JP2013126103A - 通信装置および通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信装置は、音圧レベル測定部と映像制御部を備えて、映像情報および音声情報を他の通信装置に送信するとともに、他の通信装置から送信された映像情報および音声情報を受信する。音圧レベル測定部は、送信する音声情報に対応する音声の音圧レベルを測定する。映像制御部は、測定された音圧レベルにもとづいて、送信する映像情報の伝送レートを変更する。
【選択図】図1
Description
[第1の実施の形態]
図1は第1の実施の形態に係る通信装置の構成例および処理例を示す図である。通信装置1は、音圧レベル測定部2と映像制御部3を備え、映像情報および音声情報を他の通信装置に送信するとともに、他の通信装置から送信された映像情報および音声情報を受信する。
図2は第2の実施の形態に係る電子会議システムの構成例および通信装置間のデータの流れを示す図である。ネットワーク4に対して、3台の通信装置1a−1〜1a−3が接続して会議グループを形成している例を示している。
通信装置1aは、CPU(Central Processing Unit)31、メモリ32、HDD(Hard Disk Drive)33、ネットワークIF(インタフェース)34、マイク35、カメラ36、スピーカ37およびディスプレイ38を備え、各構成要素はバス39で接続されている。
通信装置1aの送信側の構成要素としては、ネットワークIF34、マイク35、カメラ36、音声入力部11、音声診断部12、音声圧縮制御部13、音声符号化部14、映像入力部15、映像圧縮制御部16a、映像符号化部17および多重部18を備える。ここで、例えば、音声診断部12、音声圧縮制御部13、音声符号化部14、映像圧縮制御部16a、映像符号化部17および多重部18の処理は、CPU31が所定のプログラムを実行することで実現される。
音声入力部11は、マイク35に入力された音声を取り込み、デジタル音声信号を出力する。音声診断部12は、入力された音声の大きさ(音圧レベル)を測定する。音声圧縮制御部13は、音声圧縮モードの種類を選択する。音声符号化部14は、選択された音声圧縮モードにもとづいて、音声入力部11からのデジタル音声信号に音声符号化処理を行って圧縮・符号化し、符号化音声信号を生成する。
通信装置1aの受信側の構成要素としては、ネットワークIF34、スピーカ37、ディスプレイ38、分離部21、音声受信部22、音声復号化部23、音声出力部24、映像受信部25、映像復号化部26、表示映像制御部27および映像出力部28を備える。ここで、例えば、分離部21、音声受信部22、音声復号化部23、映像受信部25、映像復号化部26および表示映像制御部27の処理は、CPU31が所定のプログラムを実行することで実現される。
映像出力部28は、復号化された映像信号のドライブ制御を行ってディスプレイ38へ出力する。ディスプレイ38は、調整された表示サイズ等にもとづいて映像を表示する。
〔S1〕音声診断部12は、例えばHDD33から、あらかじめ設定された遅延時間の初期設定値を読み込む。この遅延時間は、音圧レベルを測定する際の測定周期時間であって、任意の値を設定可能である。
〔S3〕音声診断部12は、タイマのタイムカウント値が遅延時間に達した場合は、ステップS2へ戻る(再度、音圧レベルを測定する)。
〔S11〕映像圧縮制御部16aは、例えばHDD33から、あらかじめ設定された初期設定値を読み込む。初期設定値の各パラメータとしては、例えば、発言状態のときのフレームサイズ(縦サイズ、横サイズ)、発言状態のときのフレームレート、発言継続時間閾値、聴聞状態のときのフレームサイズ(縦サイズ、横サイズ)、聴聞状態のときのフレームレート、聴聞継続時間閾値および音圧レベル閾値がある。
〔S12〕映像圧縮制御部16aは、発言状態へ遷移し、発言状態のときのフレームサイズとフレームレートを映像符号化部17に設定する。なお、後述する追従モードに設定されている場合には、ステップS12では聴聞状態のときのフレームサイズとフレームレートが映像符号化部17に設定されてもよい。
〔S17〕映像圧縮制御部16aは、現在の状態が発言状態であるか否かを判定する。発言状態である場合はステップS18へ行き、そうでなければステップS25へ行く。
〔S20〕映像圧縮制御部16aは、聴聞継続カウンタのカウント値(聴聞継続カウント値)が、聴聞継続時間閾値に達したか否かを判定する。聴聞継続時間閾値に達しない場合は、ステップS21へ行き、達した場合はステップS22へ行く。
〔S22〕映像圧縮制御部16aは、聴聞状態へ遷移し、聴聞状態のときのフレームサイズとフレームレートを映像符号化部17に設定する。
〔S24〕映像圧縮制御部16aは、音声診断部12で周期的に測定される音圧レベルの測定開始時間を待つ。音声診断部12内のタイマがタイムアウトして、音圧レベルの測定開始時間になったことを認識すると、ステップS14へ戻る。
〔S27〕映像圧縮制御部16aは、発言継続カウンタのカウント値(発言継続カウント値)が、発言継続時間閾値に達したか否かを判定する。発言継続時間閾値に達しない場合は、ステップS28へ行き、達した場合はステップS29へ行く。
〔S29〕映像圧縮制御部16aは、発言状態へ遷移し、発言状態のときのフレームサイズとフレームレートを映像符号化部17に設定する。
図9は、固定モードでの画面表示例を示す図である。
