。
ノード6は、ノード7から受信した情報に基づいて、自立的に接続先GWを変更するかどうかを判断する(ステップS503)。ノード6では、接続先GWを変更すると判断した場合、GW変更タイミングを決定する。決定するGW変更タイミングは、実施の形態5と同様、ノード7から通知された時間よりX分遅らせたタイミングとする。なお、ノード6は、接続先GWを変更すると、ブロードキャスト送信元のノード7経由でGW302と接続する。
そして、ノード6は、ノード7と同様、周辺ノードに対して、接続先GWを変更することを通知するため、接続先GWを変更することに関する情報としてGW変更タイミングおよび接続先GWを変更した場合の変更後のGWの情報を示す切替先GW情報をブロードキャストで送信する(ステップS504)。
ノード10は、ノード6から受信した情報に基づいて、自立的に接続先GWを変更するかどうかを判断する(ステップS505)。ノード10では、接続先GWを変更すると判断した場合、GW変更タイミングを決定する。決定するGW変更タイミングは、実施の形態5と同様、ノード6から通知された時間よりY分遅らせた(ノード7のGW変更タイミングよりX+Y分遅らせた)タイミングとする。なお、ノード10は、接続先GWを変更すると、ブロードキャスト送信元のノード6経由でGW302と接続する。
GW変更の指定時間(GW変更タイミング)が経過した場合のノード7における動作(ステップS111、S112)は、実施の形態5(図7参照)と同じである。
ノード6は、GW変更の指定時間(GW変更タイミング)が経過すると、ブロードキャスト送信元のノード7経由でGW302に接続を行う。そして、ノード6は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード7、ノード22)およびGW302経由で通知する(ステップS506)。
サーバ101は、ノード6に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22、ノード7)経由で通知する(ステップS507)。
ノード10は、GW変更の指定時間(GW変更タイミング)が経過すると、ブロードキャスト送信元のノード6経由でGW302に接続を行う。そして、ノード10は、サーバ101に対して、GW302への登録を、中継ノード(ノード6、ノード7、ノード22)およびGW302経由で通知する(ステップS508)。
サーバ101は、ノード10に対して、登録応答を、GW302および中継ノード(ノード22、ノード7、ノード6)経由で通知する(ステップS509)。
なお、本実施の形態では、3つのノードについて接続するGWを変更する場合について説明したが、これに限定するものではない。GW間の負荷に応じて、さらに周辺のノードが同様の判断をし続けることも可能である。
以上説明したように、本実施の形態では、基点ノードが、周辺ノードに対して接続先GWを変更することに関する情報をブロードキャストで送信し、周辺ノードが、受信した情報に基づいて、同一GWへ接続先を変更するかどうかを判断することとした。この場合においても、実施の形態5と同様の効果を得ることができる。
なお、ステップS111、S506、S508において、各ノードがサーバ101に対してGW302への登録を行うとき、各ノードは、探索を行ってノード7以外にGW302に接続する他の通信経路を検出することも可能である。探索回数は増えるが、より最適な通信経路を検出して接続することができる。
実施の形態7.
