JP2014150860A - 付け爪 - Google Patents

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智愛 藤岡
素樹 ▲高▼田
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Abstract

【課題】装着状態においても静電容量式のタッチパネルを確実に操作しうる付け爪を提供する。
【解決手段】付け爪10を付け爪本体11と電極部材12とにより構成する。また、付け爪本体11を、指Fに固定される固定部11Aと、指先から延出する延出部11Bとを有した構成とする。また、電極部材12を、指Fに電気的に接続する接続部12Aと、延出部11Bの先端部に位置すると共に静電式タッチパネル16と静電容量的に接続可能とされた電極部12Bとを有する構成とする。そして、電極部材12を薄板金属部材により構成すると共に、付け爪本体11の内側面に沿うよう配設する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、静電式のタッチパネルを有する携帯端末等の使用に好適な付け爪に関する。
例えば、携帯端末装置に代表されるような電子機器では、液晶画面の表示に触れることにより入力処理を行えるタッチパネルが用いられている。このタッチパネルは、主として抵抗膜式や静電容量式があるが、指先の多点検出が可能で操作性の良好な静電容量式タッチパネルが多用されるようになってきている。
静電容量式タッチパネルは、指で画面上の表示を触れた時の当該部位における静電容量変化を検出し、この静電容量変化から触れた位置を算出し、これにより表示されている操作を電子機器に実行させる構成とされている。即ち、この静電容量式タッチパネルは、人の指が導電性を有することを利用し、指が接触した時に発生する静電容量変化に基づき入力処理を行う構成とされている。
一方、近年指に装飾用の付け爪を付けることが流行している。付け爪は、爪形状を有した絶縁性を有する樹脂ベースに種々の加飾処理が行われた構成とされている。この付け爪は、接着剤等を用いて指の爪に装着される。また、一般的に付け爪は実際の爪の長さに対して長く設定されており、付け爪を指に装着した状態で、付け爪は実際の指よりも長く延出する。
よって、付け爪を装着した状態で静電容量式タッチパネルが適用された電子機器を使用しようとした場合、指よりも先に絶縁材からなる付け爪が静電容量式タッチパネルに当たることになる。前記のように、静電容量式タッチパネルは静電容量変化に基づき入力処理を行う構成とされているため、絶縁体からなる付け爪が触れても、入力処理を行うことはできない。
このため、従来では凸状部が設けたホルダやペンを電子機器に付帯させておき、付け爪装着時においては、このホルダやペンを使用して静電容量式タッチパネルから入力処理を行うことが行われていた(特許文献1)。
特開2001−301892号公報
しかしながら、ホルダやペンを使用しての静電容量式タッチパネルの入力処理は面倒であるという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、装着状態においても静電容量式のタッチパネルを確実に操作しうる付け爪を提供することを目的とする。
上記の課題は、第1の観点からは、
指に装着される付け爪であって、
前記指に電気的に接続する接続部と、先端部に位置すると共に静電式タッチパネルと静電容量的に接続可能とされた電極部とが設けられた電極部材を有することを特徴とする付け爪により解決することができる。
開示の発明によれば、指と電極部材が電気的に接続されると共に、付け爪本体の先端部に電極部が設けられているため、静電容量式タッチパネルを使用する際に電極部と静電容量式タッチパネルとの間で静電容量変化を起こすことが可能となり、付け爪を装着した状態でも静電容量式タッチパネルの操作が可能となる。
図1は、本発明の一実施形態である付け爪の使用状態を示す図である。 図2は、本発明の一実施形態である付け爪を指に装着した状態を示す平面図である。 図3は、本発明の一実施形態である付け爪の装着状態を裏側から見た斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態である付け爪の装着状態を示す側断面図である。 図5は、本発明の一実施形態である付け爪の指への装着を説明するための斜視図である。 図6は、本発明の一実施形態である付け爪の変形例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1乃至図5は、本発明の一実施形態である付け爪10を説明するための図である。図1は付け爪10を用いて電子機器(本実施形態では携帯端末装置15を例に挙げる)の入力処理を行っている状態を示し、図2乃至図4は指Fに装着された付け爪10を示し、図5は付け爪10を指Fに装着の仕方を示している。