図10に示す画面40a,40bは、表示映像制御部27によって追従モードが選択された場合にディスプレイ38に表示される画面表示の一例である。図9の固定モードの場合と同様に、追従モードの場合でも、画面40a,40bは領域41a〜41dに分割され、領域41a〜41dのそれぞれには、出席者A〜Dがそれぞれ映った画像42a〜42dが表示される。ただし、追従モードでは、画像42a〜42dの表示サイズが受信した映像信号のフレームサイズに追従して変化する。
〔S101〕表示映像制御部27は、初期設定値の読み込みを行う。初期設定値のパラメータとしては、例えば、表示サイズ変更モード(追従/固定)、固定モードの映像サイズ(縦、横)がある。
〔S103〕表示映像制御部27は、表示サイズ変更モードが追従モードか否かを判定する。追従モードでない場合はステップS104へ行き、追従モードの場合はステップS105へ行く。
〔S105〕表示映像制御部27は、映像出力部28に対して、表示制御を施した映像を入力する。
〔状態遷移#1〕聴聞状態から聴聞状態への状態遷移である。聴聞状態にあるときに、入力音声の音圧レベルが音圧閾値未満の場合は、聴聞状態が継続する。また、聴聞状態にあるときに、音圧閾値以上の音圧レベルを持つ音声が、発言継続時間閾値以上連続して入力しない場合は、聴聞状態が継続する。
以上説明したように、通信装置1aの映像圧縮制御部16aは、初期状態では、発言状態のフレームレートおよびフレームサイズで動作する。また、映像圧縮制御部16aは、遅延時間に相当する間隔で音声診断部12より、音圧レベルの測定値を取得し、取得値が音圧閾値以上なのか音圧閾値未満なのか判定する。
第1の変形例の通信装置1bの送信側の構成要素としては、ネットワークIF34、マイク35、カメラ36、音声入力部11、音声診断部12、音声圧縮制御部13、音声符号化部14、映像入力部15、映像圧縮制御部16b、映像符号化部17および多重部18を備える。
〔S31〕映像圧縮制御部16bは、あらかじめ設定された初期設定値の読み込みを行う。初期設定値の各パラメータとしては、例えば、発言状態のときのフレームサイズ(縦サイズ、横サイズ)、発言状態のときのフレームレート、発言継続時間閾値、聴聞状態のときのフレームサイズ(縦サイズ、横サイズ)、聴聞状態のときのフレームレート、聴聞継続時間閾値および音圧レベル閾値がある。
〔S33〕映像圧縮制御部16bは、内部に有している発言継続カウンタおよび聴聞継続カウンタに対して、発言継続カウンタおよび聴聞継続カウンタのカウント値を初期化する。
〔S35〕映像圧縮制御部16bは、マイク35とカメラ36が共に動作中であるか否かを判定する。マイク35とカメラ36が共に動作中であるならば、ステップS36へ行く。マイク35またはカメラ36の少なくとも一方が動作していない場合は、ステップS32へ戻り、発言状態時における高画質のフレームレートおよびフレームサイズでの設定が継続される。
〔S37〕映像圧縮制御部16bは、現在の状態が発言状態であるか否かを判定する。発言状態である場合はステップS38へ行き、そうでなければステップS45へ行く。
〔S40〕映像圧縮制御部16bは、聴聞継続カウンタのカウント値(聴聞継続カウント値)が、聴聞継続時間閾値に達したか否かを判定する。聴聞継続時間閾値に達しない場合は、ステップS41へ行き、達した場合はステップS4aへ行く。
〔S4a〕映像圧縮制御部16bは、音声診断部29bから受信側音圧レベルの測定値を取得する。すなわち、他の通信装置に入力された音声の第2の音圧レベルの測定値を取得する。
〔S43〕映像圧縮制御部16bは、聴聞継続カウンタを初期化する。
〔S47〕映像圧縮制御部16bは、発言継続カウンタのカウント値(発言継続カウント値)が、発言継続時間閾値に達したか否かを判定する。発言継続時間閾値に達しない場合は、ステップS48へ行き、達した場合はステップS49へ行く。
〔S49〕映像圧縮制御部16bは、発言状態へ遷移し、発言状態のときのフレームサイズとフレームレートを映像符号化部17に設定する。
以上説明したように、第1の変形例の通信装置1bの映像圧縮制御部16bは、送信側音圧レベルが閾値以上の状態が一定時間以上続いた場合は、自装置が発言状態にあるとして、発言状態に対する入力映像の映像処理を行って、発言状態のときの映像情報伝送レートを設定する。
〔S51〕映像圧縮制御部16cは、あらかじめ設定された初期設定値の読み込みを行う。初期設定値の各パラメータとしては、例えば、発言状態のときのフレームサイズ(縦サイズ、横サイズ)、発言状態のときのフレームレート、発言継続時間閾値、聴聞状態のときのフレームサイズ(縦サイズ、横サイズ)、聴聞状態のときのフレームレート、聴聞継続時間閾値および音圧レベル閾値がある。
〔S53〕映像圧縮制御部16cは、内部に有している発言継続カウンタおよび聴聞継続カウンタに対して、発言継続カウンタおよび聴聞継続カウンタのカウント値を初期化する。
〔S55〕映像圧縮制御部16cは、マイク35とカメラ36が共に動作中であるか否かを判定する。マイク35とカメラ36が共に動作中であるならば、ステップS36へ行く。マイク35またはカメラ36の少なくとも一方が動作していない場合は、ステップS52へ戻り、発言状態時における高画質のフレームレートおよびフレームサイズでの設定が継続される。
〔S57〕映像圧縮制御部16cは、現在の状態が発言状態であるか否かを判定する。発言状態である場合はステップS58へ行き、そうでなければステップS65へ行く。