本実施の形態では、上流ノードを基点ノードとし、基点ノードが他のノードに対して接続先GWを変更するための情報を通知する。実施の形態2、5と異なる部分について説明する。
図10は、本実施の形態におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。ここでは、サーバ101においてGW301、302の位置がほぼ同位置で近い(GW間の距離が短い)と判断した場合に、サーバ101が選択した上流の基点ノードが、他のノードを指示することにより平準化を行う接続先GW変更処理について説明する。
サーバ101が負荷の違いを検出(ステップS201)してからノード3がGW変更応答を通知する(ステップS208)までの処理は、実施の形態2(図4参照)と同じである。
つぎに、ノード3は、サーバ101へGW変更応答を通知後、下流ノードであるノード4に対して、サーバ101から指定された時間よりX分遅らせたタイミングをGW変更通知として送信する(ステップS601)。
同様に、ノード3は、ノード4へGW変更通知を送信後、下流ノードであるノード5に対して、サーバ101から指定された時間よりX分遅らせたタイミングをGW変更通知として送信する(ステップS602)。
ノード4は、ノード3からGW変更通知受信後、下流ノードであるノード6に対して、ノード3から通知された時間よりY分遅らせた(ノード3のGW変更タイミングよりX+Y分遅らせた)タイミングをGW変更通知として送信する(ステップS603)。
同様に、ノード5は、ノード3からGW変更通知受信後、下流ノードであるノード7に対して、ノード3から通知された時間よりY分遅らせた(ノード3のGW変更タイミングよりX+Y分遅らせた)タイミングをGW変更通知として送信する(ステップS604)。
以降の各ノードにおける接続先GWの変更処理(ステップS217〜S226)は、実施の形態2と同じである。
このように、実施の形態5と異なり、本実施の形態では、上流ノード(ノード3)が接続先GWを変更するため、下流ノード(ノード4〜7)は、接続先GWの変更判断をせず、上流ノード(ノード3)とともに接続先GWを変更する。
以上説明したように、本実施の形態では、サーバが、GW間の距離が短いとき、負荷の高いGWに接続する上流ノードを指定して周辺のGWを探索させ、探索結果に基づいて上流ノードを負荷の低いGWに接続するよう指示し、また、上流ノードが、基点ノードとして、変更前の通信経路において基点ノードの下流にあたる下流ノードに対して接続先GWを変更するタイミングの情報を送信し、下流ノードが、受信した情報に基づいて、変更タイミングを決定して同一GWへ接続先を変更することとした。この場合においても、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。また、基点ノードである上流ノードが下流ノードへ通知を行うことから、実施の形態2と比較して、サーバとGW間の通信トラヒック量を低減することができる。
実施の形態8.
本実施の形態では、中間ノードを基点ノードとし、基点ノードが他のノードに対して接続先GWを変更するための情報を通知する。実施の形態3、5と異なる部分について説明する。
図11は、本実施の形態におけるノードの接続先GW変更処理を示すシーケンス図である。ここでは、サーバ101においてGW301、302の位置が実施の形態1、2で示した位置の中間くらいの位置であると判断した場合に、サーバ101が選択した中間の基点ノードが、他のノードを指示することにより平準化を行う接続先GW変更処理について説明する。
サーバ101が負荷の違いを検出(ステップS301)してからノード5がGW変更応答を通知する(ステップS308)までの処理は、実施の形態3(図5参照)と同じである。
つぎに、ノード5は、サーバ101へGW変更応答を通知後、下流ノードであるノード7に対して、サーバ101から指定された時間よりX分遅らせたタイミングをGW変更通知として送信する(ステップS701)。
また、ノード5は、ノード7へGW変更通知を送信後、上流ノードであるノード3に対して、接続先GWを変更することを通知するため、接続先GWを変更することに関する情報としてGW変更タイミングおよび接続先GWを変更した場合の変更後のGWの情報を示す切替先GW情報を送信する(ステップS702)。
ノード3は、ノード5から受信した情報に基づいて、自立的に接続先GWを変更するかどうかを判断する(ステップS703)。なお、ノード3では、接続先GWを変更する場合、ノード5とは別の通信経路の下流にあるノード4、ノード6についても接続先GWを変更させることとする。
ノード3は、接続先GWを変更すると判断した場合、GW変更タイミングを決定する(ステップS704)。決定するGW変更タイミングは、ノード5から通知されたGW変更タイミングよりX分遅らせたタイミングとする。
そして、ノード3は、下流ノードであるノード4に対して、接続先GWを変更することを通知するため、自身で決定したGW変更タイミングよりY分遅らせた(ノード5のGW変更タイミングよりX+Y分遅らせた)タイミングをGW変更通知として送信する(ステップS705)。
ノード4は、ノード3からGW変更通知受信後、下流ノードであるノード6に対して、ノード3から通知された時間よりZ分遅らせた(ノード5のGW変更タイミングよりX+Y+Z分遅らせた)タイミングをGW変更通知として送信する(ステップS706)。
以降の各ノードにおける接続先GWの変更処理は、実施の形態3と同等である。各ノードは、GW変更の指定時間が経過するとGW302に接続を行い、サーバ101に対して、GW302への登録を通知する。サーバ101は、各ノードに対して、登録応答を通知する。
なお、ノード3において、接続先GWを変更しないと判断した場合は、ノード5およびノード7のみが、接続先GWを変更する。
以上説明したように、本実施の形態では、サーバが、GW間の距離が中距離のとき、負荷の高いGWに接続する中間ノードを指定して周辺のGWを探索させ、探索結果に基づいて中間ノードを負荷の低いGWに接続するよう指示し、また、中間ノードが、基点ノードとして、変更前の通信経路において基点ノードの下流にあたる下流ノードに対して接続先GWを変更するタイミングの情報を送信し、変更前の通信経路において基点ノードの上流にあたる上流ノードに対して接続先GWを変更することに関する情報を送信する。そして、下流ノードが、受信した情報に基づいて、変更タイミングを決定して同一GWへ接続先を変更し、上流ノードが、受信した情報に基づいて、同一GWへ接続先を変更するかどうかを判断する。この場合においても、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。また、基点ノードである中間ノードが下流ノードおよび上流ノードへ通知を行うことから、実施の形態3と比較して、サーバとGW間の通信トラヒック量を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる通信システムは、アドホックネットワークに有用であり、特に、集約局が複数ある場合に適している。
1〜14、21〜23 ノード
101 サーバ
201 広域ネットワーク
301、302 集約局装置(GW)

Claims (44)