付け爪10は、指の装飾のために爪に装着されるものである。本実施形態に係る付け爪10は、付け爪本体11と電極部材12を有した構成とされている。
付け爪本体11は、例えばABS,AS,アクリル等の合成樹脂を型成形した後、表面側(外部から見える側)に加飾処理を実施した構成とされている。よって、付け爪本体11は絶縁性を有した構成とされている。
この付け爪本体11は、指F或いは爪Nに固定される固定部11Aと、指Fの先端から延出する延出部11Bとを一体的に形成した構成とされている。なお、付け爪に種々の種類があり、延出部が短いものも存在する。しかしながら本実施形態では、携帯端末装置15を操作しようとした際に、指Fよりも先に延出部11Bが携帯端末装置15の静電式タッチパネル16に当たってしまうような長さを有した付け爪10を対象としている。
電極部材12は、付け爪本体11の内側面(指Fと対峙する面)に沿うよう配設されている。この電極部材12は、導電性を有する金属材料である。具体的には、電極部材12の材料としては、軽量で高い電気伝導性を有する銅合金或いはアルミニウム等を用いることができる。
この電極部材12は、薄板金属板或いは薄膜金属である。この電極部材12の厚さは、例えば0.1mm以上0.5mm以下と薄く設定されている。また、電極部材12の付け爪本体11に対する固定方法は特に限定されるものではないが、接着法等を用いることができる。
この電極部材12は、接続部12A,電極部12B,及び配線部12Cを一体的に形成した構成とされている。よって、接続部12A,電極部12B,及び配線部12Cは、電気的に接続された構成となっている。
接続部12Aは、図2に示すように、付け爪10を指Fに装着した際、指F(爪N)と対向する位置に形成されている。この電極部材12は、後述するように接続部12Aにおいて指Fと電気的に接続される。よって、電気的接続を確実に行うため、接続部12Aの面積は広く設定されている。
具体的には、接続部12Aの面積は、15mm以上とされている。これは、接続部12Aの面積は、15mm未満となると、静電式タッチパネル16との間で確実な容量変化が発生しなくなるからである。なお、接続部12Aの面積の上限に関しては特に限定されるものではない。これは、接続部12Aの面積の上限は、付け爪本体11の大きさ等により変化するものであるため、特定することが困難であるからである。
電極部12Bは、図1、図2、及び図4に示されるように、延出部11Bの先端部の内側面に設けられている。また本実施形態に係る付け爪10は、前記のように延出部11Bが指先よりも長く延出したものである。よって付け爪10を指Fに装着した状態において、電極部12Bは指F(指先)から離間した状態となっている。
また電極部12Bは、図1、図3、及び図4に示すように、付け爪本体11に対して内側に向けて折り曲げられた構成とされている。この電極部12Bの面積及び折り曲げ角度θは、後述するように静電式タッチパネル16との間で、確実な静電容量的な接続を行いうる角度及び面積に設定されている。
次に、上記構成とされた付け爪10の指Fへの装着方法、及び付け爪10を装着した状態における携帯端末装置15の操作について説明する。
上記構成とされた付け爪10は、図5に示すように、接着剤13(例えば導電性接着剤)を用いて爪Nに装着(固定)される。前記のように電極部材12は付け爪本体11の内側面に配設されており、指Fへの装着位置には接続部12Aが形成されている。よって、付け爪10を指F(爪N)に装着することにより接続部12Aは指Fと電気的に接続され、これより電極部材12は指Fと電気的に接続される。
この際、電極部材12は付け爪本体11の内側面に配設されており、かつ電極部材12の厚さは前記のように薄く設定されている(例えば、0.1mm以上0.5mm以下)。よって、付け爪10を指Fに装着する際、電極部材12が邪魔になるようなことはない。
図1は、付け爪10を装着した状態で携帯端末装置15を操作している状態を示している。通常、静電式タッチパネル16を有した携帯端末装置15に対して指Fで入力処理を行う際、静電式タッチパネル16に対して指Fを傾けた状態で使用する。この傾け角度は、本発明者の調査によると、10°以上45°以下が一般的である。