〔S60〕映像圧縮制御部16cは、聴聞継続カウンタのカウント値(聴聞継続カウント値)が、聴聞継続時間閾値に達したか否かを判定する。聴聞継続時間閾値に達しない場合は、ステップS61へ行き、達した場合はステップS6aへ行く。
〔S6a〕映像圧縮制御部16cは、音声診断部29cから受信側音圧レベルの測定値を、音声送信元の他の通信装置ごとに取得する。
〔S63〕映像圧縮制御部16cは、聴聞継続カウンタを初期化する。
〔S67〕映像圧縮制御部16cは、発言継続カウンタのカウント値(発言継続カウント値)が、発言継続時間閾値に達したか否かを判定する。発言継続時間閾値に達しない場合は、ステップS68へ行き、達した場合はステップS69へ行く。
〔S69〕映像圧縮制御部16cは、発言状態へ遷移し、発言状態のときのフレームサイズとフレームレートを映像符号化部17に設定する。
以上説明したように、第2の変形例の通信装置1cの映像圧縮制御部16cは、送信側音圧レベルが閾値以上の状態が一定時間以上続いた場合は、自装置が発言状態にあるとして、発言状態に対する入力映像の映像処理を行って、発言状態のときの映像情報伝送レートを設定する。
以上の各実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
送信する音声情報に対応する音声の音圧レベルを測定する音圧レベル測定部と、
測定された音圧レベルにもとづいて、送信する映像情報の伝送レートを変更する映像制御部と、
を有することを特徴とする通信装置。
前記測定された音圧レベルが閾値以上である状態が一定時間以上続いた場合は、送信する映像情報の伝送レートを第1の伝送レートに設定し、
前記測定された音圧レベルが前記閾値未満である状態が一定時間以上続いた場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定する、
ことを特徴とする付記1記載の通信装置。
前記映像制御部は、前記第1の音圧レベル測定部および前記第2の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルにもとづいて、送信する映像情報の伝送レートを変更する、
ことを特徴とする付記1記載の通信装置。
前記第1の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが第1の閾値以上である状態が一定時間以上続いた場合は、送信する映像情報の伝送レートを第1の伝送レートに設定し、
送信する映像情報の伝送レートが前記第1の伝送レートに設定された状態から、前記第1の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが前記第1の閾値未満である状態が一定時間以上続いたとき、
前記第2の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが第2の閾値以上の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定し、
前記第2の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが前記第2の閾値未満の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートに維持する、
ことを特徴とする付記3記載の通信装置。
前記第1の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが第1の閾値以上である状態が一定時間以上続いた場合は、送信する映像情報の伝送レートを第1の伝送レートに設定し、
送信する映像情報の伝送レートが前記第1の伝送レートに設定された状態から、前記第1の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが前記第1の閾値未満である状態が一定時間以上続いたとき、
前記第2の音圧レベル測定部での測定結果にもとづき、前記他の通信装置のそれぞれから受信した音声のうち音圧レベルが第2の閾値以上である音声が所定数以上の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定し、
前記第2の音圧レベル測定部での測定結果にもとづき、前記他の通信装置のそれぞれから受信した音声のうち音圧レベルが前記第2の閾値以上である音声が前記所定数未満の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートに維持する、
ことを特徴とする付記3記載の通信装置。
送信する音声情報に対応する音声の音圧レベルを測定し、
測定された音圧レベルにもとづいて、送信する映像情報の伝送レートを変更する、
ことを特徴とする通信制御方法。
前記測定された音圧レベルが前記閾値未満である状態が一定時間以上続いた場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定する、
ことを特徴とする付記6記載の通信制御方法。
測定された前記第1、第2の音圧レベルにもとづいて、送信する映像情報の伝送レートを変更する、
ことを特徴とする付記6記載の通信制御方法。
送信する映像情報の伝送レートが前記第1の伝送レートに設定された状態から、前記第1の音圧レベルが前記第1の閾値未満である状態が一定時間以上続いたとき、
前記第2の音圧レベルが第2の閾値以上の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定し、