  1. 無線通信を行うノードと、前記ノードと接続して無線通信可能な2以上の集約局と、前記2以上の集約局と接続して集約局経由で前記ノードと通信可能なサーバと、からアドホックネットワークを構成し、前記ノードは他ノードを中継して前記集約局と接続可能であり、前記集約局は複数のノードと接続してツリー構造の通信経路を形成可能である通信システムにおいて、
    前記サーバは、
    各集約局の負荷情報に基づいて集約局毎の負荷の状態を判断し、負荷が高い集約局がある場合、前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、探索を指示されたノードが負荷の低い集約局を検出したときは、前記探索を指示されたノードを基点ノードとして、前記基点ノードに対して前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する変更タイミングを指示し、さらに、前記負荷が高い集約局に接続する他ノードに対して、前記基点ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた前記負荷が低い集約局への変更タイミングを指示し、
    前記サーバから変更タイミングを指示された各ノードは、
    前記サーバから指示された変更タイミングに従って、接続先の集約局を変更する、
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記サーバは、
    前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多いノードである下流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記通信経路において前記下流ノードより中継数が少ない上流ノードを前記他ノードとして、変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記サーバは、
    前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が少ないノードである上流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記通信経路において前記上流ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記サーバは、
    前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多い下流ノードと最も中継数が少ない上流ノードとの中間にある中間ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記通信経路において前記中間ノードより中継数が少ない上流ノードおよび前記中間ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  5. 前記サーバから変更タイミングを指示された前記上流ノードにおいて、前記探索を指示されたノードを含まない下流ノードで形成される別の通信経路がある場合、
    前記サーバは、さらに、
    前記別の通信経路を形成するノードを前記他ノードとして、変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記基点ノードは、前記サーバからの指示に従って負荷が低い集約局の探索を行い、前記サーバからの変更タイミングに従って、自身が探索した前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の通信システム。
  7. 前記他ノードは、前記サーバからの変更タイミングに従って、前記基点ノードが探索した負荷が低い集約局へ接続先を変更する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の通信システム。
  8. 無線通信を行うノードと、前記ノードと接続して無線通信可能な2以上の集約局と、前記2以上の集約局と接続して集約局経由で前記ノードと通信可能なサーバと、からアドホックネットワークを構成し、前記ノードは他ノードを中継して前記集約局と接続可能であり、前記集約局は複数のノードと接続してツリー構造の通信経路を形成可能である通信システムにおいて、
    前記サーバは、
    各集約局の負荷情報に基づいて集約局毎の負荷の状態を判断し、負荷が高い集約局がある場合、前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、探索を指示されたノードが負荷の低い集約局を検出したときは、前記探索を指示されたノードを基点ノードとして、前記基点ノードに対して前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する変更タイミングを指示し、
    前記基点ノードは、
    前記負荷が高い集約局に接続する他ノードに対して、自ノードの集約局変更情報および他ノードの集約局変更タイミング情報を通知し、
    前記他ノードは、
    前記集約局変更情報を受けたときは前記負荷が低い集約局へ接続先を変更するかどうかを判断し、前記集約局変更タイミング情報を受けたときは通知されたタイミングに従って前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する、
    ことを特徴とする通信システム。
  9. 前記サーバは、
    前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多いノードである下流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記基点ノードは、
    前記通信経路において前記下流ノードより中継数が少ない上流ノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報を通知し、
    他ノードとして情報の通知を受けた上流ノードは、
    通知された情報に基づいて接続先の集約局を変更するかどうかを判断し、変更する場合、通知された変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた自ノードの変更タイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の通信システム。
  10. 前記サーバは、
    前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多いノードである下流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記基点ノードは、
    前記負荷が高い集約局に接続するノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報をブロードキャストで通知し、
    他ノードとして情報の通知を受けたノードは、
