JP2013125415A - 入力ペン - Google Patents

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Yasushi Komatsu
靖志 小松
Yasutaka Uehara
康孝 上原
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Abstract

【課題】先端チップ2を入力装置7に軽く押し当てるだけで、静電容量方式の入力装置7が入力反応を示すことができる入力ペンを提供する。
【解決手段】先端チップ2が、JIS−K6253:2006により求めたゴム硬度が10〜30である導電性ゴムで構成され、先端チップの前方に半球状で厚みが0.3mm〜0.75mmであるドーム部2aを形成し、入力ペン1の軸部材5が入力装置の操作部分7の入力面7aに対して垂直な状態で先端チップに20gfの荷重を掛けられた際に、先端チップのドーム部が変形し且つ入力面に対して16平方ミリメートル以上の略円形状の接触面積で接触する構成。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作領域を入力ペンの先端チップで触れることで、選択を行ったりカーソルの移動ができる静電容量方式の入力装置に用いられる入力ペンに関したものである。
従来、特許文献1に記載されるように導電性ゴムで構成された先端チップを前部に設けた入力ペンが知られている。また最近では、特許文献2に記載されているように手で持って使用する薄形のタッチパネル形式の入力装置が市場で人気を得ており、指先で入力を行うだけでなく、筆記具のように軸部材を握って入力を行うことができる入力ペンの需要も高くなっている。
しかしながら、前記タッチパネル形式の入力装置の多くは、接触面積が16平方ミリメートル以上で入力反応が示されるようになっており、指での使用においては問題が生じないものの、先端が小型で硬質の導電性ゴムで形成されている先端チップでは、簡単に触れただけでは接触面積が十分に得られないことから、入力反応を得るために入力ペンを入力装置に強く押し当てる必要があり、操作性に問題があった。
特許第4142776号公報 特開2011−81825号公報
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、先端チップを入力装置に軽く押し当てるだけで、静電容量方式の入力装置が入力反応を示すことができる入力ペンを提供しようとするものである。
「1.操作領域を入力ペンや指によって操作し、前記操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いる入力ペンであって、前記入力ペンが軸部材の前部に先端チップを装着し、前記先端チップが、JIS−K6253:2006により求めたゴム硬度が10〜30である導電性ゴムで構成され、前記先端チップの前方に半球状で厚みが0.3mm〜0.75mmであるドーム部を形成し、前記入力ペンの軸部材が前記入力装置の操作部分の入力面に対して垂直な状態で前記先端チップに20gfの荷重を掛けられた際に、前記先端チップのドーム部が変形し且つ前記入力面に対して16平方ミリメートル以上の略円形状の接触面積で接触する構成の入力ペン。
2.前記入力ペンの重量を10g〜30gで形成した1項に記載の入力ペン。
3.前記入力ペンの重心の位置が全長の中心位置より先端側にある2項に記載の入力ペン。」である。
本発明の入力ペンによれば、先端チップを静電容量方式の入力装置に軽く押し当てるだけで入力を行うことができる。
図1は、本実施例の入力ペンを示す図である。 図2は、本実施例の入力ペンの要部を示す断面図である。 図3は、本実施例の使用時における先端チップの変形状態を示す図である。 図4は、入力ペンの軸部材を入力装置の操作部分に対して垂直な状態で20gfの荷重を掛けた状態における、先端チップと入力装置の操作部分との接触部を示す図である。
以下、図面を参照して本発明における入力ペンの実施例について説明を行う。尚、説明を分かり易くするために、図面中の同様の部材、同様の部分については同じ番号を付してある。本実施例の説明においては先端チップ側を前方と表現し、その反対側を後方と表現する。
以下、図1及び図2を用いて本実施例の入力ペンを説明する。入力ペン1は、前方に半球状のドーム部2aを形成した先端チップ2を、該先端チップ2の後方に形成した円筒状のストレート部2bに中子3の前方小径部3aを挿着させ、口金4に先端チップ2及び中子3を挿通させると共に、中子3の後方大径部3bに形成した凹部3cへ口金4の後方薄肉部4aをカシメて形成したカシメ部4bにて固定し、先端チップ2の後部内側に形成した膨出部2cを中子3の前方外側に形成した膨出部3dに引っ掛けて抜け止めとしてある。
また、口金4に形成した雄螺子部4cを円筒形状の軸部材5の前方に形成した雌螺子部5aに螺合させ、軸部材5の後方には樹脂製の尾栓6を挿着してある。本実施例では、先端チップ2がシリコンゴムに炭素粉末を混練した導電性シリコンゴムで形成してあり、中子3と口金4と軸部材5とが真鍮で形成してあることから、軸部材5を把持した手と先端チップ2の前方のドーム部2aまで導通することができる。尚、先端チップ3は、JIS−K6253:2006により求めたゴム硬度を20の導電性シリコンゴムで形成してあり、半球状のドーム部2aの厚みを0.75mmで形成してある。
次に、図3及び図4を用いて本実施例の入力ペンで、
操作領域を入力ペンや指によって操作し、操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に操作を行った状態について説明を行う。図3に示すように、入力ペン1の軸部材5が入力装置の操作部分7に対して垂直な状態で先端チップ2に20gfの荷重を掛けると、ゴム硬度が低いこと及びドーム部2aの厚みが薄いことから先端チップ2が容易に変形し、図4に示すように直径Lが5.0mmである円形状の接触面積S(19.6平方ミリメートル)で、先端チップ2のドーム部2a(図2参照)が入力面7aに接触した。
尚、本実施例では入力ペン1の重量を20gで形成してあることから、入力時において入力ペン1に筆圧を掛けずとも、軸部材5を操作部分7に対して垂直にすることで先端チップ2には20gfの荷重が掛かり、入力装置が入力反応を示すのに十分な接触面積S(19.6平方ミリメートル)で接触させることができた。さらに前述の通り入力ペン1は、前方に真鍮製の部品を多く装着してあることから、入力ペン1の重心の位置が全長の中心位置より先端側に存在し、安定した入力操作を行うことができた。
本発明の入力ペンは、少ない筆圧で入力を行いたい入力ペン構造に適している。
1…入力ペン、
2…先端チップ、2a…ドーム部、2b…ストレート部、2c…膨出部、
3…中子、3a…前方小径部、3b…後方大径部、3c…凹部、3d…膨出部、
4…口金、4a…後方薄肉部、4b…カシメ部、
5…軸部材、5a…雌螺子部、
6…尾栓、
7…操作部分、7a…入力面。

Claims (3)

  1. 操作領域を入力ペンや指によって操作し、前記操作領域の操作部分の位置を静電容量方式で検出する入力装置に用いる入力ペンであって、前記入力ペンが軸部材の前部に先端チップを装着し、前記先端チップが、JIS−K6253:2006により求めたゴム硬度が10〜30である導電性ゴムで構成され、前記先端チップの前方に半球状で厚みが0.3mm〜0.75mmであるドーム部を形成し、前記入力ペンの軸部材が前記入力装置の操作部分の入力面に対して垂直な状態で前記先端チップに20gfの荷重を掛けられた際に、前記先端チップのドーム部が変形し且つ前記入力面に対して16平方ミリメートル以上の略円形状の接触面積で接触する構成の入力ペン。
  2. 前記入力ペンの重量を10g〜30gで形成した請求項1に記載の入力ペン。
  3. 前記入力ペンの重心の位置が全長の中心位置より先端側にある請求項2に記載の入力ペン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015219865A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 三菱鉛筆株式会社 入力用タッチペン
JP2016197372A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 フジコピアン株式会社 静電容量式タッチパネル用のスタイラスペン
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