そこで本実施形態では、電極部12Bの付け爪本体11に対する角度θを10°≦θ≦45°の範囲に設定した。これにより、付け爪10を装着した指Fで静電式タッチパネル16を操作する際、電極部材12は静電式タッチパネル16の入力面に対して略平行な状態となる。従って、付け爪10を装着した指Fで携帯端末装置15を操作する際、電極部12Bと静電式タッチパネル16は略平行な状態となる。
これにより、携帯端末装置15の操作時において、電極部12Bと静電式タッチパネル16との間で静電容量変化が発生する領域を電極部12Bの面積と略同等とすることができる。
周知のように、静電容量は電極の有効面積に比例し、電極間の距離に反比例する。また、電極部12Bが静電式タッチパネル16と平行な状態からずれると、実質的な電極部12Bと静電式タッチパネル16との対向面積が小さくなり、静電容量変化が発生する領域も狭くなってしまう。
しかしながら、本実施形態のように携帯端末装置15の操作時において、電極部12Bと静電式タッチパネル16が略平行な状態となることにより、適正な入力処理を行うことが可能となる。
一方、電極部12Bの面積は、静電式タッチパネル16との間で確実な静電容量変化を発生させるためには広い方が望ましい。しかしながら、前記のように電極部12Bは付け爪本体11の先端部(特に見られ易い部位)に配設されるものであるため、電極部材12を大きくして付け爪本体11からはみ出した構成とすることは望ましくない。一方、電極部材12の面積を非常に小さくした場合には、静電式タッチパネル16との間で静電容量変化を発生させることが困難になる。
そこで、本実施形態では電極部12Bの面積を4mm以上40mm以下に設定した。これは、電極部12Bの面積が4mm未満では静電式タッチパネル16との間で十分な静電容量変化が発生せず、また電極部12Bの面積が40mmを超えると付け爪本体11からはみ出してしまうからである。また、電極部12Bの面積が大きくなると、静電式タッチパネル16における操作位置の特定も困難になる。
よって、電極部12Bの面積を上記の範囲に設定することにより、付け爪10の美観を損なうことなく、携帯端末装置15の入力処理を確実に行うことが可能となる。
なお、上記した実施形態では付け爪10を樹脂により形成された付け爪本体11と、導電性金属により形成された電極部材12とにより構成した例を示した。しかしながら、電極部材12に加飾を行うことにより、図6に示すように電極部材12のみで付け爪20を構成することも可能である。
また、上記した実施形態では付け爪本体11と電極部材12を別箇の構成した例を示した。しかしながら、付け爪本体11を例えば樹脂材に導電性フィラー等を混入した導電性樹脂を用いて成形することにより、付け爪本体と電極部材を一体的な構成とすることも可能である。この構成とした場合には、電極部材が見えないため付け爪10の美観を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
10,20 付け爪
11 付け爪本体
12 電極部材
12A 接続部
12B 電極部
12C 配線部
13 接着剤
15 携帯端末装置
16 静電式タッチパネル
F 指
N 爪

Claims (6)

  1. 指に装着される付け爪であって、
    前記指に電気的に接続する接続部と、先端部に位置すると共に静電式タッチパネルと静電容量的に接続可能とされた電極部とが設けられた電極部材を有することを特徴とする付け爪。
  2. 指に固定される固定部と指先から延出する延出部とが設けられた付け爪本体を更に有し、
    前記電極部材を前記付け爪本体の内側面に沿うよう配設したことを特徴とする請求項1記載の付け爪。
  3. 前記電極部は、前記指から離間した位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の付け爪。
  4. 前記電極部材を薄板金属板或いは薄膜金属により形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の付け爪。
  5. 前記電極部は、前記延出部の先端から内側に折り曲げられてなることを特徴とする請求項2記載の付け爪。
  6. 前記電極部の前記延出部に対する折り曲げ角度が10°以上45°以下の角度であることを特徴とする請求項5記載の付け爪。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112515322A (zh) * 2019-09-19 2021-03-19 天津珍熙美容实业有限公司 触控型人造指甲及其制造方法
CN113415096A (zh) * 2021-07-02 2021-09-21 卢辉 一种置于指甲的可伸缩装置

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