    通知された情報に基づいて接続先の集約局を変更するかどうかを判断し、変更する場合、通知された変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた自ノードの変更タイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の通信システム。
  11. さらに、接続先の集約局を変更するノードは、
    前記負荷が高い集約局に接続するノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報をブロードキャストで通知する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の通信システム。
  12. 前記サーバは、
    前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が少ないノードである上流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記基点ノードは、
    前記通信経路において前記上流ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、前記他ノードの集約局変更タイミング情報として自ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた変更タイミングを通知し、
    他ノードとして情報の通知を受けた下流ノードは、
    通知されたタイミングに従って、接続先の集約局を変更する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の通信システム。
  13. 前記サーバは、
    前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多い下流ノードと最も中継数が少ない上流ノードとの中間にある中間ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記基点ノードは、
    前記通信経路において前記中間ノードより中継数が少ない上流ノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報を通知し、
    また、前記通信経路において前記中間ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、前記他ノードの集約局変更タイミング情報として自ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた変更タイミングを通知し、
    他ノードとして情報の通知を受けた上流ノードは、
    通知された情報に基づいて接続先の集約局を変更するかどうかを判断し、変更する場合、通知された変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた自ノードの変更タイミングを決定し、
    他ノードとして情報の通知を受けた下流ノードは、
    通知された変更タイミングに従って、接続先の集約局を変更する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の通信システム。
  14. さらに、接続先の集約局を変更する上流ノードは、
    前記通信経路において自ノードより中継数が少ない上流ノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項9または13に記載の通信システム。
  15. さらに、接続先の集約局を変更する下流ノードは、
    前記通信経路において自ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、前記他ノードの集約局変更タイミング情報として自ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた変更タイミングを通知する、
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の通信システム。
  16. 前記変更先の集約局の情報は、変更先の集約局から取得する接続先変更後の集約局の情報、および前記サーバから取得する変更判断情報とする、
    ことを特徴とする請求項9、10、11、13、14のいずれか1つに記載の通信システム。
  17. 前記サーバは、前記負荷情報として、各集約局における接続ノード数、通信エラー量、通信トラヒック量のうち少なくとも1つの情報を用いて、集約局毎の負荷の状態を判断する、
    ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1つに記載の通信システム。
  18. 前記サーバは、前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示した結果、当該ノードにおいて負荷が低い集約局を検出できなかったときは、当該負荷が高い集約局に接続する別のノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示する、
    ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1つに記載の通信システム。
  19. 前記変更タイミングを、時刻情報、または前記サーバから前記基点ノードへの変更タイミング指示からの経過時間とする、
    ことを特徴とする請求項1〜18のいずれか1つに記載の通信システム。
  20. 無線通信を行うノードと、前記ノードと接続して無線通信可能な2以上の集約局と、前記2以上の集約局と接続して集約局経由で前記ノードと通信可能なサーバと、からアドホックネットワークを構成し、前記ノードは他ノードを中継して前記集約局と接続可能であり、前記集約局は複数のノードと接続してツリー構造の通信経路を形成可能である通信システムにおける前記サーバであって、
    各集約局の負荷情報に基づいて集約局毎の負荷の状態を判断し、負荷が高い集約局がある場合、前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、探索を指示されたノードが負荷の低い集約局を検出したときは、前記探索を指示されたノードを基点ノードとして、前記基点ノードに対して前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する変更タイミングを指示し、さらに、前記負荷が高い集約局に接続する他ノードに対して、前記基点ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた前記負荷が低い集約局への変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とするサーバ。
  21. 前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多いノードである下流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記通信経路において前記下流ノードより中継数が少ない上流ノードを前記他ノードとして、変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とする請求項20に記載のサーバ。