前記第2の音圧レベルが前記第2の閾値未満の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートに維持する、
ことを特徴とする付記8記載の通信制御方法。
送信する映像情報の伝送レートが前記第1の伝送レートに設定された状態から、前記第1の音圧レベルが前記第1の閾値未満である状態が一定時間以上続いたとき、
前記第2の音圧レベルの測定結果にもとづき、前記他の通信装置のそれぞれから受信した音声のうち音圧レベルが第2の閾値以上である音声が所定数以上の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定し、
前記第2の音圧レベルの測定結果にもとづき、前記他の通信装置のそれぞれから受信した音声のうち音圧レベルが前記第2の閾値以上である音声が前記所定数未満の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートに維持する、
ことを特徴とする付記8記載の通信制御方法。
2 音圧レベル測定部
3 映像制御部
Claims (6)
- 映像情報および音声情報を他の通信装置に送信するとともに、前記他の通信装置から送信された映像情報および音声情報を受信する通信装置において、
送信する音声情報に対応する音声の音圧レベルを測定する音圧レベル測定部と、
測定された音圧レベルにもとづいて、送信する映像情報の伝送レートを変更する映像制御部と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 前記映像制御部は、
前記測定された音圧レベルが閾値以上である状態が一定時間以上続いた場合は、送信する映像情報の伝送レートを第1の伝送レートに設定し、
前記測定された音圧レベルが前記閾値未満である状態が一定時間以上続いた場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定する、
ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 前記通信装置は、送信する音声情報に対応する音声の音圧レベルを測定する第1の音圧レベル測定部に加えて、前記他の通信装置から受信した音声の音圧レベルを測定する第2の音圧レベル測定部を有し、
前記映像制御部は、前記第1の音圧レベル測定部および前記第2の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルにもとづいて、送信する映像情報の伝送レートを変更する、
ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 前記映像制御部は、
前記第1の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが第1の閾値以上である状態が一定時間以上続いた場合は、送信する映像情報の伝送レートを第1の伝送レートに設定し、
送信する映像情報の伝送レートが前記第1の伝送レートに設定された状態から、前記第1の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが前記第1の閾値未満である状態が一定時間以上続いたとき、
前記第2の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが第2の閾値以上の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定し、
前記第2の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが前記第2の閾値未満の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートに維持する、
ことを特徴とする請求項3記載の通信装置。 - 前記映像制御部は、
前記第1の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが第1の閾値以上である状態が一定時間以上続いた場合は、送信する映像情報の伝送レートを第1の伝送レートに設定し、
送信する映像情報の伝送レートが前記第1の伝送レートに設定された状態から、前記第1の音圧レベル測定部で測定された音圧レベルが前記第1の閾値未満である状態が一定時間以上続いたとき、
前記第2の音圧レベル測定部での測定結果にもとづき、前記他の通信装置のそれぞれから受信した音声のうち音圧レベルが第2の閾値以上である音声が所定数以上の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートよりも低い第2の伝送レートに設定し、
前記第2の音圧レベル測定部での測定結果にもとづき、前記他の通信装置のそれぞれから受信した音声のうち音圧レベルが前記第2の閾値以上である音声が前記所定数未満の場合には、送信する映像情報の伝送レートを前記第1の伝送レートに維持する、
ことを特徴とする請求項3記載の通信装置。 - 映像情報および音声情報を他の通信装置に送信するとともに、前記他の通信装置から送信された映像情報および音声情報を受信する通信装置における通信制御方法であって、
送信する音声情報に対応する音声の音圧レベルを測定し、
測定された音圧レベルにもとづいて、送信する映像情報の伝送レートを変更する、
ことを特徴とする通信制御方法。
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