  22. 前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が少ないノードである上流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記通信経路において前記上流ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とする請求項20に記載のサーバ。
  23. 前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多い下流ノードと最も中継数が少ない上流ノードとの中間にある中間ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、
    前記通信経路において前記中間ノードより中継数が少ない上流ノードおよび前記中間ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とする請求項20に記載のサーバ。
  24. 前記サーバから変更タイミングを指示された前記上流ノードにおいて、前記探索を指示されたノードを含まない下流ノードで形成される別の通信経路がある場合、
    さらに、前記別の通信経路を形成するノードを前記他ノードとして、変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とする請求項23に記載のサーバ。
  25. 無線通信を行うノードと、前記ノードと接続して無線通信可能な2以上の集約局と、前記2以上の集約局と接続して集約局経由で前記ノードと通信可能なサーバと、からアドホックネットワークを構成し、前記ノードは他ノードを中継して前記集約局と接続可能であり、前記集約局は複数のノードと接続してツリー構造の通信経路を形成可能である通信システムにおける前記サーバであって、
    各集約局の負荷情報に基づいて集約局毎の負荷の状態を判断し、負荷が高い集約局がある場合、前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示し、探索を指示されたノードが負荷の低い集約局を検出したときは、前記探索を指示されたノードを基点ノードとして、前記基点ノードに対して前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する変更タイミングを指示する、
    ことを特徴とするサーバ。
  26. 前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多いノードである下流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示する、
    ことを特徴とする請求項25に記載のサーバ。
  27. 前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が少ないノードである上流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示する、
    ことを特徴とする請求項25に記載のサーバ。
  28. 前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多い下流ノードと最も中継数が少ない上流ノードとの中間にある中間ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示する、
    ことを特徴とする請求項25に記載のサーバ。
  29. 前記負荷情報として、各集約局における接続ノード数、通信エラー量、通信トラヒック量のうち少なくとも1つの情報を用いて、集約局毎の負荷の状態を判断する、
    ことを特徴とする請求項20〜28のいずれか1つに記載のサーバ。
  30. 前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示した結果、当該ノードにおいて負荷が低い集約局を検出できなかったときは、当該負荷が高い集約局に接続する別のノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示する、
    ことを特徴とする請求項20〜29のいずれか1つに記載のサーバ。
  31. 前記変更タイミングを、時刻情報、または前記サーバから前記基点ノードへの変更タイミング指示からの経過時間とする、
    ことを特徴とする請求項20〜30のいずれか1つに記載のサーバ。
  32. 無線通信を行うノードと、前記ノードと接続して無線通信可能な2以上の集約局と、前記2以上の集約局と接続して集約局経由で前記ノードと通信可能なサーバと、からアドホックネットワークを構成し、前記ノードは他ノードを中継して前記集約局と接続可能であり、前記集約局は複数のノードと接続してツリー構造の通信経路を形成可能である通信システムにおける前記ノードであって、
    前記サーバが、各集約局の負荷情報に基づいて集約局毎の負荷の状態を判断し、前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示した場合、
    前記サーバから指示されたノードは、負荷が低い集約局の探索を行い、探索結果を前記サーバへ通知し、
    前記サーバが、前記探索結果に基づいて、前記探索を指示されたノードを基点ノードとして、前記基点ノードに対して前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する変更タイミングを指示し、さらに、前記負荷が高い集約局に接続する他ノードに対して、前記基点ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた前記負荷が低い集約局への変更タイミングを指示した場合、
    前記サーバから変更タイミングを指示された各ノードは、前記サーバから指示された変更タイミングに従って、接続先の集約局を変更する、
    ことを特徴とするノード。
  33. 前記基点ノードは、前記サーバからの指示に従って負荷が低い集約局の探索を行い、前記サーバからの変更タイミングに従って、自身が探索した前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する、
    ことを特徴とする請求項32に記載のノード。
  34. 前記他ノードは、前記サーバからの変更タイミングに従って、前記基点ノードが探索した負荷が低い集約局へ接続先を変更する、
    ことを特徴とする請求項32または33に記載のノード。
  35. 無線通信を行うノードと、前記ノードと接続して無線通信可能な2以上の集約局と、前記2以上の集約局と接続して集約局経由で前記ノードと通信可能なサーバと、からアドホックネットワークを構成し、前記ノードは他ノードを中継して前記集約局と接続可能であり、前記集約局は複数のノードと接続してツリー構造の通信経路を形成可能である通信システムにおける前記ノードであって、
    前記サーバが、各集約局の負荷情報に基づいて集約局毎の負荷の状態を判断し、前記負荷が高い集約局に接続するノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示した場合、
    前記サーバから指示されたノードは、負荷が低い集約局の探索を行い、探索結果を前記サーバへ通知し、
    前記サーバが、前記探索結果に基づいて、前記探索を指示されたノードを基点ノードとして、前記基点ノードに対して前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する変更タイミングを指示した場合、
    前記基点ノードは、
    前記負荷が高い集約局に接続する他ノードに対して、自ノードの集約局変更情報および他ノードの集約局変更タイミング情報を通知し、
    前記他ノードは、
    前記集約局変更情報を受けたときは前記負荷が低い集約局へ接続先を変更するかどうかを判断し、前記集約局変更タイミング情報を受けたときは通知されたタイミングに従って前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する、
    ことを特徴とするノード。
  36. 前記サーバが、前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多いノードである下流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示した場合、
    前記基点ノードは、
    前記通信経路において前記下流ノードより中継数が少ない上流ノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報を通知し、
    他ノードとして情報の通知を受けた上流ノードは、
    通知された情報に基づいて接続先の集約局を変更するかどうかを判断し、変更する場合、通知された変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた自ノードの変更タイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項35に記載のノード。
  37. 前記サーバが、前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多いノードである下流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示した場合、
    前記基点ノードは、
    前記負荷が高い集約局に接続するノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報をブロードキャストで通知し、
    他ノードとして情報の通知を受けたノードは、
    通知された情報に基づいて接続先の集約局を変更するかどうかを判断し、変更する場合、通知された変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた自ノードの変更タイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項35に記載のノード。
  38. さらに、接続先の集約局を変更するノードは、
    前記負荷が高い集約局に接続するノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報をブロードキャストで通知する、
    ことを特徴とする請求項37に記載のノード。
  39. 前記サーバが、前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が少ないノードである上流ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示した場合、
    前記基点ノードは、
    前記通信経路において前記上流ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、前記他ノードの集約局変更タイミング情報として自ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた変更タイミングを通知し、
    他ノードとして情報の通知を受けた下流ノードは、
    通知されたタイミングに従って、接続先の集約局を変更する、
    ことを特徴とする請求項35に記載のノード。
  40. 前記サーバが、前記負荷が高い集約局において、前記負荷が低い集約局へ接続先を変更する候補のノードが形成する通信経路中、最も中継数が多い下流ノードと最も中継数が少ない上流ノードとの中間にある中間ノードに対して負荷が低い集約局の探索を指示した場合、
    前記基点ノードは、
    前記通信経路において前記中間ノードより中継数が少ない上流ノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報を通知し、
    また、前記通信経路において前記中間ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、前記他ノードの集約局変更タイミング情報として自ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた変更タイミングを通知し、
    他ノードとして情報の通知を受けた上流ノードは、
    通知された情報に基づいて接続先の集約局を変更するかどうかを判断し、変更する場合、通知された変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた自ノードの変更タイミングを決定し、
    他ノードとして情報の通知を受けた下流ノードは、
    通知された変更タイミングに従って、接続先の集約局を変更する、
    ことを特徴とする請求項35に記載のノード。
  41. さらに、接続先の集約局を変更する上流ノードは、
    前記通信経路において自ノードより中継数が少ない上流ノードを前記他ノードとして、前記集約局変更情報として自ノードの変更タイミングおよび変更先の集約局の情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項36または40に記載のノード。
  42. さらに、接続先の集約局を変更する下流ノードは、
    前記通信経路において自ノードより中継数が多い下流ノードを前記他ノードとして、前記他ノードの集約局変更タイミング情報として自ノードの変更タイミングより所定の時間だけ遅延させた変更タイミングを通知する、
    ことを特徴とする請求項39または40に記載のノード。
  43. 前記変更先の集約局の情報は、変更先の集約局から取得する接続先変更後の集約局の情報、および前記サーバから取得する変更判断情報とする、
    ことを特徴とする請求項36、37、38、40、41のいずれか1つに記載のノード。
  44. 前記変更タイミングを、時刻情報、または前記サーバから前記基点ノードへの変更タイミング指示からの経過時間とする、
    ことを特徴とする請求項32〜43のいずれか1つに記載のノード。
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